JP2001310785A - 鞍乗型車両における後車輪支承部構造 - Google Patents

鞍乗型車両における後車輪支承部構造

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JP2001310785A
JP2001310785A JP2000128532A JP2000128532A JP2001310785A JP 2001310785 A JP2001310785 A JP 2001310785A JP 2000128532 A JP2000128532 A JP 2000128532A JP 2000128532 A JP2000128532 A JP 2000128532A JP 2001310785 A JP2001310785 A JP 2001310785A
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rear arm
axle
rear wheel
support
vehicle
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Toshihito Suzuki
豪仁 鈴木
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Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K5/00Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
    • B62K5/01Motorcycles with four or more wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K5/00Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
    • B62K5/02Tricycles
    • B62K5/027Motorcycles with three wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
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    • B60Y2200/20Off-Road Vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • B62K2005/001Suspension details for cycles with three or more main road wheels

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リヤアームに対する後車輪の支承が強固にな
されるようにし、リヤアームに対する後車輪支承部の見
栄えが良好に保たれるようにする。 【解決手段】 リヤアーム12が、リヤアーム本体と、
リヤアーム本体に結合され車体2の幅方向に延びる軸心
15を有する車軸16を介し後車輪9を支承する支承手
段17とを備える。リヤアーム12の前方に位置して車
体フレーム3に支持される駆動手段23を設ける。この
駆動手段23に車軸16を連動連結させる無端チェーン
31を設ける。支承手段17が、リヤアーム本体の後端
部に結合され孔芯が車体2の幅方向に延びて車軸16を
貫通させる筒状体36と、この筒状体36の左右各開口
を閉じると共に車軸16を筒状体36の内部で支承する
左右一対の支承体と、車体2の幅方向に延びる軸心を有
し筒状体36と各支承体とを互いに一体的に締結させる
締結具とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、車体フレームに揺
動自在に枢支されたリヤアームの揺動端に後輪を支承さ
せるようにした鞍乗型車両における後車輪支承部構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記リヤアームにより後車輪を支承させ
るようにした鞍乗型車両には、従来、特許第25353
28号公報に示されたものがある。
【0003】上記公報のものによれば、車体フレームの
後方に位置して前後方向に延びるリヤアームが設けら
れ、このリヤアームの後端部側が上下に揺動自在となる
ようその前端部が上記車体フレームに枢支されている。
上記リヤアームは、その前端部側を構成するリヤアーム
本体と、上記リヤアームの後端部を構成して上記リヤア
ーム本体に結合され、車体の幅方向に延びる軸心を有す
る車軸を介し後車輪を支承する支承手段とを備えてい
る。
【0004】また、上記支承手段は、孔芯が車体の幅方
向に延びて上記車軸を貫通させる筒状体と、この筒状体
の内部に配設されると共に、この筒状体に支持されて、
上記車軸を支承する軸受とを備えている。
【0005】上記リヤアームの前方に位置して上記車体
フレームに支持される駆動手段が設けられ、この駆動手
段に上記後車輪を車軸を介し連動連結させるチェーン巻
掛手段が設けらている。このチェーン巻掛手段は、上記
駆動手段の出力軸に固着される駆動鎖車と、上記車軸に
固着される従動鎖車と、これら両鎖車に巻き掛けられる
動力伝達用の無端チェーンとを備えている。
【0006】上記駆動手段の駆動により、その動力が上
記チェーン巻掛手段と車軸とを介して後車輪に伝達さ
れ、これが回転させられると、上記車両が走行路面上を
走行可能とされる。
【0007】上記の場合、支承手段における筒状体は一
般的に剛性を大きくさせ易い形状であるため、上記リヤ
アームに対する後車輪の支承が強固になされて、車両の
強度上、好ましい。
【0008】一方、上記軸受は、引きボルトによって、
前後に移動可能とされていて所定位置で上記筒状体に着
脱自在に固定されており、これによって、上記チェーン
の緊張状態の調整が可能とされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、後車輪支承用の支承手段における筒状体の左
右各開口は、その外部に向って開放されたままとなって
おり、このため、走行中の泥等が上記筒状体内に容易に
入り込んで、ここに付着するおそれがある。
【0010】このため、第1に、上記筒状体内の泥等に
よって、車両の見栄えが著しく低下させられるおそれが
ある。
【0011】また、第2に、上記車軸を伴って上記軸受
を前後に移動させることにより、チェーンの緊張状態の
調整作業をしようとするとき、まず、上記筒状体内の泥
を除去する必要があって、上記調整作業が煩雑になるお
それがある。
【0012】また、上記したチェーンの緊張状態の調整
は、引きボルトによってなされているが、これでは、上
記軸受側と引きボルトとの結合部の構成が複雑となり、
もって、後車輪支承部の構成が複雑となっている。
【0013】更に、上記リヤアームの成形時に、上記リ
ヤアーム本体と筒状体との互いの結合が容易にできるよ
うにして、上記リヤアームの成形が容易にできるように
することが従来より求められている。
【0014】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、次の点を課題とする。
【0015】第1に、リヤアームに対する後車輪の支承
が強固になされるようにし、かつ、リヤアームに対する
後車輪支承部の見栄えが良好に保たれるようにする。
【0016】第2に、駆動手段に後車輪の車軸を連動連
結させるチェーンにおいて、その緊張状態を調整するた
めの作業が容易にできるようにする。
【0017】第3に、上記チェーンの緊張状態を調整可
能とさせるための構成を簡単にし、後車輪支承部の構成
を簡単にさせる。
【0018】第4に、上記リヤアームの成形が容易にで
きるようにする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の鞍乗型車両における後車輪支承部構造は、次
の如くである。
【0020】請求項1の発明は、車体フレーム3の後方
に位置して前後方向に延び、その後端部側が上下に揺動
自在となるようその前端部が上記車体フレーム3に枢支
されるリヤアーム12を設け、このリヤアーム12が、
その前端部側を構成するリヤアーム本体12aと、上記
リヤアーム12の後端部を構成して上記リヤアーム本体
12aに結合され、車体2の幅方向に延びる軸心15を
有する車軸16を介し後車輪9を支承する支承手段17
とを備え、上記リヤアーム12の前方に位置して上記車
体フレーム3に支持される駆動手段23を設け、この駆
動手段23に上記車軸16を連動連結させる無端チェー
ン31を設けた鞍乗型車両において、
【0021】上記支承手段17が、上記リヤアーム本体
12aの後端部に結合され孔芯が車体2の幅方向に延び
て上記車軸16を貫通させる筒状体36と、この筒状体
36の左右各開口38を閉じると共に上記車軸16を上
記筒状体36の内部で支承する左右一対の支承体39,
40と、車体2の幅方向に延びる軸心41,42を有し
上記筒状体36と各支承体39,40とを互いに一体的
に締結させる締結具43,44とを備えたものである。
【0022】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記締結具43,44への弛緩操作で、上記筒状体
36に対し上記車軸16を伴って上記各支承体39,4
0を前後方向に移動可能としたものである。
【0023】請求項3の発明は、請求項1、もしくは2
の発明に加えて、上記締結具43,44を上、下一対設
けて、これら各締結具43,44が上記筒状体36の
上、下端部に位置するようにし、これら上、下締結具4
3,44のうち、上側の締結具43よりも、下側の締結
具44を後側に偏位させたものである。
【0024】請求項4の発明は、請求項1から3のうち
いずれか1つの発明に加えて、上記リヤアーム12に螺
合され、この螺合で、上記各支承体39,40を後方に
向って押動可能とする押しボルト61を設けたものであ
る。
【0025】請求項5の発明は、請求項4の発明に加え
て、上記筒状体36の前上部から前方に向って突出し、
上記押しボルト61を螺合させる螺合部62を設け、上
記筒状体36の前面と、上記螺合部62の下面との間の
隅部空間63に、上記リヤアーム本体12aの後端上部
65を嵌合させたものである。
【0026】請求項6の発明は、請求項1から5のうち
いずれか1つの発明に加えて、上記後車輪9を制動可能
とするブレーキキャリパ69を設け、このブレーキキャ
リパ69を上記支承体40に支持させたものである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0028】図中符号1は、4輪の鞍乗型車両で、矢印
Frはこの車両1の前方を示している。
【0029】上記車両1の車体2は、その骨格を構成す
る車体フレーム3や、この車体フレーム3をその外方か
ら覆うフロントカウル4等を備えている。
【0030】上記車体フレーム3の前部には操向可能と
される左右一対の前車輪7,7が懸架され、上記車体フ
レーム3の後部にはサスペンション8を介して左右一対
の後車輪9,9が懸架されている。上記各前車輪7と各
後車輪9とが走行路面11に接地させられて、この走行
路面11上に車両1が支持される。
【0031】上記サスペンション8は、上記車体フレー
ム3の下部後方に位置して前後方向に延びるリヤアーム
12と、このリヤアーム12の後端部側が車体2の幅方
向に延びる枢支軸心13回りに揺動自在となるようその
前端部を上記車体フレーム3に枢支させる枢支手段14
と、上記リヤアーム12の後端部を構成して軸心15が
車体2の幅方向に延びる車軸16を介し上記後車輪9を
支承する支承手段17と、上記車体フレーム3とリヤア
ーム12との間にリンク機構18を介し架設されて上記
後車輪9が走行路面11側から与えられる衝撃力を緩衝
する緩衝器19とを備えている。
【0032】上記リヤアーム12の前方に位置して上記
車体フレーム3に支持される駆動手段23が設けられて
いる。この駆動手段23は、上記各後車輪9を回転駆動
させるよう動力を出力する内燃機関24と、この内燃機
関24の後側に連設され、上記内燃機関24からの動力
を入力しこれを減速してその出力軸25から出力する歯
車減速式の動力伝達装置26とを備えている。
【0033】上記各後車輪9と車軸16とは一体的に回
転するよう互いに結合されており、上記駆動手段23に
上記後車輪9の車軸16を連動連結させるチェーン巻掛
手段28が設けられている。このチェーン巻掛手段28
は、上記駆動手段23の出力軸25に固着される駆動鎖
車29と、上記車軸16に固着される従動鎖車30と、
これら駆動鎖車29と従動鎖車30とに巻き掛けられる
動力伝達用の無端チェーン31とを備えている。
【0034】上記車体フレーム3の後上端部には、ライ
ダーが鞍乗式に着座可能なシート33が支持され、この
シート33の前方で上記車体フレーム3の上部にハンド
ル34が操向操作可能に支承され、このハンドル34の
操向操作に上記各前車輪7が連動するよう連結されてい
る。
【0035】上記駆動手段23の駆動により、その動力
が上記チェーン巻掛手段28等を介して後車輪9に伝達
され、これが回転させられると、上記車両1が走行路面
11上を走行可能とされる。
【0036】上記リヤアーム12は、その前端部側を構
成するリヤアーム本体12aと、上記リヤアーム12の
後端部を構成して上記リヤアーム本体12aに結合さ
れ、車体2の幅方向に延びる軸心15を有する車軸16
を介し後車輪9を支承する支承手段17とを備えてい
る。
【0037】上記支承手段17は、上記リヤアーム本体
12aの後端部に溶接により結合され、孔芯が車体2の
幅方向に延びる筒状体36を備えている。この筒状体3
6の外形と、この筒状体36の内部の内孔37とは、車
体2の側面視で前後に長い長円形状をなしている。ま
た、上記筒状体36は、アルミ合金製で、その孔芯に沿
って押し出し成形された長尺素材を所定寸法に切断する
ことにより成形される。
【0038】また、上記支承手段17は、上記筒状体3
6の左右各開口38をそれぞれ閉じると共に上記車軸1
6を上記筒状体36の内部の内孔37内で支承する左右
一対の支承体39,40と、車体2の幅方向に延びる軸
心41,42を有し上記筒状体36と各支承体39,4
0とを互いに一体的に着脱自在に締結させる上下一対の
締結具43,44とを備え、これら締結具43,44は
上記筒状体36の上、下端部に位置するよう設けられて
いる。
【0039】上記両支承体39,40のうちの一方(車
両1の前方に向って左側)の支承体39は、上記筒状体
36の一側方の開口38を閉じる蓋部47と、上記車軸
16の軸心15上に位置して上記蓋部47から上記筒状
体36の内孔37内に向って一体的に突出する円筒形状
の支承体本体48とを備えている。
【0040】一方、他方の支承体40は、上記筒状体3
6の他側方の開口38を閉じる蓋部50と、上記車軸1
6の軸心15上に位置するよう上記蓋部50に貫設され
る支持孔51とを備えている。この支持孔51に上記支
承体本体48の突出端が嵌入されて上記一方の支承体3
9の蓋部47に支持され、つまり、上記支承体本体48
は上記各蓋部47,50を介し上記筒状体36に両端支
持されている。
【0041】上記支承体本体48を上記車軸16が貫通
しており、この車軸16は、上記支承体本体48に対し
左右一対の軸受52,52により上記軸心15回りに回
転自在となるよう支承され、上記各軸受52は上記筒状
体36の内孔37内に位置させられている。
【0042】上記各締結具43,44は、上記各軸心4
1,42上で、それぞれ上記筒状体36の上、下端部を
貫通するよう形成され車体2の側面視で前後に長い長孔
54と、上記各蓋部47,50の上、下端部を貫通する
よう形成されるボルト孔55,56と、上記各軸心4
1,42上で、それぞれ上記長孔54および各ボルト孔
55,56に挿通されるボルト57と、このボルト57
のねじ部に螺合されるナット58とを備えている。
【0043】上記ボルト57とナット58への締結操作
で、上記筒状体36と各支承体39,40とが互いに一
体的に結合され、上記ボルト57とナット58とが螺合
し合った状態を保ったままでのこれら57,58への弛
緩操作で、上記筒状体36に対し、上記各支承体39,
40および各締結具43,44とが一体的に前後に移動
自在とされる。この際、上記筒状体36と、各長孔54
のそれぞれ前後の長さに応じて、上記支承体本体48と
各ボルト57とが前後に移動可能とされる。また、この
際、上記筒状体36の内孔37の上、下面に対し上記支
承体本体48の上、下面が前後に摺動自在とされてい
る。
【0044】上記の場合、上、下締結具43,44のう
ち、上側の締結具43は、上記筒状体36の上端部の前
端部に配設され、下側の締結具44は、上記筒状体36
の下端部の後端部に配設され、上記上側の締結具43よ
りも、下側の締結具44がより後側に偏位させられてい
る。
【0045】上記リヤアーム12に螺合され、この螺合
で、上記上側の締結具43のボルト57を上記長孔54
に沿って後方に向い平行移動するよう押動することによ
り、上記各支承体39,40を後方に向って間接的に押
動可能とする左右一対の押しボルト61,61が設けら
れている。これら各押しボルト61の各頭部は、上記リ
ヤアーム12の外部に露出していて、上記各頭部に対す
る操作が容易にできるようになっている。上記各支承体
39,40を、上記車軸16と従動鎖車30とを伴い前
後方向の所定位置に移動させることにより、上記チェー
ン31の緊張状態の調整がなされる。
【0046】上記筒状体36の前上部から前方に向って
一体的に突出し、上記各押しボルト61をそれぞれ螺合
させる螺合部62が設けられている。上記筒状体36の
前面と、上記螺合部62の下面との間の隅部空間63
に、上記リヤアーム本体12aの後端上部65が嵌合さ
せられており、この状態で、上記リヤアーム本体12a
と筒状体36とが溶接により互いに結合させられてい
る。
【0047】上記後車輪9を制動可能とする油圧式のデ
ィスクブレーキである制動装置67が設けられている。
この制動装置67は、上記後車輪9および車軸16と共
に軸心15回りに回転するブレーキディスク68と、上
記リヤアーム12に取り付けられて、上記ブレーキディ
スク68と摩擦接合可能とされる油圧式のブレーキキャ
リパ69とを備えている。
【0048】上記の場合、他の支承体40は、前記した
ように蓋部50と支持孔51とを備えているが、これに
加えて、上記蓋部50に一体成形されるブラケット70
を備え、このブラケット70に上記ブレーキキャリパ6
9が締結具71により支持されている。
【0049】上記構成によれば、支承手段17が、上記
リヤアーム本体12aの後端部に結合され孔芯が車体2
の幅方向に延びて上記車軸16を貫通させる筒状体36
と、この筒状体36の左右各開口38を閉じると共に上
記車軸16を上記筒状体36の内部で支承する左右一対
の支承体39,40と、車体2の幅方向に延びる軸心4
1,42を有し上記筒状体36と各支承体39,40と
を互いに一体的に締結させる締結具43,44とを備え
ている。
【0050】このため、上記支承手段17は、上記筒状
体36と、この筒状体36の各開口38を閉じる支承体
39,40とを備えて箱形状とされ、このような箱形状
は、剛性を十分に大きくさせ易い形状であることから、
上記リヤアーム12に対する後車輪9の支承が十分に強
固になされることとなる。
【0051】また、上記したように、支承手段17は箱
形状とされるため、車両1の走行中にその内部に泥等が
入り込んで付着するということが防止される。よって、
上記車両1の見栄えが良好に保たれる。
【0052】また、上記締結具43,44への弛緩操作
で、上記筒状体36に対し上記車軸16を伴って上記各
支承体39,40を前後方向に移動可能としてある。
【0053】このため、上記チェーン31の緊張状態の
調整作業をしようとして、まず、上記締結具43,44
への弛緩操作をし、次に、上記筒状体36に対し上記車
軸16を伴って上記車軸16を支承する各支承体39,
40を前後方向に移動させ、所定位置に位置させ、ここ
で、上記締結具43,44への締結操作をして、上記各
支承体39,40を上記筒状体36に締結させると、上
記駆動手段23に車軸16を連動連結させている上記チ
ェーン31の緊張状態が調整されることとなる。
【0054】上記の場合、筒状体36に対し各支承体3
9,40は前後方向に移動するが、これら各支承体3
9,40によって、上記筒状体36の各開口38は閉じ
たままに保たれるため、上記支承手段17における車軸
16の支承部(軸受52)は、箱形状とされた上記支承
手段17の閉じられたままの内部に配設された状態が維
持され、上記車軸16の支承部周りに走行中の泥等が付
着するということは防止される。
【0055】よって、上記したチェーン31の緊張状態
の調整作業時に、従来の技術のように上記車軸16の支
承部(軸受52)周りから一旦泥を除去する、というよ
うな作業は不要となり、その分、上記調整作業が容易に
できる。
【0056】また、前記したように、上記締結具43,
44を上、下一対設けて、これら各締結具43,44が
上記筒状体36の上、下端部に位置するようにし、これ
ら上、下締結具43,44のうち、上側の締結具43よ
りも、下側の締結具44を後側に偏位させてある。
【0057】ここで、仮に、上記した下側の締結具44
を筒状体36の下端部における前部側に位置させたとす
ると、上記締結具44への締結、弛緩操作は、上記筒状
体36の下側に手を大きく潜り込ませてする必要が生じ
るが、走行路面11と上記筒状体36との間の空間は上
下方向で狭いことから、上記操作は煩雑である。
【0058】そこで、上記したように、下側の締結具4
4を上記筒状体36の下端部において、より後側に位置
させたのであり、このため、上記下側の締結具44への
操作は、上記筒状体36の後方の広い作業空間からで
き、かつ、上記筒状体36の下側へ手を大きくは潜り込
ませることなくできることから、上記締結具44への操
作がし易くなる。
【0059】よって、上記締結具44への操作が容易に
できる分、上記チェーン31の緊張状態の調整作業がよ
り容易にできる。
【0060】また、前記したように、上記リヤアーム1
2に螺合され、この螺合で、上記各支承体39,40を
後方に向って押動可能とする押しボルト61を設けてあ
る。
【0061】このため、上記チェーン31の緊張状態の
調整作業は、押しボルト61によってなされるのであ
り、この場合、上記各支承体39,40側と押しボルト
61との結合部の構成は、これらを単に圧接させること
で足りる。
【0062】よって、上記結合部の構成が、従来の技術
の引きボルト式に比べて簡単となり、つまり、リヤアー
ム12における後車輪9の支承部の構成が簡単になる。
【0063】上記リヤアーム12の成形時には、まず、
上記筒状体36と螺合部62との一体的な結合体の断面
積を有する長尺素材を押し出し成形により成形する。次
に、この素材を所定長さに切断して、上記筒状体36と
螺合部62との結合体(36,62)を得る。
【0064】ここで、前記したように、筒状体36の前
面と、上記螺合部62の下面との間の隅部空間63に、
上記リヤアーム本体12aの後端上部65を嵌合させて
ある。
【0065】このため、上記リヤアーム本体12aと、
上記結合体(36,62)とを結合させようとするとき
には、上記隅部空間63にリヤアーム本体12aの後端
上部65を嵌合させる。
【0066】すると、上記リヤアーム本体12aと上記
結合体(36,62)との互いの位置決めができること
から、この状態で互いに溶接などにより結合させる。
【0067】よって、上記筒状体36と螺合部62の結
合体(36,62)が押し出し成形により一体成形さ
れ、かつ、上記リヤアーム本体12aと上記結合体(3
6,62)の互いの位置決めが容易にできて、これらの
結合が容易にできることから、上記リヤアーム12の成
形が容易にできることとなる。
【0068】また、前記したように、上記後車輪9を制
動可能とするブレーキキャリパ69を設け、このブレー
キキャリパ69を上記支承体40に支持させてある。
【0069】このため、上記リヤアーム12に対するブ
レーキキャリパ69の支持には、従来、別途のブラケッ
トが設けられており、このため、リヤアーム12におけ
る後車輪9の支承部の部品点数が多くなって、その構成
が複雑となっていたが、上記支承体40が上記ブレーキ
キャリパ69の支持に利用された分、この点でも、上記
後車輪9の支承部の構成が簡単になる。
【0070】なお、以上は図示の例によるが、車両1
は、2輪や3輪であってもよく、また上記各押しボルト
61は、上記各支承体39,40に直接圧接させるよう
にしてもよい。
【0071】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0072】請求項1の発明は、車体フレームの後方に
位置して前後方向に延び、その後端部側が上下に揺動自
在となるようその前端部が上記車体フレームに枢支され
るリヤアームを設け、このリヤアームが、その前端部側
を構成するリヤアーム本体と、上記リヤアームの後端部
を構成して上記リヤアーム本体に結合され、車体の幅方
向に延びる軸心を有する車軸を介し後車輪を支承する支
承手段とを備え、上記リヤアームの前方に位置して上記
車体フレームに支持される駆動手段を設け、この駆動手
段に上記車軸を連動連結させる無端チェーンを設けた鞍
乗型車両において、
【0073】上記支承手段が、上記リヤアーム本体の後
端部に結合され孔芯が車体の幅方向に延びて上記車軸を
貫通させる筒状体と、この筒状体の左右各開口を閉じる
と共に上記車軸を上記筒状体の内部で支承する左右一対
の支承体と、車体の幅方向に延びる軸心を有し上記筒状
体と各支承体とを互いに一体的に締結させる締結具とを
備えている。
【0074】このため、上記支承手段は、上記筒状体
と、この筒状体の各開口を閉じる支承体とを備えて箱形
状とされ、このような箱形状は、剛性を十分に大きくさ
せ易い形状であることから、上記リヤアームに対する後
車輪の支承が十分に強固になされることとなる。
【0075】また、上記したように、支承手段は箱形状
とされるため、車両の走行中にその内部に泥等が入り込
んで付着するということが防止される。よって、上記車
両の見栄えが良好に保たれる。
【0076】請求項2の発明は、上記締結具への弛緩操
作で、上記筒状体に対し上記車軸を伴って上記各支承体
を前後方向に移動可能としてある。
【0077】このため、上記チェーンの緊張状態の調整
作業をしようとして、まず、上記締結具への弛緩操作を
し、次に、上記筒状体に対し上記車軸を伴って上記車軸
を支承する各支承体を前後方向に移動させ、所定位置に
位置させ、ここで、上記締結具への締結操作をして、上
記各支承体を上記筒状体に締結させると、上記駆動手段
に車軸を連動連結させている上記チェーンの緊張状態が
調整されることとなる。
【0078】上記の場合、筒状体に対し各支承体は前後
方向に移動するが、これら各支承体によって、上記筒状
体の各開口は閉じたままに保たれるため、上記支承手段
における車軸の支承部は、箱形状とされた上記支承手段
の閉じられたままの内部に配設された状態が維持され、
上記車軸の支承部周りに走行中の泥等が付着するという
ことは防止される。
【0079】よって、上記したチェーンの緊張状態の調
整作業時に、従来の技術のように上記車軸の支承部周り
から一旦泥を除去する、というような作業は不要とな
り、その分、上記調整作業が容易にできる。
【0080】請求項3の発明は、上記締結具を上、下一
対設けて、これら各締結具が上記筒状体の上、下端部に
位置するようにし、これら上、下締結具のうち、上側の
締結具よりも、下側の締結具後側に偏位させてある。
【0081】ここで、仮に、上記した下側の締結具を筒
状体の下端部における前部側に位置させたとすると、上
記締結具への締結、弛緩操作は、上記筒状体の下側に手
を大きく潜り込ませてする必要が生じるが、走行路面と
上記筒状体との間の空間は上下方向で狭いことから、上
記操作は煩雑である。
【0082】そこで、上記したように、下側の締結具を
上記筒状体の下端部において、より後側に位置させたの
であり、このため、上記下側の締結具への操作は、上記
筒状体の後方の広い作業空間からでき、かつ、上記筒状
体の下側へ手を大きくは潜り込ませることなくできるこ
とから、上記締結具への操作がし易くなる。
【0083】よって、上記締結具への操作が容易にでき
る分、上記チェーンの緊張状態の調整作業がより容易に
できる。
【0084】請求項4の発明は、上記リヤアームに螺合
され、この螺合で、上記各支承体を後方に向って押動可
能とする押しボルトを設けてある。
【0085】このため、上記チェーンの緊張状態の調整
作業は、押しボルトによってなされるのであり、この場
合、上記各支承体側と押しボルトとの結合部の構成は、
これらを単に圧接させることで足りる。
【0086】よって、上記結合部の構成が、従来の技術
の引きボルト式に比べて簡単となり、つまり、リヤアー
ムにおける後車輪支承部の構成が簡単になる。
【0087】請求項5の発明は、上記筒状体の前上部か
ら前方に向って突出し、上記押しボルトを螺合させる螺
合部を設け、上記筒状体の前面と、上記螺合部の下面と
の間の隅部空間上記リヤアーム本体の後端上部を嵌合さ
せてある。
【0088】このため、上記リヤアーム本体と、上記筒
状体および螺合部の結合体とを結合させようとするとき
には、上記隅部空間にリヤアーム本体の後端上部を嵌合
させる。
【0089】すると、上記リヤアーム本体と上記結合体
との互いの位置決めができることから、この状態で互い
に溶接などにより結合させればよい。
【0090】よって、上記リヤアーム本体と上記結合体
の互いの位置決めが容易にできて、これらの結合が容易
にできることから、上記リヤアームの成形が容易にでき
ることとなる。
【0091】請求項6の発明は、上記後車輪を制動可能
とするブレーキキャリパを設け、このブレーキキャリパ
を上記支承体に支持させてある。
【0092】このため、上記リヤアームに対するブレー
キキャリパの支持には、従来、別途のブラケットが設け
られており、このため、リヤアームにおける後車輪支承
部の部品点数が多くなって、その構成が複雑となってい
たが、上記支承体が上記ブレーキキャリパの支持に利用
された分、この点でも、上記後車輪支承部の構成が簡単
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の側面部分簡略図である。
【図2】車両の平面部分簡略図である。
【図3】図1の部分拡大図である。
【図4】図3の4‐4線矢視部分断面図である。
【図5】図3の5‐5線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 車両 2 車体 3 車体フレーム 8 サスペンション 9 後車輪 12 リヤアーム 12a リヤアーム本体 15 軸心 16 車軸 17 支承手段 23 駆動手段 24 内燃機関 25 出力軸 26 動力伝達装置 28 チェーン巻掛手段 29 駆動鎖車 30 従動鎖車 31 チェーン 36 筒状体 37 内孔 38 開口 39,40 支承体 41,42 軸心 43,44 締結具 61 押しボルト 62 螺合部 63 隅部空間 65 後端上部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームの後方に位置して前後方向
    に延び、その後端部側が上下に揺動自在となるようその
    前端部が上記車体フレームに枢支されるリヤアームを設
    け、このリヤアームが、その前端部側を構成するリヤア
    ーム本体と、上記リヤアームの後端部を構成して上記リ
    ヤアーム本体に結合され、車体の幅方向に延びる軸心を
    有する車軸を介し後車輪を支承する支承手段とを備え、
    上記リヤアームの前方に位置して上記車体フレームに支
    持される駆動手段を設け、この駆動手段に上記車軸を連
    動連結させる無端チェーンを設けた鞍乗型車両におい
    て、 上記支承手段が、上記リヤアーム本体の後端部に結合さ
    れ孔芯が車体の幅方向に延びて上記車軸を貫通させる筒
    状体と、この筒状体の左右各開口を閉じると共に上記車
    軸を上記筒状体の内部で支承する左右一対の支承体と、
    車体の幅方向に延びる軸心を有し上記筒状体と各支承体
    とを互いに一体的に締結させる締結具とを備えた鞍乗型
    車両における後車輪支承部構造。
  2. 【請求項2】 上記締結具への弛緩操作で、上記筒状体
    に対し上記車軸を伴って上記各支承体を前後方向に移動
    可能とした請求項1に記載の鞍乗型車両における後車輪
    支承部構造。
  3. 【請求項3】 上記締結具を上、下一対設けて、これら
    各締結具が上記筒状体の上、下端部に位置するように
    し、これら上、下締結具のうち、上側の締結具よりも、
    下側の締結具を後側に偏位させた請求項1、もしくは2
    に記載の鞍乗型車両における後車輪支承部構造。
  4. 【請求項4】 上記リヤアームに螺合され、この螺合
    で、上記各支承体を後方に向って押動可能とする押しボ
    ルトを設けた請求項1から3のうちいずれか1つに記載
    の鞍乗型車両における後車輪支承部構造。
  5. 【請求項5】 上記筒状体の前上部から前方に向って突
    出し、上記押しボルトを螺合させる螺合部を設け、上記
    筒状体の前面と、上記螺合部の下面との間の隅部空間
    に、上記リヤアーム本体の後端上部を嵌合させた請求項
    4に記載の鞍乗型車両における後車輪支承部構造。
  6. 【請求項6】 上記後車輪を制動可能とするブレーキキ
    ャリパを設け、このブレーキキャリパを上記支承体に支
    持させた請求項1から5のうちいずれか1つに記載の鞍
    乗型車両における後車輪支承部構造。
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