JP2001334837A - 自動変速機のシフトレバー装置 - Google Patents
自動変速機のシフトレバー装置Info
- Publication number
- JP2001334837A JP2001334837A JP2000153657A JP2000153657A JP2001334837A JP 2001334837 A JP2001334837 A JP 2001334837A JP 2000153657 A JP2000153657 A JP 2000153657A JP 2000153657 A JP2000153657 A JP 2000153657A JP 2001334837 A JP2001334837 A JP 2001334837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift lever
- range
- lever
- shift
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/08—Range selector apparatus
- F16H59/10—Range selector apparatus comprising levers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/22—Locking of the control input devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/20085—Restriction of shift, gear selection, or gear engagement
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/2014—Manually operated selector [e.g., remotely controlled device, lever, push button, rotary dial, etc.]
- Y10T74/20159—Control lever movable through plural planes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20201—Control moves in two planes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 正確なシフト操作が可能な自動変速機のシフ
トレバー装置の提供を図る。 【解決手段】 シフトレバー１のＰ（パーキング）レン
ジとＤ（ドライブ）レンジとのシフトレバー操作経路に
Ｒ（リバース）レンジがなく、車両駐車状態から前進操
作を行うときに、シフトレバー１がＲレンジを通過しな
いため正確なシフトレバー操作が可能となる。
トレバー装置の提供を図る。 【解決手段】 シフトレバー１のＰ（パーキング）レン
ジとＤ（ドライブ）レンジとのシフトレバー操作経路に
Ｒ（リバース）レンジがなく、車両駐車状態から前進操
作を行うときに、シフトレバー１がＲレンジを通過しな
いため正確なシフトレバー操作が可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の自動変速機
のシフトレバー装置に関する。
のシフトレバー装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動変速機のシフトレバー装置に
は、例えば実開平６−３０７９９号公報に示されている
ように、シフトパターンを車両前後方向に前方から順に
Ｐ（パーキング）レンジ、Ｒ（リバース）レンジ、Ｎ
（ニュートラル）レンジ、Ｄ（ドライブ）レンジ、・・
・のように配置したものが知られている。
は、例えば実開平６−３０７９９号公報に示されている
ように、シフトパターンを車両前後方向に前方から順に
Ｐ（パーキング）レンジ、Ｒ（リバース）レンジ、Ｎ
（ニュートラル）レンジ、Ｄ（ドライブ）レンジ、・・
・のように配置したものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような構造による
と、車両の駐車状態（シフトレバーＰレンジ）から前進
するためには、シフトレバーを車両後方側へ移動させて
Ｄレンジへシフトレバー操作することになるが、このと
きＰレンジからＤレンジへ至る間にＲレンジが存在して
いるため、運転者はブレーキから足を離す前にシフトレ
バーが正確にＤレンジにあるかどうかを確認しなければ
ならず、煩わしさが伴うことは否定できない。
と、車両の駐車状態（シフトレバーＰレンジ）から前進
するためには、シフトレバーを車両後方側へ移動させて
Ｄレンジへシフトレバー操作することになるが、このと
きＰレンジからＤレンジへ至る間にＲレンジが存在して
いるため、運転者はブレーキから足を離す前にシフトレ
バーが正確にＤレンジにあるかどうかを確認しなければ
ならず、煩わしさが伴うことは否定できない。
【０００４】また、車両の駐車状態（シフトレバーＰレ
ンジ）から後進するためには、シフトレバーを車両後方
へ移動させてＲレンジへシフトレバー操作することにな
るが、このときＰレンジからＲレンジの延長線上にＤレ
ンジが存在しているため、この場合も運転者はブレーキ
から足を離す前にシフトレバーが正確にＲレンジにある
かどうかを確認しなければならず、煩わしさが伴ってし
まう。
ンジ）から後進するためには、シフトレバーを車両後方
へ移動させてＲレンジへシフトレバー操作することにな
るが、このときＰレンジからＲレンジの延長線上にＤレ
ンジが存在しているため、この場合も運転者はブレーキ
から足を離す前にシフトレバーが正確にＲレンジにある
かどうかを確認しなければならず、煩わしさが伴ってし
まう。
【０００５】このことは、例えば特開平９−４０７２号
公報に記載の技術のように、シフトパターンがクランク
状になっているものにおいても同様に云える。
公報に記載の技術のように、シフトパターンがクランク
状になっているものにおいても同様に云える。
【０００６】そこで、本発明はシフトレバー操作に伴う
煩わしさを軽減でき、かつ、正確なシフト操作が可能な
自動変速機のシフトレバー装置を提供するものである。
煩わしさを軽減でき、かつ、正確なシフト操作が可能な
自動変速機のシフトレバー装置を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明にあって
は、シフトレバーの停止レンジとドライブレンジとのシ
フトレバー操作経路外に、リバースレンジが設定されて
いることを特徴としている。
は、シフトレバーの停止レンジとドライブレンジとのシ
フトレバー操作経路外に、リバースレンジが設定されて
いることを特徴としている。
【０００８】請求項２の発明にあっては、請求項１に記
載の停止レンジが、パーキングレンジおよび又はニュー
トラルレンジであることを特徴としている。
載の停止レンジが、パーキングレンジおよび又はニュー
トラルレンジであることを特徴としている。
【０００９】請求項３の発明にあっては、請求項１，２
に記載の自動変速機のシフトレバー装置において、ドラ
イブレンジの前段に停止レンジが設定され、停止レンジ
の前段にリバースレンジが設定されていることを特徴と
している。
に記載の自動変速機のシフトレバー装置において、ドラ
イブレンジの前段に停止レンジが設定され、停止レンジ
の前段にリバースレンジが設定されていることを特徴と
している。
【００１０】請求項４の発明にあっては、請求項１，２
に記載の自動変速機のシフトレバー装置において、ドラ
イブレンジから停止レンジへのシフトレバー操作は車両
前後方向であり、停止レンジからリバースレンジへのシ
フトレバー操作は車幅方向の操作が含まれることを特徴
としている。
に記載の自動変速機のシフトレバー装置において、ドラ
イブレンジから停止レンジへのシフトレバー操作は車両
前後方向であり、停止レンジからリバースレンジへのシ
フトレバー操作は車幅方向の操作が含まれることを特徴
としている。
【００１１】請求項５の発明にあっては、請求項１，２
に記載の自動変速機のシフトレバー装置において、停止
レンジからシフトレバーを車幅方向に操作することによ
りリバースレンジとすることを特徴としている。
に記載の自動変速機のシフトレバー装置において、停止
レンジからシフトレバーを車幅方向に操作することによ
りリバースレンジとすることを特徴としている。
【００１２】請求項６の発明にあっては、請求項４，５
に記載の自動変速機のシフトレバー装置において、シフ
トレバーを停止レンジとリバースレンジとで車幅方向に
シフトレバー操作した際に、シフトレバーの操作力をト
ランスミッション側のポジション変換レバーへ伝達する
コントロールライン部材のライン方向へ操作力作用方向
を変換する操作力方向変換機構を備えていることを特徴
としている。
に記載の自動変速機のシフトレバー装置において、シフ
トレバーを停止レンジとリバースレンジとで車幅方向に
シフトレバー操作した際に、シフトレバーの操作力をト
ランスミッション側のポジション変換レバーへ伝達する
コントロールライン部材のライン方向へ操作力作用方向
を変換する操作力方向変換機構を備えていることを特徴
としている。
【００１３】請求項７の発明にあっては、請求項６に記
載の操作力方向変換機構は、一端側にコントロールライ
ン部材を連結して、シフトレバーに固設した連結プレー
トのピン挿通孔に車幅方向に摺動自在に装着した連結ピ
ンと、連結ピンの他端側に形成した非円形部と、連結プ
レートのピン挿通孔に車両前後方向に連通形成されて、
前記非円形部が係脱自在な前後移動許容スリットと、連
結ピンの他端末に設けたピンヘッドと、前記連結ピンの
非円形部が前記連結プレートの前後移動許容スリットに
係合できない方向に連結ピンを付勢して、該連結ピンを
イニシャル位置に保持するセットスプリングと、シフト
レバーを停止レンジからリバースレンジへ車幅方向にシ
フトレバー操作した際に、前記ピンヘッドに摺接して連
結ピンをイニシャル位置から非円形部がピン挿通孔の前
後移動許容スリットに係合可能な位置に車幅方向へ移動
させると共に、該非円形部を前後移動許容スリットに進
入係合させるカム部材と、連結ピンを非円形部が前後移
動許容スリットから後退する方向に付勢するリターンス
プリングと、を備えていることを特徴としている。
載の操作力方向変換機構は、一端側にコントロールライ
ン部材を連結して、シフトレバーに固設した連結プレー
トのピン挿通孔に車幅方向に摺動自在に装着した連結ピ
ンと、連結ピンの他端側に形成した非円形部と、連結プ
レートのピン挿通孔に車両前後方向に連通形成されて、
前記非円形部が係脱自在な前後移動許容スリットと、連
結ピンの他端末に設けたピンヘッドと、前記連結ピンの
非円形部が前記連結プレートの前後移動許容スリットに
係合できない方向に連結ピンを付勢して、該連結ピンを
イニシャル位置に保持するセットスプリングと、シフト
レバーを停止レンジからリバースレンジへ車幅方向にシ
フトレバー操作した際に、前記ピンヘッドに摺接して連
結ピンをイニシャル位置から非円形部がピン挿通孔の前
後移動許容スリットに係合可能な位置に車幅方向へ移動
させると共に、該非円形部を前後移動許容スリットに進
入係合させるカム部材と、連結ピンを非円形部が前後移
動許容スリットから後退する方向に付勢するリターンス
プリングと、を備えていることを特徴としている。
【００１４】請求項８の発明にあっては、請求項６に記
載の操作力方向変換機構は、一端にコントロールライン
部材を連結して、他端にシフトレバーに固設した連結プ
レートに車両前後方向に回動自在に軸支した連結ピン
と、シフトレバーのドライブレンジ側から停止レンジ側
へのシフトレバー操作に対して、連結ピンの回動を規制
するストッパ部材と、連結ピンに連設されたカムレバー
と、シフトレバーを停止レンジからリバースレンジへ車
幅方向にシフトレバー操作した際に、カムレバーに当接
して該カムレバーを介して連結ピンを回動させるカム部
材と、連結プレートに回動自在に軸支されたカムレバー
をロックし、シフトレバーを停止レンジからリバースレ
ンジへ車幅方向にシフトレバー操作した際に、カム部材
に対してカムレバーよりも先当りして回動されて該カム
レバーのロックを解除するロックレバーと、ロックレバ
ーをロック方向へ付勢するリターンスプリングと、を備
えていることを特徴としている。
載の操作力方向変換機構は、一端にコントロールライン
部材を連結して、他端にシフトレバーに固設した連結プ
レートに車両前後方向に回動自在に軸支した連結ピン
と、シフトレバーのドライブレンジ側から停止レンジ側
へのシフトレバー操作に対して、連結ピンの回動を規制
するストッパ部材と、連結ピンに連設されたカムレバー
と、シフトレバーを停止レンジからリバースレンジへ車
幅方向にシフトレバー操作した際に、カムレバーに当接
して該カムレバーを介して連結ピンを回動させるカム部
材と、連結プレートに回動自在に軸支されたカムレバー
をロックし、シフトレバーを停止レンジからリバースレ
ンジへ車幅方向にシフトレバー操作した際に、カム部材
に対してカムレバーよりも先当りして回動されて該カム
レバーのロックを解除するロックレバーと、ロックレバ
ーをロック方向へ付勢するリターンスプリングと、を備
えていることを特徴としている。
【００１５】請求項９の発明にあっては、請求項８に記
載のカムレバーを連結ピンと一体に成形したことを特徴
としている。
載のカムレバーを連結ピンと一体に成形したことを特徴
としている。
【００１６】
【発明の効果】請求項１，２に記載の発明によれば、車
両駐車状態から前進操作を行うときに、シフトレバーが
リバースレンジを通過しないため正確なシフトレバー操
作が可能となり、シフトレバー操作に伴う煩わしさを軽
減できる。
両駐車状態から前進操作を行うときに、シフトレバーが
リバースレンジを通過しないため正確なシフトレバー操
作が可能となり、シフトレバー操作に伴う煩わしさを軽
減できる。
【００１７】請求項３に記載の発明によれば、請求項
１，２の発明の効果に加えて、ドライブレンジからリバ
ースレンジへのシフトレバー操作、あるいは、リバース
レンジからドライブレンジへのシフトレバー操作の際
に、シフトレバーが必ず停止レンジを通過するので、車
両は必然的に一旦停車することとなり、更に正確なシフ
トレバー操作が可能となる。
１，２の発明の効果に加えて、ドライブレンジからリバ
ースレンジへのシフトレバー操作、あるいは、リバース
レンジからドライブレンジへのシフトレバー操作の際
に、シフトレバーが必ず停止レンジを通過するので、車
両は必然的に一旦停車することとなり、更に正確なシフ
トレバー操作が可能となる。
【００１８】請求項４に記載の発明によれば、請求項
１，２の発明の効果に加えて、停止レンジからリバース
レンジへシフトレバー操作を行うときに車幅方向の操作
を要求されるため、更に正確なシフトレバー操作が可能
となる。
１，２の発明の効果に加えて、停止レンジからリバース
レンジへシフトレバー操作を行うときに車幅方向の操作
を要求されるため、更に正確なシフトレバー操作が可能
となる。
【００１９】請求項５に記載の発明によれば、請求項
１，２の発明の効果に加えて、停止レンジからリバース
レンジへのシフトレバー操作がわかり易く、更に正確な
シフトレバー操作が可能となる。
１，２の発明の効果に加えて、停止レンジからリバース
レンジへのシフトレバー操作がわかり易く、更に正確な
シフトレバー操作が可能となる。
【００２０】請求項６に記載の発明によれば、請求項
４，５の発明の効果に加えて、シフトレバーを停止レン
ジとリバースレンジとで車幅方向にシフトレバー操作す
ると、その操作力を確実にコントロールライン部材に伝
達することができる。
４，５の発明の効果に加えて、シフトレバーを停止レン
ジとリバースレンジとで車幅方向にシフトレバー操作す
ると、その操作力を確実にコントロールライン部材に伝
達することができる。
【００２１】また、シフトレバーの操作方向が変わって
も、コントロールライン部材のライン方向へ操作力が変
換されるため、シフトレバー車幅方向の操作力をトラン
スミッション側のポジション変換レバーへ伝達する別の
コントロールライン部材が不要であり、コストを低く抑
えられる。
も、コントロールライン部材のライン方向へ操作力が変
換されるため、シフトレバー車幅方向の操作力をトラン
スミッション側のポジション変換レバーへ伝達する別の
コントロールライン部材が不要であり、コストを低く抑
えられる。
【００２２】請求項７に記載の発明によれば、請求項６
の発明の効果に加えて、シフトレバーの停止レンジとリ
バースレンジとにおける車幅方向の操作力は、連結ピン
の車幅方向および車両前後方向の移動によって確実にコ
ントロールライン部材に伝達され、また、停止レンジで
は連結ピンがイニシャル位置を保持するため、停止レン
ジとドライブレンジとにおけるシフトレバーの車両前後
方向のシフトレバー操作に対して、コントロールライン
部材への車両前後方向の操作力の伝達に些かも支障を来
すことはない。
の発明の効果に加えて、シフトレバーの停止レンジとリ
バースレンジとにおける車幅方向の操作力は、連結ピン
の車幅方向および車両前後方向の移動によって確実にコ
ントロールライン部材に伝達され、また、停止レンジで
は連結ピンがイニシャル位置を保持するため、停止レン
ジとドライブレンジとにおけるシフトレバーの車両前後
方向のシフトレバー操作に対して、コントロールライン
部材への車両前後方向の操作力の伝達に些かも支障を来
すことはない。
【００２３】請求項８に記載の発明によれば、請求項６
の発明の効果に加えて、シフトレバーの停止レンジとリ
バースレンジとにおける車幅方向の操作力は、連結ピン
の車両前後方向の回動力として変換されて確実にコント
ロールライン部材に伝達され、また、停止レンジとドラ
イブレンジとにおけるシフトレバーの車両前後方向の回
動が規制されるため、コントロールライン部材への車両
前後方向の操作力の伝達に些かも支障を来すことはな
い。
の発明の効果に加えて、シフトレバーの停止レンジとリ
バースレンジとにおける車幅方向の操作力は、連結ピン
の車両前後方向の回動力として変換されて確実にコント
ロールライン部材に伝達され、また、停止レンジとドラ
イブレンジとにおけるシフトレバーの車両前後方向の回
動が規制されるため、コントロールライン部材への車両
前後方向の操作力の伝達に些かも支障を来すことはな
い。
【００２４】請求項９に記載の発明によれば、請求項８
の発明の効果に加えて、カムレバーを連結ピンと一体に
連設することで、部品点数を削減してコスト的に有利に
得られると共に、操作力方向変換機構をコンパクトに構
成することができる。
の発明の効果に加えて、カムレバーを連結ピンと一体に
連設することで、部品点数を削減してコスト的に有利に
得られると共に、操作力方向変換機構をコンパクトに構
成することができる。
【００２５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
共に詳述する。
【００２６】図１はシフトレバー装置のシフト操作部を
示すもので、１はシフトレバーでその上端部の一側にシ
フトロックノブ２を配設してある。
示すもので、１はシフトレバーでその上端部の一側にシ
フトロックノブ２を配設してある。
【００２７】３はシフトレバー１のシフト位置表示部を
示しており、シフトレバー１のシフトパターンは図４に
も示すように、Ｄ（ドライブ）レンジ、２（セカンド）
レンジ、およびＬ（ロー）レンジ等の前進段レンジにお
けるＤレンジの前段に停止レンジであるＮ（ニュートラ
ル）レンジ、Ｐ（パーキング）レンジをこの順に設定し
て、シフトレバー１を車両前後方向に直線的に移動する
ことにより前記前進段レンジと停止レンジとにシフト可
能となっている。
示しており、シフトレバー１のシフトパターンは図４に
も示すように、Ｄ（ドライブ）レンジ、２（セカンド）
レンジ、およびＬ（ロー）レンジ等の前進段レンジにお
けるＤレンジの前段に停止レンジであるＮ（ニュートラ
ル）レンジ、Ｐ（パーキング）レンジをこの順に設定し
て、シフトレバー１を車両前後方向に直線的に移動する
ことにより前記前進段レンジと停止レンジとにシフト可
能となっている。
【００２８】Ｒ（リバース）レンジは、前記Ｄレンジと
ＮレンジおよびＰレンジとのシフトレバー操作経路には
なく、該ＲレンジはＰレンジの前段に設定してある。
ＮレンジおよびＰレンジとのシフトレバー操作経路には
なく、該ＲレンジはＰレンジの前段に設定してある。
【００２９】シフトレバー１には図８に示すようにコン
トロールライン部材としてのコントロールワイヤ４の一
端を連結してあり、該コントロールワイヤ４の他端はト
ランスミッション側のポジション変換レバー５に連結し
て、該コントロールワイヤ４によってシフトレバー１の
シフトレバー操作力をポジション変換レバー５に伝達す
るようにしてある。
トロールライン部材としてのコントロールワイヤ４の一
端を連結してあり、該コントロールワイヤ４の他端はト
ランスミッション側のポジション変換レバー５に連結し
て、該コントロールワイヤ４によってシフトレバー１の
シフトレバー操作力をポジション変換レバー５に伝達す
るようにしてある。
【００３０】本実施形態では前述のようにコントロール
ライン部材としてコントロールワイヤ４を用いている
が、車両の仕様によってはロッドが用いられる。
ライン部材としてコントロールワイヤ４を用いている
が、車両の仕様によってはロッドが用いられる。
【００３１】以上の実施形態の構造によれば、車両駐車
状態（シフトレバーＰレンジ）から前進操作を行うとき
に、シフトレバー１がＲレンジを通過しないため、正確
なシフトレバー操作を行うことができる。
状態（シフトレバーＰレンジ）から前進操作を行うとき
に、シフトレバー１がＲレンジを通過しないため、正確
なシフトレバー操作を行うことができる。
【００３２】特に、本実施形態ではＤレンジの前段にＮ
レンジとＰレンジとをこの順に設定し、Ｐレンジの前段
にＲレンジを設定してあるため、ＤレンジからＲレンジ
へのシフトレバー操作、あるいは、ＲレンジからＤレン
ジへのシフトレバー操作を行う際には、シフトレバー１
が必ずＰレンジを通過するので、車両は必然的に一旦停
車することとなり、従って、より一層正確なシフトレバ
ー操作を行うことができる。
レンジとＰレンジとをこの順に設定し、Ｐレンジの前段
にＲレンジを設定してあるため、ＤレンジからＲレンジ
へのシフトレバー操作、あるいは、ＲレンジからＤレン
ジへのシフトレバー操作を行う際には、シフトレバー１
が必ずＰレンジを通過するので、車両は必然的に一旦停
車することとなり、従って、より一層正確なシフトレバ
ー操作を行うことができる。
【００３３】しかも、前述のようにシフトレバー１をＰ
レンジからＤレンジへシフトレバー操作して前進すると
きに、これらの間のシフトレバー操作経路にＲレンジが
存在していないため、運転者はブレーキから足を離す前
にシフトレバー１が正確にＤレンジにあるかどうかを確
認する必要がなく、また、シフトレバー１をＰレンジか
らＲレンジにシフトレバー操作して後進するときは、該
シフトレバー１をＰレンジから車両前方の最終段へ移動
すればＲレンジとすることができるので、この場合も運
転者はブレーキから足を離す前にシフトレバー１が正確
にＲレンジにあるかどうかを確認する必要がなく、従っ
て、シフトレバー操作に煩わしさが伴うことはない。
レンジからＤレンジへシフトレバー操作して前進すると
きに、これらの間のシフトレバー操作経路にＲレンジが
存在していないため、運転者はブレーキから足を離す前
にシフトレバー１が正確にＤレンジにあるかどうかを確
認する必要がなく、また、シフトレバー１をＰレンジか
らＲレンジにシフトレバー操作して後進するときは、該
シフトレバー１をＰレンジから車両前方の最終段へ移動
すればＲレンジとすることができるので、この場合も運
転者はブレーキから足を離す前にシフトレバー１が正確
にＲレンジにあるかどうかを確認する必要がなく、従っ
て、シフトレバー操作に煩わしさが伴うことはない。
【００３４】図２は本発明の第２実施形態を示すもの
で、本実施形態にあっては、図５のシフトパターン図に
も示すように、ＲレンジをＰレンジの前段で、かつ、シ
フトレバー１を車幅方向に移動した位置に設定してあ
る。
で、本実施形態にあっては、図５のシフトパターン図に
も示すように、ＲレンジをＰレンジの前段で、かつ、シ
フトレバー１を車幅方向に移動した位置に設定してあ
る。
【００３５】シフトレバー１はＰレンジからＲレンジへ
シフトレバー操作するときに、該シフトレバー１を一旦
Ｐレンジから車両前方へ直線移動させるため、この車両
前方へ直線移動させた段階でシフトレバー１から手を離
した場合には、例えば板ばね等のポジション保持手段に
よってシフトレバー１がＰレンジへ戻るようにされる。
シフトレバー操作するときに、該シフトレバー１を一旦
Ｐレンジから車両前方へ直線移動させるため、この車両
前方へ直線移動させた段階でシフトレバー１から手を離
した場合には、例えば板ばね等のポジション保持手段に
よってシフトレバー１がＰレンジへ戻るようにされる。
【００３６】また、シフトレバー１をＲレンジへ車幅方
向にシフトレバー操作した場合に、前述と同様のポジシ
ョン保持手段によってＲレンジが保持されるようにされ
る。
向にシフトレバー操作した場合に、前述と同様のポジシ
ョン保持手段によってＲレンジが保持されるようにされ
る。
【００３７】従って、この第２実施形態によれば、前記
第１実施形態と同様の効果が得られる他、シフトレバー
１をＰレンジからＲレンジへシフトレバー操作を行うと
きには、該シフトレバー１の車幅方向の操作を要求され
るため、更に正確なシフトレバー操作が可能となる。
第１実施形態と同様の効果が得られる他、シフトレバー
１をＰレンジからＲレンジへシフトレバー操作を行うと
きには、該シフトレバー１の車幅方向の操作を要求され
るため、更に正確なシフトレバー操作が可能となる。
【００３８】図３は本発明の第３実施形態を示すもの
で、本実施形態にあっては、図６のシフトパターン図に
も示すように、ＲレンジをＰレンジの車幅方向にオフセ
ットした位置に設定してある。
で、本実施形態にあっては、図６のシフトパターン図に
も示すように、ＲレンジをＰレンジの車幅方向にオフセ
ットした位置に設定してある。
【００３９】従って、この第３実施形態の構成によれ
ば、前記第１実施形態と同様の効果が得られる他、シフ
トレバー１をＰレンジからＲレンジへシフトレバー操作
を行うときには、該シフトレバー１を単純にＰレンジか
ら車幅方向へ移動操作すればよいので、ＰレンジからＲ
レンジへのシフトレバー操作がわかり易く、かつ、より
正確なシフトレバー操作が可能となる。
ば、前記第１実施形態と同様の効果が得られる他、シフ
トレバー１をＰレンジからＲレンジへシフトレバー操作
を行うときには、該シフトレバー１を単純にＰレンジか
ら車幅方向へ移動操作すればよいので、ＰレンジからＲ
レンジへのシフトレバー操作がわかり易く、かつ、より
正確なシフトレバー操作が可能となる。
【００４０】図７は本発明の第４実施形態におけるシフ
トパターン図を示しており、本実施形態にあってはＰレ
ンジを廃止して、停止レンジであるＮレンジの車幅方向
にオフセットした位置にＲレンジを設定してあり、従っ
て、本実施形態では前記第３実施形態とほぼ同様の効果
を得ることができる。
トパターン図を示しており、本実施形態にあってはＰレ
ンジを廃止して、停止レンジであるＮレンジの車幅方向
にオフセットした位置にＲレンジを設定してあり、従っ
て、本実施形態では前記第３実施形態とほぼ同様の効果
を得ることができる。
【００４１】前記第２〜第４実施形態にあっては、何れ
もシフトレバー１のＰレンジとＲレンジとにおけるシフ
トレバー操作方向を車幅方向としてあるため、図９に示
すようにシフトレバー１をＰレンジとＲレンジとで車幅
方向に操作した際に、該シフトレバー１の車幅方向の操
作力をコントロールワイヤ４のライン方向に、つまり、
車両前後方向に変換して伝達する必要がある。
もシフトレバー１のＰレンジとＲレンジとにおけるシフ
トレバー操作方向を車幅方向としてあるため、図９に示
すようにシフトレバー１をＰレンジとＲレンジとで車幅
方向に操作した際に、該シフトレバー１の車幅方向の操
作力をコントロールワイヤ４のライン方向に、つまり、
車両前後方向に変換して伝達する必要がある。
【００４２】そこで、前記シフトレバー１には図１０〜
１３に示すように、シフトレバー１を停止レンジ（Ｐレ
ンジ又はＮレンジ）とＲレンジとで車幅方向にシフトレ
バー操作した際に、シフトレバー１の操作力をコントロ
ールワイヤ４のライン方向へ操作力作用方向を変換する
操作力方向変換機構１１が設けられる。
１３に示すように、シフトレバー１を停止レンジ（Ｐレ
ンジ又はＮレンジ）とＲレンジとで車幅方向にシフトレ
バー操作した際に、シフトレバー１の操作力をコントロ
ールワイヤ４のライン方向へ操作力作用方向を変換する
操作力方向変換機構１１が設けられる。
【００４３】図１０〜１３において、シフトレバー１に
はコントロールワイヤ４を連結するための連結プレート
１２を固設してある。
はコントロールワイヤ４を連結するための連結プレート
１２を固設してある。
【００４４】１５は一端にコントロールワイヤ４を連結
した連結ピンで、該連結ピン１５は前記連結プレート１
２に設けたピン挿通孔１３に車幅方向に摺動自在に装着
してある。
した連結ピンで、該連結ピン１５は前記連結プレート１
２に設けたピン挿通孔１３に車幅方向に摺動自在に装着
してある。
【００４５】連結ピン１５の他端側には上下方向に扁平
な非円形部１６を形成してあると共に、該他端末には大
径のピンヘッド１７を例えばボルト１７ａにより締結固
定してある。
な非円形部１６を形成してあると共に、該他端末には大
径のピンヘッド１７を例えばボルト１７ａにより締結固
定してある。
【００４６】前記ピン挿通孔１３には前記連結ピン１５
の非円形部１６が係脱自在な前後移動許容スリット１４
を、車両前方に向けて連通形成してある。
の非円形部１６が係脱自在な前後移動許容スリット１４
を、車両前方に向けて連通形成してある。
【００４７】前記ピンヘッド１７と連結プレート１２の
一側面との間には、連結ピン１５をその円形軸部がピン
挿通孔１３に位置し、非円形部１６が前記前後移動許容
スリット１４に係合できない方向に付勢して、該連結ピ
ン１５をイニシャル位置に保持するセットスプリング１
８を介装してある。
一側面との間には、連結ピン１５をその円形軸部がピン
挿通孔１３に位置し、非円形部１６が前記前後移動許容
スリット１４に係合できない方向に付勢して、該連結ピ
ン１５をイニシャル位置に保持するセットスプリング１
８を介装してある。
【００４８】この連結ピン１５は前記セットスプリング
１８を圧縮させて他方向へ所定ストロークＳだけ車幅方
向に移動すると、前記非円形部１６がピン挿通孔１３の
前後移動許容スリット１４に係合可能に位置するように
してある。
１８を圧縮させて他方向へ所定ストロークＳだけ車幅方
向に移動すると、前記非円形部１６がピン挿通孔１３の
前後移動許容スリット１４に係合可能に位置するように
してある。
【００４９】一方、シフト操作部のベース部材２０に
は、シフトレバー１を前記停止レンジからＲレンジへ車
幅方向にシフトレバー操作した際に、前記ピンヘッド１
７の側部周縁に摺接して連結ピン１５を前記イニシャル
位置から非円形部１６がピン挿通孔１３の前記移動許容
スリット１４に対向する位置に車幅方向に移動させると
共に、該非円形部１６を前後移動許容スリット１４に進
入係合させる斜面２１ａを有するカム部材２１を設けて
ある。
は、シフトレバー１を前記停止レンジからＲレンジへ車
幅方向にシフトレバー操作した際に、前記ピンヘッド１
７の側部周縁に摺接して連結ピン１５を前記イニシャル
位置から非円形部１６がピン挿通孔１３の前記移動許容
スリット１４に対向する位置に車幅方向に移動させると
共に、該非円形部１６を前後移動許容スリット１４に進
入係合させる斜面２１ａを有するカム部材２１を設けて
ある。
【００５０】また、前記連結ピン１５に設けたブラケッ
ト１５ａとシフトレバー１とに跨って、連結ピン１５を
非円形部１６が前後移動許容スリット１４から後退する
方向に付勢するリターンスプリング１９を装着してあ
る。
ト１５ａとシフトレバー１とに跨って、連結ピン１５を
非円形部１６が前後移動許容スリット１４から後退する
方向に付勢するリターンスプリング１９を装着してあ
る。
【００５１】この実施形態の操作力方向変換機構１１に
あっては、図１０に示すようにシフトレバー１を停止レ
ンジから、図１１に示すようにＲレンジへ車幅方向にシ
フトレバー操作すると、ピンヘッド１７の側部周縁がカ
ム部材２１の斜面２１ａに当接して、セットスプリング
１８を圧縮させながら連結ピン１５をシフトレバー１の
移動方向と反対方向へ摺動させる。
あっては、図１０に示すようにシフトレバー１を停止レ
ンジから、図１１に示すようにＲレンジへ車幅方向にシ
フトレバー操作すると、ピンヘッド１７の側部周縁がカ
ム部材２１の斜面２１ａに当接して、セットスプリング
１８を圧縮させながら連結ピン１５をシフトレバー１の
移動方向と反対方向へ摺動させる。
【００５２】連結ピン１５が所定のＳストローク移動す
ると、該連結ピン１５の非円形部１６がピン挿通孔１３
の前後移動許容スリット１４と対向するようになり、こ
のピンヘッド１７が図１２に示すようにカム部材２１の
斜面２１ａを滑動して非円形部１６を前記前後移動許容
スリット１４に進入係合させ、コントロールワイヤ４を
車両前方に押し出す。
ると、該連結ピン１５の非円形部１６がピン挿通孔１３
の前後移動許容スリット１４と対向するようになり、こ
のピンヘッド１７が図１２に示すようにカム部材２１の
斜面２１ａを滑動して非円形部１６を前記前後移動許容
スリット１４に進入係合させ、コントロールワイヤ４を
車両前方に押し出す。
【００５３】シフトレバー１をＲレンジから停止レンジ
へ車幅方向にシフトレバー操作すると、連結ピン１５は
リターンスプリング１９のばね力によって車両後方へ向
けて牽引され、非円形部１６が前後移動許容スリット１
４から後退されて係合が解除され、これと同時にセット
スプリング１８のばね力によって連結ピン１５がシフト
レバー１の移動方向と反対方向へ摺動されて、前記図１
１の形態を経由して図１０に示すイニシャル位置に戻さ
れる。
へ車幅方向にシフトレバー操作すると、連結ピン１５は
リターンスプリング１９のばね力によって車両後方へ向
けて牽引され、非円形部１６が前後移動許容スリット１
４から後退されて係合が解除され、これと同時にセット
スプリング１８のばね力によって連結ピン１５がシフト
レバー１の移動方向と反対方向へ摺動されて、前記図１
１の形態を経由して図１０に示すイニシャル位置に戻さ
れる。
【００５４】このように本実施形態の操作力方向変換機
構１１によれば、シフトレバー１の停止レンジとＲレン
ジとにおける車幅方向の操作力は、連結ピン１５の車幅
方向および車両前後方向の移動によって確実にコントロ
ールワイヤ４に伝達され、また、停止レンジでは連結ピ
ンがイニシャル位置を保持するため、停止レンジとＤレ
ンジとにおけるシフトレバー１の車両前後方向のシフト
レバー操作に対して、コントロールワイヤ４への車両前
後方向の操作力の伝達に些かも支障を来すことはない。
構１１によれば、シフトレバー１の停止レンジとＲレン
ジとにおける車幅方向の操作力は、連結ピン１５の車幅
方向および車両前後方向の移動によって確実にコントロ
ールワイヤ４に伝達され、また、停止レンジでは連結ピ
ンがイニシャル位置を保持するため、停止レンジとＤレ
ンジとにおけるシフトレバー１の車両前後方向のシフト
レバー操作に対して、コントロールワイヤ４への車両前
後方向の操作力の伝達に些かも支障を来すことはない。
【００５５】図１４〜１６は操作力方向変換機構１１の
異なる例を示すものである。
異なる例を示すものである。
【００５６】この実施形態にあっては、連結プレート１
２の上縁に水平な棚部１２ａを形成してあり、一端にコ
ントロールワイヤ４を連結した連結ピン１５は、その他
端を棚部１２ａの前部上面にピン２３により車両前後方
向に回動自在に軸支してある。
２の上縁に水平な棚部１２ａを形成してあり、一端にコ
ントロールワイヤ４を連結した連結ピン１５は、その他
端を棚部１２ａの前部上面にピン２３により車両前後方
向に回動自在に軸支してある。
【００５７】連結ピン１５には、連結プレート１２の側
面に係合して、シフトレバー１のＤレンジ側から停止レ
ンジへのシフトレバー操作に対して、該連結ピン１５の
車両後方への回動を規制するストッパ部材２４を設けて
ある。
面に係合して、シフトレバー１のＤレンジ側から停止レ
ンジへのシフトレバー操作に対して、該連結ピン１５の
車両後方への回動を規制するストッパ部材２４を設けて
ある。
【００５８】棚部１２ａ上には前記連結ピン１５から車
両後方へオフセットした位置に、該連結ピン１５と別体
のカムレバー２５をピン２６により車両前後方向に回動
自在に軸支してある。
両後方へオフセットした位置に、該連結ピン１５と別体
のカムレバー２５をピン２６により車両前後方向に回動
自在に軸支してある。
【００５９】前記連結ピン１５とこのカムレバー２５
は、連結ピン１５の中間部分とカムレバー２５のカム部
２５ａと反対側の端部とにおいて、ロッド２７とピン２
８，２９とによって連設して平行リンク機構を構成して
いる。
は、連結ピン１５の中間部分とカムレバー２５のカム部
２５ａと反対側の端部とにおいて、ロッド２７とピン２
８，２９とによって連設して平行リンク機構を構成して
いる。
【００６０】カムレバー２５の一端部のカム部２５ａは
棚部１２ａの側方へ突出して配置してあり、該カム部２
５ａは後述するカム部材２１Ａに当接すると車両前方へ
回動するように傾斜成形してある。
棚部１２ａの側方へ突出して配置してあり、該カム部２
５ａは後述するカム部材２１Ａに当接すると車両前方へ
回動するように傾斜成形してある。
【００６１】一方、シフト操作部のベース部材２０に
は、シフトレバー１を停止レンジからＲレンジへ車幅方
向にシフトレバー操作した際に、先端の平坦面が前記カ
ムレバー２５のカム部２５ａに当接して該カムレバー２
５のロッド連結側を車両前方へ回動させるカム部材２１
Ａを設けてある。
は、シフトレバー１を停止レンジからＲレンジへ車幅方
向にシフトレバー操作した際に、先端の平坦面が前記カ
ムレバー２５のカム部２５ａに当接して該カムレバー２
５のロッド連結側を車両前方へ回動させるカム部材２１
Ａを設けてある。
【００６２】また、棚部１２ａ上にはカムレバー２５に
隣接して、該カムレバー２５をロックするロックレバー
３１をピン３２により車両前後方向に回動自在に軸支し
てある。
隣接して、該カムレバー２５をロックするロックレバー
３１をピン３２により車両前後方向に回動自在に軸支し
てある。
【００６３】ロックレバー３１はその一端部をカムレバ
ー２５のカム部２５ａよりも側方へ突出して配置してあ
り、シフトレバー１を停止レンジからＲレンジへ車幅方
向にシフトレバー操作した際に、カム部材２１Ａの先端
面にカムレバー２５よりも先当りしてカムレバー２５と
反対方向に回動して、他端部に設けたロック爪３３がカ
ムレバー２５に設けたロック溝３４から離脱し得るよう
にしてある。
ー２５のカム部２５ａよりも側方へ突出して配置してあ
り、シフトレバー１を停止レンジからＲレンジへ車幅方
向にシフトレバー操作した際に、カム部材２１Ａの先端
面にカムレバー２５よりも先当りしてカムレバー２５と
反対方向に回動して、他端部に設けたロック爪３３がカ
ムレバー２５に設けたロック溝３４から離脱し得るよう
にしてある。
【００６４】つまり、該ロックレバー３１の一端部はカ
ム部材２１Ａの先端面との当接によって前記方向へ回動
し得るようにカム部３１ａとして傾斜成形してある。
ム部材２１Ａの先端面との当接によって前記方向へ回動
し得るようにカム部３１ａとして傾斜成形してある。
【００６５】このカム部３１ａはカムレバー２５のカム
部２５ａよりも上方にオフセットして配置されて、回動
時に相互干渉しないようにしてある。
部２５ａよりも上方にオフセットして配置されて、回動
時に相互干渉しないようにしてある。
【００６６】また、ロックレバー３１とカムレバー２５
の他端部間には、ロックレバー３１をロック方向に付勢
するリターンスプリング３５を装着してある。
の他端部間には、ロックレバー３１をロック方向に付勢
するリターンスプリング３５を装着してある。
【００６７】この実施形態の操作力方向変換機構１１に
あっては、図１４に示すようにシフトレバー１を停止レ
ンジから、図１５に示すようにＲレンジへ車幅方向にシ
フトレバー操作すると、ロックレバー３１のカム部３１
ａがカム部材２１Ａの先端面に先当りして、リターンス
プリング３５のばね力に抗してロックレバー３１他端を
車両後方へ回動させ、ロック爪３３をロック溝３４から
外してカムレバー２５のロックを解除する。
あっては、図１４に示すようにシフトレバー１を停止レ
ンジから、図１５に示すようにＲレンジへ車幅方向にシ
フトレバー操作すると、ロックレバー３１のカム部３１
ａがカム部材２１Ａの先端面に先当りして、リターンス
プリング３５のばね力に抗してロックレバー３１他端を
車両後方へ回動させ、ロック爪３３をロック溝３４から
外してカムレバー２５のロックを解除する。
【００６８】続いて、該カムレバー２５のカム部２５ａ
がカム部材２１Ａの先端面に当接すると、図１６に示す
ようにカムレバー２５はそのロッド連結側を車両前方へ
向けて回動して、ロッド２７を介して連結ピン１５を車
両前方へ向けて回動させ、コントロールワイヤ４を車両
前方に押し出す。
がカム部材２１Ａの先端面に当接すると、図１６に示す
ようにカムレバー２５はそのロッド連結側を車両前方へ
向けて回動して、ロッド２７を介して連結ピン１５を車
両前方へ向けて回動させ、コントロールワイヤ４を車両
前方に押し出す。
【００６９】シフトレバー１をＲレンジから停止レンジ
へ車幅方向にシフトレバー操作すると、リターンスプリ
ング３５のばね力によって連結ピン１５，カムレバー２
５、およびロックレバー３１が前述の動作を逆行し、前
記図１５の形態を経由して図１４に示すイニシャル位置
に戻される。
へ車幅方向にシフトレバー操作すると、リターンスプリ
ング３５のばね力によって連結ピン１５，カムレバー２
５、およびロックレバー３１が前述の動作を逆行し、前
記図１５の形態を経由して図１４に示すイニシャル位置
に戻される。
【００７０】他方、シフトレバー１をＤレンジ側から図
１４に示す停止レンジへ車両前方へ向けてシフトレバー
操作した場合、連結ピン１５はストッパ部材２４によっ
て車両後方への回動が規制されているため、コントロー
ルワイヤ４を適正に車両前方に押し出す。
１４に示す停止レンジへ車両前方へ向けてシフトレバー
操作した場合、連結ピン１５はストッパ部材２４によっ
て車両後方への回動が規制されているため、コントロー
ルワイヤ４を適正に車両前方に押し出す。
【００７１】このように本実施形態の操作力方向変換機
構１１によれば、シフトレバー１の停止レンジとＲレン
ジとにおける車幅方向の操作力は、連結ピン１５の車両
前後方向の回動力として変換されて確実にコントロール
ワイヤ４に伝達され、また、停止レンジとＤレンジとに
おけるシフトレバー１の車両前後方向のシフトレバー操
作に対しては、連結ピン１５の車両前後方向の回動が規
制されるため、コントロールワイヤ４への車両前後方向
の操作力の伝達に些かも支障を示すことはない。
構１１によれば、シフトレバー１の停止レンジとＲレン
ジとにおける車幅方向の操作力は、連結ピン１５の車両
前後方向の回動力として変換されて確実にコントロール
ワイヤ４に伝達され、また、停止レンジとＤレンジとに
おけるシフトレバー１の車両前後方向のシフトレバー操
作に対しては、連結ピン１５の車両前後方向の回動が規
制されるため、コントロールワイヤ４への車両前後方向
の操作力の伝達に些かも支障を示すことはない。
【００７２】図１７は操作力方向変換機構１１の更に異
なる例を示すもので、本実施形態にあっては前記図１４
〜１６に示したシフトレバー操作状態のうち、図１４に
対応した実施形態におけるカムレバー２５を連結ピン１
５と一体に連設して、ロックレバー３１によって直接的
に連結ピン１５をロックするようにしてある。
なる例を示すもので、本実施形態にあっては前記図１４
〜１６に示したシフトレバー操作状態のうち、図１４に
対応した実施形態におけるカムレバー２５を連結ピン１
５と一体に連設して、ロックレバー３１によって直接的
に連結ピン１５をロックするようにしてある。
【００７３】従って、この実施形態によれば前記図１４
〜１６に示した実施形態と同様の効果が得られる他、部
品点数を削減してコスト的に有利に得られると共に、操
作力方向変換機構１１をコンパクトに構成することがで
きる。
〜１６に示した実施形態と同様の効果が得られる他、部
品点数を削減してコスト的に有利に得られると共に、操
作力方向変換機構１１をコンパクトに構成することがで
きる。
【図１】本発明の第１実施形態を示す斜視図。
【図２】本発明の第２実施形態を示す斜視図。
【図３】本発明の第３実施形態を示す斜視図。
【図４】本発明の第１実施形態に対応したシフトパター
ン図。
ン図。
【図５】本発明の第２実施形態に対応したシフトパター
ン図。
ン図。
【図６】本発明の第３実施形態に対応したシフトパター
ン図。
ン図。
【図７】本発明の第４実施形態におけるシフトパターン
図。
図。
【図８】本発明の第１実施形態における操作力伝達系を
示す略示的説明図。
示す略示的説明図。
【図９】本発明の第３実施形態における操作力伝達系を
示す略示的説明図。
示す略示的説明図。
【図１０】本発明の第５実施形態における操作力方向変
換機構を示す略示的説明図。
換機構を示す略示的説明図。
【図１１】図１０に示した操作力方向変換機構の操作力
方向変換途中の状態を示す略示的説明図。
方向変換途中の状態を示す略示的説明図。
【図１２】図１０に示した操作力方向変換機構の操作力
方向変換状態を示す略示的説明図。
方向変換状態を示す略示的説明図。
【図１３】図１０に示した操作力方向変換機構の要部の
分解斜視図。
分解斜視図。
【図１４】本発明の第６実施形態における操作力方向変
換機構を示す略示的説明図。
換機構を示す略示的説明図。
【図１５】図１４に示した操作力方向変換機構の操作力
方向変換途中の状態を示す略示的説明図。
方向変換途中の状態を示す略示的説明図。
【図１６】図１４に示した操作力方向変換機構の操作力
方向変状態を示す略示的説明図。
方向変状態を示す略示的説明図。
【図１７】本発明の第７実施形態における操作力方向変
換機構を示す略示的説明図。
換機構を示す略示的説明図。
１ シフトレバー ４ コントロールライン部材 １１ 操作力方向変換機構 １２ 連結プレート １３ ピン挿通孔 １４ 前後移動許容スリット １５ 連結ピン １６ 非円形部 １７ ピンヘッド １８ セットスプリング １９ リターンスプリング ２１，２１Ａ カム部材 ２４ ストッパ部材 ２５ カムレバー ３１ ロックレバー ３５ リターンスプリング
Claims (9)
- 【請求項１】 シフトレバーの停止レンジとドライブレ
ンジとのシフトレバー操作経路外に、リバースレンジが
設定されていることを特徴とする自動変速機のシフトレ
バー装置。 - 【請求項２】 停止レンジがパーキングレンジおよび又
はニュートラルレンジであることを特徴とする請求項１
に記載の自動変速機のシフトレバー装置。 - 【請求項３】 ドライブレンジの前段に停止レンジが設
定され、停止レンジの前段にリバースレンジが設定され
ていることを特徴とする請求項１，２に記載の自動変速
機のシフトレバー装置。 - 【請求項４】 ドライブレンジから停止レンジへのシフ
トレバー操作は車両前後方向であり、停止レンジからリ
バースレンジへのシフトレバー操作は車幅方向の操作が
含まれることを特徴とする請求項１，２に記載の自動変
速機のシフトレバー装置。 - 【請求項５】 停止レンジからシフトレバーを車幅方向
に操作することによりリバースレンジとすることを特徴
とする請求項１，２に記載の自動変速機のシフトレバー
装置。 - 【請求項６】 シフトレバーを停止レンジとリバースレ
ンジとで車幅方向にシフトレバー操作した際に、シフト
レバーの操作力をトランスミッション側のポジション変
換レバーへ伝達するコントロールライン部材のライン方
向へ操作力作用方向を変換する操作力方向変換機構を備
えていることを特徴とする請求項４，５に記載の自動変
速機のシフトレバー装置。 - 【請求項７】 操作力方向変換機構は、一端側にコント
ロールライン部材を連結して、シフトレバーに固設した
連結プレートのピン挿通孔に車幅方向に摺動自在に装着
した連結ピンと、 連結ピンの他端側に形成した非円形部と、 連結プレートのピン挿通孔に車両前後方向に連通形成さ
れて、前記非円形部が係脱自在な前後移動許容スリット
と、 連結ピンの他端末に設けたピンヘッドと、 前記ピンの非円形部が前記連結プレートの前後移動許容
スリットに係合できない方向に連結ピンを付勢して、該
連結ピンをイニシャル位置に保持するセットスプリング
と、 シフトレバーを停止レンジからリバースレンジへ車幅方
向にシフトレバー操作した際に、前記ピンヘッドに摺接
して連結ピンをイニシャル位置から非円形部がピン挿通
孔の前後移動許容スリットに係合可能な位置に車幅方向
へ移動させると共に、該非円形部を前後移動許容スリッ
トに進入係合させるカム部材と、 連結ピンを非円形部が前後移動許容スリットから後退す
る方向に付勢するリターンスプリングと、を備えている
ことを特徴とする請求項６に記載の自動変速機のシフト
レバー装置。 - 【請求項８】 操作力方向変換機構は、一端にコントロ
ールライン部材を連結して、他端にシフトレバーに固設
した連結プレートに車両前後方向に回動自在に軸支した
連結ピンと、 シフトレバーのドライブレンジ側から停止レンジ側への
シフトレバー操作に対して、連結ピンの回動を規制する
ストッパ部材と、 連結ピンに連設されたカムレバーと、 シフトレバーを停止レンジからリバースレンジへ車幅方
向にシフトレバー操作した際に、カムレバーに当接して
該カムレバーを介して連結ピンを回動させるカム部材
と、 連結プレートに回動自在に軸支されたカムレバーをロッ
クし、シフトレバーを停止レンジからリバースレンジへ
車幅方向にシフトレバー操作した際に、カム部材に対し
てカムレバーよりも先当りして回動されて該カムレバー
のロックを解除するロックレバーと、 ロックレバーをロック方向へ付勢するリターンスプリン
グと、を備えていることを特徴とする請求項６に記載の
自動変速機のシフトレバー装置。 - 【請求項９】 カムレバーを連結ピンと一体に成形した
ことを特徴とする請求項８に記載の自動変速機のシフト
レバー装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000153657A JP3588676B2 (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 自動変速機のシフトレバー装置 |
| DE60103806T DE60103806T2 (de) | 2000-05-24 | 2001-04-30 | Schaltvorrichtung für automatisches Getriebe |
| EP01303969A EP1158213B1 (en) | 2000-05-24 | 2001-04-30 | Shifting device for an automatic transmission |
| US09/858,659 US6481308B2 (en) | 2000-05-24 | 2001-05-17 | Shifting device for an automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000153657A JP3588676B2 (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 自動変速機のシフトレバー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001334837A true JP2001334837A (ja) | 2001-12-04 |
| JP3588676B2 JP3588676B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=18658869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000153657A Expired - Fee Related JP3588676B2 (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 自動変速機のシフトレバー装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6481308B2 (ja) |
| EP (1) | EP1158213B1 (ja) |
| JP (1) | JP3588676B2 (ja) |
| DE (1) | DE60103806T2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008189221A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Toyota Motor Corp | 車両制御装置およびこれを備える車両 |
| CN109458453A (zh) * | 2017-09-06 | 2019-03-12 | 马自达汽车株式会社 | 车用换挡装置 |
| JP2019043467A (ja) * | 2017-09-06 | 2019-03-22 | マツダ株式会社 | 車両用シフタ装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9435427B2 (en) * | 2011-06-28 | 2016-09-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Shift device and manufacturing method therefor |
| JP7180136B2 (ja) * | 2018-06-20 | 2022-11-30 | マツダ株式会社 | 車両用シフタ装置 |
| JP7159973B2 (ja) | 2019-05-22 | 2022-10-25 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用レンジ切替装置 |
| JP7276119B2 (ja) * | 2019-12-25 | 2023-05-18 | マツダ株式会社 | 車両用シフト装置 |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3795157A (en) * | 1972-08-21 | 1974-03-05 | Caterpillar Tractor Co | Combined transmission gear selector and engine speed control |
| US4068537A (en) * | 1976-10-12 | 1978-01-17 | Clark Equipment Company | Shift control system for a multiple input transmission |
| US4138903A (en) * | 1977-10-05 | 1979-02-13 | Massey-Ferguson Inc. | Hydrostatic transmission control |
| US4610335A (en) * | 1982-11-10 | 1986-09-09 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for clutch and transmission in vehicles |
| FR2559719B1 (fr) * | 1984-02-17 | 1991-04-19 | Honda Motor Co Ltd | Dispositif de commande de l'embrayage et de la transmission de vehicules automobiles |
| US4631984A (en) * | 1985-03-21 | 1986-12-30 | Eaton Corporation | Speed-sensitive shift control |
| GB8806102D0 (en) * | 1988-03-15 | 1988-04-13 | Morse Controls | Remote control mechanism |
| DE3924318A1 (de) * | 1989-07-22 | 1991-01-24 | Bayerische Motoren Werke Ag | Schaltung fuer ein kraftfahrzeuggetriebe |
| JP2508728Y2 (ja) * | 1990-02-28 | 1996-08-28 | アイシン精機株式会社 | 自動変速機のレンジ切替え装置 |
| FR2672952B1 (fr) * | 1991-02-14 | 1993-04-23 | Renault | Dispositif et procede de commande electronique de vehicule automobile. |
| US5184523A (en) * | 1992-03-18 | 1993-02-09 | Adams Rite Manufacturing Company | Transmission control employing bi-directionally guided handle, with locking |
| JPH0630799A (ja) | 1992-07-10 | 1994-02-08 | Hitachi Ltd | 遺伝子検出方法及び遺伝子検出装置 |
| FR2729106B1 (fr) * | 1995-01-11 | 1997-04-04 | Systemes Blg | Selecteur pour boite de vitesses incorporant un mecanisme de verrouillage |
| US5842384A (en) * | 1995-03-01 | 1998-12-01 | Safety Systems & Controls, Inc. | Shift inhibitor |
| JP3108001B2 (ja) | 1995-04-19 | 2000-11-13 | 小島プレス工業株式会社 | 自動変速機用ゲート式シフトレバー装置 |
| JP2000153657A (ja) | 1998-11-19 | 2000-06-06 | Hitachi Ltd | 印字装置 |
-
2000
- 2000-05-24 JP JP2000153657A patent/JP3588676B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-04-30 EP EP01303969A patent/EP1158213B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-04-30 DE DE60103806T patent/DE60103806T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2001-05-17 US US09/858,659 patent/US6481308B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008189221A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Toyota Motor Corp | 車両制御装置およびこれを備える車両 |
| JP4678376B2 (ja) * | 2007-02-07 | 2011-04-27 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置およびこれを備える車両 |
| CN109458453A (zh) * | 2017-09-06 | 2019-03-12 | 马自达汽车株式会社 | 车用换挡装置 |
| JP2019043467A (ja) * | 2017-09-06 | 2019-03-22 | マツダ株式会社 | 車両用シフタ装置 |
| JP2019043466A (ja) * | 2017-09-06 | 2019-03-22 | マツダ株式会社 | 車両用シフタ装置 |
| CN109458453B (zh) * | 2017-09-06 | 2020-07-31 | 马自达汽车株式会社 | 车用换挡装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE60103806T2 (de) | 2005-07-14 |
| US6481308B2 (en) | 2002-11-19 |
| EP1158213B1 (en) | 2004-06-16 |
| JP3588676B2 (ja) | 2004-11-17 |
| EP1158213A1 (en) | 2001-11-28 |
| US20010047694A1 (en) | 2001-12-06 |
| DE60103806D1 (de) | 2004-07-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4031977A (en) | Transmission devices for motor vehicles | |
| EP0334672A1 (en) | Mechanical interlock devices | |
| JPH0335134B2 (ja) | ||
| JP2008105584A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP2001334837A (ja) | 自動変速機のシフトレバー装置 | |
| JPH07191773A (ja) | 前後調節可能な操作ペダル装置 | |
| JPH10502892A (ja) | 自動車の自動変速機用のセレクタレバーロック装置 | |
| JP4888006B2 (ja) | 自動変速機の変速操作装置 | |
| US4667783A (en) | Park lock device for use with automatic transmission | |
| JP3488071B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
| JPH1120486A (ja) | 車両用自動変速機のシフトロック装置 | |
| US20230213094A1 (en) | Operation device for vehicle transmission and vehicle | |
| JP3419890B2 (ja) | 前後調節可能な操作ペダル装置 | |
| JP2883350B2 (ja) | 自動変速機の操作装置 | |
| JP2929604B2 (ja) | 自動変速機用シフトレバー装置 | |
| JPH0710652B2 (ja) | 自動変速機のセレクトレバーロック装置 | |
| JP2926543B2 (ja) | 自動車用アクセルとブレーキ操作ロック装置 | |
| JP3377154B2 (ja) | 変速機のギヤシフト装置 | |
| JPH069859Y2 (ja) | 自動変速機のシフト・ロック装置 | |
| JPH08320062A (ja) | 車両用自動変速機のシフトロック装置 | |
| JP3920434B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP3446246B2 (ja) | 自動変速機を備えた車両のシフトロック装置 | |
| JPS607975Y2 (ja) | 駐車歯車固定装置 | |
| JPH07100432B2 (ja) | 車両用変速機におけるパーキング装置 | |
| JP2001010456A (ja) | ブレーキ操作装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040416 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040602 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040720 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040802 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |