JPH0915473A - フィルターケース - Google Patents
フィルターケースInfo
- Publication number
- JPH0915473A JPH0915473A JP18867495A JP18867495A JPH0915473A JP H0915473 A JPH0915473 A JP H0915473A JP 18867495 A JP18867495 A JP 18867495A JP 18867495 A JP18867495 A JP 18867495A JP H0915473 A JPH0915473 A JP H0915473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- cap
- optical filter
- optical
- knurling tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影レンズの前方に安定して着脱可能に装着
することのできるフィルターケースを得ること。 【構成】 内周の一部に光学フィルターの外周固定部と
係合する係合手段と該光学フィルターの脱落防止用の爪
部とを設けたフィルターキャップ、そして内周部に該光
学フィルターの外周に設けたネジ部と係合するネジ部と
該フィルターキャップの爪部と係合する周溝とを設けた
フィルターリヤキャップとを有していること。
することのできるフィルターケースを得ること。 【構成】 内周の一部に光学フィルターの外周固定部と
係合する係合手段と該光学フィルターの脱落防止用の爪
部とを設けたフィルターキャップ、そして内周部に該光
学フィルターの外周に設けたネジ部と係合するネジ部と
該フィルターキャップの爪部と係合する周溝とを設けた
フィルターリヤキャップとを有していること。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はフィルターケースに関
し、特に撮影レンズの前方に光学フィルターを着脱自在
に装着して撮影したり、又非撮影時には光学フィルター
を保護する際に好適なものである。
し、特に撮影レンズの前方に光学フィルターを着脱自在
に装着して撮影したり、又非撮影時には光学フィルター
を保護する際に好適なものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より物体を撮影するカメラ等の光学
機器においては、撮影レンズの前方に偏光フィルターや
色温度フィルター等の光学フィルターを着脱可能に装着
して種々な撮影条件下においても良好なる映像が得られ
るようにしている。
機器においては、撮影レンズの前方に偏光フィルターや
色温度フィルター等の光学フィルターを着脱可能に装着
して種々な撮影条件下においても良好なる映像が得られ
るようにしている。
【０００３】一般に非撮影時に撮影レンズの前面を保護
する為に装着する撮影レンズ用（常用）のレンズキャッ
プは撮影レンズのフィルター取付け部の雌ネジ部にバネ
付勢してネジ係合する構成が多い。又、光学フィルター
の前部は撮影用光束のケラレを防止する為にネジ部を設
けないようにしている。この為、撮影レンズに光学フィ
ルターを装着した場合には撮影レンズ用（常用）のレン
ズキャップを使用することができなく、撮影レンズにレ
ンズキャップを装着する場合には光学フィルターの外径
部に嵌合する新たなカブセ方式の専用のレンズキャップ
を用意する必要があった。
する為に装着する撮影レンズ用（常用）のレンズキャッ
プは撮影レンズのフィルター取付け部の雌ネジ部にバネ
付勢してネジ係合する構成が多い。又、光学フィルター
の前部は撮影用光束のケラレを防止する為にネジ部を設
けないようにしている。この為、撮影レンズに光学フィ
ルターを装着した場合には撮影レンズ用（常用）のレン
ズキャップを使用することができなく、撮影レンズにレ
ンズキャップを装着する場合には光学フィルターの外径
部に嵌合する新たなカブセ方式の専用のレンズキャップ
を用意する必要があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のカブセ方式のレ
ンズキャップは装着は比較的容易であるが、振動等によ
って撮影レンズから脱落しやすいという問題点があっ
た。又、常用のレンズキャップの他に光学フィルターを
装着したときに用いる専用のレンズキャップの２種類の
レンズキャップを常備しなければならないという問題点
があった。
ンズキャップは装着は比較的容易であるが、振動等によ
って撮影レンズから脱落しやすいという問題点があっ
た。又、常用のレンズキャップの他に光学フィルターを
装着したときに用いる専用のレンズキャップの２種類の
レンズキャップを常備しなければならないという問題点
があった。
【０００５】本発明は光学フィルターの構成及びそれを
収納するフィルターケースを適切な構成の２つのフィル
ターキャップより構成することにより撮影レンズの前面
に光学フィルターを着脱操作性が良く装着することがで
き、しかも撮影レンズに光学フィルターを装着したとき
であっても、その状態で光学フィルターを保護すること
のできるレンズキャップとしての機能を併せて持ったフ
ィルターケースの提供を目的とする。
収納するフィルターケースを適切な構成の２つのフィル
ターキャップより構成することにより撮影レンズの前面
に光学フィルターを着脱操作性が良く装着することがで
き、しかも撮影レンズに光学フィルターを装着したとき
であっても、その状態で光学フィルターを保護すること
のできるレンズキャップとしての機能を併せて持ったフ
ィルターケースの提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルターケー
スは、 （１−１）内周の一部に光学フィルター（３）の外周固
定部（３ａ）と係合する係合手段（１ｂ）と該光学フィ
ルターの脱落防止用の爪部（１ａ）とを設けたフィルタ
ーキャップ（１）、そして内周部に該光学フィルターの
外周に設けたネジ部（３ｂ）と係合するネジ部（２ａ）
と該フィルターキャップの爪部と係合する周溝とを設け
たフィルターリヤキャップ（２）とを有していることを
特徴としている。
スは、 （１−１）内周の一部に光学フィルター（３）の外周固
定部（３ａ）と係合する係合手段（１ｂ）と該光学フィ
ルターの脱落防止用の爪部（１ａ）とを設けたフィルタ
ーキャップ（１）、そして内周部に該光学フィルターの
外周に設けたネジ部（３ｂ）と係合するネジ部（２ａ）
と該フィルターキャップの爪部と係合する周溝とを設け
たフィルターリヤキャップ（２）とを有していることを
特徴としている。
【０００７】（１−２）内周の一部に光学フィルター
（３）の外周固定部（３ａ）と係合する係合手段（１
ｂ）と該光学フィルターの脱落防止用の爪部（１ａ）と
を設けたフィルターキャップ（１）、そして該フィルタ
ーキャップの結合部（１１ａ）と結合する結合部（１２
ａ）を設けたフィルターリヤキャップ（１２）とを有し
ていることを特徴としている。
（３）の外周固定部（３ａ）と係合する係合手段（１
ｂ）と該光学フィルターの脱落防止用の爪部（１ａ）と
を設けたフィルターキャップ（１）、そして該フィルタ
ーキャップの結合部（１１ａ）と結合する結合部（１２
ａ）を設けたフィルターリヤキャップ（１２）とを有し
ていることを特徴としている。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の実施例１の要部断面図であ
る。図２（Ａ）は図１のフィルターキャップ１の要部断
面図、図２（Ｂ）は図２（Ａ）の要部正面図である。図
３は図１のフィルターリヤキャップ２の要部断面図であ
る。
る。図２（Ａ）は図１のフィルターキャップ１の要部断
面図、図２（Ｂ）は図２（Ａ）の要部正面図である。図
３は図１のフィルターリヤキャップ２の要部断面図であ
る。
【０００９】図中、１００はフィルターケースであり、
フィルターキャップ１とフィルターリヤキャップ２とを
有し、内部に光学フィルター３を収納している。光学フ
ィルター３は色フィルターや偏光フィルター等から成っ
ており、円形のフィルターの外周部にはフィルターキャ
ップ１のローレット１ｂと係合し、回転不能とするロー
レット（係合手段）３ａとフィルターリヤキャップ２の
内周に設けたネジ部２ａと係合するネジ部（係合手段）
３ｂとを設けている。
フィルターキャップ１とフィルターリヤキャップ２とを
有し、内部に光学フィルター３を収納している。光学フ
ィルター３は色フィルターや偏光フィルター等から成っ
ており、円形のフィルターの外周部にはフィルターキャ
ップ１のローレット１ｂと係合し、回転不能とするロー
レット（係合手段）３ａとフィルターリヤキャップ２の
内周に設けたネジ部２ａと係合するネジ部（係合手段）
３ｂとを設けている。
【００１０】フィルターキャップ１は図２（Ａ），
（Ｂ）に示すように、内周面に複数の爪部１ａと複数の
ローレット部１ｂを有している。爪部１ａは光学フィル
ター３の外径端部に引掛かり、フィルターキャップ１が
光学フィルター３から脱落しないようにしている。又ロ
ーレット部１ｂは光学フィルター３の外径部のローレッ
ト３ａと係合し、相対的な回転を防止している。１ｃは
ローレットであり、フィルターキャップ１の全体を回転
させる場合の滑り止めをしている。
（Ｂ）に示すように、内周面に複数の爪部１ａと複数の
ローレット部１ｂを有している。爪部１ａは光学フィル
ター３の外径端部に引掛かり、フィルターキャップ１が
光学フィルター３から脱落しないようにしている。又ロ
ーレット部１ｂは光学フィルター３の外径部のローレッ
ト３ａと係合し、相対的な回転を防止している。１ｃは
ローレットであり、フィルターキャップ１の全体を回転
させる場合の滑り止めをしている。
【００１１】図４はフィルターキャップ１とフィルター
リヤキャップ２とを結合したときの要部断面図である。
リヤキャップ２とを結合したときの要部断面図である。
【００１２】同図ではフィルターリヤキャップ２の外周
の周溝２ｂにフィルターキャップ１の複数の爪部１ａが
係合し、フィルターキャップ１とフィルターリヤキャッ
プ２とが不用意に分離するのを防止すると共に、フィル
ターケース１００内にゴミや埃等が侵入するのを防止し
ている。
の周溝２ｂにフィルターキャップ１の複数の爪部１ａが
係合し、フィルターキャップ１とフィルターリヤキャッ
プ２とが不用意に分離するのを防止すると共に、フィル
ターケース１００内にゴミや埃等が侵入するのを防止し
ている。
【００１３】図６は本発明の図１に示す光学フィルター
３を光学機器を構成する撮影レンズのレンズ鏡筒４の前
面に装着したときの要部断面図である。
３を光学機器を構成する撮影レンズのレンズ鏡筒４の前
面に装着したときの要部断面図である。
【００１４】図１においてフィルターリヤキャップ２の
ネジ部２ａと光学フィルター３のネジ部３ｂとの係合を
解いて、フィルターリヤキャップ２を光学フィルター３
より外す。そして光学フィルター３のネジ部３ｂをレン
ズ鏡筒４（図６）の前面の係合部４ａ（ネジ部）に装着
する。そして必要に応じてフィルターキャップ１をロー
レット３ａとローレット部１ｂとの係合を解いて、光学
フィルター３より外して撮影を行う。又、非撮影時には
フィルターキャップ１をローレット３ａとローレット部
１ｂとを係合させて光学フィルター３に装着している。
ネジ部２ａと光学フィルター３のネジ部３ｂとの係合を
解いて、フィルターリヤキャップ２を光学フィルター３
より外す。そして光学フィルター３のネジ部３ｂをレン
ズ鏡筒４（図６）の前面の係合部４ａ（ネジ部）に装着
する。そして必要に応じてフィルターキャップ１をロー
レット３ａとローレット部１ｂとの係合を解いて、光学
フィルター３より外して撮影を行う。又、非撮影時には
フィルターキャップ１をローレット３ａとローレット部
１ｂとを係合させて光学フィルター３に装着している。
【００１５】本実施例では、図に示すようにレンズ鏡筒
４の取付けネジ部４ａに光学フィルター３を取付ける場
合、フィルターキャップ１を付けたままネジ込み可能と
なっている。フィルターキャップ１を光学フィルター３
から取外す場合はフィルターキャップ１のローレット部
１ｃに爪を引掛け、フィルターキャップ１の爪部１ａが
光学フィルター３のローレット３ａを乗越え係合を解除
するようにしている。フィルターキャップ１の光学フィ
ルター３への取付は上記の逆でフィルターキャップ１の
爪部１ａが光学フィルター３のローレット３ａを乗越え
係合するようにしている。フィルターキャップ１の取付
け取外しに際しては、共にフィルターキャップ１を光学
フィルター３又はレンズ鏡筒４に対して回転させないで
行っている。
４の取付けネジ部４ａに光学フィルター３を取付ける場
合、フィルターキャップ１を付けたままネジ込み可能と
なっている。フィルターキャップ１を光学フィルター３
から取外す場合はフィルターキャップ１のローレット部
１ｃに爪を引掛け、フィルターキャップ１の爪部１ａが
光学フィルター３のローレット３ａを乗越え係合を解除
するようにしている。フィルターキャップ１の光学フィ
ルター３への取付は上記の逆でフィルターキャップ１の
爪部１ａが光学フィルター３のローレット３ａを乗越え
係合するようにしている。フィルターキャップ１の取付
け取外しに際しては、共にフィルターキャップ１を光学
フィルター３又はレンズ鏡筒４に対して回転させないで
行っている。
【００１６】図５は本発明の実施例２の要部断面図であ
る。
る。
【００１７】本実施例は図１の実施例１に比べて、フィ
ルターリヤキャップ１２のネジ部が光学フィルター３の
ネジ部３ｂとネジ結合せず、フィルターリヤキャップ１
２の内周部に設けた結合部１２ａがフィルターキャップ
１１の外周部に設けた結合部１１ａとネジ結合又はバヨ
ネット結合している点が異なっており、その他の構成は
同じである。本実施例は、これにより双方の結合の為の
回転角を少なくし、着脱を容易にしている。
ルターリヤキャップ１２のネジ部が光学フィルター３の
ネジ部３ｂとネジ結合せず、フィルターリヤキャップ１
２の内周部に設けた結合部１２ａがフィルターキャップ
１１の外周部に設けた結合部１１ａとネジ結合又はバヨ
ネット結合している点が異なっており、その他の構成は
同じである。本実施例は、これにより双方の結合の為の
回転角を少なくし、着脱を容易にしている。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、光学フィ
ルターの構成及びそれを収納するフィルターケースを適
切な構成の２つのフィルターキャップより構成すること
により撮影レンズの前面に光学フィルターを着脱操作性
が良く装着することができ、しかも撮影レンズに光学フ
ィルターを装着したときであっても、その状態で光学フ
ィルターを保護することのできるレンズキャップとして
の機能を併せて持ったフィルターケースを達成すること
ができる。
ルターの構成及びそれを収納するフィルターケースを適
切な構成の２つのフィルターキャップより構成すること
により撮影レンズの前面に光学フィルターを着脱操作性
が良く装着することができ、しかも撮影レンズに光学フ
ィルターを装着したときであっても、その状態で光学フ
ィルターを保護することのできるレンズキャップとして
の機能を併せて持ったフィルターケースを達成すること
ができる。
【図１】本発明の実施例１の要部断面図
【図２】図１のフィルターキャップの説明図
【図３】図１のフィルターリヤキャップの要部断面図
【図４】本発明のフィルターケースの要部断面図
【図５】本発明の実施例２の要部断面図
【図６】本発明の光学フィルターをレンズ鏡筒に装着し
たときの要部断面図
たときの要部断面図
１，１１ フィルターキャップ １ａ 爪部 １ｂ，１ｃ ローレット部 ２，１２ フィルターリヤキャップ ２ａ ネジ部 ２ｂ 周溝 ３ 光学フィルター ３ａ ローレット １１ａ，１２ａ 結合部 １００ フィルターケース ４ レンズ鏡筒 ４ａ ネジ部
Claims (2)
- 【請求項１】 内周の一部に光学フィルター（３）の外
周固定部（３ａ）と係合する係合手段（１ｂ）と該光学
フィルターの脱落防止用の爪部（１ａ）とを設けたフィ
ルターキャップ（１）、そして内周部に該光学フィルタ
ーの外周に設けたネジ部（３ｂ）と係合するネジ部（２
ａ）と該フィルターキャップの爪部と係合する周溝とを
設けたフィルターリヤキャップ（２）とを有しているこ
とを特徴とするフィルターケース。 - 【請求項２】 内周の一部に光学フィルター（３）の外
周固定部（３ａ）と係合する係合手段（１ｂ）と該光学
フィルターの脱落防止用の爪部（１ａ）とを設けたフィ
ルターキャップ（１）、そして該フィルターキャップの
結合部（１１ａ）と結合する結合部（１２ａ）を設けた
フィルターリヤキャップ（１２）とを有していることを
特徴とするフィルターケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18867495A JPH0915473A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | フィルターケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18867495A JPH0915473A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | フィルターケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0915473A true JPH0915473A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16227870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18867495A Pending JPH0915473A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | フィルターケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0915473A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101398373B1 (ko) * | 2011-07-22 | 2014-05-22 | 가부시키 가이샤 히라타 | 조리 용기 |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP18867495A patent/JPH0915473A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101398373B1 (ko) * | 2011-07-22 | 2014-05-22 | 가부시키 가이샤 히라타 | 조리 용기 |
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