JP2001283617A - 車輌用灯具 - Google Patents
車輌用灯具Info
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- JP2001283617A JP2001283617A JP2000308633A JP2000308633A JP2001283617A JP 2001283617 A JP2001283617 A JP 2001283617A JP 2000308633 A JP2000308633 A JP 2000308633A JP 2000308633 A JP2000308633 A JP 2000308633A JP 2001283617 A JP2001283617 A JP 2001283617A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
- B60Q1/2607—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic comprising at least two indicating lamps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/30—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by reflectors
Abstract
え得るようにすることを課題とする。 【解決手段】 ボディ2と該ボディの開口面を覆うレン
ズ3とによって灯室4を画成し、上記灯室内に配置され
第1の電球8の光をほぼ正面方向に反射する第1のリフ
レクタ5と、上記第1のリフレクタの後方に位置されて
正面方向からは見えない第2の電球11と、上記第2の
電球の光を反射する第2のリフレクタ9とを備る。
Description
関する。詳しくは、コントラストのある光り方をして強
い印象を与える技術に関する。
単一の灯具において、従来は単一の光源とそれに対応し
た単一のリフレクタを備えたものである。
例えば、テールランプというように一つの機能をとって
みた場合、該単一の機能を果たす構成は一つの光源とそ
れに対応した一つのリフレクタによって為されていたの
で、その光り方は単調であり、見る者に強い印象を与え
ることができなかった。
を与えて強い印象を与え得るようにすることを課題とす
る。
記した課題を解決するために、ボディと該ボディの開口
面を覆うレンズとによって灯室を画成し、上記灯室内に
配置され第1の光源の光をほぼ正面方向に反射する第1
のリフレクタと、上記第1のリフレクタの後方に位置さ
れて正面方向からは見えない第2の光源と、上記第2の
光源の光を反射する第2のリフレクタとを備え、2つの
リフレクタは、灯室を分画することなく第1第2の光源
の光を別々に照射可能となるように位置しているもので
ある。
すると、第1の光源の光は直接光及びリフレクタによる
反射光共に前方へ照射されるのに対して、第2の光源の
光は第2のリフレクタによる反射光のみが前方へ照射さ
れ、いわゆる間接照明となるので、第1の光源による照
射光と第2の光源による照射光との間にコントラストが
生じる。
の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。なお、図
示した実施の形態は、本発明をテールアンドストップラ
ンプの機能を有する灯具として適用したものである。
実施の形態を示す。
回り込んだボディ2を有する。この車輌用灯具1は自動
車の後部の向かって右側に搭載されるものであり、従っ
て、正面は自動車の後方(図2中矢印B方向)を向いて
おり、側方は右方(図2中矢印R方向)を向いている。
そして、上記開口面を覆うようにレンズ3が取着され、
ボディ2とレンズ3とによって画成された灯室4が形成
される。
側に偏倚した状態で配設されている。該第1のリフレク
タ5はその表面が複数の小さな反射エレメント6、6、
・・・で形成されている。これら反射エレメント6、
6、・・・は任意に設定された曲面、すなわち、自由曲
面上に配列されたものであり、ほぼ放物面状をしてい
る。なお、これらエレメント6、6、・・・のうちの一
個分に相当する部分に透光部7が形成されている。この
透光部7は、第1のリフレクタ5の当該部分を切り取っ
て、すなわち、透孔を形成することによって形成しても
良いし、或いは、第1のリフレクタ5の材料を透明な材
料で形成し、透光部7に相当する部分には反射膜を形成
しないようにして形成しても良い。
なわち、上記反射エレメント6、6、・・・のほぼ焦点
位置には第1の光源として第1の電球8が配置され、第
1の電球6の第1のリフレクタ5によって反射された光
はほぼ正面方向、すなわち、図2中矢印B方向に照射さ
れるようになっている。そして、この第1の電球8はテ
ールアンドストップランプとして機能するようになって
いる。すなわち、夜間において、常時は低出力の電力に
よって点灯し、ブレーキ操作を行うと高出力の電力によ
って点灯、すなわち、常時点灯時より明るく点灯するよ
うになっている。そして、上記レンズ3には第1の電球
8の前方に対応した部分及びその周辺を含む領域3aに
第1の電球8を灯具前方から目隠しするためのステッ
プ、いわゆるダミーステップが形成されていて、上記領
域3a以外の部分にはステップが形成されない、いわゆ
る、素通しに形成されている。
れて第2のリフレクタ9とされており、該第2のリフレ
クタ9は上述のようにその前方であってその左側に偏倚
した部分に第1のリフレクタ5が位置されているため、
正面から見て、その一部が第1のリフレクタ5から右方
及び上下に突出した状態で見えるようになっている。ま
た、その上下の突出量は右方で最も大きく左方に行くに
従い小さくなっていくようになっている。そして、第1
のリフレクタ5の後側において第2のリフレクタ9と所
定の位置関係を以て第2の光源として第2の電球11が
配置される。そして、第2の電球11の光のうち第2の
リフレクタ9で反射された光はほぼ正面方向、すなわ
ち、図2中矢印B方向に照射されるようになっている。
また、この第2のリフレクタ9はその表面が複数の小さ
な反射エレメント10、10、・・・で形成されてい
る。これら反射エレメント10、10、・・・は任意に
設定された曲面、すなわち、自由曲面上に配列されたも
のであり、ほぼ放物面状をしている。また、これら反射
エレメント10、10、・・・は上記第1のリフレクタ
5の反射エレメント6、6、・・・と類似した形状を有
している。
て第2のリフレクタ9と所定の位置関係を以て、すなわ
ち、上記反射エレメント10、10、・・・のほぼ焦点
位置に第2の光源として第2の電球11が配置される。
そして、第2の電球11の光のうち第2のリフレクタ9
で反射された光はほぼ正面方向、すなわち、図2中矢印
B方向に照射されるようになっている。そして、この第
2の電球11はテールランプとして機能するようになっ
ている。
下にかけた縁部からはほぼ後方へ延びる延長部12が形
成されている。なお、該延長部12は第1のリフレクタ
5と一体に形成しても、或いは別体に形成しても良い
が、第1のリフレクタ5と一体に形成することによって
部品点数を少なくすることができる。
クタ5によって正面方向からは見えないようになってお
り、上記延長部12が形成されることによって、側方か
らも見えなくなる。すなわち、第2の電球11は延長部
12と第1のリフレクタ5とによって外部から完全に遮
蔽される。従って、第2の電球11の光のうち直射光は
第1のリフレクタ5及び延長部12によって遮蔽されて
外部へ出射することはない。すなわち、第2の電球11
の光は第2のリフレクタ9による反射光のみが正面方向
へ出射されることになる。
電球8の光は直射光及び第1のリフレクタ5による反射
光が正面方向へ出射され、第2の電球11の光は第2の
リフレクタ9による反射光のみが正面方向へ出射される
ことになる。従って、これを正面方向、すなわち、自動
車の後方から見たときは、レンズ3面のうち、第1のリ
フレクタ5に対応した部分が明るく輝き、第2のリフレ
クタ9の第1のリフレクタ5から突出した部分に対応し
た部分はいわゆる間接照明によりほのかに光り、この2
つの光り方の間に明確なコントラストが生じ、見る者に
強い印象を与える。特に、ストップ操作、例えば、ブレ
ーキペダルが踏まれる等の操作が為されると、第1の電
球8が一際明るく光るので、第1の電球8によって光る
部分と第2の電球11によって光る部分との間のコント
ラストが一層際立つことになる。
領域3aを除く大部分が素通しであること及び第1のリ
フレクタ5の反射エレメント6、6、・・・の形状と第
2のリフレクタ9の反射エレメント10、10、・・・
の形状とが類似しているため、レンズ3を透して全体的
に同じような模様が連続して見えることになり、全体と
して一体感のある灯具として視認され、そして、点灯時
に上記したようなコントラストが生じ、見るものに一層
斬新な感じを与えることができる。
形成され、該透光部7から第2の電球11の光が前方へ
照射されるようになっているので、第2の電球11の光
を有効に利用することができる。なかんずく、万が一第
1の電球8が断線したような場合には、第1の電球8に
よって本来光るべき領域が完全に暗くなってしまうと言
うことが無く、交通の安全の維持のために寄与する。も
ちろん、このような意図が無い場合には、透光部7は設
けなくても良い。
の形状に合わせて形成することによって該透光部7が目
立ちすぎることを回避でき、自然な発光状態を得ること
ができる。
フレクタ9は、それぞれ小さな反射エレメント6、6、
・・・、10、10、・・・の集合によって形成される
ので、これら反射エレメント6、6、・・・、10、1
0、・・・が配列される曲面を任意に設定することによ
って、発光領域を大きくとりながら車輌用灯具1の奥行
を小さくすることができる、すなわち、車輌用灯具1の
薄型化を図ることができる。
態を示す。
1Aの基本的形態は上記した第1の実施の形態にかかる
車輌用灯具1と同じである。ただ、第1のリフレクタの
形態が上記第1の実施の形態におけるものと異なり、そ
れに伴い、作用が若干異なる。
1Aにおける第1のリフレクタ5Aの基材13は透明な
合成樹脂で形成され、該透明基材13の表面にアルミ蒸
着等によって反射膜14が形成されて成る。
成することによって、第2の電球11から出射した光
は、第2のリフレクタ9によって反射されて正面方向に
照射されるもの15aの他、第1のリフレクタ5Aの反
射膜14の背面側で反射された後、第2のリフレクタで
反射されて正面方向へ照射される光15b、第1のリフ
レクタ5Aの反射膜14の背面側で反射された後、第2
のリフレクタ9で複数回反射されてから正面方向へ照射
される光15c、第2のリフレクタ9で複数回反射され
てから正面方向へ照射される光15d等があり、上記第
1の実施の形態にかかる車輌用灯具1に比較して、第2
の電球11の光を有効に利用することができる。
形成しても同様の効果を奏することができる。
ものとし(透明なものであっても可)、該基材の表裏両
面にそれぞれ反射面を形成するようにしても、同様の効
果を奏することができる。しかしながら、図示したよう
に透明な基材13を用い、その表面又は背面の一方のみ
に反射膜を形成することによって、材料及び工数の節約
をすることができ、製造コストを低減することができ
る。
の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際して行
う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらに
よって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるような
ことがあってはならないものである。
に、本発明車輌用灯具は、ボディと該ボディの開口面を
覆うレンズとによって灯室を画成し、上記灯室内に配置
され第1の光源の光をほぼ正面方向に反射する第1のリ
フレクタと、上記第1のリフレクタの後方に位置されて
正面方向からは見えない第2の光源と、上記第2の光源
の光を反射する第2のリフレクタとを備え、2つのリフ
レクタは、灯室を分画することなく第1第2の光源の光
を別々に照射可能となるように位置していることを特徴
とする。
すると、第1の光源の光は直接光及びリフレクタによる
反射光共に前方へ照射されるのに対して、第2の光源の
光は第2のリフレクタによる反射光のみが前方へ照射さ
れ、いわゆる間接照明となるので、第1の光源による照
射光と第2の光源による照射光との間にコントラストが
生じる。これによって、この車輌用灯具を見る者に強い
印象を与えることができる。そして、非点灯時には全体
が一個の灯具として一体感をもって視認されることにな
る。
第1のリフレクタの縁部からほぼ後方へ延設された延長
部を有し、該延長部と第1のリフレクタとによって第2
の光源が外部から遮蔽されるので、第2の光源による光
は完全に間接光のみとなり、第1の光源による光との間
に明瞭なコントラストができることになる。
延長部が第1のリフレクタに一体に形成されたので、部
品点数を増やすこと無しに、第1の光源による光と第2
の光源による光との間に明瞭なコントラストを生じさせ
ることができる。
のリフレクタの反射面は任意に設定された曲面上に第2
の光源の位置を焦点位置とする小さなな放物面反射エレ
メントを配列して形成されると共に、正面から見て第2
のリフレクタの反射面の一部が少なくとも第1のリフレ
クタの一方の側縁部から突出して位置されるので、第2
のリフレクタの奥行を小さくすることができ、そのため
に、第2の光源による間接光の発光領域を大きくとりな
がら車輌用灯具の薄型化を図ることができる。
のリフレクタに透光部が形成され、該透光部を通して第
2の光源の光が正面方向に照射されるようにしたので、
第2の光源の光を有効に利用することができる。なかん
ずく、万が一第1の光源が故障したような場合には、第
1の光源によって本来光るべき領域が完全に暗くなって
しまうと言うことが無く、交通の安全の維持のために寄
与する。
のリフレクタの反射面は複数の小さな反射エレメントに
よって形成され、上記透光部は上記反射エレメントの一
又は数個を除去することによって形成されるよにしたの
で、第1のリフレクタの奥行を小さくして車輌用灯具の
薄型化に寄与すると共に、透光部を目立たなくして、透
光部によって外観が損なわれることがないようにでき
る。
第1のリフレクタは背面からの光も反射するように反射
面が形成され、上記第2の光源から第1のリフレクタの
背面に向かった光が上記反射面で反射された後、第2の
リフレクタで反射されて正面方向に照射されるので、第
2の光源の光をより有効に利用することができる。
記第1のリフレクタは背面からの光も反射するように反
射面が形成され、第2の光源から出射した光の一部は第
1のリフレクタの背面及び/又は第2のリフレクタで複
数回反射されて正面方向に照射されるので、第2の光源
の光をさらに有効に利用することができる。
実施の形態を示すものであり、本図は正面図である。
部の水平断面図である。
5…第1のリフレクタ、6…反射エレメント、7…透光
部、8…第1の電球(第1の光源)、9…第2のリフレ
クタ、10…反射エレメント、11…第2の電球(第2
の光源)、12…延長部、1A…車輌用灯具、5A…第
1のリフレクタ、6A…反射エレメント、14…反射膜
(反射面)
Claims (8)
- 【請求項1】 ボディと該ボディの開口面を覆うレンズ
とによって灯室を画成し、 上記灯室内に配置され第1の光源の光をほぼ正面方向に
反射する第1のリフレクタと、 上記第1のリフレクタの後方に位置されて正面方向から
は見えない第2の光源と、 上記第2の光源の光を反射する第2のリフレクタとを備
え、 2つのリフレクタは、灯室を分画することなく第1第2
の光源の光を別々に照射可能となるように位置している
ことを特徴とする車輌用灯具。 - 【請求項2】 上記第1のリフレクタの縁部からほぼ後
方へ延設された延長部を有し、 該延長部と第1のリフレクタとによって第2の光源が外
部から遮蔽されたことを特徴とする請求項1に記載の車
輌用灯具。 - 【請求項3】 上記延長部が第1のリフレクタに一体に
形成されたことを特徴とする請求項2に記載の車輌用灯
具。 - 【請求項4】 第2のリフレクタの反射面は任意に設定
された曲面上に第2の光源の位置を焦点位置とする小さ
なな放物面反射エレメントを配列して形成されると共
に、正面から見て第2のリフレクタの反射面の一部が少
なくとも第1のリフレクタの一方の側縁部から突出して
位置されることを特徴とする請求項1、請求項2又は請
求項3に記載の車輌用灯具。 - 【請求項5】 第1のリフレクタに透光部が形成され、
該透光部を通して第2の光源の光が正面方向に照射され
ることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は
請求項4に記載の車輌用灯具。 - 【請求項6】 第1のリフレクタの反射面は複数の小さ
な反射エレメントによって形成され、上記透光部は上記
反射エレメントの一又は数個を除去することによって形
成されたことを特徴とする請求項5に記載の車輌用灯
具。 - 【請求項7】 上記第1のリフレクタは背面からの光も
反射するように反射面が形成され、 上記第2の光源から第1のリフレクタの背面に向かった
光が上記反射面で反射された後、第2のリフレクタで反
射されて正面方向に照射されることを特徴とする請求項
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求
項6に記載の車輌用灯具。 - 【請求項8】 上記第1のリフレクタは背面からの光も
反射するように反射面が形成され、 第2の光源から出射した光の一部は第1のリフレクタの
背面及び/又は第2のリフレクタで複数回反射されて正
面方向に照射されることを特徴とする請求項1、請求項
2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請求
項7に記載の車輌用灯具。
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