JP2001328005A - 硬質被覆層がすぐれた層間密着性を有する表面被覆炭化タングステン基超硬合金製スローアウエイ切削チップ - Google Patents
硬質被覆層がすぐれた層間密着性を有する表面被覆炭化タングステン基超硬合金製スローアウエイ切削チップInfo
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Abstract
覆超硬切削チップを提供する。 【解決手段】 被覆超硬切削チップが、WC基超硬合金
基体の表面に、(a)基体側から第1層として、0.1
〜2μmの平均層厚および粒状結晶組織を有するTiN
層、(b)同第2層として、3〜15μmの平均層厚お
よび縦長成長結晶組織を有するTiCN層、(c)同第
3層として、0.5〜8μmの平均層厚および粒状結晶
組織を有するTiCN層、(d)同第4層として、0.
3〜3μmの平均層厚および粒状結晶組織を有すると共
に、上記第3層のTiCN層との下側界面から第5層の
Al2 O3層との上側界面に向って、かつ層厚に沿っ
て、構成成分であるTi,C、およびN成分が連続的お
よび/または断続的に漸次減少し、同じく構成成分であ
るAlおよびO成分は連続的および/または断続的に漸
次増加する成分濃度分布を有する(Ti,Al)CNO
層、(e)同第5層として、1〜8μmの平均層厚およ
び粒状結晶組織を有するAl2 O3 層、で構成された硬
質被覆層を化学蒸着および/または物理蒸着してなる。
Description
鋼や軟鋼などの難削材の高速切削で、硬質被覆層がすぐ
れた層間密着性を発揮する表面被覆炭化タングステン基
超硬合金製スローアウエイ切削チップ(以下、被覆超硬
切削チップという)に関するものである。
810号公報に記載されるように、炭化タングステン基
超硬合金基体(以下、超硬基体という)の表面に、
(a)基体側から第1層として、0.1〜2μmの平均
層厚および粒状結晶組織を有する窒化チタン(以下、同
じくTiNで示す)層、(b)同第2層として、3〜1
5μmの平均層厚および縦長成長結晶組織を有する炭窒
化チタン(以下、l−TiCNで示す)層、(c)同第
3層として、0.5〜8mの平均層厚および粒状結晶組
織を有する炭窒化チタン(以下、TiCNで示す)層、
(d)同第4層として、0.3〜3μmの平均層厚およ
び粒状結晶組織を有する炭酸化チタン(以下、TiCO
で示す)層および/または炭窒酸化チタン(以下、Ti
CNOで示す)層、(d)同第5層として、1〜8μm
の平均層厚および粒状結晶組織を有する酸化アルミニウ
ム(以下、Al2 O3 で示す)層、で構成された硬質被
覆層を化学蒸着および/または物理蒸着してなる被覆超
硬切削チップが知られており、またこの被覆超硬切削チ
ップが鋼や鋳鉄などの連続切削や断続切削に用いられる
ことも知られている。また、一般に上記の被覆超硬切削
チップの硬質被覆層を構成するAl2 O3層として、α
型結晶構造をもつものやκ型結晶構造をもつものなどが
広く実用に供されることも良く知られており、さらに上
記l−TiCN層は、例えば特開平6−8010号公報
や特開平6−57430号公報などにより公知であり、
通常の化学蒸着装置にて、反応ガスとして有機炭窒化物
を含む混合ガスを使用し、700〜950℃の中温温度
域で化学蒸着することにより形成されるものである。
の高性能化および高出力化はめざましく、さらに切削加
工に対する省力化および省エネ化、さらに低コスト化の
要求も強く、これに伴い、切削加工は、高速化の傾向に
あるが、上記の従来被覆超硬切削チップにおいては、こ
れを通常の条件で低合金鋼や鋳鉄などを切削加工するの
に用いた場合には問題はないが、これを特に材質的に粘
性が高く、かつ切粉が切刃表面に溶着し易く、このため
切刃への切削抵抗が高いものとなるステンレス鋼や軟鋼
などの難削材の切削を、さらに一段の切削抵抗上昇をも
たらす高速条件で行った場合、硬質被覆層の第1層と超
硬基体間、およびいずれもTi化合物からなる同第1〜
3層間はすぐれた密着性をもつが、同第4層を構成する
TiCO層およびTiCNO層の同第3層を構成するT
iCN層および同第5層を構成するAl2 O3 層に対す
る密着性が十分でないために、これらの層間で剥離が発
生し易く、これが原因で切刃には欠けやチッピング(微
小欠け)が発生し、この結果比較的短時間で使用寿命に
至るのが現状である。
上述のような観点から、上記の従来被覆超硬切削チップ
における硬質被覆層の層間密着性の向上を図るべく研究
を行った結果、上記の従来被覆超硬切削チップの硬質被
覆層で第4層として存在するTiCO層およびTiCN
O層に代って、同第3層のTiCN層との下側界面から
第5層のAl2 O3 層との上側界面に向って、かつ層厚
に沿って、構成成分であるTi、炭素(C)、および窒
素(N)が連続的および/または断続的に漸次減少し、
同じく構成成分であるAlおよび酸素(O)は連続的お
よび/または断続的に漸次増加する成分濃度分布を有す
るTiとAlの複合炭窒酸化物[以下、(Ti,Al)
CNOで示す]層で構成すると、この結果の被覆超硬切
削チップにおいては、硬質被覆層を構成する上記(T
i,Al)CNO層が、上記の通りの構成成分の濃度分
布によって、第3層のTiCN層と接する下側界面部分
では前記TiCN層と近似した組成を有し、一方第5層
のAl2 O3 層と接する上側界面部分では前記Al2 O
3 層と近似した組成をもつようになることから、前記第
3層のTiCN層および第5層のAl2 O3 層に対する
密着性が著しく向上し、硬質被覆層が全体的にすぐれた
層間密着性をもつようになるので、切刃への切削抵抗が
著しく高いステンレス鋼や軟鋼などの難削材の切削を高
速で行っても、硬質被覆層の層間剥離が原因の欠けやチ
ッピングの発生が防止され、すぐれた切削性能を長期に
亘って発揮するようになるという研究結果を得たのであ
る。
されたものであって、超硬基体の表面に、(a)基体側
から第1層として、0.1〜2μmの平均層厚を有する
TiN層、(b 同第2層として、3〜15μmの平均
層厚を有するl−TiCN層、(c)同第3層として、
0.5〜8mの平均層厚を有するTiCN層、(d)同
第4層として、0.3〜3μmの平均層厚を有すると共
に、上記第3層のTiCN層との下側界面から第5層の
Al2 O3層との上側界面に向って、かつ層厚に沿っ
て、構成成分であるTi、C、およびN成分が連続的お
よび/または断続的に漸次減少し、同じく構成成分であ
るAlおよびO成分は連続的および/または断続的に漸
次増加する成分濃度分布を有する(Ti,Al)CNO
層、(d)同第5層として、1〜8μmの平均層厚を有
するAl2 O3 層、で構成された硬質被覆層を化学蒸着
および/または物理蒸着してなる、硬質被覆層がすぐれ
た層間密着性を有する被覆超硬切削チップに特徴を有す
るものである。
質被覆層における構成層の平均層厚は以下の理由により
定めたものである。 (a)TiN層 第1層のTiN層は、超硬基体および第2層のl−Ti
CN層のいずれにも強固に密着し、層間密着性向上に寄
与する作用があるが、その平均層厚が0.1μm未満で
は、所望のすぐれた密着性を確保することができず、一
方前記密着性は2μmまでの平均層厚で十分であること
から、その平均層厚を0.1〜2μmと定めた。
晶組織によってすぐれた靭性を有し、これが硬質被覆層
全体の靭性向上に付与する作用をもつが、その平均層厚
が3μm未満では、硬質被覆層に所望の靭性向上効果が
得られず、一方その平均層厚が15μmを越えると、特
に熱発生の著しい上記難削材の高速切削では切刃偏摩耗
の原因となる熱塑性変形を起し易くなることから、その
平均層厚を3〜15μmと定めた。
て高い硬さをもち、かつl−TiCN層に比して高い強
度をもつので、耐摩耗性の一段の向上を目的として存在
させるが、その平均層厚が0.5μm未満では、所望の
耐摩耗性向上効果が得られず、一方その平均層厚が8m
を越えると、切刃にチッピングが発生し易くなることか
ら、その平均層厚を0.5〜8mと定めた。
分の層厚に沿った濃度変化によって第3層のTiCN層
および第5層のAl2 O3 層のいずれとも強固に密着
し、層間密着性向上に寄与する作用があるが、その平均
層厚が0.3μm未満では、所望のすぐれた密着性を確
保することができず、一方その平均層厚が3μmを越え
ると、硬質被覆層に脆化傾向が現われるようになって、
切刃にチッピングが発生し易くなることから、その平均
層厚を0.3〜3μmと定めた。
上させる作用があるが、その平均層厚が1μm未満で
は、所望のすぐれた耐摩耗性を確保することができず、
一方その平均層厚が8μmを越えると切刃にチッピング
が発生し易くなることから、その平均層厚を1〜8μm
と定めた。
チップを実施例により具体的に説明する。原料粉末とし
て、平均粒径:1.5μmの細粒WC粉末、3.0μm
の中粒WC粉末、同1.2μmの(Ti,W)CN(質
量比で、以下同じ、TiC/TiN/WC=24/20
/56)粉末、同1.3μmの(Ta,Nb)C(Ta
C/NbC=90/10)粉末、同1.2μmのZrC
粉末、同1.0μmのCr粉末、および同1.2μmの
Co粉末を用意し、これら原料粉末を表1に示される配
合組成に配合し、ボールミルで72時間湿式混合し、乾
燥した後、この混合粉末をISO規格CNMG1204
08たスローアウエイチップ形状の圧粉体にプレス成形
し、この圧粉体を同じく表1に示される条件で真空焼結
することにより超硬基体A〜Eをそれぞれ製造した。
kPaのCH4ガス雰囲気中、温度:1400℃に1時
間保持後、徐冷の条件で浸炭処理を施し、処理後超硬基
体表面に付着するカーボンとCoを酸およびバレル研磨
で除去することにより、表面から8μmの位置で最大C
o含有量:14.2質量%、深さ:32μmのCo富化
帯域を基体表面部に形成した。また、いずれも焼結した
ままで、上記超硬基体Cには表面部に表面から18μm
の位置で最大Co含有量:9.3質量%、深さ:22μ
mのCo富化帯域、上記超硬基体Dには表面部に表面か
ら20μmの位置で最大Co含有量:13.5質量%、
深さ:27μmのCo富化帯域がそれぞれ形成されてお
り、残りの超硬基体AおよびBには前記Co富化帯域の
形成はなく、全体的に均一な組織をもつものであった。
さらに、表1には上記超硬基体A〜Eの内部硬さ(ロッ
クウエル硬さAスケール)をそれぞれ示した。
の形状に加工およびホーニング加工した状態で、その表
面に、通常の化学蒸着装置を用い、表2〜4に示される
条件にて、表3〜6に示される目標層厚(切刃の逃げ
面)の硬質被覆層を形成することにより、本発明被覆超
硬切削チップ1〜10および従来被覆超硬切削チップ1
〜10をそれぞれ製造した。
削チップについて、硬質被覆層の構成層の層厚を走査型
電子顕微鏡および光学顕微鏡を用いて測定(層の縦断面
を測定)したところ、いずれも表3〜6に示される目標
層厚と実質的に同じ平均層厚(5点測定の平均値)を示
し、また本発明被覆超硬切削チップ1〜10の硬質被覆
層の構成層である(Ti,Al)CNO層の層厚に沿っ
た組成について、表3、4に示される層厚の変化点間の
中間位置をオージェ電子分光分析装置を用いて観察した
ところ、同じく表3、4に示される目標組成と実質的に
同じ組成を示し、これらの結果から層厚に沿って構成成
分であるTi、C、およびN成分はいずれも下側界面か
ら上側界面に向って、漸次断続的に減少し、また同Al
およびO成分はいずれもこれとは反対に漸次断続的に増
加する成分濃度変化を示すことが確認された。
〜10および従来被覆超硬切削チップ1〜10につい
て、 被削材:JIS・SUS304の丸棒、 切削速度:280m/min、 切り込み:1.2mm、 送り:0.32mm/rev、 切削時間:10分、 の条件でのステンレス鋼の乾式高速連続切削試験、 被削材:JIS・SUS304の長さ方向等間隔4本縦
溝入り丸棒、 切削速度:320m/min、 切り込み:1.2mm、 送り:0.25mm/rev、 切削時間:10分、 の条件でのステンレス鋼の乾式高速断続切削試験、並び
に、 被削材:JIS・S15Cの丸棒、 切削速度:400m/min、 切り込み:1.2mm、 送り:0.32mm/rev、 切削時間:10分、 の条件での軟鋼の乾式高速連続切削試験、 被削材:JIS・S15Cの長さ方向等間隔4本縦溝入
り丸棒、 切削速度:400m/min、 切り込み:1.2mm、 送り:0.3mm/rev、 切削時間:10分、 の条件での軟鋼の乾式高速断続切削試験をそれぞれ行
い、いずれの切削試験でも切刃の最大逃げ面摩耗幅を測
定した。この測定結果を表7に示した。
層の第4層が(Ti,Al)CNO層で構成された本発
明被覆超硬切削チップ1〜10は、いずれも前記(T
i,Al)CNO層が第3層のTiCN層および第5層
のAl2 O3層のいずれにも強固に密着し、かつ第1層
のTiN層と超硬基体間およびいずれもTi化合物から
なる第1〜3層間に高い密着性が確保されることと相俟
って、硬質被覆層が全体的にすぐれた層間密着性を具備
するようになることから、切刃への切削抵抗が著しく高
いステンレス鋼や軟鋼などの難削材の切削を高速で行っ
ても、硬質被覆層の層間剥離が原因の欠けやチッピング
の発生がなく、すぐれた切削性能を長期に亘って発揮す
るのに対して、同第4層がTiCO層および/またはT
iCNO層からなる従来被覆超硬切削チップ1〜10に
おいては、いずれも前記TiCO層およびTiCNO層
の第3層のTiCN層および第5層のAl2 O3層に対
する密着性が十分でないために、かかる層間で剥離が生
じ、これが原因で切刃に欠けやチッピングが発生し、比
較的短時間で使用寿命に至ることが明らかである。上述
のように、この発明の被覆超硬切削チップは、例えば鋼
や鋳鉄などの通常の条件での連続切削や断続切削は勿論
のこと、特に切刃への切削抵抗が高いステンレス鋼や軟
鋼などの難削材の切削を高速切削条件で行った場合にも
もすぐれた切削性能を長期に亘って発揮するものであ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 炭化タングステン基超硬合金基体の表面
に、 (a)基体側から第1層として、0.1〜2μmの平均
層厚および粒状結晶組織を有する窒化チタン層、 (b)同第2層として、3〜15μmの平均層厚および
縦長成長結晶組織を有する炭窒化チタン層、 (c)同第3層として、0.5〜8μmの平均層厚およ
び粒状結晶組織を有する炭窒化チタン層、 (d)同第4層として、0.3〜3μmの平均層厚およ
び粒状結晶組織を有すると共に、上記第3層の炭窒化チ
タン層との下側界面から以下に示す第5層の酸化アルミ
ニウム層との上側界面に向って、かつ層厚に沿って、構
成成分であるTi、炭素、および窒素が連続的および/
または断続的に漸次減少し、同じく構成成分であるAl
および酸素は連続的および/または断続的に漸次増加す
る成分濃度分布を有するTiとAlの複合炭窒酸化物
層、 (d)同第5層として、1〜8μmの平均層厚および粒
状結晶組織を有する酸化アルミニウム層、で構成された
硬質被覆層を化学蒸着および/または物理蒸着してな
る、硬質被覆層がすぐれた層間密着性を有する表面被覆
炭化タングステン基超硬合金製スローアウエイ切削チッ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000147973A JP2001328005A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 硬質被覆層がすぐれた層間密着性を有する表面被覆炭化タングステン基超硬合金製スローアウエイ切削チップ |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001328005A true JP2001328005A (ja) | 2001-11-27 |
Family
ID=18654077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000147973A Pending JP2001328005A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 硬質被覆層がすぐれた層間密着性を有する表面被覆炭化タングステン基超硬合金製スローアウエイ切削チップ |
Country Status (1)
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