JP2001298010A - シリコンウエハ表面の低圧高水素流量クリーニング方法 - Google Patents
シリコンウエハ表面の低圧高水素流量クリーニング方法Info
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- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic System or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
- H01L21/302—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
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- H01L21/02041—Cleaning
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S438/00—Semiconductor device manufacturing: process
- Y10S438/906—Cleaning of wafer as interim step
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリコンウエハ表面の低圧高水素流量クリー
ニング方法を提供する。 【解決手段】 約1トール以下の処理圧力と約3SLM
までの水素流量の組合せによって、反応性ガスを用いず
に約800未満の処理温度でシリコンウエハ表面から酸
素汚染を実質的にすべて除去されることが分かった。こ
うした処理圧力及び流量で処理後、処理温度は800未
満のままであっても、処理圧力、水素流量、及び処理温
度を増大することによって、さらに低いレベルの酸素汚
染を達成可能である。低圧及び高水素流量の組合せは、
少なくとも30立方メートル/時の真空ポンプ体積流量
を用いて達成し得る。また、本発明は、本発明の方法及
び他の方法を実施可能である、シリコンウエハ表面のク
リーニング装置についても説明している。
ニング方法を提供する。 【解決手段】 約1トール以下の処理圧力と約3SLM
までの水素流量の組合せによって、反応性ガスを用いず
に約800未満の処理温度でシリコンウエハ表面から酸
素汚染を実質的にすべて除去されることが分かった。こ
うした処理圧力及び流量で処理後、処理温度は800未
満のままであっても、処理圧力、水素流量、及び処理温
度を増大することによって、さらに低いレベルの酸素汚
染を達成可能である。低圧及び高水素流量の組合せは、
少なくとも30立方メートル/時の真空ポンプ体積流量
を用いて達成し得る。また、本発明は、本発明の方法及
び他の方法を実施可能である、シリコンウエハ表面のク
リーニング装置についても説明している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、半導体処
理、特にシリコン表面のクリーニング方法及び装置に関
する。
理、特にシリコン表面のクリーニング方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】シリコンウエハへの半導体デバイス製造
は、シリコン表面へのエピタキシャルシリコン層、パッ
シベーション層、絶縁層等様々な電子材料層の形成を伴
う。半導体デバイスの性能は形成層の品質に左右され、
この品質は処理環境及び基礎をなすシリコン表面の清浄
度に大きく左右される。
は、シリコン表面へのエピタキシャルシリコン層、パッ
シベーション層、絶縁層等様々な電子材料層の形成を伴
う。半導体デバイスの性能は形成層の品質に左右され、
この品質は処理環境及び基礎をなすシリコン表面の清浄
度に大きく左右される。
【0003】シリコン表面は特に自然酸化物汚染を受け
やすい。自然酸化物は非化学量論的なシリコン酸化物で
あり、この酸化物はシリコン表面が周囲大気に露出され
た場合生ずる可能性がある。こうした露出はデバイスの
製造過程、例えば、ウエハがプロセスチャンバに装填さ
れる時、不可避的に発生する。自然酸化物は非制御大気
条件下で形成されるので、自然酸化物はウエハからウエ
ハへと異なる速度で成長する傾向があり、デバイスを形
成するウエハに左右されるデバイス性能の格差につなが
る。さらに、自然酸化物の存在は個々のデバイスの電気
的特性に干渉することがあり、その結果、例えば、デバ
イスノイズ、性能低下、さらには全面的故障を招く。
やすい。自然酸化物は非化学量論的なシリコン酸化物で
あり、この酸化物はシリコン表面が周囲大気に露出され
た場合生ずる可能性がある。こうした露出はデバイスの
製造過程、例えば、ウエハがプロセスチャンバに装填さ
れる時、不可避的に発生する。自然酸化物は非制御大気
条件下で形成されるので、自然酸化物はウエハからウエ
ハへと異なる速度で成長する傾向があり、デバイスを形
成するウエハに左右されるデバイス性能の格差につなが
る。さらに、自然酸化物の存在は個々のデバイスの電気
的特性に干渉することがあり、その結果、例えば、デバ
イスノイズ、性能低下、さらには全面的故障を招く。
【0004】ウエハ当たりの半導体デバイス歩留り及び
デバイス性能を良好にするには、シリコン表面を酸素、
炭素等の汚染物質及び不純物のない状態にしなければな
らない。自然酸化物及びその他汚染物質を除去する一方
法は、電子材料層の形成あるいは堆積の直前に、高温、
例えば1000℃より高い温度でウエハを焼成するステ
ップを含む。通常、これは次の堆積ステップが実施され
ると同じチャンバでウエハを焼成するステップを含む。
しかし、こうした焼成方法は、一般に、デバイスを有す
るウエハに対しては使用不可能であって、と言うのはほ
とんどの半導体デバイスはこうした高温に耐えられない
からである。
デバイス性能を良好にするには、シリコン表面を酸素、
炭素等の汚染物質及び不純物のない状態にしなければな
らない。自然酸化物及びその他汚染物質を除去する一方
法は、電子材料層の形成あるいは堆積の直前に、高温、
例えば1000℃より高い温度でウエハを焼成するステ
ップを含む。通常、これは次の堆積ステップが実施され
ると同じチャンバでウエハを焼成するステップを含む。
しかし、こうした焼成方法は、一般に、デバイスを有す
るウエハに対しては使用不可能であって、と言うのはほ
とんどの半導体デバイスはこうした高温に耐えられない
からである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】焼成温度を下げるた
め、クリーニング方法の中にはSiH4やSi2H6、あ
るいはGeH4、あるいはNF3等の反応性ガスをチャン
バに導入し、自然酸化物層及びその他汚染物質の除去を
促進しているものもある。こうした反応性ガスの使用に
よって、焼成温度を950℃以下に低減可能である。
しかし、こうした反応性ガスは自然酸化物層ばかりでな
く、ウエハ上のその他の層及びデバイスも侵食する。こ
うした反応性ガスの使用は、チャンバ内に残留物を残
し、ウエハを汚染して、クリーニングを要する場合があ
る。また、チャンバ壁を侵食する可能性のある反応性ガ
スもある。よって、チャンバは定期的クリーニング及び
保守を行い、残留物を除去するとともにウエハクリーニ
ング処理中に受けた腐食を修復する必要がある。
め、クリーニング方法の中にはSiH4やSi2H6、あ
るいはGeH4、あるいはNF3等の反応性ガスをチャン
バに導入し、自然酸化物層及びその他汚染物質の除去を
促進しているものもある。こうした反応性ガスの使用に
よって、焼成温度を950℃以下に低減可能である。
しかし、こうした反応性ガスは自然酸化物層ばかりでな
く、ウエハ上のその他の層及びデバイスも侵食する。こ
うした反応性ガスの使用は、チャンバ内に残留物を残
し、ウエハを汚染して、クリーニングを要する場合があ
る。また、チャンバ壁を侵食する可能性のある反応性ガ
スもある。よって、チャンバは定期的クリーニング及び
保守を行い、残留物を除去するとともにウエハクリーニ
ング処理中に受けた腐食を修復する必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様はシリコ
ン表面のクリーニング方法を提供する。一実施例におい
ては、該方法はシリコンウエハをチャンバに搬送するス
テップと、水素ガスをシリコンウエハ表面に流す間、シ
リコンウエハを約800℃以下の処理温度及び約1トー
ル未満の処理圧力に維持するステップを伴う。
ン表面のクリーニング方法を提供する。一実施例におい
ては、該方法はシリコンウエハをチャンバに搬送するス
テップと、水素ガスをシリコンウエハ表面に流す間、シ
リコンウエハを約800℃以下の処理温度及び約1トー
ル未満の処理圧力に維持するステップを伴う。
【0007】別の態様においては、本発明はシリコンウ
エハ表面のクリーニング装置を提供する。一実施例にお
いては、該装置はクオーツを備える表面によって画成さ
れたチャンバを有するハウジングを含む。リフレクタは
チャンバの外側に配置される。サセプタはチャンバ内に
配置され、シリコンウエハを収容してシリコンウエハの
第1表面がリフレクタに面するよう構成される。ヒータ
はシリコンウエハの第2表面に対してのみ熱を放射する
よう構成される。吸気ポートと真空ポートは互いに対向
配置され、吸気口から導入されたガスがシリコンウエハ
の第1表面を真空ポートに流れるようになっている。
エハ表面のクリーニング装置を提供する。一実施例にお
いては、該装置はクオーツを備える表面によって画成さ
れたチャンバを有するハウジングを含む。リフレクタは
チャンバの外側に配置される。サセプタはチャンバ内に
配置され、シリコンウエハを収容してシリコンウエハの
第1表面がリフレクタに面するよう構成される。ヒータ
はシリコンウエハの第2表面に対してのみ熱を放射する
よう構成される。吸気ポートと真空ポートは互いに対向
配置され、吸気口から導入されたガスがシリコンウエハ
の第1表面を真空ポートに流れるようになっている。
【0008】添付図面の各図において、本発明は例とし
て、そして制限としてではなく示してあり、また、図中
同一参照番号は同一要素を指している。
て、そして制限としてではなく示してあり、また、図中
同一参照番号は同一要素を指している。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明はシリコン表面のクリーニ
ング方法及び装置を提供する。本発明の方法及び装置は
図1に示した装置のような、マルチチャンバ集合半導体
処理装置に組込み可能である。このような一装置は、カ
リフォルニア州サンタクララにあるアプライドマテリア
ルズ社によって「センチュラ」の名前で提供されてい
る。以下の説明はマルチチャンバクラスタツールに関し
て本発明を説明するが、承知のように、本発明の方法及
び装置はこういった装置で用いることに限定されない。
ング方法及び装置を提供する。本発明の方法及び装置は
図1に示した装置のような、マルチチャンバ集合半導体
処理装置に組込み可能である。このような一装置は、カ
リフォルニア州サンタクララにあるアプライドマテリア
ルズ社によって「センチュラ」の名前で提供されてい
る。以下の説明はマルチチャンバクラスタツールに関し
て本発明を説明するが、承知のように、本発明の方法及
び装置はこういった装置で用いることに限定されない。
【0010】図1はマルチチャンバ集合半導体処理装置
10の一実施例を示し、シリコンウエハは真空状態を中
断させることなく、一つの枚様式プロセスチャンバから
もう一つの枚様式プロセスチャンバに搬送可能である。
中央ロードロック装置20は2つのロードロック21、
23を含み、各々真空ポンプ24によって排気される。
シリコンウエハはロードロック21の一方に装填され、
次に排気され、次にウエハは中央搬送チャンバ25に搬
送される。搬送チャンバ25は通常100トール前後以
下のドライN2の常に乾燥した排気環境に維持され、ロ
ボットアーム等の装置を含み、ウエハを一つのプロセス
チャンバからもう一つのプロセスチャンバへ移動する。
10の一実施例を示し、シリコンウエハは真空状態を中
断させることなく、一つの枚様式プロセスチャンバから
もう一つの枚様式プロセスチャンバに搬送可能である。
中央ロードロック装置20は2つのロードロック21、
23を含み、各々真空ポンプ24によって排気される。
シリコンウエハはロードロック21の一方に装填され、
次に排気され、次にウエハは中央搬送チャンバ25に搬
送される。搬送チャンバ25は通常100トール前後以
下のドライN2の常に乾燥した排気環境に維持され、ロ
ボットアーム等の装置を含み、ウエハを一つのプロセス
チャンバからもう一つのプロセスチャンバへ移動する。
【0011】マルチチャンバクラスタツールは、搬送チ
ャンバ25の周囲に配設・接続された複数の枚様式プロ
セスチャンバ31、32、33、34を有する。マスキ
ング、エッチング、堆積等の製造作業は各プロセスチャ
ンバで実施される。ウエハは一つのプロセスチャンバで
処理され、次に搬送チャンバ25に搬送され、そこから
次のプロセスチャンバに搬送される。ウエハは一連のプ
ロセスチャンバ31、32、33、34を通して処理さ
れた後、搬送チャンバ25を経由してロードロック2
1、23のいずれかに搬送される。数枚のウエハを異な
るチャンバ(1ウエハ/チャンバ)で同時に処理可能で
ある。これによって、マルチチャンバクラスタツール1
0を介して連続処理されるウエハの高スループットが可
能となる。
ャンバ25の周囲に配設・接続された複数の枚様式プロ
セスチャンバ31、32、33、34を有する。マスキ
ング、エッチング、堆積等の製造作業は各プロセスチャ
ンバで実施される。ウエハは一つのプロセスチャンバで
処理され、次に搬送チャンバ25に搬送され、そこから
次のプロセスチャンバに搬送される。ウエハは一連のプ
ロセスチャンバ31、32、33、34を通して処理さ
れた後、搬送チャンバ25を経由してロードロック2
1、23のいずれかに搬送される。数枚のウエハを異な
るチャンバ(1ウエハ/チャンバ)で同時に処理可能で
ある。これによって、マルチチャンバクラスタツール1
0を介して連続処理されるウエハの高スループットが可
能となる。
【0012】本発明の一態様による方法は、低圧・高水
素流量環境でのシリコンウエハ表面のクリーニングを伴
う。発明者らが見出したところでは、(高ポンプ体積流
量を用いて達成可能な)低圧を維持しつつ水素流量を最
大にすることで、比較的低温で、また反応性ガスを用い
ずに、自然酸化物及びその他汚染物質の除去が見込め
る。低圧・低水素流量も高圧・高水素流量も用いず、低
圧及び高水素流量の組合せと同一レベルの清浄度が達成
された。多くの場合、本発明の方法は、現在利用可能な
分析技術を用いて検出可能な酸素、炭素、窒素、塩素、
フッ素等の界面汚染を実質的にすべて除去し、シリコン
ウエハ表面を実質的に汚染のない状態にすることができ
る。
素流量環境でのシリコンウエハ表面のクリーニングを伴
う。発明者らが見出したところでは、(高ポンプ体積流
量を用いて達成可能な)低圧を維持しつつ水素流量を最
大にすることで、比較的低温で、また反応性ガスを用い
ずに、自然酸化物及びその他汚染物質の除去が見込め
る。低圧・低水素流量も高圧・高水素流量も用いず、低
圧及び高水素流量の組合せと同一レベルの清浄度が達成
された。多くの場合、本発明の方法は、現在利用可能な
分析技術を用いて検出可能な酸素、炭素、窒素、塩素、
フッ素等の界面汚染を実質的にすべて除去し、シリコン
ウエハ表面を実質的に汚染のない状態にすることができ
る。
【0013】本発明による方法の実施例を図2のフロー
チャートに示す。シリコンウエハを例えばロードロック
21の一方に装填する前、また40で処理がスタートす
る前に、通常、シリコンウエハは、当該技術で公知のよ
うに、フッ化水素(HF)溶液に浸漬し、水洗・乾燥す
ることによって前処理される。
チャートに示す。シリコンウエハを例えばロードロック
21の一方に装填する前、また40で処理がスタートす
る前に、通常、シリコンウエハは、当該技術で公知のよ
うに、フッ化水素(HF)溶液に浸漬し、水洗・乾燥す
ることによって前処理される。
【0014】本発明による方法は40で開始し、ステッ
プ41において、例えば搬送チャンバ25から、例えば
31、32、33、あるいは34のプロセスチャンバへ
シリコンウエハを搬送する。プロセスチャンバは、ウエ
ハクリーニング後シリコンウエハが処理される堆積チャ
ンバあるいはその他のプロセスチャンバであってよく、
あるいはプロセスチャンバはポンプ22に接続された、
例えば31の専用クリーニングチャンバであってよい。
シリコンウエハは未処理ウエハ、あるいは表面にシリコ
ンが露出した半処理ウエハであってよい。よって、「シ
リコンウエハ」はドープシリコン及びノンドープシリコ
ン、単結晶シリコンあるいはエピタキシャル成長シリコ
ン、及びデバイス、相互接続部、接合部、層、ウィンド
ウ、パターン、あるいはその他電子部品表面形状を有す
るシリコンウエハを制限なしに含む。
プ41において、例えば搬送チャンバ25から、例えば
31、32、33、あるいは34のプロセスチャンバへ
シリコンウエハを搬送する。プロセスチャンバは、ウエ
ハクリーニング後シリコンウエハが処理される堆積チャ
ンバあるいはその他のプロセスチャンバであってよく、
あるいはプロセスチャンバはポンプ22に接続された、
例えば31の専用クリーニングチャンバであってよい。
シリコンウエハは未処理ウエハ、あるいは表面にシリコ
ンが露出した半処理ウエハであってよい。よって、「シ
リコンウエハ」はドープシリコン及びノンドープシリコ
ン、単結晶シリコンあるいはエピタキシャル成長シリコ
ン、及びデバイス、相互接続部、接合部、層、ウィンド
ウ、パターン、あるいはその他電子部品表面形状を有す
るシリコンウエハを制限なしに含む。
【0015】一実施例においては、シリコンウエハは、
シリコンウエハをクリーニングする際の処理温度より低
い温度でプロセスチャンバに搬送される。発明者らが観
察したところでは、低温でシリコンウエハを搬送する
と、シリコンウエハ表面のクリーニングに要する時間が
減少され有利である。シリコンウエハは一般に、約60
0℃未満、通常約450℃〜約600℃の搬送温度でプ
ロセスチャンバに搬送される。一実施例においては、搬
送温度は約550℃である。
シリコンウエハをクリーニングする際の処理温度より低
い温度でプロセスチャンバに搬送される。発明者らが観
察したところでは、低温でシリコンウエハを搬送する
と、シリコンウエハ表面のクリーニングに要する時間が
減少され有利である。シリコンウエハは一般に、約60
0℃未満、通常約450℃〜約600℃の搬送温度でプ
ロセスチャンバに搬送される。一実施例においては、搬
送温度は約550℃である。
【0016】通常、シリコンウエハは、シリコンウエハ
がクリーニングされる処理圧力より高い圧力でプロセス
チャンバに搬送される。一般に、シリコンウエハがチャ
ンバに搬送される圧力は約100トール未満、通常約2
0トール〜約100トールの範囲にある。
がクリーニングされる処理圧力より高い圧力でプロセス
チャンバに搬送される。一般に、シリコンウエハがチャ
ンバに搬送される圧力は約100トール未満、通常約2
0トール〜約100トールの範囲にある。
【0017】シリコンウエハがプロセスチャンバに搬送
された後、ステップ42において、プロセスチャンバは
約1トール未満の処理圧力まで排気される。処理圧力
は、シリコンウエハ表面がクリーニングされる間のプロ
セスチャンバ内の全圧である。通常、処理圧力は約0.
1トール〜約1トールである。一実施例においては、処
理圧力は約0.2トール〜約0.5トールである。別の
実施例においては、処理圧力は約10μトール未満、通
常約1μトール〜約5μトールの酸素・水の分圧を含
む。一実施例においては、酸素・水の分圧は約3μトー
ルである。
された後、ステップ42において、プロセスチャンバは
約1トール未満の処理圧力まで排気される。処理圧力
は、シリコンウエハ表面がクリーニングされる間のプロ
セスチャンバ内の全圧である。通常、処理圧力は約0.
1トール〜約1トールである。一実施例においては、処
理圧力は約0.2トール〜約0.5トールである。別の
実施例においては、処理圧力は約10μトール未満、通
常約1μトール〜約5μトールの酸素・水の分圧を含
む。一実施例においては、酸素・水の分圧は約3μトー
ルである。
【0018】ステップ43において、水素ガスは、約1
0リットルのチャンバ容量を貫通して、約3標準リット
ル/min.(SLM)までの流量でシリコンウエハ表
面を流される。本発明によれば、約1トール以下の処理
圧力を維持しつつ、水素流量を最大にすることが望まし
い。観察したところでは、現在利用可能な真空ポンプを
用いて約1トール以下の処理圧力を維持しつつ、実用可
能に達成し得る水素ガスの最大流量は、3SLMであ
る。より高いポンプ体積流量の真空装置が利用可能にな
るに応じて、より高い最大流量が実用可能になると思わ
れる。この実施例においては、通常約0.03SLM〜
約3SLMの水素ガス流量が用いられる。別の実施例に
おいては、約0.3SLMの流量が用いられる。
0リットルのチャンバ容量を貫通して、約3標準リット
ル/min.(SLM)までの流量でシリコンウエハ表
面を流される。本発明によれば、約1トール以下の処理
圧力を維持しつつ、水素流量を最大にすることが望まし
い。観察したところでは、現在利用可能な真空ポンプを
用いて約1トール以下の処理圧力を維持しつつ、実用可
能に達成し得る水素ガスの最大流量は、3SLMであ
る。より高いポンプ体積流量の真空装置が利用可能にな
るに応じて、より高い最大流量が実用可能になると思わ
れる。この実施例においては、通常約0.03SLM〜
約3SLMの水素ガス流量が用いられる。別の実施例に
おいては、約0.3SLMの流量が用いられる。
【0019】上記のように、高ポンプ体積流量を用い
て、処理圧力を約1トール未満に維持しつつ、高水素流
量を達成する。本発明の方法では、約30立方メートル
/hrより大きいポンプ体積流量が有効であることが分
かった。 通常、約30立方メートル/hr〜約200
立方メートル/hrのポンプ体積流量が用いられる。一
実施例においては、約100立方メートル/hrのポン
プ体積流量が、クリーニング効果とコストの間のバラン
スを良好にすることが分かった。
て、処理圧力を約1トール未満に維持しつつ、高水素流
量を達成する。本発明の方法では、約30立方メートル
/hrより大きいポンプ体積流量が有効であることが分
かった。 通常、約30立方メートル/hr〜約200
立方メートル/hrのポンプ体積流量が用いられる。一
実施例においては、約100立方メートル/hrのポン
プ体積流量が、クリーニング効果とコストの間のバラン
スを良好にすることが分かった。
【0020】ステップ44において、シリコンウエハは
約800℃以下の処理温度まで加熱される。通常、処理
温度は約700℃〜約800℃である。一実施例におい
ては、処理温度は約750℃〜約775℃である。別の
実施例においては、処理温度は約770℃である。
約800℃以下の処理温度まで加熱される。通常、処理
温度は約700℃〜約800℃である。一実施例におい
ては、処理温度は約750℃〜約775℃である。別の
実施例においては、処理温度は約770℃である。
【0021】一実施例においては、プロセスチャンバが
処理圧力に排気されてはじめて、シリコンウエハは処理
温度に加熱される。これによって、ウエハ搬送中にチャ
ンバに持ち込まれた汚染物質を除去可能となる。
処理圧力に排気されてはじめて、シリコンウエハは処理
温度に加熱される。これによって、ウエハ搬送中にチャ
ンバに持ち込まれた汚染物質を除去可能となる。
【0022】ステップ45において、シリコンウエハは
処理温度及び処理圧力に維持され、水素ガスは、界面酸
素汚染が実質的にすべて除去されるまで、シリコンウエ
ハ表面を流される。通常、約5分未満、水素ガスを表面
に流す間、シリコンウエハは処理温度及び圧力に維持さ
れる。一実施例においては、約1分〜約3分、水素ガス
を表面に流す間、シリコンウエハは処理温度及び圧力に
維持される。別の実施例においては、約2分、水素ガス
を表面に流す間、シリコンウエハは処理温度及び圧力に
維持される。原子約1x1018/立方センチメートル未
満の酸素汚染レベルを上記方法によって達成可能であ
る。
処理温度及び処理圧力に維持され、水素ガスは、界面酸
素汚染が実質的にすべて除去されるまで、シリコンウエ
ハ表面を流される。通常、約5分未満、水素ガスを表面
に流す間、シリコンウエハは処理温度及び圧力に維持さ
れる。一実施例においては、約1分〜約3分、水素ガス
を表面に流す間、シリコンウエハは処理温度及び圧力に
維持される。別の実施例においては、約2分、水素ガス
を表面に流す間、シリコンウエハは処理温度及び圧力に
維持される。原子約1x1018/立方センチメートル未
満の酸素汚染レベルを上記方法によって達成可能であ
る。
【0023】処理は46で終了し、この時点で水素フロ
ーが停止される。シリコンウエハをプロセスチャンバで
さらに処理する必要がある場合、圧力及び温度が次の処
理ステップについて調節される。シリコンウエハをプロ
セスチャンバから搬送する必要がある場合、ウエハは搬
送温度に、プロセスチャンバは(通常、窒素ガス導入に
よって)搬送圧力に戻され、次にシリコンウエハはプロ
セスチャンバから、例えば搬送チャンバに搬送される。
ーが停止される。シリコンウエハをプロセスチャンバで
さらに処理する必要がある場合、圧力及び温度が次の処
理ステップについて調節される。シリコンウエハをプロ
セスチャンバから搬送する必要がある場合、ウエハは搬
送温度に、プロセスチャンバは(通常、窒素ガス導入に
よって)搬送圧力に戻され、次にシリコンウエハはプロ
セスチャンバから、例えば搬送チャンバに搬送される。
【0024】図3は、3つの異なるポンプ体積流量で本
発明の方法によってクリーニング後、処理圧力の関数と
して、シリコンウエハ表面に残留した界面酸素汚染濃度
を示す。驚くべきことに、発明者らが観察したところで
は、処理圧力以下では、界面酸素濃度は処理圧力の減少
と共に減少を続けず、実際にはポンプ体積流量と無関係
に増加を始める。図3において分かるように、界面酸素
濃度は約0.1〜約1トールの処理圧力で最小になる。
約0.3トール以下の処理圧力では、界面酸素濃度は増
加を始める。0.01トール前後の処理圧力でも、界面
酸素濃度レベルは、0.3トール前後の処理圧力によっ
て達成されるより高くなる。
発明の方法によってクリーニング後、処理圧力の関数と
して、シリコンウエハ表面に残留した界面酸素汚染濃度
を示す。驚くべきことに、発明者らが観察したところで
は、処理圧力以下では、界面酸素濃度は処理圧力の減少
と共に減少を続けず、実際にはポンプ体積流量と無関係
に増加を始める。図3において分かるように、界面酸素
濃度は約0.1〜約1トールの処理圧力で最小になる。
約0.3トール以下の処理圧力では、界面酸素濃度は増
加を始める。0.01トール前後の処理圧力でも、界面
酸素濃度レベルは、0.3トール前後の処理圧力によっ
て達成されるより高くなる。
【0025】図4A、4Bは4つの処理圧力(及び4つ
の対応水素流量)で本発明の方法によるクリーニング
後、処理温度の関数として、シリコンウエハ表面に残留
した酸素・炭素汚染物質濃度をそれぞれ示す。図4A、
4Bのグラフが示すように、約750℃で、約1トール
未満の処理圧力において、最低の酸素・炭素汚染レベル
が観測された。処理温度が約750℃から約780℃に
増加した限りでは、約1トール未満の処理圧力によって
達成される酸素・炭素汚染レベルはほとんど同一にとど
まることが分かった。
の対応水素流量)で本発明の方法によるクリーニング
後、処理温度の関数として、シリコンウエハ表面に残留
した酸素・炭素汚染物質濃度をそれぞれ示す。図4A、
4Bのグラフが示すように、約750℃で、約1トール
未満の処理圧力において、最低の酸素・炭素汚染レベル
が観測された。処理温度が約750℃から約780℃に
増加した限りでは、約1トール未満の処理圧力によって
達成される酸素・炭素汚染レベルはほとんど同一にとど
まることが分かった。
【0026】しかし、より高い処理圧力では、処理温度
を増加すると、酸素・炭素汚染レベルが著しく減少し
た。約780℃では、約1トール未満の処理圧力で見ら
れたより1トール大きい、特に約10トール大きい処理
圧力において、より低い酸素・炭素汚染レベルが観察さ
れた。酸素の場合、780℃で約0.4トール(約0.
6SLMの水素流量)〜約14トール(12SLMの水
素)の処理圧力において、2倍から3倍の汚染レベル低
減が観察された。炭素の場合、同一範囲で3倍から4倍
の汚染レベル低減が観察された。
を増加すると、酸素・炭素汚染レベルが著しく減少し
た。約780℃では、約1トール未満の処理圧力で見ら
れたより1トール大きい、特に約10トール大きい処理
圧力において、より低い酸素・炭素汚染レベルが観察さ
れた。酸素の場合、780℃で約0.4トール(約0.
6SLMの水素流量)〜約14トール(12SLMの水
素)の処理圧力において、2倍から3倍の汚染レベル低
減が観察された。炭素の場合、同一範囲で3倍から4倍
の汚染レベル低減が観察された。
【0027】図5は、観察されたこの汚染レベル低減の
利点を利用する、本発明による方法の実施例を示す。こ
の実施例のステップ50〜53は図2を参照して上で説
明した実施例のステップ40〜45と同様である。処理
はステップ50で開始し、ステップ51において、シリ
コンウエハを例えば搬送チャンバからプロセスチャンバ
に搬送する。通常、シリコンウエハはフッ化水素(H
F)浸漬によって前処理され、水洗・乾燥がなされてか
ら、上記のようにプロセスチャンバに搬送される。
利点を利用する、本発明による方法の実施例を示す。こ
の実施例のステップ50〜53は図2を参照して上で説
明した実施例のステップ40〜45と同様である。処理
はステップ50で開始し、ステップ51において、シリ
コンウエハを例えば搬送チャンバからプロセスチャンバ
に搬送する。通常、シリコンウエハはフッ化水素(H
F)浸漬によって前処理され、水洗・乾燥がなされてか
ら、上記のようにプロセスチャンバに搬送される。
【0028】シリコンウエハがプロセスチャンバに搬送
された後、ステップ52において、チャンバは第1処理
圧力(P1)まで排気され、水素ガスは第1流量(R1)
でシリコンウエハ表面を流され、ウエハは第1処理温度
(T1)で加熱される。第1処理圧力は約1トール未満
であり、第1流量は、第1処理圧力を約1トール未満に
維持しつつ最大にするのが有利である。現在利用可能な
真空ポンプを考えると、第1流量は通常約3SLM以下
である。第1処理温度は約800℃以下、通常約770
℃以下である。一実施例においては、第1処理温度は約
750℃である。
された後、ステップ52において、チャンバは第1処理
圧力(P1)まで排気され、水素ガスは第1流量(R1)
でシリコンウエハ表面を流され、ウエハは第1処理温度
(T1)で加熱される。第1処理圧力は約1トール未満
であり、第1流量は、第1処理圧力を約1トール未満に
維持しつつ最大にするのが有利である。現在利用可能な
真空ポンプを考えると、第1流量は通常約3SLM以下
である。第1処理温度は約800℃以下、通常約770
℃以下である。一実施例においては、第1処理温度は約
750℃である。
【0029】ステップ53において、シリコンウエハは
第1処理圧力及び第1処理温度に維持され、水素ガスは
約5分未満、通常約3分未満、シリコンウエハ表面を第
1流量で流される。ステップ53は、原子約1x1018
/立方センチメートル未満の酸素汚染レベルを実現可能
である。しかしながら、さらに低い界面酸素濃度を実現
することが望ましい場合もある。
第1処理圧力及び第1処理温度に維持され、水素ガスは
約5分未満、通常約3分未満、シリコンウエハ表面を第
1流量で流される。ステップ53は、原子約1x1018
/立方センチメートル未満の酸素汚染レベルを実現可能
である。しかしながら、さらに低い界面酸素濃度を実現
することが望ましい場合もある。
【0030】ステップ54において、チャンバ圧力は第
1処理圧力(P1)より大きい第2処理圧力(P2)まで
上昇され、シリコンウエハは第1処理温度(T1)より
大きい第2処理温度(T2)まで加熱される。第2処理
圧力は約1トールより大きく、通常約10トール〜約1
00トールである。一実施例においては、第2処理圧力
は約25トールである。高い処理圧力(P2)によっ
て、水素ガスを第1流量(R1)より大きい第2流量
(R2)でプロセスチャンバを通して流すことができ
る。第2処理圧力を維持しつつ第2流量を最大にするこ
とが望ましい。第2流量は約3SLMより大きく、通常
約10SLM〜約50SLMである。一実施例において
は、第2流量は約20SLMである。
1処理圧力(P1)より大きい第2処理圧力(P2)まで
上昇され、シリコンウエハは第1処理温度(T1)より
大きい第2処理温度(T2)まで加熱される。第2処理
圧力は約1トールより大きく、通常約10トール〜約1
00トールである。一実施例においては、第2処理圧力
は約25トールである。高い処理圧力(P2)によっ
て、水素ガスを第1流量(R1)より大きい第2流量
(R2)でプロセスチャンバを通して流すことができ
る。第2処理圧力を維持しつつ第2流量を最大にするこ
とが望ましい。第2流量は約3SLMより大きく、通常
約10SLM〜約50SLMである。一実施例において
は、第2流量は約20SLMである。
【0031】上述のように、高い処理圧力(及びそれに
応じて高い水素流量)では、処理温度を増加すると、酸
素・炭素汚染レベルの著しい低減をもたらすことが分か
った。ウエハ温度は第1処理温度(T1)より高い第2
処理温度(T2)まで上昇されるが、それでもなお約8
00℃以下である。第2処理温度は通常約775℃〜約
800℃である。一実施例においては、第1処理温度は
約750℃であり、第2処理温度は約780℃である。
応じて高い水素流量)では、処理温度を増加すると、酸
素・炭素汚染レベルの著しい低減をもたらすことが分か
った。ウエハ温度は第1処理温度(T1)より高い第2
処理温度(T2)まで上昇されるが、それでもなお約8
00℃以下である。第2処理温度は通常約775℃〜約
800℃である。一実施例においては、第1処理温度は
約750℃であり、第2処理温度は約780℃である。
【0032】ステップ55において、シリコンウエハは
第2処理圧力及び第2処理温度に維持され、水素ガスは
約3分、シリコンウエハ表面を第2流量で流される。一
実施例においては、シリコンウエハは第2処理圧力及び
第2処理温度に維持され、水素ガスは約2分、第2流量
で流される。ステップ55の後、原子約5x1017/立
方センチメートル未満の酸素汚染レベル及び原子約2x
1017/立方センチメートル未満の炭素汚染レベルを実
現可能である。
第2処理圧力及び第2処理温度に維持され、水素ガスは
約3分、シリコンウエハ表面を第2流量で流される。一
実施例においては、シリコンウエハは第2処理圧力及び
第2処理温度に維持され、水素ガスは約2分、第2流量
で流される。ステップ55の後、原子約5x1017/立
方センチメートル未満の酸素汚染レベル及び原子約2x
1017/立方センチメートル未満の炭素汚染レベルを実
現可能である。
【0033】また、ステップ54、55を本発明の方法
に組み入れることで、ステップ50〜53(あるいは図
2を参照して上で説明した実施例)単独より迅速に、少
なくとも同一レベルの汚染除去も達成可能である。一実
施例においては、シリコンウエハは第1処理圧力
(P1)及び第1処理温度(T1)に維持され、水素ガス
は約1分、第1流量(R1)でシリコンウエハ表面を流
される。次に、シリコンウエハは第2処理圧力(P2)
及び第2処理温度(T2)に維持され、水素ガスは約1
分、第2流量(P2)でシリコンウエハ表面を流され
る。このような実施例は約2分で界面酸素・炭素汚染を
実質的にすべて除去する。
に組み入れることで、ステップ50〜53(あるいは図
2を参照して上で説明した実施例)単独より迅速に、少
なくとも同一レベルの汚染除去も達成可能である。一実
施例においては、シリコンウエハは第1処理圧力
(P1)及び第1処理温度(T1)に維持され、水素ガス
は約1分、第1流量(R1)でシリコンウエハ表面を流
される。次に、シリコンウエハは第2処理圧力(P2)
及び第2処理温度(T2)に維持され、水素ガスは約1
分、第2流量(P2)でシリコンウエハ表面を流され
る。このような実施例は約2分で界面酸素・炭素汚染を
実質的にすべて除去する。
【0034】処理は56で終了し、この時点で水素フロ
ーは停止される。シリコンウエハをプロセスチャンバで
さらに処理する必要がある場合、圧力及び温度は次の処
理ステップについて調節される。シリコンウエハをプロ
セスチャンバから搬送する必要がある場合、ウエハは搬
送温度に、プロセスチャンバは(通常、乾燥窒素ガス導
入によって)搬送圧力に戻され、次にシリコンウエハは
プロセスチャンバから、例えば搬送チャンバに搬送され
る。
ーは停止される。シリコンウエハをプロセスチャンバで
さらに処理する必要がある場合、圧力及び温度は次の処
理ステップについて調節される。シリコンウエハをプロ
セスチャンバから搬送する必要がある場合、ウエハは搬
送温度に、プロセスチャンバは(通常、乾燥窒素ガス導
入によって)搬送圧力に戻され、次にシリコンウエハは
プロセスチャンバから、例えば搬送チャンバに搬送され
る。
【0035】図6は、本発明の方法によるクリーニング
後のウエハ深さの関数として、二次イオン質量分析計
(SIMS)によって検出された、シリコン表面に残留
した酸素、炭素、窒素、塩素、フッ素汚染の濃度レベル
を示す。図6のグラフが示すように、本発明の方法は、
二三の汚染物質の場合、現在利用可能なSIMSの検出
限界以下の汚染レベルを達成可能である。現在利用可能
なSIMSの検出限界を考えると、本発明の方法はシリ
コンウエハ表面から界面酸素、炭素、窒素、塩素、フッ
素汚染を実質的にすべて除去可能である。
後のウエハ深さの関数として、二次イオン質量分析計
(SIMS)によって検出された、シリコン表面に残留
した酸素、炭素、窒素、塩素、フッ素汚染の濃度レベル
を示す。図6のグラフが示すように、本発明の方法は、
二三の汚染物質の場合、現在利用可能なSIMSの検出
限界以下の汚染レベルを達成可能である。現在利用可能
なSIMSの検出限界を考えると、本発明の方法はシリ
コンウエハ表面から界面酸素、炭素、窒素、塩素、フッ
素汚染を実質的にすべて除去可能である。
【0036】本発明の方法は反応性ガスを用いない、従
って、このような反応性ガスが生成する可能性のある残
留物から汚染するおそれのない、シリコン表面の低温ク
リーニングを提供する。また、ウエハクリーニング中こ
のような反応性ガスによって、チャンバあるいはシリコ
ンウエハ上のデバイスが侵食されるおそれもなくなる。
本発明による方法は任意の型のシリコンウエハ表面のク
リーニングに用いることができる。本発明によるクリー
ニング後、シリコンウエハは周知の様々な処理方法によ
って処理してよい。
って、このような反応性ガスが生成する可能性のある残
留物から汚染するおそれのない、シリコン表面の低温ク
リーニングを提供する。また、ウエハクリーニング中こ
のような反応性ガスによって、チャンバあるいはシリコ
ンウエハ上のデバイスが侵食されるおそれもなくなる。
本発明による方法は任意の型のシリコンウエハ表面のク
リーニングに用いることができる。本発明によるクリー
ニング後、シリコンウエハは周知の様々な処理方法によ
って処理してよい。
【0037】上記のように、本発明のクリーニング方法
は同一チャンバで実施してよく、ここで電子材料の堆積
等のさらなる処理ステップが実行される。しかし、クリ
ーニング処理は専用クリーニングチャンバで実施すると
有利である。専用クリーニングチャンバは、他の処理ス
テップからの残留物が、クリーニング処理中に、シリコ
ンウエハ表面を汚染する危険性を低減する。本発明によ
って提供される方法と共に用いられる場合、反応性ガス
はクリーニングチャンバに導入されず、チャンバ維持に
伴う時間及び費用の低減が見込める。また、専用クリー
ニングチャンバを用いると、図1に示した装置等のマル
チチャンバクラスタツールを介して処理されるシリコン
ウエハのスループットの増大も見込める。
は同一チャンバで実施してよく、ここで電子材料の堆積
等のさらなる処理ステップが実行される。しかし、クリ
ーニング処理は専用クリーニングチャンバで実施すると
有利である。専用クリーニングチャンバは、他の処理ス
テップからの残留物が、クリーニング処理中に、シリコ
ンウエハ表面を汚染する危険性を低減する。本発明によ
って提供される方法と共に用いられる場合、反応性ガス
はクリーニングチャンバに導入されず、チャンバ維持に
伴う時間及び費用の低減が見込める。また、専用クリー
ニングチャンバを用いると、図1に示した装置等のマル
チチャンバクラスタツールを介して処理されるシリコン
ウエハのスループットの増大も見込める。
【0038】図7Aは本発明の別の態様によるシリコン
ウエハ表面の専用クリーニング装置の一実施例を示す。
本発明のクリーニング装置は、複数の枚様式プロセスチ
ャンバの一つとして、マルチチャンバクラスタツールに
組込み可能であり有利である。また、本クリーニング装
置の発明的フィーチャはマルチチャンバクラスタツール
で用いられないクリーニング装置にも組込み可能であ
る。本発明のクリーニング装置及びその利点を本発明の
方法と共に説明する。しかし、承知のように、他の方法
を本発明のクリーニング装置とともに実行することがで
きる。
ウエハ表面の専用クリーニング装置の一実施例を示す。
本発明のクリーニング装置は、複数の枚様式プロセスチ
ャンバの一つとして、マルチチャンバクラスタツールに
組込み可能であり有利である。また、本クリーニング装
置の発明的フィーチャはマルチチャンバクラスタツール
で用いられないクリーニング装置にも組込み可能であ
る。本発明のクリーニング装置及びその利点を本発明の
方法と共に説明する。しかし、承知のように、他の方法
を本発明のクリーニング装置とともに実行することがで
きる。
【0039】図7Aに示したクリーニング装置100の
実施例は、ハウジング110と、上部クオーツドーム1
22と下部クオーツドーム124とクオーツライニング
126とにより画成されたチャンバ120と、チャンバ
120内に配置されシリコンウエハを収容するよう構成
されたサセプタ130と、チャンバ120の外側に配置
されたリフレクタ112と、この実施例ではランプモジ
ュールあるいは複数のランプとして示されているヒータ
150と、ガスタンク141によって図7Aに示したガ
スサプライにつながる吸気ポート140と、チャンバ1
20を排気する真空装置160につながる真空ポート1
42とを備える。クリーニング装置100は装置コント
ローラ200を含み、該コントローラはガスフロー、処
理温度、処理圧力等クリーニング装置の様々な動作を制
御する。
実施例は、ハウジング110と、上部クオーツドーム1
22と下部クオーツドーム124とクオーツライニング
126とにより画成されたチャンバ120と、チャンバ
120内に配置されシリコンウエハを収容するよう構成
されたサセプタ130と、チャンバ120の外側に配置
されたリフレクタ112と、この実施例ではランプモジ
ュールあるいは複数のランプとして示されているヒータ
150と、ガスタンク141によって図7Aに示したガ
スサプライにつながる吸気ポート140と、チャンバ1
20を排気する真空装置160につながる真空ポート1
42とを備える。クリーニング装置100は装置コント
ローラ200を含み、該コントローラはガスフロー、処
理温度、処理圧力等クリーニング装置の様々な動作を制
御する。
【0040】本発明の方法とともに用いられる場合、シ
リコンウエハ132はまず例えば搬送チャンバ(図示せ
ず)からチャンバ120に搬送され、サセプタ130上
に配置されて、シリコンウエハの第1表面134がリフ
レクタ 112に面し、第2表面136がサセプタ13
0と当接するようにする。文中で述べたように、第1表
面134はクリーニングすべきシリコンウエハ表面に対
応する。
リコンウエハ132はまず例えば搬送チャンバ(図示せ
ず)からチャンバ120に搬送され、サセプタ130上
に配置されて、シリコンウエハの第1表面134がリフ
レクタ 112に面し、第2表面136がサセプタ13
0と当接するようにする。文中で述べたように、第1表
面134はクリーニングすべきシリコンウエハ表面に対
応する。
【0041】真空装置160は真空ポート142を介し
てチャンバ120を排気する。真空ポート142は吸気
ポート140に対向配置され、チャンバに導入された水
素ガスが、矢示したように、第1表面134を吸気ポー
ト140から真空ポート142へ流れるようにする。こ
の方法でシリコンウエハ表面にガスを流すことにより、
チャンバのリークに対する完全性を向上するが、何故な
らほとんどシールが不要だからである。
てチャンバ120を排気する。真空ポート142は吸気
ポート140に対向配置され、チャンバに導入された水
素ガスが、矢示したように、第1表面134を吸気ポー
ト140から真空ポート142へ流れるようにする。こ
の方法でシリコンウエハ表面にガスを流すことにより、
チャンバのリークに対する完全性を向上するが、何故な
らほとんどシールが不要だからである。
【0042】真空装置160は、搬送チャンバや他の枚
様式プロセスチャンバを排気するためのマルチチャンバ
クラスタツールで用いられると同一の真空装置であって
もよく、あるいはクリーニング装置専用の別個の真空装
置であってもよい。
様式プロセスチャンバを排気するためのマルチチャンバ
クラスタツールで用いられると同一の真空装置であって
もよく、あるいはクリーニング装置専用の別個の真空装
置であってもよい。
【0043】一実施例においては、真空装置160は、
チャンバ近傍あるい使用するポイントに配置される真空
ポンプを備え、真空装置のコンダクタンスとシリコンウ
エハ表面のガス流量が最大になるようにしている。本発
明に従って、任意のタイプの真空ポンプを用いることが
できる。一般に、コンダクタンスの増大は、真空ポンプ
を真空ポートに接続する真空ラインの長さを最小にする
ことにより、あるいは、真空ラインの直径を大きくする
ことにより、実現可能である。しかし、真空ラインの直
径を大きくすると、ガス放出、従って汚染の危険性が増
大し、また真空装置のコストも増大する。3フィート未
満の真空ラインを用いて真空ポンプを真空ポートに接続
すると有利である。一実施例においては、約100立方
メートル/時のポンプ体積流量を有する機械式ドライポ
ンプが、約1〜3フィートの直径2インチ真空ラインを
介してチャンバに接続され、絞り弁全開で作動される。
チャンバ近傍あるい使用するポイントに配置される真空
ポンプを備え、真空装置のコンダクタンスとシリコンウ
エハ表面のガス流量が最大になるようにしている。本発
明に従って、任意のタイプの真空ポンプを用いることが
できる。一般に、コンダクタンスの増大は、真空ポンプ
を真空ポートに接続する真空ラインの長さを最小にする
ことにより、あるいは、真空ラインの直径を大きくする
ことにより、実現可能である。しかし、真空ラインの直
径を大きくすると、ガス放出、従って汚染の危険性が増
大し、また真空装置のコストも増大する。3フィート未
満の真空ラインを用いて真空ポンプを真空ポートに接続
すると有利である。一実施例においては、約100立方
メートル/時のポンプ体積流量を有する機械式ドライポ
ンプが、約1〜3フィートの直径2インチ真空ラインを
介してチャンバに接続され、絞り弁全開で作動される。
【0044】典型的に上面底面両方から熱をウエハに放
射する他のプロセスチャンバとは異なり、本クリーニン
グ装置100におけるヒータ150は、下部クオーツド
ーム124を介してシリコンウエハ132の一方の表面
(ここでは第2表面136として示した)にのみ熱を放
射するよう構成されている。リフレクタ112は他方の
表面(ここでは第1表面134として示した)に熱を反
射する。観察されたところでは、リフレクタとの一面加
熱はウエハに、より均一な温度(例えば約±1.5℃の
変動が観察された)を供給する。加えて、リフレクタを
用いる一面加熱は、ウエハ間で再現性の高い加熱を提供
し、パターン及び表面形状の異なるウエハで通常見られ
る熱変動が減少する。また、ウエハの両面加熱とは対照
的に、一面加熱はクリーニング装置の製造運転コストも
低減する。
射する他のプロセスチャンバとは異なり、本クリーニン
グ装置100におけるヒータ150は、下部クオーツド
ーム124を介してシリコンウエハ132の一方の表面
(ここでは第2表面136として示した)にのみ熱を放
射するよう構成されている。リフレクタ112は他方の
表面(ここでは第1表面134として示した)に熱を反
射する。観察されたところでは、リフレクタとの一面加
熱はウエハに、より均一な温度(例えば約±1.5℃の
変動が観察された)を供給する。加えて、リフレクタを
用いる一面加熱は、ウエハ間で再現性の高い加熱を提供
し、パターン及び表面形状の異なるウエハで通常見られ
る熱変動が減少する。また、ウエハの両面加熱とは対照
的に、一面加熱はクリーニング装置の製造運転コストも
低減する。
【0045】一実施例においては、ヒータ150はサセ
プタ130の下に配置されたランプモジュールあるいは
複数のランプを備える。ハロゲンランプ等任意の型のラ
ンプを用いてよい。また、抵抗加熱要素等周知のその他
加熱要素も、本発明によるヒータ150として使用可能
である。
プタ130の下に配置されたランプモジュールあるいは
複数のランプを備える。ハロゲンランプ等任意の型のラ
ンプを用いてよい。また、抵抗加熱要素等周知のその他
加熱要素も、本発明によるヒータ150として使用可能
である。
【0046】一実施例においては、リフレクタ112
は、シリコンウエハ132の第1表面134に面するク
リーニング装置100の表面に金メッキを備える。別の
実施例においては、チャンバ120の上部はヒータ15
0の短波長放射からシールドされ、シリコンウエハの上
方に直接配置された高温計170によって、パターニン
グ済みウエハの場合でも、シリコンウエハ132の温度
が正確に読取れるようになっている。
は、シリコンウエハ132の第1表面134に面するク
リーニング装置100の表面に金メッキを備える。別の
実施例においては、チャンバ120の上部はヒータ15
0の短波長放射からシールドされ、シリコンウエハの上
方に直接配置された高温計170によって、パターニン
グ済みウエハの場合でも、シリコンウエハ132の温度
が正確に読取れるようになっている。
【0047】サセプタ130は、不透明で、ヒータ15
0からの熱を吸収して、サセプタに接するシリコンウエ
ハの第2表面136に伝達するという利点がある。サセ
プタ130はソリッドなシリコンカーバイド、シリコン
カーバイド被覆グラファイト、あるいはこの用途に公知
の他の任意の材料から形成されてよい。 一実施例にお
いては、サセプタ130はチャンバ内のシリコンウエハ
132を回転するモータ(図示せず)に接続されるの
で、シリコンウエハの第1表面134は、吸気ポート1
40から流出されるガスに、より均一に曝露される。
0からの熱を吸収して、サセプタに接するシリコンウエ
ハの第2表面136に伝達するという利点がある。サセ
プタ130はソリッドなシリコンカーバイド、シリコン
カーバイド被覆グラファイト、あるいはこの用途に公知
の他の任意の材料から形成されてよい。 一実施例にお
いては、サセプタ130はチャンバ内のシリコンウエハ
132を回転するモータ(図示せず)に接続されるの
で、シリコンウエハの第1表面134は、吸気ポート1
40から流出されるガスに、より均一に曝露される。
【0048】別の実施例では、サセプタ130は、回転
機構を有しておらず、また吸気ポート140は、平面状
の第1表面134全体にガスを流すスリットを画成す
る。リフレクタとの一面加熱構成はシリコンウエハ表面
を比較的均一に加熱するので、ヒータに均一に曝露する
ためのウエハの回転の必要はない。モータ及びその他の
回転ハードウェアがないことで、本発明のクリーニング
装置の製造、保守が簡単となる。
機構を有しておらず、また吸気ポート140は、平面状
の第1表面134全体にガスを流すスリットを画成す
る。リフレクタとの一面加熱構成はシリコンウエハ表面
を比較的均一に加熱するので、ヒータに均一に曝露する
ためのウエハの回転の必要はない。モータ及びその他の
回転ハードウェアがないことで、本発明のクリーニング
装置の製造、保守が簡単となる。
【0049】チャンバ120を画成する表面はすべてク
オーツを備えている。シリコンウエハを汚染するチャン
バ表面からのアウトガスのリスクを最小にするために
は、クオーツはメタルよりも好ましい。一実施例におい
ては、チャンバ120を画成する表面は低アウトガスク
オーツから形成される。別の実施例においては、チャン
バ120を画成する表面は赤外線透過クオーツから形成
されるが、これはヒータ作動時シリコンウエハより低温
にある。図示した実施例においては、チャンバ120を
画成する表面は上部クオーツドーム122と、下部クオ
ーツドーム124と、クオーツライニング126を備え
る。
オーツを備えている。シリコンウエハを汚染するチャン
バ表面からのアウトガスのリスクを最小にするために
は、クオーツはメタルよりも好ましい。一実施例におい
ては、チャンバ120を画成する表面は低アウトガスク
オーツから形成される。別の実施例においては、チャン
バ120を画成する表面は赤外線透過クオーツから形成
されるが、これはヒータ作動時シリコンウエハより低温
にある。図示した実施例においては、チャンバ120を
画成する表面は上部クオーツドーム122と、下部クオ
ーツドーム124と、クオーツライニング126を備え
る。
【0050】図7Aに示したクリーニング装置の実施例
はコンピュータ可読媒体210とプロセッサ220を有
するシステムコントローラ200含む。プロセッサ22
0はシングルボードコンピュータ(SBC)と、アナロ
グ・ディジタル入出力ボードと、インターフェースボー
ドと、ステッパモータコントローラボード(図示せず)
を含む。本発明のクリーニング装置の各部は、ボード、
カードケージ、コネクタのディメンジョンとタイプを規
定するVME (Versa Modular European Standard) に
準拠する。また、VME規格は16ビットデータバスと
24ビットアドレスバスを有するバス構造も規定する。
はコンピュータ可読媒体210とプロセッサ220を有
するシステムコントローラ200含む。プロセッサ22
0はシングルボードコンピュータ(SBC)と、アナロ
グ・ディジタル入出力ボードと、インターフェースボー
ドと、ステッパモータコントローラボード(図示せず)
を含む。本発明のクリーニング装置の各部は、ボード、
カードケージ、コネクタのディメンジョンとタイプを規
定するVME (Versa Modular European Standard) に
準拠する。また、VME規格は16ビットデータバスと
24ビットアドレスバスを有するバス構造も規定する。
【0051】システムコントローラ200はクリーニン
グ装置100の全動作を制御する。システムコントロー
ラはシステム制御ソフトウェアを実行するが、このソフ
トウェアはコンピュータ可読媒体210に記憶あるいは
これによって転送されるコンピュータプログラムであ
る。コンピュータ可読媒体はコンピュータによって可読
な形で情報を記憶あるいは転送する任意の機構を含み、
また、メモリ、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、電
気的、光学的、音響的あるいはその他形態の伝播信号等
を無制限に含む。コンピュータプログラムは特定処理の
タイミング、ガス流量、処理圧力、処理温度、ヒータ電
力レベル、サセプタ位置、及びその他パラメータを指示
する複数セットの命令を含む。モニタ及びキーボード等
の入出力デバイス230が用いられ、ユーザ―とシステ
ムコントローラ2間を結ぶ。
グ装置100の全動作を制御する。システムコントロー
ラはシステム制御ソフトウェアを実行するが、このソフ
トウェアはコンピュータ可読媒体210に記憶あるいは
これによって転送されるコンピュータプログラムであ
る。コンピュータ可読媒体はコンピュータによって可読
な形で情報を記憶あるいは転送する任意の機構を含み、
また、メモリ、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、電
気的、光学的、音響的あるいはその他形態の伝播信号等
を無制限に含む。コンピュータプログラムは特定処理の
タイミング、ガス流量、処理圧力、処理温度、ヒータ電
力レベル、サセプタ位置、及びその他パラメータを指示
する複数セットの命令を含む。モニタ及びキーボード等
の入出力デバイス230が用いられ、ユーザ―とシステ
ムコントローラ2間を結ぶ。
【0052】本発明によるシリコン表面のクリーニング
方法は、コンピュータ可読媒体に記憶あるいはこれによ
って転送されるコンピュータプログラムを用いて実施し
てよい。コンピュータプログラムコードは68000アセン
ブリ言語、C、C++、Pascal、Fortran、その他等の
任意の従来のコンピュータ可読プログラミング言語によ
って書かれていてもよい。また、本発明の装置において
シリコンウエハの処理を実施するに必要なガス流量、処
理圧力及び処理温度等の処理パラメータも、コンピュー
タ可読媒体に記憶あるいはこれによって転送される。
方法は、コンピュータ可読媒体に記憶あるいはこれによ
って転送されるコンピュータプログラムを用いて実施し
てよい。コンピュータプログラムコードは68000アセン
ブリ言語、C、C++、Pascal、Fortran、その他等の
任意の従来のコンピュータ可読プログラミング言語によ
って書かれていてもよい。また、本発明の装置において
シリコンウエハの処理を実施するに必要なガス流量、処
理圧力及び処理温度等の処理パラメータも、コンピュー
タ可読媒体に記憶あるいはこれによって転送される。
【0053】図7Bは本発明による方法を実行するシス
テム制御プログラムの階層の例を示す。システム制御プ
ログラムはチャンバマネージャサブルーチン300を含
むが、このサブルーチンはこの処理を実施するに必要な
チャンバ構成要素の動作を制御する各種のチャンバ構成
要素サブルーチンの実行を制御する。チャンバ構成要素
サブルーチンの各例は水素ガス制御サブルーチン31
0、圧力制御サブルーチン320、及びヒータ制御サブ
ルーチン330である。承知のように、チャンバ内実施
を所望される処理によっては他のチャンバ制御サブルー
チンを含んでよい。
テム制御プログラムの階層の例を示す。システム制御プ
ログラムはチャンバマネージャサブルーチン300を含
むが、このサブルーチンはこの処理を実施するに必要な
チャンバ構成要素の動作を制御する各種のチャンバ構成
要素サブルーチンの実行を制御する。チャンバ構成要素
サブルーチンの各例は水素ガス制御サブルーチン31
0、圧力制御サブルーチン320、及びヒータ制御サブ
ルーチン330である。承知のように、チャンバ内実施
を所望される処理によっては他のチャンバ制御サブルー
チンを含んでよい。
【0054】作動中、チャンバマネージャサブルーチン
300は、実行される処理に応じてチャンバ構成要素サ
ブルーチンを選択的にスケジュールに組み入れるか、呼
び出す。通常、チャンバマネージャサブルーチン300
は各種チャンバ構成要素をモニタするステップと、実行
するよう設定された処理パラメータに基づいてどの構成
要素を動作すべきか判定するステップと、モニタステッ
プと判定ステップに応じてチャンバ構成要素サブルーチ
ンの実行を生ずるステップを含む。
300は、実行される処理に応じてチャンバ構成要素サ
ブルーチンを選択的にスケジュールに組み入れるか、呼
び出す。通常、チャンバマネージャサブルーチン300
は各種チャンバ構成要素をモニタするステップと、実行
するよう設定された処理パラメータに基づいてどの構成
要素を動作すべきか判定するステップと、モニタステッ
プと判定ステップに応じてチャンバ構成要素サブルーチ
ンの実行を生ずるステップを含む。
【0055】水素ガス制御サブルーチン310は水素ガ
ス流量を制御するプログラムコードを有する。水素ガス
制御サブルーチン310は安全遮断弁の開/閉位置を制
御し、また、マスフローコントローラ143を増減して
所望流量を得る。水素ガス制御サブルーチン310は、
すべてのチャンバ構成要素サブルーチン同様に、マネー
ジャサブルーチン300によって起動され、チャンバマ
ネージャサブルーチン300から所望流量に関する処理
パラメータを受取る。通常、水素ガス制御サブルーチン
310はガス供給ラインを開くことによって、反復的に
(i)必要なマスフローコントローラを読取り、(i
i)チャンバマネージャサブルーチン300から受取っ
た所望流量パラメータの読取値を比較し、(iii)必
要に応じてマスフローコントローラを調節する。さら
に、水素ガス制御サブルーチン310は危険流量の水素
ガスフローをモニタするステップと、危険状態を検出し
た場合安全遮断弁を作動するステップを含む。
ス流量を制御するプログラムコードを有する。水素ガス
制御サブルーチン310は安全遮断弁の開/閉位置を制
御し、また、マスフローコントローラ143を増減して
所望流量を得る。水素ガス制御サブルーチン310は、
すべてのチャンバ構成要素サブルーチン同様に、マネー
ジャサブルーチン300によって起動され、チャンバマ
ネージャサブルーチン300から所望流量に関する処理
パラメータを受取る。通常、水素ガス制御サブルーチン
310はガス供給ラインを開くことによって、反復的に
(i)必要なマスフローコントローラを読取り、(i
i)チャンバマネージャサブルーチン300から受取っ
た所望流量パラメータの読取値を比較し、(iii)必
要に応じてマスフローコントローラを調節する。さら
に、水素ガス制御サブルーチン310は危険流量の水素
ガスフローをモニタするステップと、危険状態を検出し
た場合安全遮断弁を作動するステップを含む。
【0056】圧力制御サブルーチン320は、真空装置
160の絞り弁の開度を調節することによって、チャン
バ120の圧力を制御するプログラムを含む。圧力制御
サブルーチン320は排気装置の全処理ガスフロー、チ
ャンバの大きさ、排気設定点圧に関連してチャンバ圧力
を所望レベルに制御する。通常、圧力制御サブルーチン
320は、チャンバに接続された従来の1つ以上の圧力
計を読取ることによってチャンバ120の圧力を測定
し、測定された圧力をチャンバマネージャサブルーチン
300から受取った所望処理圧力パラメータと比較し、
所望処理圧力に対応する記憶圧力テーブルから各PID
(比例、積分、微分)値を得、圧力テーブルから得た各
PID値によって絞り弁を調節する、ことによって作動
する。一実施例においては、処理制御サブルーチンはチ
ャンバ120内の酸素・水の分圧を測定し、チャンバマ
ネージャサブルーチンから所望分圧パラメータを受取
り、それに応じて絞り弁を調節する。別の実施例におい
ては、圧力制御サブルーチン320は絞り弁を特定の開
度に開閉し、チャンバの圧力を調節するよう書かれてい
る。
160の絞り弁の開度を調節することによって、チャン
バ120の圧力を制御するプログラムを含む。圧力制御
サブルーチン320は排気装置の全処理ガスフロー、チ
ャンバの大きさ、排気設定点圧に関連してチャンバ圧力
を所望レベルに制御する。通常、圧力制御サブルーチン
320は、チャンバに接続された従来の1つ以上の圧力
計を読取ることによってチャンバ120の圧力を測定
し、測定された圧力をチャンバマネージャサブルーチン
300から受取った所望処理圧力パラメータと比較し、
所望処理圧力に対応する記憶圧力テーブルから各PID
(比例、積分、微分)値を得、圧力テーブルから得た各
PID値によって絞り弁を調節する、ことによって作動
する。一実施例においては、処理制御サブルーチンはチ
ャンバ120内の酸素・水の分圧を測定し、チャンバマ
ネージャサブルーチンから所望分圧パラメータを受取
り、それに応じて絞り弁を調節する。別の実施例におい
ては、圧力制御サブルーチン320は絞り弁を特定の開
度に開閉し、チャンバの圧力を調節するよう書かれてい
る。
【0057】ヒータ制御サブルーチン330は、シリコ
ンウエハ132の加熱に用いられるヒータ150への供
給電力を制御するプログラムコードを含む。ヒータ制御
サブルーチン330は、サセプタ130を対象とする高
温計171等の温度測定デバイスの電圧出力を読取って
チャンバ120内の温度を測定し、測定された温度をチ
ャンバマネージャサブルーチン300から受取った所望
処理温度と比較し、ヒータ150への電力を調節して所
望処理温度を得る、ことによって作動する。
ンウエハ132の加熱に用いられるヒータ150への供
給電力を制御するプログラムコードを含む。ヒータ制御
サブルーチン330は、サセプタ130を対象とする高
温計171等の温度測定デバイスの電圧出力を読取って
チャンバ120内の温度を測定し、測定された温度をチ
ャンバマネージャサブルーチン300から受取った所望
処理温度と比較し、ヒータ150への電力を調節して所
望処理温度を得る、ことによって作動する。
【0058】本発明の方法及び装置を二三の実施例を参
照して説明した。周知のように、数多くの変形例、改
変、及び改良を上記各実施例に行ってよい。例えば、本
方法においては、水素ガスを浄化フィルタに通してか
ら、シリコンウエハ表面を流してもよく、また、こうし
た浄化フィルタを本発明の装置に付加してもよい。本発
明の範囲は上記各実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲によって規定される。
照して説明した。周知のように、数多くの変形例、改
変、及び改良を上記各実施例に行ってよい。例えば、本
方法においては、水素ガスを浄化フィルタに通してか
ら、シリコンウエハ表面を流してもよく、また、こうし
た浄化フィルタを本発明の装置に付加してもよい。本発
明の範囲は上記各実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲によって規定される。
【図1】マルチチャンバ集合半導体処理装置の平面図で
ある。
ある。
【図2】本発明による方法の一実施例を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】3つの水素ポンプ体積流量での処理圧力の関数
として、本発明によるクリーニング後のシリコン表面の
界面酸素汚染物質濃度を示すグラフである。
として、本発明によるクリーニング後のシリコン表面の
界面酸素汚染物質濃度を示すグラフである。
【図4】4A、4Bは、4つの処理圧力及び4つの対応
水素流量での処理温度の関数として、シリコン表面の酸
素・炭素汚染物質濃度をそれぞれ示す。
水素流量での処理温度の関数として、シリコン表面の酸
素・炭素汚染物質濃度をそれぞれ示す。
【図5】本発明による方法の別の実施例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】ウエハ深さの関数として、本発明によるクリー
ニング後のシリコン表面に残留した界面汚染物質 濃度
を示すグラフである。
ニング後のシリコン表面に残留した界面汚染物質 濃度
を示すグラフである。
【図7】7Aは本発明によるシリコンウエハクリーニン
グ装置の一実施例の横断面図である。7Bは本発明のク
リーニング装置の制御や方法の実施に使用可能な装置制
御コンピュータプログラムを示す図である。
グ装置の一実施例の横断面図である。7Bは本発明のク
リーニング装置の制御や方法の実施に使用可能な装置制
御コンピュータプログラムを示す図である。
10・・・マルチチャンバクラスタツール、20・・・中央ロ
ードロック装置、21、23・・・ロードロック、22・・・
ポンプ、24・・・真空ポンプ、25・・・搬送チャンバ、3
1〜34・・・枚様式プロセスチャンバ、100・・・クリー
ニング装置、110・・・ハウジング、112・・・リフレク
タ、120・・・チャンバ、122・・・上部クオーツドー
ム、124・・・下部クオーツドーム、126・・・クオーツ
ライニング、130・・・サセプタ、150・・・ヒータ、1
40・・・吸気ポート、142・・・真空ポート。
ードロック装置、21、23・・・ロードロック、22・・・
ポンプ、24・・・真空ポンプ、25・・・搬送チャンバ、3
1〜34・・・枚様式プロセスチャンバ、100・・・クリー
ニング装置、110・・・ハウジング、112・・・リフレク
タ、120・・・チャンバ、122・・・上部クオーツドー
ム、124・・・下部クオーツドーム、126・・・クオーツ
ライニング、130・・・サセプタ、150・・・ヒータ、1
40・・・吸気ポート、142・・・真空ポート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C23C 16/02 H01L 21/302 N (72)発明者 アルカディ サモイロフ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サニーヴェイル, ニュー ブランスウィ ック アヴェニュー 1673 (72)発明者 デイル アール. デュボワ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, ロス ガトス, マルベリー ドライヴ 14285 (72)発明者 ブラッドリー エム. キュアロップ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サニーヴェイル, ピント パーム テラ ス 979 ナンバー26 (72)発明者 ポール ビー. コミタ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, メンロ パーク, ハーモサ ウェイ 350 (72)発明者 デイヴィッド ケイ. カールソン アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サンタ クララ, ダンディー ドライヴ 2308
Claims (57)
- 【請求項1】 チャンバ内でのシリコンウエハ表面のク
リーニング方法であって、 シリコンウエハをチャンバに搬送するステップと、 チャンバを約1トール未満の処理圧力に排気するステッ
プと、 処理圧力を維持しつつ、水素ガスをシリコンウエハ表面
に流すステップと、 シリコンウエハを約800℃以下の処理温度まで加熱す
るステップと、 水素ガスを表面に流しつつ、シリコンウエハを処理圧力
及び処理温度に維持するステップとを有するクリーニン
グ方法。 - 【請求項2】 シリコンウエハが処理温度未満の温度で
チャンバに搬送される請求項1に記載のクリーニング方
法。 - 【請求項3】 シリコンウエハが約450℃〜約600
℃の温度でチャンバに搬送される請求項に1記載のクリ
ーニング方法。 - 【請求項4】 シリコンウエハが約550℃の温度でチ
ャンバに搬送される請求項1に記載のクリーニング方
法。 - 【請求項5】 処理圧力が約0.1トール〜約1トール
である請求項1に記載のクリーニング方法。 - 【請求項6】 処理圧力が約0.2トール〜約0.5ト
ールである請求項1に記載のクリーニング方法。 - 【請求項7】 水素ガスが約0.03SLM〜約3SL
Mの速度で流される請求項1に記載のクリーニング方
法。 - 【請求項8】 水素ガスが約0.3SLMの速度で流さ
れる請求項1に記載のクリーニング方法。 - 【請求項9】 処理圧力を約1トール未満に維持しつつ
表面への水素ガスフローを最大にするステップを更に有
する請求項1に記載のクリーニング方法。 - 【請求項10】 少なくとも約30立方メートル/hr
のポンプ体積流量を用いて水素ガスを流しつつ処理圧力
が維持される請求項1に記載のクリーニング方法。 - 【請求項11】 約30〜約200立方メートル/hr
のポンプ体積流量を用いて水素ガスを流しつつ処理圧力
が維持される請求項1に記載のクリーニング方法。 - 【請求項12】 約100立方メートル/hrのポンプ
体積流量を用いて水素ガスを流しつつ処理圧力が維持さ
れる請求項1に記載のクリーニング方法。 - 【請求項13】 処理温度が約700℃〜約800℃で
ある請求項1に記載のクリーニング方法。 - 【請求項14】 処理温度が約750℃〜約775℃で
ある請求項1に記載のクリーニング方法。 - 【請求項15】 約5分未満の間、水素ガスを表面に流
しつつシリコンウエハを処理圧力及び処理温度に維持す
る請求項1に記載のクリーニング方法。 - 【請求項16】 表面からほぼすべての界面酸素汚染が
除去されるまで水素ガスを表面に流しつつシリコンウエ
ハを処理圧力及び処理温度に維持する請求項1に記載の
クリーニング方法。 - 【請求項17】 チャンバを排気するステップが、シリ
コンウエハを加熱するステップの前に実施される請求項
1に記載のクリーニング方法。 - 【請求項18】 水素ガスを流すステップが、シリコン
ウエハを加熱するステップの前に実施される請求項1に
記載のクリーニング方法。 - 【請求項19】 処理圧力が、約10μトール未満の水
・酸素の分圧を有する請求項1に記載のクリーニング方
法。 - 【請求項20】 処理圧力が、約1μトール〜約5μト
ールの水・酸素の分圧を有する請求項1に記載のクリー
ニング方法。 - 【請求項21】 チャンバ内でのシリコンウエハ表面の
クリーニング方法であって、 シリコンウエハをチャンバに搬送するステップと、 チャンバを約1トール未満の第1処理圧力に排気するス
テップと、 第1処理圧力を維持しつつ、水素ガスを第1流量でシリ
コンウエハ表面に流すステップと、 シリコンウエハを約800℃以下の第1処理温度まで加
熱するステップと、 第1流量で水素ガスを表面に流す間、シリコンウエハを
第1処理圧力及び第1処理温度に維持するステップと、 第1処理圧力を約1トールより大きい第2処理圧力まで
増加させるステップと、 第2処理圧力を維持しつつ、 シリコンウエハ表面への
水素ガスフローを第1流量から第2流量へ増加するステ
ップと、 第1処理温度を第2処理温度まで増加させ、該第2処理
温度はなお約800℃以下であるステップと、 第2流量で水素ガスを表面に流す間、シリコンウエハを
第2処理圧力及び第2処理温度に維持するステップとを
有するクリーニング方法。 - 【請求項22】 第2処理圧力が、約10トール〜約1
00トールである請求項21に記載のクリーニング方
法。 - 【請求項23】 第2流量が、約3SLMより大きい請
求項21に記載のクリーニング方法。 - 【請求項24】 第2流量が、約10SLM〜約50S
LMである請求項21に記載のクリーニング方法。 - 【請求項25】 第1処理温度が、約770℃以下であ
る請求項21に記載のクリーニング方法。 - 【請求項26】 第2処理温度が、訳775℃〜約80
0℃である請求項21に記載のクリーニング方法。 - 【請求項27】 水素ガスを約3分未満の間第1流量で
表面に流しつつ、シリコンウエハを第1処理圧力及び第
1処理温度に維持し、 水素ガスを約3分未満の間第2流量で表面に流しつつ、
シリコンウエハを第2処理圧力及び第2処理温度に維持
する請求項21に記載のクリーニング方法。 - 【請求項28】 チャンバに内でのシリコンウエハ表面
のクリーニング方法であって、 約600℃未満の搬送温度でシリコンウエハをチャンバ
に搬送するステップと、 チャンバを約1トール未満の第1処理圧力まで排気する
ステップと、 第1処理圧力を維持しつつ、水素ガスを約3SLMまで
の第1流量でシリコンウエハ表面に流すステップと、 シリコンウエハを約770℃以下の第1処理温度まで加
熱するステップと、 水素ガスを約3分未満の間第1流量で表面に流す間、シ
リコンウエハを第1処理圧力及び第1処理温度に維持す
るステップと、 第1処理圧力を約10トール〜約100トールの第2処
理圧力まで増加させるステップと、 シリコンウエハ表面への水素ガスフローを第1流量から
約10SLM〜約50SLMの第2流量へ増加させるス
テップと、 第1処理温度を約800℃以下である第2処理温度まで
増加させるステップと、 水素ガスを約3分以下の間第2流量で表面に流しつつシ
リコンウエハを第2処理圧力及び第2処理温度に維持す
るステップとを有するクリーニング方法。 - 【請求項29】 第1処理圧力が、約0.1トール〜約
1トールである請求項28に記載のクリーニング方法。 - 【請求項30】 第1処理圧力が、約0.2トール〜約
0.5トールである請求項28に記載のクリーニング方
法。 - 【請求項31】 第1流量が、約0.03SLM〜約3
SLMである請求項28に記載のクリーニング方法。 - 【請求項32】 第1流量が、約0.3SLMである請
求項28に記載のクリーニング方法。 - 【請求項33】 第1処理温度が、約700℃〜約77
0℃である請求項28に記載のクリーニング方法。 - 【請求項34】 チャンバを排気するステップが、シリ
コンウエハを加熱するステップの前に実施される請求項
28に記載のクリーニング方法。 - 【請求項35】 水素ガスを流すステップが、シリコン
ウエハを加熱するステップの前に実施される請求項28
に記載のクリーニング方法。 - 【請求項36】 第2処理圧力が、約25トールである
請求項28に記載のクリーニング方法。 - 【請求項37】 第2流量が、約20SLMである請求
項28に記載のクリーニング方法。 - 【請求項38】 第1処理温度が、約750℃であり、
第2処理温度は約780℃である請求項28に記載のク
リーニング方法。 - 【請求項39】 第2処理温度が、約775℃〜約80
0℃である請求項28に記載のクリーニング方法。 - 【請求項40】 水素ガスを約1分間第1流量で表面に
流しつつ、シリコンウエハを第1処理圧力及び第1処理
温度に維持する請求項28に記載のクリーニング方法。 - 【請求項41】 水素ガスを約1分間第2流量で表面に
流しつつ、シリコンウエハを第2処理圧力及び第2処理
温度に維持する請求項28に記載のクリーニング方法。 - 【請求項42】 シリコンウエハ表面のクリーニング装
置であって、該シリコンウエハはクリーニングすべき表
面に対応する第1表面と第2表面を有し、該装置は、 ハウジングであって、該ハウジングは、 クオーツを備える表面によって画成されたチャンバと、 チャンバの外側に配置されたリフレクタと、 チャンバ内に配置され、第1表面がリフレクタに面する
ようにシリコンウエハを収容するよう構成されるサセプ
タと、 吸気ポートと、 吸気ポートに対向配置され、吸気口から導入されたガス
が第1表面を真空ポートに流れるようにする真空ポート
と、を有するハウジングと、 シリコンウエハの第2表面に対してのみ熱を放射するよ
う構成されたヒータとを備えるクリーニング装置。 - 【請求項43】 チャンバ画成面が、低ガス放出クオー
ツを備える請求項42に記載のクリーニング装置。 - 【請求項44】 チャンバ画成面が、赤外線透過クオー
ツを備える請求項42に記載のクリーニング装置。 - 【請求項45】 チャンバ画成面が、上部ドームと、下
部ドームと、クオーツライニングを備える請求項42に
記載のクリーニング装置。 - 【請求項46】 シリコンウエハの第2表面がサセプタ
と当接し、サセプタがヒータからシリコンウエハへ熱を
搬送する請求項42に記載のクリーニング装置。 - 【請求項47】 ヒータが、チャンバの外側に配置され
た1つのランプモジュールを備える請求項42に記載の
クリーニング装置。 - 【請求項48】 ヒータが、チャンバの外側に配置され
た複数のランプを備える請求項42に記載のクリーニン
グ装置。 - 【請求項49】 真空ポートに接続された真空装置を更
に備える請求項42に記載のクリーニング装置。 - 【請求項50】 真空装置が、高速真空ポンプを備える
請求項49記載のクリーニング装置。 - 【請求項51】 真空装置が、直径2インチの真空ライ
ンを介して真空ポートに接続されたユースポイントポン
プを備える請求項49に記載のクリーニング装置。 - 【請求項52】 リフレクタが、金めっきを備える請求
項42に記載のクリーニング装置。 - 【請求項53】 サセプタが、シリコンウエハを回転で
きるように構成される請求項42に記載のクリーニング
装置。 - 【請求項54】 吸気ポートがスリットを画成し、吸気
ポートを介して導入されたガスが平面状の第1表面を流
れるようにする請求項42に記載のクリーニング装置。 - 【請求項55】 クリーニング装置の作動を指示する記
憶命令を有するコンピュータ可読媒体であって、該命令
は、 シリコンウエハをチャンバに搬送するステップと、 チャンバを約1トール未満の処理圧力まで排気するステ
ップと、 処理圧力を維持しつつ、水素ガスをシリコンウエハ表面
に流すステップと、 シリコンウエハを約800℃以下の処理温度まで加熱す
るステップと、 水素ガスを表面に流す間、シリコンウエハを処理圧力及
び処理温度に維持するステップとを有するコンピュータ
可読媒体。 - 【請求項56】 クリーニング装置の作動を指示する記
憶命令を有するコンピュータ可読媒体であって、該命令
は、 シリコンウエハをチャンバに搬送するステップと、 チャンバを約1トール未満の第1処理圧力まで排気する
ステップと、 第1処理圧力を維持しつつ、水素ガスを第1流量でシリ
コンウエハ表面に流すステップと、 シリコンウエハを約800℃以下の第1処理温度まで加
熱するステップと、 水素ガスを第1流量で表面に流す間、シリコンウエハを
第1処理圧力及び第1処理温度に維持するステップと、 第1処理圧力を約1トールより大きい第2処理圧力まで
増加するステップと、 第2処理圧力を維持しつつ、シリコンウエハ表面への水
素ガスフローを第1流量から第2流量へ増加するステッ
プと、 第1処理温度を第2処理温度まで増加させ、該第2処理
温度はなお約800℃以下であるステップと、 水素ガスを第2流量で表面に流す間、シリコンウエハを
第2処理圧力及び第2処理温度に維持するステップと、
を含むコンピュータ可読媒体。 - 【請求項57】 クリーニング装置の作動を指示する記
憶命令を有するコンピュータ可読媒体であって、該命令
は、 約600℃未満の搬送温度でシリコンウエハをチャンバ
に搬送するステップと、 チャンバを約1トール未満の第1処理圧力まで排気する
ステップと、 第1処理圧力を維持しつつ、水素ガスを約3SLMまで
の第1流量でシリコンウエハ表面に流すステップと、 シリコンウエハを約770℃以下の第1処理温度まで加
熱するステップと、 水素ガスを約3分未満、第1流量で表面に流す間、シリ
コンウエハを第1処理圧力及び第1処理温度に維持する
ステップと、 第1処理圧力を約10トール〜約100トールの第2処
理圧力まで増加するステップと、 シリコンウエハ表面への水素ガスフローを第1流量から
約10SLM〜約50SLMの第2流量へ増加するステ
ップと、 第1処理温度を第2処理温度まで増加させ、該第2処理
温度は約800℃以下であるステップと、 水素ガスを約3分以下、第2流量で表面に流す間、シリ
コンウエハを第2処理圧力及び第2処理温度に維持する
ステップと、を含むコンピュータ可読媒体。
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