JP3329727B2 - 車両用ワイパ装置のピボット構造 - Google Patents
車両用ワイパ装置のピボット構造Info
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- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
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- B60S1/34—Wiper arms; Mountings therefor
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- B60S1/3488—Means for mounting wiper arms onto the vehicle
- B60S1/349—Means for mounting the wiper bearing to the vehicle body
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車、バス、ト
ラック等の車両に装備される車両用ワイパ装置のピボッ
ト構造の技術分野に属するものである。
ラック等の車両に装備される車両用ワイパ装置のピボッ
ト構造の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種車両は、フロントガラス
等の窓面を払拭するためのワイパ装置が備えられるが、
該ワイパ装置は、図6に示すように、躯体(ボディ外
板)側に固定されるピボットホルダ21にピボット軸2
2を回動自在に軸支し、該ピボット軸22の基端に、モ
ータ(図示せず)側に連動連結されリンクアーム23を
固定し、先端にワイパアーム24を固定し、モータ駆動
に伴いピボット軸22を揺動支軸として往復回動するこ
とでワイパアーム24の払拭揺動をするように構成して
いる。ところでこの様なワイパ装置において、ピボット
ホルダ21は、躯体側への固定片21aが鍔状に形成さ
れており、その上側を、カウルトップ25で覆うように
したものがある。そしてこの場合、カウルトップ25に
は、ピボットホルダ21が遊嵌状に貫通するため大径と
なった貫通孔25aが開設されている。
等の窓面を払拭するためのワイパ装置が備えられるが、
該ワイパ装置は、図6に示すように、躯体(ボディ外
板)側に固定されるピボットホルダ21にピボット軸2
2を回動自在に軸支し、該ピボット軸22の基端に、モ
ータ(図示せず)側に連動連結されリンクアーム23を
固定し、先端にワイパアーム24を固定し、モータ駆動
に伴いピボット軸22を揺動支軸として往復回動するこ
とでワイパアーム24の払拭揺動をするように構成して
いる。ところでこの様なワイパ装置において、ピボット
ホルダ21は、躯体側への固定片21aが鍔状に形成さ
れており、その上側を、カウルトップ25で覆うように
したものがある。そしてこの場合、カウルトップ25に
は、ピボットホルダ21が遊嵌状に貫通するため大径と
なった貫通孔25aが開設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ものでは、貫通孔25aとピボットホルダ21との隙間
から浸入した雨水がワイパ駆動部にまで入り込んで駆動
リンクに飛水したり、車両の走行時にワイパ装置の取付
けられるダッシュボードアッパー内が負圧となって車外
から吸い込まれるように浸入した異物が、ボディ外板に
形成の通し孔等からさらにダッシュボードアッパー内に
まで浸入し、これがワイパ装置を作動させたときにワイ
パリンクやワイパアーム等に干渉したりして異音が発生
する等の問題がある。そこでピボットホルダ固定片に、
ピボットホルダ外周を大径状に囲繞して雨水や異物の浸
入を規制する規制部を形成するとともに、浸入した雨水
を誘導案内して排水するための案内路を設けることが提
唱される。ところが、車両には、右ハンドル仕様と左ハ
ンドル仕様とがあり、この結果、前記規制部付きのピボ
ットホルダとした場合、ドライバー側およびアシスタン
ト側のピボットホルダについて、左右ハンドルの勝手違
いに対応するためそれぞれ二種類のものを用意しなけれ
ばならず、部品点数が増加する許りでなく、部品管理が
煩雑になってしまうという問題があり、ここに本発明の
解決すべき課題がある。
ものでは、貫通孔25aとピボットホルダ21との隙間
から浸入した雨水がワイパ駆動部にまで入り込んで駆動
リンクに飛水したり、車両の走行時にワイパ装置の取付
けられるダッシュボードアッパー内が負圧となって車外
から吸い込まれるように浸入した異物が、ボディ外板に
形成の通し孔等からさらにダッシュボードアッパー内に
まで浸入し、これがワイパ装置を作動させたときにワイ
パリンクやワイパアーム等に干渉したりして異音が発生
する等の問題がある。そこでピボットホルダ固定片に、
ピボットホルダ外周を大径状に囲繞して雨水や異物の浸
入を規制する規制部を形成するとともに、浸入した雨水
を誘導案内して排水するための案内路を設けることが提
唱される。ところが、車両には、右ハンドル仕様と左ハ
ンドル仕様とがあり、この結果、前記規制部付きのピボ
ットホルダとした場合、ドライバー側およびアシスタン
ト側のピボットホルダについて、左右ハンドルの勝手違
いに対応するためそれぞれ二種類のものを用意しなけれ
ばならず、部品点数が増加する許りでなく、部品管理が
煩雑になってしまうという問題があり、ここに本発明の
解決すべき課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、ワイパアームが固着されるピボッ
ト軸を軸周り方向回動自在に貫通したピボットホルダ
を、該ピボットホルダに鍔状に形成の固定片をカウルト
ップの下側に傾斜状に配したボディ外板に固着すること
で取付けてなる車両用ワイパ装置において、前記固定片
のカウルトップと対向する上面に、ピボットホルダの外
周を大径状に囲繞するようにしてカウルトップ側に向け
て突出した規制部を形成して、カウルトップ側から浸入
した異物を規制するように構成すると共に、前記規制部
は、ピボット軸の軸芯を通る仮想線を対称線として左右
対称状に形成されている車両用ワイパ装置のピボット構
造である。また、本発明は、前記規制部が、複数個に分
割されているものである。そして本発明は、この構成に
よって、雨水や枯れ葉等の異物がダッシュボードアッパ
ー内に浸入することを規制し、浸入した雨水を排水する
ための案内路をも備えながら、ピボットホルダを、左右
ハンドル仕様の何れにも採用できる様にしたものであ
る。
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、ワイパアームが固着されるピボッ
ト軸を軸周り方向回動自在に貫通したピボットホルダ
を、該ピボットホルダに鍔状に形成の固定片をカウルト
ップの下側に傾斜状に配したボディ外板に固着すること
で取付けてなる車両用ワイパ装置において、前記固定片
のカウルトップと対向する上面に、ピボットホルダの外
周を大径状に囲繞するようにしてカウルトップ側に向け
て突出した規制部を形成して、カウルトップ側から浸入
した異物を規制するように構成すると共に、前記規制部
は、ピボット軸の軸芯を通る仮想線を対称線として左右
対称状に形成されている車両用ワイパ装置のピボット構
造である。また、本発明は、前記規制部が、複数個に分
割されているものである。そして本発明は、この構成に
よって、雨水や枯れ葉等の異物がダッシュボードアッパ
ー内に浸入することを規制し、浸入した雨水を排水する
ための案内路をも備えながら、ピボットホルダを、左右
ハンドル仕様の何れにも採用できる様にしたものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次ぎに、本発明の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図中、1は車両のフロ
ントガラスを払拭するためのワイパ装置であって、該ワ
イパ装置1は、ドライバー側のピボットホルダ2、アシ
スタント側のピボットホルダ3を備え、これらピボット
ホルダ2、3には、軸回り方向回動自在に貫通する状態
でピボット軸4、5が軸支されている。そしてピボット
軸4、5の先端にはワイパアーム6がそれぞれ固定され
る一方、ピボット軸4、5の基端部には揺動リンク4
a、5aが固定され、そしてワイパモータ(図示せず)
の出力軸7からの動力が、出力リンク7a、第一ロッド
8、アシスタント側の揺動リンク4a、第二ロッド9そ
してドライバ側の揺動リンク5aに伝動されるようにな
っていること等は何れも従来通である。
いて、図面に基づいて説明する。図中、1は車両のフロ
ントガラスを払拭するためのワイパ装置であって、該ワ
イパ装置1は、ドライバー側のピボットホルダ2、アシ
スタント側のピボットホルダ3を備え、これらピボット
ホルダ2、3には、軸回り方向回動自在に貫通する状態
でピボット軸4、5が軸支されている。そしてピボット
軸4、5の先端にはワイパアーム6がそれぞれ固定され
る一方、ピボット軸4、5の基端部には揺動リンク4
a、5aが固定され、そしてワイパモータ(図示せず)
の出力軸7からの動力が、出力リンク7a、第一ロッド
8、アシスタント側の揺動リンク4a、第二ロッド9そ
してドライバ側の揺動リンク5aに伝動されるようにな
っていること等は何れも従来通である。
【0006】そして前記ピボットホルダ2、3にそれぞ
れ本発明が実施されているが、まず、アシスタント側の
ピボットホルダ3について説明する。このピボットホル
ダ3は、ボディ外板10に開設の貫通孔10aに下側
(ボディ側)から遊嵌状に貫通し、ピボットホルダ3の
外周に鍔状に延出形成される固定片3aを前後に傾斜し
たボディ外板10に下側からあてがい固定具の一例であ
るボルト11を用いて固定支持することでボディ外板1
0に固着される構成になっている。
れ本発明が実施されているが、まず、アシスタント側の
ピボットホルダ3について説明する。このピボットホル
ダ3は、ボディ外板10に開設の貫通孔10aに下側
(ボディ側)から遊嵌状に貫通し、ピボットホルダ3の
外周に鍔状に延出形成される固定片3aを前後に傾斜し
たボディ外板10に下側からあてがい固定具の一例であ
るボルト11を用いて固定支持することでボディ外板1
0に固着される構成になっている。
【0007】12は前記ボディ外板10の上側に取付け
られるカウルトップであって、該カウルトップ12は、
ピボットホルダ3が遊嵌状に貫通するための貫通孔12
aが開設されているが、カウルトップ12の下面とピボ
ットホルダ固定片3aとの各対向面に枯れ葉等の異物の
浸入を規制するための第一、第二の規制リブ3b、3c
がそれぞれ形成されている。第一規制リブ3bは、ピボ
ットホルダ3の外形より大径の状態で固定片3aの上面
からカウルトップ12側に向けて突出形成されるが、ピ
ボットホルダ3の傾斜した側が開口した略円筒形状にな
っている。一方、第二規制リブ3cは、同じく固定片3
aの上面からカウルトップ12側に向けて突出形成され
るが、前記第一規制リブ3bの前記開口部位に該第一規
制リブ3bの両端部とは間隙Sを存して直線状態に形成
され、その両端部は、前記第一リブ3bの仮想円弧Cに
対して接線方向に位置するように設定されていて、浸入
した雨水等を規制リブ外に排出する排水路を構成してい
る。そして、これら第一、第二規制リブ3b、3c間に
形成される一対の切欠き部がピボット軸5の軸芯を通る
仮想線Xを対称線として略左右対称状に形成されてい
て、左右ハンドル仕様の何れにも使用できるように設定
されている。
られるカウルトップであって、該カウルトップ12は、
ピボットホルダ3が遊嵌状に貫通するための貫通孔12
aが開設されているが、カウルトップ12の下面とピボ
ットホルダ固定片3aとの各対向面に枯れ葉等の異物の
浸入を規制するための第一、第二の規制リブ3b、3c
がそれぞれ形成されている。第一規制リブ3bは、ピボ
ットホルダ3の外形より大径の状態で固定片3aの上面
からカウルトップ12側に向けて突出形成されるが、ピ
ボットホルダ3の傾斜した側が開口した略円筒形状にな
っている。一方、第二規制リブ3cは、同じく固定片3
aの上面からカウルトップ12側に向けて突出形成され
るが、前記第一規制リブ3bの前記開口部位に該第一規
制リブ3bの両端部とは間隙Sを存して直線状態に形成
され、その両端部は、前記第一リブ3bの仮想円弧Cに
対して接線方向に位置するように設定されていて、浸入
した雨水等を規制リブ外に排出する排水路を構成してい
る。そして、これら第一、第二規制リブ3b、3c間に
形成される一対の切欠き部がピボット軸5の軸芯を通る
仮想線Xを対称線として略左右対称状に形成されてい
て、左右ハンドル仕様の何れにも使用できるように設定
されている。
【0008】また、ドライバ側のピボットホルダ2は、
アシスタント側のピボットホルダ3と同様の取付け構造
になっているが、このピボットホルダ2は車両のフロン
トガラスの一端部下方に取付けられていて、ボディとガ
ラスのラウンド形状に合わせて左右にも傾斜状に固定支
持されている。そして、規制リブについて説明すると、
カウルトップ12の下面とピボットホルダ固定片2aと
の各対向面には、第一、第二の規制リブ2b、2cがそ
れぞれ固定片2aの上面からカウルトップ12側に向け
て突出形成されているが、第一規制リブ2bは、傾斜上
下両側が開口した状態で略円弧筒形状をした一対のもの
で形成される一方、第二規制リブ2cは、前記第一規制
リブ2bの開口部位に該第一規制リブ2bの両端部とは
間隙Sを存して直線状態に形成され、その両端部は、前
記第一リブ2bの仮想円弧Cに対して接線方向に位置す
るように設定されていて、浸入した雨水等の排水路を構
成している。これら第一、第二規制リブ2b、2cは、
アシスタント側の第一、第二規制リブ3b,3cと同様
に、一対の切欠き部がピボット軸4の軸芯を通る仮想線
Xを対称線として略左右対称状に形成されている。そし
て、これら各ピボットホルダ2、3を、車両の左右方向
の傾きが線対称的に反対となる左右ハンドル仕様のどち
らの車に取付ける場合、それぞれ一対の切欠きと接線方
向の第二規制リブにより、車両の左右方向の傾きがどち
ら側の場合にも、切欠きの一方側が排水路となって浸入
した雨水の排水経路が形成されることとなり、左右勝手
違いによる形状の差異を気にすることなく成形性の良い
ピボットホルダとなるよう設定されている。
アシスタント側のピボットホルダ3と同様の取付け構造
になっているが、このピボットホルダ2は車両のフロン
トガラスの一端部下方に取付けられていて、ボディとガ
ラスのラウンド形状に合わせて左右にも傾斜状に固定支
持されている。そして、規制リブについて説明すると、
カウルトップ12の下面とピボットホルダ固定片2aと
の各対向面には、第一、第二の規制リブ2b、2cがそ
れぞれ固定片2aの上面からカウルトップ12側に向け
て突出形成されているが、第一規制リブ2bは、傾斜上
下両側が開口した状態で略円弧筒形状をした一対のもの
で形成される一方、第二規制リブ2cは、前記第一規制
リブ2bの開口部位に該第一規制リブ2bの両端部とは
間隙Sを存して直線状態に形成され、その両端部は、前
記第一リブ2bの仮想円弧Cに対して接線方向に位置す
るように設定されていて、浸入した雨水等の排水路を構
成している。これら第一、第二規制リブ2b、2cは、
アシスタント側の第一、第二規制リブ3b,3cと同様
に、一対の切欠き部がピボット軸4の軸芯を通る仮想線
Xを対称線として略左右対称状に形成されている。そし
て、これら各ピボットホルダ2、3を、車両の左右方向
の傾きが線対称的に反対となる左右ハンドル仕様のどち
らの車に取付ける場合、それぞれ一対の切欠きと接線方
向の第二規制リブにより、車両の左右方向の傾きがどち
ら側の場合にも、切欠きの一方側が排水路となって浸入
した雨水の排水経路が形成されることとなり、左右勝手
違いによる形状の差異を気にすることなく成形性の良い
ピボットホルダとなるよう設定されている。
【0009】叙述の如く構成されたものにおいて、モー
タ駆動に基づいてピボット軸4、5が往復回動してワイ
パアーム6による窓面の払拭作動がなされるが、カウル
トップ12の貫通孔12aから雨水や枯れ葉等の異物が
カウルトップ内に浸入しにくくなるとともに、浸入した
場合においても、第一、第二規制リブ2b、2c、3
b、3cによって、さらに奥のダッシュボードアッパー
内に浸入するのが規制され、雨水は切欠きを通して所定
の部分へ案内排水されることとなる。この結果、奥方ま
で浸入した異物がワイパ駆動部の駆動リンク等に触れて
異音が発生する等の不具合を解消できる。
タ駆動に基づいてピボット軸4、5が往復回動してワイ
パアーム6による窓面の払拭作動がなされるが、カウル
トップ12の貫通孔12aから雨水や枯れ葉等の異物が
カウルトップ内に浸入しにくくなるとともに、浸入した
場合においても、第一、第二規制リブ2b、2c、3
b、3cによって、さらに奥のダッシュボードアッパー
内に浸入するのが規制され、雨水は切欠きを通して所定
の部分へ案内排水されることとなる。この結果、奥方ま
で浸入した異物がワイパ駆動部の駆動リンク等に触れて
異音が発生する等の不具合を解消できる。
【0010】この様に、本発明が実施された形態のもの
では、異物の奧方への浸入を、第一、第二規制リブ2
b、2c、3b、3cにより阻止できるものであるが、
第二規制リブ2c、3cは、第一規制リブ2b、3bの
開口部位に第一規制リブ2b、3bの両端部とは間隙S
を存して直線状態に形成され、その両端部が、前記第一
リブ3bの仮想円弧Cに対して接線方向に位置するよう
に設定されていて雨水の排水路を構成しているので、雨
水が溜まってしまうことを規制できるが、第一、第二規
制リブ2b、2c、3b、3cは、ピボット軸の軸芯を
通る仮想線Xを対称線として左右対称状に形成されてい
る結果、左右仕様違い(右ハンドル用と左ハンドル用)
の何れのものにも採用することができて、その分、部品
点数を削減し、部品管理も簡略化する。
では、異物の奧方への浸入を、第一、第二規制リブ2
b、2c、3b、3cにより阻止できるものであるが、
第二規制リブ2c、3cは、第一規制リブ2b、3bの
開口部位に第一規制リブ2b、3bの両端部とは間隙S
を存して直線状態に形成され、その両端部が、前記第一
リブ3bの仮想円弧Cに対して接線方向に位置するよう
に設定されていて雨水の排水路を構成しているので、雨
水が溜まってしまうことを規制できるが、第一、第二規
制リブ2b、2c、3b、3cは、ピボット軸の軸芯を
通る仮想線Xを対称線として左右対称状に形成されてい
る結果、左右仕様違い(右ハンドル用と左ハンドル用)
の何れのものにも採用することができて、その分、部品
点数を削減し、部品管理も簡略化する。
【0011】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、ボディ外板の上側に取付けられるカウル
トップ側にも工夫することができる。つまり、図5に示
すように、アシスタント側のカウルトップ13について
は、ピボットホルダ3を遊嵌状に貫通孔13aを通して
ボディ外板10に取付けられるが、該カウルトップ13
は、規制リブ3b、3cに対向する面からピボットホル
ダ3の外周に沿って、第二規制リブ3cに向けて下方に
延出部13bを突出形成して、その下端縁部に大径に膨
出する状態で断面略冂字形にして第二規制リブ3cを内
嵌する覆い部13cを形成してラビリンス的に構成する
ことができる。また、ドライバ側のカウルトップ14に
ついては、ピボットホルダ2が遊嵌状に貫通するための
貫通孔14aから、ピボットホルダ2の外周を囲繞する
状態で第一、第二規制リブ2b、2cに向けて延出部1
4bを突出形成して、その下端縁部に、大径に膨出する
状態で断面略冂字形になって第二規制リブ2bを内嵌す
る覆い部14cを形成してラビリンス的に構成すること
ができる。そしてこのようにすることにより、カウルト
ップ13、14の貫通孔13a,14aから枯れ葉等の
異物が浸入したとしても、規制リブのみならずカウルト
ップ13、14の覆い部13c、14cによっても浸入
を規制することができて、異物の浸入規制をより確実に
することができる。
ものではなく、ボディ外板の上側に取付けられるカウル
トップ側にも工夫することができる。つまり、図5に示
すように、アシスタント側のカウルトップ13について
は、ピボットホルダ3を遊嵌状に貫通孔13aを通して
ボディ外板10に取付けられるが、該カウルトップ13
は、規制リブ3b、3cに対向する面からピボットホル
ダ3の外周に沿って、第二規制リブ3cに向けて下方に
延出部13bを突出形成して、その下端縁部に大径に膨
出する状態で断面略冂字形にして第二規制リブ3cを内
嵌する覆い部13cを形成してラビリンス的に構成する
ことができる。また、ドライバ側のカウルトップ14に
ついては、ピボットホルダ2が遊嵌状に貫通するための
貫通孔14aから、ピボットホルダ2の外周を囲繞する
状態で第一、第二規制リブ2b、2cに向けて延出部1
4bを突出形成して、その下端縁部に、大径に膨出する
状態で断面略冂字形になって第二規制リブ2bを内嵌す
る覆い部14cを形成してラビリンス的に構成すること
ができる。そしてこのようにすることにより、カウルト
ップ13、14の貫通孔13a,14aから枯れ葉等の
異物が浸入したとしても、規制リブのみならずカウルト
ップ13、14の覆い部13c、14cによっても浸入
を規制することができて、異物の浸入規制をより確実に
することができる。
【0012】さらに、ピボットホルダの固定片15上
に、規制リブの代りに環状溝16を設けてもよく、この
場合には案内排水路として、左右対称状に環状溝から径
方向に排水溝16aを設けるようにし、枯れ葉等の異物
の浸入規制対策としては、この環状溝とカウルトップか
ら下方に延出した突出部とをラビリンス的に構成するこ
とで行えるものである。
に、規制リブの代りに環状溝16を設けてもよく、この
場合には案内排水路として、左右対称状に環状溝から径
方向に排水溝16aを設けるようにし、枯れ葉等の異物
の浸入規制対策としては、この環状溝とカウルトップか
ら下方に延出した突出部とをラビリンス的に構成するこ
とで行えるものである。
【図1】ワイパ装置の要部斜視図である。
【図2】(A)はドライバ側のピボットヒンジ部の平面
図、(B)はアシスタント側のピボットヒンジ部の平面
図である。
図、(B)はアシスタント側のピボットヒンジ部の平面
図である。
【図3】ドライバ側のピボットヒンジ部の一部切欠き正
面図である。
面図である。
【図4】アシスタント側のピボットヒンジ部の一部切欠
き正面図である。
き正面図である。
【図5】(A)、(B)は他例を示す一部切欠き正面図
である。
である。
【図6】他例を示す平面図である。
【図7】(A)は従来例を示す平面図、(B)は従来例
を示す一部切欠き正面図である。
を示す一部切欠き正面図である。
2 ピボットホルダ 2a 固定片 2b 第一規制リブ 2c 第二規制リブ 3 ピボットホルダ 3a 固定片 3b 第一規制リブ 3c 第二規制リブ 4 ピボット軸 5 ピボット軸 12 カウルトップ 13 カウルトップ 13c 覆い部 14 カウルトップ 14c 覆い部
Claims (2)
- 【請求項1】 ワイパアームが固着されるピボット軸を
軸周り方向回動自在に貫通したピボットホルダを、該ピ
ボットホルダに鍔状に形成の固定片をカウルトップの下
側に傾斜状に配したボディ外板に固着することで取付け
てなる車両用ワイパ装置において、前記固定片のカウル
トップと対向する上面に、ピボットホルダの外周を大径
状に囲繞するようにしてカウルトップ側に向けて突出し
た規制部を形成して、カウルトップ側から浸入した異物
を規制するように構成すると共に、前記規制部は、ピボ
ット軸の軸芯を通る仮想線を対称線として左右対称状に
形成されている車両用ワイパ装置のピボット構造。 - 【請求項2】 請求項1において、前記規制部は、複数
個に分割されている車両用ワイパ装置のピボット構造。
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