JP2001275799A - ショーケースの排水装置 - Google Patents

ショーケースの排水装置

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剛久 岩瀬
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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2321/00Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/146Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the pipes or pipe connections

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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ショーケースの有効内容積を拡大し、ドレント
ラップの清掃作業を容易化し、コスト的にも有利なショ
ーケースの排水装置を提供する。 【解決手段】排水網40に排水穴21内に突出するドレ
ントラップ部41を設け、ドレントラップ部を、ドレン
水の一部を滞留可能なドレン水滞留部41aと、ドレン
水滞留部41aにドレン水を流入させるドレン水流入部
41cと、ドレン水滞留部41aからドレン水を流出さ
せるドレン水流出部41dと、ドレン水流入部41c−
ドレン水流出部41d間を仕切る仕切部41bとから構
成し、ドレン水滞留部41aに滞留されたドレン水によ
ってドレン水流入部41c−ドレン水流出部41d間の
気体流連通を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵ショーケース
からドレン水を排出するためのショーケースの排水装
置、特にドレントラップ、排水網等の構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】冷蔵用のショーケースにおいては、天
部、背部及び底部を有するケース本体が備わっており、
ケース本体には断熱性が付与されている。そして、ケー
ス本体内を冷凍機によって冷却し、ここに複数段の棚を
設けるなどして商品を陳列している。このようなケース
本体内には、蒸発器の除霜水、結露水等のドレン水が発
生し、かかるドレン水を外部に排出するため、ケース本
体底部に排水穴を設けると共に、底部上面に排水穴を最
下位とする傾斜を設け、底部上面に落下したドレン水を
排水穴から排水経路を介して外部に排出するようにして
いる。
【0003】また、ドレン水と共に、商品の包装材の切
れ端、毛髪その他のゴミが排出穴に入り込むと、排水経
路が詰まるため、排水穴の上端開口を被うように排水網
が載置される。更に、排水経路を介して外部の臭気がケ
ース本体内に流入したり、あるいはケース本体内の冷気
が外部に流出しないように、従来は、ケース本体底部の
下方に、排水穴と連通するS字型の排水ホース(S字ホ
ース)をドレントラップとして設け、このS字ホースに
ドレン水の一部をトラップするようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記S
字ホースをケース本体底部と床面との間に設けるために
は、該底部を高くする必要があり、これによりケース本
体のフロントが高くなり、その分、ケース本体前方の開
口部の寸法が狭まり、設置面積当たりの有効内容積が減
少した。また、ドレントラップを清掃する場合、まず、
キックプレート(図1の符号17参照)を取り外し、更
にケース本体下の狭いスペースにてS字ホースを取り外
したり、清掃後再び取り付ける必要があり、トラップ清
掃作業が非常に面倒であった。更に、S字ホースは断熱
性を有するケース本体底部外下方にあるため、冷水がト
ラップに溜まると、S字ホースの外表面に結露が生じ、
これが床面に落下して溜まる。これを防ぐため、S字ホ
ースの外表面に断熱材を張って対処しており、また、S
字ホースを支持するための金具が必要であり、これらに
相当のコストがかかった。
【0005】また、従来の排水網は、排水穴に載置され
た状態において、排水穴周りの底部上面に対し網を成す
細長い桟材が点々と非連続的に接触するものであるた
め、排水網を持ち上げた際、排水網の側方に溜まったゴ
ミが持ち上がらずに、排水穴に落下してしまう場合があ
った。更に、従来の排水網では、排水穴に対する位置ず
れを防ぐため、別個の金具を付設しており、この金具を
取り付ける手間及びコストがかかった。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、ショーケースの有効内容積を拡
大し、ドレントラップの清掃作業を容易化し、コスト的
にも有利なショーケースの排水装置を提供することにあ
る。
【0007】本発明の別の目的は、排水網の持ち上げ時
にゴミが排水穴に落ちるようなことがなく、別個の部材
を付設することなく排水網の位置ずれ防止することがで
きるショーケースの排水装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る本発明では、ショーケース本体の断
熱性を有する底部に設けられた排水穴と、排水穴の上端
開口を被うように載置し、ゴミの排水穴への侵入を防止
する排水網とを備えたショーケースの排水装置におい
て、前記排水網は排水穴内へ突出するドレントラップ部
を有し、このドレントラップ部はドレン水の一部を滞留
可能なドレン水滞留部と、ドレン水滞留部をドレン水の
流入側と流出側とに仕切る仕切部とを有し、ドレン水滞
留部の滞留水が流入側−流出側間の気体流連通を遮断す
ることを特徴としている。
【0009】本発明に係るショーケースの排水装置によ
れば、ドレントラップが排水網の一部として形成される
と共に、このドレントラップ部は断熱性を有するショー
ケース本体底部内、即ち排水穴内に収まる。そのため次
のような諸効果が得られる。 (イ)ケース本体底部の下方にS字ホースを設ける必要
がないため、該底部を低くしてショーケースのフロント
高さを下げることにより、ショーケースの有効内容積を
拡大することができる。 (ロ)ドレントラップ部の清掃は敷板(図1の符号12
c参照)を外して排水網を洗浄するだけで済み、従来に
比べドレントラップの清掃作業が格段に容易なものとな
る。 (ハ)ドレントラップ部が断熱性を有するケース本体底
部内の排水穴内に存在するため、従来のS字ホースのよ
うに断熱材を張る必要はなく、また、支持金具も不要で
ある。
【0010】請求項2に係る本発明では、ショーケース
本体の断熱性を有する底部に設けられた排水穴と、排水
穴の上端開口を被うように載置し、ゴミの排水穴への侵
入を防止する排水網と、排水穴にはめ込む排水パイプと
を備えたショーケースの排水装置において、前記排水網
は排水穴内へ突出する仕切部を有すると共に、前記排水
パイプはドレン水の一部を滞留可能なドレン水滞留部を
有し、これら仕切部及びドレン水滞留部は、仕切部がド
レン水滞留部をドレン水の流入側と流出側とに仕切り且
つドレン水滞留部の滞留水が流入側−流出側間の気体流
連通を遮断するドレントラップを構成することを特徴と
している。
【0011】本発明に係るショーケースの排水装置によ
れば、ドレントラップが排水網の一部と排水パイプの一
部とによってショーケース本体底部内に形成される。そ
のため、上記(イ)及び(ハ)の効果が得られる。。
【0012】請求項3に係る本発明では、請求項1又は
2に係る本発明において、前記排水網は、前記ショーケ
ース本体底部の上面における排水穴上端開口の全周囲部
分に接する鍔部と、当該上面から上方に突出する網部と
を有することを特徴としている。本発明に係るショーケ
ースの排水装置によれば、排水網の鍔部が、ケース本体
底部上面における排水口上端開口の全周囲部分に対し面
接触し、ゴミが鍔部上に溜まるため、排水網を持ち上げ
た際、ゴミが排水穴に落下するようなことはない。
【0013】請求項4に係る本発明では、請求項3に係
る本発明において、前記排水網は、前記排水穴に若干入
り込み且つ排水穴の内面の一部に合致して、排水網の水
平方向へのずれを防止する突出部を一体に有することを
特徴としている。本発明に係るショーケースの排水装置
によれば、ずれ防止用の突出部が排水網と一体に形成さ
れるため、別個の部材を付設する手間及びコストを削減
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用する冷蔵用の
ショーケースを概略的に示す縦断面説明図である。図2
〜図6は本発明に係る第一実施形態の要部を示すもの
で、図2は排水装置の平面図、図3は図2のA−A線断
面図、図4〜図6は排水網の斜視図、側面図及び背面
図、図7は排水パイプの斜視図である。
【0015】ショーケース1は、天部10a、背部10
b及び底部20を有する縦断面コの字状のケース本体1
0を備えており、ケース本体10は内箱−外箱間に断熱
材を充填して成る。ケース本体10内には、商品を陳列
するための複数段の棚11が設けられ、ケース本体10
の左右両側には側板(図示せず)が設けられている。ケ
ース本体10内にはまた、天部10a、背部10b及び
底部20の各内側面とほぼ平行で且つ若干距離をおいて
天板12a、背板12b及び敷板12cが設けられ、こ
れら天板12a、背板12b及び敷板12cとケース本
体10の各内側面との間に冷気を流通・循環させるため
のダクト12が形成されている。即ち、背部10b側の
ダクト12内には冷却器13が、底部20側のダクト1
2内には送風機14がそれぞれ設置され、送風機14は
冷却器13からの冷気がダクト12内を上方に向かうよ
う送風する。この冷気は天部10a側のダクト12内を
前方に進んだ後、吐出口15から下方に向けて吹き出さ
れると共に、下方の吸込口16から再びダクト12内へ
取り込まれる。この吐出口15から吸込口16への空気
流はケース本体10前方の開口部にエアーカーテンを形
成し、これによってケース本体10内の冷気を前方外部
に逃がさないようにしている。
【0016】ケース本体10の底部20における左右方
向中央の前側には水平断面長円形状の排水穴21が設け
られており、この底部20上面はここに落下したドレン
水が排水穴21に集まるよう排水穴21上端を最下位と
して所要に傾斜付けらている。更に、底部20上面には
排水穴21上端を通って左右方向に延びる排水溝22が
設けられており、この排水溝22は、底部20上面を前
方の急斜面22aと後方の緩斜面22bとによって縦断
面三角形状に切り欠いたようにして形成されている。
【0017】排水穴21には排水パイプ30がはめ込ま
れている。この排水パイプ30は、図7にも示されるよ
うに、排水穴21に合致する水平断面長円形状の大径部
31と、大径部31から段状に縮径し、排水穴21から
下方に突出する水平断面円形状の小径部32とを有して
いる。排水パイプ30には更に、大径部31の上端部か
らフランジ状に外側に突出し且つ排水溝22の急斜面2
2a及び緩斜面22bを形成している内箱に接してお
り、後述する排水網40の鍔部42を受ける鍔受け部3
3が設けられている。排水パイプ30の小径部32には
ドレン水の排水先に通じる図示されない排水経路(排水
管)が接続される。
【0018】排水穴21にはまた、その上端開口を被う
ように硬質樹脂製の排水網40が載置される。排水網4
0は排水穴21内に突出するドレントラップ部41と、
排水パイプ30の鍔受け部33と接するフランジ状の鍔
部42と、ケース本体10の底部20上面から上方に方
形状に突出する網部43と、網部43の左右方向中央に
設けられ、網部43より更に上方に突出する板状の取手
部44と、緩斜面22bに対応する鍔部42の裏側から
排水パイプ30内に若干入り込む水平断面半長円形状の
突出部45とを備えている。
【0019】ドレントラップ部41はドレン水の一部を
滞留させるための水平断面長円形状のドレン水滞留部4
1aと、ドレン水滞留部41aにドレン水を流入させる
ドレン水流入部41cと、ドレン水滞留部41aからド
レン水を流出させるドレン水流出部41dと、ドレン水
流入部41c−ドレン水流出部41d間をこれらがほぼ
U字を成すように仕切る仕切部41bとを有している。
そして、排水口21に入りドレン水滞留部41aにトラ
ップされたドレン水の水位が仕切部41bの下端を上回
ると(通常上回るように設計されている。)、ドレン水
流入部41c−ドレン水流出部41d間、即ち、ケース
本体10内−排水先間における気体流の連通は遮断され
る。これにより排水先の臭気が排水経路及び排水穴21
を介してケース本体10内に侵入したり、ケース本体1
0内の冷気が排水穴21から外部に逃げるようなことは
なくなる。
【0020】また、排水網40の鍔部42は、ケース本
体10の底部20上面、更に詳しくは排水溝22の急斜
面22a及び緩斜面22bを形成する内箱上面における
排水穴21の上端開口全周に亘って面接触している。こ
のように排水網40の鍔部42と底部20上面とが面接
触しているため、ドレン水は鍔部42−底部20上面間
を通過できず、ドレン水は鍔部42の上方から必ず網部
43を通過するため、ゴミの排水穴21内への侵入を確
実に防止することができる。更に、取手部44から排水
網40を持ち上げた際、網部43の側方に溜まったゴミ
は鍔部42によって持ち上げられるため、従来の排水網
のように、ゴミの塊が排水穴に落ちてしまうようなこと
はない。更にまた、突出部45は排水パイプ30の内面
に部分的に合致し、これにより排水網40の水平方向へ
の位置ずれを防止する。この突出部45は排水網40と
一体成形されるものであるため、従来の排水網のように
位置ずれ防止のために別個の部材を付設する必要はな
い。
【0021】図8〜図14は本発明に係る第二実施形態
の要部を示すもので、図8は水装置の平面図、図9は図
8のB−B線断面図、図10及び図11は排水網の側面
図及び背面図、図12〜図14は排水パイプの平面図、
側面図及び背面図である。尚、本実施形態において、シ
ョーケースに関する部分は第一実施形態と共通するた
め、同じ符号を用いる。
【0022】ケース本体10の底部20に設けられた排
水穴21には排水パイプ50がはめ込まれると共に、排
水穴21上には排水網60が載置され、これら排水パイ
プ50及び排水網60は後述するドレントラップを構成
する。排水パイプ50は、排水穴21に合致する水平断
面長円形状の大径部51と、大径部51から段状に縮径
し、排水穴21から下方に突出する水平断面円形状の小
径部52と、大径部51の上端部からフランジ状に外側
に突出し且つ排水溝22の急斜面22a及び緩斜面22
bと接している鍔受け部53とを有している。排水パイ
プ50の小径部52にはドレン水の排水先に通じる図示
されない排水管が接続される。
【0023】排水パイプ50の大径部51内には、ドレ
ン水の一部を滞留させるためのドレン水滞留部54が設
けられている。このドレン水滞留部54は大径部51の
水平断面領域のほぼ2/3を占めている。大径部51内
にはまた、後述する排水網60の仕切部61のずれを防
止する突出板55が設けられている。
【0024】一方、排水網60には排水穴21内へ突出
する仕切部61が設けられており、この仕切部61は排
水パイプ50のドレン水滞留部54と共にドレントラッ
プを成す。即ち、仕切部61はドレン水滞留部54を、
ドレン水が流入するドレン水流入部54aとドレン水が
流出するドレン水流出部54bとに仕切る。そして、排
水口21に入りドレン水滞留部54にトラップされたド
レン水の水位が仕切部61の下端を上回ると、ドレン水
流入部54a−ドレン水流出部54b間、即ち、ケース
本体10内−排水先間における気体流の連通は遮断され
る。これにより排水先の臭気が排水経路及び排水穴21
を介してケース本体10内に侵入したり、ケース本体1
0内の冷気が排水穴21から外部に逃げるようなことは
なくなる。
【0025】排水網60には更に、第一実施形態におけ
る排水網40と同様の鍔部62、網部63、取手部64
及び突出部65が備わっている。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に係る本
発明によれば、ドレントラップが排水網の一部として形
成されると共に、このドレントラップ部は断熱性を有す
るショーケース本体底部内に収まるため、次のような諸
効果が得られる。 (イ)ケース本体底部の下方にS字ホースを設ける必要
がないため、該底部を低くしてショーケースのフロント
高さを下げることにより、設置面積当たりのショーケー
スの有効内容積を拡大することができる。 (ロ)ドレントラップ部を排水網共々洗浄することがで
き、従来のように排水網とは独立に狭い空間でS字ホー
スを取り外すなどした作業に比べ、ドレントラップの清
掃作業が格段に容易なものとなる。 (ハ)ドレントラップ部が断熱性を有するケース本体底
部内の排水穴内に存在するため、従来のS字ホースのよ
うに断熱材を張る必要はなく、また、支持金具も不要で
あり、コストを下がることができる。
【0027】請求項2に係る本発明によれば、ドレント
ラップが排水網の一部と排水パイプの一部とによってシ
ョーケース本体底部内に形成されるため、上記(イ)及
び(ハ)の効果を得ることができる。
【0028】請求項3に係る本発明によれば、排水網の
鍔部が、ケース本体底部上面における排水口上端開口の
全周囲部分に対し面接触し、ゴミが鍔部上に溜まるた
め、排水網を持ち上げた際、ゴミが排水穴に落下するよ
うなことはない。
【0029】請求項4に係る本発明によれば、ずれ防止
用の突出部が排水網と一体に形成されるため、位置ずれ
防止用の別個の部材を付設する手間及びコストを削減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するショーケースの縦断面説明図
【図2】排水穴に載置した排水網を示す平面図
【図3】図2のA−A線断面図
【図4】排水網の斜視図
【図5】排水網の側面図
【図6】排水網の背面図
【図7】排水パイプの斜視図
【図8】排水穴に載置した別の排水網を示す平面図
【図9】図8のB−B線断面図
【図10】排水網の側面図
【図11】排水網の背面図
【図12】別の排水パイプの平面図
【図13】排水パイプの側面図
【図14】排水パイプの背面図
【符号の説明】
1…ショーケース、10…ケース本体、20…底部、2
1…排水穴、30、50…排水パイプ、40、60…排
水網、41…トラップ部、41a、54…ドレン水滞留
部、41b、61…仕切部、41c、54a…ドレン水
流入部、41d、54b…ドレン水流出部、42、62
…鍔部、43、63…網部、44、64…取手部、4
5、65…突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 賀川 克宣 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 Fターム(参考) 2D061 DA10 DD05 DE03 DE15 3B110 AA03 BA10 CA09 FA02 3L048 AA01 AA05 BA03 BC07 CA01 CB05 CB08 CB09 CC03 DA02 FA04 GA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショーケース本体の断熱性を有する底部
    に設けられた排水穴と、排水穴の上端開口を被うように
    載置し、ゴミの排水穴への侵入を防止する排水網とを備
    えたショーケースの排水装置において、 前記排水網は排水穴内へ突出するドレントラップ部を有
    し、このドレントラップ部はドレン水の一部を滞留可能
    なドレン水滞留部と、ドレン水滞留部をドレン水の流入
    側と流出側とに仕切る仕切部とを有し、ドレン水滞留部
    の滞留水が流入側−流出側間の気体流連通を遮断するこ
    とを特徴とするショーケースの排水装置。
  2. 【請求項2】 ショーケース本体の断熱性を有する底部
    に設けられた排水穴と、排水穴の上端開口を被うように
    載置し、ゴミの排水穴への侵入を防止する排水網と、排
    水穴にはめ込む排水パイプとを備えたショーケースの排
    水装置において、 前記排水網は排水穴内へ突出する仕切部を有すると共
    に、前記排水パイプはドレン水の一部を滞留可能なドレ
    ン水滞留部を有し、これら仕切部及びドレン水滞留部
    は、仕切部がドレン水滞留部をドレン水の流入側と流出
    側とに仕切り且つドレン水滞留部の滞留水が流入側−流
    出側間の気体流連通を遮断するドレントラップを構成す
    ることを特徴とするショーケースの排水装置。
  3. 【請求項3】 前記排水網は、前記ショーケース本体底
    部の上面における排水穴上端開口の全周囲部分に接する
    鍔部と、当該上面から上方に突出する網部とを有するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のショーケースの排
    水装置。
  4. 【請求項4】 前記排水網は、前記排水穴に若干入り込
    み且つ排水穴の内面の一部に合致して、排水網の水平方
    向へのずれを防止する突出部を一体に有することを特徴
    とする請求項3記載のショーケースの排水装置。
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CN112444055A (zh) * 2019-08-30 2021-03-05 青岛海尔特种电冰柜有限公司 冷柜的水封结构

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