JPH0930063A - 紙送り機構 - Google Patents

紙送り機構

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Publication number
JPH0930063A
JPH0930063A JP18678795A JP18678795A JPH0930063A JP H0930063 A JPH0930063 A JP H0930063A JP 18678795 A JP18678795 A JP 18678795A JP 18678795 A JP18678795 A JP 18678795A JP H0930063 A JPH0930063 A JP H0930063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper feed
paper
gear
knob
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP18678795A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Kanezaki
次朗 金▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP18678795A priority Critical patent/JPH0930063A/ja
Publication of JPH0930063A publication Critical patent/JPH0930063A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、記録媒体を送るのにステッピ
ングモータを動力源とし、歯車輪列を介して手動でも記
録媒体を送ることのできる紙送りノブが付いている紙送
り機構において、紙送りノブの回転トルクを軽減し、か
つ、紙送りノブの歯車輪列をコンパクトにする事を目的
とする。 【構成】内部歯車17を備えた紙送りノブと、減速歯車
14を同軸上に配置し、内部歯車17と減速歯車14の
間に複数の伝達歯車16を配置することにより、紙送り
ノブ21の回転トルクを軽減し、かつ、紙送りノブ21
の歯車輪列をコンパクトにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体を送るのにス
テッピングモータを動力源とし、歯車輪列を介して手動
でも記録媒体を送ることのできる紙送りノブが付いてい
る紙送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の代表例を図3に示し説明す
る。従来技術において、紙送り機構は、紙送りフレ−ム
1に保持されたステッピングモ−タ2と、歯車輪列3を
介して紙送りフレ−ム1に回転可能に保持された紙送り
ロ−ラ軸4と、紙送りロ−ラ軸4に固着された紙送りロ
−ラ5と、フレ−ム1を介して紙押えロ−ラ軸6の両端
と紙送りフレ−ム1を紙押えロ−ラバネ8のフック部で
保持し、紙押えロ−ラ軸6に取り付けられ紙送りロ−ラ
5に押圧している紙押えロ−ラ7と、紙送りロ−ラ軸4
に取り付けられている紙送り歯車9と、紙送り歯車9を
介して紙送りロ−ラ軸4を回転させるための紙送りノブ
11により構成されている。そして、紙送りロ−ラ軸4
に固着された紙送りロ−ラ5と、紙押えロ−ラ7の間に
印字紙12を供給し、ステッピングモ−タ2を駆動させ
る事により、紙送りロ−ラ5と紙押えロ−ラ7が回転
し、印字紙12を送る。
【0003】また、紙送りノブ11を手動で回転させる
事でも、紙送りロ−ラ5と紙押えロ−ラ7が回転し、印
字紙12を送る事ができる機構であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、図3において、ステッピングモ−タ2に電流が
流れてステッピングモ−タ2がホ−ルドしている状態で
は、紙送りノブ11を使用して手動により記録媒体を送
るとき、紙送りノブ11の回転トルクが高くなってしま
い、紙送りノブ11を回せず記録媒体を送れない事があ
った。
【0005】また、キャッシュレジスタ等では、紙送り
機構のスペ−スが小さくなるために紙送りノブ11を回
転させるのもオペレータの指で紙送りノブ11を回転さ
せなる場合、紙送りノブの回転トルクが高いと、紙送り
ノブでは回転できない可能性があった。
【0006】本発明は、このような欠点を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、紙送
りノブの回転トルクを低くし、手動でも簡単に紙送りノ
ブを回転させ記録媒体を送る事ができる紙送り機構を提
供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明の紙送り機構は、ステッピングモータ
を駆動源として記録媒体を搬送し、且つマニュアル操作
用の紙送りノブを備えた紙送り機構において、ステッピ
ングモータから歯車輪列を介して回転される紙送りロー
ラ軸と、紙送りローラ軸に固定され、記録媒体を紙押え
ローラと挟持して搬送する紙押えローラと、紙送りロー
ラ軸と一体回転する紙送り歯車と、紙送り歯車と噛合
し、内歯車を備えた減速歯車と、内歯車と複数個の伝達
歯車を介して噛合する紙送りノブとを有していることを
特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の上記の構成によれば、ステッピングモ
−タに電流が流れてステッピングモ−タがホ−ルドして
いる状態でも、紙送りノブの輪列歯車に内歯車を使う事
により、減速比を大きくとる事ができ、手動でも簡単に
紙送りノブを回転させ記録媒体を送る事ができる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1及び図2に基
いて説明する。これらの図においては、従来と同じもし
くは同等の部品には同符号をつけた。
【0010】図1は、紙送り機構の平面図である。1は
紙送りフレーム、2は紙送りの駆動を与えるステッピン
グモータ、3は歯車輪列、4は紙送りフレーム1に回転
可能に保持されている紙送りローラ軸、5は紙送りロー
ラ軸4に固着されている紙送りローラ、6は紙押えロー
ラ軸、7は紙押えローラ、8は紙押えローラ7を紙送り
ローラ5に押し当て紙押えローラ軸6に自由度を持たせ
て保持するために、紙押えローラ軸6と紙送りフレーム
1との間に掛けられた紙押さえローラバネ、9は紙送り
ローラ軸4と同期して回転するように紙送りローラ軸4
に取り付けられている紙送り歯車、10は本発明の歯車
輪列、21は紙送りノブである。
【0011】図2は本発明の遊星歯車を有する歯車輪列
10の内部である。13は紙送りフレーム1に固定され
ている軸、14は軸13に回転可能に保持され紙送り歯
車9と噛み合っている内歯歯車を備えた減速歯車、15
は軸13に回転不可能に保持され減速歯車14の内部に
セットされている歯車固定板、16は歯車固定板15の
軸部に保持され減速歯車14の内歯と噛み合っている伝
達歯車、17は紙送りノブ12の内部にある歯車で伝達
歯車16と噛み合っている。
【0012】次に、上記構成による紙送り機構の紙送り
動作を説明する。最初にステッピングモータ2の駆動に
よる紙送り動作を説明する。紙送りローラ5と紙押えロ
ーラ7の間に印字紙12が供給され、紙送りフレーム1
に取り付けられたステッピングモータ2が回転すると、
ステッピングモータ2の駆動力が、歯車輪列3により紙
送りローラ軸4に伝えられ、紙送りローラ軸4に固着さ
れている紙送りローラ5が回転し、それと同時に、紙送
りローラ5に押圧されている紙押えローラ7が回転する
ことにより印字紙12が送られる。
【0013】次に紙送りノブを使用して手動による紙送
り動作を説明する。紙送りローラ5と紙押えローラ7の
間に印字紙12が供給され、手動で紙送りノブ21を回
転させると、紙送りノブ21の内部歯車17より伝達歯
車16に駆動力が伝えられ、その駆動力は伝達歯車16
より減速歯車14の内歯に伝達され減速歯車14自体が
回転する事により、紙送りローラ軸4と同期して回転す
るように紙送りローラ軸4に取り付けられている紙送り
歯車9に駆動力が伝達され、それと同時に、紙送りロー
ラ軸4と紙送りローラ軸4に固着されている紙送りロー
ラ5も回転し、紙送りローラ5に押圧されている紙押え
ローラ7が紙送りローラ5と同期して回転することによ
り印字紙12が送られる。
【0014】以上のような実施例において、紙送りノブ
21の回転トルクは紙送りノブの内部歯車17と減速歯
車14の内歯とのギヤ比により軽減されるため、ステッ
ピングモータ2がホールド状態においても紙送りノブ2
1は簡単に手動で回転させる事が出来る。また、減速歯
車14の内部に伝達歯車16を使用する事で、減速歯車
と紙送りノブの位置決めを共通の軸13によって取り付
けることができるので部品の削減もはかることができる
のでコンパクトに設計する事ができ、限られたスペース
においても有効に紙送りノブを設定する事が出来る。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ステ
ッピングモータから歯車輪列を介して回転される紙送り
ローラ軸と、紙送りローラ軸に固定され、記録媒体を紙
押えローラと挟持して搬送する紙押えローラと、紙送り
ローラ軸と一体回転する紙送り歯車と、紙送り歯車と噛
合し、内歯車を備えた減速歯車と、内歯車と複数個の伝
達歯車を介して噛合する紙送りノブとを有しているの
で、ステッピングモ−タに電流が流れてステッピングモ
−タがホ−ルドしている状態でも、紙送りノブの輪列歯
車に内歯車を使う事により、減速比を大きくとる事がで
き、手動でも簡単に紙送りノブを回転させ記録媒体を送
る事ができる。
【0016】又、伝達歯車を複数個配置したことによ
り、耐摩耗性や耐久性は向上し、紙送りノブの操作もス
ムースに回動させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す紙送り機構の平面図。
【図2】本発明の伝達歯車を有する歯車輪列の断面図。
【図3】従来技術の例を示す紙送り機構の平面図。
【符号の説明】
1 紙送りフレーム 2 ステッピングモータ 3 歯車輪列 4 紙送りローラ軸 5 紙送りローラ 6 紙押えローラ軸 7 紙押えローラ 8 紙押えローラバネ 9 紙送り歯車 10 歯車輪列 11 紙送りノブ 12 印字紙 13 軸 14 減速歯車 15 歯車固定板 16 伝達歯車 17 内部歯車 21 紙送りノブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッピングモータを駆動源として記録
    媒体を搬送し、且つマニュアル操作用の紙送りノブを備
    えた紙送り機構において、 前記ステッピングモータから歯車輪列を介して回転され
    る紙送りローラ軸と、 前記紙送りローラ軸に固定され、前記記録媒体を紙押え
    ローラと挟持して搬送する紙押えローラと、 前記紙送りローラ軸と一体回転する紙送り歯車と、 前記紙送り歯車と噛合し、内歯車を備えた減速歯車と、 前記内歯車と複数個の伝達歯車を介して噛合する紙送り
    ノブとを有していることを特徴とする紙送り機構。
JP18678795A 1995-07-24 1995-07-24 紙送り機構 Pending JPH0930063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18678795A JPH0930063A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 紙送り機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18678795A JPH0930063A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 紙送り機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0930063A true JPH0930063A (ja) 1997-02-04

Family

ID=16194591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18678795A Pending JPH0930063A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 紙送り機構

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