JPS59195206A - レンズ保持部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明はレンズ鏡枠等の保持部材、特に他の部品を要
することなくレンズ等を保持しうる保持部材に関する。

（従来技術） 従来、鏡枠にレンズを同着するには、鏡枠にレンズを落
し込んだ後、弾性はね環を圧入して止めるか、鏡枠のね
じにねじ環を螺入して固着するが、こＱ方法は鏡枠の池
に押え環を必要とする。その為、部品加工、組立ての工
数がかがるという欠点がある。

マタ、鏡枠端にレンズを落し込んだのち、枠端をかしめ
て固着する方法もあるが、かしめのための特殊な加工機
を用いて加工する為、汎用性がなく、再組立てが不可能
であるという欠点を有していた。

（発明Ｏ目的） こ■発明は、鏡枠等にレンズ押えを１体的に形成させる
ことにょシ、加工工数ががからず、組立てが簡琳で、再
組立てが可能なレンズ保持部材を優ようとするものであ
る。

（発明の構成） この発明の１実施例としてのレンズ鏡枠は、第１図にそ
の１例の断面図、第２図にｆｒ＋祝図を示すように、、
鏡枠１■内部はレンズ等の保持空間となっておシ、その
１端には、従来の鏡枠と　−同様、レンズの突当シ面２
を形成すると共に、韻端にはレンズの嵌合部３に設けた
切シ込り４によって適尚数の突出片５を形成し、該突出
片５の内面にはレンズ６の係止爪７を設けたものである
。なお８はレンズ間隔を保持するための間隔環である。

この発明のレンズ鏡枠は、上記の構造を有するので、鏡
枠１中にレンズ６′、間隔環８、レンズ６の順で落し込
めば、係止爪７よシ匝の大きいレンズ６は、突出片５の
弾性によって係止爪７を押し拡げて進入し、突出片５の
後元によってレンズ６は係止爪７に係合・保持される。

このとき、突出片５は完全には元に戻らず、わずかに変
形された状態で止まるようにすれば、この変形の復元力
によってレンズ系が保持されることとなる。

このような保持方法はレンズ鏡枠にレンズを保持するだ
けでなく、鏡筒に鏡枠な組付ける場合等、枠と枠との結
合にも応用出来ることは云う迄もない。

（発明の効果） この発明の鏡枠は、上記の描造を有し、金属あるいはツ
ーラスチックで１体に成形され、他に押え環なども不快
であシ、部品コストの低減がはかれる。殊にもプラスチ
ックで成形すれは鍛産に適し、コスト低下の効果が大き
い。

１だ、組立ても、最後のレンズを突出片を拡けて押し込
むたけで止まシ、簡≠で組立て工数減となる。分解も突
出片を押し拡げればレンズ等を容易に取外すことが出来
、舟組立ても容易である。

顕に、突出片の復元力で押え力が決定されるので、押え
環などの締込与過多によるレンズ面変形も生ぜず、光学
系Ｖ）精度も保持される等の多くの顕著な効果を生じる
。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はこの発明のレンズ鏡枠の１実施例の断
面図、斜視図である。 １：鏡枠　２：突当シ面　５：突出片　７：係止爪

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レンズ或はレンズ鏡枠を保持する保持部材であって、内
   部に保持空間を有′−すると共にその一端に係止爪を有
   する保持突出片を１体に形成し、前記保持空間に収容し
   たレンズ或は鏡枠を前記係止爪に係合させて保持するこ
   とを特徴とするレンズ保持部材