JP3096004B2 - クレーンとローダウインチのリモート操作装置 - Google Patents

クレーンとローダウインチのリモート操作装置

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JP3096004B2
JP3096004B2 JP08196112A JP19611296A JP3096004B2 JP 3096004 B2 JP3096004 B2 JP 3096004B2 JP 08196112 A JP08196112 A JP 08196112A JP 19611296 A JP19611296 A JP 19611296A JP 3096004 B2 JP3096004 B2 JP 3096004B2
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crane
valve
boom
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直 酒井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモート操作装置
付のクレーンとローダウインチとを搭載した車両におい
て、ローダウインチ操作時にクレーンが作動しないよう
にするクレーンとローダウインチのリモート操作装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示すような車両搭載型のクレーン
1とローダウインチ2とを搭載した車両3では、車両3
の左右両側に設けたアウトリガ4をジャッキアップして
車両3の安定を確保した上で、クレーン1を用いて荷役
作業を行う。クレーン1は、旋回起伏伸縮自在なブーム
5の先端部にフック6を吊下し、このフック6を油圧駆
動のホイストウインチで巻上げ、巻下げする。また、こ
の車両3で建設機械等を運送するような場合には、アウ
トリガ4をさらに伸長させて車両3全体を後方に傾け、
ローダウインチ2を用いて車両3の後方から建設機械等
を荷台7上に引張り上げるローダ作業を行う。
【0003】図6に示すように、このクレーン1を手動
操作するため、ブーム旋回用切換弁11、ブーム伸縮用
切換弁12、ブーム起伏用切換弁13、ホイスト操作用
切換弁14を備えたクレーン操作用手動切換弁集合体1
5が設けられている。
【0004】ブーム5の旋回、伸縮、起伏用の各アクチ
ュエータ(図示略)は、それぞれブーム旋回用切換弁1
1、ブーム伸縮用切換弁12、ブーム起伏用切換弁13
を介して油圧ポンプ16の吐出油路17とタンク18へ
の戻り油路19とに接続されており、ブーム旋回用切換
弁11、ブーム伸縮用切換弁12、ブーム起伏用切換弁
13を切換えることにより、ブーム5の作動を制御する
ことができる。
【0005】ホイストウインチ20の巻上側油路21と
巻下側油路22とは、ホイスト操作用切換弁14を介し
て油圧ポンプ16の吐出油路17とタンク18への戻り
油路19とに接続されており、ホイスト操作用切換弁1
4を切換えることにより、ホイストウインチ20の作動
を制御することができる。
【0006】また、このクレーン1をリモート操作する
ため、ブーム旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用電磁弁3
2、ブーム起伏用電磁弁33、ホイスト操作用電磁弁3
4を備えたリモート操作用電磁弁集合体35が設けられ
ている。
【0007】ブーム旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用電
磁弁32、ブーム起伏用電磁弁33は、ブーム5の旋
回、伸縮、起伏用の各アクチュエータと、油圧ポンプ1
6の吐出油路17、タンク18への戻り油路19との間
に、それぞれブーム旋回用切換弁11、ブーム伸縮用切
換弁12、ブーム起伏用切換弁13と並列に接続されて
おり、ブーム旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用電磁弁3
2、ブーム起伏用電磁弁33、を切換えることにより、
ブーム5の作動を制御することができる。
【0008】ホイスト操作用電磁弁34は、ホイストウ
インチ20の巻上側油路21、巻下側油路22と、油圧
ポンプ16の吐出油路17とタンク18への戻り油路1
9との間に、ホイスト操作用切換弁14と並列に接続さ
れており、ホイスト操作用電磁弁34を切換えることに
より、ホイストウインチ20の作動を制御することがで
きる。
【0009】図7に示すように、ブーム旋回用電磁弁3
1、ブーム伸縮用電磁弁32、ブーム起伏用電磁弁3
3、ホイスト操作用電磁弁34の各ソレノイドの作動回
路37A、38A、39A、40A、41A、42A、
43A、44Aは、リモート操作器36の左、右、伸、
縮、起、伏、及び巻上、巻下の各端子37、38、3
9、40、41、42、43、44と接続されており、
リモート操作器36を操作して電源48から任意の作動
回路へ通電することにより、ブーム旋回用電磁弁31、
ブーム伸縮用電磁弁32、ブーム起伏用電磁弁33、ホ
イスト操作用電磁弁34を任意の操作位置へ切換えるこ
とができる。
【0010】ローダウインチ2を手動操作するため、油
圧ポンプ16とクレーン操作用手動切換弁集合体15と
の間には、ローダ操作用切換弁8が設けられており、ロ
ーダウインチ2の巻上側油路9と巻下側油路10とは、
ローダ操作切換弁8を介して油圧ポンプ16の吐出油路
17とタンク18への戻り油路19とに接続されてい
る。
【0011】また、ローダウインチ2をリモート操作す
るため、ホイストウインチ20の巻上側油路21と巻下
側油路22の途中に、ローダリモート操作用切換弁23
が設けられており、このローダリモート操作用切換弁2
3からローダウインチ2の巻上側油路9と巻下側油路1
0とへ、リモート巻上油路24とリモート巻下油路25
とが接続されている。
【0012】ローダ操作用切換弁8を手動で左右の切換
位置に切換えれば、ローダウインチ8の巻上、巻下の作
動を制御することができる。このとき、油圧ポンプ16
からクレーン操作用手動切換弁集合体15への圧油の供
給は遮断されるので、クレーン1側は作動しない。
【0013】ローダ操作用切換弁8が中立位置にあると
きには、油圧ポンプ16からの圧油はクレーン操作用手
動切換弁集合体15に供給されるので、ブーム旋回用切
換弁11、ブーム伸縮用切換弁12、ブーム起伏用切換
弁13、ホイスト操作用切換弁14を切換えて、クレー
ン1を作動させることができる。
【0014】また、リモート操作器36を操作して、ブ
ーム旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用電磁弁32、ブー
ム起伏用電磁弁33、ホイスト操作用電磁弁34を切換
えることにより、クレーン1を作動させることができ
る。
【0015】さらに、ローダリモート操作用切換弁23
を中立位置からローダリモート操作位置へ切換えた状態
では、リモート操作器36を操作してホイスト操作用電
磁弁34を切換えることにより、ローダウインチ2を作
動させることができる。
【0016】なお、このようにローダリモート操作用切
換弁23を切換えた状態では、ホイスト操作用切換弁1
4を切換えればローダウインチ2を作動させることがで
きるが、手動でローダウインチ2を作動させるときに
は、通常ローダ操作用切換弁8を切換えて行う。
【0017】このようなクレーン1とローダウインチ2
とを搭載した車両3では、上記の如く、手動でローダウ
インチ2を操作している場合には、クレーン1が同時に
作動することはなく安全である。しかし、リモート操作
器36を用いてローダウインチ2を操作している場合に
は、誤ってブーム旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用電磁
弁32、ブーム起伏用電磁弁33等を切換え、クレーン
1が作動してしまうおそれがある。また、ローダリモー
ト操作用切換弁23が切換えられているか否かを容易に
把握できないので、誤作動を引き起こす可能性がある。
【0018】クレーン1にはフック格納装置を備えてい
るものがある。フック格納装置を備えている場合には、
図8に示すように、クレーン1の不使用時、即ち車両3
の走行時には、フック6はブーム5の先端部に当接して
格納される。
【0019】フック6格納のため、図9に示すように、
クレーン操作用手動切換弁集合体15には、低圧リリー
フ弁51を備えたフック格納用切換弁50が設けられて
おり、油圧ポンプ16の吐出油路17とタンク18への
戻り油路19とがフック格納用切換弁50から格納用巻
上油路54と、格納用戻り油路55とを介してホイスト
ウインチ20の巻上側油路21と巻下側油路22とに接
続されている。
【0020】また、リモート操作用電磁弁集合体35に
はフック格納用電磁弁52と巻過自動停止用電磁弁58
とが設けられている。フック格納用電磁弁52は、フッ
ク格納用切換弁50と並列に格納用巻上油路54と、格
納用戻り油路55とに接続されている。
【0021】さらに、油圧ポンプ16の吐出油路17と
タンク18への戻り油路19との間には、メインリリー
フ弁56と並列にアンロード弁57が設けられている。
アンロード弁57のベントは常閉の巻過自動停止用電磁
弁58を介して戻り油路19に接続されている。
【0022】図10に示すように、フック格納用電磁弁
52のソレノイドの作動回路45Aは、リモート操作器
36の格納端子45と接続されている。巻過自動停止用
電磁弁58のソレノイドの作動回路58Aは、常開のリ
レー47を介して電源48と接続されており、この巻過
自動停止用電磁弁58の作動回路58Aには巻過スイッ
チ46が設けられている。リレー47のコイルは、ブー
ム伸縮用電磁弁32の伸側の作動回路39A、ブーム起
伏用電磁弁33の起側の作動回路41A、ホイスト操作
用電磁弁34の巻上側の作動回路43Aに接続されてい
る。
【0023】フック6を格納するときには、リモート操
作器36でホイストウインチ20の巻上操作を行うと、
ホイスト操作用電磁弁34の巻上側の作動回路43Aに
通電されて、ホイスト操作用電磁弁34が切換えられ、
ホイストウインチ20の巻上側油路21に圧油が供給さ
れるのでフック6が上昇する。フック6が巻過状態にな
ると巻過スイッチ46がONとなる。このとき作動回路
43Aへの通電によりリレー47もONとなっているの
で、巻過自動停止用電磁弁58が作動する。巻過自動停
止用電磁弁58が作動すると、アンロード弁57が作動
するので、油圧ポンプ16からの圧油はタンク18側へ
流れ、ホイストウインチ20は作動を停止し、フック6
の巻上動作は自動的に停止される。なお、他の巻過とな
る操作、即ちブーム5の起立、ブーム5の伸長操作を行
ってフック6が巻過状態になったときも、フック6の巻
上動作は自動的に停止される。(図10はリモート操作
の場合の電気回路構成を示しており、手動操作の場合に
ついては省略しているが、手動操作の場合においても同
様に巻過状態で自動的に停止されるようになってい
る。) 巻過状態になってフック6の上昇が停止した後、フック
格納用切換弁50またはフック格納用電磁弁52を切換
えれば、ホイストウインチ20が低圧で巻上げられ、フ
ック6がブーム5先端の格納位置へ当接して格納され
る。
【0024】フック6が格納位置にあるときには、ロー
ダリモート操作用切換弁23をローダリモート操作位置
へ切換えた状態でリモート操作器36を操作してホイス
ト操作用電磁弁34を切換え、ローダウインチ2を作動
させようとすると、巻過スイッチ46がONの状態であ
り、リレー47もONとなるので、巻過自動停止用電磁
弁58が作動する。巻過自動停止用電磁弁58が作動す
ると、アンロード弁57が作動するので、油圧ポンプ1
6からの圧油はタンク18側へ流れ、ローダウインチ2
は作動しない。このため、ローダ作業を行おうとすると
きには、クレーン1のフック6を予め巻過スイッチ46
がOFFとなる位置まで巻さげておかなければならなず
面倒である。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、リモート
操作装置付のクレーンとローダウインチとを搭載した車
両における上記課題を解決するものであって、ローダウ
インチのリモート操作時にクレーンが作動しないように
するとともに、ローダリモート操作用切換弁が切換えら
れているか否かを容易に把握でき、また、クレーンがフ
ック格納装置を備えている場合に、フック格納状態でも
ローダウインチのリモート操作が可能なクレーンとロー
ダウインチのリモート操作装置を提供することを目的と
する。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明のクレーンとロー
ダウインチのリモート操作装置は、クレーンとローダウ
インチとを搭載した車両において、ブームのアクチュエ
ータ操作用電磁弁とホイスト操作用電磁弁とを含むリモ
ート操作用電磁弁集合体と、リモート操作用電磁弁集合
体の各電磁弁を切換操作するリモート操作器とを備え、
ホイスト操作用電磁弁とホイストウインチとを接続する
油路の途中に、ホイスト操作用電磁弁とローダウインチ
とを接続するよう油路を切換えるローダリモート操作用
切換弁を設けた、クレーンとローダウインチのリモート
操作装置であって、ブームのアクチュエータ操作用電磁
弁を切換える作動回路に、ローダリモート操作用切換弁
をローダリモート操作位置へ切換えた状態で開となる常
閉の開閉手段を設けている。
【0027】この構成により、ローダリモート操作用切
換弁をローダリモート操作位置へ切換え、リモート操作
器を用いてローダウインチを操作する場合には、ホイス
ト操作用電磁弁以外のブーム旋回用電磁弁、ブーム伸縮
用電磁弁、及びブーム起伏用電磁弁の作動回路は遮断さ
れるので、誤ってブーム旋回用電磁弁、ブーム伸縮用電
磁弁、ブーム起伏用電磁弁が作動してしまうおそれはな
い。
【0028】また、クレーンがフック格納装置を備えて
いて、リモート操作用電磁弁集合体に、クレーンのフッ
クが巻過位置に達したとき巻上作動を自動的に停止する
巻過自動停止用電磁弁と、巻上作動の自動停止後フック
の格納作動を操作するためのフック格納用電磁弁とを含
んでいるときには、ブームのアクチュエータ操作用電磁
弁及びフック格納用電磁弁を切換える作動回路に、ロー
ダリモート操作用切換弁をローダリモート操作位置へ切
換えた状態で開となる常閉の開閉手段を設けるととも
に、巻過自動停止用電磁弁を切換える作動回路に、ロー
ダリモート操作用切換弁をローダリモート操作位置へ切
換えた状態でリモート操作器でローダ巻上げ操作を行っ
たとき開となる常閉の開閉手段を設ける。
【0029】ローダリモート操作用切換弁をローダリモ
ート操作位置へ切換え、リモート操作器を用いてローダ
ウインチを操作する場合には、ホイスト操作用電磁弁以
外のブーム旋回用電磁弁、ブーム伸縮用電磁弁、ブーム
起伏用電磁弁、及びフック格納用電磁弁の作動回路は遮
断されるので、誤ってブーム旋回用電磁弁、ブーム伸縮
用電磁弁、ブーム起伏用電磁弁、フック格納用電磁弁が
作動してしまうおそれはない。
【0030】そして、フックが格納位置にあっても、ロ
ーダリモート操作用切換弁をローダリモート操作位置へ
切換えた状態でリモート操作器を操作してホイスト操作
用電磁弁を切換えるときには、巻過自動停止用電磁弁の
作動回路は遮断されるので、ローダウインチは作動する
ことができる。従って、ローダ作業を行おうとするとき
に、クレーンのフックを予め巻過スイッチがOFFとな
る位置まで巻下げておく必要はない。
【0031】さらに、ローダリモート操作用切換弁を、
ローダリモート操作位置へ切換えた状態で点灯する標示
灯を設けることにより、ローダリモート操作用切換弁が
切換えられているか否かを容易に把握できるようにな
る。
【0032】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の一形態を
示すクレーンとローダウインチのリモート操作装置の油
圧回路図、図2はクレーンとローダウインチのリモート
操作装置の電気回路図である。
【0033】このクレーンとローダウインチのリモート
操作装置は、従来のものと同様に図5に示すような車両
搭載型のクレーン1とローダウインチ2とを搭載した車
両3において用いられる。車両3は左右両側に設けたア
ウトリガ4をジャッキアップして車両3の安定を確保し
た上で、クレーン1を用いて荷役作業を行う。クレーン
1は、旋回起伏伸縮自在なブーム5の先端部にフック6
を吊下し、このフック6を油圧駆動のホイストウインチ
で巻上げ、巻下げする。また、この車両3で建設機械等
を運送するような場合には、アウトリガ4をさらに伸長
させて車両3全体を後方に傾け、ローダウインチ2を用
いて車両3の後方から建設機械等を荷台7上に引張り上
げるローダ作業を行う。
【0034】図1の操作装置は、手動操作とリモート操
作の両方が可能なように構成されている。クレーン1を
手動操作するため、ブーム旋回用切換弁11、ブーム伸
縮用切換弁12、ブーム起伏用切換弁13、ホイスト操
作用切換弁14を備えたクレーン操作用手動切換弁集合
体15が設けられている。
【0035】ブーム5の旋回、伸縮、起伏用の各アクチ
ュエータ(図示略)は、それぞれブーム旋回用切換弁1
1、ブーム伸縮用切換弁12、ブーム起伏用切換弁13
を介して油圧ポンプ16の吐出油路17とタンク18へ
の戻り油路19とに接続されており、ブーム旋回用切換
弁11、ブーム伸縮用切換弁12、ブーム起伏用切換弁
13を切換えることにより、ブーム5の作動を制御する
ことができる。
【0036】ホイストウインチ20の巻上側油路21と
巻下側油路22とは、ホイスト操作用切換弁14を介し
て油圧ポンプ16の吐出油路17とタンク18への戻り
油路19とに接続されており、ホイスト操作用切換弁1
4を切換えることにより、巻上側油路21または巻下側
油路22に圧油が供給されるので、ホイストウインチ2
0の作動を制御することができる。
【0037】また、クレーン1をリモート操作するた
め、ブーム旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用電磁弁3
2、ブーム起伏用電磁弁33、ホイスト操作用電磁弁3
4を備えたリモート操作用電磁弁集合体35が設けられ
ている。
【0038】ブーム旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用電
磁弁32、ブーム起伏用電磁弁33は、ブーム5の旋
回、伸縮、起伏用の各アクチュエータと、油圧ポンプ1
6の吐出油路17、タンク18への戻り油路19との間
に、それぞれブーム旋回用切換弁11、ブーム伸縮用切
換弁12、ブーム起伏用切換弁13と並列に接続されて
おり、ブーム旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用電磁弁3
2、ブーム起伏用電磁弁33、を切換えることにより、
ブーム5の作動を制御することができる。
【0039】ホイスト操作用電磁弁34は、ホイストウ
インチ20の巻上側油路21、巻下側油路22と、油圧
ポンプ16の吐出油路17とタンク18への戻り油路1
9との間に、ホイスト操作用切換弁14と並列に接続さ
れており、ホイスト操作用電磁弁34を切換えることに
より、ホイストウインチ20の作動を制御することがで
きる。
【0040】図2に示すように、ブーム旋回用電磁弁3
1、ブーム伸縮用電磁弁32、ブーム起伏用電磁弁3
3、ホイスト操作用電磁弁34の各ソレノイドの作動回
路37A、38A、39A、40A、41A、42A、
43A、44Aは、リモート操作器36の左、右、伸、
縮、起、伏、及び巻上、巻下の各端子37、38、3
9、40、41、42、43、44と接続されており、
リモート操作器36を操作して任意の作動回路を閉とす
ることにより、ブーム旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用
電磁弁32、ブーム起伏用電磁弁33、ホイスト操作用
電磁弁34を任意の操作位置へ切換えることができる。
【0041】ローダウインチ2を手動操作するため、油
圧ポンプ16とクレーン操作用手動切換弁集合体15と
の間には、ローダ操作用切換弁8が設けられており、ロ
ーダウインチ2の巻上側油路9と巻下側油路10とは、
ローダ操作切換弁8を介して油圧ポンプ16の吐出油路
17とタンク18への戻り油路19とに接続されてい
る。
【0042】また、ローダウインチ2をリモート操作す
るため、ホイストウインチ20の巻上側油路21と巻下
側油路22の途中に、ローダリモート操作用切換弁23
が設けられており、ローダリモート操作用切換弁23か
らローダウインチ2の巻上側油路9と巻下側油路10と
へ、リモート巻上油路24とリモート巻下油路25とが
接続されている。
【0043】このローダリモート操作用切換弁23に
は、ローダリモート操作位置へ切換えた状態で開となる
常閉のリミットスイッチ60が設けられており、ブーム
旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用電磁弁32、ブーム起
伏用電磁弁33の各ソレノイドの作動回路37A、38
A、39A、40A、41A、42Aは、このリミット
スイッチ60に接続されている。
【0044】さらに、このリミットスイッチ60と電源
48との間に、ローダリモート操作用切換弁を、ローダ
リモート操作位置へ切換えた状態で点灯する標示灯61
が設けられている。
【0045】ローダ操作用切換弁8を手動で左右の切換
位置に切換えれば、ローダウインチ2の巻上側油路9ま
たは巻下側油路10に圧油が供給さるので、ローダウイ
ンチ8の巻上、巻下の作動を制御することができる。こ
のとき、油圧ポンプ16からクレーン操作用手動切換弁
集合体15への圧油の供給は遮断されるので、クレーン
1側は作動しない。
【0046】ローダ操作用切換弁8が中立位置にあると
きには、油圧ポンプ16からの圧油はクレーン操作用手
動切換弁集合体15に供給されるので、ブーム旋回用切
換弁11、ブーム伸縮用切換弁12、ブーム起伏用切換
弁13、ホイスト操作用切換弁14を切換えて、クレー
ン1を作動させることができる。
【0047】また、リモート操作器36を操作して、ブ
ーム旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用電磁弁32、ブー
ム起伏用電磁弁33、ホイスト操作用電磁弁34を切換
えることにより、クレーン1を作動させることができ
る。
【0048】さらに、ローダリモート操作用切換弁23
を中立位置からローダリモート操作位置へ切換えた状態
では、リモート操作器36を操作してホイスト操作用電
磁弁34を切換えることにより、リモート巻上油路24
またはリモート巻下油路25からローダウインチ2へ圧
油が供給されるようになるので、ローダウインチ2を作
動させることができる。
【0049】なお、このようにローダリモート操作用切
換弁23を切換えた状態では、ホイスト操作用切換弁1
4を切換えればローダウインチ2を作動させることがで
きるが、手動でローダウインチ2を作動させるときに
は、通常ローダ操作用切換弁8を切換えて行う。
【0050】このようにクレーン1とローダウインチ2
とを搭載した車両3では、上記の如く、手動でローダウ
インチ2を操作している場合には、クレーン1が同時に
作動することはない。
【0051】また、リモート操作器36を用いてローダ
ウインチ2を操作している場合にも、ホイスト操作用電
磁弁34以外のブーム旋回用電磁弁31、ブーム伸縮用
電磁弁32、及びブーム起伏用電磁弁33の作動回路3
7A、38A、39A、40A、41A、42Aが、ロ
ーダリモート操作用切換弁23をローダリモート操作位
置へ切換えた状態ではリミットスイッチ60が開となっ
て遮断されているので、誤ってブーム旋回用電磁弁3
1、ブーム伸縮用電磁弁32、ブーム起伏用電磁弁33
が作動してしまうおそれはなく安全である。
【0052】さらに、ローダリモート操作用切換弁23
を、ローダリモート操作位置へ切換えた状態では、標示
灯61が点灯するので、ローダリモート操作用切換弁2
3が切換えられているか否かを容易に把握できるように
なる。
【0053】図3はクレーンにフック格納装置を備えた
場合のクレーンとローダウインチのリモート操作装置の
油圧回路図、図4はクレーンにフック格納装置を備えた
場合のクレーンとローダウインチのリモート操作装置の
電気回路図である。
【0054】クレーンがフック格納装置を備えている場
合には、図8に示すように、クレーン1の不使用時に
は、フック6はブーム5の先端部に当接して格納され
る。図3及び図4に示すものも、基本的には図1及び図
2に示すものと同様であるが、フック6格納のため、ク
レーン操作用手動切換弁集合体15には、低圧リリーフ
弁51を備えたフック格納用切換弁50が設けられてお
り、油圧ポンプ16の吐出油路17とタンク18への戻
り油路19とがフック格納用切換弁50から格納用巻上
油路54と、格納用戻り油路55とを介してホイストウ
インチ20の巻上側油路21と巻下側油路22とに接続
されている。
【0055】また、リモート操作用電磁弁集合体35に
はフック格納用電磁弁52と巻過自動停止用電磁弁58
とが設けられている。フック格納用電磁弁52は、フッ
ク格納用切換弁50と並列に格納用巻上油路54と、格
納用戻り油路55とに接続されている。
【0056】さらに、油圧ポンプ16の吐出油路17と
タンク18への戻り油路19との間には、メインリリー
フ弁56と並列にアンロード弁57が設けられている。
アンロード弁57のベントは常閉の巻過自動停止用電磁
弁58を介して戻り油路19に接続されている。
【0057】図4に示すように、フック格納用電磁弁5
2のソレノイドの作動回路45Aは、リモート操作器3
6の格納端子45と接続されている。巻過自動停止用電
磁弁58のソレノイドの作動回路58Aは、常開のリレ
ー47を介して電源48と接続されており、この巻過自
動停止用電磁弁58の作動回路58Aには巻過スイッチ
46が設けられている。リレー47のコイルは、ブーム
伸縮用電磁弁32の伸側の作動回路39A、ブーム起伏
用電磁弁33の起側の作動回路41A、ホイスト操作用
電磁弁34の巻上側の作動回路43Aに接続されてい
る。
【0058】また、巻過自動停止用電磁弁58のソレノ
イドと巻過スイッチ46との間には常閉のリレー63が
設けられており、このリレー63のコイルは、ホイスト
操作用電磁弁34の巻上側の作動回路43Aとリミット
スイッチ60の常開側とに接続されており、ローダリモ
ート操作用切換弁23をローダリモート操作位置へ切換
えた状態でリモート操作器36でローダ巻上げ操作を行
ったときリレー63が作動して開となるようになってい
る。
【0059】さらに、このリミットスイッチ60と電源
48との間に、ローダリモート操作用切換弁を、ローダ
リモート操作位置へ切換えた状態で点灯する標示灯61
が設けられている。
【0060】フック6を格納するときには、リモート操
作器36を操作してホイスト操作用電磁弁34の作動回
路43Aに通電し、ホイストウインチ20の巻上操作を
行うとフック6が上昇し、フック6が巻過状態になると
巻過スイッチ46がONとなる。このときリレー47も
作動してONとなっているので、巻過自動停止用電磁弁
58が作動する。巻過自動停止用電磁弁58が作動する
と、アンロード弁57が作動するので、油圧ポンプ16
からの圧油はタンク18側へ流れ、ホイストウインチ2
0は作動を停止し、フック6の巻上動作は自動的に停止
される。なお、他の巻過となる操作、即ちブーム5の起
立、ブーム5の伸長操作を行ってフック6が巻過状態に
なったときも、フック6の巻上動作は自動的に停止され
る。(図4はリモート操作の場合の電気回路構成を示し
ており、手動操作の場合については省略しているが、手
動操作の場合においても同様に巻過状態で自動的に停止
されるようになっている。) 巻過状態になってフック6の上昇が停止した後、フック
格納用切換弁50またはフック格納用電磁弁52を切換
えれば、ホイストウインチ20が低圧で巻上げられ、フ
ック6がブーム5先端の格納位置へ当接して格納され
る。
【0061】フック6が格納位置にある場合に、ローダ
リモート操作用切換弁23をローダリモート操作位置へ
切換えた状態でリモート操作器36を操作してホイスト
操作用電磁弁34の作動回路43Aに通電し、ローダの
巻上操作を行うときには、リレー63がOFFとなり巻
過自動停止用電磁弁58の作動回路58Aは遮断される
ので、アンロード弁57は作動せず、リモート巻上油路
24から圧油が供給されるので、ローダウインチ2は作
動することができる。従って、ローダ作業を行おうとす
るときに、クレーン1のフック6を予め巻過スイッチ4
6がOFFとなる位置まで巻下げておく必要はなく操作
が容易になる。
【0062】ローダリモート操作用切換弁23を、ロー
ダリモート操作位置へ切換えた状態では、標示灯61が
点灯するので、ローダリモート操作用切換弁23が切換
えられているか否かを容易に把握できる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、このクレーンとロ
ーダウインチのリモート操作装置では、ローダウインチ
のリモート操作時にクレーンが作動しないようにするこ
とができる。
【0064】また、クレーンがフック格納装置を備えて
いて、リモート操作用電磁弁集合体に、クレーンのフッ
クが巻過位置に達したとき巻上作動を自動的に停止する
巻過自動停止用電磁弁と、巻上作動の自動停止後フック
の格納作動を操作するためのフック格納用電磁弁とを含
んでいるときには、ブームのアクチュエータ操作用電磁
弁及びフック格納用電磁弁を切換える作動回路に、ロー
ダリモート操作用切換弁をローダリモート操作位置へ切
換えた状態で開となる常閉の開閉手段を設けると共に、
巻過自動停止用電磁弁を切換える作動回路に、ローダリ
モート操作用切換弁をローダリモート操作位置へ切換え
た状態でリモート操作器でローダ巻上げ操作を行ったと
き開となる常閉の開閉手段を設けることにより、フック
が格納位置にある場合でも、ローダリモート操作用切換
弁をローダリモート操作位置へ切換えた状態でリモート
操作器を操作してホイスト操作用電磁弁を切換えると、
ローダウインチは作動することができる。従って、ロー
ダ作業を行おうとするときに、クレーンのフックを予め
巻過スイッチがOFFとなる位置まで巻下げておく必要
はない。
【0065】さらに、ローダリモート操作用切換弁を、
ローダリモート操作位置へ切換えた状態で点灯する標示
灯を設けることにより、ローダリモート操作用切換弁が
切換えられているか否かを容易に把握できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すクレーンとローダ
ウインチのリモート操作装置の油圧回路図である。
【図2】クレーンとローダウインチのリモート操作装置
の電気回路図である。
【図3】クレーンにフック格納装置を備えた場合のクレ
ーンとローダウインチのリモート操作装置の油圧回路図
である。
【図4】クレーンにフック格納装置を備えた場合のクレ
ーンとローダウインチのリモート操作装置の電気回路図
である。
【図5】クレーンとローダウインチを搭載した車両の説
明図である。
【図6】従来のクレーンとローダウインチのリモート操
作装置の油圧回路図である。
【図7】従来のクレーンとローダウインチのリモート操
作装置の電気回路図である。
【図8】フック格納装置を備えたクレーンとローダウイ
ンチを搭載した車両の説明図である。
【図9】従来のクレーンにフック格納装置を備えた場合
のクレーンとローダウインチのリモート操作装置の油圧
回路図である。
【図10】従来のクレーンにフック格納装置を備えた場
合のクレーンとローダウインチのリモート操作装置の電
気回路図である。
【符号の説明】
1 クレーン 2 ローダウインチ 3 車両 4 アウトリガ 5 ブーム 6 フック 7 荷台 8 ローダ操作用切換弁 9 巻上側油路 10 巻下側油路 16 油圧ポンプ 17 吐出油路 18 タンク 19 戻り油路 20 ホイストウインチ 21 巻上側油路 22 巻下側油路 23 ローダリモート操作用切換弁 24 リモート巻上油路 25 リモート巻下油路 31 ブーム旋回用電磁弁 32 ブーム伸縮用電磁弁 33 ブーム起伏用電磁弁 34 ホイスト操作用電磁弁 35 リモート操作用電磁弁集合体 36 リモート操作器 46 巻過スイッチ 47 リレー 48 電源 52 フック格納用電磁弁 54 格納用巻上油路 55 格納用戻り油路 56 メインリリーフ弁 57 アンロード弁 58 巻過自動停止用電磁弁 60 リミットスイッチ 61 標示灯 63 リレー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーンとローダウインチとを搭載し
    た車両において、ブームのアクチュエータ操作用電磁弁
    とホイスト操作用電磁弁とを含むリモート操作用電磁弁
    集合体と、リモート操作用電磁弁集合体の各電磁弁を切
    換操作するリモート操作器とを備え、ホイスト操作用電
    磁弁とホイストウインチとを接続する油路の途中に、ホ
    イスト操作用電磁弁とローダウインチとを接続するよう
    油路を切換えるローダリモート操作用切換弁を設けた、
    クレーンとローダウインチのリモート操作装置であっ
    て、ブームのアクチュエータ操作用電磁弁を切換える作
    動回路に、ローダリモート操作用切換弁をローダリモー
    ト操作位置へ切換えた状態で開となる常閉の開閉手段を
    設けたことを特徴とするクレーンとローダウインチのリ
    モート操作装置。
  2. 【請求項2】 リモート操作用電磁弁集合体が、クレ
    ーンのフックが巻過位置に達したとき巻上作動を自動的
    に停止する巻過自動停止用電磁弁と、巻上作動の自動停
    止後フックの格納作動を操作するためのフック格納用電
    磁弁とを含んでおり、ブームのアクチュエータ操作用電
    磁弁及びフック格納用電磁弁を切換える作動回路に、ロ
    ーダリモート操作用切換弁をローダリモート操作位置へ
    切換えた状態で開となる常閉の開閉手段を設けるととも
    に、巻過自動停止用電磁弁を切換える作動回路に、ロー
    ダリモート操作用切換弁をローダリモート操作位置へ切
    換えた状態でリモート操作器によりローダ巻上げ操作を
    行ったとき開となる常閉の開閉手段を設けたことを特徴
    とする請求項1記載のクレーンとローダウインチのリモ
    ート操作装置。
  3. 【請求項3】 ローダリモート操作用切換弁を、ロー
    ダリモート操作位置へ切換えた状態で点灯する標示灯を
    設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    クレーンとローダウインチのリモート操作装置。
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