JP4429482B2 - クレーンのフック吊下長さ保持装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、伸縮作動を行うブームと、フックの巻下巻上作動を行うウインチとを備えたクレーンにおいて、ブーム伸縮用油圧シリンダとウインチ用油圧モータとを直列に接続するよう切換える連動用切換弁を設けたクレーンのフック吊下長さ保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
伸縮するブームを備えたクレーンでは、ブームの基端部を支持するコラムにウインチを設け、このウインチから繰出し、繰込みされるワイヤロープをブーム先端部に導いて、ブーム先端部の滑車を介してフックに掛回すことにより、フックをブーム先端部から吊下している。
【0003】
従って、ブーム先端部から吊下されているフックは、ブームの伸縮に伴ってフック吊下長さ(ブーム先端下部とフック上端間の距離)が変化する。
即ち、ブームを伸長させると、フック吊下長さが短くなり、ブームを縮小させればフック吊下長さが長くなる。
クレーン作業中にはブームを伸縮させる必要があるが、このときクレーンのオペレータがフック吊下長さを一定に保持するためには、ブームの伸長操作と同時にウインチの巻下操作を行ない、ブームの縮小操作と同時にウインチの巻上操作を行うことが必要となる。このような操作はオペレータにとって煩雑であり、適切に行うのは極めて難しく熟練を要する。
【0004】
そこで、操作を容易にするために、ブームの伸縮操作を行ったとき、フック吊下長さが一定に保たれるように構成されたフック吊下長さ保持装置を備えたクレーンが用いられるようになっている。
このクレーンの油圧回路は、図3に示すように構成されている。即ち、ブーム起伏用油圧シリンダ9がブーム起伏用切換弁15、ウインチ用油圧モータ10がウインチ用切換弁16、ブーム伸縮用油圧シリンダ8がブーム伸縮用切換弁17、旋回用油圧モータ5が旋回用切換弁18、アウトリガ用油圧シリンダ3L、3Rがアウトリガ切換弁19L、19Rを介して、油圧ポンプ21の吐出管路22と、タンク23への戻り管路24とに接続されている。
【0005】
これらの切換弁15、16、17、18、19L、19Rは、3位置の手動操作切換弁であり、オペレータが手動操作することにより、ブーム起伏用油圧シリンダ9と、ウインチ用油圧モータ10とブーム伸縮用油圧シリンダ8と、旋回用油圧モータ5と、左右のアウトリガ用油圧シリンダ3L、3Rとを作動させることができる。中立位置では吐出管路22を戻り管路24と連通させる。
【0006】
吐出管路22と戻り管路24との間には、リリーフ弁25設けられている。また、油圧ポンプ21の吐出管路22とタンク23への戻り管路24との間には、リリーフ弁25と並列にアンロード弁45が設けられていおり、アンロード弁45のベントと戻り管路24との間には、常閉の電磁切換弁46が設けられている。
【0007】
さらに、ブーム伸縮用油圧シリンダ8の縮小側油室26とブーム伸縮用切換弁17の縮小側ポートBとを接続する縮小管路27の途中に、ブーム伸縮用油圧シリンダ8の縮小側油室26とウインチ用油圧モータ10の巻下管路28とを連通させ、ウインチ用油圧モータ10の巻上管路29とブーム伸縮用切換弁17の縮小側ポートBとを連通させる連動用切換弁30と連動用管路31、32が設けられている。
【0008】
連動用切換弁30は、2位置の電磁切換弁であって、この連動用切換弁30の切換操作を行うため、図4に示すように、連動用切換弁30のソレノイド30sと連動用切換スイッチ41とを直列に接続した連動用回路40が構成されており、連動用切換スイッチ41をonとすることにより、連動用切換弁30を連動側に切換え、ブーム伸縮用油圧シリンダ8とウインチ用油圧モータ10とを直列に接続することができる。
【0009】
この構成により、ブームの伸縮にかかわらずフック吊下長さを一定に保持したい場合には、連動用切換弁30を切換えてブーム伸縮用油圧シリンダ8とウインチ用油圧モータ10とを直列に接続し、ブームの伸長とウインチの巻下げ、ブームの縮小とウインチの巻上げを連動させることにより、フック吊下長さを一定に保持するようになっている。
【0010】
ところで、このフック吊下長さ保持装置では、フック吊下長さを一定に保持するために連動用切換スイッチ41をonとすると、連動用切換弁30は連動側に切換えられた状態で保持されるので、この状態でブーム伸縮用切換弁17を中立に戻し、ブーム伸縮用油圧シリンダ8の作動を停止させたとき、回路内部の残留圧力でウインチ用油圧モータ10が若干作動するという問題がある。
【0011】
具体的には、連動用切換弁30が連動側に切換えられた状態でブーム伸縮用切換弁17を伸長側に切換えると、伸長管路34から伸長側油室33に油が入ってブーム伸縮用油圧シリンダ8が伸長し、その縮小側油室26から出た油が連動用切換弁30、連動用管路31を経てウインチ用油圧モータ10の巻下管路28に入り、ウインチが巻下作動する。この状態でブーム伸縮用切換弁17を中立に戻し、ブーム伸縮用油圧シリンダ8の作動を停止させると、ブーム伸縮用油圧シリンダ8と、ウインチ用油圧モータ10の間が閉回路となり、この閉回路の残留圧力により、ウインチ用油圧モータ10が巻下側に若干回転し、フックが少し巻下がるという現象が生じる。
【0012】
この場合、ブーム伸縮用切換弁17を中立に戻す前にはウインチが巻下げられているので、オペレータは巻下げが少し遅れて停止する感じを受ける。
連動用切換弁30が連動側に切換えられた状態でブーム伸縮用切換弁17を縮小側に切換えると、油が連動用切換弁30、連動用管路32を経てウインチ用油圧モータ10の巻上管路29に入り、ウインチ用油圧モータ10の巻上作動が行われる。ウインチ用油圧モータ10からの戻り油は、ウインチ用油圧モータ10の巻下管路28から連動用管路31、連動用切換弁30を経てブーム伸縮用油圧シリンダ8の縮小側油室26に入り、ブーム伸縮用油圧シリンダ8を縮小させる。この状態でブーム伸縮用切換弁17を中立に戻し、ブーム伸縮用油圧シリンダ8の作動を停止させると、ブーム伸縮用油圧シリンダ8と、ウインチ用油圧モータ10の間が閉回路となり、この閉回路の残留圧力により、ウインチ用油圧モータ10が巻下側に若干回転し、フックが少し巻下がるという現象が生じる。
【0013】
この場合は、ブーム伸縮用切換弁17を中立に戻す前にはウインチが巻上げられているので、巻上げが一旦停止した後に少し巻下げが行われることになり、オペレータは奇異な感じを受ける。
また、ブーム伸縮用切換弁17を中立に戻し、ブーム伸縮用油圧シリンダ8の作動を停止させている間も連動用切換弁30のソレノイド30sには、引き続き通電されるので、無駄な電力が消費される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、クレーンのフック吊下長さ保持装置における上記問題を解決するものであって、ブーム伸縮操作時にのみ連動用切換弁が連動側に切換えられ、ブーム伸縮操作の中止時に回路の残留圧力によりウインチ用油圧モータが巻下側に回転してフックが巻下がるのを防止することのできる、フック吊下長さ保持装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明のクレーンのフック吊下長さ保持装置は、伸縮作動を行うブームと、フックの巻下巻上作動を行うウインチとを備えたクレーンにおいて、ブーム伸縮用油圧シリンダとウインチ用油圧モータとを直列に接続するよう切換える連動用切換弁を設けたクレーンのフック吊下長さ保持装置であって、ブーム伸縮操作時にのみ連動用切換弁を連動側へ切換可能とする連動用切換弁の制御手段を設けることにより、上記課題を解決している。
【0016】
本発明のクレーンのフック吊下長さ保持装置では、クレーン作業中にフック吊下長さを一定に保持しながらブームを伸縮させるときには、連動用切換弁の制御手段により連動用切換弁を連動側へ切換える。すると、ブーム伸縮用油圧シリンダとウインチ用油圧モータとが直列に接続されるので、ブーム伸縮用油圧シリンダとウインチ用油圧モータとが連動するようになる。
【0017】
即ち、オペレータがブーム伸縮用切換弁を伸長側へ切換えてブーム伸縮用油圧シリンダを伸長させると、ブーム伸縮用油圧シリンダの縮小側油室の油は連動用切換弁を介してウインチ用油圧モータの巻下管路に入り、ウインチ用油圧モータの巻下作動を行わせる。ウインチ用油圧モータからの戻り油は、ウインチ用油圧モータの巻上管路から連動用切換弁、ブーム伸縮用切換弁の縮小側ポートを経てタンクに戻る。
【0018】
また、オペレータがブーム伸縮用切換弁を縮小側へ切換えると、油圧ポンプからの圧油が連動用切換弁を介してウインチ用油圧モータの巻上管路に入り、ウインチ用油圧モータの巻上作動を行わせる。ウインチ用油圧モータからの戻り油は、ウインチ用油圧モータの巻下管路から連動用切換弁を介してブーム伸縮用油圧シリンダの縮小側油室に入り、ブーム伸縮用油圧シリンダを縮小させる。
【0019】
従って、ブームが伸長すると、それに同調してウインチのワイヤロープが繰出されて、フック吊下長さがほぼ一定に保持され、また、ブームが縮小すると、それに同調してウインチのワイヤロープが繰込まれ、フック吊下長さがほぼ一定に保持される。
オペレータがブーム伸縮用切換弁を中立に戻して、ブーム伸縮操作を中止すると、連動用切換弁の制御手段が連動用切換弁を遮断側に切換えるので、ブーム伸縮用油圧シリンダの縮小側油室とウインチ用油圧モータとの間が閉回路となって油の残留圧力によりウインチ用油圧モータが巻下側に回転してフックが巻下がるという現象は生じない。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の実施の一形態であるクレーンのフック吊下長さ保持装置の油圧回路図、図2はフック吊下長さ保持装置の電気回路図である。
クレーンの基本的構成は、従来のものと同様であり、ブームの基端部を支持するコラムにウインチを設け、このウインチから繰出し、繰込みされるワイヤロープをブーム先端部に導いて、ブーム先端部の滑車を介してフックに掛回すことにより、フックをブーム先端部から吊下している。
【0021】
クレーンの油圧回路も従来のものと同様に構成されている。即ち、ブーム起伏用油圧シリンダ9がブーム起伏用切換弁15、ウインチ用油圧モータ10がウインチ用切換弁16、ブーム伸縮用油圧シリンダ8がブーム伸縮用切換弁17、旋回用油圧モータ5が旋回用切換弁18、アウトリガ用油圧シリンダ3L、3Rがアウトリガ切換弁19L、19Rを介して、油圧ポンプ21の吐出管路22と、タンク23への戻り管路24とに接続されている。
【0022】
これらの切換弁15、16、17、18、19L、19Rは、3位置の手動操作切換弁であり、オペレータが手動操作することにより、ブーム起伏用油圧シリンダ9と、ウインチ用油圧モータ10とブーム伸縮用油圧シリンダ8と、旋回用油圧モータ5と、左右のアウトリガ用油圧シリンダ3L、3Rとを作動させることができる。中立位置では吐出管路22を戻り管路24と連通させる。
【0023】
吐出管路22と戻り管路24との間には、リリーフ弁25設けられている。また、油圧ポンプ21の吐出管路22とタンク23への戻り管路24との間には、リリーフ弁25と並列にアンロード弁45が設けられていおり、アンロード弁45のベントと戻り管路24との間には、常閉の電磁切換弁46が設けられている。
【0024】
さらに、ブーム伸縮用油圧シリンダ8の縮小側油室26とブーム伸縮用切換弁17の縮小側ポートBとを接続する縮小管路27の途中に、ブーム伸縮用油圧シリンダ8の縮小側油室26とウインチ用油圧モータ10の巻下管路28とを連通させ、ウインチ用油圧モータ10の巻上管路29とブーム伸縮用切換弁17の縮小側ポートBとを連通させる連動用切換弁30と連動用管路31、32が設けられている。
【0025】
連動用切換弁30は、2位置の電磁切換弁であって、この連動用切換弁30の切換操作を行うための制御手段として、図2に示す連動用回路4が設けられている。
連動用回路4は、ブーム伸縮用切換弁17にブームの伸長操作でonとなるブーム伸長操作検出スイッチLSl とブームの縮小操作でonとなるブーム縮小操作検出スイッチLS4 とを設け、このブーム伸長操作検出スイッチLSl とブーム縮小操作検出スイッチLS4 とを並列接続したブーム伸縮操作検出回路42と、連動用切換スイッチ41と、連動用切換弁30のソレノイド30sとを直列に接続して構成されている。
【0026】
連動用切換スイッチ41をon側に切換えると、ブームの伸縮操作時にはソレノイド30sが励磁されて連動用切換弁30を連動側に切換え、ブーム伸縮用油圧シリンダ8とウインチ用油圧モータ10とを直列に接続することができる。
この構成により、ブームの伸縮にかかわらずフック吊下長さを一定に保持したい場合には、連動用切換弁30を切換えてブーム伸縮用油圧シリンダ8とウインチ用油圧モータ10とを直列に接続し、ブームの伸長とウインチの巻下げ、ブームの縮小とウインチの巻上げを連動させることができる。
【0027】
即ち、オペレータが連動用切換スイッチ41をonとし、ブーム伸縮用切換弁17を伸長側へ切換えると、連動用切換弁30が連動側に切換わり、油圧ポンプ21の吐出管路22から供給される圧油は、伸長管路34からブーム伸縮用油圧シリンダ8の伸長側油室33に入ってブーム伸縮用油圧シリンダ8を伸長させる。すると、ブーム伸縮用油圧シリンダ8の縮小側油室26の油は連動用切換弁30、連動用管路31を経てウインチ用油圧モータ10の巻下管路28に入り、ウインチ用油圧モータ10の巻下作動を行わせる。ウインチ用油圧モータ10からの戻り油は、ウインチ用油圧モータ10の巻上管路29から連動用管路32、連動用切換弁30、ブーム伸縮用切換弁17の縮小側ポートBから戻り管路24を経てタンク23に戻る。
【0028】
また、オペレータが連動用切換スイッチ41をonとし、ブーム伸縮用切換弁17を縮小側へ切換えると、連動用切換弁30が連動側に切換わり、油圧ポンプ21からの圧油が連動用切換弁30、連動用管路32を経てウインチ用油圧モータ10の巻上管路29に入り、ウインチ用油圧モータ10の巻上作動を行わせる。ウインチ用油圧モータ10からの戻り油は、ウインチ用油圧モータ10の巻下管路28から連動用管路31、連動用切換弁30を経てブーム伸縮用油圧シリンダ8の縮小側油室26に入り、ブーム伸縮用油圧シリンダ8を縮小させる。ブーム伸縮用油圧シリンダ8の伸長側油室33の油は伸長管路34、ブーム伸縮用切換弁17の伸長側ポートAから戻り管路24を経てタンク23に戻る。
【0029】
従って、ブーム7が伸長すると、それに同調してウインチ11のワイヤロープ12が繰出されて、フック吊下長さがほぼ一定に保持され、また、ブーム7が縮小すると、それに同調してウインチ11のワイヤロープ12が繰込まれ、フック吊下長さがほぼ一定に保持される。
オペレータがブーム伸縮用切換弁17を中立に戻して、ブーム伸縮操作を中止すると、ブーム伸長操作検出スイッチLSl とブーム縮小操作検出スイッチLS4 とが何れもoff となってソレノイド30sへの通電が遮断され、連動用切換弁30が遮断側に切換えられるので、ブーム伸縮用油圧シリンダ8の縮小側油室26とウインチ用油圧モータ10の巻下管路28との間が閉回路となることはなく、油の残留圧力によりウインチ用油圧モータ10が巻下側に回転してフックが巻下がるという現象は生じない。
【0030】
また、ブーム伸縮用切換弁17を中立に戻し、ブーム伸縮用油圧シリンダ8の作動を停止させている間は、連動用切換弁30のソレノイド30sには通電されないので、ソレノイド30sの保護になり、且つ省電力化が図れる。
連動用切換スイッチ41かoff の状態では、連動用切換弁30は連動側には切換わらず、ブーム伸縮用油圧シリンダ8とウインチ用油圧モータ10とは、独立して作動する。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のクレーンフック吊下長さ保持装置では、ブーム伸縮操作時にのみ連動用切換弁が連動側に切換えられ、ブーム伸縮操作の中止時に回路の残留圧力によりウインチ用油圧モータが巻下側に回転してフックが巻下がるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるクレーンのフック吊下長さ保持装置の油圧回路図である。
【図2】クレーンのフック吊下長さ保持装置の電気回路図である。
【図3】従来のクレーンのフック吊下長さ保持装置の油圧回路図である。
【図4】従来のクレーンのフック吊下長さ保持装置の電気回路図である。
【符号の説明】
4 連動用回路
8 ブーム伸縮用油圧シリンダ
10 ウインチ用油圧モータ
16 ウインチ用切換弁
17 ブーム伸縮用切換弁
21 油圧ポンプ
22 吐出管路
23 タンク
24 戻り管路
26 縮小側油室
27 縮小管路
28 巻下管路
29 巻上管路
30 連動用切換弁
30s ソレノイド
31 連動用管路
32 連動用管路
33 伸長側油室
34 伸長管路
41 連動用切換スイッチ
42 ブーム伸縮操作検出回路
LSl ブーム伸長操作検出スイッチ
LS4 ブーム縮小操作検出スイッチ
Claims (1)
- 伸縮作動を行うブームと、フックの巻下巻上作動を行うウインチとを備えたクレーンにおいて、ブーム伸縮用油圧シリンダとウインチ用油圧モータとを直列に接続するよう切換える連動用切換弁を設けたクレーンのフック吊下長さ保持装置であって、
ブーム伸縮操作時にのみ連動用切換弁を連動側へ切換可能とする連動用切換弁の制御手段を設けたことを特徴とするクレーンのフック吊下長さ保持装置。
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