JPH09208080A - モータ付き紙送り装置 - Google Patents
モータ付き紙送り装置Info
- Publication number
- JPH09208080A JPH09208080A JP3722996A JP3722996A JPH09208080A JP H09208080 A JPH09208080 A JP H09208080A JP 3722996 A JP3722996 A JP 3722996A JP 3722996 A JP3722996 A JP 3722996A JP H09208080 A JPH09208080 A JP H09208080A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- supported
- motor
- fixed
- ultrasonic transducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、プラテンを直接超音波振動子で駆
動するモータ付き紙送り装置を提供するものである。 【構成】 プラテン１の回転軸２は支持部材３、６にそ
れぞれ装着したベアリング４、６で支持され、又、支持
部材５にリング状の超音波振動子１７の中心孔１７ａに
挿入固着された中心支持部材１８が固着され、プラテン
１の回転軸２は、この中心支持部材１８の中心を通っ
て、超音波振動子１７の端面に接触された駆動部材１９
に連結された連結部材２０に固着されている。このよう
に、超音波振動子１７をプラテン１の回転軸２と同軸に
装着してプラテン１を回転することができるので、ギア
を何ら必要とせず、部品点数が少なく、又、構造もシン
プルで、安価になる。
動するモータ付き紙送り装置を提供するものである。 【構成】 プラテン１の回転軸２は支持部材３、６にそ
れぞれ装着したベアリング４、６で支持され、又、支持
部材５にリング状の超音波振動子１７の中心孔１７ａに
挿入固着された中心支持部材１８が固着され、プラテン
１の回転軸２は、この中心支持部材１８の中心を通っ
て、超音波振動子１７の端面に接触された駆動部材１９
に連結された連結部材２０に固着されている。このよう
に、超音波振動子１７をプラテン１の回転軸２と同軸に
装着してプラテン１を回転することができるので、ギア
を何ら必要とせず、部品点数が少なく、又、構造もシン
プルで、安価になる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラテンを直接超
音波振動子で駆動するモータ付き紙送り装置に関するも
のである。
音波振動子で駆動するモータ付き紙送り装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来技術】従来使用されているプラテン装置として
は、図４に示すように、硬質ゴムが表面に装着されたプ
ラテン１は、両端に回転軸２が突出され、この回転軸２
の一端２ａは支持部材３で支持されたベアリング４によ
り回転自在に支持され、又、回転軸２の他端２ｂは支持
部材５で支持されたベアリング６により支持されるとと
もに、ギア７が固着され、このギア７に小さいギア８が
係合され、このギア８に大きいギア９が回転軸１０で一
体に回転され、さらに、大きいギア９に小さいギア１１
が係合され、このギア１１に大きいギア１２が回転軸１
３で一体に回転され、又、ギア１２にステッピングモー
タ１５の回転軸１６に固着されたギア１４が係合されて
いる。
は、図４に示すように、硬質ゴムが表面に装着されたプ
ラテン１は、両端に回転軸２が突出され、この回転軸２
の一端２ａは支持部材３で支持されたベアリング４によ
り回転自在に支持され、又、回転軸２の他端２ｂは支持
部材５で支持されたベアリング６により支持されるとと
もに、ギア７が固着され、このギア７に小さいギア８が
係合され、このギア８に大きいギア９が回転軸１０で一
体に回転され、さらに、大きいギア９に小さいギア１１
が係合され、このギア１１に大きいギア１２が回転軸１
３で一体に回転され、又、ギア１２にステッピングモー
タ１５の回転軸１６に固着されたギア１４が係合されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような構成した従
来のプラテン装置では、高いトルクを必要とするため、
ステッピングモータ１５の回転をギア７、８、９、１
１、１２、１４を利用して減速しているが、そのため、
部品点数が多く、構造が複雑で高価となるという問題が
あった。
来のプラテン装置では、高いトルクを必要とするため、
ステッピングモータ１５の回転をギア７、８、９、１
１、１２、１４を利用して減速しているが、そのため、
部品点数が多く、構造が複雑で高価となるという問題が
あった。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】本発明は、円筒の表面
に硬質ゴムを装着し、少なくとも円筒の一端が駆動軸で
支持されたプラテンと、中心孔に装着した支承部材で支
持され、かつ回転振動を生じるリング状超音波振動子
と、該超音波振動子の端面に接触された駆動部材に前記
プラテンの他端の駆動軸が連結される連結部材とからな
るものである。
に硬質ゴムを装着し、少なくとも円筒の一端が駆動軸で
支持されたプラテンと、中心孔に装着した支承部材で支
持され、かつ回転振動を生じるリング状超音波振動子
と、該超音波振動子の端面に接触された駆動部材に前記
プラテンの他端の駆動軸が連結される連結部材とからな
るものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明では、プラテンの回転軸に
超音波モータを連結するか、プラテンの他端の内面に超
音波モータの駆動部材を連結することにより、ギアを全
く必要とせず、部品点数が少なく、小型に形成できる。
超音波モータを連結するか、プラテンの他端の内面に超
音波モータの駆動部材を連結することにより、ギアを全
く必要とせず、部品点数が少なく、小型に形成できる。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明の実施例のモータ付き紙送り
装置の断面図で、プラテン１の回転軸２は支持部材３、
６にそれぞれ装着したベアリング４、６で支持され、
又、支持部材５にリング状の超音波振動子１７の中心孔
１７ａに挿入固着された中心支持部材１８が固着され、
プラテン１の回転軸２は、この中心支持部材１８の中心
を通って、超音波振動子１７の端面に接触された駆動部
材１９に連結された連結部材２０に固着されている。
装置の断面図で、プラテン１の回転軸２は支持部材３、
６にそれぞれ装着したベアリング４、６で支持され、
又、支持部材５にリング状の超音波振動子１７の中心孔
１７ａに挿入固着された中心支持部材１８が固着され、
プラテン１の回転軸２は、この中心支持部材１８の中心
を通って、超音波振動子１７の端面に接触された駆動部
材１９に連結された連結部材２０に固着されている。
【０００７】このように構成された本実施例のモータ付
き紙送り装置では、超音波振動子１７に交流電力を印加
すると、超音波振動子１７の端面に回転振動が生じ、そ
れによって駆動部材１９が回転し、連結部材２０に固着
された回転軸２を回転することによってプラテン１を回
転する。
き紙送り装置では、超音波振動子１７に交流電力を印加
すると、超音波振動子１７の端面に回転振動が生じ、そ
れによって駆動部材１９が回転し、連結部材２０に固着
された回転軸２を回転することによってプラテン１を回
転する。
【０００８】本実施例では、このように、超音波振動子
１７をプラテン１の回転軸２と同軸に装着してプラテン
１を回転することができるので、ギアを何ら必要とせ
ず、部品点数が少なく、又、構造もシンプルで、安価に
なるという利点がある。
１７をプラテン１の回転軸２と同軸に装着してプラテン
１を回転することができるので、ギアを何ら必要とせ
ず、部品点数が少なく、又、構造もシンプルで、安価に
なるという利点がある。
【０００９】図２は、本発明の他の実施例のモータ付き
紙送りの断面図で、硬質ゴム１ａとプラテン本体１ｂと
からなる円筒状のプラテン１の一端に装着した支持部材
１ｃに回転軸２が固着され、又、この回転軸２は支持部
材３で支持されたベアリング４で回転自在に支持され、
又、プラテン１の他端の内面にリング状超音波振動子１
７の端面に接触された駆動部材１９が固着され、リング
状超音波振動子１７の中心孔１７ａに挿入固着された中
心支持部材１８は支持部材６に固着されている。
紙送りの断面図で、硬質ゴム１ａとプラテン本体１ｂと
からなる円筒状のプラテン１の一端に装着した支持部材
１ｃに回転軸２が固着され、又、この回転軸２は支持部
材３で支持されたベアリング４で回転自在に支持され、
又、プラテン１の他端の内面にリング状超音波振動子１
７の端面に接触された駆動部材１９が固着され、リング
状超音波振動子１７の中心孔１７ａに挿入固着された中
心支持部材１８は支持部材６に固着されている。
【００１０】このように構成された本実施例のモータ付
き紙送りン装置では、超音波振動子１７に交流電力を印
加すると、超音波振動子１７の端面に回転振動が発生す
るので、超音波振動子１７と接触している駆動部材１９
を回転し、それによってプラテン１を回転することがで
きる。
き紙送りン装置では、超音波振動子１７に交流電力を印
加すると、超音波振動子１７の端面に回転振動が発生す
るので、超音波振動子１７と接触している駆動部材１９
を回転し、それによってプラテン１を回転することがで
きる。
【００１１】この本実施例においては、超音波振動子１
７の駆動部材１８でプラテン１を直接回転するので、さ
らに、部品点数が少なくなり、構成がシンプルになると
いう利点がある。
７の駆動部材１８でプラテン１を直接回転するので、さ
らに、部品点数が少なくなり、構成がシンプルになると
いう利点がある。
【００１２】図３は、本発明のさらに他の実施例のモー
タ付き紙送りの断面図で、硬質ゴム１ａとプラテン本体
１ｂとからなる円筒状のプラテンの回転をより強力にす
るために、プラテン１を規定の大きさにしたときに、プ
ラテン１の端部に拡大部１ｄを設け、この拡大部１ｄに
大径のリング状超音波振動子１７の端面に接触される駆
動部材１９を固着し、又、リング状超音波振動子１７の
中心孔１７ａに挿入固着された中心支持部材１８は支持
部材６に固着されている。
タ付き紙送りの断面図で、硬質ゴム１ａとプラテン本体
１ｂとからなる円筒状のプラテンの回転をより強力にす
るために、プラテン１を規定の大きさにしたときに、プ
ラテン１の端部に拡大部１ｄを設け、この拡大部１ｄに
大径のリング状超音波振動子１７の端面に接触される駆
動部材１９を固着し、又、リング状超音波振動子１７の
中心孔１７ａに挿入固着された中心支持部材１８は支持
部材６に固着されている。
【００１３】このように構成することにより、上記実施
例より強力にプラテン１を回転することができ、又、上
記実施例と同様に部品点数が少なくなり、構成がシンプ
ルになるという利点がある。
例より強力にプラテン１を回転することができ、又、上
記実施例と同様に部品点数が少なくなり、構成がシンプ
ルになるという利点がある。
【００１４ 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のモータ付き紙送り装置では、プラテンの回転軸を超音
波振動子に連結するか、プラテンの内面に超音波振動子
の回転部材を直接接触させることによりプラテンを回転
することができるので、部品点数が少なく、構成がシン
プルになるという利点がある。
のモータ付き紙送り装置では、プラテンの回転軸を超音
波振動子に連結するか、プラテンの内面に超音波振動子
の回転部材を直接接触させることによりプラテンを回転
することができるので、部品点数が少なく、構成がシン
プルになるという利点がある。
【図１】本発明の実施例のモータ付き紙送り装置の断面
図である。
図である。
【図２】本発明の他の実施例のモータ付き紙送り装置の
断面図である。
断面図である。
【図３】本発明のさらに他の実施例のモータ付き紙送り
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図４】従来のプラテン装置の断面図である。
１ プラテン ２ 回転軸 ３ 支持部材 ４ ベアリング ５ 支持部材 ６ ベアリング １７ 超音波振動子 １８ 中心支持部材 １９ 駆動部材 ２０ 連結部材
Claims (3)
- 【請求項１】 円筒の表面に硬質ゴムを装着し、少なく
とも円筒の一端が駆動軸で支持されたプラテンと、中心
孔に装着した支承部材で支持され、かつ回転振動を生じ
るリング状超音波振動子と、該超音波振動子の端面に接
触された駆動部材に前記プラテンの他端の駆動軸が連結
される連結部材とからなることを特徴とするモータ付き
紙送り装置。 - 【請求項２】 円筒の表面に硬質ゴムを装着し、少なく
とも一端を駆動軸で支持されたプラテンと、中心孔に装
着した支承部材で支持され、かつ回転振動を生じるリン
グ状超音波振動子とからなり、該超音波振動子の端面に
前記プラテンの他端の内側を直接することを特徴とする
モータ付き紙送り装置。 - 【請求項３】 前記プラテンの前記超音波振動子と接触
する他端が前記プラテンの直径より大きいことを特徴と
する請求項２記載のモータ付き紙送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3722996A JPH09208080A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | モータ付き紙送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3722996A JPH09208080A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | モータ付き紙送り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09208080A true JPH09208080A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12491781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3722996A Pending JPH09208080A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | モータ付き紙送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09208080A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130123608A1 (en) * | 2010-07-28 | 2013-05-16 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Recorder with piezo motor used to drive platen for high magnetic environments |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP3722996A patent/JPH09208080A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130123608A1 (en) * | 2010-07-28 | 2013-05-16 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Recorder with piezo motor used to drive platen for high magnetic environments |
| US9114634B2 (en) * | 2010-07-28 | 2015-08-25 | Koninklijke Philips N.V. | Recorder with piezo motor used to drive platen for high magnetic environments |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040729 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040824 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |