JPS6160405B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6160405B2 JPS6160405B2 JP56085336A JP8533681A JPS6160405B2 JP S6160405 B2 JPS6160405 B2 JP S6160405B2 JP 56085336 A JP56085336 A JP 56085336A JP 8533681 A JP8533681 A JP 8533681A JP S6160405 B2 JPS6160405 B2 JP S6160405B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- frame
- lens frame
- holding device
- outer diameter
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレンズ保持装置の改良に関するもので
ある。
ある。
第1図は、従来のレンズを鏡枠に固定する方法
を示す断面図である。
を示す断面図である。
従来レンズ6を鏡枠5に固定する方法としては
レンズ鏡枠突合部4に突き当たり、その後、周囲
にネジ2aを切つた押え管2を用いて、レンズ6
をレンズ鏡枠5の突合部4に押し付けるようにし
て固定する。
レンズ鏡枠突合部4に突き当たり、その後、周囲
にネジ2aを切つた押え管2を用いて、レンズ6
をレンズ鏡枠5の突合部4に押し付けるようにし
て固定する。
この押え管2は鏡枠5の内側に切られたネジ部
1を介して鏡枠5に固定される。又レンズ鏡枠嵌
合部3は、鏡枠5の内径がレンズ6の外径よりも
わずかに大きく作られている。ただし、この鏡枠
5の内径とレンズ1の外径との差はレンズを鏡枠
5に組み込んだ際のガタの原因になるため、この
生じたガタがレンズ性能に影響を与えないように
ガタ量は極めて少ないものである。
1を介して鏡枠5に固定される。又レンズ鏡枠嵌
合部3は、鏡枠5の内径がレンズ6の外径よりも
わずかに大きく作られている。ただし、この鏡枠
5の内径とレンズ1の外径との差はレンズを鏡枠
5に組み込んだ際のガタの原因になるため、この
生じたガタがレンズ性能に影響を与えないように
ガタ量は極めて少ないものである。
又レンズ6をレンズ鏡枠突合部4に押え管2を
絞め付ける事によつて押し付けるため、レンズ形
状に影響を与え、レンズ周辺部のダレ、曲率半径
の変化、さらに、レンズ6を鏡枠本体5の内部に
固定する前と比べそのニユートン縞の本数が増加
したり、乱れが生じたりし、レンズ6の単体性能
が極端に低下する危険があつた。
絞め付ける事によつて押し付けるため、レンズ形
状に影響を与え、レンズ周辺部のダレ、曲率半径
の変化、さらに、レンズ6を鏡枠本体5の内部に
固定する前と比べそのニユートン縞の本数が増加
したり、乱れが生じたりし、レンズ6の単体性能
が極端に低下する危険があつた。
そこで、本発明は上記従来のレンズ保持装置に
おける諸欠点を解消すべく発明されたもので、特
に、従来のレンズ保持装置における押え環を用い
ることなくレンズを鏡枠に固定することなく、鏡
枠の内側に設けたねじ部に対してレンズを直接螺
着することが出来るように構成することによつて
レンズを鏡枠内に適確に、しかも簡単、迅速に、
さらにはレンズの面形状を損なうことなく装着し
得るようにしたことを特徴とする。
おける諸欠点を解消すべく発明されたもので、特
に、従来のレンズ保持装置における押え環を用い
ることなくレンズを鏡枠に固定することなく、鏡
枠の内側に設けたねじ部に対してレンズを直接螺
着することが出来るように構成することによつて
レンズを鏡枠内に適確に、しかも簡単、迅速に、
さらにはレンズの面形状を損なうことなく装着し
得るようにしたことを特徴とする。
以下本発明の実施例を図面とともに説明する。
第2図a〜cは本発明の第1実施例について示
したものである。
したものである。
原理としては鏡枠41の内側にネジ部44を設
け、そのネジ溝の幅をレンズ本体43の周縁の厚
さ43a(フチニク)に合せる。次に、レンズ本
体43を第2図aの矢印側よりねじ込み、ネジ部
44の最終部のレンズ本体43の外径より小さい
内径を持つ鏡枠変形部46をラジアル方向に変形
させる事によつてレンズ本体43はレンズ挿入部
42に落ち込み固定されることになる。
け、そのネジ溝の幅をレンズ本体43の周縁の厚
さ43a(フチニク)に合せる。次に、レンズ本
体43を第2図aの矢印側よりねじ込み、ネジ部
44の最終部のレンズ本体43の外径より小さい
内径を持つ鏡枠変形部46をラジアル方向に変形
させる事によつてレンズ本体43はレンズ挿入部
42に落ち込み固定されることになる。
また、この鏡枠変形部46の形状は第2図dに
示すように、ネジ部44の谷径と等しい径を持つ
鏡枠変形部の低部11とレンズ本体43の外径よ
り小さい内径を持つ鏡枠変形部のピーク部12に
より成り、レンズ本体43はねじ込まれる事によ
り徐々に、径の小さい方へ進んで行き、鏡枠変形
部46のピーク部12を通過する事によつてレン
ズ挿入部42に固定される事になる。
示すように、ネジ部44の谷径と等しい径を持つ
鏡枠変形部の低部11とレンズ本体43の外径よ
り小さい内径を持つ鏡枠変形部のピーク部12に
より成り、レンズ本体43はねじ込まれる事によ
り徐々に、径の小さい方へ進んで行き、鏡枠変形
部46のピーク部12を通過する事によつてレン
ズ挿入部42に固定される事になる。
又、鏡枠41の材質によつては鏡枠変形部46
の変形よりも、レンズ本体43の変形の方が大き
くなる事も考えられる為、レンズ外径と鏡枠変形
部46の内径の差は、鏡枠41とレンズ本体43
の材質によつて決定されなければならない。
の変形よりも、レンズ本体43の変形の方が大き
くなる事も考えられる為、レンズ外径と鏡枠変形
部46の内径の差は、鏡枠41とレンズ本体43
の材質によつて決定されなければならない。
又、鏡枠変形部46を鏡枠41の内壁に設ける
場合、第2図dは4個あるが、レンズの形状等に
よりその数は4個に限らないものであるとともに
第2図dに点線で示す如く、レンズ本体43の外
径より小径の鏡枠変形部46aを鏡枠41の内周
壁面の全周に設けることにより実施することも可
能である。
場合、第2図dは4個あるが、レンズの形状等に
よりその数は4個に限らないものであるとともに
第2図dに点線で示す如く、レンズ本体43の外
径より小径の鏡枠変形部46aを鏡枠41の内周
壁面の全周に設けることにより実施することも可
能である。
更にレンズ本体43のねじ込み方法としては吸
板状の物で、レンズ表面を吸着させるか、第2図
b,cのようにレンズ本体43の有効径より外側
にレンズカニメ穴45を設けることによつてねじ
込みを実現させる事が考えられる。尚上記レンズ
カニメ穴45はプラレンズの場合、成形加工時の
突き出しピンの痕を利用することにより構成する
ことも可能である。
板状の物で、レンズ表面を吸着させるか、第2図
b,cのようにレンズ本体43の有効径より外側
にレンズカニメ穴45を設けることによつてねじ
込みを実現させる事が考えられる。尚上記レンズ
カニメ穴45はプラレンズの場合、成形加工時の
突き出しピンの痕を利用することにより構成する
ことも可能である。
更に、レンズ本体43と胴付部47の間に、弾
性部材をはさみ込む事によつてレンズのスラスト
方向のガタの発生を防ぐ事も実現できる。
性部材をはさみ込む事によつてレンズのスラスト
方向のガタの発生を防ぐ事も実現できる。
又、前記ねじ部44は第2図aに示す角ネジに
限ることなく他のネジ形状を利用する事も可能で
ある。
限ることなく他のネジ形状を利用する事も可能で
ある。
以上の説明から明らかなように本発明のレンズ
保持装置によれば従来の押え環を用いずに、レン
ズを鏡枠内に固定できるため、押え環によるレン
ズの面形状の悪化(ニユートンの本数の増加及び
アスの増加)を認めなかつた。
保持装置によれば従来の押え環を用いずに、レン
ズを鏡枠内に固定できるため、押え環によるレン
ズの面形状の悪化(ニユートンの本数の増加及び
アスの増加)を認めなかつた。
また、レンズ本体の外周にフランジを設ける必
要がなく、従来一般に使用されているレンズ形状
である為、レンズ鏡枠の外径が太くならないとい
う効果をも奏する。
要がなく、従来一般に使用されているレンズ形状
である為、レンズ鏡枠の外径が太くならないとい
う効果をも奏する。
第1図は従来のレンズ保持装置の断面図、第2
図aは本発明のレンズ保持装置を示す断面図、第
2図b,cは挿入固定するレンズの断面図、およ
び正面図、第2図dは鏡枠変形部を示す端面図を
示すものである。 1…ネジ部、2…押え管、3…レンズ・鏡枠嵌
合部、4…レンズ・鏡枠変形部の低部、5…鏡枠
本体、6…レンズ、11…鏡枠変形部の低部、1
2…鏡枠変形部のピーク部、41…鏡枠、42…
レンズ挿入部、43…レンズ本体部、44…ネジ
部、45…レンズカニメ穴、46…鏡枠変形部、
47…胴付部。
図aは本発明のレンズ保持装置を示す断面図、第
2図b,cは挿入固定するレンズの断面図、およ
び正面図、第2図dは鏡枠変形部を示す端面図を
示すものである。 1…ネジ部、2…押え管、3…レンズ・鏡枠嵌
合部、4…レンズ・鏡枠変形部の低部、5…鏡枠
本体、6…レンズ、11…鏡枠変形部の低部、1
2…鏡枠変形部のピーク部、41…鏡枠、42…
レンズ挿入部、43…レンズ本体部、44…ネジ
部、45…レンズカニメ穴、46…鏡枠変形部、
47…胴付部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鏡枠の内周面に螺設したレンズの周縁の厚さ
に対応する幅のネジ溝と、 上記ネジ溝と連結せしめたレンズ本体の外径より
小径の内径を形成した鏡枠変形部と、 上記鏡枠変形部と連結したレンズ挿入部とから成
りレンズを上記鏡枠にネジ込むとともに上記鏡枠
変形部を変形せしめレンズを強制的に通過させレ
ンズ挿入部にレンズが位置したときレンズと鏡枠
変形部とが係合しレンズを固定するようにしたこ
とを特徴とするレンズ保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8533681A JPS57200005A (en) | 1981-06-03 | 1981-06-03 | Lens holder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8533681A JPS57200005A (en) | 1981-06-03 | 1981-06-03 | Lens holder |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16740286A Division JPS6289917A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | レンズ保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57200005A JPS57200005A (en) | 1982-12-08 |
JPS6160405B2 true JPS6160405B2 (ja) | 1986-12-20 |
Family
ID=13855792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8533681A Granted JPS57200005A (en) | 1981-06-03 | 1981-06-03 | Lens holder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57200005A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59136605U (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-12 | 松下電器産業株式会社 | レンズ鏡胴 |
JPS59195206A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-06 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | レンズ保持部材 |
JPS59173008U (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-19 | 松下電器産業株式会社 | レンズ鏡胴 |
JPS6084513A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-13 | Olympus Optical Co Ltd | プラスチツクレンズの保持装置 |
DE3521640A1 (de) * | 1985-06-15 | 1986-12-18 | Optische Werke G. Rodenstock, 8000 München | Fassung fuer optische elemente |
JPS6243321U (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-16 | ||
JPS63202707A (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-22 | エスヴィージー・リトグラフィー・システムズ・インコーポレイテッド | 精密レンズマウンチングアセンブリ、精密レンズセルアセンブリを製造する方法及び装置 |
US7407337B2 (en) * | 2004-06-17 | 2008-08-05 | Micron Technology, Inc. | Cam-locking positioning mechanism |
JP5165699B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2013-03-21 | コーニング インコーポレイテッド | 一点の周囲に回動可能な光学マウント |
JP6129588B2 (ja) * | 2013-03-04 | 2017-05-17 | 日本電産サンキョー株式会社 | レンズユニット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5046142U (ja) * | 1973-07-20 | 1975-05-08 | ||
JPS5543531A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-27 | Fuji Photo Optical Co Ltd | Plastic lens |
-
1981
- 1981-06-03 JP JP8533681A patent/JPS57200005A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5046142U (ja) * | 1973-07-20 | 1975-05-08 | ||
JPS5543531A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-27 | Fuji Photo Optical Co Ltd | Plastic lens |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57200005A (en) | 1982-12-08 |
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