JP3419890B2 - 前後調節可能な操作ペダル装置 - Google Patents

前後調節可能な操作ペダル装置

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JP3419890B2
JP3419890B2 JP12874994A JP12874994A JP3419890B2 JP 3419890 B2 JP3419890 B2 JP 3419890B2 JP 12874994 A JP12874994 A JP 12874994A JP 12874994 A JP12874994 A JP 12874994A JP 3419890 B2 JP3419890 B2 JP 3419890B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブレーキペダルやアクセ
ルペダル等の車両用の操作ペダル装置に係り、特に、ペ
ダルパッドの位置を車両の前後方向へ移動させることが
できる操作ペダル装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車体に固設されたブラケットに一軸心ま
わりの回動可能に配設され、ペダルパッドが踏み込まれ
て原位置からその一軸心まわりに回動させられることに
より、所定の作用部材を押圧または引張する車両用操作
ペダル装置、例えばブレーキペダルやアクセルペダル,
クラッチペダルが広く知られているが、このような車両
用操作ペダル装置の一種に、上記ペダルパッドの位置を
車両の前後方向へ移動できるようにしたものが提案され
ている。例えば特開昭63−49528号公報(従来例
1)や特開平2−39214号公報(従来例2),実公
昭62−5700号公報(従来例3)に記載されている
装置はその一例であり、このような操作ペダル装置によ
れば、運転者の体型や好みなどに応じてペダルパッドの
位置を最適な位置に調節できるため、運転操作が容易と
なる。
【0003】上記従来例1および2は、一対の長穴に沿
ってペダルパッドを平行移動させるようにしたもので、
ペダルパッドの姿勢や高さ位置が略一定に維持されると
ともに、一軸心であるブラケットの支持部や作用部材の
連結部をペダルパッドの前後移動に伴って変位させるこ
とにより、一軸心からペダルパッドまでの距離と一軸心
から作用部材の連結部までの距離との比(以下、レバー
比という)を略一定とし、ペダルパッドを前後に移動さ
せても必要な踏込み操作力が変化しないようになってい
る。従来例3は、長穴に沿ってペダルパッドを平行移動
させるもので、ペダルパッドの姿勢や高さ位置が略一定
に維持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1および2は、操作ペダルの回動軸心や作用部材の連結
部を変位させるために数多くの部品を必要とし、構造が
複雑で大掛かりになり、組付けが面倒でコスト高になる
とともに、従来例1では操作ペダルの回動軸心の位置が
変化するため安定した回動が得られ難い。従来例3は、
構造は簡単であるが、切欠き部と突起との嵌合によって
ロックするようにしているため、前後調節が段階的で且
つ調節時にペダルパッドが上下に揺れ動いてスムーズに
調節できないとともに、ペダルパッドの移動に伴ってレ
バー比が変化するため、必要な踏込み操作力が変化す
る。また、これ等の従来例1〜3は、何れもペダルパッ
ドを含む踏込み部材を前後調節手段により直接車両の前
後方向へ移動させるものであるため、ねじ軸等を用いて
調整できるようにした場合には、ペダルパッドの移動ス
トローク以上の長さを有する駆動装置が必要で、前後方
向に比較的大きなスペースが必要となり、運転席前方の
狭いスペースに配設するには好ましくない。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その第1の目的とするところは、車両への搭載
に際し大きなスペースを必要とすることなく簡単で且つ
コンパクトに構成され、ペダルパッドをスムーズに移動
させることができる操作ペダル装置を提供することで、
第2の目的は、上記第1の目的を達成しつつ前後調節に
拘らずレバー比が略一定に維持されるようにすることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための第1の手段】上記第1の目的を
達成するために、第1発明は、車体に固設されたブラケ
ットに第1軸心まわりの回動可能に配設され、ペダルパ
ッドが踏み込まれて原位置からその第1軸心まわりに回
動させられることにより、所定の作用部材を押圧または
引張する一方、前記ペダルパッドの位置を車両の前後方
向へ移動させることが可能な操作ペダル装置であって、
(a)前記第1軸心まわりの回動可能に前記ブラケット
に取り付けられた第1リンク部材と、(b)その第1リ
ンク部材に前記第1軸心と略平行な第2軸心まわりの回
動可能に連結された第2リンク部材と、(c)その第2
リンク部材に前記第2軸心と略平行な第3軸心まわりの
回動可能に連結される固定連結部を有するとともに、前
記ペダルパッドが一体的に設けられた踏込み部材と、
(d)その踏込み部材および前記第1リンク部材の一方
および他方に設けられた案内溝および該案内溝に係合さ
せられる係合ピンを備え、その第1リンク部材および前
記第2リンク部材の前記第2軸心まわりの連結角度に応
じて上記踏込み部材の前記第3軸心まわりの回動姿勢を
規定するとともに、前記第1リンク部材が前記原位置に
保持された状態において前記第2リンク部材が前記第2
軸心まわりに回動させられ、その踏込み部材の前記固定
連結部がその第2軸心まわりに回動させられるのに伴っ
て、その踏込み部材を車両前後方向へ略平行移動させる
ガイド手段と、(e)前記第1リンク部材と前記第2リ
ンク部材とに跨がって配設され、常にはその第1リンク
部材および第2リンク部材を一体的に前記第1軸心まわ
りに回動させるとともに、それら第1リンク部材と第2
リンク部材とを前記第2軸心まわりにおいて異なる連結
角度で位置決めして前記踏込み部材の位置を変更する前
後調節手段とを備え、前記作用部材を前記第1リンク部
材または第2リンク部材に係合させたことを特徴とす
る。
【0007】なお、上記第2リンク部材は、好適には、
前記第1リンク部材が前記原位置に保持された状態で前
記前後調節手段により前記連結角度が変更されることに
より、前記踏込み部材との連結部位が前記第2軸心の真
下の位置を含んでその第2軸心まわりに回動するように
配設される。
【0008】
【第1発明の作用および効果】このような前後調節可能
な操作ペダル装置においては、第1リンク部材に対する
第2リンク部材の連結角度が前後調節手段によって変更
されると、固定連結部において第2リンク部材に連結さ
れるとともにガイド手段を介して第1リンク部材に係合
させられた踏込み部材は、固定連結部が第2軸心まわり
に回動させられるのに伴って車両前後方向へ略平行移動
させられ、ペダルパッドの姿勢を略一定に維持しつつそ
のペダルパッドの位置が前後移動させられる。その場合
に、第1リンク部材に対して第2リンク部材を相対回動
させれば良いため、ペダルパッドをスムーズに移動させ
ることができるとともに、装置が簡単且つコンパクトに
構成される。また、例えば両リンク部材を相対回動させ
る機能を備えた前後調節手段を採用した場合、第2軸心
の近傍に配設すれば僅かな駆動ストロークでペダルパッ
ドを大きく移動させることができる一方、前後調節手段
は第2リンク部材を第1リンク部材に対して相対回動さ
せることができれば良いため、必ずしも車両の前後方向
に配設する必要がなく、その配設形態に関する設計の自
由度が高くなるとともに、駆動ストロークを小さくでき
ることと相まって車両前後方向の配設スペースを小さく
できる。
【0009】また、上記第2リンク部材を、前記第1リ
ンク部材が前記原位置に保持された状態で前記前後調節
手段により前記連結角度が変更されることにより、前記
踏込み部材との連結部位が前記第2軸心の真下の位置を
含んでその第2軸心まわりに回動するように配設すれ
ば、前後調節に伴う踏込み部材の上下変動が小さくなっ
て略水平に平行移動させられるようになり、ペダルパッ
ドの姿勢だけでなく高さ位置も略一定に維持され、前後
調節に起因する踏込み操作性の変化が一層小さくなる。
【0010】なお、例えば第1リンク部材の下端部に長
穴などを介して踏込み部材を車両前後方向の相対移動可
能に配設し、第1リンク部材に回動可能に取り付けられ
た第2リンク部材によって踏込み部材を前後移動させる
場合には、長穴などにより第2リンク部材を踏込み部材
に対して上下方向の相対移動可能に係合させる必要があ
るのに対し、本発明では第2リンク部材と踏込み部材と
を第3軸心まわりの回動可能に連結すれば良いため、こ
の点でも装置が簡単且つ安価に構成される。
【0011】
【課題を解決するための第2の手段】第2発明は、前記
第2の目的を達成するためのもので、上記第1発明の前
後調節可能な操作ペダル装置において、前記第1リンク
部材と前記第2リンク部材との連結角度の変更に拘らず
レバー比が略一定となるように、前記作用部材を第2リ
ンク部材の予め定められた所定部位に係合させたことを
特徴とする。
【0012】
【第2発明の作用および効果】すなわち、第2リンク部
材の所定部位に作用部材を係合させ、ペダルパッドの前
後調節時に第2リンク部材が第1リンク部材に対して相
対回動させられる際に、その作用部材の連結部と第1リ
ンク部材の回動中心である第1軸心との距離を変化さ
せ、ペダルパッドの前後調節に伴う第1軸心からペダル
パッドまでの距離変化に拘らずレバー比が略一定に維持
されるようにしたのであり、これにより、ペダルパッド
を前後調節しても必要な踏込み操作力が略一定に維持さ
れるようになる。しかも、ペダルパッドの前後調節時に
第2リンク部材が第1リンク部材に対して相対回動させ
られることを利用し、その第2リンク部材の所定部位に
作用部材を連結しただけであるため、調整レバーやピボ
ットピンなどを用いてレバー比を略一定に維持するよう
にした前記従来例1や従来例2に比較して装置が極めて
簡単に構成される。
【0013】なお、上記レバー比は完全に一定である必
要はなく、前後調節に伴ってペダルパッドと第1軸心と
の距離が大きくなる場合には作用部材の連結部と第1軸
心との距離も大きくなり、前後調節に伴ってペダルパッ
ドと第1軸心との距離が小さくなる場合には作用部材の
連結部と第1軸心との距離も小さくなるようになってお
れば、一応の効果が得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明が操作ペダル装置としての
車両用ブレーキペダル装置10に適用された場合の一例
を示す断面図である。かかるブレーキペダル装置10
は、車体12に固設されたブラケット14に配設される
ようになっており、そのブラケット14に支持軸16を
介してその支持軸16の軸心まわりの回動可能に配設さ
れた第1リンク部材18と、その第1リンク部材18に
支持軸16と略平行なピン20まわりの回動可能に一端
部が連結された第2リンク部材22と、それ等の第1リ
ンク部材18および第2リンク部材22に跨がって配設
された踏込み部材32とを備えて構成されている。踏込
み部材32は、車両前方側の固定連結部24において第
2リンク部材22の他端部にピン20と略平行なピン2
6まわりの回動可能に連結されているとともに、第1リ
ンク部材18の下端部にピン20と略平行に設けられた
係合ピン30に長穴状の案内溝28を介して相対移動可
能に係合させられており、下方へ延び出すアームの先端
部には運転者によって踏込み操作されるペダルパッド3
4が一体的に取り付けられている。本実施例では上記案
内溝28および係合ピン30によりガイド手段が構成さ
れているとともに、支持軸16、ピン20、ピン26の
各軸心は第1軸心、第2軸心、第3軸心に相当し、支持
軸16はその軸心が車両の幅方向と略平行となる姿勢で
ブラケット14に取り付けられるようになっている。第
1リンク部材18には当接突起36が固設されており、
ブラケット14に設けられたストッパ38に当接させら
れることにより、図1における左まわり方向の回動端す
なわち原位置が規定されるようになっている。
【0015】第1リンク部材18と第2リンク部材22
との間には、双方に跨がって前後調節手段40が配設さ
れている。前後調節手段40は、運転席側に向かって突
き出す一端にクランク状のハンドル42が取り付けられ
たねじ軸44と、そのねじ軸44の他端を軸心まわりの
相対回転可能且つ軸心方向の相対移動不能に支持しつつ
ピン20と略平行な軸心まわりの回動可能に第2リンク
部材22に立設された軸受部材46と、ピン20と略平
行な軸心まわりの回動可能に第1リンク部材18に立設
されてねじ軸44に螺合させられたナット部材48とを
備えて構成されている。上記ハンドル42が回転操作さ
れることにより、ねじ軸44に沿ってナット部材48が
相対移動させられるため、ピン20まわりの第2リンク
部材22と第1リンク部材18との連結角度が変更され
る。図1は連結角度が最大に開かれた状態で、図2は最
小に閉じられた状態であり、第2リンク部材22のピン
20まわりの回動範囲は、第1リンク部材18が原位置
に保持された状態において、踏込み部材32が連結され
る他端部がピン20の真下の位置を含んでそのピン20
まわりに回動するように設定されている。本実施例で
は、図1に示すようにピン20の真下から車両前方側へ
30〜40°程度回動した位置と、図2に示すようにピ
ン20の真下から僅かに車両後方側へ回動した位置との
間で回動させられる。そして、このように前後調節手段
40により第1リンク部材18および第2リンク部材2
2のピン20まわりの連結角度が定められると、踏込み
部材32のピン26すなわち第3軸心まわりの回動姿勢
が、その連結角度に応じて案内溝28と係合ピン30と
の係合により規定される。
【0016】上記案内溝28は、ピン20まわりに固定
連結部24が回動したときの移動軌跡に対応して、車両
後方側へ向かうに従って斜め下方、すなわち図1におい
て右下がりとなるように形成されており、図1のように
第1リンク部材18が原位置に保持された状態において
第2リンク部材22の他端部と共に固定連結部24がピ
ン20の左まわりに回動させられると、踏込み部材32
は案内溝28と係合ピン30との係合により斜め右下方
向へ略平行移動させられる。すなわち、案内溝28の形
状は、固定連結部24の移動に伴って踏込み部材32を
略平行移動させるため、固定連結部24の軌跡に対応し
て適切に定められているのである。したがって、第2リ
ンク部材22の第1リンク部材18に対する連結角度が
前後調節手段40によって変更されると、踏込み部材3
2は車両の前後方向へ略平行移動させられるとともに、
図1に示す前方端と図2に示す後方端との間の任意の位
置に位置決めされ、これによりペダルパッド34の車両
前後方向の位置が調節される。ここで、踏込み部材32
は前方端から後方端に向かうに従って斜め下方へ移動さ
せられるが、前後調節に伴って固定連結部24はピン2
0すなわち第2軸心の真下の位置を含んで回動させられ
ることから、前後調節に伴う踏込み部材32の上下方向
の変動量は比較的小さい。なお、前後調節に伴って固定
連結部24がピン20の真下の位置を中心として車両前
後方向に略同じ角度範囲で回動するようにすれば、前後
調節に伴う踏込み部材32の上下方向の変動量を更に小
さくすることが可能である。踏込み部材32の上下方向
の変動は車体のフロア面を基準とすることが望ましく、
その場合には、ピン20からフロア面に略垂直に降ろし
た位置をピン20の真下の位置と考えれば良い。
【0017】第2リンク部材22の上端部には、車体1
2のブラケット14と反対側に配設されたブレーキブー
スタ50から突き出している作用部材としてのロッド5
2が、クレビス54を介して支持軸16と略平行なピン
56まわりの相対回動可能に連結されている。ロッド5
2はブレーキブースタ50によって突き出し方向、すな
わち図の右方向へ付勢されており、前後調節手段40に
よって第2リンク部材22との連結角度が規定された第
1リンク部材18には常に支持軸16の左まわり方向の
モーメントが作用させられ、前記ストッパ38に当接す
る原位置に保持される。その原位置状態からペダルパッ
ド34が踏込み操作されると、ブレーキペダル装置10
全体が支持軸16の右まわりに回動させられ、ロッド5
2をブレーキブースタ50へ押し込むようになってい
る。本実施例ではロッド52によって第1リンク部材1
8がストッパ38に当接する原位置へ復帰させられるよ
うになっているが、必要に応じてリターンスプリングを
ブラケット14と第1リンク部材18との間に配設する
こともできる。
【0018】ここで、踏込み部材32が移動させられる
と、支持軸16の軸心からペダルパッド34までの距離
L2が変化するが、その距離変化に伴って支持軸16の
軸心からロッド52の連結部すなわちピン56までの距
離L1も変化し、踏込み部材32の移動に拘らずレバー
比L2/L1が殆ど変化しないようになっている。すな
わち、踏込み部材32が前方端に位置する場合の距離L
2aより、踏込み部材32が後方端に位置する場合の距
離L2bの方が大きいが、距離L1についてもL1aよ
りL1bの方が大きくなり、L2a/L1a≒L2b/
L1bとなるように、ピン56の位置が定められている
のである。具体的には、踏込み部材32の前後移動に伴
って第2リンク部材22はピン20まわりに回動して距
離L1が変化するが、その変化量や変化方向はピン20
とピン56との間の距離やピン20まわりにおけるピン
56の位置によって異なるため、上記レバー比L2a/
L1a≒L2b/L1bとなるように、本実施例ではピ
ン20の左の位置、すなわちピン20と支持軸16とを
結ぶ線分よりピン20を中心として左まわりにずれた位
置、つまり車両前側にピン56を配設してロッド52を
連結したのである。
【0019】このように、本実施例のブレーキペダル装
置10は、第1リンク部材18に対する第2リンク部材
22の連結角度が前後調節手段40によって変更される
と、固定連結部24において第2リンク部材22に連結
されるとともに案内溝28および係合ピン30を介して
第1リンク部材18に係合させられた踏込み部材32
は、固定連結部24がピン20まわりに回動させられる
のに伴って車両前後方向へ略平行移動させられ、ペダル
パッド34の姿勢を略一定に維持しつつそのペダルパッ
ド34の位置が前後移動させられる。その場合に、固定
連結部24はピン20の真下の位置を含んでピン20ま
わりに回動させられるため、前後調節に伴う踏込み部材
32の上下変動が小さくなって略水平に平行移動させら
れるようになり、ペダルパッド34の姿勢だけでなく高
さ位置も略一定に維持され、前後調節に起因する踏込み
操作性の変化が一層小さくなる。
【0020】ここで、前後調節手段40は第1リンク部
材18に対して第2リンク部材22を相対回動させれば
良いため、ペダルパッド34をスムーズに移動させるこ
とができるとともに、装置が簡単且つコンパクトに構成
される。また、前後調節手段40はピン20とピン2
6,30との中間位置に配設されているため、軸受部材
46とナット部材48との接近離間ストロークは踏込み
部材32の移動ストロークより小さくて済み、踏込み部
材32を直接移動させる場合に比較して前後調節手段4
0を小型化でき、車両前後方向の配設スペースを小さく
できる。更に、この前後調節手段40は電動モータ等を
用いておらず、ねじ軸44を手動で回転操作するように
なっているため、軽量且つ安価に構成されるとともに、
前後調節手段40は第2リンク部材22を第1リンク部
材18に対して相対回動させることができれば良いた
め、配設形態に関する設計の自由度が高く、例えばねじ
軸44を回転操作し易いように設計することが可能であ
る。
【0021】なお、第1リンク部材18の下端部に長穴
などを介して踏込み部材32を車両前後方向の相対移動
可能に配設し、第1リンク部材18に回動可能に取り付
けられた第2リンク部材22によって踏込み部材32を
前後移動させることも考えられるが、その場合には、長
穴などにより第2リンク部材22を踏込み部材32に対
して上下方向の相対移動可能に係合させる必要があり、
この点でも第2リンク部材22と踏込み部材32とを単
純なピン26の軸嵌合により第3軸心まわりの回動可能
に連結すれば良い本実施例によれば装置が簡単且つ安価
に構成される。
【0022】一方、本実施例では第2リンク部材22の
所定部位にロッド52を連結し、ペダルパッド34の前
後調節時に第2リンク部材22が第1リンク部材18に
対して相対回動させられる際に、距離L2の変化に対応
して距離L1が変化することにより、レバー比L2/L
1が略一定に維持されるようになっているため、ペダル
パッド34を前後調節しても必要な踏込み操作力が略一
定に維持される。しかも、ペダルパッド34の前後調節
時に第2リンク部材22が第1リンク部材18に対して
相対回動させられることを利用し、その第2リンク部材
22の所定部位にロッド52を連結しただけであるた
め、前記従来例1や2のように調整レバーやピボットピ
ンなどを用いる場合に比較して装置が極めて簡単に構成
される。
【0023】次に、本発明の他の実施例を説明する。図
3は、前記実施例におけるロッド52と第2リンク部材
22との連結形態を変更したもので、ピン20に対する
接近離間方向に長い長穴60を第2リンク部材22に形
成するとともに、支持軸16に対する接近離間方向に長
い長穴62を第1リンク部材18に形成し、前記クレビ
ス54の前記ピン56がそれ等の長穴60および62を
貫通させられている。この場合には、第2リンク部材2
2と第1リンク部材18との相対回動に伴う距離L1の
変化特性を、長穴60,62の形状によって任意に設定
できるため、ペダルパッド34の前後調節に拘らずレバ
ー比L2/L1が完全に一定となるようにすることが可
能となる。また、第2リンク部材22と第1リンク部材
18との相対回動に拘らず、ロッド52のブレーキブー
スタ50からの突き出し量が変化しないようにすること
も可能で、ペダルパッド34の前後調節に拘らずペダル
の踏込みストロークを一定に維持できる。
【0024】図4の実施例は、図1の実施例における前
後調節手段が異なる態様を示すもので、このブレーキペ
ダル装置70では、横断面がコの字形状を成す第1リン
ク部材72の内側に第2リンク部材74が前記ピン20
により回動可能に連結されているとともに、それら第1
リンク部材72および第2リンク部材74には前記踏込
み部材32が前記ピン26,30、案内溝28を介して
連結されている。そして、本実施例の前後調節手段76
は、運転席に設けられた図示しないスイッチが操作され
ることにより正逆両方向へ回転駆動される電動モータ7
8と、その電動モータ78の回転軸に軸心まわりの相対
回転不能かつ軸心方向の相対移動可能なようにスプライ
ン嵌合されたねじ軸80と、そのねじ軸80に螺合され
るとともに第1リンク部材72に固設されたナット部材
82とを備えており、電動モータ78によってねじ軸8
0が回転させられることにより、そのねじ軸80は軸心
方向へ突き出し,引き込み駆動される。ねじ軸80の先
端は第2リンク部材74に当接させられ、第2リンク部
材74の右まわりの回動端を規定する一方、第2リンク
部材74の上端突起部84と第1リンク部材72との間
には引張コイルスプリングなどのスプリング86が配設
され、第2リンク部材74を常にねじ軸80に当接させ
るように付勢している。したがって、電動モータ78に
よりねじ軸80が突き出し,引き込み駆動されると、第
2リンク部材74の回動端すなわち第1リンク部材72
に対するピン20まわりの連結角度が変更され、それに
伴って踏込み部材32が車両の前後方向へ移動させられ
るとともに、前記前方端と後方端との間の任意の位置に
位置決めされる。
【0025】本実施例では手元のスイッチ操作により迅
速且つスムーズに踏込み部材32を移動させることがで
き、ペダルパッド34の前後調節が一層容易となる。な
お、図1の実施例においても電動モータなどでねじ軸4
4を回転駆動するようにしても良い。
【0026】図5の実施例は、本発明が操作ペダル装置
としての車両用アクセルペダル装置90に適用された場
合の一例で、車体92に固設されたブラケット94に支
持軸96を介してその支持軸96の軸心まわりの回動可
能に配設された第1リンク部材98と、その第1リンク
部材98に支持軸96と略平行なピン100まわりの回
動可能に一端部が連結された第2リンク部材102と、
その第2リンク部材102の他端部に固定連結部104
がピン100と略平行なピン106まわりの回動可能に
連結されるとともに、支持軸96と略平行に第1リンク
部材98に設けられた係合ピン110に長穴状の案内溝
108を介して係合させられた踏込み部材112とを備
えている。踏込み部材112にはペダルパッド114が
一体的に設けられている。上記案内溝108および係合
ピン110によりガイド手段が構成されているととも
に、支持軸96、ピン100、106の各軸心は第1軸
心、第2軸心、第3軸心に相当し、支持軸96はその軸
心が車両の幅方向と略平行となる姿勢でブラケット94
に取り付けられるようになっている。
【0027】第1リンク部材98は、鞍形状を成してそ
の内側に第2リンク部材102を挟んだ状態に構成され
ており、ブラケット94の上端部との間に配設された引
張コイルスプリングなどのスプリング116により、第
1リンク部材98の背部がブラケット94に固設された
ストッパ118に当接させられ、原位置が規定されるよ
うになっている。一方、第2リンク部材102のピン1
00側の一端部にはスロットルケーブル120が連結さ
れており、踏込み部材112が踏込み操作されて第1リ
ンク部材98と共に第2リンク部材102が支持軸96
の右まわりに回動させられると、そのスロットルケーブ
ル120が引き出されて図示しないスロットル弁が開か
れるようになっている。本実施例では上記スロットルケ
ーブル120が作用部材に相当する。
【0028】第1リンク部材98と第2リンク部材10
2との間には、双方に跨がって前記前後調節手段76が
配設されており、電動モータ78によってねじ軸80が
回転させられることにより、そのねじ軸80は軸心方向
へ突き出し,引き込み駆動される。ねじ軸80の先端は
第2リンク部材102に当接させられ、第2リンク部材
102の右まわりの回動端を規定する一方、第2リンク
部材102と第1リンク部材98との間には引張コイル
スプリングなどのスプリング122が配設され、第2リ
ンク部材102を常にねじ軸80に当接させるように付
勢している。したがって、電動モータ78によりねじ軸
80が突き出し,引き込み駆動されると、第2リンク部
材102の回動端すなわち第1リンク部材98に対する
ピン100まわりの連結角度が変更され、それに伴って
踏込み部材112が車両の前後方向へ移動させられる。
これにより、ペダルパッド114の車両前後方向におけ
る位置が実線で示す前方端と一点鎖線で示す後方端との
間の任意の位置に調節されるが、本実施例でも第2リン
ク部材102の回動に伴ってスロットルケーブル120
の連結部の位置が変位させられることにより、ペダルパ
ッド114の前後調節に拘らずレバー比が略一定に維持
され、踏込み操作力が殆ど変化しないようになってい
る。
【0029】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、本発明は他の態様で実施することもで
きる。
【0030】例えば、前記実施例では踏込み部材32,
112に長穴状の案内溝28,108が設けられるとと
もに第1リンク部材18,72,98に係合ピン30,
110が固設されていたが、踏込み部材側に係合ピンを
設け且つ第1リンク部材側に案内溝を設けるようにして
も良い。
【0031】また、前記実施例では案内溝28,108
が直線状の長穴形状に形成されていたが、例えば第3軸
心すなわちピン26,106の回動軌跡と同様な円弧状
の長穴形状に形成するなどしても良く、その円弧の凹凸
の上下を上記回動軌跡と逆にした場合、すなわち凸を上
側にして形成した場合にはペダルパッド34,114の
姿勢を一定に維持することが可能となる。
【0032】また、前記実施例では踏込み部材32,1
12の固定連結部24,104が第1リンク部材18,
72,98との係合部、すなわち案内溝28,108よ
りも車両前後方向の前側に位置するように構成されてい
たが、第1リンク部材に係合させられる案内溝などが第
2リンク部材に連結される固定連結部より車両前後方向
の前側に位置するように構成することもできる。
【0033】また、前記実施例の前後調節手段40,7
6はねじ軸44や電動モータ78を用いてパッド位置を
自動的に且つ連続的に変更できるようになっていたが、
第2リンク部材22,74,102にピン20,100
を中心とする円弧形状に噛合歯を設けるとともに、その
噛合歯と噛み合うラックや歯車を第1リンク部材18,
72,98に配設して、そのラックを直線移動したり歯
車を電動モータで回転駆動したりして連結角度を変更す
るようにしても良いし、運転者が手作業で2つのリンク
部材間の連結角度を変更してボルトやナットなどでそれ
らを一体的に締結するようにしても良いなど、前後調節
手段は少なくとも異なる連結角度で第1・第2リンク部
材を相対回動不能に位置決めできるものであれば良い。
【0034】また、前記実施例では前後調節に伴う第2
リンク部材22,74,102の他端部の回動範囲がピ
ン20,100の真下位置を含んで設定されていたが、
必ずしもその必要はなく、踏込み部材32,112が斜
め前後方向に移動させられる場合でも差支えない。
【0035】また、前記実施例ではロッド52やスロッ
トルケーブル120が第2リンク部材22,74,10
2に連結され、レバー比が略一定に維持されるようにな
っていたが、それ等のロッド52やスロットルケーブル
120を第1リンク部材18,72,98に連結するよ
うにしても良い。
【0036】また、前記実施例のアクセルペダル装置9
0にはスロットルケーブル120が連結されるようにな
っていたが、リンクなどでアクセル操作量を伝達するア
クセルペダル装置にも本発明は同様に適用され得るし、
クラッチペダル装置など他の操作ペダル装置に適用する
こともできる。
【0037】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が車両用ブレーキペダル装置に適用され
た場合の一実施例を示す一部を切り欠いた正面図であ
る。
【図2】図1のブレーキペダル装置のペダルパッドが車
両の後方側へ移動させられた状態を示す正面図である。
【図3】図1のブレーキペダル装置においてロッドと第
2リンク部材との連結態様を変更した実施例を説明する
図である。
【図4】電動モータを用いて前後調節手段を構成した場
合の一例を示す一部を切り欠いた正面図である。
【図5】本発明が車両用アクセルペダル装置に適用され
た場合の一実施例を示す一部を切り欠いた正面図であ
る。
【符号の説明】
10,70:ブレーキペダル装置(操作ペダル装置) 12,92:車体 14,94:ブラケット 18,72,98:第1リンク部材 22,74,102:第2リンク部材 24,104:固定連結部 28,108:案内溝(ガイド手段) 30,110:係合ピン(ガイド手段) 32,112:踏込み部材 34,114:ペダルパッド 40,76:前後調節手段 52:ロッド(作用部材) 90:アクセルペダル装置(操作ペダル装置) 120:スロットルケーブル(作用部材)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−39214(JP,A) 特開 平5−301565(JP,A) 実開 昭51−22218(JP,U) 実開 平2−27214(JP,U) 実公 昭52−44985(JP,Y1) 実公 昭62−5700(JP,Y1) 実公 昭62−5700(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05G 1/00 - 25/04 B60K 25/00 - 26/02 B60K 23/00 - 23/08 B60T 7/06 F02D 9/00 - 11/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固設されたブラケットに第1軸心
    まわりの回動可能に配設され、ペダルパッドが踏み込ま
    れて原位置から該第1軸心まわりに回動させられること
    により、所定の作用部材を押圧または引張する一方、前
    記ペダルパッドの位置を車両の前後方向へ移動させるこ
    とが可能な操作ペダル装置であって、 前記第1軸心まわりの回動可能に前記ブラケットに取り
    付けられた第1リンク部材と、 該第1リンク部材に前記第1軸心と略平行な第2軸心ま
    わりの回動可能に連結された第2リンク部材と、 該第2リンク部材に前記第2軸心と略平行な第3軸心ま
    わりの回動可能に連結される固定連結部を有するととも
    に、前記ペダルパッドが一体的に設けられた踏込み部材
    と、 該踏込み部材および前記第1リンク部材の一方および他
    方に設けられた案内溝および該案内溝に係合させられる
    係合ピンを備え、該第1リンク部材および前記第2リン
    ク部材の前記第2軸心まわりの連結角度に応じて該踏込
    み部材の前記第3軸心まわりの回動姿勢を規定するとと
    もに、該第1リンク部材が前記原位置に保持された状態
    において前記第2リンク部材が前記第2軸心まわりに回
    動させられ、該踏込み部材の前記固定連結部が該第2軸
    心まわりに回動させられるのに伴って、該踏込み部材を
    車両前後方向へ略平行移動させるガイド手段と、 前記第1リンク部材と前記第2リンク部材とに跨がって
    配設され、常には該第1リンク部材および第2リンク部
    材を一体的に前記第1軸心まわりに回動させるととも
    に、該第1リンク部材と該第2リンク部材とを前記第2
    軸心まわりにおいて異なる連結角度で位置決めして前記
    踏込み部材の位置を変更する前後調節手段とを備え、前
    記作用部材を前記第1リンク部材または第2リンク部材
    に係合させたことを特徴とする前後調節可能な操作ペダ
    ル装置。
  2. 【請求項2】 前記第2リンク部材は、前記第1リンク
    部材が前記原位置に保持された状態で前記前後調節手段
    により前記連結角度が変更されることにより、前記踏込
    み部材との連結部位が前記第2軸心の真下の位置を含ん
    で該第2軸心まわりに回動するように配設されている請
    求項1に記載の前後調節可能な操作ペダル装置。
  3. 【請求項3】 前記作用部材は、前記第1リンク部材と
    前記第2リンク部材との連結角度の変更に拘らず、前記
    第1軸心から前記ペダルパッドまでの距離と該第1軸心
    から該作用部材の連結部までの距離との比が略一定とな
    るように、前記第2リンク部材の予め定められた所定部
    位に係合させられている請求項1または2に記載の前後
    調節可能な操作ペダル装置。
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