JP2001291993A - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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JP2001291993A
JP2001291993A JP2000102778A JP2000102778A JP2001291993A JP 2001291993 A JP2001291993 A JP 2001291993A JP 2000102778 A JP2000102778 A JP 2000102778A JP 2000102778 A JP2000102778 A JP 2000102778A JP 2001291993 A JP2001291993 A JP 2001291993A
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pallet
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Masato Watanabe
真人 渡邉
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Yamagata Casio Co Ltd
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Yamagata Casio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が簡単かつ小型で、トレイとの接合状態の
確認も容易なトレイ接合機構を備えることで、信頼性の
高いトレイ引き出し動作を実現可能な電子部品供給装置
を提供する。 【解決手段】ラック部20内からパレットRを引き出す
ためのフィーダ部33は、上方に向いたピン37を有
し、これがパレットRに設けられた孔38と係合可能で
ある。ピン37を孔38に係合した状態のままフィーダ
部33を矢印M1方向へ移動させることで、パレットR
を部品搭載装置による部品取り出し位置まで引き出すこ
とができる。センサ41で、シャッタ23の上下位置を
検出する。センサ42で、パレットRの引き出し位置で
の有無を検出する。センサ43で、フィーダ部33が接
合位置にあるか否かを検出する。センサ45で、フィー
ダ部33が干渉位置に有るか否かを検出する。センサ4
6で、パレットRが干渉位置にあるか否かを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IC、抵抗、コン
デンサ等のチップ状の各種電子部品を自動的にプリント
基板上に搭載する電子部品搭載装置に、その搭載すべき
必要な電子部品を供給するためのトレイ式の電子部品供
給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の製造現場においては、
各種の電子部品をプリント基板上に自動的に搭載するた
めの電子部品実装システムが広く採用されてきている。
図10に、そのような電子部品実装システムの一例を模
式的に示す。
【0003】同図に示した電子部品実装システムは、主
に、「マウンタ」等とも称される電子部品搭載装置1
と、これに電子部品を供給するためのカセット式及びト
レイ式の各電子部品供給装置2、3とを備えて構成され
ている。
【0004】このような電子部品実装システムにおいて
は、電子部品搭載装置1内を所定の搬送路Aに沿ってプ
リント基板Pを搬送していき、所定位置に達したら搬送
を停止し、その状態で、電子部品供給装置2、3から供
給された電子部品Bをヘッド1aで真空吸着等により取
り出してプリント基板P上の所定位置へ搭載し、全ての
部品搭載が終了した後にそのプリント基板Pが装置外へ
排出される。
【0005】ここで、ヘッド1aは作業塔1bに取り付
けられており、不図示の駆動機構により、電子部品搭載
装置1内の所定範囲内をx、y、z方向に移動自在、か
つθ方向に回動自在な構成となっている。このヘッド1
aの駆動により、電子部品供給装置2、3における所定
の部品取り出し位置(吸着位置)から電子部品Bを取り
出して保持搬送し、これをプリント基板P上の所定の搭
載位置へ搭載することが可能となる。
【0006】また、カセット式の電子部品供給装置2
は、電子部品を一定間隔で配列収納した収納テープをリ
ール状に巻回してなるカセットCを着脱自在に備え、こ
のカセッCから上記収納テープを所定ピッチで移送しな
がら、ヘッド1aによる部品取り出し位置まで電子部品
Bを順次搬送することで、電子部品搭載装置1への電子
部品供給を行う。なお、カセット式の電子部品供給装置
2は、装着すべき電子部品の種類やサイズ等に応じた各
種タイプのものが用意されており、これらは電子部品搭
載装置1側のカセット取り付け台1c上の所定位置に位
置決め固定される。
【0007】また、トレイ式の電子部品供給装置3は、
その具体的な外観斜視図である図11にも示すように、
電子部品を規則的(例えばマトリクス状)に配列したト
レイTを棚状に複数収納しておくラック部3aと、この
ラック部3aの中から指定された1つのトレイTを引き
出し、これをヘッド1aによる部品取り出し位置(吸着
位置)まで搬送するトレイ引き出し部3bとを備えてお
り、これらにより電子部品搭載装置1への電子部品供給
を行う。このトレイ式の電子部品供給装置3も、電子部
品搭載装置1の不図示の取り付け部に位置決め固定して
使用される。
【0008】なお、電子部品搭載装置1内には、図11
に示すように、ヘッド1aによる電子部品Bの搬送中に
その部品位置や部品状態等を認識するための部品認識用
のカメラ1dが設けられており、この部品認識により認
識エラー(すなわち、電子部品のリードの状態に異常が
ある等、電子部品の正常な使用が困難であると認識され
たこと)となった電子部品は排出ボックス1e内に排出
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】トレイ式の電子部品供
給装置3において、部品供給の際は、ラック部3a内に
収納されたトレイTをトレイ引き出し部3b側に引き出
すことになるが、そのためのトレイとの接合機構(その
一例を図11中に符号3cで示す)が構造的に複雑で、
サイズ的にも非常に大きかった。
【0010】そのため、電子部品搭載装置1側におけ
る、トレイTを引き出すためのスペース以外の部分(例
えばカセット式の電子部品供給装置2や部品認識用のカ
メラ1d等のオプションを取り付けるためのスペース)
にまで、上記トレイ接合機構が入り込み、オプションの
設置を困難にしたり、そうでなくとも、相当に広いスペ
ースの確保が必要であった。
【0011】また、トレイ接合機構が構造的に複雑だ
と、トレイTとの接合状態を確認することも困難である
ため、時には未接合状態(或いは接合不良状態)のまま
で引き出してしまうといった問題も生じる。もし接合が
十分でない状態のまま引き出された場合は、トレイやそ
の上の電子部品が破損してしまうといった最悪の事態も
発生しかねない。
【0012】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、構造
が簡単かつ小型で、トレイとの接合状態の確認も容易な
トレイ接合機構を備えることで、信頼性の高いトレイ引
き出し動作を実現可能な電子部品供給装置を提供するこ
とを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、以下のように構成する。すなわち、本発
明は、電子部品の配列されたトレイ部材を棚状に複数収
納するトレイ収納手段と、上記トレイ部材と接合可能な
フィーダ部によりトレイ収納手段の中から必要なトレイ
部材を引き出すトレイ引き出し手段とを備え、この引き
出されたトレイ部材上の電子部品を電子部品搭載装置へ
供給する電子部品供給装置において、上記フィーダ部と
上記トレイ部材との接合を、フィーダ部とトレイ部材の
いずれか一方の側に設けられたピン部材と、他方の側に
設けられた孔部との係合により行うことを特徴とする。
【0014】すなわち、本発明におけるトレイ接合機構
は、単に、フィーダ部とトレイ部材のいずれか一方の側
に設けられたピン部材と、他方の側に設けられた孔部と
からなる、簡単かつ小型の係合機構により実現される。
このように構造が簡単かつ小型であることから、その接
合機構周辺の小スペース化が図れ、部品実装装置内の限
られたスペースを有効に利用可能である。
【0015】また、トレイ接合機構が構造的に非常に簡
単であるため、トレイ部材との接合状態の確認も容易か
つ確実になり、非常に信頼性の高いトレイ引き出し動作
が実現される。
【0016】このような構成において、上記ピン部材と
上記孔部との係合は、例えば、まずフィーダ部とトレイ
部材とを互いに異なる高さ位置であってピン部材と孔部
とが鉛直方向に互いに重なり合う位置に移動させた後、
フィーダ部とトレイ部材とを鉛直方向へ相対的に移動さ
せることにより行われる。勿論、このような係合動作に
限定されるものではない。
【0017】本発明においては、更に、ピン部材と孔部
との係合状態の適否を確認する係合確認手段と、フィー
ダ部によるトレイ部材の引き出し位置でのトレイ部材の
有無を確認するトレイ確認手段とを備えることが望まし
く、このような確認手段を備えることで、トレイ部材の
引き出し動作の信頼性が一層高まる。
【0018】そして、上記係合確認手段により係合状態
の不適が確認された場合や、上記トレイ確認手段により
トレイ部材の存在が確認されない場合には、警告手段に
より表示や音等で警告を発するようにしてもよい。
【0019】また、本発明におけるトレイ接合機構にお
いては、ピン部材と孔部との係合により接合が行われる
ため、例えば、ピン部材と孔部との係合動作中に非常停
止ボタン等が押されて稼働が一時的に停止してしまった
ような場合、その後に電源を投入して再稼働させようと
しても、ピン部材と孔部との位置関係によっては、安全
に動作を再開できない場合がある。特に、ピン部材と孔
部との位置関係が、互いに干渉可能な位置関係(例え
ば、トレイ部材とフィーダ部とが上下に重なり合った位
置関係とか、ピン部材が孔部の途中まで挿入されたよう
な位置関係等)である「干渉位置」にある場合は、その
ような干渉位置からトレイ部材とフィーダ部とを一旦退
避させてから動作を再開させるのが望ましい。
【0020】そこで、電源投入時にトレイ収納手段中の
トレイ部材とフィーダ部との位置関係が上記の「干渉位
置」にあるか否かを確認する干渉位置確認手段を更に備
え、もし干渉位置にあることが確認された場合は、トレ
イ部材とフィーダ部とを少しずつ移動させて干渉位置か
ら退避させるようにするのが望ましい。
【0021】なお、以上では「トレイ部材」という表現
を採用したが、これは、電子部品の収納されたトレイそ
のものを引き出すタイプの電子部品供給装置の場合はト
レイそのものを指し、また、電子部品の収納されたトレ
イを皿状のパレットに載置してこのパレットをトレイと
一緒に引き出すタイプの電子部品供給装置の場合はパレ
ットを指している。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。 <本発明の一実施の形態>図1及び図2は、本発明の一
実施の形態に係る電子部品供給装置10の平面図及び側
面図である。
【0023】この電子部品供給装置10は、図11に示
した従来の電子部品供給装置3と同様、電子部品を規則
的(例えばマトリクス状)に配列したトレイを棚状に複
数収納しておくトレイ収納手段としてのラック部20
と、このラック部20の中から指定された1つのトレイ
を引き出し、これをヘッド1a(図10)による部品取
り出し位置(吸着位置)まで搬送するトレイ引き出し部
30とを備えている。
【0024】なお、この電子部品供給装置10では、部
品の収納されたトレイそのものをラック部20内に収納
するのではなく、トレイを皿状のパレットR上の所定位
置に位置決め載置し、このようにトレイの載置されたパ
レットRをラック部20内に棚状に収納する構成を一例
として採用している(図1及び図2では、トレイを図示
省略してパレットRのみを示してあるが、実際はパレッ
トR上にトレイが載置されている)。トレイ引き出し部
30も、トレイそのものを引き出すのではなく、トレイ
の載置されたパレットRを引き出す構成である。図1で
は、ラック部20内に収納されているパレットRを透視
した状態を示してある。
【0025】上記ラック部20について、更に詳しく説
明する。ラック部20は、パレットRの引き出し方向
(矢印M1方向)に見て左右両側に、上記引き出し方向
に沿ったガイド部21を備え、このガイド部21が上下
方向に一定間隔で多数設置されている。互いに上下に隣
接する2つのガイド部21間に1つのパレットRを挿入
することで、複数のパレットRを棚状に収納可能であ
る。そして、個々のガイド部21は全て一体化されて昇
降部22を構成しており、この昇降部22は、不図示の
駆動機構(サーボモータ等)により上下方向に移動自在
である。昇降部22の上下方向への駆動制御により、必
要なパレットRがトレイ引き出し部30による引き出し
可能な位置まで適宜移動される。
【0026】また、ラック部20は、個々のガイド部2
1によるパレットRの矢印M1、M2方向への案内路を
一斉に遮断/開放するシャッタ23を、矢印M1方向に
見て左右両側にそれぞれ備えている。このシャッタ23
は、上下に隣接するガイド部21間の僅かなスペース内
を上下動可能であって、その上方位置にある時は上記案
内路を開放し(開位置)、一方、下方位置にある時はパ
レットRの上面に設けられたストッパ24と係合するこ
とにより上記案内路を遮断し、パレットRが矢印M1方
向へ移動するのを阻止する(閉位置)。
【0027】ここで、上記のようにシャッタ23を閉位
置に移動させてストッパ24と係合させることで、パレ
ットRの矢印M1方向への移動を阻止し、また、ラック
部20内へのパレットRの出し入れの際に開閉する裏面
扉を閉じることで、この裏面扉がパレットRの後端部と
当接してパレットRの矢印M2方向への移動を阻止する
構成となっている。よって、パレットRをラック部20
内にセットする際は、上記裏面扉を開け、シャッタ23
を閉位置にした状態で、所望の段のガイド部21に、パ
レットRをそのストッパ24がシャッタ23に突き当た
るまで挿入し、最後に上記裏面扉を閉じることで、ラッ
ク部20内のパレットRは矢印M1、M2方向の規定位
置に正確に位置決めされる。
【0028】上記トレイ引き出し部30について、更に
詳しく説明する。トレイ引き出し部30は、ラック部2
0から電子部品搭載装置1(図10)内へと水平に延び
た水平台31と、この水平台21上の両側にその長手方
向(矢印M1、M2方向)に沿ってそれぞれ設けられた
レール32と、このレール32に案内されながら矢印M
1、M2方向に移動自在なフィーダ部33とを備えてい
る。
【0029】水平台31の両側の適所には、それぞれ複
数のプーリ34が配置されて、これらプーリ34にベル
ト35が掛け渡され、このベルト35の1箇所に上記フ
ィーダ部33が係止されている。2本のベルト35は、
いずれもサーボモータ36(図2)により互いに連動し
て駆動される。サーボモータ36の駆動制御により、ベ
ルト35を介して、2つのフィーダ部33がレール32
上を矢印M1、M2方向に移動可能であり、任意の位置
で停止することも可能である。
【0030】更に、本実施の形態における特に重要な特
徴として、以下の構成を備える。第1に、フィーダ部3
3は、その要部拡大図である図3((a)は平面図、
(b)は側面図)に示すように、真上方向に向いたピン
37を有しており、このピン37が、パレットRに設け
られた孔38と係合可能な構成となっている。すなわ
ち、本実施の形態においては、ピン37と孔38とから
なるトレイ接合機構を有しており、ピン37を孔38に
係合した状態のままフィーダ部33を矢印M1方向へ移
動させることで、パレットRを部品取り出し位置まで引
き出すことができる。
【0031】なお、ピン37と孔38の接合時に、孔3
8の中心に対するピン37の位置が多少ずれていても互
いに係合可能なように、ピン37の先端部にはテーパを
持たせてある。また、これらの材質としては、メンテナ
ンスしにくいピン37に硬質材を用い、パレットRに軟
質材を用いるのがよい。
【0032】第2に、フィーダ部33側のピン37とパ
レットR側の孔38との係合状態(接合状態)の適否を
確認する係合確認手段を備えている。この係合確認手段
は、シャッタ23の開閉状態を検出するセンサ41を利
用する。このセンサ41は、シャッタ23が開位置(上
方位置)にあるのか閉位置(下方位置)にあるのかを検
出可能なシリンダセンサであり、両側の各シャッタ毎に
設けられている。
【0033】フィーダ部33によりパレットRを引き出
す際、ピン37と孔38との係合状態が正常であれば、
シャッタ23はパレットRを位置決めする位置である
「閉位置」にある。一方、ピン37と孔38との係合状
態が異常な場合、すなわち、パレットRがピン37上に
乗り上げたような状態であれば、シャッタ23はパレッ
トRの位置決め位置から上方へ押しやられることで「開
位置」へずれる。よって、センサ41によるシャッタ2
3の位置検出結果に基づき、もし2つのシャッタ23の
うちの少なくとも一方が開位置であると確認された場合
は、ピン37と孔38との係合状態が不適であるとし
て、接合エラーと判断する。なお、このような判断は、
後述する制御部51(図4)が行う。
【0034】第3に、フィーダ部33によりパレットR
を引き出した際、そのパレットRがヘッド1a(図1
0)による部品取り出し時の規定位置である「トレイ引
き出し位置」に確実に存在するか否かを確認するパレッ
ト(トレイ)確認手段を備えている。このパレット確認
手段としては、トレイ引き出し部30の水平台31にお
ける矢印M1方向の先端部に反射型の光センサ42を設
け、このセンサ42によりパレットRの存否を検出す
る。パレットRの存否の判断は、光センサ42の検出結
果に基づき、後述する制御部51(図4)が行う。
【0035】また、トレイ引き出し部30の水平台31
における矢印M1方向の後端部には、フィーダ部33が
ラック部20からパレットRを引き出す際の「接合位
置」(フィーダ部33のピン37がパレットRの孔38
の丁度真下の位置)にあるか否かを検出するためのセン
サ43が設けられている。このセンサ43は透過型の光
センサであり、フィーダ部33に一体化して設けられた
遮光板44の存在の有無を検出することにより、フィー
ダ部33の位置検出を行う。この検出判断も、後述する
制御部51(図4)が行う。
【0036】第4に、電源投入時におけるフィーダ部3
3とパレットRとの位置関係が不明である状態で、これ
らが前述した「干渉位置」(互いに移動動作の干渉可能
な位置関係)にあるか否かを確認する干渉位置確認手段
を備えている。ここで、干渉位置とは、フィーダ部33
の場合は、そのピン37がラック部20内のパレットR
の真下の領域内にある位置であり、一方、パレットRの
場合は、その孔38がフィーダ部33のピン37と係合
可能な高さにある位置である。
【0037】この干渉位置確認手段としては、フィーダ
部33が干渉位置にあるか否かを検出するためのセンサ
45と、パレットRが干渉位置にあるか否かを検出する
ためのセンサ46とを設け、これらセンサ45、46の
検出結果に基づき干渉位置確認を行う。この判断も、後
述する制御部51(図4)が行う。
【0038】ここで、センサ45は透過型の光センサで
あり、フィーダ部33に一体化して設けられた遮光板4
4の存在の有無を検出することにより、フィーダ部33
の干渉位置検出を行う。また、センサ46も透過型の光
センサであり、昇降部22の側壁に設けられたスリット
板47を利用してパレットRの上下位置を検出する。ス
リット板47は、光を透過するスリット部47aと、光
を遮断する遮光部47bとを、ガイド部21の配置間隔
と同間隔で交互に配置した構成からなり、センサ46が
スリット板47aを検出(センサ46がオン)する位置
でパレットRが非干渉位置にあり、センサ46が遮光部
46bを検出(センサ46がオフ)する位置でパレット
Rが干渉位置にあるように設定されている。
【0039】次に、図4は、電子部品供給装置10の制
御系を概略的に示したブロック図である。なお、同図に
は、本実施の形態の特徴的構成と関係する部分のみを示
し、その他の部分は図示省略した。
【0040】図4において、制御部51は、内蔵の制御
プログラムにより電子部品供給装置10の各部を制御す
る手段である。この制御部51は、上述した、シャッタ
位置検出用のセンサ41、パレット引き出し位置検出用
のセンサ42、フィーダ部接合位置検出用のセンサ4
3、フィーダ部干渉位置検出用のセンサ45、及びパレ
ット干渉位置検出用のセンサ46からの検出信号等を入
力し、これらの検出信号に基づき、フィーダ部33駆動
用のサーボモータ36や昇降部22駆動用のサーボモー
タ25等へ制御信号を出力する。また、通信ライン52
を介して電子部品搭載装置側の制御部と適宜通信をかわ
すことにより、互いに同期のとれた制御を行う。
【0041】このような制御系による、本実施の形態に
おける特徴的な動作(特に、フィーダ部33によるパレ
ットRの引き出し動作と、電源投入時におけるフィーダ
部33及びパレットRの干渉位置確認動作)について、
図5〜図9を参照しながら、以下に順を追って述べる。 〔フィーダ部33によるパレットRの引き出し動作〕 (a)まず、図5に示すように、ラック部20内の指定
されたパレットRとフィーダ部33とを、そのそれぞれ
の「接合待機位置」に移動させ、その状態で一旦停止す
る。パレットRの上下動はサーボモータ25(図4)の
駆動により昇降部22を昇降運動させて行い、フィーダ
部33の矢印M1、M2方向への前後動はサーボモータ
36の駆動により行う。
【0042】ここで、パレットRの接合待機位置とは、
フィーダ部33のピン37よりも若干高い位置であっ
て、パレットRとピン37との干渉を回避できる位置で
ある。一方、フィーダ部33の接合待機位置とは、フィ
ーダ部33の「接合位置」(ピン37がパレットRの孔
38の真下にくる位置であって、センサ43により検出
される位置)よりも矢印M1方向に少し手前であって、
ピン37とパレットRとの干渉を回避できる位置であ
る。 (b)図6に示すように、フィーダ部33を、その引き
出したいパレットRの下に潜り込ませ、接合位置で停止
する。フィーダ部33が接合位置にあるか否かは、セン
サ43の検出信号に基づき判断する。 (c)昇降部22を降下させてパレットRをその接合位
置まで移動させることで、図7に示すように、フィーダ
部33のピン37とパレットRの孔38とを係合(接
合)させる。 (d)シャッタ位置検出用のセンサ41の検出信号に基
づき、ラック部20の左右両側に設けられた各シャッタ
23が両方ともに「閉位置」にあることを確認する。も
し、2つのシャッタ23のうちの少なくとも一方が「開
位置」にあると確認された場合は、ピン37と孔38と
の接合状態が不適(引き出し不能)であるとして、接合
エラーと判断し、例えば部品搭載装置側のディスプレイ
上にエラーメッセージを表示する。 (e)2つのシャッタ23が両方ともに「閉位置」にあ
ると確認された場合は、ピン37と孔38との接合状態
が適切(引き出し可能)であるとして、2つのシャッタ
23を共に開く。これらシャッタ23を開くことで、パ
レットRのストッパ24との係合が外れ、パレットRを
引き出し可能な状態となる。 (f)ピン37と孔38との係合状態を維持したまま、
フィーダ部33を矢印M1方向へ移動させることで、パ
レットRをラック部20内から所定の「トレイ引き出し
位置」(図1中に符号R′で示す位置)まで引き出す。 (g)パレット引き出し位置検出用のセンサ42の検出
信号に基づき、パレットRが「トレイ引き出し位置」に
確かに存在するかどうかを確認する。もし存在しないこ
とが確認された場合は、部品取り出しが不能であるとし
て、エラーメッセージをディスプレイ上に表示する。
【0043】パレットRの存在が確認された場合は、そ
の旨の信号を電子部品搭載装置側の制御部へ通知するこ
とにより、ヘッド1a(図10)による部品搭載作業が
開始される。 〔電源投入時におけるフィーダ部33とパレットRの干
渉位置確認動作〕 (A)電源を投入する。 (B)電源投入後に稼働を開始するには、フィーダ部3
3及び昇降部22のオリジン動作(各サーボモータ3
6、25のエンコーダ原点確認動作)を行う必要がる
が、その前に、フィーダ部33とパレットRとが上記の
「干渉位置」にないかどうかを、干渉位置検出用の2つ
のセンサ45、46の検出信号に基づき確認する。 (C)フィーダ部33とパレットRの両方が干渉位置に
ないと確認された場合は、フィーダ部33と昇降部22
のどちらが先にオリジン動作を行ってもかまわないの
で、まずどちらか一方が先にオリジン動作を行い、次に
もう一方のオリジン動作を行う。 (D)フィーダ部33とパレットRのいずれか一方のみ
が干渉位置にあると確認された場合は、まずフィーダ部
33のオリジン動作を行い、次に昇降部22のオリジン
動作を行う。 (E)図8に示すようにフィーダ部33とパレットRの
両方が干渉位置にあると確認された場合は、まず昇降部
22側を少しずつ上昇させて、この昇降部22が図9に
示すように干渉位置から外れたことが確認されたところ
で、フィーダ部33のオリジン動作を行い、その後に昇
降部22のオリジン動作を行う。
【0044】以上に述べたように、本実施の形態によれ
ば、トレイ引き出し部30におけるトレイ接合機構が、
単に、フィーダ部33のピン37と、パレットRの孔3
8とからなる、極めて簡単かつ小型の係合機構により実
現されている。このように構造が簡単かつ小型であるこ
とから、その接合機構周辺の小スペース化を図ることが
でき、部品実装装置内の限られたスペースを有効に利用
できるという大きな利点がある。
【0045】また、トレイ接合機構が構造的に非常に簡
単であるため、フィーダ部33とパレットRとの接合状
態の確認も容易に行うことができ、非常に信頼性の高い
トレイ引き出し動作を実現できる。
【0046】特に、本実施の形態では、センサ41、4
2、43、45、46等を用いた各種の位置確認や状態
確認をも可能にしているので、装置を構成している機構
系を保護し、動作の信頼性を一層向上させることができ
る。 <その他の実施の形態>本発明は、上記実施の形態に限
定されるものではなく、請求項1に記載した範囲内にお
いて、種々の構成を採用可能である。例えば、以下のよ
うな構成変更も可能である。 (1)上記実施の形態では、ピン37と孔38との接合
は、静止した状態のピン37に対し孔38(パレット
R)を下降させることで行っていたが、これとは逆に、
静止した状態の孔38に対してピン37を上昇させるこ
とで行ってもよい。このような構成は、例えば、フィー
ダ部33に対してピン37を上下動させる機構を設ける
こと等で実現可能である。 (2)フィーダ部33にピン37を上向きに取り付ける
代わりに、下向きに取り付けた構成であってもよい。こ
の場合は、孔38をピン37の真下から上昇させるか、
或いは、孔38の真上からピン37を降下させることで
接合可能である。
【0047】また、フィーダ部33側に孔38を設け、
パレットR側にピン37を設けて接合可能に構成したも
のも、本発明の範囲内である。 (3)センサとしては、光センサを用いることが望まし
いが、その他にも、例えば機械的なリミットスイッチ等
も採用可能である。 (4)部品供給装置の全体的な構成も、当然ながら、図
1等に示したものに限定されることはない。例えば、電
子部品を直接収納しているトレイをパレット上に載置し
てラック部内に棚状に収納する構成の代わりに、そのよ
うなパレットを使用せずに、トレイ自体を棚状に収納
し、トレイ自体を引き出し部により引き出す構成とした
ものにも、本発明は適用可能である。 (5)上記実施の形態におけるトレイ引き出し部30
は、フィーダ部33によりラック部20の中から必要な
トレイ(パレット)を引き出して、そのまま部品取り出
し位置まで搬送する構成であるが、その他にも、例え
ば、フィーダ部33によりラック部20の中から必要な
トレイ(パレット)を引き出し、この引き出されたトレ
イ(パレット)上の電子部品を順次部品取り出し位置ま
で搬送する構成のものにも、本発明は適用可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、簡単かつ小型のトレイ
接合機構を備えることで、トレイ接合機構周辺の小スペ
ース化を図ることができ、部品実装装置内の限られたス
ペースを有効利用できる。
【0049】しかも、トレイ部材との接合状態の確認も
容易かつ確実であり、極めて信頼性の高いトレイ引き出
し動作を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子部品供給装置
10の平面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る電子部品供給装置
10の側面図である。
【図3】フィーダ部33の要部拡大図であり、(a)が
平面図、(b)が側面図である。
【図4】電子部品供給装置10の制御系を概略的に示す
ブロック図である。
【図5】電子部品供給装置10における、フィーダ部3
3及びパレットRがいずれも接合待機位置にある状態の
要部側面図である。
【図6】電子部品供給装置10における、フィーダ部3
3が接合位置に移動し、パレットRが接合待機位置にあ
る状態の要部側面図である。
【図7】電子部品供給装置10における、フィーダ部3
3及びパレットRがいずれも接合位置にある状態の要部
側面図である。
【図8】電子部品供給装置10における、フィーダ部3
3及びパレットRがいずれも干渉位置にある状態の要部
側面図である。
【図9】電子部品供給装置10における、フィーダ部3
3が干渉位置にあるままでパレットRが非干渉位置へ移
動した状態の要部側面図である。
【図10】一般的な電子部品実装システムの一例を模式
的に示す斜視図である。
【図11】従来の電子部品供給装置3の外観斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 電子部品供給装置 20 ラック部 21 ガイド部 22 昇降部 23 シャッタ 24 ストッパ 25 サーボモータ 30 トレイ引き出し部 31 水平台 32 レール 33 フィーダ部 35 ベルト 36 サーボモータ 37 ピン 38 孔 41 シャッタ位置検出用のセンサ 42 パレット引き出し位置検出用のセンサ 43 フィーダ部接合位置検出用のセンサ 44 遮光板 45 フィーダ部干渉位置検出用のセンサ 46 パレット干渉位置検出用のセンサ 47 スリット板 51 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品の配列されたトレイ部材を棚状に
    複数収納するトレイ収納手段と、前記トレイ部材と接合
    可能なフィーダ部により前記トレイ収納手段の中から必
    要なトレイ部材を引き出すトレイ引き出し手段とを備
    え、該引き出されたトレイ部材上の電子部品を電子部品
    搭載装置へ供給する電子部品供給装置において、 前記フィーダ部と前記トレイ部材との接合を、前記フィ
    ーダ部及び前記トレイ部材のいずれか一方の側に設けら
    れたピン部材と、他方の側に設けられた孔部との係合に
    より行うことを特徴とする電子部品供給装置。
  2. 【請求項2】前記ピン部材と前記孔部との係合は、前記
    フィーダ部と前記トレイ部材とを互いに異なる高さ位置
    であって前記ピン部材と前記孔部とが鉛直方向に互いに
    重なり合う位置に移動させた後、前記フィーダ部と前記
    トレイ部材とを鉛直方向へ相対的に移動させることによ
    り行われることを特徴とする請求項1記載の電子部品供
    給装置。
  3. 【請求項3】前記ピン部材と前記孔部との係合状態の適
    否を確認する係合確認手段と、 前記フィーダ部によるトレイ部材の引き出し位置での該
    トレイ部材の有無を確認するトレイ確認手段と、 前記係合確認手段により係合状態の不適が確認された場
    合又は前記トレイ確認手段によりトレイ部材の存在が確
    認されない場合に警告を発する警告手段と、 を更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の電
    子部品供給装置。
  4. 【請求項4】電源投入時において前記トレイ収納手段中
    のトレイ部材と前記フィーダ部との位置関係が互いに干
    渉可能な位置関係である干渉位置にあるか否かを確認す
    る干渉位置確認手段を更に備えたことを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか1つに記載の電子部品供給装置。
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