JP2001328796A - クレーンのフック吊下げ長さ維持装置 - Google Patents

クレーンのフック吊下げ長さ維持装置

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JP2001328796A JP2000149507A JP2000149507A JP2001328796A JP 2001328796 A JP2001328796 A JP 2001328796A JP 2000149507 A JP2000149507 A JP 2000149507A JP 2000149507 A JP2000149507 A JP 2000149507A JP 2001328796 A JP2001328796 A JP 2001328796A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ブーム伸縮用シリンダ3の縮小駆
動とウインチ装置6の巻上げ駆動を連動駆動してフック
ブロック5の吊下げ長さを略一定に維持した状態で伸縮
ブーム2を縮小駆動可能に構成したクレーンのフック吊
下げ長さ維持装置において、フックブロック5の過巻き
解除操作の操作性を向上させることを目的とする。 【解決手段】 フックブロック5が伸縮ブーム2先端部
に近接した過巻き位置Kまで巻上げられたことを検出す
る過巻き検出手段10aを設け、連動切換弁11を連動駆動
位置vに切換えて伸縮制御弁4からの圧油でブーム伸縮
用シリンダ3を縮小並びにウインチ装置6を巻上げ駆動
中に過巻き検出手段10aが作動した際に、連動切換弁11
を単独駆動位置sに切換えるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フックブロックの
吊下げ長さを略一定に維持しつつ伸縮ブームを縮小駆動
するクレーンのフック吊下げ長さ維持装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】車載式クレーン等の伸縮ブームを備えた
クレーンでは、伸縮ブームがブーム伸縮用シリンダによ
って伸縮可能に構成されており、更に当該伸縮ブームの
基端部あるいは伸縮ブームを起伏自在に支持する旋回ポ
スト部に取付けたウインチ装置で巻上げ巻下げ駆動され
るワイヤロープにより伸縮ブーム先端部からフックブロ
ックが吊下げられている。
【0003】このため、伸縮ブーム先端部から吊下げら
れたフックブロックは、伸縮ブームの伸縮動に伴って吊
下げ長さ(伸縮ブーム先端部とフックブロック間の距
離)が変化、すなわち伸縮ブームの伸長動に伴って吊下
げ長さが減少し、伸縮ブームの縮小動に伴って吊下げ長
さが増大するようになっている。従って、この種の伸縮
ブームを伸縮動させる場合には、フックブロックの吊下
げ長さが過度に変化してフックブロックが過巻き状態に
なったり他の部材に接触しないようにするため、伸縮ブ
ームの伸縮操作に連動してウインチ装置の巻下げ巻上げ
操作を行う必要があった。このような同時操作は、オペ
レータにとって煩雑で熟練を要するものであった。
【0004】このため、この種のクレーンには、例えば
特開平11−171474号公報に記載された如きフッ
ク吊下げ長さ維持装置が取付けられていた。すなわち、
当該フック吊下げ長さ維持装置は、図4に示す如き油圧
ポンプ1からの圧油をブーム伸縮用シリンダ3に給排制
御して伸縮ブーム2を伸縮駆動する伸縮制御弁4と、圧
油をウインチ装置6に給排制御してフックブロック5を
巻上げ巻下げ駆動するウインチ制御弁7、前記伸縮制御
弁4とブーム伸縮用シリンダ3の縮小側油室3bとを接続
する縮小油路8に介装され当該油路8の前段油路8aと後
段油路8bを接続してブーム伸縮用シリンダ3を単独で駆
動する単独駆動位置sと、前記縮小油路8の前段油路8a
をウインチ装置6の巻上げ側油路6aに接続すると共に後
段油路8bを巻下げ側油路6bに接続してブーム伸縮用シリ
ンダ3とウインチ装置6を連動駆動する連動駆動位置v
とを備えた連動切換弁9とで構成されている。
【0005】そして、当該フック吊下げ長さ維持装置
は、前記連動切換弁9を連動駆動位置vに切換えた状態
では、ブーム伸縮用シリンダ3の縮小側油室3bとウイン
チ装置6の巻下げ側油路6bが接続されると共にウインチ
装置6の巻上げ側油路6aと伸縮制御弁4の縮小ポート4b
が接続されるようになっている。このため、伸縮制御弁
4を伸長側aに操作してブーム伸縮用シリンダ3を伸長
駆動すれば、当該シリンダ3の伸長駆動に伴い縮小側油
室3bから排出される戻り油は連動切換弁9を経過してウ
インチ装置6の巻下げ側油路6bに供給されて当該ウイン
チ装置6を連動して巻下げ駆動するようになっている。
また、伸縮制御弁4を縮小側bに操作すれば、伸縮制御
弁4からの圧油は連動切換弁9を経過してウインチ装置
6の巻上げ側油路6aに供給されて当該ウインチ装置6を
巻上げ駆動すると共に、当該ウインチ装置6の巻上げ駆
動に伴い巻下げ側油路6bから排出される戻り油は連動切
換弁9を経過してブーム伸縮用シリンダ3の縮小側油室
3bに供給されて当該シリンダ3を連動して縮小駆動する
ようになっている。このように従来のフック吊下げ長さ
維持装置は、連動切換弁9を連動駆動位置vに切換えて
伸縮制御弁4を伸縮操作するだけで、ブーム伸縮用シリ
ンダ3の伸長駆動に連動してウインチ装置6を巻下げ駆
動、あるいはブーム伸縮用シリンダ3の縮小駆動に連動
してウインチ装置6を巻上げ駆動し、フックブロック5
の吊下げ長さを略一定に維持した状態で伸縮ブーム2を
伸縮駆動可能になっている。
【0006】なお、伸縮ブーム2を単独で駆動する場
合、あるいはフックブロック5の吊下げ長さの変動が許
容し得る場合には、前記連動切換弁9を単独駆動位置s
に切換えることで、縮小油路8の前段油路8aと後段油路
8bを接続してブーム伸縮用シリンダ3を単独で伸縮駆動
することができるようになっている。
【0007】このように従来のフック吊下げ長さ維持装
置は、連動切換弁9を連動駆動位置vに切換え伸縮制御
弁4を伸縮操作するだけで、フックブロック5の吊下げ
長さを略一定に維持した状態で伸縮ブーム2を伸縮駆動
することができ、操作性が大きく向上するものであっ
た。
【0008】一方、この種のクレーンには、作業中にフ
ックブロック5が伸縮ブーム先端部2aに当接してフック
ブロック5やブーム先端部2a等が損傷するのを未然に防
止するため、フックブロック5が伸縮ブーム先端部2aに
接近した過巻き位置Kまで巻上げられたことを検出して
ウインチ装置6の巻上げ駆動を停止させる従来周知の過
巻き停止装置10が取付けられていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フック吊下げ長さ維持装置は、伸縮ブーム2の伸縮駆動
時にフックブロック5の吊下げ長さが略一定に維持され
るようブーム伸縮用シリンダ3の伸縮速度とウインチ装
置6の巻上げ巻下げ速度が設計的に調節されていたが、
何らかの理由により両者の駆動速度に差が生じた場合に
は、次の如き問題が生じていた。すなわち、何らかの理
由によりブーム伸縮用シリンダ3の縮小速度に対しウイ
ンチ装置6の巻上げ速度が勝った場合には、連動制御中
にフックブロック5が過巻き位置kまで巻上げられるこ
とがあり、この場合には前記過巻き停止装置10が作動し
て連動駆動が停止するようになっていた。この過巻き停
止装置10により連動駆動が停止した状態からの復帰操作
(以下、過巻き復帰操作という)は、一旦伸縮制御弁4
を中立位置に戻して連動駆動を停止させた状態でウイン
チ制御弁7を巻下げ側bに操作しフックブロック5を巻
下げ駆動して過巻き状態を解除した上で、再び伸縮制御
弁4を縮小側bに操作して連動制御を再開する必要があ
った。このため、過巻き復帰操作は煩雑で、オペレータ
に苦痛を強いるものであった。
【0010】本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、
過巻き復帰操作を容易にして、操作性を向上させたクレ
ーンのフック吊下げ長さ維持装置を提供することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として次の構成を有している。すなわ
ち、請求項1におけるクレーンのフック吊下げ長さ維持
装置は、ブーム伸縮用シリンダで伸縮駆動される伸縮ブ
ームと、ウインチ装置で巻上げ巻下げ駆動されるワイヤ
ロープにより当該伸縮ブームの先端部から吊下げられた
フックブロック、前記ブーム伸縮用シリンダに圧油を給
排する伸縮制御弁、当該伸縮制御弁からの圧油をブーム
伸縮用シリンダに供給して当該シリンダを単独で駆動す
る単独駆動位置と、伸縮制御弁からの圧油をブーム伸縮
用シリンダとウインチ装置に同時に供給あるいはブーム
伸縮用シリンダとウインチ装置のいずれか一方を駆動し
た戻り油を他方に供給してフックブロックの吊下げ長さ
を略一定に維持しつつ伸縮ブームを縮小駆動する連動駆
動位置とに切換え可能な連動切換弁とで構成したクレー
ンのフック吊下げ長さ維持装置を対象にしている。
【0012】そして、請求項1におけるフック吊下げ長
さ維持装置は、フックブロックが伸縮ブーム先端部に近
接した過巻き位置まで巻上げられたことを検出する過巻
き検出手段を設け、連動切換弁を連動駆動位置に切換え
て伸縮制御弁からの圧油でブーム伸縮用シリンダを縮小
並びにウインチ装置を巻上げ駆動中に前記過巻き検出手
段が作動した際に、前記連動切換弁を強制的に単独駆動
位置に切換えるよう過巻き検出手段と連動切換弁を関連
させて構成している。
【0013】このように構成した請求項1におけるフッ
ク吊下げ長さ維持装置は、フックブロックの吊下げ長さ
が略一定に維持されるよう連動切換弁を連動駆動位置に
切換えてブーム伸縮用シリンダを縮小並びにウインチ装
置を巻上げ駆動中に何らかの理由によりウインチ装置の
巻上げ駆動速度が勝りフックブロックが過巻き状態にな
った場合には、フックブロックが過巻き状態になったこ
とを過巻き検出手段が検出して連動切換弁を強制的に単
独駆動位置に切換え、ブーム伸縮用シリンダとウインチ
装置の連動駆動を解除して単独でブーム伸縮用シリンダ
を縮小駆動し、過巻き状態を解除するようになってい
る。そして、過巻き状態が解除されれば、再び連動切換
弁を連動駆動位置に切換えて連動駆動を再開するように
なっている。これにより、フックブロックが何らかの理
由により過巻き状態になっても、自動的に過巻き状態の
解除が行われ、操作性が向上するのである。
【0014】また、請求項2におけるクレーンのフック
吊下げ長さ維持装置は、ブーム伸縮用シリンダで伸縮駆
動される伸縮ブームと、ウインチ装置で巻上げ巻下げ駆
動されるワイヤロープにより当該伸縮ブームの先端部か
ら吊下げられたフックブロック、前記ブーム伸縮用シリ
ンダに圧油を給排制御する伸縮制御弁、前記ウインチ装
置に圧油を給排制御するウインチ制御弁、前記伸縮制御
弁を縮小側に操作すると共にウインチ制御弁を巻上げ側
に操作してフックブロックの吊下げ長さを略一定に維持
しつつ伸縮ブームを縮小駆動する連動制御手段とで構成
したクレーンのフック吊下げ長さ維持装置を対象にして
いる。
【0015】そして、請求項2におけるフック吊下げ長
さ維持装置は、フックブロックが伸縮ブーム先端部に近
接した過巻き位置まで巻上げられたことを検出する過巻
き検出手段を設け、連動制御手段を作動させて伸縮制御
弁を縮小側にウインチ制御弁を巻上げ側に同時に切換え
て連動駆動中に前記過巻き検出手段が作動した際に、連
動制御手段によるウインチ制御弁の巻上げ操作を規制す
るよう構成している。
【0016】このように構成した請求項2におけるフッ
ク吊下げ長さ維持装置は、フックブロックの吊下げ長さ
が略一定に維持されるよう連動制御手段を作動させて伸
縮制御弁を縮小側にウインチ制御弁を巻上げ側に同時に
切換えて連動駆動中に何らかの理由によりウインチ装置
の巻上げ駆動速度が勝りフックブロックが過巻き状態に
なった場合には、フックブロックが過巻き状態となった
ことを過巻き検出手段が検出して連動制御手段によるウ
インチ制御弁の巻上げ側への操作を規制して伸縮制御弁
のみを縮小側に操作することで、ブーム伸縮用シリンダ
の縮小駆動のみを行い過巻き状態を解除するようになっ
ている。そして、過巻き状態が解除されれば、再びウイ
ンチ制御弁を巻上げ操作して連動駆動を再開するように
なっている。これにより、フックブロックが何らかの理
由により過巻き状態になっても、自動的に過巻き状態の
解除が行われ、操作性が向上するのである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図3に基づき本発
明の具体的な実施形態について説明する。なお、図1は
請求項1に対応した第1の実施形態が、図2は請求項1
に対応した第2の実施形態が、図3は請求項2に対応し
た第3の実施形態が夫々示されている。
【0018】まず、図1に基づき第1の実施形態につい
て説明する。第1の実施形態におけるフック吊下げ長さ
維持装置は、前述した従来のフック吊下げ長さ維持装置
における連動切換弁の制御方法を変更したものであり、
以下の説明ではその相違点を中心に説明するものとす
る。
【0019】11は連動切換弁であり、弁構造及び油圧回
路構成は従来の連動切換弁9と同一構成である。すなわ
ち、当該連動切換弁11は、伸縮制御弁4とブーム伸縮用
シリンダ3の縮小側油室3bを接続する縮小油路8の前段
油路8a、後段油路8b、ウインチ装置6の巻上げ側油路6
a、及び巻下げ側油路6b間に介装されており、前段油路8
aと後段油路8bを接続して伸縮制御弁4から給排される
圧油でブーム伸縮用シリンダ3を単独で伸縮駆動する単
独駆動位置sと、前段油路8aをウインチ装置6の巻上げ
側油路6aに接続すると共に後段油路8bを巻下げ側油路6b
に接続して伸縮制御弁4から給排される圧油でブーム伸
縮用シリンダ3とウインチ装置6を連動駆動する連動駆
動位置vとに切換え可能に構成されている。
【0020】そして、当該連動切換弁11を連動駆動位置
vに切換えた状態で伸縮制御弁4を伸長側aに操作すれ
ば、伸縮制御弁4からの圧油はブーム伸縮用シリンダ3
の伸長側油室3aに供給されて当該シリンダ3が伸長駆動
すると共に、当該伸長駆動に伴って縮小側油室3bから排
出される戻り油が連動切換弁11の弁内油路を介してウイ
ンチ装置6の巻下げ側油路6bに供給されて当該ウインチ
装置6が連動して巻下げ駆動するようになっている。ま
た、伸縮制御弁4を縮小側bに操作すれば、伸縮制御弁
4からの圧油は連動切換弁11の弁内油路を介してウイン
チ装置6の巻上げ側油路6aに供給されて当該ウインチ装
置6を巻上げ駆動すると共に、当該巻上げ駆動に伴って
巻下げ側油路6bから排出される戻り油が連動切換弁11の
弁内油路を介してブーム伸縮用シリンダ3の縮小側油室
3bに供給されて当該シリンダ3が連動して縮小駆動する
ようになっている。このため、連動切換弁11を連動駆動
位置vに切換えて伸縮制御弁4を伸縮操作すれば、ブー
ム伸縮用シリンダ3の伸長駆動とウインチ装置6の巻下
げ駆動、あるいはブーム伸縮用シリンダ3の縮小駆動と
ウインチ装置6の巻上げ駆動が同時に行われフックブロ
ック5の吊下げ長さを略一定に維持した状態で伸縮ブー
ム2を伸縮駆動することができるのである。
【0021】11aは、連動切換弁11を切換制御するソレ
ノイドであり、当該ソレノイド11aは連動制御を行う際
にオペレータが手動操作する連動切換スイッチ12と、後
述するフックブロック5が過巻き位置Kまで巻上げられ
たことを検出する過巻き検出手段10aの検出信号で励磁
されるリレー13のB接点13bを直列に接続した回路で制
御されるようになっている。すなわち、フックブロック
5が通常作業状態(過巻き位置Kまで巻上げられていな
い状態)でオペレータが連動切換スイッチ12を操作すれ
ば、リレー13のB接点13bは接状態であるためソレノイ
ド11aが励磁されて連動切換弁11が連動駆動位置vに切
換わり、フック吊下げ長さ維持制御が行えるようになっ
ている。一方、フック吊下げ長さ維持制御中に何らかの
理由によりフックブロック5が過巻き位置Kまで巻上げ
られた場合には、過巻き検出手段10aが作動してリレー1
3のB接点13bが断となるので、ソレノイド11aが非励磁
状態となり連動切換弁11が単独駆動位置sに切換えられ
るようになっている。このため、ブーム伸縮用シリンダ
3とウインチ装置6の同時駆動が一時的に解除されてブ
ーム伸縮用シリンダ3の縮小駆動(伸縮制御弁4の縮小
操作時)のみが行われ、フックブロック5の過巻き状態
が解除されるのである。そして、フックブロック5の過
巻き状態が解除されれば、過巻き検出手段10aが非作動
状態となって、再び連動切換弁11が連動駆動位置vに切
換わってフック吊下げ長さ維持制御が行われるのであ
る。
【0022】前記過巻き検出手段10aは、従来周知のも
のであり、検出スイッチ10aと当該検出スイッチ10aから
検出用ワイヤ10bにより吊下げられた検出用重錘10cとで
構成されており、フックブロック5が過巻き位置Kに巻
上げられた際に前記検出用重錘10cがフックブロック5
に当接して検出用ワイヤ10bの吊下げ力が低下するのを
検出スイッチ10aで検出して検出信号を出力するよう構
成されている。
【0023】このように構成された第1の実施形態にお
けるフック吊下げ長さ維持装置によれば、連動切換スイ
ッチ12を操作して連動切換弁11を連動駆動位置vに切換
えフックブロック5の吊下げ長さを略一定に維持しつつ
伸縮ブーム2を縮小駆動している最中に何らかの理由に
よりフックブロック5が過巻き状態になった場合には、
フックブロック5が過巻き状態になったことを過巻き検
出手段10aが検出して連動切換弁11が自動的に単独駆動
位置sに切換わるので、フックブロック5の吊下げ長さ
維持制御が一時的に解除されブーム伸縮用シリンダ3の
みが縮小駆動してフックブロック5の過巻き解除の制御
が行われるのである。このため、オペレータが過巻き解
除操作を行う必要がなく、操作性を向上させることがで
きるのである。なお、フックブロック5の過巻き状態が
解除されれば、再び連動切換弁11が連動駆動位置vに切
換えられてフックブロック5の吊下げ長さ維持制御が再
開されるようになっている。
【0024】次に、図2に基づき第2の実施形態におけ
るフック吊下げ長さ維持装置について説明する。前記し
た第1の実施形態におけるフック吊下げ長さ維持装置
は、ブーム伸縮用シリンダ3とウインチ装置6の一方を
駆動した戻り油で他方を連動駆動させるよう構成してい
るが、第2の実施形態におけるフック吊下げ長さ維持装
置は伸縮制御弁4からの圧油を分流してブーム伸縮用シ
リンダ3とウインチ装置6を連動駆動させるよう構成し
ている。
【0025】14は、連動切換弁であり、第1の切換弁14
aと第2の切換弁14bとで構成されている。第1の切換弁
14aは、伸縮制御弁4とブーム伸縮用シリンダ3の縮小
側油室3bとを接続する縮小油路8に介装されており、弁
非切換状態の時には当該縮小油路8の前段油路8aと後段
油路8bを弁内接続し、弁切換状態の時には前段油路8aと
後段油路8bを遮断するように構成されている。また、第
2の切換弁14bは、前記前段油路8aに入力ポート15aを接
続した分・集弁15の一方の出力ポート15b、ブーム伸縮
用シリンダ3の伸長油路16、ウインチ装置6の巻上げ側
油路6a、及び巻下げ側油路6b間に介装されており、弁非
切換状態の時には全ての弁内接続を断ち、弁切換状態の
時には一方の出力ポート15bと巻上げ側油路6aを弁内接
続すると共に伸長油路16と巻下げ側油路6bを弁内接続す
るように構成されている。なお、分・集弁15の他方の出
力ポート15cは、ブーム伸縮用シリンダ3の縮小側油室3
bに接続されている。
【0026】このように構成したことにより連動切換弁
14の第1の切換弁14aと第2の切換弁14bを共に弁切換状
態に切換えた状態で伸縮制御弁4を伸長側aに操作すれ
ば、伸縮制御弁4からの圧油の一部はブーム伸縮用シリ
ンダ3の伸長側油室3aに供給され、縮小側油室3bからの
戻り油は第1の切換弁14aが閉弁状態であるため分・集
弁15の他方の出力ポート15cから分・集弁15を経過して
伸縮制御弁4に戻り当該シリンダ3を伸長駆動すると共
に、伸縮制御弁4からの圧油の残りは第2の切換弁14b
の弁内油路を介してウインチ装置6の巻下げ側油路6bに
供給され、巻上げ側油路6aからの戻り油は第2の切換弁
14bの弁内油路を介して一方の出力ポート15bから分・集
弁15を経過して伸縮制御弁4に戻りウインチ装置6を巻
下げ駆動するようになっている。また、伸縮制御弁4を
縮小側bに操作すれば、第1の切換弁14aが閉弁状態で
あるため伸縮制御弁4からの圧油は分・集弁15で分流さ
れて圧油の一部が他方の出力ポート15cからブーム伸縮
用シリンダ3の縮小側油室3bに供給されて当該シリンダ
3を縮小駆動すると共に、残りが一方の出力ポート15b
から第2の切換弁14bの弁内油路を介してウインチ装置
6の巻上げ側油路6aに供給され、巻下げ側油路6bからの
戻り油は第2の切換弁14bの弁内油路を介して伸縮制御
弁4に戻りウインチ装置6を巻上げ駆動するようになっ
ている。このため、伸縮制御弁4の伸長側aへの操作で
ブーム伸縮用シリンダ3の伸長駆動とウインチ装置6の
巻下げ駆動が同時に行われ、また伸縮制御弁4の縮小側
bへの操作でブーム伸縮用シリンダ3の縮小駆動とウイ
ンチ装置6の巻上げ駆動が同時に行われて、フックブロ
ック5の吊下げ長さを略一定に維持した状態で伸縮ブー
ム2を伸縮駆動することができるのである。
【0027】なお、第1の切換弁14aと第2の切換弁14b
を共に弁非切換状態に切換えた場合には、前記縮小油路
8の前段油路8aと後段油路8bが接続され、ブーム伸縮用
シリンダ3とウインチ装置6間の相互連通が遮断される
ので、ブーム伸縮用シリンダ3を単独で伸縮駆動するこ
とができるのである。
【0028】以上の如く、本実施形態における第1の切
換弁14aと第2の切換弁14bとで構成した連動切換弁14
は、前記第1の実施形態における連動切換弁11と同等な
機能を有している。このため、第1の切換弁14aと第2
の切換弁14bは、前記第1の実施形態における連動切換1
1の励磁回路と同様に連動切換スイッチ12と過巻き検出
手段10aの検出信号で作動するリレー13のB接点13bを直
列に接続した励磁回路で切換制御するようになってい
る。このため、前記第1の実施形態におけるフック吊下
げ長さ維持装置と同じ作用・効果を奏するものであり、
詳細な作用・効果の説明は省略する。
【0029】なお、本実施形態では、第1の切換弁14a
をブーム伸縮用シリンダ3の縮小側油室3bに接続した縮
小油路8に介装し、その前段の圧油を分・集流15を用い
てブーム伸縮用シリンダ3とウインチ装置6に給排して
両者を連動駆動させるよう構成したが、第1の切換弁14
aをブーム伸縮用シリンダ3の伸長側油室3aに接続した
伸長油路16に介装し、その前段の圧油を分・集流15を用
いてブーム伸縮用シリンダ3とウインチ装置6に給排し
て両者を連動駆動させるよう構成することも可能であ
る。
【0030】次に、図3に基づき第3の実施形態におけ
るフック吊下げ長さ維持装置について説明する。当該第
3の実施形態におけるフック吊下げ長さ維持装置は、伸
縮制御弁4とウインチ制御弁7をコントローラ16からの
弁切換信号によって切換制御可能な電磁切換弁で構成し
たクレーンに適応されるフック吊下げ長さ維持装置であ
る。
【0031】伸縮制御弁4は、電磁切換弁で構成されて
おり手動操作手段17の操作信号に基づきコントローラ16
から出力される弁切換信号によって伸長あるいは縮小側
に切換制御され、油圧ポンプ1からの圧油をブーム伸縮
用シリンダ3に給排して当該シリンダ3を伸縮駆動する
ように構成されている。また、ウインチ制御弁7も、電
磁切換弁で構成されており手動操作手段17の操作信号に
基づきコントローラ16から出力される弁切換信号によっ
て巻上げあるいは巻下げ側に切換制御され、圧油をウイ
ンチ装置6に給排して当該ウインチ装置6を巻上げ巻下
げ駆動するように構成されている。
【0032】前記コントローラ16は、上記の如く手動操
作手段17からの操作信号に基づき前記伸縮制御弁4を切
換制御してブーム伸縮用シリンダ3を単独で伸縮駆動、
あるいはウインチ制御弁7を切換制御してウインチ装置
6を単独で巻上げ巻下げ駆動するよう構成した通常の単
独制御と、連動切換スイッチ12が操作された状態での手
動操作手段17からの操作信号に基づき前記伸縮制御弁4
を伸長側に切換制御しウインチ制御弁7を巻下げ側に切
換制御、あるいは前記伸縮制御弁4を縮小側に切換制御
しウインチ制御弁7を巻上げ側に切換制御してフックブ
ロック5の吊下げ長さを略一定に維持しつつ伸縮ブーム
2を伸縮駆動する連動制御が可能になっている。更に当
該コントローラ16には、過巻き検出手段10aの検出信号
が入力されており、次の如く制御するよう構成されてい
る。すなわち、連動切換スイッチ12を操作し手動操作手
段17からの操作信号で前記伸縮制御弁4を縮小側にウイ
ンチ制御弁7を巻上げ側に切換制御してフックブロック
5の吊下げ長さを略一定に維持しつつ伸縮ブーム2を縮
小駆動している最中にフックブロック5が過巻き状態と
なって過巻き検出手段10aから検出信号が出力された場
合に、前記伸縮制御弁4とウインチ制御弁7の連動制御
を一時的に解除してウインチ制御弁7の巻上げ側への切
換を規制し、伸縮ブーム2の縮小駆動のみを行ってフッ
クブロック5の過巻き解除を行う過巻き解除制御が可能
になっている。
【0033】このように構成した第3の実施形態のフッ
ク吊下げ長さ維持装置も、第1及び第2の実施形態のも
のと同様に、オペレータが過巻き解除操作を行う必要が
なく、操作性を向上させることができるのである。そし
て過巻き状態が解除されれば、再びウインチ制御弁7が
巻上げ側に切換えられ、連動制御が再開されるようにな
っている。
【0034】
【発明の効果】本発明のクレーンのフック吊下げ長さ維
持装置は、ブーム伸縮用シリンダを縮小駆動しウインチ
装置を巻上げ駆動してフックブロックの吊下げ長さを略
一定に維持しつつ伸縮ブームを縮小駆動している最中に
何らかの理由によりフックブロックが過巻き状態となっ
ても、自動的に連動制御が解除され伸縮ブームの縮小駆
動のみが行われて過巻き状態が解除されるので、オペレ
ータが過巻き解除操作を行う必要がなく、操作性が向上
するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるクレーンのフ
ック吊下げ長さ維持装置の説明図である。
【図2】同、第2の実施形態におけるクレーンのフック
吊下げ長さ維持装置の説明図である。
【図3】同、第3の実施形態におけるクレーンのフック
吊下げ長さ維持装置の説明図である。
【図4】従来のクレーンのフック吊下げ長さ維持装置の
説明図である。
【符号の説明】
1;油圧ポンプ、2;伸縮ブーム、3;ブーム伸縮用シリ
ンダ、3a;伸長側油室、3b; 伸長側油室、4;伸縮制御
弁、5;フックブロック、6;ウインチ装置、6a;巻上げ
側油路、6b; 巻下げ側油路、7;ウインチ制御弁、8;縮
小油路、8a;前段油路、8b;後段油路、9,11;連動切換
弁、10a;過巻き検出手段、12;連動切換スイッチ、13;リ
レー、13b;B接点、14;連動切換弁、14a;第1の切換
弁、14b;第2の切換弁、15;分・集流弁、16;伸長油路、
16;コントローラ、;手動操作手段、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブーム伸縮用シリンダで伸縮駆動される
    伸縮ブームと、ウインチ装置で巻上げ巻下げ駆動される
    ワイヤロープにより当該伸縮ブームの先端部から吊下げ
    られたフックブロック、前記ブーム伸縮用シリンダに圧
    油を給排する伸縮制御弁、当該伸縮制御弁からの圧油を
    ブーム伸縮用シリンダに供給して当該シリンダを単独で
    駆動する単独駆動位置と、伸縮制御弁からの圧油をブー
    ム伸縮用シリンダとウインチ装置に同時に供給あるいは
    ブーム伸縮用シリンダとウインチ装置のいずれか一方を
    駆動した戻り油を他方に供給してフックブロックの吊下
    げ長さを略一定に維持しつつ伸縮ブームを縮小駆動する
    連動駆動位置とに切換え可能な連動切換弁とで構成した
    クレーンのフック吊下げ長さ維持装置において、 フックブロックが伸縮ブーム先端部に近接した過巻き位
    置まで巻上げられたことを検出する過巻き検出手段を設
    け、前記連動切換弁を連動駆動位置に切換えて前記伸縮
    制御弁からの圧油でブーム伸縮用シリンダを縮小並びに
    ウインチ装置を巻上げ駆動中に前記過巻き検出手段が作
    動した際に、前記連動切換弁を強制的に単独駆動位置に
    切換えるよう過巻き検出手段と連動切換弁を関連させた
    ことを特徴とするクレーンのフック吊下げ長さ維持装
    置。
  2. 【請求項2】 ブーム伸縮用シリンダで伸縮駆動される
    伸縮ブームと、ウインチ装置で巻上げ巻下げ駆動される
    ワイヤロープにより当該伸縮ブームの先端部から吊下げ
    られたフックブロック、前記ブーム伸縮用シリンダに圧
    油を給排制御する伸縮制御弁、前記ウインチ装置に圧油
    を給排制御するウインチ制御弁、前記伸縮制御弁を縮小
    側に操作すると共にウインチ制御弁を巻上げ側に操作し
    てフックブロックの吊下げ長さを略一定に維持しつつ伸
    縮ブームを縮小駆動する連動制御手段とで構成したクレ
    ーンのフック吊下げ長さ維持装置において、 フックブロックが伸縮ブーム先端部に近接した過巻き位
    置まで巻上げられたことを検出する過巻き検出手段を設
    け、前記連動制御手段を作動させて伸縮制御弁を縮小側
    にウインチ制御弁を巻上げ側に同時に切換えて連動駆動
    中に前記過巻き検出手段が作動した際に、前記連動制御
    手段によるウインチ制御弁の巻上げ操作を規制するよう
    構成したことを特徴とするクレーンのフック吊下げ長さ
    維持装置。
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