JP2005149845A - 車両用灯具 - Google Patents

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徹孔 篠塚
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Abstract

【課題】 視覚的には1つの光源体でありながら、2つの点灯機能を有する車両用灯具を提供する。
【解決手段】 背中あわせに一体化された複合光源3の各LED5、6が、光照射方向Rで重なりあっており、リフレクタ2により反射されてから光照射方向Rへ出るLED6の光Bと、光照射方向Rへ直接出るLED5の光Aとが、略同じ位置から照射される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両用灯具、特に後部側の車両用灯具に関するものである。
後部側の車両用灯具には、種類により発光色が決められている。例えば、テールランプやストップランプは「赤色」で、ターンシグナルランプは「アンバー色」であるなどである。このような、発光色の異なる光源を機能させたい数だけ(例えば、テールランプとストップランプとターンシグナルランプとを機能させたい場合には3つ)の灯室を用意してそれぞれの灯室を点灯させることで、それぞれの機能を発揮している(例えば、特許文献1。)。
特開2002−150809号公報
しかしながら、このような従来の技術にあっては、異なる発光色をもつ光源を有する灯室を数多く設けなければならないし、後側に追従する車両或いは歩行者などへの視認性を確保するだけの大きさのアウタレンズにしなければならないので、限られた車両後部面積の中にあって、必要充分の面積を確保することは、設計自由度を損なう恐れがある。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、視覚的には1つの光源体でありながら、つまり車両後部の面積を多く取らずとも2つ以上の点灯機能を有する車両用灯具を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、光源と、リフレクタと、光源の光照射方向側に配置されてなる無色のアウタレンズとより構成されてなる車両用灯具において、前記光源は、一方を前記リフレクタの光照射方向側に向け、他方を前記リフレクタ側に向けたことで、背中合わせに一体化した複合光源としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用灯具であって、各光源は、テープ状の基板の長手方向に沿って複数設けられたLEDで、各基板同士を接合することにより、LED同士が背中合わせの複合光源を形成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1に記載の車両用灯具であって、各光源は、テープ状の基板の両面に長手方向に沿ってLEDを複数設けられた複合光源よりなることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用灯具であって、複合光源の光源の双方が、赤色光源であることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用灯具であって、複合光源の光源の1つが赤色光源であり且つ他がアンバー色光源であることを特徴とする車。
請求項1に記載の発明によれば、背中あわせに一体化された複合光源の一方の光源が、リフレクタの光照射方向側に向けているので、一方の光源のみを点灯すれば、その光源色のランプのように見え、他方の光源が前記リフレクタ側に向けているので、他方の光源のみを点灯すれば、リフレクタにより反射してその光源色のランプのように見え、双方の光源を点灯すれば、一方側の光源の光量が他方側の光源の光量よりも、より強い光となって照射できる。つまり、視覚的には1つの光源体でありながら、車両後部の面積を多く取らずとも2つ以上の点灯機能を有する。
請求項2に記載の発明によれば、光源がテープ状の基板に設けられたLEDであ離、該基板同士を接合することにより、LEDを背中合わせ状態で一体化した複合光源が形成し易い。
請求項3に記載の発明によれば、各光源がテープ状の基板の両面に長手方向に沿ってLEDを複数設けられた複合光源よりなることにより、基板が少ない分、より薄型化できることになる。
請求項4に記載の発明によれば、複合光源の光源の双方が赤色光源であるため、一方の光源のみが点灯、即ちリフレクタ側の光源のみが点灯することで、テールランプ機能を有する。また、フットブレーキを踏むことで、双方の光源が点灯するようにすることで、光量が増し、ストップランプ機能を有する。
請求項5に記載の発明によれば、複合光源の光源の1つが赤色光源であり且つ他がアンバー色光源であるため、この光源を点灯させることにより、ターンシグナルランプとして機能及びテールランプとしての機能とを併せ持つことができる。
視覚的には1つの光源体でありながら、つまり車両後部の面積を多く取らずとも2つ以上の点灯機能を有する車両用灯具を提供するため、光源と、リフレクタと、光源の光照射方向側に配置されてなる無色のアウタレンズとより構成されてなる車両用灯具において、前記光源は、一方を前記リフレクタの光照射方向側に向け、他方を前記リフレクタ側に向けたことで、背中合わせに一体化した複合光源としたことで、実現した。
図1〜図6は、本発明の第1実施例を示す図である。本第1実施例に係る車両用灯具は、自動車の後部の左右両側に設けられているリヤコンビネーションランプを構成する1つのランプ1で、図1ではその片側だけを代表して示している。このランプ1は、1つでストップランプとテールランプの2つの機能を有する構造になっている。このランプ1は、車両後方に相当する光照射方向Rへ向けて光を照射する。
図1は、このランプ1の断面を上から見た図で、V形のリフレクタ2が車幅方向に連続形成されている。各リフレクタ2の光照射方向Rには複合光源3が配置され、複合光源3の更に光照射方向Rには、光を拡散した状態で透過するアウタレンズ4が設けられている。このアウタレンズ4は無色透明である。
複合光源3は、「一方の光源」である赤色の第1LED5と、「他方の光源」である同じ赤色の第2LED6とを背中合わせ状態で有しており、第2LED6の方をリフレクタ2側に向けた状態で配置されている。
第1,第2LED5、6は、図3及び図4に示すように、それぞれテープ状の薄い基板7、8同士を、上下方向に沿った状態で両面接着テープ9を介して背中合わせに接合している。そして、第1,第2LED5、6の左右両側には、左右一対のカバー10、11が接合され、カバー10、11の対向端に第1,第2LED5、6の光A、Bを反射するテーパ状の反射面12、13が形成されている。光源として薄いテープ状の基板7、8に設けられた第1,第2LED5、6を用いたため、基板7、8同士を接合することにより、容易に複合光源3を形成することができる。
複合光源3は、第2LED6をリフレクタ2側に向けた状態で、リフレクタ2に対して離間状態で、図示せぬ保持手段により配置されている。
次に、作用を説明する。
背中あわせに一体化された第1LED5及び第2LED6の複合光源3のうち、第1LED5が、リフレクタ2の光照射方向R側に向けているので、第1LED5のみを点灯すれば、第1LED5の色によるランプのように見え、第2LED6が前記リフレクタ2側に向けているので、第2LED6のみを点灯すれば、第2LED6の色によるランプのように見え、第1LED5及び第2LED6双方を点灯すれば、第1LED5の光量が第2LED6の光量よりも、より強い光となって照射できる。つまり、視覚的には1つのランプ1でありながら、車両後部の面積を多く取らずとも2つ以上の点灯機能を有する。
従って、より具体的に説明すると、夜間走行時に運転手が図示しない周知の照明のスイッチを入れると、複合光源3のうち、リフレクタ2側に位置する第2LED6が点灯する。第2LED6が点灯すると、第2LED6からリフレクタ2で反射された後に、光照射方向Rへ照射され、ランプ1全体が赤色の光Bに点灯し、テールランプ(車幅灯)として機能する。
また、運転手が図示しない周知のフットブレーキを踏むことで、第1LED5及び第2LED6が点灯し、該第1LED5からの直接光である赤色の光Aと、リフレクタ2により反射した第2LED6からの間接光がアウタレンズ4を透過することにより、第1LED5のみの点灯の場合よりランプ1全体が光量が増したストップランプ機能を有することになる。
このように、この第1実施例に係るランプ1は、1つのランプ1で、テールランプ(車幅灯)とストップランプの2つの機能を果たすことができる。
図7は、本発明の第2実施例を示す図である。この実施例に係る複合光源14は、リフレクタ2側に前記赤色の光Bを発光する第2LED6を配置し、アウタレンズ4側にはアンバー色の光Cを発光する第3LED15を配置した。
そして、この第2実施例のランプ16も、テールランプ(車幅灯)とターンシグナルランプの2つの機能を有する。
夜間走行時に運転手が図示しない周知の照明のスイッチを入れると、複合光源14のうち、リフレクタ2側に位置する第2LED6が点灯する。第2LED6が点灯すると、第2LED6からリフレクタ2で反射された後に、光照射方向Rへ照射され、ランプ16全体が赤色の光Bに点灯し、テールランプ(車幅灯)として機能する。
ターンシグナルランプとして機能させる場合は、運転手が図示しない周知のターンシグナルスイッチを操作すると、左右のランプ1のうち、旋回する方のランプ16において、赤色の第2LED6と、アンバー色の第3LED15とが同時点灯する。そうすると、アウタレンズ4全体の広い範囲に赤色に光る中で、アクセント的にアンバー色の光Cが強く光って見える。
その他の構成及び作用効果は、先の第1実施例と同様であり、共通部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
光源としては、LED5、6、15に限定されず、他の省電力で小型の光源を使用することができる。本発明を適用する車両用灯具としては、車両のリヤ部に設置されるランプに限定されず、フロント部に設置されるランプでも良い。リフレクタ2の形状はV形に限定されず、放物面等の断面湾曲形状にしても良い。また、光源3,14は、それぞれテープ状の薄い基板7、8同士を、上下方向に沿った状態で両面接着テープ9を介して背中合わせに接合しているものに限定されず、一枚の薄い基板の両面に第1,第2LED5、6又は第2,第3LED6,15を支持するようにしても良い。
本発明の第1実施例に係るランプで、第1LEDを点灯させた状態を示す断面図。 第2LEDを点灯させた状態を示す図1相当の断面図。 複合光源とリフレクタを示す図1の拡大断面図。 第1,2LEDを設けた基板同士を接合する状態を示す図1の分解斜視図。 複合光源とリフレクタを示す斜め後方から見た図1の斜視図。 複合光源とリフレクタを示す斜め前方から見た図1の斜視図。 第2実施例に係る複合光源とリフレクタを示す図3相当拡大断面図。
符号の説明
1、16 ランプ(灯具)
2 リフレクタ
3、14 複合光源
5 第1LED
6 第2LED
7、8 基板
15 第3LED
A 光(赤色)
B 光(赤色)
C 光(アンバー色)
R 光照射方向

Claims (5)

  1. 光源と、リフレクタと、光源の光照射方向側に配置されてなる無色のアウタレンズとより構成されてなる車両用灯具において、
    前記光源は、一方を前記リフレクタの光照射方向側に向け、他方を前記リフレクタ側に向けたことで、背中合わせに一体化した複合光源としたことを特徴とする車両用灯具。
  2. 請求項1に記載の車両用灯具であって、
    各光源は、テープ状の基板の長手方向に沿って複数設けられたLEDで、各基板同士を接合することにより、LED同士が背中合わせの複合光源を形成したことを特徴とする車両用灯具。
  3. 請求項1に記載の車両用灯具であって、
    各光源は、テープ状の基板の両面に長手方向に沿ってLEDを複数設けられた複合光源よりなることを特徴とする車両用灯具。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用灯具であって、
    複合光源の光源の双方が、赤色光源であることを特徴とする車両用灯具。
  5. 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用灯具であって、
    複合光源の光源の1つが赤色光源であり且つ他がアンバー色光源であることを特徴とする車両用灯具。
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