JPH058975Y2 - - Google Patents

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JPH058975Y2
JPH058975Y2 JP8350287U JP8350287U JPH058975Y2 JP H058975 Y2 JPH058975 Y2 JP H058975Y2 JP 8350287 U JP8350287 U JP 8350287U JP 8350287 U JP8350287 U JP 8350287U JP H058975 Y2 JPH058975 Y2 JP H058975Y2
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JP
Japan
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drive shaft
support plate
frame
attached
bearing
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JP8350287U
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、医療用の超音波診断装置等に用いら
れる機械走査式の超音波探触子に関するものであ
る。
従来の技術 従来の機械走査式の超音波探触子としては、第
2図および第3図に示すような構成が知られてい
る。以下、従来の機械走査式の超音波探触子につ
いて第2図および第3図を参照しながら説明す
る。
第2図および第3図に示すようにフレーム1の
一対の支持板2,3の先端部間にロータ4を支持
したロータ軸5が取付けられ、ロータ4には超音
波振動子6が保持されている。支持板2の基部側
の穴2aと支持板3の内方に設けられた低い支持
板7の7aに駆動軸8が軸受9と10を介して回
転可能に支持されている。一方の軸受10はその
外輪10aがフランジ付きに形成され、このフラ
ンジが支持板7の内側に係合され、駆動軸8の一
方向(第3図において左方)へ働くスラストを規
制している。支持板2の穴2aには軸受9の外方
より円板状の支持板11が嵌合され、支持板11
の内側外周の突部11aが軸受9の外輪9aに当
接されている。支持板2には板ばね12の基部が
ねじ13により取付けられ、板ばね12の自由端
側が支持板11の外側中央部の突部11bに当接
され、これら支持板11および板ばね12により
駆動軸8の他方向(第3図において右方)へ働く
スラストを規制している。フレームの底板14に
は駆動モータ15が取付けられ、駆動モータ15
の軸16が底板14に挿通され、軸16の突出部
にねじ歯車17が取付けられている。駆動軸8上
にはねじ歯車18が取付けられ、このねじ歯車1
8が上記ねじ歯車17にかみ合わされている。ロ
ータ軸5上に回転可能に支持されたプーリ19が
ロータ4に取付けられている。駆動軸8の支持板
7側の突出部の先端小径部8aにプーリ20が嵌
合され、固定板21に挿通された止めねじ22が
駆動軸8に形成されたねじ穴に螺入され、プーリ
20が固定板21と駆動軸8の段部端面8bとで
挾持されて固定されている。プーリ19と20に
はベルト23が掛けられている。
次に上記従来例の動作について説明する。
駆動モータ15の駆動により軸16を回転さ
せ、ねじ歯車17,18を介して駆動軸8および
プーリ20を回転させる。プーリ20の回転によ
りベルト23を介してプーリ19およびロータ4
を回転させ、これにより超音波振動子6を回転走
査する。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来例の構成では、支持板
11を板ばね12で押さえているだけであるの
で、落下等の衝撃により駆動軸8がスラスト方向
に移動してフレーム1より脱落するという問題点
を有していた。
そこで、本考案は、かかる従来の問題を解決す
るもので、落下等の衝撃に対して駆動軸を確実に
支持することができ、信頼性を向上させることが
できるようにした超音波探触子を提供しようとす
るものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本考案の技
術的手段は、駆動モータの軸の回転により超音波
振動子を備えたロータを回転させるための駆動軸
の両側部をフレームの穴に軸受を介して回転可能
に支持し、一方の軸受により駆動軸の一方向へ働
くスラストを規制するように構成し、他方の軸受
の外輪にフレームの穴に嵌合した支持板を当接さ
せ、この支持板にフレームに取付けた板ばねを当
接させ、フレームに上記板ばねの外側に隣接して
駆動軸の他方向へ働くスラストを規制するための
ストツパーを取付けたものである。
作 用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
即ち、落下等の衝撃により駆動軸がスラスト方
向に移動しようとしても、一方は軸受により規制
され、他方はストツパーの存在により、支持板が
フレームの穴から脱落するおそれがなくなり、こ
れにより規制されるので、駆動軸を確実に支持す
ることができる。
実施例 以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら説明する。第1図は本考案の一実施例におけ
る超音波探触子を示す要部の平面図である。
本実施例においては、上記従来例と同一部材に
は同一符号を付してその説明を省略し、相違点に
ついてのみ説明する。
第1図に示すようにフレーム1の支持板2に板
ばね12の外側に隣接してストツパー24がねじ
13により板ばね12と共に取付けられ、このス
トツパー24により支持板11が穴2aより脱落
しないように支持されている。
したがつて、落下等の衝撃により駆動軸8がス
ラスト方向に移動しようとしても、一方は軸受1
0により規制され、他方はストツパー24の存在
により、支持板11がフレーム1の支持板2の穴
2aから脱落するおそれがなくなり、これにより
規制されるので、駆動軸8を確実に支持すること
ができる。
考案の効果 以上の説明より明らかなように本考案によれ
ば、駆動軸の一方向へ働くスラストを一方の軸受
により規制し、他方の軸受の外輪にフレームの穴
に嵌合した支持板を当接させ、この支持板にフレ
ームに取付けた板ばねを当接させ、フレームに上
記板ばねの外側に隣接して駆動軸の他方向へ働く
スラストを規制するためのストツパーを取付けて
いるので、落下等の衝撃により駆動軸がスラスト
方向に移動しようとしても、一方は軸受により規
制され、他方はストツパーの存在により、支持板
がフレームの穴から脱落するおそれがなくなり、
これにより規制されるので、駆動軸を確実に支持
することができる。したがつて、信頼性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における超音波探触
子を示す要部の平面図、第2図および第3図は従
来の超音波探触子を示し、第2図は要部の平面
図、第3図は要部の一部破断正面図である。 1……フレーム、4……ロータ、6……超音波
振動子、8……駆動軸、9……軸受、10……フ
ランジ付き軸受、11……支持板、12……板ば
ね、15……駆動モータ、17,18……ねじ
軸、24……ストツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動モータの軸の回転により超音波振動子を備
    えたロータを回転させるための駆動軸の両側部を
    フレームの穴に軸受を介して回転可能に支持し、
    一方の軸受により駆動軸の一方向へ働くスラスト
    を規制するように構成し、他方の軸受の外輪にフ
    レームの穴に嵌合した支持板を当接させ、この支
    持板にフレームに取付けた板ばねを当接させ、フ
    レームに上記板ばねの外側に隣接して駆動軸の他
    方向へ働くスラストを規制するためのストツパー
    を取付けたことを特徴とする超音波探触子。
JP8350287U 1987-05-29 1987-05-29 Expired - Lifetime JPH058975Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8350287U JPH058975Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8350287U JPH058975Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63189206U JPS63189206U (ja) 1988-12-05
JPH058975Y2 true JPH058975Y2 (ja) 1993-03-05

Family

ID=30937152

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JP8350287U Expired - Lifetime JPH058975Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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JPS63189206U (ja) 1988-12-05

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