JPH05321844A - ローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプ - Google Patents
ローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプInfo
- Publication number
- JPH05321844A JPH05321844A JP4157365A JP15736592A JPH05321844A JP H05321844 A JPH05321844 A JP H05321844A JP 4157365 A JP4157365 A JP 4157365A JP 15736592 A JP15736592 A JP 15736592A JP H05321844 A JPH05321844 A JP H05321844A
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- Japan
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- tube
- rotor
- roller
- stator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ローターが受ける水平方向の力は全てステー
ターの一部を構成する円筒のローター支持体が受け、駆
動モーターの軸は水平方向より加わる力とは無縁にする
ローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの提
供。 【構成】 回転軸２が駆動手段１から変速ギア１ｂを通
って伝動されここから突出し、ステーター３が回転軸２
にその中心部の円筒形ローター支持部４に嵌合する。こ
のステーター３は、その縁部が上記の円筒形ローター支
持部４方向に円筒形に突起している状態のチューブ挟持
壁９を有する。さらに、ローター５がステーター３の円
筒形ローター支持部４に嵌合し、回転軸２により回転さ
せられる。最後に、ローラー７が上記のローター５の縁
部付近に設けられ、上記のチューブ挟持壁８に設置した
チューブ９をしごく。 【効果】 ステーターに軸受けを設けローターを直接支
持することにより、駆動モーターの軸は水平方向の力を
全く受けず、ローターに回転力だけを伝える。
ターの一部を構成する円筒のローター支持体が受け、駆
動モーターの軸は水平方向より加わる力とは無縁にする
ローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの提
供。 【構成】 回転軸２が駆動手段１から変速ギア１ｂを通
って伝動されここから突出し、ステーター３が回転軸２
にその中心部の円筒形ローター支持部４に嵌合する。こ
のステーター３は、その縁部が上記の円筒形ローター支
持部４方向に円筒形に突起している状態のチューブ挟持
壁９を有する。さらに、ローター５がステーター３の円
筒形ローター支持部４に嵌合し、回転軸２により回転さ
せられる。最後に、ローラー７が上記のローター５の縁
部付近に設けられ、上記のチューブ挟持壁８に設置した
チューブ９をしごく。 【効果】 ステーターに軸受けを設けローターを直接支
持することにより、駆動モーターの軸は水平方向の力を
全く受けず、ローターに回転力だけを伝える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、広くはポンプに関する
ものである。そして、特にその請求項２の発明は医療器
具に関するものであり、就中、血液透析等血液の体外循
環に用いる血液ポンプに関するものである。
ものである。そして、特にその請求項２の発明は医療器
具に関するものであり、就中、血液透析等血液の体外循
環に用いる血液ポンプに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ポンプには、往復ポンプとか渦巻ポンプ
とか等その使用目的によって種々のタイプがある。しか
して、血液の体外循環には、ローラー型血液ポンプが広
く使われている。ローラー型血液ポンプは血液の体外循
環用ばかりでなく、ジャム状の食品等のポンプとしても
使用されている。
とか等その使用目的によって種々のタイプがある。しか
して、血液の体外循環には、ローラー型血液ポンプが広
く使われている。ローラー型血液ポンプは血液の体外循
環用ばかりでなく、ジャム状の食品等のポンプとしても
使用されている。
【０００３】しかして、ローラー型血液ポンプは、血液
ポンプのステーターの中心に位置するローラーを駆動モ
ーターで回転させ、ローターに設けた複数のローラーと
ステーターの間でプラスチックチューブを押しつぶしな
がら一定方向にしごいてチューブ内の血液を送る構造に
なっている。血液ポンプの送血量の制御は、ローラーの
１回のしごきで送る血液量を一定とし、ローターの回転
速度を制御する機構である。従って、ローラーがチュー
ブを常に完全に押しつぶしてしごく事が、血液ポンプの
精度維持上最も重要となる。そのため、ローターの回転
軸がぶれない様に、ローターの回転軸は太くて曲がりに
くいものが使用されている。
ポンプのステーターの中心に位置するローラーを駆動モ
ーターで回転させ、ローターに設けた複数のローラーと
ステーターの間でプラスチックチューブを押しつぶしな
がら一定方向にしごいてチューブ内の血液を送る構造に
なっている。血液ポンプの送血量の制御は、ローラーの
１回のしごきで送る血液量を一定とし、ローターの回転
速度を制御する機構である。従って、ローラーがチュー
ブを常に完全に押しつぶしてしごく事が、血液ポンプの
精度維持上最も重要となる。そのため、ローターの回転
軸がぶれない様に、ローターの回転軸は太くて曲がりに
くいものが使用されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来より血液ポンプ等
ローラー型ポンプは、複数のローラーがローターの回転
に伴い断続的にチューブを押しつぶして送血・送液等す
る機構であるために、ローターの回転軸には常に水平方
向より断続的に強い力が加わる。このことが、軸ぶれを
起こす構造上の欠点を持っていた。この軸ぶれを防ぐ為
には、太い回転軸が必要であり結果的に大型の駆動装置
を使用せざるを得ず血液ポンプ小型化の防げになってい
た。
ローラー型ポンプは、複数のローラーがローターの回転
に伴い断続的にチューブを押しつぶして送血・送液等す
る機構であるために、ローターの回転軸には常に水平方
向より断続的に強い力が加わる。このことが、軸ぶれを
起こす構造上の欠点を持っていた。この軸ぶれを防ぐ為
には、太い回転軸が必要であり結果的に大型の駆動装置
を使用せざるを得ず血液ポンプ小型化の防げになってい
た。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以下に、本発明にかかる
ローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの構成
を詳細に述べる。（血液）ポンプステーターの一部を構
成するローター軸受けの中心部に駆動モーターの軸が入
る穴を設けた円筒があり、円筒の外周にリング型ベアリ
ングをかぶせ、このベアリング付円筒をローターの支持
体とし、円筒の先端で駆動モーターの軸とローターをネ
ジで固定し、モーターの回転をローターに伝える構造と
なした。この結果、ローターが受ける水平方向の力は全
てステーターの一部を構成する円筒のローター支持体が
受け、駆動モーターの軸は水平方向より加わる力とは無
縁になった。
ローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの構成
を詳細に述べる。（血液）ポンプステーターの一部を構
成するローター軸受けの中心部に駆動モーターの軸が入
る穴を設けた円筒があり、円筒の外周にリング型ベアリ
ングをかぶせ、このベアリング付円筒をローターの支持
体とし、円筒の先端で駆動モーターの軸とローターをネ
ジで固定し、モーターの回転をローターに伝える構造と
なした。この結果、ローターが受ける水平方向の力は全
てステーターの一部を構成する円筒のローター支持体が
受け、駆動モーターの軸は水平方向より加わる力とは無
縁になった。
【０００６】以下に、本発明にかかるローラーによるチ
ューブしごきタイプ小型ポンプの具体的な構成を詳細に
記載する。最初に、本発明にかかるローラーによるチュ
ーブしごきタイプ小型ポンプの請求項１に記載の発明の
構成を説明する。これは、小型の汎用タイプのポンプで
あって、その請求項２の発明のように血液透析用に限定
されるものではない。しかして、まず、駆動手段があ
る。つぎに、回転軸がある。この回転軸は、上記の駆動
手段から突出するものである。
ューブしごきタイプ小型ポンプの具体的な構成を詳細に
記載する。最初に、本発明にかかるローラーによるチュ
ーブしごきタイプ小型ポンプの請求項１に記載の発明の
構成を説明する。これは、小型の汎用タイプのポンプで
あって、その請求項２の発明のように血液透析用に限定
されるものではない。しかして、まず、駆動手段があ
る。つぎに、回転軸がある。この回転軸は、上記の駆動
手段から突出するものである。
【０００７】そして、ステーターがある。このステータ
ーは、上記の回転軸にその中心部の円筒形ローター支持
部が嵌合するものであって、且つその縁部が上記の円筒
形ローター支持部方向に円筒形に突起している状態のチ
ューブ挟持壁を有するものである。さらに、ローターが
ある。このローターは、上記のステーターの円筒形ロー
ター支持部に嵌合するものであって上記の回転軸により
回転させられるものである。最後に、ローラーがある。
このローラーは、上記のローターの縁部付近に設けられ
たものであって上記のチューブ挟持壁に設置したチュー
ブをしごくものである。
ーは、上記の回転軸にその中心部の円筒形ローター支持
部が嵌合するものであって、且つその縁部が上記の円筒
形ローター支持部方向に円筒形に突起している状態のチ
ューブ挟持壁を有するものである。さらに、ローターが
ある。このローターは、上記のステーターの円筒形ロー
ター支持部に嵌合するものであって上記の回転軸により
回転させられるものである。最後に、ローラーがある。
このローラーは、上記のローターの縁部付近に設けられ
たものであって上記のチューブ挟持壁に設置したチュー
ブをしごくものである。
【０００８】つぎに、本発明にかかるローラーによるチ
ューブしごきタイプ小型ポンプの請求項２の発明の構成
を説明する。これは、以下の点以外は上記の請求項１の
発明の構成と同一ゆえに、上記の請求項１の発明の構成
の説明の全文の内から下記の点を除きここに引用して、
以下の構成の説明をこれに追加する。すなわち、そのチ
ューブは、血液チューブであって、このローラーによる
チューブしごきタイプ小型ポンプは、血液の体外循環用
のものである。
ューブしごきタイプ小型ポンプの請求項２の発明の構成
を説明する。これは、以下の点以外は上記の請求項１の
発明の構成と同一ゆえに、上記の請求項１の発明の構成
の説明の全文の内から下記の点を除きここに引用して、
以下の構成の説明をこれに追加する。すなわち、そのチ
ューブは、血液チューブであって、このローラーによる
チューブしごきタイプ小型ポンプは、血液の体外循環用
のものである。
【０００９】
【作用】本発明にかかるローラーによるチューブしごき
タイプ小型ポンプは、以上のごとくに作用したゆえに以
下のごとき作用が生じた。以下に、本発明にかかるロー
ラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの具体的な
作用を詳細に記載する。最初に、本発明にかかるローラ
ーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの請求項１に
記載の発明の作用を説明する。まず、上記の回転軸が上
記の駆動手段から突出して、これに上記のステーターの
中心部の円筒形ローター支持部が嵌合し、この回転軸を
保護する。
タイプ小型ポンプは、以上のごとくに作用したゆえに以
下のごとき作用が生じた。以下に、本発明にかかるロー
ラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの具体的な
作用を詳細に記載する。最初に、本発明にかかるローラ
ーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの請求項１に
記載の発明の作用を説明する。まず、上記の回転軸が上
記の駆動手段から突出して、これに上記のステーターの
中心部の円筒形ローター支持部が嵌合し、この回転軸を
保護する。
【００１０】一方、ローターが上記のステーターの円筒
形ローター支持部に嵌合し、上記の回転軸により回転さ
せられる。そして、このステーターの縁部が上記の円筒
形ローター支持部方向に円筒形に突起している状態のチ
ューブ挟持壁を有するので、上記のローターの縁部付近
に設けられたローラーが上記のローターの回転によって
上記のチューブ挟持壁に設置したチューブをしごく。
形ローター支持部に嵌合し、上記の回転軸により回転さ
せられる。そして、このステーターの縁部が上記の円筒
形ローター支持部方向に円筒形に突起している状態のチ
ューブ挟持壁を有するので、上記のローターの縁部付近
に設けられたローラーが上記のローターの回転によって
上記のチューブ挟持壁に設置したチューブをしごく。
【００１１】つぎに、本発明にかかるローラーによるチ
ューブしごきタイプ小型ポンプの請求項２の発明の作用
を説明する。これは、以下の点以外は上記の請求項１の
発明の作用と同一ゆえに、上記の請求項１の発明の作用
の説明の全文の内から下記の点を除きここに引用して、
以下の作用の説明をこれに追加する。すなわち、そのチ
ューブは、血液チューブであって、このローラーによる
チューブしごきタイプ小型ポンプは、血液の体外循環用
として働く。
ューブしごきタイプ小型ポンプの請求項２の発明の作用
を説明する。これは、以下の点以外は上記の請求項１の
発明の作用と同一ゆえに、上記の請求項１の発明の作用
の説明の全文の内から下記の点を除きここに引用して、
以下の作用の説明をこれに追加する。すなわち、そのチ
ューブは、血液チューブであって、このローラーによる
チューブしごきタイプ小型ポンプは、血液の体外循環用
として働く。
【００１２】
【実施例】以下に、本発明にかかるローラーによるチュ
ーブしごきタイプ小型ポンプをその一実施例を用いて添
付の図面と共に詳細に述べる。図１は、本発明にかかる
ローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの一実
施例の概略断面側面図を示したものである。図２は、従
来のローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの
概略側面断面図である。
ーブしごきタイプ小型ポンプをその一実施例を用いて添
付の図面と共に詳細に述べる。図１は、本発明にかかる
ローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの一実
施例の概略断面側面図を示したものである。図２は、従
来のローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプの
概略側面断面図である。
【００１３】最初に、本発明にかかるローラーによるチ
ューブしごきタイプ小型ポンプの請求項１に記載の発明
の一実施例を説明する。まず、小型の電動モーター等か
らなる駆動手段１がある。つぎに、回転軸２がある。こ
の回転軸２は、上記の駆動手段１から変速ギア１ｂを通
って伝動されここから突出する。
ューブしごきタイプ小型ポンプの請求項１に記載の発明
の一実施例を説明する。まず、小型の電動モーター等か
らなる駆動手段１がある。つぎに、回転軸２がある。こ
の回転軸２は、上記の駆動手段１から変速ギア１ｂを通
って伝動されここから突出する。
【００１４】そして、ステーター３がある。このステー
ター３は、上記の回転軸２にその中心部の円筒形ロータ
ー支持部４が嵌合するものであって、且つその縁部が上
記の円筒形ローター支持部４方向に円筒形に突起してい
る状態のチューブ挟持壁９を有する。さらに、ローター
５がある。このローター５は、上記のステーター３の円
筒形ローター支持部４にベアリング６を通じて嵌合する
ものであって、上記の回転軸２により回転させられるも
のである。最後に、ローラー７がある。このローラー７
は、上記のローター５の縁部付近に設けられたものであ
って上記のチューブ挟持壁８に設置したチューブ９をし
ごくものである。
ター３は、上記の回転軸２にその中心部の円筒形ロータ
ー支持部４が嵌合するものであって、且つその縁部が上
記の円筒形ローター支持部４方向に円筒形に突起してい
る状態のチューブ挟持壁９を有する。さらに、ローター
５がある。このローター５は、上記のステーター３の円
筒形ローター支持部４にベアリング６を通じて嵌合する
ものであって、上記の回転軸２により回転させられるも
のである。最後に、ローラー７がある。このローラー７
は、上記のローター５の縁部付近に設けられたものであ
って上記のチューブ挟持壁８に設置したチューブ９をし
ごくものである。
【００１５】つぎに、本発明にかかるローラーによるチ
ューブしごきタイプ小型ポンプの請求項２の発明の一実
施例を説明する。これは、以下の点以外は上記の請求項
１の発明の実施例と同一である。しかして、そのチュー
ブ９は、血液チューブであって、このローラーによるチ
ューブしごきタイプ小型ポンプは、血液の体外循環用の
ものである。
ューブしごきタイプ小型ポンプの請求項２の発明の一実
施例を説明する。これは、以下の点以外は上記の請求項
１の発明の実施例と同一である。しかして、そのチュー
ブ９は、血液チューブであって、このローラーによるチ
ューブしごきタイプ小型ポンプは、血液の体外循環用の
ものである。
【００１６】かようにしてその動作を説明すると、まず
駆動モーター１の回転軸２が、（血液）ポンプステータ
ー３の中心孔へ入り、ローター５と接続固定した。ロー
ター５は、ステーター３の一部を構成する円筒形ロータ
ー支持部４に取り付けられたリング型ベアリング６にか
ぶさって固定されている。ローター５には、２個のロー
ラー７が対角線上に設けてある。（血液）チューブ９
は、ローラー７とステーター３のチューブ挟持壁８間で
押しつぶされてしごかれる。
駆動モーター１の回転軸２が、（血液）ポンプステータ
ー３の中心孔へ入り、ローター５と接続固定した。ロー
ター５は、ステーター３の一部を構成する円筒形ロータ
ー支持部４に取り付けられたリング型ベアリング６にか
ぶさって固定されている。ローター５には、２個のロー
ラー７が対角線上に設けてある。（血液）チューブ９
は、ローラー７とステーター３のチューブ挟持壁８間で
押しつぶされてしごかれる。
【００１７】
【発明の効果】本発明にかかるローラーによるチューブ
しごきタイプ小型ポンプは、以上のごとくになしたゆえ
に以下のごとき多大な効果が生じた。すなわち、このロ
ーラータイプのポンプは、ステーターに軸受けを設けロ
ーターを直接支持することにより、駆動モーターの軸は
水平方向の力を全く受けず、ローターに回転力だけを伝
える構造とした。
しごきタイプ小型ポンプは、以上のごとくになしたゆえ
に以下のごとき多大な効果が生じた。すなわち、このロ
ーラータイプのポンプは、ステーターに軸受けを設けロ
ーターを直接支持することにより、駆動モーターの軸は
水平方向の力を全く受けず、ローターに回転力だけを伝
える構造とした。
【００１８】それゆえに、駆動モーターはローターを回
転させるに足る容量の小型のものが選定でき、（血液）
ポンプが大幅に小型化された。さらに、従来のもののご
とくに、ローターの軸受けを太くすることによる回転軸
のぶれはなく、安定した送血が可能になりポンプの精度
が向上した。その上に、耐用年数の延長が期待できるも
のとなった。
転させるに足る容量の小型のものが選定でき、（血液）
ポンプが大幅に小型化された。さらに、従来のもののご
とくに、ローターの軸受けを太くすることによる回転軸
のぶれはなく、安定した送血が可能になりポンプの精度
が向上した。その上に、耐用年数の延長が期待できるも
のとなった。
【００１９】
【図１】本発明にかかるローラーによるチューブしごき
タイプ小型ポンプの一実施例の概略断面側面図を示した
ものである。
タイプ小型ポンプの一実施例の概略断面側面図を示した
ものである。
【図２】従来のローラーによるチューブしごきタイプ小
型ポンプの概略側面断面図である。
型ポンプの概略側面断面図である。
１ 駆動モーター 1b 変速ギア ２ 回転軸 ３ ステーター ４ 円筒形ローター支持部 ５ ローター ７ ローラー ８ チューブ挟持部 ９ チューブ
Claims (2)
- 【請求項１】駆動手段、該駆動手段から突出する回転
軸、該回転軸にその中心部の円筒形ローター支持部が嵌
合するものであって且つその縁部が上記の円筒形ロータ
ー支持部方向に円筒形に突起している状態のチューブ挟
持壁を有するステーター、該ステーターの円筒形ロータ
ー支持部に嵌合するものであって上記の回転軸により回
転させられるローター、該ローターの縁部付近に設けら
れたものであって上記のチューブ挟持壁に設置したチュ
ーブをしごくローラー、より構成されることを特徴とし
たローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプ。 - 【請求項２】駆動手段、該駆動手段から突出する回転
軸、該回転軸にその中心部の円筒形ローター支持部が嵌
合するものであって且つその縁部が上記の円筒形ロータ
ー支持部方向に円筒形に突起している血液チューブ挟持
壁を有するステーター、該ステーターの円筒形ローター
支持部に嵌合するものであって上記の回転軸により回転
させられるローター、該ローターの縁部付近に設けられ
たものであって上記の血液チューブ挟持壁に設置した血
液チューブをしごくローラー、より構成されることを特
徴とした血液の体外循環用のローラーによるチューブし
ごきタイプ小型ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4157365A JPH05321844A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | ローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4157365A JPH05321844A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | ローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05321844A true JPH05321844A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15648069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4157365A Pending JPH05321844A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | ローラーによるチューブしごきタイプ小型ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05321844A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007085357A (ja) * | 1997-05-30 | 2007-04-05 | Breden Hose Pumps Bv | 蠕動ポンプ |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP4157365A patent/JPH05321844A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007085357A (ja) * | 1997-05-30 | 2007-04-05 | Breden Hose Pumps Bv | 蠕動ポンプ |
| JP4580919B2 (ja) * | 1997-05-30 | 2010-11-17 | ブレーデル・ホース・ポンプス・ベー．ファウ． | 蠕動ポンプ |
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