JP2009288274A - 画像形成装置及びトナーカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】保存期間に応じてトナーカートリッジに対する処理を異ならせ、トナーカートリッジの交換時に可能な限り画質の低下を回避して早期に印刷動作が可能となる画像形成装置及びトナーカートリッジを提供する。
【解決手段】属性情報を記憶する無線タグを貼付したトナーカートリッジと、前記属性情報を通信する無線タグインタフェースと、装置全体を統括管理する制御部を備えた画像形成装置であって、無線タグに属性情報としてトナーカートリッジの製造時期、製造後の経過時間閾値、及び経過時間閾値を超えた場合の処理情報が記憶され、制御部はトナーカートリッジが新規に装着されたときに、製造時期に基づいてトナーカートリッジの製造後の経過時間を算出し、算出した経過時間が経過時間閾値を超える場合に処理情報に基づいて初期化処理を実行するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、消耗品として交換可能なトナーカートリッジを備えた電子写真方式の画像形成装置、及び、当該画像形成装置に着脱自在なトナーカートリッジに関する。
近年、画像形成装置に組み込まれる現像装置は、メンテナンスフリーの観点から、所定枚数の印刷が終了すると新たな現像装置に交換するカートリッジタイプで構成されている。
特許文献1に記載されているように、このようなトナーカートリッジはプロセスカートリッジと呼ばれ、所定の帯電量で帯電されたトナーとキャリアで構成される現像剤がケーシング内部に充填され、充填された現像剤の属性情報が格納されたメモリがケーシングの外面に取り付けられている。
このようなメモリは装置本体がアクセス可能なRFIDタグと称する無線タグに組み込まれ、制御部が装置本体に設けられた無線タグインタフェースを介してメモリから読み取られた属性情報に基づいて、当該トナーカートリッジを管理するように構成されている。
属性情報には、トナーカートリッジが真正品であるか否か等を判断する製造番号、装着されたトナーカートリッジが正規の位置にセットされたか否か等を判断するトナー色情報、現像剤の消費量の推定等を行なう現像剤の容量情報等が含まれている。
ところで、トナーカートリッジが製造された後に実際に画像形成装置に装着されるまでの保管期間や保管環境によって、トナーカートリッジ内部のトナーの流動性や帯電特性が低下し、画像形成装置へ装着した後のトナー補給動作不良や、帯電異常による画像不良を発生させることが知られている。
そのため、画像形成装置への装着前に、使用者がトナーカートリッジの端部を上下に揺動させてトナーの流動性を回復するように、トナーカートリッジの説明書や梱包部材等に記載することが一般的である。
また特許文献2には、現像器に新たな現像剤を充填する際に、現像剤の容器にバーコードで記載された製造年月を装置本体に設けたバーコードリーダで読み取り、長期保存された現像剤であれば、現像剤のトナーを強制消費して新たなトナーを補給するセットアップ動作を実行する画像生成装置が提案されている。
特開2003−271042号公報 特開2001−100505号公報
しかし、新たなトナーカートリッジを使用する前に、一律に使用者がトナーカートリッジを揺動操作するのは非常に煩雑であり、また使用者により揺動の程度が様々であるため、十分に流動性を回復できない虞がある。
そこで、トナーカートリッジに攪拌機構を設け、装置本体に装着されたときに制御部が攪拌機構を作動させて攪拌処理することも考えられるが、保管期間によらずに流動性を確保するためには十分に長い攪拌時間を確保する必要があり、直ぐに印刷動作が行なえないという問題や、極めて長期にわたり保管されていたトナーカートリッジでは、攪拌しても流動性が回復しない虞があるという問題もある。
同様に、特許文献2に記載された装置では、保管期間が所定期間を超えた場合に実行される処理が限定されているため、柔軟に対応できないという問題もある。例えば、約2年保管された場合と5年以上保管された場合では、現像剤の変質の程度も変わり、また、トナーの色や組成によっても変動するためである。
本発明の目的は、上述の問題に鑑み、保存期間に応じてトナーカートリッジに対する処理を異ならせ、トナーカートリッジの交換時に可能な限り画質の低下を回避して早期に印刷動作が可能となる画像形成装置及びトナーカートリッジを提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による画像形成装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、属性情報が記憶された無線タグが取り付けられ、装置本体に着脱自在なトナーカートリッジと、前記無線タグに対してデータを読書きする無線タグインタフェースと、前記無線タグインタフェースを介して読み取られた属性情報に基づいて前記トナーカートリッジを管理する制御部を備えている画像形成装置であって、前記無線タグに前記属性情報として当該トナーカートリッジの製造時期、製造後の経過時間閾値、及び経過時間閾値を超えた場合の処理情報が記憶され、前記制御部は前記トナーカートリッジが新規に装着されたときに、前記製造時期に基づいて当該トナーカートリッジの製造後の経過時間を算出し、算出した経過時間が前記経過時間閾値を超える場合に前記処理情報に基づいて初期化処理を実行するように構成されている点にある。
上述の構成によれば、トナーカートリッジの製造後の経過時間が長くなり、トナーカートリッジ内部のトナーの流動性や帯電特性が低下した場合であっても、無線タグに記憶されている属性情報に基づいて、適切な初期化処理を実行することができるようになる。
同第二の特徴構成は、同請求項2に記載した通り、上述の第一特徴構成に加えて、前記無線タグに製造後の経過時間閾値が複数記憶され、各経過時間閾値を超えた場合の処理情報が記憶されている点にある。
上述の構成によれば、トナーカートリッジの製造後の経過時間に応じて、適切な初期化処理が柔軟に行えるため、トナーカートリッジ装着後に形成される画像の劣化を招くことを回避できるようになる。
同第三の特徴構成は、同請求項3に記載した通り、上述の第一または第二の特徴構成に加えて、前記経過時間閾値に消費期限が含まれ、対応する処理情報に当該トナーカートリッジの使用禁止情報が含まれる点にある。
上述の構成によれば、使用者が初期化処理を実施する前に、トナーカートリッジが消費期限切れであることを確認可能であるため、使用者が消費期限切れに気づかずに、無駄に初期化処理を実施してしまうことを回避できるようになる。
同第四の特徴構成は、同請求項4に記載した通り、上述の第一から第三の何れかの特徴構成に加えて、前記経過時間閾値に消費許容期限が含まれ、対応する処理情報に当該トナーカートリッジの攪拌制御時間情報が含まれる点にある。
上述の構成によれば、画像形成装置は、トナーカートリッジの交換時に、自発的に、交換されたトナーカートリッジの製造後の経過時間に応じて、トナー撹拌処理時間を調整できるため、トナーの流動性や帯電量を適切な状態に復帰させることができるようになる。
さらに、初期化処理にかかる予測時間を使用者に通知可能なため、使用者が初期化処理にかかる時間を煩わしく感じることを回避できるようになる。
同第五の特徴構成は、同請求項5に記載した通り、上述の第一から第四の何れかの特徴構成に加えて、前記制御部は新しいトナーカートリッジが装着されたときに、使用開始時期を前記無線タグに書き込むように構成されている点にある。
上述の構成によれば、トナーカートリッジ交換時に使用期間を算出することが可能となるため、たとえば、印刷枚数等、無線タグに書き込まれた他の情報と組合せて、トナーカートリッジの性能評価指標として活用できるようになる。
同第六の特徴構成は、同請求項6に記載した通り、前記トナーカートリッジが、上述の第一から第五の何れかの特徴構成に組み込み可能な点にある。
以上説明した通り、本発明によれば、保存期間に応じてトナーカートリッジに対する処理を異ならせ、トナーカートリッジの交換時に可能な限り画質の低下を回避して早期に印刷動作が可能となる画像形成装置及びトナーカートリッジを提供することが可能となった。
以下に、本発明を適用した画像形成装置の一例として、モノクロプリンタ(以下、「プリンタ」と記す。)について説明する。
プリンタ1は、図2に示すように、外部装置から電子データとして入力された画像データに、解像度補正等の所定の処理を施して出力画像データを生成する出力画像データ生成部2と、出力画像データ生成部2からの出力画像データに基づいて記録媒体である用紙Dに画像を形成して出力する画像形成部3と、プリンタ1の稼動状況を表示する液晶表示部とメンテナンス時の入力操作用のハードキー群を備えた操作パネル部4と、を備えて構成されている。
さらに、プリンタ1は、後述するトナーカートリッジ315の格納箇所に取り付けられた開閉可能な着脱カバー61と、着脱カバー61の開閉を検出するカバー開閉検出部6と、プリンタ1本体内にトナーカートリッジ315を支持するフレームと、当該フレーム上に取り付けられたトナーカートリッジの装着状態を検出する装着検出部と、後述する無線タグ9と無線通信を行い、無線タグ9に対してデータを読み書きする無線タグインタフェース7と、各部を統括制御する制御部5と、を備えて構成されている。
なお、プリンタ1は、公知の電子写真方式により、外部装置から電子データとして入力された画像データに基づいて、トナー画像を形成し、当該トナー画像を用紙に記録するものであり、本発明の本質とは直接関係しないものについては、詳細な説明を省略する。
画像形成部3は、出力画像データ生成部2からの出力画像データに基づいて感光体311にトナー画像を形成するトナー画像形成部31と、トナー画像を加熱して用紙上に定着させる定着部32と、用紙を搬送する搬送部33とを備えて構成されている。
トナー画像形成部31は、感光体311と、感光体311の周囲に順に配置され、表面を均一にコロナ帯電する帯電チャージャー312と、帯電された感光体311を露光して静電潜像を形成するプリントヘッド313と、感光体311に形成された静電潜像にトナーを静電付着させて顕像化するトナーカートリッジ315と、トナー像を用紙Dに転写する転写部316と、転写後に感光体311に残存するトナーを除去するクリーニング部317と、感光体311表面の残留電位を落して均一にする除電ランプ318と、を備えて構成されている。
トナーカートリッジ315は、着脱カバー61を開いてプリンタ1の上面から着脱自在に構成され、トナーを収納するためのケーシング319と、感光体311に形成された静電潜像にトナーを静電付着させて顕像化する現像ローラ314と、ケーシング319内のトナーを撹拌しながら現像ローラ314へ搬送する撹拌機構310と、ケーシング319に充填されたトナーの濃度を検出するトナー濃度センサ8と、ケーシング319に取り付けられた無線タグ9と、を備えて構成されている。
撹拌機構310は、各端部が軸心回りに回転自在にケーシング319の側面を貫通したスクリュー軸の外周面に、螺旋状で形成された螺旋翼を備えたスクリューフィーダを備えて構成されている。
トナー濃度センサ8は、上面に検出部を備え、底面に出力端子を備えて構成され、当該出力端子が、トナーカートリッジ315を支持するフレームに備えられた後述する通信ライン10を介して通信可能となるよう、トナーカートリッジ315の底面に取り付けられ構成されている。
トナー濃度センサ8は、上面の検出部により、例えば、透磁率や、透過光、圧電振動等により、ケーシング319内部のトナー濃度を検出し、底面に備えられた出力端子に検出信号を出力する。当該検出信号は、トナーカートリッジ315を支持するフレームに備えられた後述する通信ライン10を介して、制御部5へ送信される。
無線タグ9は、図1に示すように、自身が貼付されているトナーカートリッジ315に充填されているトナー容量D01、トナー色情報D02、当該トナーカートリッジ315の仕向け先情報D03、トナー型番D04、当該トナーカートリッジ315が製造後未使用の新品であるかどうかを示す新品フラグD05、当該トナーカートリッジ315の製造時期D06、当該トナーカートリッジ315の交換時にトナーを撹拌する時間を示す撹拌時間D07等、トナーカートリッジ315を識別する属性情報(以下、「識別情報」と記す。)D0と、製造後の経過時間閾値D1と、経過時間閾値を超えた場合の処理情報D2が記憶されているメモリ93を備えて構成されている。
メモリ93は、プリンタ1への給電を停止しても記憶されている製造情報が消えてしまわないように不揮発性であって、例えば、EEPROM、フラッシュメモリ、FeRAM等で構成されている。
さらに、無線タグ9は、図3に示すように、メモリ93の情報へのアクセス制御を実施する演算処理部91と、後述する装置本体に設けられた無線タグインタフェース7との通信制御を行う無線通信処理部92と、無線通信の電波による電磁誘導を利用して、演算処理部91と無線通信処理部92の実行に必要な電力を供給する(以下、「プリチャージ」と記す。)電源供給部94を備えている。
無線タグインタフェース7は、トナーカートリッジ315を支持するフレーム上に構成され、無線タグ9と支障なく属性情報を無線通信するために、無線タグ9の近傍の対向する位置に構成されている。
搬送部33は、給紙カセット331と、給紙カセット331から用紙Dを1枚ずつ搬送する給紙搬送部332と、給紙された用紙Dを転写部316に搬送して、トナー像が転写された用紙Dを定着部32に向けて搬送する定着搬送部333と、定着部32を通過した用紙Dを排紙トレイ334に排紙する排紙搬送部335とを備えて構成されており、搬送部33の各々には搬送用のローラが設けられている。
給紙カセット331は、用紙Dを補充する場合に、プリンタ1から手前に引き出せる構造となっており、引き出した給紙カセット331に必要に応じて新たな用紙Dを補充して再びプリンタ1に押し入れるように構成されている。
制御部5は、所定の制御プログラムに基づいて操作パネル部4の表示の制御や、後述する画像形成制御部300、および操作制御部400等の各部の制御を行うCPUと、制御プログラムと、制御プログラムを構成する内部処理プログラムと、当該内部処理プログラムに対応する処理コードが格納されるROMと、作業領域等として使用されるRAMとを備えて構成されている。
さらに、制御部5は、通信ライン10を介して無線タグインタフェース7と接続され、無線タグインタフェース7を介して読み取られた属性情報に基づいて、トナーカートリッジ315を管理する。
さらに、制御部5は、出力画像データ生成部2と画像形成部3を制御する画像形成制御部300や、操作パネル部4の入出力信号を制御する操作制御部400、装置本体の日付や時刻などの時間管理を行う計時部等の各制御部の各々と通信ライン10を介して接続されており、各制御部の動作タイミング等を制御することによってプリンタ1の印刷動作を制御している。
以下に、プリンタ1の印刷動作について、上述の構成例に基づいて説明する。
まず、外部装置から印刷要求が入力されると、出力画像データ生成部2により印刷要求入力された画像データに、プリンタの性能に応じた解像度補正をする等の所定の処理が施され、出力画像データが生成される。
一方、給紙カセット331から給紙された用紙Dは、給紙搬送部332と定着搬送部333によりトナー画像形成部31へ搬送される。
トナー画像形成部31は、感光体311に帯電したトナーを付着させトナー像を作成するとき、撹拌機構310を構成するスクリューフィーダを回転させ、スクリューフィーダの螺旋翼によりトナー内部のトナーを撹拌しながら、現像ローラ314へトナーを搬送する。
このとき、制御部5は、現像部のトナー濃度を安定させるために、トナー濃度センサ8から検出されるトナー濃度を監視し、さらに、画像形成部31を介してスクリューフィーダの回転動作を制御することにより、現像部へ搬送するトナー量を調整する。
また、当該スクリューフィーダは、螺旋翼によりケーシング319内のトナーを分散して流動性を確保するとともに、撹拌時のキャリア粒子との摩擦によってトナーの帯電特性の劣化を回避する。
続いて、撹拌されたトナーが現像ローラ315へ搬送された後、現像ローラ315は、感光体311にトナーを付着させ、感光体311上にトナー像を形成する。
感光体311上に形成されたトナー像は、転写部316により用紙Dに転写される。続いて、トナー像を転写された用紙Dは、定着搬送部333により定着部32に搬送され、定着部32でトナー像が定着された後に、排紙搬送部335により排紙トレイ334に排紙される。
以下では、トナーカートリッジ315を交換したときに、プリンタ1が印刷動作可能となるまでの手順について、上述の構成例と印刷動作の説明と図4、図5、図6、図7に基づいて説明する。
図4に示すように、操作者が装置本体のトナーカートリッジ315の着脱カバー61を開けると(S11)、制御部5は、装置本体に備えられたカバー開閉検出部6により、着脱カバー61が開いたことを検出する(S51)。
操作者は、トナーカートリッジ315を離脱し(S12)、交換用のトナーカートリッジ315を装着後(S13)、装置本体の着脱カバー61を閉める(S14)。
制御部5は、カバー開閉検出部6により、着脱カバー61が閉められたことを検出すると(S52)、トナーカートリッジ315を支持するフレームに取り付けられた装着検出部により、トナーカートリッジ315の装着状態を確認する(S53)。
トナーカートリッジ315が装着されていない場合は、たとえば、装置本体に備えられた操作パネル部4を利用して、操作者にトナーカートリッジ315が適切に装着されていない旨のメッセージを表示する等の方法で、操作者に警告する(S54E)。
トナーカートリッジ315が装着されている場合は、たとえば、消耗品残量を操作パネル部4に表示する等の初期化処理を開始する(S54)。
制御部5が初期化処理を実行中に、トナーカートリッジ315の無線タグ9から属性情報を読み取る(S55)場合は、通信ライン10を介して、当該属性情報の読み取り要求を、装置本体の無線タグインタフェース7に出力する(S551)。
無線タグインタフェース7は、制御部5からの入力要求に応じ、無線タグ9と無線通信を行うために無線タグ9のプリチャージに必要な搬送波を出力し(S751)、無線タグ9のプリチャージが完了するまで一定の期間(1〜2ms)待つ状態となる(S752)。
無線タグ9は、受信した搬送波の電磁誘導力を利用して電源供給部94により電力を生成し、プリチャージを完了する(S951)。
続いて、無線タグインタフェース7は、制御部5からの入力要求に基づいて、当該属性情報の読み取りコマンドを無線通信用の電波へ変調し、無線タグ9に送信する(S753)。
続いて、無線タグ9は、無線通信処理部92により無線タグインタフェース7から受信した電波を電気信号へ復調し(S952)、演算処理部91へ出力する。
続いて、演算処理部91は、受信した読み取りコマンドの実行を開始し、属性情報をメモリ93から読み込み(S953)、無線通信処理部92へ出力する。
続いて、無線通信処理部92は、メモリ93から読み込まれた属性情報を電気信号から電波へ変調し(S954)、終了を示すコードと当該属性情報のデータを無線インタフェース7に返信する(S955)。
続いて、無線タグインタフェース7は、無線タグ9から受信した電波を電気信号へ復調後、終了を示すコードと当該属性情報のデータを、通信ライン10を介して制御部5へ出力する(S754)。
なお、制御部5が、無線タグ9にデータを書き込む場合は、上述の無線タグインタフェース7が読み取りコマンドを送信する処理(S752)に代えて、無線書き込みコマンドを、当該書き込むデータとともに無線タグ9へ送信するよう構成する。
続いて、制御部5は、たとえば、トナーカートリッジ315の撹拌機構310のスクリューフィーダを回転動作させることにより、トナーの撹拌処理を実行し、トナーカートリッジ315の保存期間中に、自然放電により低下したトナーの帯電量や、湿気により凝集されたトナーの流動性を回復する等、トナーカートリッジ315の初期化処理を実行する(S56)。
制御部5は、図5に示すように、トナーカートリッジ315の初期化処理を開始すると、トナーカートリッジ315の属性情報である新品フラグD05を確認し、当該トナーカートリッジ315が製造後未使用の新品であるかどうかを判定する(S561)。
当該トナーカートリッジ315が新品でない場合は、属性情報の撹拌時間D07を制御部5に備えられたRAMに設定する(S564)。
当該トナーカートリッジ315が新品である場合は、制御部5は、本処理実行時の時刻を計時部から取得し、無線タグ9から取得した属性情報の製造時期D06との差分から、当該トナーカートリッジ315の製造後の経過時間を算出する(S562)。
続いて、制御部5は、算出した経過時間が属性情報の経過時間閾値D1を超えているかどうかを判定する(S563)。
経過時間が属性情報の経過時間閾値D1を超えていない場合は、属性情報の撹拌時間D07を制御部5に備えられたRAMに設定する(S565)。
経過時間が属性情報の経過時間閾値D1を超えている場合は、属性情報の処理情報D2を取得する。
この場合、トナーカートリッジ315の製造後から経過時間閾値D1で示される時間が経過しているため、トナーカートリッジ315内部のトナーが湿度等により凝集され、流動性を失っている可能性がある。
そこで、本実施形態では、例えば、図1に示すように、処理情報D2には、通常の撹拌処理時間を1.5倍に延長する処理の処理コードを設定し、トナーカートリッジ交換後に実施される初期化処理時の撹拌処理時間を、通常時よりも長くすることで、凝集されたトナーを分散して流動性を回復させることとする。なお、撹拌処理を延長する時間は、例示にすぎず、この値に限るものではない。
続いて、制御部5は、ROMに格納された当該処理コードに該当する処理プログラムを実行し、撹拌時間D07を1.5倍に設定したデータを、制御部5に備えられたRAMに設定する(S566)。
続いて、制御部5は、トナーカートリッジ315に備えられた撹拌機構310を構成するスクリューフィーダを回転させるよう制御し、トナーの撹拌処理を開始する(S567)。
続いて、制御部5は、RAMに設定された撹拌時間の撹拌処理が完了した時点で、スクリューフィーダの回転制御を終了し、撹拌処理を終了する(S568)。
続いて、制御部5は、当該トナーカートリッジ315の初期化処理を終了し、属性情報の新品フラグD05に、当該トナーカートリッジ315が新品でないことを示すデータを設定し(S569)、当該トナーカートリッジ315の初期化処理を終了する。
続いて、図4に示すように、制御部5は、トナーカートリッジ315の初期化処理(S56)を終了し、さらに、その他各部の初期化処理を終了した後、初期化処理が完了し、印刷動作可能となった旨を、操作パネル部4等を利用して、操作者へ通知する(S57)。
さらに、例えば、図6に示すように、無線タグ9のメモリ93が、識別情報D0と、トナーカートリッジ315の製造後の経過時間を区分する短期間閾値D11と中長期間閾値D12と長期間閾値D13の三つの経過時間閾値と、当該経過時間が各経過時間閾値を超えた場合の処理情報を示す、対短期間処理情報D21と対中長期間処理情報D22と対長期間処理情報D23と、を備えるよう構成することができる。
この場合、短期間閾値D11は、例えば、トナーの流動性や帯電量などのトナー特性がさほど劣化しておらず、人の目で画質の劣化が若干確認される程度になる消費許容期限として、12ヶ月を示すデータを設定する。
したがって、対短期間処理情報D21には、例えば、撹拌処理時間を通常時よりも1.5倍に延長する処理を示す処理コードを設定し、トナーの撹拌処理時間を延長することにより、トナーの帯電量と流動性を回復させるようにする。
中長期間閾値D12は、例えば、湿度によるトナーの流動性の劣化や、自然放電による帯電量の低下があり、人の目で画質の劣化が十分に確認される程度になる消費期限として、36ヶ月を示すデータを設定する。
したがって、対中長期間処理情報D22には、例えば、操作者によりトナーカートリッジ315の揺動操作を実施させる旨のメッセージを操作パネル部4に表示し、揺動操作後に装着検出部によりトナーカートリッジ315の装着を検出した時、撹拌処理時間を通常時よりも1.5倍に延長する処理を示す処理コードを設定する。
そして、使用者によるトナーカートリッジの揺動操作と、トナーの撹拌処理時間を延長することを組み合わせて、十分にトナーの帯電量と流動性を回復させるようにする。
長期間閾値D13は、例えば、トナーが流動性をなくして固まり、使用不可能となるトナーカートリッジ315の消費期限として、60ヶ月を示すデータを設定する。
したがって、対長期間処理情報D23には、例えば、トナーカートリッジ315の使用禁止の旨を操作者に通知する処理を示す処理コードを設定し、当該トナーカートリッジ315の使用を禁止するようにする。
なお、上述の三つの経過時間閾値や三つの処理情報に設定するデータは、例示にすぎず、この値に限るものではない。
この場合、制御部5は、上述のように、トナーカートリッジ315の交換時に、無線タグ9から当該トナーカートリッジ315の属性情報を取得し、当該トナーカートリッジ315の初期化処理を開始する。
図7に示すように、制御部5は、上述のように、トナーカートリッジ315が新品であるかどうかを判定し(S561)、当該トナーカートリッジ315が新品でない場合は、属性情報の撹拌時間D07のトナー撹拌処理を実行し、当該トナーカートリッジ315が新品でないことを示すデータを設定後、トナーカートリッジ315の初期化処理を終了する(S564、S567、S568、S569)。
当該トナーカートリッジ315が新品である場合は、上述のように、制御部5は、当該トナーカートリッジ315の製造後の経過時間を算出し(S562)、当該経過時間が、無線タグ9から取得した属性情報の三つの経過時間閾値D11、D12、D13で区分される期間のうち、どの期間に入るかを判定する(S560)。
当該経過時間が短期間閾値D11以前の時間を示す期間に含まれる場合は、属性情報の撹拌時間D07を、制御部5のRAMに設定し(S565)、RAMに設定された撹拌処理時間の撹拌処理を実行し、当該トナーカートリッジ315が新品でないことを示すデータを設定後、トナーカートリッジ315の初期化処理を終了する(S567、S568、S569)。
当該経過時間が短期間閾値D11よりも後であり、中長期期間閾値D12の時間以前を示す期間に含まれる場合は、対短期間処理情報D21が示す処理コードを取得し、当該処理コードが示すROMに格納された内部処理を、制御部5は実行する(S56A)。
例えば、本実施例の場合は、撹拌時間D07を1.5倍に計算した結果をRAMに設定する。
続いて、制御部5は、上述のように、RAMに設定された撹拌処理時間の撹拌処理を実行し、当該トナーカートリッジ315が新品でないことを示すデータを設定後、トナーカートリッジ315の初期化処理を終了する(S567、S568、S569)。
当該経過時間が中長期間閾値D12よりも後であり、長期期間閾値D13の時間以前を示す期間に含まれる場合は、対中長期間処理情報D22が示す処理コードを取得し、当該処理コードが示すROMに格納された内部処理プログラムを、制御部5は実行する(S56B)。
例えば、本実施例の場合は、手動でトナーカートリッジ315を揺動操作して、撹拌処理を促す旨を操作パネル部4にメッセージ表示するよう構成するものとする。
続いて、制御部5は、トナーカートリッジ315用の着脱カバーが開閉されたかどうかをカバー開閉検出部により検出し、開閉動作があったと検出した場合に限り(S56D)、撹拌処理時間を1.5倍に計算した結果をRAMに設定する処理を実行する(S56F)。
続いて、制御部5は、上述のように、RAMに設定された撹拌処理時間の撹拌処理を実行し、当該トナーカートリッジ315が新品でないことを示すデータを設定後、トナーカートリッジ315の初期化処理を終了する(S567、S568、S569)。
当該経過時間が長期間閾値D13よりも後である場合は、対長期間処理情報D23が示す処理コードを取得し、当該処理コードが示すROMに格納された内部処理プログラムを、制御部5は実行する(S56C)。
例えば、本実施例の場合は、トナーカートリッジ315が長期間保存していたため使用不可になった旨を操作パネル部4にメッセージ表示し(S56C)、装置本体の印刷動作を停止し、トナーカートリッジ315の初期化処理を終了する(S56E)。
また、無線タグ9のデータの構成に、使用開始時期D08(図示せず)を含めるよう構成し、トナーカートリッジが装着されたときに、使用開始時期を書き込むよう構成することができる。
この場合、図5あるいは図7で示すように、当該トナーカートリッジ315の初期化処理を終了し、属性情報の新品フラグD05に当該トナーカートリッジ315が新品でないことを示すデータを設定する(S569)処理において、当該処理(S569)実行時の時刻を無線タグ9のメモリ93に備えられた使用開始時期D08に設定する処理を、当該処理(S569)に追加して実行するよう構成すればよい。
以下では、上述の画像形成装置に用いられるトナーカートリッジの実施形態について説明する。
上述の実施形態では、トナーカートリッジ315は、ケーシング319と現像ローラ314と撹拌機構310が一体化した形態で構成されていた。
しかし、現像ローラとトナーを収納可能なケーシングを備えた現像部と、トナーを収納可能なケーシングと現像部へトナーを撹拌しながら供給する撹拌機構を備えたトナー供給部の二部に分離し、トナー供給部のみを着脱可能なトナーカートリッジとして構成しても構わない。
ただし、この場合、トナー供給部に取り付けられた無線タグとの無線通信が可能となるように、無線タグインタフェースを構成する必要があることはいうまでもないであろう。
以下、別実施形態について説明する。
上述の実施形態では、本発明を適用した画像形成装置として、モノクロプリンタについて説明したが、着脱可能なトナーカートリッジを使用する構成を有する機器であればモノクロプリンタ以外であっても構わない。
たとえば、画像形成装置がカラープリンタである場合は、異なる色のトナーが充填された複数のトナーカートリッジを備えるよう構成し、プリンタ内部にタンデムに配置する、あるいは、ロータリー型の現像機構に着脱自在に配置するよう構成可能である。
ただし、トナーカートリッジに貼付された無線タグとの無線通信が可能なよう、無線タグインタフェースを構成する必要があることはいうまでもない。
さらに、プリンタ以外であっても、モノクロ複写機や、カラー複写機、複合機、FAX等であっても構わない。
また、上述の実施形態では、トナーカートリッジを識別する属性情報を無線タグのメモリに記憶する形態について説明したが、制御部が印刷動作を制御するために必要な、上述の実施形態とは他のトナーカートリッジの属性情報を、無線タグのメモリに記憶されるデータのデータ構造に追加して構成しても構わない。
たとえば、無線タグのメモリに記憶されるデータのデータ構造に、印刷枚数を示すデータ項目を追加し、印刷動作制御の終了後に無線タグインタフェースを介して、当該印刷した枚数を書き込むよう、制御部の制御プログラムを構成する。この場合、印刷物1枚当たりのトナー平均量が算出可能となり、操作パネル部4に表示することが可能となる。
上述した実施形態は何れも本発明の一実施例に過ぎず、当該記載により本発明の範囲が限定されるものではなく、各部の具体的構成は本発明による作用効果を奏する範囲において適宜変更することができることはいうまでもない。
本発明による無線タグに記憶されているデータのデータ構造図 本発明の画像形成装置の一例であるモノクロプリンタの内部構成図 本発明の画像形成装置の一例であるモノクロプリンタのブロック構成図 無線タグから属性情報を取得する手順を示すシーケンス図 経過時間が経過時間閾値を超えた場合に処理情報を変更する手順を示すフローチャート 複数の経過時間閾値と各経過時間閾値を超えた場合の処理情報が含まれた無線タグに記憶されているデータのデータ構造図 経過時間に応じて処理情報を変更する手順を示すフローチャート
符号の説明
1:プリンタ(画像形成装置)
2:出力画像データ生成部
3:画像形成部
4:操作パネル部
5:制御部
6:カバー開閉検出部
7:無線タグインタフェース
8:トナー濃度センサ
9:無線タグ
10:通信ライン
91:演算処理部(無線タグ)
92:無線通信処理部(無線タグ)
93:メモリ(無線タグ)
94:電源供給部(無線タグ)
310:撹拌機構
315:トナーカートリッジ
D0:識別情報(トナーカートリッジの属性情報)
D1:経過時間閾値(トナーカートリッジの属性情報)
D11:短期間閾値(経過時間閾値)
D12:中長期間閾値(経過時間閾値)
D13:長期間閾値(経過時間閾値)
D2:経過時間閾値を超えた場合の処理情報(トナーカートリッジの属性情報)
D21:対短期間処理情報(経過時間閾値を超えた場合の処理情報)
D22:対中長期間処理情報(経過時間閾値を超えた場合の処理情報)
D23:対長期間処理情報(経過時間閾値を超えた場合の処理情報)

Claims (6)

  1. 属性情報が記憶された無線タグが取り付けられ、装置本体に着脱自在なトナーカートリッジと、前記無線タグに対してデータを読書きする無線タグインタフェースと、前記無線タグインタフェースを介して読み取られた属性情報に基づいて前記トナーカートリッジを管理する制御部を備えている画像形成装置であって、
    前記無線タグに前記属性情報として当該トナーカートリッジの製造時期、製造後の経過時間閾値、及び経過時間閾値を超えた場合の処理情報が記憶され、前記制御部は前記トナーカートリッジが新規に装着されたときに、前記製造時期に基づいて当該トナーカートリッジの製造後の経過時間を算出し、算出した経過時間が前記経過時間閾値を超える場合に前記処理情報に基づいて初期化処理を実行するように構成されている画像形成装置。
  2. 前記無線タグに製造後の経過時間閾値が複数記憶され、各経過時間閾値を超えた場合の処理情報が記憶されている請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記経過時間閾値に消費期限が含まれ、対応する処理情報に当該トナーカートリッジの使用禁止情報が含まれる請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記経過時間閾値に消費許容期限が含まれ、対応する処理情報に当該トナーカートリッジの攪拌制御時間情報が含まれる請求項1から3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は新しいトナーカートリッジが装着されたときに、使用開始時期を前記無線タグに書き込むように構成されている請求項1から4の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 請求項1から5の何れかに記載された画像形成装置に用いられるトナーカートリッジ。
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