JP2001277616A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

Info

Publication number
JP2001277616A
JP2001277616A JP2000090355A JP2000090355A JP2001277616A JP 2001277616 A JP2001277616 A JP 2001277616A JP 2000090355 A JP2000090355 A JP 2000090355A JP 2000090355 A JP2000090355 A JP 2000090355A JP 2001277616 A JP2001277616 A JP 2001277616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical roller
frame
bottom plate
motor
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000090355A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Matsui
正明 松井
Toru Arakawa
徹 荒川
Kenji Nakazono
健次 中其
Toshio Tanaka
利夫 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000090355A priority Critical patent/JP2001277616A/ja
Priority to DE60130608T priority patent/DE60130608T2/de
Priority to US09/959,547 priority patent/US6688787B2/en
Priority to EP01908273A priority patent/EP1177910B1/en
Priority to PCT/JP2001/001647 priority patent/WO2001064450A1/ja
Publication of JP2001277616A publication Critical patent/JP2001277616A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はプリンタにおいて、コンパクト化を
図ることを目的とする。 【解決手段】 そしてこの目的を達成するために本発明
は底板1aとその両側からそれぞれ上方に立上った板体
18,18aとを有するU字状のフレーム1と、このフ
レーム1の前記底板1a上に設けたサーマルヘッド22
と、前記フレーム1の板体18,18a間に支持された
円筒ローラ2とを備え、前記円筒ローラ2は、その内部
に駆動手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタは、その印刷シート搬送
用の円筒ローラが減速ギアを介してモータに連結された
構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において問
題となるのは、プリンタが大型化してしまうということ
であった。
【0004】すなわち上記モータと減速ギアは、ヘッド
も含めていずれも円筒ローラ外に設けられるものであっ
て、このことが起因して大型化してしまうのであった。
【0005】そこで本発明はプリンタのコンパクト化を
図ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明は、底板とその両側からそれぞれ上方に
立上った側板とを有するU字状のフレームと、このフレ
ームの前記底板上に設けたヘッドと、前記フレームの側
板間に支持された円筒ローラとを備え、前記円筒ローラ
は、その内部に駆動手段を有する構成としたものであっ
て、円筒ローラ内に駆動手段を設けてフレームとユニッ
ト化しているので、コンパクト化が図れるとともに、各
種電子機器にセットすれば直ちに、その情報記録体とし
て活用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】先ず、請求項1の発明は、底板と
その両側からそれぞれ上方に立上った側板とを有するU
字状のフレームと、このフレームの前記底板上に設けた
ヘッドと、前記フレームの側板間に支持された円筒ロー
ラとを備え、前記円筒ローラは、その内部に駆動手段を
有するプリンタであって、円筒ローラ内に駆動手段を設
けてフレームとユニット化しているので、コンパクト化
が図れるとともに、各種電子機器にセットすれば直ち
に、その情報記録体として活用することができる。
【0008】次に請求項2の発明は、フレームの底板上
に板状のサーマルヘッドを設けた請求項1に記載のプリ
ンタであって、ヘッドを板状のサーマルヘッドとするこ
と、およびこのサーマルヘッドと円筒ローラの距離を小
さくすることができることにより、フレームと円筒ロー
ラの結合体をよりコンパクトなものとすることができ
る。
【0009】次に、請求項3の発明は、フレームの底板
上に弾性体を介してサーマルヘッドを設けた請求項2に
記載のプリンタであって、サーマルヘッドを円筒ローラ
に押圧させることで両者間の隙間を無くし、印刷シート
がスムーズに搬送されるようにすることができる。
【0010】次に請求項4の発明は、フレームの底板か
ら取付板を曲げ起こして弾性を付与し、この取付板にサ
ーマルヘッドを取付けた請求項3に記載のプリンタであ
って、取付板もフレームと一体化することで構成が簡素
化されるものとなる。
【0011】次に請求項5の発明は、円筒ローラ内に
は、その一端側の第1の支軸と、この第1の支軸と固定
されたモータと、このモータのモータ軸に設けられた太
陽歯車と、この太陽歯車に噛合した遊星歯車と、この遊
星歯車に対向する前記円筒ローラの内面部に設けられた
第1の内歯歯車と、前記遊星歯車に噛合する第2の内歯
歯車を有する軸受体と、この軸受体に固定されるととも
に、前記円筒ローラの他端側に配置された第2の支軸
と、前記第1、第2の支軸に対して前記円筒ローラを回
転自在に軸支させる軸受機構とを設けた請求項1〜4の
いずれか一つに記載のプリンタであって、モータの回転
スピードを太陽歯車と遊星歯車によって減速すること
で、円筒ローラを適切に回転させることができる。
【0012】以下本発明の一実施形態を添付図面にもと
づいて説明する。
【0013】図1〜図3において、1は金属板よりなる
U字状のフレームで、このフレーム1上に円筒ローラ2
が配置されている。円筒ローラ2は図4に示すごとくア
ルミニウム等の金属製の円筒体3の外周面をシリコンゴ
ム等の弾性材の円筒体4で覆った構成となっている。
【0014】この円筒ローラ2内にはモータ5が非接触
状態で収納されており、このモータ5のモータ軸6に
は、図5に示すごとく、太陽歯車7が連結されている。
また、太陽歯車7は2つの遊星歯車8に噛合している。
これら二つの遊星歯車8はキャリア9に所定間隔をおい
て軸支されており、この所定間隔の内側に前記太陽歯車
7が内側から噛合する構成となっている。またこの遊星
歯車8のモータ5側の部分には、前記円筒体3の内側に
設けられた第1の内歯歯車10が噛合し、また遊星歯車
8のモータ5側と反対側の部分には第2の内歯歯車11
が噛合する構成となっている。
【0015】第2の内歯歯車11はキャップ状をした軸
受体12の内面側に設けられており、この軸受体12の
円筒体3の他端開口側には支軸13が一体に設けられて
いる。またキャリア9の軸9aはキャップ状軸受体12
の底部の凹部12aに軸支されている。さらにモータ5
は支持体14に保持されており、円筒体3の一端開口側
において、この支持体14には支軸14aが固定され、
この支軸14aが円筒ローラ2の一端開口部外方に引出
されている。
【0016】また前記支軸13、14aの外周には、図
4に示すように軸受機構15が設けられ、円筒ローラ2
を回転可能に支持している。図4、図5に戻り16は給
電線であり、円筒体3の外部からモータ5へ給電を行う
ために、支軸14aの中空部を介して円筒体3の外から
この円筒体3内方に引込まれている。
【0017】以上のような構成において、第1の内歯歯
車10の歯数を例えば36、第2の内歯歯車11の歯数
を例えば34として、太陽歯車7の回転により遊星歯車
8が太陽歯車7の回りを公転すると、二つの遊星歯車8
は第1の内歯歯車10と第2の内歯歯車11に噛み合っ
ているので、遊星歯車8の公転1周につき、2歯の回転
差すなわちズレが発生する。
【0018】前記フレーム1は図3に示すごとく底板1
aとその両側から上方に立上げた板体18,18aとか
ら構成され、さらに底板1aからは取付板1bが曲げ起
こされ、これにより取付板1bには弾性が付与された状
態となっている。
【0019】そしてこの状態で取付板1b上にはサーマ
ルヘッド22が固定されるようになっている。
【0020】一方円筒ローラ2の支軸13は板体18a
の円形の貫通孔18bを貫通し、この貫通孔18b部分
に回転自在に支持されている。
【0021】また円筒ローラ2の支軸14aは板体18
の貫通孔18cを貫通し、その扁平部14bがこの貫通
孔18cに嵌合することで回転止め状態で支持されてい
る。さらに支軸13の扁平部13a外周には図2のごと
く合成樹脂製の回動つまみ19に一体成形した回転抑制
体19aを設けている。この回転抑制体19aは、その
外周が図6に示すように多角形、具体的には8角形とな
っており、その外周に板バネ20の遊端を押圧させ、回
転を抑制する構成となっている。
【0022】なお板バネ20の遊端とは反対側は、板体
18aにねじ20aにより固定されている。
【0023】このような状態において、モータ5に給電
線16を通じて通電すれば太陽歯車7の回転により、遊
星歯車8の公転が生じ、第1の内歯歯車10と第2の内
歯歯車11のズレが発生していく。この時、第2の内歯
歯車11は、それが設けられた軸受体12が上述のごと
く前記回転抑制体19aで回転が止められているので、
第1の内歯歯車10、すなわち円筒体3が円筒体4と一
体となって回転する。この円筒体3,4の回転つまり円
筒ローラ2の回転によって図2に示すように帯状の印刷
シート21が矢印Aのごとく搬送される。つまり円筒ロ
ーラ2とサーマルヘッド22は上述のごとく取付板1b
に弾性が付与されていることで、圧接しており、よって
この円筒ローラ2の回転によって印刷シート21は搬送
されるのである。
【0024】ここで、印刷シート21を感熱紙とすれ
ば、サーマルヘッド22に通電することにより、情報記
録が行われる。
【0025】さて、この情報記録の終了時等、すなわち
モータ5への通電がない状態で印刷シート21を図2の
矢印A方向に送ろうとする場合、本実施形態において
は、回動つまみ19を図2の矢印A1方向に回動させ
る。この時には板バネ20の回転抑制体19aへの押し
つけ力で設定された所定の力以上の回転力が加わること
になるので、軸受体12、第2の内歯歯車11、これに
連結された遊星歯車8、第1の内歯歯車10へと伝達さ
れ、これにより円筒ローラ2は回転抑制体19aに設け
られた多角形の一辺毎のステップ的な回動が行われる。
そして、この結果として印刷シート21は図2の矢印A
方向に手動で送られることになる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、底板とその両側
からそれぞれ上方に立上った側板とを有するU字状のフ
レームと、このフレームの前記底板上に設けたヘッド
と、前記フレームの側板間に支持された円筒ローラとを
備え、前記円筒ローラは、その内部に駆動手段を有する
ものであって、円筒ローラ内に駆動手段を設けてフレー
ムとユニット化しているので、コンパクト化が図れると
ともに、各種電子機器にセットすれば直ちに、その情報
記録体として活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜視図
【図2】図1から回動つまみを外した斜視図
【図3】その円筒ローラ部の分解斜視図
【図4】その円筒ローラの断面図
【図5】その円筒ローラ部の分解斜視図
【図6】円筒ローラの要部の断面図
【符号の説明】 1 フレーム 1a 底板 2 円筒ローラ 13 支軸 13a 扁平部 18 板体 18a 板体 19 回動つまみ 19a 回転抑制体 20 板バネ 20a ねじ 21 印刷シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中其 健次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 田中 利夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C058 AB02 AC06 AF31 BA09 DA10 DA40 2C061 AQ04 BB02 BB35 2C065 CC02 CC17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板とその両側からそれぞれ上方に立上
    った側板とを有するU字状のフレームと、このフレーム
    の前記底板上に設けたヘッドと、前記フレームの側板間
    に支持された円筒ローラとを備え、前記円筒ローラは、
    その内部に駆動手段を有するプリンタ。
  2. 【請求項2】 フレームの底板上に板状のサーマルヘッ
    ドを設けた請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 フレームの底板上に弾性体を介してサー
    マルヘッドを設けた請求項2に記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 フレームの底板から取付板を曲げ起こし
    て弾性を付与し、この取付板にサーマルヘッドを取付け
    た請求項3に記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 円筒ローラ内には、その一端側の第1の
    支軸と、この第1の支軸と固定されたモータと、このモ
    ータのモータ軸に設けられた太陽歯車と、この太陽歯車
    に噛合した遊星歯車と、この遊星歯車に対向する前記円
    筒ローラの内面部に設けられた第1の内歯歯車と、前記
    遊星歯車に噛合する第2の内歯歯車を有する軸受体と、
    この軸受体に固定されるとともに、前記円筒ローラの他
    端側に配置された第2の支軸と、前記第1、第2の支軸
    に対して前記円筒ローラを回転自在に軸支させる軸受機
    構とを設けた請求項1〜4のいずれか一つに記載のプリ
    ンタ。
JP2000090355A 2000-03-02 2000-03-29 プリンタ Pending JP2001277616A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000090355A JP2001277616A (ja) 2000-03-29 2000-03-29 プリンタ
DE60130608T DE60130608T2 (de) 2000-03-02 2001-03-02 Rollengerät und das rollengerät nutzende elektronik
US09/959,547 US6688787B2 (en) 2000-03-02 2001-03-02 Roller device and electronics using the roller device
EP01908273A EP1177910B1 (en) 2000-03-02 2001-03-02 Roller device and electronics using the roller device
PCT/JP2001/001647 WO2001064450A1 (fr) 2000-03-02 2001-03-02 Rouleau et dispositif electronique utilisant ledit rouleau

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000090355A JP2001277616A (ja) 2000-03-29 2000-03-29 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001277616A true JP2001277616A (ja) 2001-10-09

Family

ID=18605972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000090355A Pending JP2001277616A (ja) 2000-03-02 2000-03-29 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001277616A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001277616A (ja) プリンタ
WO2001064450A1 (fr) Rouleau et dispositif electronique utilisant ledit rouleau
JP2002193474A (ja) プリンタ駆動装置
JP2001088990A (ja) 印刷紙巻取り装置
JP2002226107A (ja) 印字装置
JP2000118478A (ja) 電動駆動装置
JP2515249Y2 (ja) インクリボン駆動装置
JP2002219834A (ja) 印字装置
JP2634721B2 (ja) ウェブ巻取装置
JPH09208080A (ja) モータ付き紙送り装置
JPS60176785A (ja) プリンタの活字ドラムの駆動機構
JPS61116563A (ja) プリンタの紙送り機構
JP2861436B2 (ja) プリンタの紙送り機構
JPS60192670A (ja) プリンタ
JP2512921Y2 (ja) カ―ド等の送り機構
JPH05139008A (ja) インクリボン装置
JPS60128856A (ja) 駆動装置
JPH03254974A (ja) 活字ドラム式プリンタ
JPH0930063A (ja) 紙送り機構
JPH0211359A (ja) 給紙装置
JPH04130249U (ja) 排紙装置
JPH0755741B2 (ja) ファクシミリ装置の駆動機構
JPH0639451U (ja) ギアのブレーキ構造
JPH0510852U (ja) 回転伝達機構
JPS606464A (ja) 版胴