JP2003154714A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JP2003154714A
JP2003154714A JP2001353762A JP2001353762A JP2003154714A JP 2003154714 A JP2003154714 A JP 2003154714A JP 2001353762 A JP2001353762 A JP 2001353762A JP 2001353762 A JP2001353762 A JP 2001353762A JP 2003154714 A JP2003154714 A JP 2003154714A
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JP
Japan
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platen
gear
motor
platen roller
thermal head
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Pending
Application number
JP2001353762A
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English (en)
Inventor
Masanori Komatsu
雅伯 小松
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、モータの回転をプラテンローラに
伝達する中間ギア群をプラテンギアより内側に位置させ
て、幅寸法が小さいサーマルプリンタを提供すること。 【解決手段】 本発明のサーマルプリンタのプラテンロ
ーラ2は、フレーム1に回転自在に軸支される回転軸3
を有し、この回転軸3は、フレーム1の互いに対向する
一方と他方の側板1a、1bに軸支され、一方の側板1
aから外側に突出する回転軸3の一端部3a側に、モー
タ8の回転をプラテンローラ2に伝達可能なプラテンギ
ア5を取り付け、このプラテンギア5とモータ8との間
に、モータ8の回転をプラテンギア5に伝達するための
複数の中間ギアからなる中間ギア群10を配設し、中間
ギア10が、プラテンギア5より内側、又はプラテンギ
ア5と同一平面となるように配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサーマルプリンタ係
わり、特に感熱紙を発色させて感熱印刷することが可能
なサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来提案されているサーマルプリンタ
は、図3の平面図に示すように、フレーム21を有し、
このフレーム21の図示左右には、互いに対向して一方
と他方の側板21a、21bが形成されている。そして
一方の側板21aは、他方の側板21bより図示上方に
長く形成されている。前記一方と他方の側板21a、2
1bには、円柱状のプラテンローラ22が回転自在に軸
支されている。
【0003】前記プラテンローラ22は、回転軸23を
有し、この回転軸23がそれぞれの側板21a、21b
に軸支されて、プラテンローラ22が回転自在になって
いる。また、プラテンローラ22の図示上方にはサーマ
ルヘッド24が配設されている。前記サーマルヘッド2
4は、プラテンローラ22の外周部に圧接可能な複数の
発熱素子24aが形成され、互いに圧接状態のプラテン
ローラ22とサーマルヘッド24との間に搬送されてき
た感熱紙(図示せず)を発色させて、文字等の画像を印
刷可能になっている。
【0004】また、発熱素子24aが形成された側と反
対側のサーマルヘッド24の後方側には、サーマルヘッ
ド24をプラテンローラ22に圧接するためのネジリコ
イルバネ25が配設されている。また、サーマルヘッド
24の後方側で図示右側には、モータ26が配設されて
おり、このモータ26は一方の側板21aにネジ止めさ
れている。前記モータ26の回転軸26aには、駆動ギ
ア27が取り付けられており、この駆動ギア27に中間
ギア群28が噛み合いされている。前記中間ギア群28
には、プラテンローラ22の回転軸23に取り付けられ
たプラテンギア29が噛み合っている。そして、モータ
26を回転駆動すると、この回転が駆動ギア27、及び
中間ギア群28を介してプラテンギア29に伝達され
て、プラテンローラ22が回転するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な従来のサーマルプリンタは、モータ26を一方の側板
21aに取り付けているために、複数の歯車からなる中
間ギア群28の一部がプラテンギア29より外側に位置
する。そのために、従来のサーマルプリンタの幅寸法A
が大きくなる問題があった。本発明は、前述した点に鑑
みてなされたもので、モータの回転をプラテンローラに
伝達する中間ギア群をプラテンギアより内側に位置させ
て、幅寸法が小さいサーマルプリンタを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段として本発明のサーマルプリンタは、サー
マルヘッドと、このサーマルヘッドが圧接可能なプラテ
ンローラと、このプラテンローラを回転駆動可能なモー
タと、前記サーマルヘッド及び前記プラテンローラを支
持するフレームとを備え、前記プラテンローラは、前記
フレームに回転自在に軸支される回転軸を有し、この回
転軸は、前記フレームの互いに対向する一方と他方の側
板に軸支され、前記一方の側板から外側に突出する前記
回転軸に、前記モータの回転を前記プラテンローラに伝
達可能なプラテンギアを取り付け、このプラテンギアと
前記モータとの間に、前記モータの回転を前記プラテン
ギアに伝達するための複数の中間ギアを配設し、前記プ
ラテンローラに圧接する側と反対側の前記サーマルヘッ
ドの後方側で、かつ、前記一方の側板より内側に前記モ
ータを位置させた状態で、前記中間ギアが、前記プラテ
ンギアより内側、又は前記プラテンギアと同一平面とな
るように配置されている構成とした。
【0007】また、前記課題を解決するための第2の手
段として、前記サーマルヘッドは、複数の発熱素子を前
記プラテンローラに圧接可能とし、前記サーマルヘッド
の前記後方側に、前記複数の中間ギアの一部を位置させ
た構成とした。
【0008】また、前記課題を解決するための第3の手
段として、 前記プラテンギアは平歯車からなり、前記
一方の側板の外面と、この外面と対向する側の前記プラ
テンギアの端面との間に必要最小限の隙間を設けるよう
な構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のサーマルプリンタ
を、図1、図2に基づいて説明する。図1は本発明のサ
ーマルプリンタの平面図であり、図2は本発明のサーマ
ルプリンタの斜視図である。まず、本発明のサーマルプ
リンタの一実施の形態を、図1に基づいて説明すると、
樹脂材料からなるフレーム1が配設され、このフレーム
1には、図示左右に、互いに対向する一方と他方の側板
1a、1bが形成されている。
【0010】また、フレーム1は、一方の側板1aに
は、この側板1aと段差をもって図示上方に立設した取
付板1cが形成されて階段状をなしている。そして、取
付板1cに後述するモータ7が取り付け可能になってい
る。また、フレーム1の一方と他方の側板1a、1bに
は、図2に示すように、それぞれU字状の溝1d、1e
が形成され、このU字状の溝1d、1eにプラテンロー
ラ2の回転軸3が軸受け(図示せず)を介して挿入され
ることで、回転自在に保持されている。
【0011】また、それぞれの側板1a、1bの外側に
は、溝1d、1eに挿入した回転軸3を抜け止め規制す
るためのレバー部材4、4が取り付けられている。即
ち、回転軸3は、軸受け(図示せず)を介してレバー部
材4、4に抜け止めされ、一方と他方の側板1a、1b
に軸支されて、プラテンローラ2が回転自在になってい
る。
【0012】そして、一方と他方の側板1a、1bに軸
支された回転軸3は、一方の側板1aから図示右側の外
側に突出する一端部3a側に、平歯車からなるプラテン
ギア5が取り付けられて、後述するモータ8の回転がプ
ラテンローラ2に伝達可能になっている。前記プラテン
ギア5は、一方の側板1aの外面と、この外面と対向す
る側のプラテンギア5の端面との間に必要最小限の隙間
Bを設けて、回転軸3の一端部3a側に取り付けられて
いる。即ち、本発明の実施の形態における隙間Bは、回
転軸3を溝1dから抜け止めするためのレバー部材4を
含んであり、プラテンギア5の端面とレバー部材4の側
面とが擦れない程度の寸法に形成されている。
【0013】また、プラテンローラ2の図示上部には、
ラインヘッドからなる横長状のサーマルヘッド6が配設
されている。前記サーマルヘッド6は、長手方向に整列
して複数の発熱素子6aが形成されている。また、サー
マルヘッド6の発熱素子6aが形成された側と反対側の
後方側には、サーマルヘッド6に弾性付勢して、サーマ
ルヘッド6をプラテンローラ2に圧接するためのネジリ
コイルバネ7が配設されている。そして、ネジリコイル
バネ7の付勢力により、サーマルヘッド6の発熱素子6
aがプラテンローラ2に圧接可能になっている。
【0014】また、サーマルヘッド6の図示右側の後方
側には、ステッピングモータ等からなるモータ8が配設
されており、このモータ8は、サーマルヘッド6の後方
側で、フレーム1の一方の側板1aと段差をもって階段
状に形成された取付板1cにネジ止めされて取り付けさ
れている。また、モータ8の回転軸8aには、駆動ギア
9が固着されており、この駆動ギア9に複数の中間ギア
からなる中間ギア群10の一方側が噛み合わされてい
る。また、中間ギア群10の他方側は、回転軸3の一端
部3a側に固着さたプラテンギア5に噛み合っており、
モータ8の回転が中間ギア群10を介してプラテンロー
ラ2に伝達されるようになっている。
【0015】前記中間ギア群10は、発熱素子6aが形
成された側と反対側のサーマルヘッド6の後方側で、か
つ、一方の側板1aよりも内側にモータ8を位置させた
状態で、プラテンギア5より図示左側である内側、又は
プラテンギア5と面一の同一平面になるように配置され
ている。また、サーマルヘッド6の図示左側の後方側に
は、プラテンローラ2へのサーマルヘッド6の圧接を解
除可能なカム部材11が配設されている。前記カム部材
11には、カム部材11を操作可能な操作部材12が連
結されている。そして、図2に示すように、操作部材1
2を矢印C方向に回動させて操作することにより、サー
マルヘッド6がプラテンローラ2から接離可能になって
いる。
【0016】このような本発明のサーマルプリンタは、
従来の技術で説明したような、プラテンギア5の外側に
中間ギア群10が位置することがないので、幅寸法Cを
従来のサーマルプリンタより小さくすることができる。
また、本発明のサーマルプリンタの動作は、操作部材1
2の操作により、プラテンローラ2にサーマルヘッド6
を圧接させた状態で、プラテンローラ2を回転駆動し
て、プラテンローラ2とサーマルヘッド6との間に感熱
紙(図示せず)を搬送する。そして、印刷情報に従って
選択的にサーマルヘッド6の複数の発熱素子6aを発熱
させることにより、感熱紙を選択的に発色させて、感熱
紙に文字等の画像を印刷可能になっている。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のサーマルプ
リンタは、プラテンローラに圧接する側と反対側のサー
マルヘッドの後方側にモータを位置させた状態で、中間
ギアが、プラテンギアより内側、又はプラテンギアと同
一平面となるように配置されているので、サーマルプリ
ンタの幅寸法を従来より小さくできる。そのために、小
型のサーマルプリンタを提供できる。
【0018】また、サーマルヘッドの後方側に、複数の
中間ギアの一部を位置させたので、残りの中間ギアをプ
ラテンギアより内側にすることができ、サーマルプリン
タの幅寸法を確実に小さくすることができる。
【0019】また、プラテンギアは平歯車からなり、一
方の側板の外面と、この外面と対向する側のプラテンギ
アの端面との間に必要最小限の隙間を設けるようにした
ので、更に幅寸法の小さなサーマルプリンタを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーマルプリンタを説明する平面図で
ある。
【図2】本発明のサーマルプリンタを説明する斜視図で
ある。
【図3】従来のサーマルプリンタの平面図である。
【符号の鋭明】
1 フレーム 1a 一方の側板 1b 他方の側板 1c 取付板 2 プラテンローラ 3 回転軸 3a 一端部 4 レバー部材 5 プラテンローラ 6 サーマルヘッド 8 モータ 9 駆動ギア 10 中間ギア群 11 カム部材 12 操作部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルヘッドと、このサーマルヘッド
    が圧接可能なプラテンローラと、このプラテンローラを
    回転駆動可能なモータと、前記サーマルヘッド及び前記
    プラテンローラを支持するフレームとを備え、前記プラ
    テンローラは、前記フレームに回転自在に軸支される回
    転軸を有し、この回転軸は、前記フレームの互いに対向
    する一方と他方の側板に軸支され、前記一方の側板から
    外側に突出する前記回転軸に、前記モータの回転を前記
    プラテンローラに伝達可能なプラテンギアを取り付け、
    このプラテンギアと前記モータとの間に、前記モータの
    回転を前記プラテンギアに伝達するための複数の中間ギ
    アを配設し、前記プラテンローラに圧接する側と反対側
    の前記サーマルヘッドの後方側で、かつ、前記一方の側
    板より内側に前記モータを位置させた状態で、前記中間
    ギアが、前記プラテンギアより内側、又は前記プラテン
    ギアと同一平面となるように配置されていることを特徴
    とするサーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記サーマルヘッドは、複数の発熱素子
    を前記プラテンローラに圧接可能とし、前記サーマルヘ
    ッドの前記後方側に、前記複数の中間ギアの一部を位置
    させたことを特徴とする請求項1記載のサーマルプリン
    タ。
  3. 【請求項3】 前記プラテンギアは平歯車からなり、前
    記一方の側板の外面と、この外面と対向する側の前記プ
    ラテンギアの端面との間に必要最小限の隙間を設けるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1、又は2記載のサー
    マルプリンタ。
JP2001353762A 2001-11-19 2001-11-19 サーマルプリンタ Pending JP2003154714A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017196882A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 セイコーインスツル株式会社 サーマルプリンタ及び携帯型端末

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017196882A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 セイコーインスツル株式会社 サーマルプリンタ及び携帯型端末

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