JPH1180668A - 自動車用艷出し撥水剤組成物 - Google Patents
自動車用艷出し撥水剤組成物Info
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- JPH1180668A JPH1180668A JP28901797A JP28901797A JPH1180668A JP H1180668 A JPH1180668 A JP H1180668A JP 28901797 A JP28901797 A JP 28901797A JP 28901797 A JP28901797 A JP 28901797A JP H1180668 A JPH1180668 A JP H1180668A
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- Japan
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- dimethylpolysiloxane
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- water
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- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗車後の自動車ボディーに対して、簡便に艶
出し効果、撥水効果を付与する、艶出し撥水剤組成物を
提供する。 【構成】 下記成分Ａ〜Ｅを含有することを特徴とする
艶出し撥水剤組成物。 Ａ：ジメチルポリシロキサン ０．０１〜５．００ｗｔ％ Ｂ：アミノ変性ジメチルポリシロキサン ０．０１〜５．００ｗｔ％ Ｃ：酸（成分Ｂの中和量の５０〜２００ｗｔ％） Ｄ：アルコール類 ５．００〜４０．００ｗｔ％ Ｅ：水 ９４．９８〜５０．００ｗｔ％
出し効果、撥水効果を付与する、艶出し撥水剤組成物を
提供する。 【構成】 下記成分Ａ〜Ｅを含有することを特徴とする
艶出し撥水剤組成物。 Ａ：ジメチルポリシロキサン ０．０１〜５．００ｗｔ％ Ｂ：アミノ変性ジメチルポリシロキサン ０．０１〜５．００ｗｔ％ Ｃ：酸（成分Ｂの中和量の５０〜２００ｗｔ％） Ｄ：アルコール類 ５．００〜４０．００ｗｔ％ Ｅ：水 ９４．９８〜５０．００ｗｔ％
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、洗車後の自動車ボディ
ーにスプレーし、そのまま成分を拭き伸ばす作業で、自
動車ボディーに艶出し効果、撥水効果を付与する艶出し
撥水剤組成物に関するものである。
ーにスプレーし、そのまま成分を拭き伸ばす作業で、自
動車ボディーに艶出し効果、撥水効果を付与する艶出し
撥水剤組成物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
自動車ボディーへの艶出し効果、撥水効果の付与は、天
然ワックス、合成ワックスを主成分とし、これにジメチ
ルポリシロキサン、弗化樹脂等を添加した製品が使用さ
れてきた。このような艶出し撥水剤は、自動車ボディー
に長期的な撥水効果を付与すると共に、艶やかな光沢を
与える特性を有し、現在多数の製品が市販されている。
自動車ボディーへの艶出し効果、撥水効果の付与は、天
然ワックス、合成ワックスを主成分とし、これにジメチ
ルポリシロキサン、弗化樹脂等を添加した製品が使用さ
れてきた。このような艶出し撥水剤は、自動車ボディー
に長期的な撥水効果を付与すると共に、艶やかな光沢を
与える特性を有し、現在多数の製品が市販されている。
【０００３】しかしながらこのような従来の艶出し撥水
剤は、自動車ポディー洗車後の、水分の十分な拭き取
り、ワックスの塗布、溶剤の乾燥、ワックスの拭き上げ
等、一連の作業にかなりの時間を費やすと共に、ワック
スの拭き上げが重たく感じる、ワックスをきれいに拭き
上げられない等の問題が生じていた。
剤は、自動車ポディー洗車後の、水分の十分な拭き取
り、ワックスの塗布、溶剤の乾燥、ワックスの拭き上げ
等、一連の作業にかなりの時間を費やすと共に、ワック
スの拭き上げが重たく感じる、ワックスをきれいに拭き
上げられない等の問題が生じていた。
【０００４】本発明は、これら自動車ボディーへの一連
の艶出し、および撥水性付与作業における、時間的効率
の悪さや、ワックス拭き上げ時の作業性の悪さといった
短所を克服した艶出し撥水剤組成物、つまり、洗車後の
自動車ボディーにスプレーし、そのまま成分を拭き伸ば
すという簡便な作業で、自動車ボディーに艶出し効果、
撥水効果を付与する艶出し撥水剤組成物である。
の艶出し、および撥水性付与作業における、時間的効率
の悪さや、ワックス拭き上げ時の作業性の悪さといった
短所を克服した艶出し撥水剤組成物、つまり、洗車後の
自動車ボディーにスプレーし、そのまま成分を拭き伸ば
すという簡便な作業で、自動車ボディーに艶出し効果、
撥水効果を付与する艶出し撥水剤組成物である。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課
題を解決したもので、下記成分Ａ〜Ｅを含有することを
特徴とする艶出し撥水剤組成物である。 Ａ：ジメチルポリシロキサン（粘度が２５℃において、
３〜１０，０００ｃｓｔ） ０．０１〜５．００ｗｔ％ Ｂ：アミノ変性ジメチルポリシロキサン（粘度が２５℃
において、１０〜２５，０００ｃｓｔ、アミン当量が３
００〜１５，０００） ０．０１〜５．００ｗｔ％ Ｃ：酸（アミノ変性ジメチルポリシロキサンの中和に必
要量の５０〜２００ｗｔ％） Ｄ：アルコール類 ５．００〜４０．００ｗｔ％ Ｅ：水 ９４．９８〜５０．００ｗｔ％
題を解決したもので、下記成分Ａ〜Ｅを含有することを
特徴とする艶出し撥水剤組成物である。 Ａ：ジメチルポリシロキサン（粘度が２５℃において、
３〜１０，０００ｃｓｔ） ０．０１〜５．００ｗｔ％ Ｂ：アミノ変性ジメチルポリシロキサン（粘度が２５℃
において、１０〜２５，０００ｃｓｔ、アミン当量が３
００〜１５，０００） ０．０１〜５．００ｗｔ％ Ｃ：酸（アミノ変性ジメチルポリシロキサンの中和に必
要量の５０〜２００ｗｔ％） Ｄ：アルコール類 ５．００〜４０．００ｗｔ％ Ｅ：水 ９４．９８〜５０．００ｗｔ％
【０００６】本発明で用いられるジメチルポリシロキサ
ン（粘度が２５℃において、３〜１０，０００ｃｓｔの
範囲）は、自動車ボディーへの艶出し効果の提供に作用
する。また、炎天下等の作業で、アミノ変性ジメチルポ
リシロキサンが乾燥し、硬化した際の希釈剤の役割を果
たし、軽い拭き伸ばしで拭きムラをなくす作用をする。
組成物中におけるジメチルポリシロキサンの配合量は、
０．０１〜５．００ｗｔ％であることが好ましく、特に
０．０５〜２．００ｗｔ％であることがより好ましい。
配合量が０．０１ｗｔ％未満だと、ジメチルポリシロキ
サンのもつ艶出し効果を自動車ボディーに十分付与でき
ない。また、硬化したアミノ変性ジメチノレポリシロキ
サンの希釈剤として十分作用しなくなる。配合量が５．
００ｗｔ％を越えると、組成物が安定化せず、常温、ま
たは高温で水層と油層に分離してしまう。本発明で用い
られるジメチルポリシロキサンは、以下に示すようなも
のが例として挙げられ、一種、または二種以上のジメチ
ルポリシロキサンを併用しても差し支えない。
ン（粘度が２５℃において、３〜１０，０００ｃｓｔの
範囲）は、自動車ボディーへの艶出し効果の提供に作用
する。また、炎天下等の作業で、アミノ変性ジメチルポ
リシロキサンが乾燥し、硬化した際の希釈剤の役割を果
たし、軽い拭き伸ばしで拭きムラをなくす作用をする。
組成物中におけるジメチルポリシロキサンの配合量は、
０．０１〜５．００ｗｔ％であることが好ましく、特に
０．０５〜２．００ｗｔ％であることがより好ましい。
配合量が０．０１ｗｔ％未満だと、ジメチルポリシロキ
サンのもつ艶出し効果を自動車ボディーに十分付与でき
ない。また、硬化したアミノ変性ジメチノレポリシロキ
サンの希釈剤として十分作用しなくなる。配合量が５．
００ｗｔ％を越えると、組成物が安定化せず、常温、ま
たは高温で水層と油層に分離してしまう。本発明で用い
られるジメチルポリシロキサンは、以下に示すようなも
のが例として挙げられ、一種、または二種以上のジメチ
ルポリシロキサンを併用しても差し支えない。
【０００７】 商品記号 粘度（ｃｓｔ／２５℃） メーカー ＫＦ６９ ２０ 信越化学工業（株） ＫＦ９２ １００〜３００ ＫＦ９６ １０〜５，０００ ＳＨ２００ ３〜１０，０００ 東レダウコーニング（株）
【０００８】本発明で用いられるアミノ変性ジメチルポ
リシロキサン（粘度が２５℃において、１０〜２５，０
００ｃｓｔであって、アミン当量が３００〜１５，００
０の範囲）は、自動車ボディーへの撥水性の付与に作用
する。また、ジメチルポリシロキサンと自動車ボディー
との密着性の向上に作用する。アミノ変性ジメチルポリ
シロキサンの構造は、ジメチルポリシロキサン中の側
鎖、末端のいずれか、または、側鎖、末端の両方にアミ
ノ基を結合させた形で存在する。組成物中における配合
量は、０．０１〜５．００ｗｔ％であることが好まし
く、特に０．０５〜２．００ｗｔ％であることがより好
ましい。配合量が０．０１ｗｔ％未満だと、十分な撥水
効果が得られない。また、ジメチルポリシロキサンと自
動車ボディーとの密着性が悪くなる。配合量が５．００
ｗｔ％を越えると、ムラが生じたり、拭き伸ばしの作業
が困難となる。本発明で用いられるアミノ変性ジメチル
ポリシロキサンは、以下に示すようなものが例として挙
げられ、一種、または二種以上のアミノ変性ジメチルポ
リシロキサンを併用しても差し支えない。
リシロキサン（粘度が２５℃において、１０〜２５，０
００ｃｓｔであって、アミン当量が３００〜１５，００
０の範囲）は、自動車ボディーへの撥水性の付与に作用
する。また、ジメチルポリシロキサンと自動車ボディー
との密着性の向上に作用する。アミノ変性ジメチルポリ
シロキサンの構造は、ジメチルポリシロキサン中の側
鎖、末端のいずれか、または、側鎖、末端の両方にアミ
ノ基を結合させた形で存在する。組成物中における配合
量は、０．０１〜５．００ｗｔ％であることが好まし
く、特に０．０５〜２．００ｗｔ％であることがより好
ましい。配合量が０．０１ｗｔ％未満だと、十分な撥水
効果が得られない。また、ジメチルポリシロキサンと自
動車ボディーとの密着性が悪くなる。配合量が５．００
ｗｔ％を越えると、ムラが生じたり、拭き伸ばしの作業
が困難となる。本発明で用いられるアミノ変性ジメチル
ポリシロキサンは、以下に示すようなものが例として挙
げられ、一種、または二種以上のアミノ変性ジメチルポ
リシロキサンを併用しても差し支えない。
【０００９】
【００１０】本発明で用いられる酸は、アミノ変性ジメ
チルポリシロキサンと反応して、アミノ変性ジメチルポ
リシロキサンの親水性を向上させ、組成物の安定化に作
用する。組成物中における配合量は、アミノ変性ジメチ
ルポリシロキサンの中和に必要量の５０〜２００ｗｔ％
であることが好ましく、特に１００〜１５０ｗｔ％であ
ることがより好ましい。アミノ変性ジメチルポリシロキ
サンの中和に必要量の５０ｗｔ％未満だと、アミノ変性
ジメチルポリシロキサンの中和が不十分なため、組成物
が安定化せず、常温、または高温で水層と油層に分離し
てしまう。アミノ変性ジメチルポリシロキサンの中和に
必要量の２００ｗｔ％を越えると、塗膜に浸透し塗膜を
侵してしまう。本発明で用いられる酸は、例えば、塩酸
に代表される無機酸、アルキルスルホン酸、ギ酸、酢
酸、グリコール酸、乳酸等に代表される有機酸が挙げら
れ、一種、または二種以上の酸を併用しても差し支えな
い。
チルポリシロキサンと反応して、アミノ変性ジメチルポ
リシロキサンの親水性を向上させ、組成物の安定化に作
用する。組成物中における配合量は、アミノ変性ジメチ
ルポリシロキサンの中和に必要量の５０〜２００ｗｔ％
であることが好ましく、特に１００〜１５０ｗｔ％であ
ることがより好ましい。アミノ変性ジメチルポリシロキ
サンの中和に必要量の５０ｗｔ％未満だと、アミノ変性
ジメチルポリシロキサンの中和が不十分なため、組成物
が安定化せず、常温、または高温で水層と油層に分離し
てしまう。アミノ変性ジメチルポリシロキサンの中和に
必要量の２００ｗｔ％を越えると、塗膜に浸透し塗膜を
侵してしまう。本発明で用いられる酸は、例えば、塩酸
に代表される無機酸、アルキルスルホン酸、ギ酸、酢
酸、グリコール酸、乳酸等に代表される有機酸が挙げら
れ、一種、または二種以上の酸を併用しても差し支えな
い。
【００１１】本発明で用いられるアルコール類は、ジメ
チルポリシロキサン、アミノ変性ジメチルポリシロキサ
ンの水への溶解性を向上させる良好な溶剤として作用す
る。また、濡れた自動車ボディーにスプレーすること
で、自動車ボディー上の水分を凝集させ、ジメチルポリ
シロキサン、アミノ変性ジメチルポリシロキサンが自動
車ボディーに付着しやすい環境の提供に作用する。アル
コール類の構造は、Ｒ−ＯＨ（Ｒは炭素数１〜３のアル
キル基）で示される低級アルコールの形で存在する。組
成物中における配合量は、５．０〜４０．０ｗｔ％であ
ることが好ましく、特に１０．０〜２５．０ｗｔ％がよ
り好ましい。配合量が５．０ｗｔ％未満だと、組成物が
安定化せず、常温、または高温で水層と油層に分離して
しまう。配合量が４０．０ｗｔ％を越えると、塗膜に浸
透し塗膜を侵してしまう。本発明で用いられるアルコー
ル類は、例えば、メタノール、エタノール、ｎ−プロパ
ノール、イソプロパノール等が挙げられ、一種、または
二種以上のアルコール類を併用しても差し支えない。
チルポリシロキサン、アミノ変性ジメチルポリシロキサ
ンの水への溶解性を向上させる良好な溶剤として作用す
る。また、濡れた自動車ボディーにスプレーすること
で、自動車ボディー上の水分を凝集させ、ジメチルポリ
シロキサン、アミノ変性ジメチルポリシロキサンが自動
車ボディーに付着しやすい環境の提供に作用する。アル
コール類の構造は、Ｒ−ＯＨ（Ｒは炭素数１〜３のアル
キル基）で示される低級アルコールの形で存在する。組
成物中における配合量は、５．０〜４０．０ｗｔ％であ
ることが好ましく、特に１０．０〜２５．０ｗｔ％がよ
り好ましい。配合量が５．０ｗｔ％未満だと、組成物が
安定化せず、常温、または高温で水層と油層に分離して
しまう。配合量が４０．０ｗｔ％を越えると、塗膜に浸
透し塗膜を侵してしまう。本発明で用いられるアルコー
ル類は、例えば、メタノール、エタノール、ｎ−プロパ
ノール、イソプロパノール等が挙げられ、一種、または
二種以上のアルコール類を併用しても差し支えない。
【００１２】本発明の艶出し撥水剤組成物は、ジメチル
ポリシロキサンの添加量、アミノ変性ジメチルポリシロ
キサンの添加量、アミン当量等に左右され、不安定な組
成物となる可能性がある。そこでこの組成物の安定性
を、より向上させたい場合に界面活性剤が添加される。
この界面活性剤には、ノニオン、アニオン、カチオン系
等が挙げられるが、アニオン系は、アミノ変性ジメチル
ポリシロキサンと反応する可能性が考えられる。また、
ノニオン、カチオン系は、塗膜に浸透し塗膜を侵す等の
悪影響が考えられる。したがって、特に好ましい界面活
性剤として、グリコシド基を含有した界面活性剤が挙げ
られる。グリコシド基含有の界面活性剤の構造は、アル
カン中、または、ジメチルポリシロキサン中の側鎖、末
端のいずれか、または、側鎖、末端の両方にグリコシド
基を結合させた形で存在する。組成物中における配合量
は、組成物の安定性に応じて適当量添加される。グリコ
シド基としてはグルコシド基が最も一般的であり、グル
コシド基含有の界面活性剤は、以下に示すようなものが
例として挙げられ、一種、または二種以上を併用しても
差し支えない。
ポリシロキサンの添加量、アミノ変性ジメチルポリシロ
キサンの添加量、アミン当量等に左右され、不安定な組
成物となる可能性がある。そこでこの組成物の安定性
を、より向上させたい場合に界面活性剤が添加される。
この界面活性剤には、ノニオン、アニオン、カチオン系
等が挙げられるが、アニオン系は、アミノ変性ジメチル
ポリシロキサンと反応する可能性が考えられる。また、
ノニオン、カチオン系は、塗膜に浸透し塗膜を侵す等の
悪影響が考えられる。したがって、特に好ましい界面活
性剤として、グリコシド基を含有した界面活性剤が挙げ
られる。グリコシド基含有の界面活性剤の構造は、アル
カン中、または、ジメチルポリシロキサン中の側鎖、末
端のいずれか、または、側鎖、末端の両方にグリコシド
基を結合させた形で存在する。組成物中における配合量
は、組成物の安定性に応じて適当量添加される。グリコ
シド基としてはグルコシド基が最も一般的であり、グル
コシド基含有の界面活性剤は、以下に示すようなものが
例として挙げられ、一種、または二種以上を併用しても
差し支えない。
【００１３】
【００１４】この他、本発明の艶出し撥水剤組成物は、
必要に応じて、香料、顔料、防錆剤、防腐剤等の適当量
の添加も可能である。次に実施例、比較例によって本発
明を詳細に説明する。
必要に応じて、香料、顔料、防錆剤、防腐剤等の適当量
の添加も可能である。次に実施例、比較例によって本発
明を詳細に説明する。
【００１５】
実施例１
【００１６】実施例２
【００１７】実施例３
【００１８】実施例４
【００１９】比較例１
【００２０】比較例２
【００２１】比較例３
【００２２】比較例４
【００２３】撥水持続性試験 十分に洗浄して、撥水性のない、水に濡れる自動車ボデ
ィーを用意した。水をかけて自動車ボディーが完全に濡
れた状態で、実施例、比較例の各組成物を数回スプレー
した後、そのまま成分を拭き伸ばし、自動車ボディーの
撥水性、持続性を目視で観察した。
ィーを用意した。水をかけて自動車ボディーが完全に濡
れた状態で、実施例、比較例の各組成物を数回スプレー
した後、そのまま成分を拭き伸ばし、自動車ボディーの
撥水性、持続性を目視で観察した。
【００２４】組成物の安定性試験 実施例、比較例を各々別の試薬瓶に入れ、５０℃の恒温
槽に２カ月間静置し、組成物の状態を目視で観察した。
槽に２カ月間静置し、組成物の状態を目視で観察した。
【００２５】艶試験 十分に洗浄して、撥水性のない、水に濡れる自動車ボデ
ィーを用意した。水をかけて自動車ボディーが完全に濡
れた状態で、実施例、比較例の各組成物を数回スプレー
した後、そのまま成分を拭き伸ばし、目視及び触手で調
べた。
ィーを用意した。水をかけて自動車ボディーが完全に濡
れた状態で、実施例、比較例の各組成物を数回スプレー
した後、そのまま成分を拭き伸ばし、目視及び触手で調
べた。
【００２６】試験結果
【００２７】
【発明の効果】本発明の自動車用艶出し撥水剤組成物
は、洗車後の自動車ボディーに対して、簡便に艶出し効
果、撥水効果を付与し、拭きムラを残さずに、均一に仕
上がるという特性を有している。
は、洗車後の自動車ボディーに対して、簡便に艶出し効
果、撥水効果を付与し、拭きムラを残さずに、均一に仕
上がるという特性を有している。
Claims (2)
- 【請求項１】 下記成分Ａ〜Ｅを含有することを特徴と
する艶出し撥水剤組成物。 Ａ：ジメチルポリシロキサン（粘度が２５℃において、
３〜１０，０００ｃｓｔ） ０．０１〜５．００ｗｔ％ Ｂ：アミノ変性ジメチルポリシロキサン（粘度が２５℃
において、１０〜２５，０００ｃｓｔ、アミン当量が３
００〜１５，０００） ０．０１〜５．００ｗｔ％ Ｃ：酸（アミノ変性ジメチルポリシロキサンの中和に必
要量の５０〜２００ｗｔ％） Ｄ：アルコール類 ５．００〜４０．００ｗｔ％ Ｅ：水 ９４．９８〜５０．００ｗｔ％ - 【請求項２】 請求項１に記載の組成物に、グリコシド
基を含有する界面活性剤を添加したことを特徴とする艶
出し撥水剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28901797A JPH1180668A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 自動車用艷出し撥水剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28901797A JPH1180668A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 自動車用艷出し撥水剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1180668A true JPH1180668A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17737759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28901797A Pending JPH1180668A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 自動車用艷出し撥水剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1180668A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001294892A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-23 | Yokohama Yushi Kogyo Kk | 自動車表面処理用の洗浄剤及びコーティング剤 |
| JP2002212547A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-31 | Ishihara Chem Co Ltd | 硬表面用撥水コート剤 |
| JP2008038096A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Soft99 Corporation | 撥水処理剤および撥水処理方法 |
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-
1997
- 1997-09-11 JP JP28901797A patent/JPH1180668A/ja active Pending
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