JP2001322562A - 車両のカウル構造 - Google Patents

車両のカウル構造

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JP2001322562A JP2000145019A JP2000145019A JP2001322562A JP 2001322562 A JP2001322562 A JP 2001322562A JP 2000145019 A JP2000145019 A JP 2000145019A JP 2000145019 A JP2000145019 A JP 2000145019A JP 2001322562 A JP2001322562 A JP 2001322562A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エネルギー吸収効果を向上する。 【解決手段】 カウルルーバ12における外装部12C
の前部12Dは、上方へ膨出されボルト22より上方に
突出しており、カウルルーバ12における前部12Dの
下面側には、車体前後方向に沿って延びるリブ58が車
幅方向に所定の間隔で複数形成されている。リブ58の
後端下部58Aは、ピボット軸支持部材28の前部上面
28Aに当接しており、衝突体60が略上方から、カウ
ルルーバ12の外装部12Cに当接した場合には、衝撃
荷重が、カウルルーバ12のリブ58、ピボット軸支持
部材28、ブラケット40またはブラケット44を経て
カウルパネル38に伝達されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両のカウル構造に
係り、特に、ワイパー装置が配設された自動車等の車両
のカウル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両のカウル構造は、
その一例が特開平11−165654号公報、特開平1
1−165613号公報に示されている。
【0003】図13に示される如く、特開平11−16
5654号公報の構造では、シール部材100は所定の
剛性を有する樹脂製のフードシール取付手段102で支
持されている。また、フード104に略上方から荷重が
作用し、シール部材100を介してフードシール取付手
段102に荷重が作用すると、フードシール取付手段1
02のリブ106が車体後方側106Aにおいて破断し
エネルギーを吸収する。また、フードシール取付手段1
02の前部が、カウルフロント108のフランジ108
Aとともに略下方へ折れ曲がり、フード104とリブ1
06との干渉を低減できるようになっている。
【0004】また、図14に示される如く、特開平11
−165613号公報の構造では、ワイパーピボットア
ンダ110がパイプ材で構成されており、上端開口部1
10A内にワイパーピボットアッパ112の下端部が挿
入され、ワイパーピボットアンダ110の上端開口部1
10Aとワイパーピボットアッパ112の下端部とがカ
シメにより固定されている。このカシメによる結合力
は、ワイパピボット軸方向(矢印Y方向)の所定値を越
えた荷重がワイパーピボット114に作用した場合に、
外れるようになっており、カシメが外れると、図14に
二点鎖線で示すように、ワイパーピボットアッパ112
がワイパーピボットアンダ110内に移動するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の構造においても、所定のエネルギー吸収効果は得られ
るものの、エネルギー吸収効果を更に向上できる車両の
カウル構造が望まれている。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、エネルギー吸
収効果を向上できる車両のカウル構造を得ることが目的
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、ワイパー装置が配設された車両のカウル構造であっ
て、カウルルーバに設けられた当接手段と、前記ワイパ
ー装置に設けられ前記当接手段を支持する支持手段と、
を有することを特徴とする。
【0008】従って、略上方からのカウルルーバに作用
する衝撃荷重を、カウルルーバに設けられた当接手段
と、ワイパー装置に設けられ当接手段を支持する支持手
段とによって、カウルルーバからワイパー装置へも伝達
できると共に、支持手段により確実にカウルルーバが支
持されるので、衝突体の衝突初期から当接手段または支
持手段が確実に変形し、衝撃を効果的に吸収できる。こ
の結果、エネルギー吸収効果を向上できる。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
車両のカウル構造において、前記当接手段と前記支持手
段とは、少なくともワイパーピボット近傍に設けられて
いることを特徴とする。
【0010】従って、請求項1記載の内容に加えて、ワ
イパーピボット近傍の比較的に剛性が高い部位でカウル
ルーバを支持できるため、衝突体の衝突初期から当接手
段が確実に変形し、衝撃を効果的に吸収できる。この結
果、エネルギー吸収効果が更に向上する。
【0011】請求項3記載の本発明は、請求項2記載の
車両のカウル構造において、前記ワイパー装置は、少な
くともワイパーピボット近傍において車体に支持されて
いることを特徴とする。
【0012】従って、請求項2記載の内容に加えて、略
上方からの衝撃荷重をカウルルーバからワイパー装置を
介して車体へも確実に伝達できる。
【0013】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
車両のカウル構造において、前記ワイパー装置は、車幅
方向に延設されて左右のワイパーピボット部を連結する
連結部材を有し、前記当接手段は前記連結部材に当接す
ることを特徴とする。
【0014】従って、請求項1記載の内容に加えて、比
較的に剛性が高い連結部材でカウルルーバを支持できる
ため、エネルギー吸収効果が更に向上すると共に、カウ
ルルーバの支持が確実となる。
【0015】請求項5記載の本発明は、請求項1記載の
車両のカウル構造において、前記カウルルーバは、前記
ワイパーピボットの上方を覆う隠蔽部を有することを特
徴とする。
【0016】従って、請求項1記載の内容に加えて、ワ
イパー格納時の見栄えが向上すると共に、隠蔽部材が介
在することで、衝突体とワイパーピボットの上端部との
接触を防止でき、ワイパーピボットが略下方へ移動する
際の衝突体が受けるショックを低減できる。
【0017】請求項6記載の本発明は、請求項5記載の
車両のカウル構造において、前記隠蔽部は、前記カウル
ルーバに対して回動可能で且つ一体構造であることを特
徴とする。
【0018】従って、請求項5記載の内容に加えて、隠
蔽部としての新たな部品を設ける必要が無く、部品点数
を低減できる。
【0019】請求項7記載の本発明は、請求項5記載の
車両のカウル構造において、前記隠蔽部は、前記カウル
ルーバに取付けられた別部品であることを特徴とする。
【0020】従って、請求項5記載の内容に加えて、隠
蔽部をカウルルーバと一体化する場合に比べ、カウルル
ーバの型構造の複雑化を回避できる。
【0021】請求項8記載の本発明は、請求項1または
請求項5の何れかに記載の車両のカウル構造において、
前記当接手段は、車幅方向に沿って所定の間隔で配設さ
れた車体前後方向に延びる複数のリブであることを特徴
とする。
【0022】従って、請求項1または請求項5の何れか
に記載の内容に加えて、カウルルーバの外気取り入れ用
の開口部面積を縮小することなく、エネルギー吸収効果
を向上できる。
【0023】請求項9記載の本発明は、請求項1または
請求項5の何れかに記載の車両のカウル構造において、
前記カウルルーバは、少なくとも前部がフードの後端部
によって実質的に覆われていることを特徴とする。
【0024】従って、請求項1または請求項5の何れか
に記載の内容に加えて、ワイパー格納時の見栄えが向上
する。
【0025】請求項10記載の本発明は、請求項9に記
載の車両のカウル構造において、前記カウルルーバは、
フードの後端部の下面側と接近した位置に、車幅方向に
沿って所定の間隔で配設された車体前後方向に延びる複
数のリブを有することを特徴とする。
【0026】従って、請求項9に記載の内容に加えて、
衝突体の衝突初期から、フードの後端部とカウルルーバ
のリブとが当接し、リブが確実に変形するため、衝撃を
効果的に吸収できる。この結果、エネルギー吸収効果を
向上できる。また、リブによって、カウルルーバの外気
取入れ用の開口部面積を縮小することも無い。
【0027】請求項11記載の本発明は、請求項1、
5、9の何れかに記載の車両のカウル構造において、前
記ワイパーピボットは、上方からの衝撃荷重に対して下
方へスライド可能であることを特徴とする。
【0028】従って、請求項1、5、9の何れかに記載
の内容に加えて、ワイパーピボットのスライドによって
も衝撃を吸収できる。この結果、エネルギー吸収効果を
更に向上できる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明に係る車両のカウル構造の
第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0030】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を示す。
【0031】図4に示される如く、本実施形態では、自
動車車体のフード10の後部にカウルルーバ12が配設
されており、このカウルルーバ12には、外気を取り入
れる開口部としての車体前後方向の延びるスリット14
が車幅方向に沿って所定の間隔で複数形成されている。
【0032】図1に示される如く、カウルルーバ12に
は、貫通孔16が形成されており、この貫通孔16を貫
通するワイパーピボット18の上端部にワイパー装置の
一部を構成するワイパーアームアッセンブリ20がナッ
ト22によって固定されている。また、カウルルーバ1
2の下方にはワイパー装置の一部を構成するワイパーリ
ンクアッセンブリ24が配設されている。
【0033】図3に示される如く、ワイパーリンクアッ
センブリ24は、ワイパーピボット18を支持する支持
手段としてのピボット軸支持部材28、モータ30を支
持するモータ支持部材32、及び左右のピボット軸支持
部材28を連結するロッド34と、左右のワイパーピボ
ット18を回転させるためのリンク36を備えている。
また、ワイパーリンクアッセンブリ24は、カウルパネ
ル38に溶接されたブラケット40、42、44にそれ
ぞれボルト46によって固定されている。
【0034】カウルパネル38は車体右側のフロントピ
ラー48と車体左側のフロントピラー(図示省略)を連
結している。カウルパネル38の車体後側部には車幅方
向に沿ってカウルリインホースメント50が溶接されて
おり、カウルパネル38とカウルリインホースメント5
0とで、車体の骨格となる閉断面構造を形成している。
また、カウルパネル38は車幅方向両端部には、フロン
トピラー48から車体前方へ向かってカウルサイドメン
バ52が延設されており、このカウルサイドメンバ52
はサスペンション(図示省略)を支持する構造体の一部
となっている。
【0035】図1に示される如く、フード10の後部下
面側には、フードインナパネル54が配設されている。
フードインナパネル54の断面形状は、開口部を上方へ
向けたハット状とされており、開口前部に形成された前
フランジ54Aがフード10の下面10Aに接着されて
いる。また、フードインナパネル54の開口後部に形成
された後フランジ54Bは、フード10の後端縁部10
Bにヘミング加工によって固定されている。
【0036】車幅方向に延びるカウルパネル38は、側
断面形状が開口部を上方へ向けたハット状になってお
り、カウルパネル38の前縦壁部38Aの上端部には、
略前方へ向けてフランジ38Bが形成されている。カウ
ルパネル38のフランジ38B上には、カウルルーバ1
2の前端部に一体形成されたフードシール取付部12B
が載置されており、フードシール取付部12Bにはフー
ドシール56が配設されている。
【0037】カウルルーバ12における外装部12Cの
前部12Dは、上方へ膨出されボルト22より上方に突
出しており、フード10と略面一となっている。また、
カウルルーバ12における前部12Dの下面側には、衝
撃を吸収する当接手段としてのリブ58が形成されてい
る。リブ58は車体前後方向に沿って延設されており、
車幅方向に所定の間隔で複数個形成されている。また、
それぞれのリブ58は、隣接するスリット14の間に形
成されており、スリット14の開口面積を犠牲にしない
ようになっている。リブ58の後端下部58Aは、ピボ
ット軸支持部材28の前部上面28Aに当接しており、
衝突体60が略上方(図1の矢印A方向)から、カウル
ルーバ12の外装部12Cに当接した場合には、衝撃荷
重が、リブ58、ピボット軸支持部材28、ブラケット
40またはブラケット44を経てカウルパネル38に伝
達されると共に、リブ58が変形するようになってい
る。
【0038】また、ワイパーピボット18はピボット軸
支持部材28に形成された円筒状の支持部28B内に挿
通されており、ピボット軸方向(矢印B方向)の所定値
を越えた荷重が、ワイパーピボット18に作用した場合
には、ワイパーピボット18とピボット軸支持部材28
との係止部が外れ、図2に二点鎖線で示すように、ワイ
パーピボット18がピボット軸支持部材28に対して略
下方(矢印B方向)へ移動するようになっている。
【0039】次に本実施形態の作用を説明する。
【0040】図1に示される如く、衝突体60が略上方
(図1の矢印A方向)から、ワイパーピボット18に接
近した場合に、衝突体60は、先ず、カウルルーバ12
の外装部12Cに当接する。従って、衝突体60による
衝撃荷重は、カウルルーバ12のリブ58、ピボット軸
支持部材28、ブラケット40またはブラケット44を
経てカウルパネル38に伝達される。この結果、衝突体
60の衝突初期からリブ58が効果的に変形し衝撃を吸
収する。
【0041】次に、衝突体60がワイパーピボット18
のナット22に当接し、ピボット軸方向(矢印B方向)
の所定値を越えた荷重が、ワイパーピボット18に作用
した場合には、図2に示すように、ワイパーピボット1
8がピボット軸支持部材28に対して矢印B方向へ移動
し、カウルルーバ12における貫通孔16の周囲を破断
し、ワイパーアームアッセンブリ20がピボット軸支持
部材28に当接して停止する。この移動の間もカウルル
ーバ12のリブ58が変形し続け衝撃を吸収する。
【0042】即ち、本実施形態では、上方からの衝撃荷
重をカウルルーバ12からワイパーリンクアッセンブリ
24へ伝達できるとともに、ピボット軸支持部材28に
より確実にカウルルーバ12が支持されるので、衝突体
60の衝突初期からリブ58が効果的に変形し衝撃を効
果的に吸収できる。この結果、図13及び図14に示す
従来技術に比べエネルギー吸収効果を向上できる。
【0043】また、本実施形態では、リブ58とピボッ
ト軸支持部材28とがワイパーピボット18近傍に設け
られているため、ワイパーピボット18近傍の比較的に
剛性が高い部位でリブ58及びピボット軸支持部材28
とを支持できるため、リブ58を効果的に変形させるこ
とができ、衝撃吸収効果が更に向上する。
【0044】また、本実施形態では、ワイパーリンクア
ッセンブリ24が、ワイパーピボット18の近傍におい
て、ブラケット40、44によって、車体の骨格となる
閉断面構造を形成しているカウルパネル38に支持され
ているため、略上方からの衝撃荷重をカウルルーバ12
からワイパーリンクアッセンブリ24を介して車体へも
伝達できる。
【0045】また、本実施形態では、リブ58の肉厚及
び枚数を変更することで、衝撃吸収性能を容易に調整で
きる。
【0046】また、本実施形態では、ワイパーピボット
18が、略上方からの衝撃荷重に対して下方へスライド
可能であるため、スライド開始時の衝撃荷重とリブ58
の肉厚及び枚数とを調整することにより最適な衝撃吸収
性能が得られる。
【0047】また、本実施形態では、当接手段をカウル
ルーバ12に車幅方向に沿って所定の間隔で配設された
複数のリブ58としたため、カウルルーバ12における
外気取り入れ用スリット14の開口面積を縮小すること
なく、エネルギー吸収効果を向上できる。
【0048】なお、図5に示される如く、カウルルーバ
12に形成したリブ58を後方へ延設した延設部58B
を、左右のピボット軸支持部材28を連結する支持手段
としてのロッド34に当接させても良い。この場合に
は、上方からの衝撃荷重をロッド34にも伝達できると
共に、カウルルーバ12をロッド34によっても支持で
きるため、カウルルーバ12の支持が確実となる。
【0049】次に、本発明に係る車両のカウル構造の第
2実施形態を図6及び図7に従って説明する。
【0050】なお、第1実施形態と同一部材は、同一符
号を付してその説明を省略する。
【0051】図7に示される如く、本実施形態では、カ
ウルルーバ12の後端部にひさし部12Cが形成されて
おり、このひさし部12Cにおけるワイパーピボット1
8と対向する部位には、ワイパーピボット18の上方を
覆う隠蔽部としての蓋部68が形成されている。
【0052】図6に示される如く、カウルルーバ12の
蓋部68は、カウルルーバ12と一体構造とされてお
り、インテグラルヒンジ12Eによって略前方(図6の
矢印C方向)へ回動し、図6に一点鎖線及び二点鎖線で
示す位置へ移動可能となっている。また、蓋部68の下
面側にはリブ12Fが形成されており、このリブ12F
は、ナット22と当接した際に変形するようになってい
る。
【0053】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0054】本実施形態では、第1実施形態に記載の作
用効果に加えて、カウルルーバ12の蓋部68によっ
て、ワイパーピボット18を覆い隠すことができるた
め、ワイパー格納時の見栄えを向上できる。また、蓋部
68を、インテグラルヒンジ12Eによって略前方(図
6の矢印B方向)へ回動し、図6に一点鎖線示す位置へ
移動することで、ナット22の着脱作業が容易に行え
る。
【0055】また、衝突体60(図1参照)とナット2
2との間に蓋部68が介在するため、衝突体60とナッ
ト22との接触を防止することができ、ワイパーピボッ
ト18が移動する際の衝突体60が受けるショックを低
減できる。
【0056】また、本実施形態では、カウルルーバ12
の蓋部68は、カウルルーバ12と一体構造とされてい
るため、新たな部品を設ける必要が無く、部品点数を低
減できる。
【0057】次に、本発明に係る車両のカウル構造の第
3実施形態を図8及び図9に従って説明する。
【0058】なお、第1実施形態と同一部材は、同一符
号を付してその説明を省略する。
【0059】図9に示される如く、本実施形態では、カ
ウルルーバ12の後端部にひさし部12Cが形成されて
おり、このひさし部12Cにおけるワイパーピボット1
8と対向する部位には、ワイパーピボット18の上方を
覆う隠蔽部としての樹脂材から成るパネル70が配設さ
れている。また、パネル70は、車幅方向略中央部から
車幅方向右側端部近傍まで延設されている。
【0060】図8に示される如く、パネル70の前部の
下面側にはクリップ部70Aが車幅方向に沿って所定の
間隔を開けて複数個形成されており、これらのクリップ
部70Aは、カウルルーバ12に形成された複数の取付
孔72に着脱可能に取り付けられている。また、パネル
70の後部の下面側にはリブ70Bが形成されており、
このリブ70Bは、ナット22と当接した際に変形する
ようになっている。
【0061】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0062】本実施形態では、第1実施形態に記載の作
用効果に加えて、カウルルーバ12に取り付けたパネル
70によって、ワイパーピボット18を覆い隠すことが
できるため、ワイパー格納時の見栄えを向上できると共
に、パネル70をカウルルーバ12から取り外すこと
で、ナット22の着脱作業が容易に行える。
【0063】また、衝突体60(図1参照)とナット2
2との間にパネル70が介在するため、衝突体60とナ
ット22との接触を防止することができ、ワイパーピボ
ット18が移動する際の衝突体60が受けるショックを
低減できる。
【0064】また、本実施形態では、パネル70をカウ
ルルーバ12と別部材としたため、第2実施形態のよう
にカウルルーバ12の形状が複雑にならない。この結
果、カウルルーバ12における型構造の複雑化を回避で
きる。
【0065】次に、本発明に係る車両のカウル構造の第
4実施形態を図10及び図11に従って説明する。
【0066】なお、第1実施形態と同一部材は、同一符
号を付してその説明を省略する。
【0067】図10に示される如く、本実施形態では、
カウルルーバ12の前部がフード10の後端部10Cに
よって実質的に覆われており、ワイパーピボット18の
軸延長線Lの近傍をフード10の後端部10Cが実質的
に覆っている。このため、フード10の後部剛性を受け
持つフード10の後側骨部部80が、カウルルーバ12
のスリット14への空気の取り入れを邪魔しないよう
に、フード10の後端より前方側に離れた位置に設定さ
れている。
【0068】また、本実施形態では、カウルルーバ12
における外装部12Cの前部12Dが、略平板状となっ
ており、前部12Dの上面には、リブ58と同一位置
に、フード10に向かって車体前後方向に延びるリブ7
6が車幅方向に沿って所定の間隔で複数個形成されてい
る。なお、リブ76はボルト22より上方に突出されて
いる。
【0069】図11に示される如く、各リブ76はそれ
ぞれ隣接するスリット14の間に形成されており、スリ
ット14の開口面積を犠牲にしないようになっている。
【0070】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0071】本実施形態では、第1実施形態に記載の作
用効果に加えて、図10に示される如く、衝突体60
(図1参照)が略上方(図10の矢印A方向)から、フ
ード10の後端部10Cに当接し、フード10の後端部
10Cが変形した場合に、リブ76がフード10の後端
部10Cに当接する。従って、衝突体60による衝撃荷
重は、フード10、カウルルーバ12のリブ76、リブ
58、ピボット軸支持部材28、ブラケット40または
ブラケット44を経てカウルパネル38に伝達される。
この結果、リブ76及びリブ58が効果に変形し、衝突
体60がフード10の後端部10Cに衝突した初期から
衝撃を効果的に吸収できる。
【0072】また、本実施形態では、リブ76、58が
車幅方向に所定の間隔で、隣接するスリット14の間に
形成されており、スリット14の開口面積を犠牲にしな
いようになっている。このため、カウルルーバの外気取
り入れ用の開口部面積を縮小することなく、エネルギー
吸収効果を向上できる。
【0073】また、本実施形態では、カウルルーバ12
の前部がフード10の後端部10Cによって実質的に覆
われているため、ワイパー格納時のカウルルーバ12周
りの見栄えを向上できる。
【0074】なお、本実施形態では、カウルルーバ12
における外装部12Cの前部12Dを略平板状とした
が、これに代えて、図12に示される如く、カウルルー
バ12における外装部12Cの前部12Dをフード10
の後端部10Cに向けて膨出させ、前部12Dの下面側
に形成したリブ80によって、第1実施形態のリブ58
と第4実施形態のリブ76の代わりとする構成としても
良い。
【0075】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、リブ58、76、80の形状は図1、図
10、図12に示される形状に限定されない。また、ワ
イパーピボット18が、略上方からの衝撃荷重に対して
下方へスライドする機構は、図14に示される機構等の
他の機構としても良い。
【0076】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、ワイパー装置
が配設された車両のカウル構造であって、カウルルーバ
に設けられた当接手段と、ワイパー装置に設けられ当接
手段を支持する支持手段と、を有するため、エネルギー
吸収効果を向上できるという優れた効果を有する。
【0077】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
車両のカウル構造において、当接手段と支持手段とは、
少なくともワイパーピボット近傍に設けられているた
め、請求項1記載の効果に加えて、エネルギー吸収効果
が更に向上するという優れた効果を有する。
【0078】請求項3記載の本発明は、請求項2記載の
車両のカウル構造において、ワイパー装置は、少なくと
もワイパーピボット近傍において車体に支持されている
ため、請求項2記載の効果に加えて、衝撃荷重を車体へ
も確実に伝達できるという優れた効果を有する。
【0079】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
車両のカウル構造において、ワイパー装置は、車幅方向
に延設されて左右のワイパーピボット部を連結する連結
部材を有し、当接手段は前記連結部材に当接するため、
請求項1記載の効果に加えて、エネルギー吸収効果が更
に向上すると共に、カウルルーバの支持が確実となると
いう優れた効果を有する。
【0080】請求項5記載の本発明は、請求項1記載の
車両のカウル構造において、カウルルーバは、ワイパー
ピボットの上方を覆う隠蔽部を有するため、請求項1記
載の効果に加えて、ワイパー格納時の見栄えが向上する
と共にワイパーピボットが略下方へ移動する際の衝突体
が受けるショックを低減できるという優れた効果を有す
る。
【0081】請求項6記載の本発明は、請求項5記載の
車両のカウル構造において、隠蔽部は、カウルルーバに
対して回動可能で且つ一体構造であるため、請求項5記
載の効果に加えて、部品点数を低減できるという優れた
効果を有する。
【0082】請求項7記載の本発明は、請求項5記載の
車両のカウル構造において、隠蔽部は、カウルルーバに
取付けられた別部品であるため、請求項5記載の効果に
加えて、隠蔽部をカウルルーバと一体化する場合に比
べ、カウルルーバの型構造の複雑化を回避できるという
優れた効果を有する。
【0083】請求項8記載の本発明は、請求項1または
請求項5の何れかに記載の車両のカウル構造において、
当接手段は、車幅方向に沿って所定の間隔で配設された
車体前後方向に延びる複数のリブであるため、請求項1
または請求項5の何れかに記載の効果に加えて、カウル
ルーバの外気取り入れ用の開口部面積を縮小することな
く、エネルギー吸収効果を向上できるという優れた効果
を有する。
【0084】請求項9記載の本発明は、請求項1または
請求項5の何れかに記載の車両のカウル構造において、
カウルルーバは、少なくとも前部がフードの後端部によ
って実質的に覆われているため、請求項1または請求項
5の何れかに記載の効果に加えて、ワイパー格納時の見
栄えが向上するという優れた効果を有する。
【0085】請求項10記載の本発明は、請求項9に記
載の車両のカウル構造において、カウルルーバは、フー
ドの後端部の下面側と接近した位置に、車幅方向に沿っ
て所定の間隔で配設された車体前後方向に延びる複数の
リブを有するため、請求項9に記載の内容に加えて、衝
突体の衝突初期からエネルギー吸収効果を向上できると
共に、カウルルーバの外気取入れ用の開口部面積を縮小
することも無いという優れた効果を有する。
【0086】請求項11記載の本発明は、請求項1、
5、9の何れかに記載の車両のカウル構造において、ワ
イパーピボットは、上方からの衝撃荷重に対して下方へ
スライド可能であるため、請求項1、5、9の何れかに
記載の効果に加えて、エネルギー吸収効果を更に向上で
きるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4の1−1線に沿った断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車両のカウル構造
を示す作用説明図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る車両のカウル構造
におけるワイパーリンクアッセンブリを示す車両斜め前
方から見た斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る車両のカウル構造
を示す車両斜め前方から見た斜視図である。
【図5】図4の5−5線に沿った断面図である。
【図6】図7の6−6線に沿った断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る車両のカウル構造
を示す車両斜め前方から見た斜視図である。
【図8】図9の8−8線に沿った断面図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係る車両のカウル構造
を示す車両斜め前方から見た斜視図である。
【図10】本発明の第4実施形態に係る車両のカウル構
造を示す図1に対応する断面図である。
【図11】本発明の第4実施形態に係る車両のカウル構
造におけるカウルルーバを示す車両斜め前方から見た斜
視図である。
【図12】本発明の第4実施形態の変形例に係る車両の
カウル構造を示す図1に対応する断面図である。
【図13】従来の実施形態に係る車両のカウル構造を示
す側断面図である。
【図14】従来の実施形態に係る車両のカウル構造を示
す側断面図である。
【符号の説明】
10 フード 10C フードの後端部 12 カウルルーバ 14 スリット 18 ワイパーピボット 20 ワイパーアームアッセンブリ(ワイパー装置) 24 ワイパーリンクアッセンブリ(ワイパー装置) 28 ピボット軸支持部材(支持手段) 34 ロッド(支持手段) 38 カウルパネル 58 リブ(当接手段) 60 衝突体 68 カウルルーバの蓋部(隠蔽部) 70 パネル(隠蔽部) 76 リブ 80 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松山 成秀 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA05 BB01 CA07 DA12 3D025 AA02 AB01 AC02 AD02 AE05 AE23

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイパー装置が配設された車両のカウル
    構造であって、 カウルルーバに設けられた当接手段と、 前記ワイパー装置に設けられ前記当接手段を支持する支
    持手段と、 を有することを特徴とする車両のカウル構造。
  2. 【請求項2】 前記当接手段と前記支持手段とは、少な
    くともワイパーピボット近傍に設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の車両のカウル構造。
  3. 【請求項3】 前記ワイパー装置は、少なくともワイパ
    ーピボット近傍において車体に支持されていることを特
    徴とする請求項2記載の車両のカウル構造。
  4. 【請求項4】 前記ワイパー装置は、車幅方向に延設さ
    れて左右のワイパーピボット部を連結する連結部材を有
    し、前記当接手段は前記連結部材に当接することを特徴
    とする請求項1記載の車両のカウル構造。
  5. 【請求項5】 前記カウルルーバは、前記ワイパーピボ
    ットの上方を覆う隠蔽部を有することを特徴とする請求
    項1記載の車両のカウル構造。
  6. 【請求項6】 前記隠蔽部は、前記カウルルーバに対し
    て回動可能で且つ一体構造であることを特徴とする請求
    項5記載の車両のカウル構造。
  7. 【請求項7】 前記隠蔽部は、前記カウルルーバに取付
    けられた別部品であることを特徴とする請求項5記載の
    車両のカウル構造。
  8. 【請求項8】 前記当接手段は、車幅方向に沿って所定
    の間隔で配設された車体前後方向に延びる複数のリブで
    あることを特徴とする請求項1または請求項5の何れか
    に記載の車両のカウル構造。
  9. 【請求項9】 前記カウルルーバは、少なくとも前部が
    フードの後端部によって実質的に覆われていることを特
    徴とする請求項1または請求項5の何れかに記載の車両
    のカウル構造。
  10. 【請求項10】 前記カウルルーバは、フードの後端部
    の下面側と接近した位置に、車幅方向に沿って所定の間
    隔で配設された車体前後方向に延びる複数のリブを有す
    ることを特徴とする請求項9に記載の車両のカウル構
    造。
  11. 【請求項11】 前記ワイパーピボットは、上方からの
    衝撃荷重に対して下方へスライド可能であることを特徴
    とする請求項1、5、9の何れかに記載の車両のカウル
    構造。
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