JP2001337258A - コンバージョンレンズのマウントホルダ - Google Patents

コンバージョンレンズのマウントホルダ

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JP2001337258A
JP2001337258A JP2000154730A JP2000154730A JP2001337258A JP 2001337258 A JP2001337258 A JP 2001337258A JP 2000154730 A JP2000154730 A JP 2000154730A JP 2000154730 A JP2000154730 A JP 2000154730A JP 2001337258 A JP2001337258 A JP 2001337258A
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JP
Japan
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lens
mount holder
claw
holder
conversion lens
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JP2000154730A
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Kunio Arai
久二男 荒井
Akinori Morohoshi
昭典 諸星
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ACE KOGAKU KK
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ACE KOGAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、プロジェクタやカメラのネジ部
がないレンズ前枠にコンバージョンレンズを取り付ける
ことができるコンバージョンレンズのマウントホルダを
提供することを課題とする。 【解決手段】 プロジェクタのレンズ前枠1にマウント
ホルダ3を押し付けると(a)、マウントホルダ3の爪
部6が弾性変形してレンズ前枠1の爪部2に嵌合する
(b)。マウントホルダ3の前端部のネジ部5にコンバ
ージョンレンズ12のネジ部13を螺合させて、コンバ
ージョンレンズ12を取り付けると、コンバージョンレ
ンズ12の枠14がマウントホルダ3の爪部6に当接し
て爪部6の弾性変形が阻止され、マウントホルダ3はレ
ンズ前枠1から外れることがない(c)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンバージョン
レンズを液晶プロジェクタや写真レンズ等の前部に取り
付けるためのマウントホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、液晶プロジェクタのマスター
レンズの前部に取り付けて画像をよりワイドに投影する
レンズとしてワイドコンバージョンレンズが知られてい
る。プロジェクタのマスターレンズの前部にレンズ前枠
が設けられており、このレンズ前枠の周に沿って形成さ
れたネジ部にワイドコンバージョンレンズの後端に形成
されたネジ部を螺合させることによりプロジェクタにワ
イドコンバージョンレンズが固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示されるレンズ前枠1のように、キャップ嵌合用の爪部
2はあるもののネジ部を有しないものがあり、このよう
なレンズ前枠1を有するプロジェクタに対してはワイド
コンバージョンレンズを取り付けることができないとい
う問題があった。プロジェクタだけでなく、カメラにお
いてもワイドコンバージョンレンズやテレコンバージョ
ンレンズが使用されるが、レンズ前枠にネジ部がないカ
メラに対してはコンバージョンレンズを取り付けること
ができなかった。
【0004】この発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、プロジェクタやカメラのネジ部が
ないレンズ前枠にコンバージョンレンズを取り付けるこ
とができるコンバージョンレンズのマウントホルダを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコンバー
ジョンレンズのマウントホルダは、キャップ嵌合用の爪
部を有するプロジェクタやカメラのレンズ前枠にコンバ
ージョンレンズを取り付けるためのマウントホルダであ
って、レンズ前枠に被せられるほぼ円筒形のホルダ本体
と、ホルダ本体の内周面上に形成され且つレンズ前枠の
キャップ嵌合用の爪部に弾性的に嵌合する爪部と、ホル
ダ本体の前部に周に沿って形成されたコンバージョンレ
ンズ取付用のネジ部とを備えたものである。なお、コン
バージョンレンズをホルダ本体のネジ部に取り付けたと
きにコンバージョンレンズの後端部がホルダ本体の爪部
に当接してホルダ本体の爪部の弾性変形を阻止するよう
に構成することが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1にこの発明の実施の形
態に係るコンバージョンレンズのマウントホルダ3を示
す。マウントホルダ3は、ほぼ円筒形状のホルダ本体4
を有している。ホルダ本体4の後半部は、図8に示した
プロジェクタのレンズ前枠1の外周部に適合するように
円錐状にわずかに開いている。ホルダ本体4の前端部の
内周面にはその周に沿ってコンバージョンレンズを螺合
するためのネジ部5が形成され、このネジ部5に隣接し
て爪部6が形成されている。爪部6は、プロジェクタや
カメラのレンズ前枠のキャップ嵌合用の爪部に弾性的に
嵌合するもので、図2及び3に示されるように、ホルダ
本体4の内周面にその周に沿って等間隔に6個の爪部6
が形成されている。
【0007】図4に示されるように、各爪部6は、ホル
ダ本体4の内周面からホルダ本体4の中心軸方向に起立
した起立部7と、起立部7の先端からホルダ本体4の内
周面と平行にホルダ本体4の後部に向かって延びる折返
し部8と、折返し部8の先端にホルダ本体4の内周面に
向かって突出した突起部9とを有している。起立部7に
はこの爪部6を弾性変形しやすくするための開口部10
が形成されている。また、折返し部8の先端にはホルダ
本体4の中心軸方向に傾斜したテーパー部11が形成さ
れている。
【0008】次に、このマウントホルダ3の使用方法を
説明する。図5(a)に示されるように、プロジェクタ
のレンズ前枠1に円錐状に開いたマウントホルダ3の後
半部を被せ、そのままマウントホルダ3をレンズ前枠1
に対して押し付ける。このとき、図6(a)のようにレ
ンズ前枠1の爪部2がマウントホルダ3の爪部6の突起
部9に当接した後、マウントホルダ3の押圧力によって
図6(b)のようにマウントホルダ3の爪部6が弾性変
形し、さらにマウントホルダ3を押し込むと、図6
(c)のようにマウントホルダ3の爪部6の突起部9が
レンズ前枠1の爪部2を乗り越えてこれらの爪部2と爪
部6とが嵌合する。
【0009】このようにしてマウントホルダ3をレンズ
前枠1に取り付けたら、図5(b)に示されるように、
マウントホルダ3の前端部のネジ部5にコンバージョン
レンズ12のネジ部13を螺合させて、図5(c)のよ
うにコンバージョンレンズ12を取り付ける。このと
き、図7に示されるように、コンバージョンレンズ12
のネジ部13よりさらに後端部に位置する円筒状の枠1
4がマウントホルダ3の爪部6の折返し部8に当接し、
これによりマウントホルダ3の爪部6はマウントホルダ
3の中心軸方向に弾性変形することが阻止されている。
特に、図4に示したように、折返し部8の先端にはホル
ダ本体4の中心軸方向に傾斜したテーパー部11が形成
されているので、コンバージョンレンズ12のネジ部1
3をマウントホルダ3のネジ部5に螺合させてコンバー
ジョンレンズ12の枠14がマウントホルダ3内に進む
に従い、枠14が次第にテーパー部11を外方へと押し
込み、レンズ前枠1の爪部2とマウントホルダ3の爪部
6との嵌合が強固なものとなる。従って、コンバージョ
ンレンズ12をマウントホルダ3に取り付けた後は、マ
ウントホルダ3はレンズ前枠1から外れることがない。
【0010】なお、コンバージョンレンズ12をマウン
トホルダ3から取り外せば、マウントホルダ3の爪部6
は弾性変形可能な状態となるので、レンズ前枠1に対し
てマウントホルダ3を引き離す方向に引っ張ると、マウ
ントホルダ3の爪部6が弾性変形して爪部2と爪部6と
の嵌合が解消され、マウントホルダ3をレンズ前枠1か
ら取り外すことができる。
【0011】上記の実施の形態においては、マウントホ
ルダ3に6個の爪部6が設けられていたが、爪部6の個
数はこれに限るものではなく、適宜設定することができ
る。また、マウントホルダ3の前端部の内周面にコンバ
ージョンレンズ12を螺合するためのネジ部5が形成さ
れていたが、コンバージョンレンズが中心軸方向を向い
たネジ部を有する場合には、マウントホルダの前端部の
外周面にネジ部を形成すればよい。
【0012】マウントホルダ3の爪部6に形成された開
口部10は爪部6を弾性変形しやすくするためのもので
あるので、マウントホルダ3の材質、爪部6のサイズ等
により爪部6が弾性変形し得る場合は、開口部10を形
成しなくてもよい。また、この発明に係るマウントホル
ダは、プロジェクタのレンズ前枠だけでなく、キャップ
嵌合用の爪部を有するカメラのレンズ前枠に取り付ける
こともできる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るマ
ウントホルダにおいては、レンズ前枠に被せられるほぼ
円筒形のホルダ本体の内周面上にレンズ前枠のキャップ
嵌合用の爪部に弾性的に嵌合する爪部を形成すると共に
ホルダ本体の前部に周に沿ってコンバージョンレンズ取
付用のネジ部を形成したので、キャップ嵌合用の爪部を
有するプロジェクタやカメラのレンズ前枠に容易にコン
バージョンレンズを取り付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係るコンバージョン
レンズのマウントホルダを示す一部破断側面図である。
【図2】 図1のマウントホルダの正面図である。
【図3】 図1のマウントホルダの背面図である。
【図4】 図1のマウントホルダの爪部を示す拡大断面
図である。
【図5】 図1のマウントホルダの使用方法を段階的に
示す一部破断側面図である。
【図6】 図1のマウントホルダを装着する際における
爪部の様子を段階的に示す断面図である。
【図7】 装着時の図1のマウントホルダの要部を示す
拡大断面図である。
【図8】 この発明のマウントホルダが適用されるプロ
ジェクタの前枠を示す一部破断側面図である。
【符号の説明】
1 レンズ前枠、2,6 爪部、3 マウントホルダ、
4 ホルダ本体、5,13 ネジ部、7 起立部、8
折返し部、9 突起部、10 開口部、11テーパー
部、12 コンバージョンレンズ、14 枠。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャップ嵌合用の爪部を有するプロジェ
    クタやカメラのレンズ前枠にコンバージョンレンズを取
    り付けるためのマウントホルダであって、 レンズ前枠に被せられるほぼ円筒形のホルダ本体と、 ホルダ本体の内周面上に形成され且つレンズ前枠のキャ
    ップ嵌合用の爪部に弾性的に嵌合する爪部と、 ホルダ本体の前部に周に沿って形成されたコンバージョ
    ンレンズ取付用のネジ部とを備えたことを特徴とするコ
    ンバージョンレンズのマウントホルダ。
  2. 【請求項2】 コンバージョンレンズをホルダ本体のネ
    ジ部に取り付けたときにコンバージョンレンズの後端部
    がホルダ本体の爪部に当接してホルダ本体の爪部の弾性
    変形を阻止する請求項1に記載のコンバージョンレンズ
    のマウントホルダ。
JP2000154730A 2000-05-25 2000-05-25 コンバージョンレンズのマウントホルダ Withdrawn JP2001337258A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100493181B1 (ko) * 2002-06-29 2005-06-03 삼성테크윈 주식회사 렌즈 배럴 어셈블리 및 그 제조방법

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