JPH02198403A - レンズの固定装置 - Google Patents

レンズの固定装置

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Publication number
JPH02198403A
JPH02198403A JP1839089A JP1839089A JPH02198403A JP H02198403 A JPH02198403 A JP H02198403A JP 1839089 A JP1839089 A JP 1839089A JP 1839089 A JP1839089 A JP 1839089A JP H02198403 A JPH02198403 A JP H02198403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens barrel
barrel
engaging
holding ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP1839089A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyouji Iwaasa
岩浅 祥士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH02198403A publication Critical patent/JPH02198403A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に産業上の利用分野】 本発明はカメラ等に用いられるレンズの固定装置に係り
、とくにレンズを鏡筒に収納した状態で固定するように
した固定装置に関する。
K発明の概要】 先端部に爪を有する係合片を合成樹脂製の押えリングに
設け、鏡筒内にレンズを収納保持した後に上記押えリン
グを鏡筒内に内挿することによって、上記型を鏡筒側の
被係合部に係合させ、前記係合片の弾性復元力でレンズ
を固定するようにしたものである。
K従来の技術】 カメラ等に用いられるレンズは鏡筒内に収納保持された
状態で固定されるようになっている。そしてこのような
レンズを鏡筒内において固定するために、例えば特開昭
59−88706号公報に開示されているように、外周
面に雄ねじが形成されている押えリングを鏡筒の内周面
の雌ねじに係合させることにより、鏡筒内に収納されて
いるレンズを固定するようにしている。
この他の固定方法には、例えば第7図に示すように、接
着剤を用いたものがある。レンズ1は鏡筒2の前端側に
装着されるとともに、鏡筒2の前端部とレンズ1の外周
部との間に接着剤を塗布し、一つ− これによってレンズ1を固定するようにしている。
あるいはまた第8図に示すように、鏡筒2の内周面の前
端側に段部4を形成するとともに、この段部4の部分に
レンズ1を装着し、しかも接着剤3によってレンズ1を
鏡筒2に固定するようにしている。
第9図は熱カシメによる固定を示すものであって、鏡筒
2の先端側の薄肉部5を熱によってカシメることにより
レンズ1の周縁部を押えるようにしている。第10図は
押えリング6を用いた例を示すものであって、鏡筒2内
に複数のレンズ1を収納保持させるとともに、1番外側
のレンズ1の外周部を押えリング6によって押えるよう
にしている。リング6はビス7によって鏡筒2の7リン
グ部に取付は固定されるようになっている。
K発明が解決しようとする問題点】 第7図および第8図に示す接着剤3によるレンズの固定
は、レンズ1の外周部に接着剤を盛り、レンズ1を固定
するものである。このような固定によれば、接着力によ
ってレンズ1が歪み、あるいはまたレンズ1の寸法変化
によってレンズ1に歪が発生する。また接着剤3の塗布
の場所や量、あるいはその種類によって固定条件が変化
する欠点がある。
第9図に示す熱カシメによるレンズ1の固定は、カシメ
の条件、すなわちカシメ量、カシメの場所、温度等が複
雑であり、また温度変化によってカシメ部の信頼性が問
題になることがある。第10図に示すような押えリング
6とビス7とによる固定は、部品の点数が多くなるとと
もに、鏡筒2側に予めねじ穴を形成する必要があり、部
品がコストアップすることになる。
またレンズ1が合成樹脂成形体によって構成されるプラ
スチックレンズの場合には、このレンズを固定する固定
力によってレンズに歪が発生し易くなる。またプラスチ
ックレンズ自身の寸法変化と拘束力との関係によって歪
が問題となる場合があり、あまり大きな固定力を与える
ことができない。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、簡単な構造でしかも確実にレンズを鏡筒に固定する
ようにしたレンズの固定装置を提供することを目的とす
るものである。
K問題点を解決するための手段】 本発明は、レンズを鏡筒内に収納保持するとともに、押
えリングを前記鏡筒内に挿入し、前記押えリングに設け
られている弾性を有する係合部を前記鏡筒の被係合部に
係合させることによって前記レンズを固定するようにし
たものである。
1作用】 従って弾性を有する係合部を具備する押えリングをM筒
内に内挿し、上記係合部を鏡筒の被係合部に係合させる
ことによって上記係合部の弾性力でレンズを鏡筒内の所
定の位置に押えて固定することが可能になる。
K実施例】 第1図〜第3図は本発明の第1の実施例に係るレンズの
固定装置の構造を示すものであって、この固定装置は鏡
筒10を備えている。鏡筒10はその内部が貫通穴にな
っており、しかもプラスチックレンズ11を保持するた
めの段部12を備えている。さらにこの鏡筒10には円
周方向の互いに180°ずれた位置に一対の開口13が
形成されており、この開口13が被係合部を構成するよ
うになっている。
さらにこのプラスチックレンズの固定装置は合成樹脂か
ら成る押えリング15を使用することを特徴としている
。押えリング15にはその円周方向の互いに180°ず
れた位置にそれぞれ一対の係合片16が設けられている
。係合片16は第1図および第3図に示すように、はぼ
U字状に屈曲されており、弾性変形可能に構成されてい
る。そして係合片16の先端側の部分には外周側へ突出
する爪17が一体に設けられている。
以上のような構成において、合成樹脂成形体から成るプ
ラスチックレンズ11を鏡筒10内に挿大して固定する
場合には、まずレンズ11を第2図に示すように鏡筒1
0内に挿入する。レンズ11の下面の周縁部は鏡筒10
の段部12で受けられる。そしてその上から押えリング
15を挿入する。そして押えリング15の係合片16の
爪17を鏡筒10の被係合部を構成する開口13に引掛
け、これによってレンズ11を鏡筒10と押えリング1
5とによって押えて固定するようにしている。鏡筒10
には上述の如く予め段部12が設けられており、この段
部12にレンズ11を突当ててレンズ11の位置決めを
行なうようにしている。
レンズ11が入る部分の鏡筒10の内径は、このレンズ
11の光軸の位置を決定するように設定されている。
押えリング15にはその円周方向の2箇所に爪17を有
する係合片16が設けられている。第3図に示すように
この爪17と押えリング15の先端部との間の距離をg
とするとともに、レンズ11の外周部のフランジの厚さ
をeとし、さらには鏡筒10の段部12と開口13の上
縁との間の寸法をfとすると、 g  >f  −e となるようにqの寸法を設定することによって、爪17
を有する係合片16の弾性復元力でレンズ11を押えつ
けることになる。また押えリング15の外径と鏡筒10
のリング15が装着される部分の内径との関係を、ハメ
アイ寸法にすることによって、押えリング15の倒れを
なくし、レンズ11を鏡筒10の段部12に対して均等
に加圧することが可能になる。また押えリング15の爪
17を先端部に有する係合片16の断面形状を折返した
U字状の形状とすることによって、この係合片16の撓
みの有効長を大きくし、これによって係合片16に弾性
復元力をもたせることが可能になる。
このようなレンズの固定装置によれば、単純な形状の成
形体から成る押えリング15を用いてレンズ11を固定
することが可能になり、レンズ11の固定装置のコスト
の低減を図ることが可能になる。また鏡筒10に対する
押えリング15の挿入および離脱によって組立ておよび
分解が行なわれることになり、組立ておよび取外しが容
易になる。さらにはレンズ11のフランジ部を光軸方向
に加圧して固定するために、レンズ面に影響するような
歪や応力が発生しなくなる。また温度変化によるレンズ
11の寸法の変化を押えリング15の係合片16の変形
によって吸収することが可能になり、温度変化に伴うレ
ンズ11の歪の発生が防止される。従ってこのような構
造は、とくにプラスチックレンズの固定に有利な構造と
なる。
つぎに第2の実施例を第4図〜第6図によって説明する
。この実施例は、単一のレンズ11に代えて、2枚のレ
ンズ21、22をそれぞれ鏡筒10内に収納保持して固
定するための装置であって、レンズ21、22は予め共
通のレンズホルダ20に保持されるようになっている。
そしてレンズ21、22を保持したレンズホルダ20を
鏡筒10内に挿入するとともに、この後に押えリング1
5を上記第1の実施例と同様に鏡筒10に挿入するよう
にしている。押えリング15を挿入すると、その係合片
16の爪17が被係合部を構成する開口13に係合され
、これによってレンズホルダ20が鏡筒10に取付は固
定されることになる。従ってこのような構造によっても
、上記第1の実施例と同様の作用効果を奏することが可
能になる。
K発明の効果I 以上のように本発明は、レンズを鏡筒内に収納保持する
とともに、押えリングを鏡筒内に挿入し、押えリングに
設けられている弾性を有する係合部を鏡筒の被係合部に
係合させることによってレンズを固定するようにしたも
のである。従ってこのような構成によれば、簡潔な構造
でしかも低コストの押えリングを用いて容易にレンズを
固定することが可能になるとともに、必要に応じてレン
ズを取外すことが可能になる。また被係合部の弾性復元
力によってレンズに対して光軸方向の力で固定を行なう
ことが可能になり、レンズに歪や応力が発生し難くなる
。また温度変化に伴うレンズの寸法の変化を係合部の弾
性変形によって吸収することが可能になり、プラスチッ
クレンズに用いて好適なレンズの固定装置を提供できる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のレンズの固定装置を示
す組立て断面図、第2図は同分解斜視図、第3図は同分
解断面図、第4図は第2の実施例のレンズの固定装置の
分解断面図、第5図は同押えリングの正面図、第6図は
同組立て断面図、第7図〜第10図は従来のレンズの固
定装置を示す縦断面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 1o・・・鏡筒 11・・・レンズ 12・・・段部 13・・・被係合部(開口) 15・・・押えリング 16・・・係合片 17・・・爪 イブtニジ1ミ、イク°1 (I ) 第7図 従来例(M) 第9図 従 来イク・l  (II) 第8図 /L采例(IV) 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、レンズを鏡筒内に収納保持するとともに、押えリン
    グを前記鏡筒内に挿入し、前記押えリングに設けられて
    いる弾性を有する係合部を前記鏡筒の被係合部に係合さ
    せることによって前記レンズを固定するようにしたこと
    を特徴とするレンズの固定装置。
JP1839089A 1989-01-27 1989-01-27 レンズの固定装置 Pending JPH02198403A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1839089A JPH02198403A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 レンズの固定装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1839089A JPH02198403A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 レンズの固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02198403A true JPH02198403A (ja) 1990-08-06

Family

ID=11970386

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1839089A Pending JPH02198403A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 レンズの固定装置

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JP (1) JPH02198403A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7609322B2 (en) 2003-03-10 2009-10-27 Kyocera Corporation Imaging apparatus
JP2019170500A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 株式会社トプコン 眼科装置のレンズユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7609322B2 (en) 2003-03-10 2009-10-27 Kyocera Corporation Imaging apparatus
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