JP2002358131A - 自動車のペダル装置 - Google Patents

自動車のペダル装置

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JP2002358131A
JP2002358131A JP2001166570A JP2001166570A JP2002358131A JP 2002358131 A JP2002358131 A JP 2002358131A JP 2001166570 A JP2001166570 A JP 2001166570A JP 2001166570 A JP2001166570 A JP 2001166570A JP 2002358131 A JP2002358131 A JP 2002358131A
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Japan
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fulcrum pin
pedal
length
pedal device
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Application number
JP2001166570A
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English (en)
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Jun Sato
潤 佐藤
Mitsunori Kaneko
光徳 金子
Hiroyoshi Shimada
広吉 島田
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Tech Kk F
F Tech Inc
Johnan Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tech Kk F
F Tech Inc
Johnan Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキペダルやアクセルペダルの前後位置
および高さを、ドライバーの体格に合わせて適切に調整
できるようにする。 【解決手段】 第1リンク16、第2リンク17、第3
リンク20および第4リンク24で四節リンク機構26
を構成し、第3リンク20にブレーキペダル21を一体
に設け、第2リンク17にマスタシリンダ30に連なる
アーム18を一体に設ける。アクチュエータ36で第1
リンク16を第1支点ピン15まわりに後方に揺動させ
てブレーキペダル21の位置を後方に調整する。第4リ
ンク24のリンク長L4を第1リンク16のリンク長L
1よりも長くすることで、第1リンク16の後方への揺
動に伴ってブレーキペダル11の位置が後方かつ上方に
移動すると、そのブレーキペダル21の下部が前方に揺
動することにより前記上方への移動を相殺するため、ド
ライバーの体格に関わらず最適のペダル位置を確保する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライバーの体格
に合わせてブレーキペダルやアクセルペダルの前後位置
を調整可能な自動車のペダル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車にはドライバーの足で操作される
ブレーキペダルやアクセルペダルが設けられているが、
ドライバーの体格によってペダルの位置を前後方向に調
整できるようにすれば、シートを適切な位置に保ったま
まペダルの操作性を高めることができる。かかる自動車
のペダル装置が実開昭51−22218号公報により公
知である。
【0003】図9に示すように、前記自動車のペダル装
置は、ダッシュパネル01の後面に設けたブラケット0
2に第1支点ピン03を介して第1リンク04および第
2リンク05が揺動可能に枢支されるとともに、第1リ
ンク04の下端に第2支点ピン06を介して第3リンク
07が枢支されており、第2リンク05および第3リン
ク07が第3支点ピン08および第4支点ピン09を介
して第4リンク010の両端に枢支される。第1リンク
04、第2リンク05、第3リンク07および第4リン
ク010は四節平行リンク機構を構成しており、相対向
する第1リンク04および第4リンク010は等長かつ
平行であり、相対向する第2リンク05および第3リン
ク07は等長かつ平行である。
【0004】第3リンク07と一体に形成したブレーキ
ペダル011が第2支点ピン06から後下方に延びてお
り、また第2リンク05と一体に形成したアーム012
が第1支点ピン03から後下方に延びている。アーム0
12の下端に支点ピン013を介して枢支したロッド0
14が、ダッシュパネル01の前面に設けたマスタシリ
ンダ015に接続される。従って、ドライバーがブレー
キペダル011を前方に踏めば、第3リンク07および
第4リンク010を介して第2リンク05が押し上げら
れ、この第2リンク05と一体のアーム012によりロ
ッド014が前方に押されてマスタシリンダ015が作
動する。
【0005】軸受け016に前後移動不能に支持されて
ハンドル017により回転する雄ねじ部材018が、第
1リンク04の中間部に設けた雌ねじ部材019に螺合
する。従って、ハンドル017を回して第1リンク04
を前方に揺動させれば、体格の大きいドライバーに適合
するようにブレーキペダル011の位置を前方に移動さ
せることができ(実線参照)、またハンドル017を回
して第1リンク04を後方に揺動させれば、体格の小さ
いドライバーに適合するようにブレーキペダル011の
位置を後方に移動させることができる(鎖線参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで体格の小さい
ドライバーは足の大きさも小さいため、ブレーキペダル
011の位置を後方に調整する際に、フロアからの高さ
も僅かに低くなるように調整することが望ましい。しか
しながら、図9に示した従来の自動車のペダル装置は、
ブレーキペダル011が四節平行リンク機構により支持
されているため、ハンドル017により第1支点ピン0
3まわりに第1リンク04を揺動させてブレーキペダル
011の前後位置を調整するとき、そのブレーキペダル
011は角度を変えずに平行移動する。従って、ブレー
キペダル011の下端の移動軌跡は、その上端の第2支
点ピン06の移動軌跡と同じ円弧(矢印A参照)とな
る。そのため、体格の小さいドライバーに合わせてブレ
ーキペダル011の位置を後方に移動させる過程で、ブ
レーキペダル011のフロアからの高さは一時的に低く
なるが、最終的に高くなってしまい、体格の小さいドラ
イバーに適した高さが得られなくなる問題があった。
【0007】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、ブレーキペダルやアクセルペダルの前後位置および
高さを、ドライバーの体格に合わせて適切に調整できる
ようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、車体に第1支
点ピンを介して上端を枢支した第1リンクと、第1リン
クに第1支点ピンを介して前端を枢支した第2リンク
と、第1リンクの下端に第2支点ピンを介して前端を枢
支した第3リンクと、第2リンクおよび第3リンクの後
端にそれぞれ第3支点ピンおよび第4支点ピンを介して
上端および下端を枢支した第4リンクと、03リンクと
一体に設けられて第2支点ピンに枢支されたペダルと、
第2リンクと一体に設けられて第1支点ピンに枢支され
たアームと、アームに連結された操作部材と、第1リン
クを第1支点ピンまわりに揺動させるアクチュエータと
を備えた自動車のペダル装置において、第1リンク、第
2リンク、第3リンクおよび第4リンクを四節非平行リ
ンクで構成したことを特徴とする自動車のペダル装置が
提案される。
【0009】上記構成によれば、四節リンク機構の第1
リンクを、その上端の第1支点ピンまわりにアクチュエ
ータで前後揺動させ、第1リンクの下端に第2支点ピン
を介して枢支したペダルの位置を前後方向に調整すると
きに、第1リンク、第2リンク、第3リンクおよび第4
リンクを四節非平行リンクで構成したので、第1リンク
の後方への揺動に伴ってペダルの位置が後方に移動する
際に、そのペダルの下部を前後方向に揺動させてペダル
の高さを調整し、ドライバーの体格に関わらず最適のペ
ダル位置を確保することができる。
【0010】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、第4リンクのリンク長を第1
リンクのリンク長よりも長くしたことを特徴とする自動
車のペダル装置が提案される。
【0011】上記構成によれば、四節リンク機構の第1
リンクを、その上端の第1支点ピンまわりにアクチュエ
ータで前後揺動させ、第1リンクの下端に第2支点ピン
を介して枢支したペダルの位置を前後方向に調整する際
に、第1リンクに対向する第4リンクのリンク長を第1
リンクのリンク長よりも長くしたので、第1リンクの後
方への揺動に伴ってペダルの位置が後方かつ上方に移動
すると、そのペダルの下部が前方に揺動することにより
前記上方への移動を相殺するため、ドライバーの体格に
関わらず最適のペダル位置を確保することができる。
【0012】また請求項3に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、第2リンクのリンク長を第3
リンクのリンク長よりも長くしたことを特徴とする自動
車のペダル装置が提案される。
【0013】上記構成によれば、四節リンク機構の第1
リンクを、その上端の第1支点ピンまわりにアクチュエ
ータで前後揺動させ、第1リンクの下端に第2支点ピン
を介して枢支したペダルの位置を前後方向に調整する際
に、第1リンクの上端から後方に延びる第2リンクのリ
ンク長を第1リンクの下端から後方に延びる第3リンク
のリンク長よりも長くしたので、第1リンクの後方への
揺動に伴ってペダルの位置が後方かつ上方に移動する
と、そのペダルの下部が前方に揺動することにより前記
上方への移動を相殺するため、ドライバーの体格に関わ
らず最適のペダル位置を確保することができる。
【0014】また請求項4に記載された発明によれば、
車体に第1支点ピンを介して下端を枢支した第1リンク
と、第1リンクに第1支点ピンを介して後端を枢支した
第2リンクと、第1リンクの上端に第2支点ピンを介し
て後端を枢支した第3リンクと、第2リンクおよび第3
リンクの前端にそれぞれ第3支点ピンおよび第4支点ピ
ンを介して下端および上端を枢支した第4リンクと、第
3リンクと一体に設けられて第2支点ピンに枢支された
ペダルと、第2リンクと一体に設けられて第1支点ピン
に枢支されたアームと、アームに連結された操作部材
と、第1リンクを第1支点ピンまわりに揺動させるアク
チュエータとを備えた自動車のペダル装置において、第
1リンク、第2リンク、第3リンクおよび第4リンクを
四節非平行リンクで構成したことを特徴とする自動車の
ペダル装置が提案される。
【0015】上記構成によれば、四節リンク機構の第1
リンクを、その下端の第1支点ピンまわりにアクチュエ
ータで前後揺動させ、第1リンクの上端に第2支点ピン
を介して枢支したペダルの位置を前後方向に調整すると
きに、第1リンク、第2リンク、第3リンクおよび第4
リンクを四節非平行リンクで構成したので、第1リンク
の後方への揺動に伴ってペダルの位置が後方に移動する
際に、そのペダルの下部を前後方向に揺動させてペダル
の高さを調整し、ドライバーの体格に関わらず最適のペ
ダル位置を確保することができる。
【0016】また請求項5に記載された発明によれば、
請求項4の構成に加えて、第1リンクのリンク長を第4
リンクのリンク長よりも長くしたことを特徴とする自動
車のペダル装置が提案される。
【0017】上記構成によれば、四節リンク機構の第1
リンクを、その下端の第1支点ピンまわりにアクチュエ
ータで前後揺動させ、第1リンクの上端に第2支点ピン
を介して枢支したペダルの位置を前後方向に調整する際
に、第1リンクのリンク長を第4リンクのリンク長より
も長くしたので、第1リンクの後方への揺動に伴ってペ
ダルの位置が後方かつ下方に移動すると、そのペダルの
下部が後方に揺動することにより前記下方への移動を相
殺するため、ドライバーの体格に関わらず最適のペダル
位置を確保することができる。
【0018】また請求項6に記載された発明によれば、
請求項4の構成に加えて、第2リンクのリンク長を第3
リンクのリンク長よりも長くしたことを特徴とする自動
車のペダル装置が提案される。
【0019】上記構成によれば、四節リンク機構の第1
リンクを、その下端の第1支点ピンまわりにアクチュエ
ータで前後揺動させ、第1リンクの上端に第2支点ピン
を介して枢支したペダルの位置を前後方向に調整する際
に、第1リンクの下端から前方に延びる第2リンクのリ
ンク長を第1リンクの上端から前方に延びる第3リンク
のリンク長よりも長くしたので、第1リンクの後方への
揺動に伴ってペダルの位置が後方かつ下方に移動する
と、そのペダルの下部が後方に揺動することにより前記
下方への移動を相殺するため、ドライバーの体格に関わ
らず最適のペダル位置を確保することができる。
【0020】また請求項7に記載された発明によれば、
請求項1に記載の自動車のペダル装置と請求項4に記載
の自動車のペダル装置とを備え、請求項1に記載の自動
車のペダル装置はブレーキペダル装置であり、請求項4
に記載の自動車のペダル装置はアクセルペダル装置であ
り、ブレーキペダル装置のブレーキペダルの前後位置を
調整する第1リンクと、アクセルペダル装置のアクセル
ペダルの前後位置を調整する第1リンクとが、共通のア
クチュエータにより連動して揺動することを特徴とする
自動車のペダル装置が提案される。
【0021】上記構成によれば、ブレーキペダルを支持
する第1リンクとアクセルペダルを支持する第1リンク
とを共通のアクチュエータにより連動して揺動すること
により、ブレーキペダルおよびアクセルペダルの前後位
置を1個のアクチュエータで同時に調整することができ
る。
【0022】尚、実施例のブラケット14,42は本発
明の車体に対応し、実施例のブレーキペダル21および
アクセルペダル57は本発明のペダルに対応し、実施例
のロッド29およびケーブル55は本発明の操作部材に
対応する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0024】図1〜図6は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1はブレーキペダル装置およびアクセルペダル
装置の斜視図、図2は図1の2方向矢視図、図3は図2
の3方向矢視図、図4はブレーキペダル位置を後方に移
動させたときの、図3に対応する作用説明図、図5は図
2の5−5線矢視図、図6はアクセルペダル位置を後方
に移動させたときの、図5に対応する作用説明図であ
る。
【0025】先ず、図1〜図4に基づいてブレーキペダ
ル装置11の構造を説明する。
【0026】ブレーキペダル装置11はダッシュパネル
12の後面(車室に臨む面)に各2本のボルト13,1
3で固定された左右一対の板金プレス製のブラケット1
4,14を備えており、両ブラケット14,14を架橋
する第1支点ピン15を介して、2枚の第1リンク1
6,16と1枚の第2リンク17とが揺動可能に枢支さ
れる。2枚の第1リンク16,16はL字状の部材であ
って、その上端の僅かに下寄りの位置が第1支点ピン1
5により枢支される。また第2リンク17はアーム18
を一体に備えて全体としてV字状に形成されており、第
2リンク17およびアーム18が連結される中央の屈曲
部が第1支点ピン15により枢支される。第1リンク1
6,16の下端に第2支点ピン19を介して第3リンク
20が枢支されており、第3リンク20と一体のブレー
キペダル21が第2支点ピン19の位置から後下方に延
びている。第1支点ピン15から後方に延びる第2リン
ク17の後端に設けた第3支点ピン22と、第2支点ピ
ン19から後方に延びる第3リンク20の後端に設けた
第4支点ピン23とに、一対の第4リンク24,24の
両端が枢支される。
【0027】第1支点ピン15、第2支点ピン19、第
3支点ピン22および第4支点ピン23と、第1リンク
16,16、第2リンク17、第3リンク20および第
4リンク24,24とは四節リンク機構26を構成する
が、それは相対向するリンクの長さが等しい四節平行リ
ンク機構ではない。即ち、相対向する第2リンク17の
リンク長L2および第3リンク20のリンク長L3は等
しく設定されているが、相対向する第1リンク16,1
6のリンク長L1よりも第4リンク24,24のリンク
長L4が長く設定されている。つまりL2=L3および
L1<L4が成立している。
【0028】第1支点ピン15の外周に巻き付けた捩じ
りばね27の一端が一方のブラケット14に形成された
係止孔14aに係止され、他端が第2リンク17と一体
のアーム18の前縁に係止される。この捩じりばね27
の弾発力で、図3おいて第2リンク17は第1支点ピン
15まわりに反時計方向に付勢されるため、第4リンク
24,24を介して第3リンク20も第2支点ピン19
まわりに反時計方向に付勢され、その結果ブレーキペダ
ル21は後方の不作動位置に付勢される。そして第2リ
ンク17と一体のアーム18の下端に支点ピン28を介
して枢支されたロッド29の先端が、ダッシュパネル1
2の前面に設けた油圧ブレーキ用マスタシリンダ30に
接続される。
【0029】一対のブラケット14,14の上部に固定
された一対のステー31,31間に支点ピン32,32
を介してコ字状のブラケット33および軸受ブロック3
4が枢支されており、このブラケット33に後面に減速
ギヤボックス35およびアクチュエータ36が支持され
る。電気モータよりなるアクチュエータ36の回転は減
速ギヤボックス35の内部でウオームギヤ37により減
速され、ブラケット33を貫通して後方に延びる出力軸
38に出力される。一対のブラケット14,14間に支
点ピン39,39を介して枢支された雌ねじ部材40
に、減速ギヤボックス35の出力軸38の後部に形成し
た雄ねじ38aが螺合する。
【0030】従って、図3においてドライバーがブレー
キペダル21を前方に踏み込むと、第3リンク20が第
2支点ピン19を中心に時計方向に揺動し、第4支点ピ
ン23および第4リンク24,24を介して第3支点ピ
ン22を下方に引き下げるため、第1支点ピン15を中
心に第2リンク17およびアーム18が時計方向に揺動
することで、ロッド29が前方に押し込まれてマスタシ
リンダ30が作動する。またドライバーがブレーキペダ
ル21に加える踏力を解除すると、捩じりばね27の弾
発力でブレーキペダル21は元位置に復帰する。
【0031】図3のブレーキペダル21の位置が大柄な
ドライバーに適した位置であるとすると、小柄なドライ
バーの場合にはブレーキペダル21の位置を後方に移動
させてやる必要がある。そこでアクチュエータ36を駆
動して出力軸38を回転させると、出力軸38の雄ねじ
38aに螺合する雌ねじ部材40が前方に引かれるた
め、第1リンク16,16が第1支点ピン15回りに反
時計方向に揺動して図4の鎖線位置から実線位置に移動
する。その結果、ブレーキペダル21を第2支点ピン1
9を介して枢支する第1リンク16,16の下端が後方
に移動し、それに伴ってブレーキペダル21の位置も後
方に移動する。
【0032】このとき、仮に四節リンク機構26が四節
平行リンク機構で構成されているとすると、ブレーキペ
ダル21は図4に矢印Aで示すように僅かに下降しなが
ら後方に移動するため、ブレーキペダル21とフロア面
との距離が充分に小さくならず、小柄なドライバーにと
って操作が困難になる。それに対して、本実施例の四節
リンク機構26はL2=L3かつL1<L4に構成した
ことにより、ブレーキペダル21は図4に矢印B′で示
すように充分に下降しながら後方に移動するため、フロ
ア面との距離を小柄な乗員に適した大きさに維持して操
作性を確保することができる。その理由は、四節リンク
機構26の作用によりブレーキペダル21が時計方向に
揺動しながら後方に移動するからである。勿論、ブレー
キペダル21の位置を後方に移動させた状態でも、ブレ
ーキペダル21に踏力を加えることで移動前の状態と同
様にマスタシリンダ30を作動させることができる。
【0033】次に、図1、図2および図5および図6に
基づいてアクセルペダル装置41の構造を説明する。
【0034】ドライバーから見てブレーキペダル装置1
1の右側に配置されたアクセルペダル装置41は、ダッ
シュパネル12の後面に固定された板金プレス製のブラ
ケット42に、第1支点ピン43を介して上下方向に延
びる第1リンク44の下端が揺動可能に枢支され、第1
支点ピン43には前後方向に延びる第2リンク45の後
端が一体に固定される。第1リンク44の上端近傍に第
2支点ピン46を介して前方に延びる第3リンク47が
枢支されており、第2支点ピン46と一体のアクセルペ
ダル57が後下方に延びている。第1支点ピン43から
前方に延びる第2リンク45の前端に設けた第3支点ピ
ン48と、第2支点ピン46から前方に延びる第3リン
ク47の前端に設けた第4支点ピン49とに、上下方向
に延びる第4リンク50の両端が枢支される。
【0035】第1支点ピン43、第2支点ピン46、第
3支点ピン48および第4支点ピン49と、第1リンク
44、第2リンク45、第3リンク47および第4リン
ク50とは四節リンク機構51を構成するが、それは相
対向するリンクの長さが等しい四節平行リンク機構では
ない。即ち、相対向する第2リンク45のリンク長L
2′および第3リンク47のリンク長L3′は等しく設
定されているが、相対向する第4リンク50のリンク長
L4′よりも第1リンク44のリンク長L1′が長く設
定されている。つまりL2′=L3′およびL4′<L
1′が成立している。
【0036】第1支点ピン43の外周に巻き付けた捩じ
りばね52の一端がブラケット42に形成された係止孔
42aに係止され、他端が第2リンク45と一体のアー
ム53の前縁に係止される。この捩じりばね52の弾発
力で、図5おいて第2リンク54は第1支点ピン43ま
わりに反時計方向に付勢されるため、第4リンク50を
介して第3リンク47も第4支点ピン46まわりに反時
計方向に付勢され、その結果アクセルペダル57は後方
の不作動位置に付勢される。そして第2リンク45と一
体のアーム54の上端に結合されたケーブル55の先端
がスロットルバルブ56に接続される。
【0037】ブレーキペダル装置11の一方の第1リン
ク16と、アクセルペダル装置41の第1リンク44と
が連動調整機構58で連結される。即ち、ブレーキペダ
ル装置11の一方の第1リンク16に一端を固定したス
テー59の他端にアクセルペダル装置41側に延びるロ
ッド60の一端が固定されており、このロッド60の他
端にステー61の一端が固定される。ステー61の他端
に固定したピン62が、第1リンク44の上端に設けた
支点ピン64に固定したカム板63の長孔63aに係合
している。
【0038】従って、図5においてドライバーがアクセ
ルペダル57を前方に踏み込むと、第3リンク47が第
2支点ピン46を中心に時計方向に揺動し、第4支点ピ
ン49および第4リンク50を介して第3支点ピン48
を上方に引き上げるため、第1支点ピン43を中心に第
2リンク45およびアーム18が時計方向に揺動するこ
とで、ケーブル55が後方に引っ張られてスロットルバ
ルブ56が開弁する。またドライバーがアクセルペダル
57に加える踏力を解除すると、捩じりばね52の弾発
力でアクセルペダル57は元位置に復帰する。
【0039】図5のアクセルペダル57の位置が大柄な
ドライバーの適した位置であるとすると、小柄なドライ
バーの場合にはアクセルペダル57の位置を後方に移動
させてやる必要がある。そこでアクチュエータ36を駆
動してブレーキペダル装置11の第1リンク16,16
を後方に揺動させると、その動きが連動調整機構58を
介してアクセルペダル装置41に伝達され、第1リンク
44の上端を第1支点ピン43まわりに後方に揺動させ
る。その結果、第1リンク44の上端の第2支点ピン4
6まわりに枢支されたアクセルペダル57は、図6の鎖
線位置から実線位置へと後方に移動する。
【0040】このとき、仮に四節リンク機構51が四節
平行リンク機構で構成されているとすると、アクセルペ
ダル57は図6に矢印Aで示すように大きく下降しなが
ら後方に移動するため、アクセルペダル57とフロア面
との距離が過剰に減少して操作がしずらくなってしま
う。それに対して、本実施例の四節リンク機構51をL
2′=L3′かつL4′<L1′に構成したことによ
り、アクセルペダル57は図6に矢印Bで示すように僅
かに下降しながら後方に移動するため、アクセルペダル
57とフロア面との距離を小柄な乗員に適した大きさに
維持して操作性を確保することができる。その理由は、
四節リンク機構26の作用によりアクセルペダル57が
反時計方向に揺動しながら後方に移動するからである。
勿論、アクセルペダル57の位置を後方に移動させた状
態でも、アクセルペダル57に踏力を加えることで移動
前の状態と同様にスロットルバルブ56を作動させるこ
とができる。
【0041】以上のように、ブレーキペダル21および
アクセルペダル57を連動調整機構58で接続したの
で、ブレーキペダル21の前後位置とアクセルペダル5
7の前後位置とを共通のアクチュエータ36で調整する
ことが可能となり、部品点数およびコストの削減に寄与
することができる。
【0042】次に、図7に基づいてブレーキペダル装置
11の第2実施例を説明する。
【0043】第1実施例のブレーキペダル装置11は
第1リンク16、第2リンク17、第3リンク20およ
び第4リンク24よりなる四節リンク機構26におい
て、第4リンク24のリンク長L4を第1リンク16の
リンク長L1よりも長くしたものであるが、第2実施例
は四節リンク機構26の第2リンク17のリンク長L2
を第3リンク20のリンク長L3よりも長くしたもので
ある。
【0044】この第2実施例によっても、L1=L4か
つL3<L2に構成したことにより、ブレーキペダル2
1は図7に矢印B′で示すように充分に下降しながら後
方に移動するため、フロア面との距離を小柄な乗員に適
した大きさに維持して操作性を確保することができる。
その理由は、四節リンク機構26の作用によりブレーキ
ペダル21が時計方向に揺動しながら後方に移動するか
らである。
【0045】次に、図8に基づいてアクセルペダル装置
41の第3実施例を説明する。
【0046】第1実施例のアクセルペダル装置41は
第1リンク44、第2リンク45、第3リンク47およ
び第4リンク50よりなる四節リンク機構51におい
て、第1リンク44のリンク長L1′を第4リンク50
のリンク長L4′よりも長くしたものであるが、第3実
施例は四節リンク機構51の第2リンク45のリンク長
L2′を第3リンク47のリンク長L3′よりも長くし
たものである。
【0047】この第3実施例によっても、L1′=L
4′かつL3′<L2′に構成したことにより、アクセ
ルペダル57は図8に矢印B′で示すように僅かに下降
しながら後方に移動するため、アクセルペダル57とフ
ロア面との距離を小柄な乗員に適した大きさに維持して
操作性を確保することができる。その理由は、四節リン
ク機構26の作用によりアクセルペダル57が反時計方
向に揺動しながら後方に移動するからである。
【0048】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0049】例えば、実施例ではブレーキペダル21お
よびアクセルペダル57を例示したが、本発明はクラッ
チペダルやパーキングブレーキペダルに対しても適用す
ることができる。
【0050】またブレーキペダル装置11の四節リンク
機構26において、L1<L4およびL3<L2を同時
に成立させても良く、またアクセルペダル装置41の四
節リンク機構51において、L4′<L1′およびL
3′<L2′を同時に成立させても良い。
【0051】また実施例ではブレーキペダル装置11側
にアクチュエータ36を設けているが、アクセルペダル
装置41側にアクチュエータを設けても良く、両者にそ
れぞれアクチュエータを設けても良い。
【0052】また連動調整機構58のロッド60の高さ
を変更することで、ブレーキペダル装置11側およびア
クセルペダル装置41の調整量の比率を変更することが
できる。
【0053】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、四節リンク機構の第1リンクを、その上端の
第1支点ピンまわりにアクチュエータで前後揺動させ、
第1リンクの下端に第2支点ピンを介して枢支したペダ
ルの位置を前後方向に調整するときに、第1リンク、第
2リンク、第3リンクおよび第4リンクを四節非平行リ
ンクで構成したので、第1リンクの後方への揺動に伴っ
てペダルの位置が後方に移動する際に、そのペダルの下
部を前後方向に揺動させてペダルの高さを調整し、ドラ
イバーの体格に関わらず最適のペダル位置を確保するこ
とができる。
【0054】また請求項2に記載された発明によれば、
四節リンク機構の第1リンクを、その上端の第1支点ピ
ンまわりにアクチュエータで前後揺動させ、第1リンク
の下端に第2支点ピンを介して枢支したペダルの位置を
前後方向に調整する際に、第1リンクに対向する第4リ
ンクのリンク長を第1リンクのリンク長よりも長くした
ので、第1リンクの後方への揺動に伴ってペダルの位置
が後方かつ上方に移動すると、そのペダルの下部が前方
に揺動することにより前記上方への移動を相殺するた
め、ドライバーの体格に関わらず最適のペダル位置を確
保することができる。
【0055】また請求項3に記載された発明によれば、
四節リンク機構の第1リンクを、その上端の第1支点ピ
ンまわりにアクチュエータで前後揺動させ、第1リンク
の下端に第2支点ピンを介して枢支したペダルの位置を
前後方向に調整する際に、第1リンクの上端から後方に
延びる第2リンクのリンク長を第1リンクの下端から後
方に延びる第3リンクのリンク長よりも長くしたので、
第1リンクの後方への揺動に伴ってペダルの位置が後方
かつ上方に移動すると、そのペダルの下部が前方に揺動
することにより前記上方への移動を相殺するため、ドラ
イバーの体格に関わらず最適のペダル位置を確保するこ
とができる。
【0056】また請求項4に記載された発明によれば、
四節リンク機構の第1リンクを、その下端の第1支点ピ
ンまわりにアクチュエータで前後揺動させ、第1リンク
の上端に第2支点ピンを介して枢支したペダルの位置を
前後方向に調整するときに、第1リンク、第2リンク、
第3リンクおよび第4リンクを四節非平行リンクで構成
したので、第1リンクの後方への揺動に伴ってペダルの
位置が後方に移動する際に、そのペダルの下部を前後方
向に揺動させてペダルの高さを調整し、ドライバーの体
格に関わらず最適のペダル位置を確保することができ
る。
【0057】また請求項5に記載された発明によれば、
四節リンク機構の第1リンクを、その下端の第1支点ピ
ンまわりにアクチュエータで前後揺動させ、第1リンク
の上端に第2支点ピンを介して枢支したペダルの位置を
前後方向に調整する際に、第1リンクのリンク長を第4
リンクのリンク長よりも長くしたので、第1リンクの後
方への揺動に伴ってペダルの位置が後方かつ下方に移動
すると、そのペダルの下部が後方に揺動することにより
前記下方への移動を相殺するため、ドライバーの体格に
関わらず最適のペダル位置を確保することができる。
【0058】また請求項6に記載された発明によれば、
四節リンク機構の第1リンクを、その下端の第1支点ピ
ンまわりにアクチュエータで前後揺動させ、第1リンク
の上端に第2支点ピンを介して枢支したペダルの位置を
前後方向に調整する際に、第1リンクの下端から前方に
延びる第2リンクのリンク長を第1リンクの上端から前
方に延びる第3リンクのリンク長よりも長くしたので、
第1リンクの後方への揺動に伴ってペダルの位置が後方
かつ下方に移動すると、そのペダルの下部が後方に揺動
することにより前記下方への移動を相殺するため、ドラ
イバーの体格に関わらず最適のペダル位置を確保するこ
とができる。
【0059】また請求項7に記載された発明によれば、
ブレーキペダルを支持する第1リンクとアクセルペダル
を支持する第1リンクとを共通のアクチュエータにより
連動して揺動することにより、ブレーキペダルおよびア
クセルペダルの前後位置を1個のアクチュエータで同時
に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブレーキペダル装置およびアクセルペダル装置
の斜視図
【図2】図1の2方向矢視図
【図3】図2の3方向矢視図
【図4】ブレーキペダル位置を後方に移動させたとき
の、図3に対応する作用説明図
【図5】図2の5−5線矢視図
【図6】アクセルペダル位置を後方に移動させたとき
の、図5に対応する作用説明図
【図7】ブレーキペダル装置の第2実施例を示す、前記
図4に対応する図
【図8】アクセルペダル装置の第2実施例を示す、前記
図6に対応する図
【図9】従来のブレーキペダル装置を示す図
【符号の説明】
11 ブレーキペダル装置 14 ブラケット(車体) 15 第1支点ピン 16 第1リンク 17 第2リンク 19 第2支点ピン 30 第3リンク 22 第3支点ピン 23 第4支点ピン 24 第4リンク 21 ブレーキペダル(ペダル) 21 アーム 29 ロッド(操作部材) 36 アクチュエータ 41 アクセルペダル装置 42 ブラケット(車体) 43 第1支点ピン 44 第1リンク 45 第2リンク 47 第3リンク 48 第3支点ピン 49 第4支点ピン 50 第4リンク 57 ペダル 54 アーム 55 ケーブル(操作部材) L1 第1リンクのリンク長 L1′ 第1リンクのリンク長 L2 第2リンクのリンク長 L2′ 第2リンクのリンク長 L3 第3リンクのリンク長 L3′ 第3リンクのリンク長 L4 第4リンクのリンク長 L4′ 第4リンクのリンク長
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 光徳 長野県小県郡丸子町下丸子866番地7 株 式会社城南製作所内 (72)発明者 島田 広吉 長野県小県郡丸子町下丸子866番地7 株 式会社城南製作所内 Fターム(参考) 3J070 AA32 BA24 BA25 CB03 CC04 CC07 DA02 EA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(14)に第1支点ピン(15)を
    介して上端を枢支した第1リンク(16)と、 第1リンク(16)に第1支点ピン(15)を介して前
    端を枢支した第2リンク(17)と、 第1リンク(16)の下端に第2支点ピン(19)を介
    して前端を枢支した第3リンク(20)と、 第2リンク(17)および第3リンク(20)の後端に
    それぞれ第3支点ピン(22)および第4支点ピン(2
    3)を介して上端および下端を枢支した第4リンク(2
    4)と、 第3リンク(20)と一体に設けられて第2支点ピン
    (19)に枢支されたペダル(21)と、 第2リンク(17)と一体に設けられて第1支点ピン
    (15)に枢支されたアーム(18)と、 アーム(18)に連結された操作部材(29)と、 第1リンク(16)を第1支点ピン(15)まわりに揺
    動させるアクチュエータ(36)と、を備えた自動車の
    ペダル装置において、 第1リンク(16)、第2リンク(17)、第3リンク
    (20)および第4リンク(24)を四節非平行リンク
    で構成したことを特徴とする自動車のペダル装置。
  2. 【請求項2】 第4リンク(24)のリンク長(L4)
    を第1リンク(16)のリンク長(L1)よりも長くし
    たことを特徴とする、請求項1に記載の自動車のペダル
    装置。
  3. 【請求項3】 第2リンク(17)のリンク長(L2)
    を第3リンク(20)のリンク長(L3)よりも長くし
    たことを特徴とする、請求項1に記載の自動車のペダル
    装置。
  4. 【請求項4】 車体(42)に第1支点ピン(43)を
    介して下端を枢支した第1リンク(44)と、 第1リンク(44)に第1支点ピン(43)を介して後
    端を枢支した第2リンク(45)と、 第1リンク(44)の上端に第2支点ピン(46)を介
    して後端を枢支した第3リンク(47)と、 第2リンク(45)および第3リンク(47)の前端に
    それぞれ第3支点ピン(48)および第4支点ピン(4
    9)を介して下端および上端を枢支した第4リンク(5
    0)と、 第3リンク(47)と一体に設けられて第2支点ピン
    (46)に枢支されたペダル(57)と、 第2リンク(45)と一体に設けられて第1支点ピン
    (43)に枢支されたアーム(54)と、 アーム(54)に連結された操作部材(55)と、 第1リンク(44)を第1支点ピン(43)まわりに揺
    動させるアクチュエータ(36)と、を備えた自動車の
    ペダル装置において、 第1リンク(44)、第2リンク(45)、第3リンク
    (47)および第4リンク(50)を四節非平行リンク
    で構成したことを特徴とする自動車のペダル装置。
  5. 【請求項5】 第1リンク(44)のリンク長(L
    1′)を第4リンク(50)のリンク長(L4′)より
    も長くしたことを特徴とする、請求項4に記載の自動車
    のペダル装置。
  6. 【請求項6】 第2リンク(45)のリンク長(L
    2′)を第3リンク(47)のリンク長(L3′)より
    も長くしたことを特徴とする、請求項4に記載の自動車
    のペダル装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の自動車のペダル装置と
    請求項4に記載の自動車のペダル装置とを備え、 請求項1に記載の自動車のペダル装置はブレーキペダル
    装置(11)であり、請求項4に記載の自動車のペダル
    装置はアクセルペダル装置(41)であり、 ブレーキペダル装置(11)のブレーキペダル(21)
    の前後位置を調整する第1リンク(16)と、アクセル
    ペダル装置(41)のアクセルペダル(57)の前後位
    置を調整する第1リンク(44)とが、共通のアクチュ
    エータ(36)により連動して揺動することを特徴とす
    る自動車のペダル装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007022188A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Chiyoda Kogyo Kk 車両用のペダル装置
US7191681B2 (en) 2003-11-21 2007-03-20 F. Tech Incorporation Operating pedal supporting device in automobile
JP2008269025A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 F Tech:Kk 車両用調節式ペダル装置
JP2009166811A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Advics Co Ltd ブレーキペダル装置
WO2011062243A1 (ja) * 2009-11-18 2011-05-26 有限会社ファニィボーン ドラム用フットペダル
CN113602088A (zh) * 2021-08-02 2021-11-05 岚图汽车科技有限公司 一种踏板高度调节方法及调节装置

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