JP2001294892A - 自動車表面処理用の洗浄剤及びコーティング剤 - Google Patents

自動車表面処理用の洗浄剤及びコーティング剤

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Ushio Takahashi
潮 高橋
Hiroyuki Ishihara
弘之 石原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡便な操作で、撥水性や光沢性において優れた
塗布効果を長期にわたって発揮できる自動車表面の洗
浄、コーティング方法に使用するために適した洗浄剤或
いはコーティング剤を提供する。 【解決手段】塗装面等を含む自動車表面を、脂肪酸塩を
有効成分として含有する洗浄剤で洗浄後、アミノ変性シ
リコ−ンの非イオン性界面活性剤による乳化物を含有す
るコーティング剤で表面処理することにより、自動車表
面を容易に洗浄し、上記のような優れた被膜をその表面
(塗装面等)に形成することができる。この方法に使用
可能な、洗浄剤或いはコーティング剤を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装面、ガラス面
等を含む自動車表面の新規な洗浄、コーティング方法の
実施に使用するために適した組成物、即ち洗浄剤或いは
コーティング剤に関する。本発明によれば、自動車の車
体面、ガラス面、ゴム製品等に広く、かつ長期間にわた
って撥水性及び光沢性等に優れた効果を発揮する被膜を
車体塗装面等に極めて簡便に付与することができる。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車体面に対して撥水性
を付与するコーティング剤としてアミノ変性シリコーン
オイルを非イオン性界面活性剤で乳化した乳化液にアル
キルアンモニウム塩を含有してなる自動塗布方法による
コーティング方法が知られている(特開平8−1887
45号公報参照。)が、コーティング性能は必ずしも十
分ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等の知見で
は、前記従来法によるコーティング方法に使用するコー
ティング剤を使用すると、短期的には塗布面が維持され
るが、長期的には効果が維持され難く、綺麗な塗装面を
継続して維持するためには頻繁にコーティングを繰り返
す必要がある。
【0004】この原因として、通常、コーティングに際
して車体面等を洗浄するが、自動車表面の洗浄、特に洗
車機による自動塗布方法に使用される洗浄剤主成分、例
えばLAS(アルキルベンゼンスルホン酸塩)、AES(ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩)、AE(ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル)等によれば、すすぎ性
が悪く容易には十分に洗浄成分を被洗浄面から除去する
ことができないことも見出している。この結果、完全に
除去できない状況でコーティング処理行程に移ると、残
った洗浄剤成分によりコーティング剤中のコーティング
成分が除去されてしまうため効率よく被コーティング面
にコーティング成分を付着させることができないものと
考えている。
【0005】以上のような状況下に、本発明は容易な操
作で十分な塗布効果を発揮する自動車表面の洗浄、コー
ティングに使用するための洗浄剤或いはコーティング剤
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記課題を
解決すべく鋭意検討した結果、自動車の被コーティング
面を、脂肪酸塩を有効成分として含有する洗浄剤で洗浄
した後に、アミノ変性シリコ−ンの非イオン性界面活性
剤による乳化物で、洗浄後の自動車塗装面を処理するこ
とにより、長期的に塗装面に対して優れたを被膜を極め
て簡便に形成できることを見出し、この知見に基づいて
本発明を完成するに到った。
【0007】即ち、本発明は脂肪酸塩を有効成分として
含有する洗浄剤で洗浄後、アミノ変性シリコ−ンの非イ
オン性界面活性剤による乳化物で自動車表面を処理する
ために使用する自動車表面処理用の洗浄剤或いはコーテ
ィング剤に存する。
【0008】従って、本発明には、この方法に使用する
ための組成物、即ち脂肪酸塩を有効成分又は主成分とし
て含有する洗浄剤、或いはアミノ変性シリコ−ンの非イ
オン性界面活性剤による乳化物を含有するコーティング
剤が含まれる。特に、この洗浄剤とコーティング剤との
組み合わせが自動車表面の洗浄及びコーティング剤とし
て有用である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について実施の形態
を説明する。
【0010】本発明の洗浄剤は脂肪酸塩を有効成分、好
ましくは主成分して含有する。脂肪酸塩は石けんの主成
分に使用されるものを採用することができ、脂肪酸塩を
構成する脂肪酸については、炭素数が好ましくは8〜2
0程度、より好ましくは12〜18程度の脂肪酸が採用
される。塩の形態については、特に制限は無いが、好ま
しくはナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩(ア
ンモニアとの塩、各種アミンとの塩、例えばモノエタノ
ールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノール
アミン塩等)等が採用される。これらの塩の少なくとも
1種を、使用する脂肪酸の塩の形態に採用することがで
きる。
【0011】洗浄剤は脂肪酸塩の水溶液の形態で使用さ
れ適当な濃度で使用される。その濃度としては、好まし
くは0.05重量%以上、より好ましくは0.1〜1.
0重量%程度が採用される。
【0012】洗浄剤の有効成分に脂肪酸塩を使用し、特
に主成分を石けんとすることで十分な洗浄効果が得ら
れ、かつ容易に十分にすすぎができるため、コーティン
グ処理行程に移った際、洗浄剤成分が被コーティング表
面に残ることによるコーティング剤の付着性低下が発生
しない。
【0013】本発明の洗浄剤を自動車の洗浄に使用する
場合特に困難は無く、例えば洗車機で噴霧したり、スポ
ンジや雑巾を使用して手で拭いたり等、通常の汚れ落と
しのための操作を行い容易に汚れを落とすことができ
る。その後、水で洗浄面を洗い流す(すすぎ行程)際、
少ない水で容易に汚れや残存する洗浄剤成分を洗い流す
ことができるためか、特にその後のコーティング剤によ
る表面処理効果が極めて優れている。
【0014】本発明のコーティング剤はアミノ変性シリ
コ−ンを非イオン性界面活性剤で乳化した乳化物をその
有効成分に使用するものである。アミノ変性シリコーン
については一般にアミノ変性シリコーンオイルとして知
られ(「シリコーン材料ハンドブック」、東レ・ダウコ
ーニング・シリコーン(株)編集・発行、1993年8月参
照。)、或いは市販されているものを使用することがで
きる。例えば、ジメチルポリシロキサンのメチル基の一
部をアミノアルキル基、例えばアミノメチル、アミノエ
チル、アミノプロピル、アミノブチル、アミノアルキル
置換アミノアルキル基、例えばアミノエチル置換アミノ
プロピル等、アミノ基又は置換アミノ基を有する有機基
の少なくとも1種で置換した(他の置換基を含んでいて
もよい。)ポリシロキサンのアミノ変性物を使用するこ
とができる。
【0015】上記アミノ変性物において、アミノ当量と
して好ましくは600g/mol以上、より好ましくは
1000〜7000g/mol程度で、粘度が600m
2/s以上、より好ましくは800〜20000程度
のアミノ変性シリコーンを使用するのがより優れたコー
ティング効果を示す上で好ましい。
【0016】本発明のコーティング剤に使用するアミノ
変性シリコーンの粘度については、600mm2/s未
満(分子量が少な過ぎる。)である場合には、自動車の
被コーティング面を完全に覆う膜を形成するのが困難で
あり、十分なコーティング性能を付与することができな
い。また、アミノ変性シリコーンのアミノ基は被コーテ
ィング面への吸着作用を有するが、親水性であるため、
アミノ当量が600g/mol未満(アミノ基が多過ぎ
る。)の場合、撥水性等に十分なコーティング性能を付
与することができない。
【0017】前記コーティング剤に使用する乳化剤とし
ては非イオン性界面活性剤を使用する。その種類等には
制限は無いが、好ましくはポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂
肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド等イオン性親水基
を含有していないものを採用することができ、その中で
はポリオキシエチレンアルキルエーテルが好適である。
【0018】本発明のコーティング剤については、アル
キルアンモニウム塩を添加すると被膜の形成が不十分に
なるため必ずしも好ましくない。従って、このようなア
ルキルアンモニウム塩を添加しない方がより好ましい。
その他、本発明の目的、効果を阻害しない範囲で防錆
剤、紫外線吸収剤等の添加は適宜行うことができる。
【0019】上記乳化物を調製するには特に困難は無
く、使用するアミノ変性シリコーンオイルに対し、非イ
オン性界面活性剤を好ましくは10〜100重量%程度
使用して攪拌、乳化して水系乳化液とし、実際に使用す
る際上記アミノ変性シリコーン分として0.01〜1重
量%程度となるように濃度を調整するとよい。
【0020】本発明のコーティング剤を使用する方法に
ついては特に困難は無く、上記の如く一定濃度に希釈し
たものを自動車表面に対し噴霧、塗布等の通常行われる
コーティング剤による表面処理を行うとよい。スプレー
洗車機等の各種の洗車機で自動塗布することもできる。
その後、必要により乾燥することにより、自動車の外部
表面、特に塗装面、ガラス面、ゴム製表面を含めて自動
車の外部表面全体に撥水性、光沢性(ツヤ)等において
長期にわたって優れた塗装面への被膜を形成することが
できる。
【0021】
【実施例】以下、実施例、比較例及び参考例により本発
明を詳細に説明する。尚、%値は特に説明が無い限り重
量%値で表されている。
【0022】(洗浄剤組成)以下の実施例、比較例及び
参考例に使用する洗浄剤の組成は次の通りである。 組成1(洗浄剤1) 組成2(洗浄剤2) ラウリン酸 0.2 % ト゛テ゛シルヘ゛ンセ゛ンスルホン酸 0.1 % 水酸化ナトリウム 中和量 水酸化ナトリウム 中和量 EDTA・Na 0.001 % 水 残量 水 残量
【0023】組成3(洗浄剤3) POE*アルキルエーテル 0.1 % 水 残量 *:ポリオキシエチレン
【0024】(コーティング剤の組成)以下の実施例、
比較例及び参考例に使用するコーティング剤の組成は次
の通りである。
【0025】 組成1(コーティンク゛剤1) 組成2(コーティンク゛剤2) アミノ変性シリコーン*0.03 % アミノ変性シリコーン 0.03 % POEアルキルエーテル 0.01% POEアルキルアミン 0.01 % 水 残量 水 残量 *:東レ・ダウコーニング・シリコーン製「SF8417」
【0026】 組成3(コーティンク゛剤3) 組成4(コーティンク゛剤4) アミノ変性シリコーン 0.03 % シ゛メチルシリコーン(350mm2/s) 0.03 % POEアルキルエーテル 0.005 % POEアルキルエーテル 0.01 % テトラアルキルアンモニウム塩 0.005 % 水 残量 水 残量
【0027】組成5(コーティンク゛剤5)カルナハ゛ワックス 0.03 % POEアルキルエーテル 0.01 % 水 残量
【0028】(実施例1)下記表1に示す洗浄剤−コー
ティング剤の組み合わせで、長期間使用後未処理の自動
車の表面へ、前記組成を有する洗浄剤3Lを噴霧し、ス
ポンジによる洗浄剤による洗浄処理後10Lの水ですす
ぎを行った。次いで、前記組成を有するコーティング剤
を3L噴霧し、10Lの水ですすいだ。自動車表面に得
られた塗装面上の被膜の撥水性を目視観察により比較し
た。その結果を表1に示す。
【0029】尚、評価基準は次の通りである。○:極め
て良好な撥水状態;△:撥水性ややあり(不十分);
×:撥水性なし。
【0030】
【表1】撥水性の比較
【0031】以上の結果から明らかなように、本発明の
洗浄剤(脂肪酸塩使用)とコーティング剤の組み合わせ
が撥水性に優れたコーティング被膜を形成することが分
かる。特に、アミノ変性シリコ−ンをコーティング剤成
分に使用する場合には、アルキルアンモニウム塩を使用
しない方がより好ましいことや、洗浄剤に脂肪酸塩(石
けん成分)を使用し、これとの組み合わせが特に重要で
あることが分かる。
【0032】また、光沢性についても目視観察で評価し
た結果、本発明の組み合わせ(実施例1)では光沢性が
維持されているのに対して、比較例においては何れも光
沢性に欠けていた。
【0033】(参考例1)洗浄剤の効果を確認するため
に、各種の組成で洗浄試験を行い比較した。使用後未処
理の自動車の表面に、前記組成を有する洗浄剤、各3L
を噴霧後、5L/1回の水ですすぎを数回繰り返し行っ
たときの自動車表面の状態を確認し、すすぎ易さを比較
した。評価は目視で行い、その結果を表2に示した。
【0034】
【表2】洗浄剤の比較
【0035】(評価基準) ○:洗浄剤成分の残りなし; △:洗浄剤の成分の残り一部確認;及び ×:洗浄剤成分の残り有り。
【0036】上記結果から明らかな通り、脂肪酸塩を有
効成分とする洗浄剤が優れたすすぎ性を示した。この理
由として、すすぎ水(水道水)中に含まれる硬水成分
(Ca2+、Mg2+等)により金属石けんを形成しラウリン酸
ナトリウム(石けん)が界面活性剤として不活性となり
容易にすすぐことができたものと考えられる。また、洗
浄剤2や3に配合しているドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム及びPOEアルキルエーテルについては、石
けんに比べ浸透性が高いため容易にすすぐことができな
かったものと考えられる。
【0037】(参考例2)洗浄効果が理想的なものとし
て比較すべく、研磨剤入り洗浄剤にて洗浄後、十分にす
すぎを行った自動車表面を用意し、これに上記各種組成
を有するコーティング剤、各3Lを噴霧後、5L/1回
の水を数回繰り返してかけたときの撥水状態を比較し
た。目視観察による評価の結果を表3に示した。
【0038】
【表3】コーティング剤の比較
【0039】(評価基準) ○:極めて良好な撥水状態; △:撥水性はあるが不十分;及び ×:撥水性が得られない。
【0040】上記表3の結果から明らかな通り、十分に
洗浄、すすぎを行った自動車表面に対するコーティング
性能はアミノ変性シリコーンの非イオン性界面活性剤で
乳化したものが優れたコーティング性能を示した。更
に、アルキルアンモニウム塩を使用しない方がより好ま
しいことも分かった。このとき、アミノ変性シリコーン
のアミノ基が自動車表面に効率的に付着するためと考え
られるが、アミンやアルキルアンモニウム塩が存在する
とこれらがアミノ変性シリコーンの自動車表面への効率
的な付着を阻害していることが推測される。
【0041】以上の結果から、脂肪酸塩以外の成分を有
する洗浄剤で洗浄すると、コーティング剤噴霧の段階に
おいても洗浄剤成分が十分にすすぎきれておらず、その
洗浄剤成分がコーティング剤の自動車表面への付着を阻
害していることが理解される。従って、洗浄剤成分とし
て脂肪酸塩を使用し、洗浄後アミノ変性シリコーン−非
イオン性界面活性剤乳化によるコーティング剤、より好
ましくはアルキルアンモニウム塩等が含まれないコーテ
ィング剤で処理することにより簡便かつ効率良く(すす
ぎの水量を少な目に使用して)優れた被膜を自動車表面
(塗装面等)に形成することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明の洗浄剤を使用することにより塗
装面、ガラス面等を含む自動車表面全体に対する洗浄効
果が優れており、容易にかつ少ない水分量ですすぎがで
きる。その結果、洗浄剤成分の残存も無くその後本発明
のコーティング剤による表面処理により、撥水性や光沢
性(ツヤ)等長期にわたって効果を有する優れた被膜を
塗装面等に形成することができる。この結果、本発明に
おいては、このような洗浄剤或いはコーティング剤を提
供することができる。
【0043】コーティング剤に使用するアミノ変性シリ
コーンの乳化物については、アミン、アルキルアンモニ
ウム等の添加剤が含まれない方がより好ましいので、本
発明においてはコーティング剤処理を更に効率良く行う
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H003 AB03 BA12 DA11 EA21 EB16 ED02 FA21 FA23 4H020 BA34 4J038 DF022 DF042 DL081 GA09 JA28 JA57 JA58 KA09 MA10 NA12 PB07 PC03 PC08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脂肪酸塩を有効成分として含有することを
    特徴とする、アミノ変性シリコ−ンの非イオン性界面活
    性剤による乳化物で自動車表面をコーティング処理する
    前に使用するための洗浄剤。
  2. 【請求項2】脂肪酸塩が炭素数8〜20を有する脂肪酸
    の塩である請求項1記載の洗浄剤。
  3. 【請求項3】脂肪酸塩がナトリウム塩、カリウム塩及び
    アンモニウム塩の少なくとも1種である請求項1又は2
    記載の洗浄剤。
  4. 【請求項4】アミノ変性シリコ−ンの非イオン性界面活
    性剤による乳化物を含有することを特徴とする、脂肪酸
    塩含有洗浄剤で洗浄後に使用するための自動車表面処理
    用コーティング剤。
  5. 【請求項5】アミノ変性シリコーンが、ジメチルポリシ
    ロキサンのメチル基の少なくとも一部がアミノアルキル
    基及び/又はアミノアルキル置換アミノアルキル基で置
    換されたポリシロキサンのアミノ変性物である請求項4
    記載のコーティング剤。
  6. 【請求項6】当該乳化物がアルキルアンモニウム塩を含
    まない請求項4記載のコーティング剤。
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