JP4409210B2 - クローラクレーンの油圧装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧駆動のクローラ装置とクレーン装置とアウトリガ装置とを備えたクローラクレーンの油圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
油圧駆動のクローラ装置とクレーン装置とアウトリガ装置とを備えたクローラクレーンとして、例えば、図6に示すようなものがある。
このクローラクレーン1は、機体2上にクレーン装置3と運転席4と原動部5、及びアウトリガ装置6が搭載されており、機体2下部にはクローラ装置7を備えている。
【0003】
クローラクレーン1は、クローラ装置7で走行し、図7のように、アウトリガ装置6として機体2前後の左右両端に設けられた合計4本のアウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRを張出し接地させて安定を確保し、図8のように、クレーン装置3のブーム9を旋回、起伏、伸縮させ、ウインチ10により吊荷Wの巻上げ、巻下げを行う。
【0004】
クローラクレーン1では、クローラ装置7、アウトリガ装置6、及びクレーン装置3は、安全のため同時には作動できないように構成されている。
また、クローラクレーン1は、トラックやトレーラー等による運搬時や作業現場でのクローラ装置7による自走時の機動性を高めるため、ブーム装置3、アウトリガ装置6は機体2上にコンパクトに格納されることが求められ、さらに、走行用、アウトリガ用、クレーン用の各油圧アクチュエータの切換制御弁もコンパクトにすることが要求されている。
【0005】
ところで、クローラクレーン1においては、アウトリガ用切換制御弁は、クレーン作業の開始前と終了後のアウトリガの張出、格納の際にのみ使用され、他の切換制御弁に比べて使用頻度が少ない。よって、アウトリガ用切換制御弁は他の切換制御弁と共用とし、スイッチ等で油圧アクチュエータへの油路を切り換えるようにすると、コンパクト化が可能となると考えられる。
【0006】
そこで、アウトリガ用油圧アクチュエータとクレーン用油圧アクチュエータの操作と作動制御を共通の制御弁で行うように構成したクレーンの油圧装置が提案されている(特許文献1参照)。
このクレーンの油圧装置では、共通の制御弁の出力ポートとアウトリガ用及びクレーン用の油圧アクチュエータとの間に切換弁を設け、この切換弁をアウトリガ操作側とクレーン操作側とへ切り換えることにより、共通の制御弁の出力ポートから供給される圧油でアウトリガ用油圧アクチュエータ又はクレーン用油圧アクチュエータの作動制御が行えるようになっている。
【0007】
クレーン用油圧アクチュエータの操作にはクレーン手動操作レバー、アウトリガ用油圧アクチュエータの操作にはアウトリガ手動操作スイッチが用いられている。
ここで、共通の制御弁は、クレーン操作側におけるウインチ用、ブーム伸縮用、ブーム起伏用、旋回用の各切換制御弁が、アウトリガ操作側に切り換えられたときに4本のアウトリガの各油圧アクチュエータ制御用として使用される。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−229785号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このクレーンの油圧装置の構成では、共通の制御弁からアウトリガ用及びクレーン用のアクチュエータへの圧油管路が複雑となり、メンテナンスが容易でない。
しかも、共通の制御弁とアウトリガ用及びクレーン用の油圧アクチュエータとの間に設けられる切換弁の構造が複雑で高価である。
また、制御弁は、ウインチ用、ブーム伸縮用、ブーム起伏用、旋回用、の各切換制御弁が4本のアウトリガの各油圧アクチュエータ用として使用されるが、ウインチ用、ブーム伸縮用、ブーム起伏用、旋回用の各切換制御弁では、制御対象のアクチュエータの用途に合致したスプールのノッチが設けられているので、アウトリガ操作側に切り換えられた場合に、各油圧アクチュエータごとに作動特性が異なり、各アウトリガの作動速度にばらつきが生じる。
【0010】
さらに、アウトリガ用アクチュエータの操作にはアウトリガ手動操作スイッチが用いられているが、このアウトリガ手動操作スイッチはon−off 切換するスイッチであり、スイッチをonにするとスプールが全開となるため、インチング操作が容易でない。
本発明はクローラクレーンの油圧装置における上記問題を解決するものであって、切換制御弁とアウトリガ用及びクレーン用の油圧アクチュエータとの間に複雑な構造の切換弁を設ける必要がなく、切換制御弁からアウトリガ用及びクレーン用の油圧アクチュエータへの圧油管路数を少なくすることができ、メンテナンスが容易でコストが低廉であり、また、アウトリガ用油圧アクチュエータを特性に合わせた専用スプールで制御して各アウトリガの作動速度のばらつきをなくすることができ、しかも、インチング操作が容易なクローラクレーンの油圧装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のクローラクレーンの油圧装置は、油圧駆動のクローラ装置とクレーン装置とアウトリガ装置とを備えたクローラクレーンにおいて、走行モードとクレーンモードとを切り換える走行/クレーンモード切換手段と、クレーンモードにおいてクレーン操作モードとアウトリガ操作モードとを切り換えるクレーン操作/アウトリガ操作モード切換手段と、クローラ装置用の油圧アクチュエータを制御するための走行用切換制御弁と、クレーン装置用の各油圧アクチュエータをそれぞれ制御するための複数の切換制御弁と、アウトリガ装置用の各油圧アクチュエータの作動/不作動を切り換える複数の切換手段と、作動選択されたアウトリガ装置用の油圧アクチュエータを同時に制御するためのアウトリガ用切換制御弁とを備えることにより、上記課題を解決している。
【0012】
このクローラクレーンの油圧装置では、走行時には、走行/クレーンモード切換手段で走行モードとし、走行用切換制御弁でクローラ装置用の油圧アクチュエータを制御する。
クレーン作業を行うときには、走行/クレーンモード切換手段でクレーンモードとした後、クレーン操作/アウトリガ操作モード切換手段でアウトリガ操作モードとし、アウトリガ装置用の各油圧アクチュエータの作動/不作動を切換手段で切り換えた後、アウトリガ用切換制御弁で作動選択されたアウトリガ装置用の油圧アクチュエータを同時に制御してアウトリガの張出しを行う。
【0013】
アウトリガの張出しが済んだら、クレーン操作/アウトリガ操作モード切換手段でクレーン操作モードとし、クレーン装置用の各油圧アクチュエータを複数の切換制御弁で制御し、クレーン装置のブームを旋回、起伏、伸縮させ、ウインチにより吊荷の巻上げ、巻下げを行う。
このクローラクレーンの油圧装置では、アウトリガ用及びクレーン用の切換制御弁と油圧アクチュエータとの間に複雑な構造の切換弁を設ける必要がなく、切換制御弁からアウトリガ用及びクレーン用の油圧アクチュエータへの圧油管路数が少なく管路配置が簡素である。従って、メンテナンスが容易でコストが低廉である。
【0014】
また、アウトリガ用油圧アクチュエータを特性に合わせた専用のアウトリガ用切換制御弁で制御するので、各アウトリガは作動速度のばらつきがなく、アウトリガ張出設置時の機体水平調整が容易である。
しかも、スプールの操作を微細に調整することができ、インチング操作も容易である。
なお、クレーン装置とアウトリガ装置とを遠隔操作するための遠隔操作手段を備えることで、クレーンモードとしたときには、アウトリガ操作、クレーン操作を、機側での手動操作の他、遠隔操作を行うことができる。遠隔操作の際にも、アウトリガのインチング操作が容易である。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の一形態を示すクローラクレーンの油圧装置の油圧回路図、図2はクローラクレーンの油圧装置の制御回路図、図3は遠隔操作器の正面図、図4は遠隔操作器の側面図、図5は走行−クレーン切換スイッチの操作の説明図である。
クローラクレーンの構成は、従来のものと同様であるので図6〜図8を参照し、同一の部分には同一の符号を付して説明する。
クローラクレーン1は、機体2上にクレーン装置3と運転席4と原動部5、及びアウトリガ装置6が搭載されており、機体2下部にはクローラ装置7を備えている。
【0016】
クローラクレーン1は、クローラ装置7で走行し、アウトリガ装置6として機体2前後の左右両端に設けられた合計4本のアウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRを張出し接地させて安定を確保し、クレーン装置3のブーム9を旋回、起伏、伸縮させ、ウインチ10により吊荷Wの巻上げ、巻下げを行う。
このため、運転席4には走行モードとクレーンモードを切り換えるための走行−クレーン切換スイッチ51と、クレーンモードにおいてクレーン操作モードとアウトリガ操作モードを切り換えるためのクレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ52が設けられている。
【0017】
走行−クレーン切換スイッチ51は、例えばトグルスイッチのような切換スイッチでもよいが、図5のように、走行用操作レバー18のレバースタンド58の基端部を回動可能に枢支し、走行用操作レバー18を倒伏させることで切り換えられるリミットスイッチ59等を設けるようにしてもよい。
クレーン装置3には、油圧アクチュエータとして、旋回用油圧モータ11、ブーム伸縮用油圧シリンダ12、ブーム起伏用油圧シリンダ13、ウインチ用油圧モータ14を備えている。
【0018】
また、アウトリガ装置6には、油圧アクチュエータとして、4本のアウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRの張出、格納を行う左前アウトリガシリンダ8FL、右前アウトリガシリンダ8FR、左後アウトリガシリンダ8RL、右後アウトリガシリンダ8RRが設けられている。
クローラ装置7には、油圧アクチュエータとして、左走行用モータ15L、右走行用モータ15Rを備えている。
【0019】
このクローラクレーン1の油圧装置の油圧源である油圧ポンプ16は、原動部5のエンジンで駆動される可変流量ポンプであって、吐出ポートが2箇所設けられている。
一方の吐出ポートは走行用切換制御弁17の左スプール17Lを介して左走行用モータ15Lに、他方の吐出ポートは走行用切換制御弁17の右スプール17Rを介して右走行用モータ15Rにそれぞれ接続されており、走行操作レバー18の切換操作により、圧油を左右の走行用モータ15L、15Rに送って正逆回転させる。
【0020】
また、走行用切換制御弁17の左スプール17L、右スプール17Rが中立位置にあるときには、圧油が出口側で合流してクレーン用切換制御弁装置20に送られる。
クレーン用切換制御弁装置20は、旋回用油圧モータ11、ブーム伸縮用油圧シリンダ12、ブーム起伏用油圧シリンダ13、ウインチ用油圧モータ14、及び各アウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRを制御するための、旋回用切換制御弁21、ブーム伸縮用切換制御弁22、ブーム起伏用切換制御弁23、ウインチ用切換制御弁24、アウトリガ用切換制御弁25を連結して構成した多連結弁装置である。
【0021】
各切換制御弁21、22、23、24、25には、メインスプール31が内蔵されており、且つ、このメインスプール31の位置を検出するための位置検出器32が設けられている。メインスプール31は、一端がパイロットピストン33と操作レバー34とに連結されており、通常はスプリングで中立位置に保持されている。
【0022】
アウトリガ用切換制御弁25の出力ポートは、アウトリガシリンダ切換弁装置28のマニホールド29の入力ポートに接続されている。
アウトリガシリンダ切換弁装置28には、左前アウトリガシリンダ8FL、右前アウトリガシリンダ8FR、左後アウトリガシリンダ8RL、右後アウトリガシリンダ8RRの伸縮(即ち、アウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRの張出、格納)を切り換えるための、左前アウトリガシリンダ切換弁28FL、右前アウトリガシリンダ切換弁28FR、左後アウトリガシリンダ切換弁28RL、右後アウトリガシリンダ切換弁28RRが設けられている。
【0023】
アウトリガシリンダ切換弁装置28の各アウトリガシリンダ切換弁28FL、28FR、28RL、28RRは、電磁切換弁であってマニホールド29の入力ポートに並列接続されており、演算装置50からの切換信号により切り換えられる。これらの切換操作を行うため、左前アウトリガシリンダ切換スイッチ53FL、右前アウトリガシリンダ切換スイッチ53FR、左後アウトリガシリンダ切換スイッチ53RL、右後アウトリガシリンダ切換スイッチ53RRが運転席4に設けられている。
【0024】
アウトリガ用切換制御弁25以外のクレーン操作用の各切換制御弁21、22、23、24には、それぞれ左右一対の比例電磁式パイロット弁41が設けられている。比例電磁式パイロット弁41は、油圧ポンプ16から減圧弁43を介してパイロット圧油が供給される供給ポートが常時閉、タンク19へ作動油を戻す戻りポートが常時開となっており、演算装置50からソレノイドに制御電流が入力されるとパイロットスプールが摺動し、入力電流値によって供給ポートの開口量が制御できる。従って、パイロットピストン33の左右の油室へのパイロット圧油の供給が制御される。
【0025】
パイロットピストン33の左右の油室の何れか一方にパイロット圧油が供給されると、メインスプール31が左又は右に移動して、サービスポートとポンプポートとを連通させるので、各切換制御弁21、22、23、24は、旋回用油圧モータ11、ブーム伸縮用油圧シリンダ12、ブーム起伏用油圧シリンダ13、ウインチ用油圧モータ14の各油圧アクチュエータの作動を制御することができる。
【0026】
アウトリガシリンダ切換弁装置28が伸縮方向切換えのために設けられているので、アウトリガ用切換制御弁25には、比例電磁式パイロット弁41が一つだけ設けられている。
クレーン装置3、アウトリガ装置6を手動操作する場合には、切換制御弁装置20を操作レバー34で切換操作し直接メインスプール31を変位させるが、クレーン装置3、アウトリガ装置6を遠隔操作する場合には、切換制御弁装置20を遠隔操作器60で切換操作する。
【0027】
遠隔操作器60には、ブーム9の左右への旋回作動を選択するための旋回タクトスイッチ61、ブーム9の伸縮作動を選択するためのブーム伸縮タクトスイッチ62、ブーム9の起伏作動を選択するためのブーム起伏タクトスイッチ63、ウインチ10の巻上巻下作動を選択するためのウインチ巻上下タクトスイッチ64、クレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ65、及びクレーンの各作動の速度を制御する速度レバー66が設けられている。
【0028】
遠隔操作器60のクレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ65でクレーン操作かアウトリガ操作を選択し、クレーン操作の場合にはタクトスイッチ61、62、63、64で必要な油圧アクチュエータを選択し、速度レバー66を引くと、油圧アクチュエータの選択信号と速度レバーの引き代信号が操作信号として遠隔操作器60から無線送信され、この操作信号は、受信機54を経て演算装置50に送られる。
【0029】
演算装置50は、各メインスプール31の所要変位量のデータを記憶しており、油圧アクチュエータの選択信号と速度レバーの引き代信号に基づいて、各メインスプール31の変位量を求め、比例電磁式パイロット弁41にパイロット制御信号を送る。同時に、車両のエンジンの回転速度を制御するためのアクセルシリンダ45にもアクセル開度制御信号を送る。また、必要に応じてアンロード弁46のアンロード用ソレノイド47にアンロード信号を送る。
【0030】
比例電磁式パイロット弁41は入力信号値によって供給ポートの開口量が制御されるので、パイロットピストン33の左右の油室へのパイロット圧油の供給が制御され、メインスプール31が所要変位量だけ変位して、選択された油圧アクチュエータに圧油が供給され、油圧アクチュエータが作動する。
メインスプール31が変位すると、位置検出器32の差動トランスで、メインスプール31の変位量が電圧値として検出される。得られた電圧値は、アナログ・デジタルコンバータ55でデジタル信号に変換されて演算装置50にフィードバックされる。演算装置50はフィードバックされた値と操作信号の出力値とを比較し、過不足があれば補正を行うため、各切換制御弁21、22、23、24、25は正確な開口量の制御が可能となる。
【0031】
クローラクレーン1を走行させる場合には、走行−クレーン切換スイッチ51で走行モードとし、走行用操作レバー18で走行用切換制御弁17を操作することにより、油圧ポンプ16から走行用油圧モータ15L、15Rに圧油を供給し、クローラ装置7を駆動する。
走行用切換制御弁17の左右のスプール17L、17Rを中立に戻すと圧油は切換制御弁装置20に流入し、圧力補償弁48を通過後タンク19に戻る。
【0032】
走行モードでは、クレーン操作、アウトリガ操作のために操作レバー34を操作してもクレーン装置3、アウトリガ装置6は作動しない。即ち、操作レバー34を操作すると、メインスプール31の作動が位置検出器32で検出され、演算装置50からアンロード用ソレノイド47に信号を送り、アンロード弁46を作動させる。
【0033】
クレーン作業を手動操作で行うときには、走行用切換制御弁17の左右のスプール17L、17Rを中立に戻し、格納されている4本のアウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRを設置位置に移動させる。
その後、走行−クレーン切換スイッチ51でクレーンモードとする。これにより、演算装置50はクレーン用切換制御弁装置20の操作レバー34、または遠隔操作器60からの操作を有効にする。
【0034】
それから、クレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ52でアウトリガ操作モードとする。このとき、ランプ71を点滅させ、ブザー72で警報音を断続的に鳴動させ、オペレータにクレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ52がアウトリガ操作側に切り換えられているいることに注意するよう促す。
アウトリガ操作モードとしたら、各アウトリガシリンダ切換スイッチ53FL、53FR、53RL、53RRで作動させようとするアウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRの作動方向を伸方向に選択する。
【0035】
この時点では、まだアウトリガシリンダ切換弁28FL、28FR、28RL、28RRは切り換わらない。これは、アウトリガ用切換制御弁25のメインスプール31の内部リークによって、各アウトリガシリンダ切換弁28FL、28FR、28RL、28RRが切り換わるだけでアウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRが作動するのを防止するためである。
【0036】
選択後、アウトリガ用切換制御弁25の操作レバー34を操作する。その操作は位置検出器32によって検出され、作動信号が演算装置50に入力される。この作動信号によって、演算装置50からアウトリガシリンダ切換スイッチ53FL、53FR、53RL、53RRで選択されたアウトリガシリンダ切換弁28FL、28FR、28RL、28RRに制御信号が送られ、所定のアウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRが伸長してアウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRが張り出され、アウトリガ装置6の設置が完了する。
【0037】
アウトリガ操作モードでは、クレーン操作のために操作レバー34を操作してもクレーン装置3は作動しない。即ち、操作レバー34を操作すると、メインスプール31の作動が位置検出器32で検出され、演算装置50からアンロード用ソレノイド47に信号を送り、アンロード弁46を作動させる。
アウトリガ装置6の設置が完了したら、アウトリガ用切換制御弁25の操作レバー34を中立に戻し、アウトリガシリンダ切換スイッチ53FL、53FR、53RL、53RRの選択を中立に戻す。
【0038】
それから、クレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ52でクレーン操作モードとし、旋回用切換制御弁21、ブーム伸縮用切換制御弁22、ブーム起伏用切換制御弁23、ウインチ用切換制御弁24の操作レバー34を操作して、旋回用油圧モータ11、ブーム伸縮用油圧シリンダ12、ブーム起伏用油圧シリンダ13、ウインチ用油圧モータ14を作動させる。
【0039】
クレーン操作モードでは、アウトリガ操作のためにアウトリガ用切換制御弁25の操作レバー34を操作してもアウトリガ装置6は作動しない。即ち、操作レバー34を操作すると、メインスプール31の作動が位置検出器32で検出され、演算装置50からアンロード用ソレノイド47に信号を送り、アンロード弁46を作動させる。
【0040】
クレーン作業が終了し、クローラクレーン1を走行させる場合には、ブーム9が所定の格納位置に格納されているのを確認後、クレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ52でアウトリガ操作モードとし、各アウトリガシリンダ切換スイッチ53FL、53FR、53RL、53RRで伸長しているアウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRの作動方向を縮方向に選択する。
【0041】
この時点では、まだアウトリガシリンダ切換弁28FL、28FR、28RL、28RRは切り換わらない。
選択後、アウトリガ用切換制御弁25の操作レバー34を操作する。その操作は位置検出器32によって検出され、作動信号が演算装置50に入力される。この作動信号によって、演算装置50からアウトリガシリンダ切換スイッチ53FL、53FR、53RL、53RRで選択されたアウトリガシリンダ切換弁28FL、28FR、28RL、28RRに制御信号が送られ、所定のアウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRが縮小してアウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRが格納され、アウトリガ装置6の格納が完了する。
【0042】
アウトリガ装置6の格納が完了したら、アウトリガ用切換制御弁25の操作レバー34を中立に戻し、アウトリガシリンダ切換スイッチ53FL、53FR、53RL、53RRの選択を中立に戻す。
走行−クレーン切換スイッチ51で走行モードとし、走行用操作レバー18で走行用切換制御弁17を操作することにより、油圧ポンプ16から走行用油圧モータ15L、15Rに圧油を供給し、クローラ装置7を駆動する。
クレーン作業を遠隔操作で行うときには、走行用切換制御弁17の左右のスプール17L、17Rを中立に戻し、格納されている4本のアウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRを設置位置に移動させる。
【0043】
その後、走行−クレーン切換スイッチ51でクレーンモードとする。これにより、演算装置50はクレーン用切換制御弁装置20の操作レバー34、または遠隔操作器60からの操作を有効にする。
それから、クレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ65でアウトリガ操作モードとする。このとき、ランプ71を点滅させ、ブザー72で警報音を断続的に鳴動させ、オペレータにクレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ65がアウトリガ操作側に切り換えられているいることに注意するよう促す。
【0044】
アウトリガ操作モードになると、各タクトスイッチ61、62、63、64でアウトリガシリンダ切換弁28FR、28RR、28FL、28RLの選択が可能となるので、作動させようとするアウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRの作動方向を伸方向に選択する。
アウトリガ操作モードでは、演算装置50は旋回用切換制御弁21、ブーム伸縮用切換制御弁22、ブーム起伏用切換制御弁23、ウインチ用切換制御弁24には作動信号を送らず、アウトリガ切換制御弁25のみに作動信号を送るようになるので、選択後速度レバー66を引き、その作動信号によって、アウトリガ切換制御弁25のメインスプール31を作動させる。
【0045】
同時に、演算装置50から各タクトスイッチ61、62、63、64で選択されたアウトリガシリンダ切換弁28FL、28FR、28RL、28RRに制御信号が送られ、所定のアウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRが伸長してアウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRが張り出され、アウトリガ装置6の設置が完了する。
【0046】
アウトリガ操作モードでは、旋回用切換制御弁21、ブーム伸縮用切換制御弁22、ブーム起伏用切換制御弁23、ウインチ用切換制御弁24には作動信号を送られないのでクレーン装置3は作動しない。
アウトリガ装置6の設置が完了したら、速度レバー66を中立に戻し、各タクトスイッチ61、62、63、64の選択を中立に戻す。
【0047】
それから、クレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ65でクレーン操作モードとする。クレーン操作モードでは、演算装置50は旋回用切換制御弁21、ブーム伸縮用切換制御弁22、ブーム起伏用切換制御弁23、ウインチ用切換制御弁24に作動信号を送り、アウトリガ切換制御弁25には作動信号を送らないようになるので、各タクトスイッチ61、62、63、64の選択後、速度レバー66を引き、その作動信号によって、旋回用切換制御弁21、ブーム伸縮用切換制御弁22、ブーム起伏用切換制御弁23、ウインチ用切換制御弁24を制御して、旋回用油圧モータ11、ブーム伸縮用油圧シリンダ12、ブーム起伏用油圧シリンダ13、ウインチ用油圧モータ14を作動させる。
【0048】
クレーン操作モードでは、アウトリガ装置6は作動しない。
クレーン作業が終了し、クローラクレーン1を走行させる場合には、ブーム9が所定の格納位置に格納されているのを確認後、クレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ65でアウトリガ操作モードとする。その後、各タクトスイッチ61、62、63、64で伸長しているアウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRの作動方向を縮方向に選択して、速度レバー66を引き、その作動信号によって、アウトリガ切換制御弁25のメインスプール31を作動させる。
【0049】
同時に、演算装置50から各タクトスイッチ61、62、63、64で選択されたアウトリガシリンダ切換弁28FL、28FR、28RL、28RRに制御信号が送られ、所定のアウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRが縮小してアウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRが格納され、アウトリガ装置6の格納が完了する。
【0050】
アウトリガ装置6の格納が完了したら、速度レバー66を中立に戻し、各タクトスイッチ61、62、63、64の選択を中立に戻す。
走行−クレーン切換スイッチ51で走行モードとし、走行用操作レバー18で走行用切換制御弁17を操作することにより、油圧ポンプ16から走行用油圧モータ15L、15Rに圧油を供給し、クローラ装置7を駆動する。
【0051】
走行モードで、遠隔操作器60を操作すると、演算装置50はアンロード用ソレノイド47に信号を送り、アンロード弁46を作動させるので、走行中にクレーン装置3、アウトリガ装置6が作動することはない。
なお、走行モードで、遠隔操作器60からの信号を受信しても演算装置50がクレーン用切換制御弁装置20を作動させる信号を送出しないようにしたり、あるいは走行モードでは遠隔操作器60からの信号を受信機54が受信拒否するようにしてもよい。
【0052】
また、アウトリガ操作モード、クレーン操作モードで手動操作中に、遠隔操作器60によるアウトリガ操作、クレーン操作が行われた場合も、演算装置50がクレーン用切換制御弁装置20を作動させる信号を送出しないようにしたり、あるいは遠隔操作器60からの信号を受信機54が受信拒否するようにして、同時操作による誤作動を防止する。
また、アウトリガ操作モード、クレーン操作モードで遠隔操作中に、操作レバー34によるアウトリガ操作、クレーン操作が行われた場合は、演算装置50が位置検出器32からの信号によりアンロード弁46を作動させ、同時操作による誤作動を防止する。
【0053】
このクローラクレーンの油圧装置では、複雑な構造の切換弁を設ける必要がない。クレーン用切換制御弁装置20からクレーン装置3の油圧アクチュエータである、旋回用油圧モータ11、ブーム伸縮用油圧シリンダ12、ブーム起伏用油圧シリンダ13、ウインチ用油圧モータ14には圧油管路が8本、アウトリガシリンダ切換弁装置28には圧油管路が1本となっており、各アウトリガシリンダ切換弁28FL、28FR、28RL、28RRと各アウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRとの間の圧油管路が8本、タンクへの戻り管路1本を加えて合計18本の管路配置であり、従来のものが24本であるのに比べて管路配置が簡素である。
【0054】
従って、メンテナンスが容易でコストが低廉である。
また、各アウトリガシリンダ8FL、8FR、8RL、8RRを特性に合わせた専用のアウトリガ用切換制御弁25で制御するので、各アウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRは作動速度のばらつきがなく、アウトリガ張出設置時の機体水平調整が容易である。
しかも、メインスプール31の操作を微細に調整することができ、インチング操作も容易である。遠隔操作の際にも、各アウトリガ6FL、6FR、6RL、6RRのインチング操作が容易である。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のクローラクレーンの油圧装置によれば、切換制御弁とアウトリガ用及びクレーン用の油圧アクチュエータとの間に複雑な構造の切換弁を設ける必要がなく、切換制御弁からアウトリガ用及びクレーン用の油圧アクチュエータへの圧油管路数を少なくすることができ、メンテナンスが容易でコストが低廉である。また、アウトリガ用油圧アクチュエータを特性に合わせた専用スプールで制御して各アウトリガの作動速度のばらつきをなくすることができ、インチング操作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すクローラクレーンの油圧装置の油圧回路図である。
【図2】クローラクレーンの油圧装置の制御回路図である。
【図3】遠隔操作器の正面図である。
【図4】遠隔操作器の側面図である。
【図5】走行−クレーン切換スイッチの操作の説明図である。
【図6】クローラクレーンの走行状態を示す側面図である。
【図7】クローラクレーンのアウトリガの張出状態を示す平面図である。
【図8】クローラクレーンの作業状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 クローラクレーン
3 クレーン装置
6 アウトリガ装置
7 クローラ装置
8FL 左前アウトリガシリンダ
8FR 右前アウトリガシリンダ
8RL 左後アウトリガシリンダ
8RR 右後アウトリガシリンダ
9 ブーム
11 旋回用油圧モータ
12 ブーム伸縮用油圧シリンダ
13 ブーム起伏用油圧シリンダ
14 ウインチ用油圧モータ
15L 左走行用モータ
15R 右走行用モータ
16 油圧ポンプ
17 走行用切換制御弁
18 走行用操作レバー
21 旋回用切換制御弁
22 ブーム伸縮用切換制御弁
23 ブーム起伏用切換制御弁
24 ウインチ用切換制御弁
28FL 左前アウトリガシリンダ切換弁
28FR 右前アウトリガシリンダ切換弁
28RL 左後アウトリガシリンダ切換弁
28RR 右後アウトリガシリンダ切換弁
31 メインスプール
32 位置検出器
33 パイロットピストン
41 比例電磁式パイロット弁
50 演算装置
51 走行−クレーン切換スイッチ
52 クレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ
53FL 左前アウトリガシリンダ切換スイッチ
53FR 右前アウトリガシリンダ切換スイッチ
53RL 左後アウトリガシリンダ切換スイッチ
53RR 右後アウトリガシリンダ切換スイッチ
54 受信機
60 遠隔操作器
61 旋回タクトスイッチ
62 ブーム伸縮タクトスイッチ
63 ブーム起伏タクトスイッチ
64 ウインチ巻上下タクトスイッチ
65 クレーン操作−アウトリガ操作切換スイッチ
66 速度レバー

Claims (2)

  1. 油圧駆動のクローラ装置とクレーン装置とアウトリガ装置とを備えたクローラクレーンにおいて、
    アウトリガシリンダ切換弁装置と、複数のアウトリガ装置用の油圧アクチュエータを同時に制御するための一つのアウトリガ用切換制御弁とを備え、
    前記一つのアウトリガ用切換制御弁は、クレーン装置用の各油圧アクチュエータをそれぞれ制御するための切換制御弁に連結して構成された多連結弁装置に含まれており、
    前記アウトリガシリンダ切換弁装置は、一のマニホールドと、複数のアウトリガ装置用の油圧アクチュエータ毎に各油圧アクチュエータの作動/不作動の切り換えが可能な複数のアウトリガシリンダ切換弁とを有し、
    前記一のマニホールドと前記アウトリガ用切換制御弁とが1本の油路で互いに連接されており、各アウトリガシリンダ切換弁は、前記一のマニホールドの入力ポートに並列接続され且つ該マニホールド上に一体として設けられていることを特徴とするクローラクレーンの油圧装置。
  2. クレーン装置とアウトリガ装置とを遠隔操作するための遠隔操作手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のクローラクレーンの油圧装置。
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