JP2001252134A - カートリッジ式繰出容器 - Google Patents

カートリッジ式繰出容器

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】カートリッジ式繰出容器に緩衝的外力が加わっ
ても、棒状化粧料の破損や抜け落ちず、最大繰出時を越
えて更にトルクをかけても、カートリッジが容器本体よ
り抜け出たり、芯チャックと繰出機構とが分解する方向
に荷重が加わらないカートリッジ式繰出容器を提供す
る。 【解決手段】合成樹脂製で筒状に成形した中具20の筒外
周面に容器本体10と嵌合する外周面嵌合部24と筒内周面
にカートリッジ30と嵌合する内周面嵌合部28とを設け、
外周面嵌合部24と内周面嵌合部28との間の筒周面におい
て周方向に切り欠いたスリットを組み合わせた切欠き穴
25を設け、中具20と容器本体10とで容器カバー部を形成
し、この容器カバー部の外部より加わる衝撃を中具20の
切欠き穴25で緩衝して内周面嵌合部28と嵌合するカート
リッジ30には伝えないことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイライナー、ア
イブロー、リップライナー、アイシャドーなどの棒状化
粧料をこれを保持する芯チャックに取り付け、この芯チ
ャックを先筒と称する筒体に組み込んでカートリッジに
形成し、このカートリッジをこれを着脱自在に取り付け
る容器本体から繰り出すカートリッジ式繰出容器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】アイライナー、アイブロー、リップライ
ナー、アイシャドーなどの棒状化粧料を芯チャックに取
り付け、さらに芯チャックを先筒内に組み込んでカート
リッジに形成し、このカートリッジを容器本体に相対回
転可能に組み込んでカートリッジ式繰出容器としたもの
がある。
【0003】かかるカートリッジ式繰出容器は、芯チャ
ックと螺合関係にある容器本体内のネジ筒(繰出機構)
を相対回転させることによって、芯チャックを軸方向に
移動させ棒状化粧料を繰り出すようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のカー
トリッジ式繰出容器は、芯チャック(移動体)と移動体
を内包しそれを繰り出すための繰出機構を有する容器本
体(容器カバー部)が直接係合している。そのために、
カートリッジ式繰出容器を落とすなどして容器本体(容
器カバー部)に衝撃的外力が加わった場合には、容器カ
バー部の衝撃が繰出機構を介して芯チャック(移動体)
に伝わり、棒状化粧料が破損したり抜け落ちたりする虞
がある。
【0005】また、従来のカートリッジ式繰出容器は、
芯チャック先端部が先筒の先端部と当接するまで最大に
繰り出され、更に相対回転させて繰出機構にトルクをか
けると、芯チャックの前進がカートリッジを押圧してカ
ートリッジを容器本体より抜け出させたり、芯チャック
と繰出機構とが分解する方向に作用してしまう。
【0006】以上から本発明は前記課題に鑑みて創案さ
れたものであり、カートリッジ式繰出容器に緩衝的外力
が加わっても、棒状化粧料の破損や抜け落ちがないカー
トリッジ式繰出容器を提供することを技術的課題とす
る。また、本発明は最大繰出時を越えて更にトルクをか
けても、カートリッジが容器本体より抜け出たり、芯チ
ャックと繰出機構とが分解する方向に荷重が加わらない
カートリッジ式繰出容器を提供することを技術的課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、本発明のカートリッジ式繰出容器は以下の手段を採
用した。すなわち、本発明のカートリッジ式繰出容器
は、貫通穴を有し、この貫通穴内へ棒状芯材を取り付け
た芯チャックを軸方向摺動自在に挿入したカートリッジ
と、このカートリッジを中具を介して装着自在かつ相対
回転自在に嵌合する容器本体と、前記相対回転により前
記芯チャックを前記カートリッジの先端側へ繰り出しあ
るいは後端側へ引き込む機構と、を備えたカートリッジ
式繰出容器であって、前記中具を合成樹脂製で筒状に成
形し、前記中具の筒外周面の一部に前記容器本体と嵌合
する外周面嵌合部と筒内周面の一部に前記カートリッジ
と装着自在かつ相対回転自在に嵌合する内周面嵌合部と
を設けると共に、前記外周面嵌合部と前記内周面嵌合部
との間の筒周面において周方向に切り欠いたスリットを
組み合わせた切欠き穴を設け、前記中具と前記容器本体
とで容器カバー部を形成し、この容器カバー部の外部よ
り加わる衝撃を前記中具の切欠き穴で緩衝して前記内周
面嵌合部と嵌合する前記カートリッジには伝えないこと
を特徴とする。
【0008】この構成によれば、中具を介してカートリ
ッジを容器本体に装着すると、カートリッジが中具に回
転可能で軸方向に離脱不能に組み込まれる。また、カー
トリッジは中具の後端側が切欠き穴の緩衝性により開口
側および回転方向に移動するときは同期して移動が可能
となる。カートリッジ式繰出容器を床等に落下させた場
合を考えると、落下による緩衝的外力が容器カバー部に
加わった時、合成樹脂製である中具自身の可撓性と切欠
き穴を圧縮して軸方向および回転方向に移動可能とする
緩衝性が作用し、落下による衝撃が緩和されてカートリ
ッジ側には伝わらない。従って、衝撃が芯チャックには
伝わらないので、芯チャックに挿入されている棒状芯材
が抜け落ちたり、破損するようなことはない。
【0009】また、本発明のカートリッジ式繰出容器
は、貫通穴を有し、この貫通穴内へ棒状芯材を取り付け
た芯チャックを軸方向摺動自在に挿入したカートリッジ
と、このカートリッジを相対回転自在かつ着脱自在に収
納する筒状の容器本体と、前記容器本体の筒内周面に軸
方向に沿って突設し、この突部端面に傾斜面を設けた第
1の縦リブと、前記容器本体の筒内に収納自在な略円筒
形状をなし、この略円筒内周面に前記芯チャックと螺合
するネジ部を有し、前記カートリッジと相対回転自在に
係合するネジ筒と、前記ネジ筒の略円筒外周面に軸方向
に沿って突設し前記第1の縦リブと軸方向移動自在に噛
合する第2の縦リブと、合成樹脂製で筒形状をなし、こ
の筒外周面の一部に前記容器本体と嵌合する外周面嵌合
部と筒内周面の一部に前記カートリッジと装着自在かつ
相対回転自在に嵌合する内周面嵌合部とを有すると共
に、前記外周面嵌合部と前記内周面嵌合部との間の筒周
面において周方向に切り欠いたスリットを組み合わせた
切欠き穴を有する中具と、を備え、前記相対回転時に前
記第1の縦リブと第2の縦リブとが噛合して前記容器本
体と前記ネジ筒が一体回転し、前記ネジ筒と螺合する前
記芯チャックを前記カートリッジの先端側へ繰り出しあ
るいは後端側へ引き込むカートリッジ式繰出容器であっ
て、前記カートリッジの貫通穴に前記芯チャックを係止
する係止部を設け、前記芯チャックが繰出されて前記カ
ートリッジの前記係止部に当接し更に前記芯チャックが
繰出された時、前記カートリッジが前記中具の内周面嵌
合部を前記先端側に押圧して前記切欠き部を縮小させ、
前記芯チャックと螺合関係にある前記ネジ筒が前記縮小
分先端側に移動することで、前記第1の縦リブと第2の
縦リブの噛合状態が前記第1の縦リブの傾斜面位置で解
除されることを特徴とする。
【0010】この構成によれば、更に繰出方向に相対回
転させ芯チャックを最大に繰り出すと、芯チャックの先
端がカートリッジ先端の係止部に当接し、芯チャックは
それ以上前には進まない。しかし、更に相対回転を持続
すると、芯チャックに押圧されてカートリッジが前方へ
移動しようとし、係合部を介して中具の切欠き穴を圧縮
する。すると、ネジ筒を含むカートリッジが切欠き穴の
圧縮分だけ前方へ移動すると共に、第1の縦リブの傾斜
面が第2の縦リブの端面を押し出すように作用し、第2
の縦リブと第1の縦リブ同士の噛合状態を解除し、容器
本体の回転がネジ筒に伝達されない。従って、第1の縦
リブに設けた傾斜面がトルクリミッターとしての役割を
果たし、カートリッジが容器本体より離脱したり、カー
トリッジ内において先筒、芯チャック、およびネジ筒が
相互に分解することはない。
【0011】なお、縦リブ同士の噛合状態が解除された
状態で、相対回転を中止すれば、切欠き穴の圧縮中止に
よる弾性が中具の後端側に生じ、カートリッジを後端側
に移動させる。すると、ネジ筒の第2の縦リブと容器本
体の第1の縦リブとが噛合状態に復帰する。
【0012】更に、本発明のカートリッジ式繰出容器
は、前記第2の縦リブの突部端面に傾斜面を設けた構成
のものも例示できる。この例示によれば、第1の縦リブ
側の傾斜面に向かい合う側の第2の縦リブも傾斜面なの
で、縦リブ同士の噛合解除が円滑に行える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
カートリッジ式繰出容器を図1〜図14に基づいて詳細
に説明する。なお、この実施の形態ではカートリッジ内
に棒状芯材として棒状化粧料(アイライナー)Mを収納
し、カートリッジと容器本体との相対回転により、棒状
化粧料Mを繰り出すカートリッジ式繰出容器として説明
する。
【0014】[カートリッジ式繰出容器1の構造]カー
トリッジ式繰出容器1は、図1に示すように、その全体
形状が筆記具のごとき細長い棒状をしたものであり、容
器本体10と、容器本体10内に一部挿入されて容器本
体10と嵌合する中具20と、この中具20および容器
本体10に組み込まれ回転自在に係合するカートリッジ
30と、このカートリッジ30を覆うキャップ41,4
2と、を備えている。なお、容器本体10と中具20と
キャップ41,42はカートリッジ30をカバーする容
器カバー部を構成する。
【0015】[容器本体10]容器本体10は、図1〜
図3に示すように、中空円筒形をしており、その中に中
具20を介してカートリッジ30の一部すなわち先筒3
1の一部と、ネジ筒33の全部とを収納する。
【0016】容器本体10の筒内部10aは中間位置を
中仕切11で仕切られている。そして、容器本体10は
この中仕切11を境に左右が同じ機能を有する形状に形
成されている。すなわち、容器本体10の開口側には筒
内部10aの内径よりやや大きい段穴12が形成され、
この段穴12からL寸法離れた内周面に環状の溝部13
が形成されている。
【0017】また、中仕切11には、開口側に向けて4
本の縦リブ(第1の縦リブ)14と4本の当接部15が
形成されている。縦リブ14は中仕切11より開口側に
4本等間隔に配置される。なお、この縦リブ14の開口
側に向かう突部端面は60°の角度の傾斜面14aが形
成されている。この縦リブ14は後述するネジ筒33の
縦リブ(第2の縦リブ)33gと噛合する。また、当接
部15も中仕切11より開口側に4本等間隔に配置され
る。この当接部15は後述する中具20の段部26と当
接する。
【0018】[中具20]中具20は合成樹脂製であ
り、図4に示すように、略円筒形をなし、全長の1/3
程度先端よりの位置に環状鍔部21が外周面に沿って形
成されている。この環状鍔部21は容器本体10の段穴
12と係合する。また、環状鍔部21を境に先端側22
の外周面がキャップ41,42を着脱可能に形成され、
後端側23の外周面が容器本体10に嵌入可能に形成さ
れている。
【0019】そして、環状鍔部21から後端側23にL
寸法離れた外周面には環状の突条(外周面嵌合部)24
が形成され、後端側23の端部にも環状の段部26が形
成されている。そして、突条24が溝部13に嵌入する
と、この印篭関係により環状鍔部21近傍が軸方向移動
不能に固定される。一方、段部26は当接部15に当接
し、中具20は容器本体10に固定される。
【0020】また、後端側23の外周面は環状鍔部21
近傍と段部26が一段高く形成され、環状鍔部21近傍
と段部26との間の外周面は低く形成されている。この
環状の突条24と環状の段部26との間の外周面には、
スリットをらせん状に切り欠いた切欠き穴25が形成さ
れている。そして、中具20の後端側23はこの切欠き
穴25により伸縮であり、緩衝性を有する。従って、段
部26は切欠き穴25を圧縮した場合、開口側に移動可
能である。
【0021】また、前端側22の内周面には、環状溝部
27(図1参照)が凹状に形成され、後端側23端部近
傍の内周面には、環状凸部(内周面嵌合部)28が後端
側23の内側に突出して形成されている。この環状凸部
28は後述する先筒31の周溝部31cと嵌合する。
【0022】[カートリッジ30]カートリッジ30
は、図5に示すように、棒状化粧料Mを収納する先筒3
1と、棒状化粧料Mを把持する芯チャック32と、芯チ
ャック32と螺合関係にあるネジ筒33と、を備えてい
る。
【0023】[先筒31]先筒31は、図5および図6
に示すように、大径部31aとこの大径部31a後端に
連続する小径部31bとから形成されている。大径部3
1aはその横断面が円形をし、かつ先端に向けて次第に
細くなる先細り形状をなしている。一方、小径部31b
は、後端よりの外周面に周方向に巡らせた周溝部31c
が形成されている。小径部31bの外径は中具20の内
径より小さく、挿入可能に形成されている。そして、カ
ートリッジ30を中具20に装着する際、中具20の先
端が先筒31の段部31fに当接し、小径部31bの周
溝部31cに中具20側の環状凸部28が噛合すること
で、先筒31(カートリッジ30)は中具20に回転可
能で軸方向に離脱不能に組み込まれる。また、先筒31
は切欠き穴25の緩衝性により中具20の後端側23が
開口側に移動するときは同期して移動する。
【0024】また、先筒31にはその長手方向に、棒状
化粧料Mのみ通過可能な小径穴31gが形成されると共
に、芯チャック32及びネジ筒33を収納する貫通穴3
1dが形成されている。この貫通穴31dにはその先端
側からの一定距離および後端側からの一定距離を除き、
十字方向に突出する突条31e(図7参照)が長手方向
(軸方向)に沿って形成されている。なお、小径穴31
gと大径部31aとの段部(係止部)により先端側に移
動した芯チャック32は係止される。また、貫通穴31
dの後端側には、貫通穴31dに嵌挿するネジ筒33を
軸方向移動不能に係止するための環状凹部31hが形成
されている。更に、貫通穴31dの後端は、貫通穴31
dの穴径よりやや大きい径の段付穴31iが形成されて
いる。
【0025】[芯チャック32]芯チャック32は、図
8および図10に示すように、棒状化粧料Mを把持する
把持部32aと、この把持部32aの後端に連続するネ
ジ軸32bとから形成されている。
【0026】把持部32aは先筒31の貫通穴31dに
挿入可能な略円柱形状をなす。また、把持部32aは棒
状化粧料Mを挿入するための挿入穴32cが先端側に形
成されている。この挿入穴32c内には、4本の凸条3
2dが軸方向に沿って形成されている。この4本の凸条
32dにより、棒状化粧料Mの回転方向移動を防止して
棒状化粧料Mを把持する。更に、把持部32aの外周面
には、先筒31の内面に形成された十字方向の突条31
eに対応して十字方向に4個所の切欠き32e(図7参
照)が軸方向に沿って形成されている。この切欠き32
eの幅寸法は先筒31の突条31eの幅寸法よりやや大
きめであり、先筒31の貫通穴31dに芯チャック32
を収納する際、切欠き32eが先筒31の突条31eに
噛合することで、芯チャック32は貫通穴31d内を回
転不能かつ軸方向摺動自在に収納される。よって、先筒
31の突条31eは、芯チャック32を貫通穴31dに
沿って案内する案内片であり、芯チャック32の切欠き
32eは案内溝といえる。ネジ軸32bはネジ筒33と
螺合するネジ溝が形成されている。
【0027】[ネジ筒33]ネジ筒33は合成樹脂製で
あり、図11から図15に示すように、円筒軸部33a
とこの円筒軸部33aに連続する円筒形のギア部33b
が形成され、円筒軸部33a及びギア部33bを貫通す
る貫通穴33cが形成されている。
【0028】貫通穴33cの内周面には、図12に示す
ように、突起33dが2個所形成されている。この突起
33dはネジ軸32bのネジ溝と螺合することによっ
て、ネジ筒33の回転を芯チャック32に伝える。
【0029】ギア部33bは鍔部33eを有する段付円
筒形であり、小径部33f外周面には軸方向に沿って縦
リブ(第2の縦リブ)33gが形成されている。この縦
リブ33gは周方向に等間隔に8本形成されている(図
13参照)。また、この縦リブ33gの突部端面は45
°の角度の傾斜面33hが形成されている。
【0030】また、円筒軸部33aのギア部33b側の
外周面には、円周方向に沿って突出する環状凸部33i
が形成されると共に、ギア部33bと接続する部位にお
いて一定距離の間、円筒軸部33aの外径よりやや大き
い環状段部33jが形成されている。なお、この環状段
部33jの軸方向の長さは、先筒31の段付穴31iの
長さより小さいものであり、環状段部33jの軸径は段
付穴31iの穴径より小さく形成されている。
【0031】更に、環状段部33jの外周面には、図1
1に示すように、コ字状割溝33kが2箇所穿設されて
いる。このコ字状割溝33kは180°異なる位置に2
箇所穿設されている。そして、環状段部33jの外周面
においてコ字状割溝33kの穿設により形成される2箇
所の半島部33m,33mには、その外壁より突出する
係合突部33n,33nが2箇所形成されている。この
突出する係合突部33n,33nの頂部間の寸法は先筒
31の段付穴31iの穴径よりもやや大きく形成されて
いる。なお、半島部33m,33mは合成樹脂製の可撓
性により板ばねの役割を果たす。
【0032】そして、円筒軸部33aを先筒31の貫通
穴31dおよび段付穴31iに挿入して先筒31の後端
部と鍔部33eを当接させると、図15に示すように、
環状凸部33iが環状凹部31hに嵌入し、ネジ筒33
が先筒31に軸方向移動不能に係合する。また、係合突
部33n,33nは段付穴31iの内周面に係合し、係
合部において板ばね(半島部33m,33m)の弾発力
による回転抵抗を発生させる。
【0033】そして、カートリッジ30が容器本体10
に装着されると、縦リブ33gと縦リブ14が噛合する
(図14参照)。そして、カートリッジ30と容器本体
10とを相対回転させると、ネジ筒33が先筒31間の
回転抵抗に抗して容器本体10と共に一体回転する。ま
た、軸方向の移動に関して、ネジ筒33が容器本体10
に対して開口側に所定距離移動すると、縦リブ33gの
傾斜面33hと縦リブ14の傾斜面14aとが向き合
い、噛合状態が解除される。
【0034】[キャップ]キャップ41,42は、図1
に示すように、有底円筒形状に形成されている。そし
て、キャップ41,42は棒状化粧料Mの収納時に、先
筒31及び中具20の先端部22を環状鍔部21まで挿
入することによって先筒31を覆うものである。このキ
ャップ41,42は、中具20の先端部22の外周面の
摩擦作用によって容易に着脱できるようになっている。
【0035】次に、カートリッジ式繰出容器1の作用を
説明する。 [カートリッジ式繰出容器1の作用]カートリッジ式繰
出容器1は、カートリッジ30を中具20を介して容器
本体10に装着すると、中具20の先端が先筒31の段
部31fに当接し、小径部31bの周溝部31cに中具
20側の環状凸部28が嵌合し、カートリッジ30が中
具20に回転可能で軸方向に離脱不能に組み込まれる。
また、カートリッジ30(先筒31)は中具20の後端
側23が切欠き穴25の緩衝性により開口側および回転
方向に移動するときは同期して移動が可能となる。
【0036】そこで、キャップ41,42を装着したカ
ートリッジ式繰出容器1(図1の状態)を床等に落下さ
せた場合を考えると、落下による緩衝的外力が容器カバ
ー部(容器本体10およびキャップ41,42)に加わ
った時、合成樹脂製である中具20自身の可撓性と切欠
き穴25を圧縮して軸方向および回転方向に移動可能と
する緩衝性が作用し、落下による衝撃が緩和されてカー
トリッジ30側(先筒31、芯チャック32およびネジ
筒33)には伝わらない。従って、衝撃が芯チャック3
2には伝わらないので、芯チャック32に挿入されてい
る棒状化粧料Mが抜け落ちたり、破損するようなことは
ない。
【0037】次に、容器本体10にカートリッジ30を
嵌合した状態でこれらを相対回転すると、図16に示す
ように、容器本体10に含まれている縦リブ14とカー
トリッジ30内のネジ筒33の後部外周上に設けた縦リ
ブ33gとが係合し、ネジ筒33が先筒31間の回転抵
抗に抗して容器本体10と共に一体回転する。
【0038】ネジ筒33が回転すると、ネジ筒33内に
螺合関係にある芯チャック32は先筒31に回転不能か
つ軸方向移動自在に係合しているので、芯チャック32
が先筒31内を進退動する。そして、棒状化粧料Mは先
筒31の貫通穴31dより繰り出され、あるいは引き込
まれる。なお、容器本体10とカートリッジ30との相
対回転を停止すると、先筒31の段付穴31i内周面と
ネジ筒33の係合突部33n,33nとの係合部におい
て板ばね(半島部33m,33m)の弾発力による回転
抵抗が発生しているので、先筒31とネジ筒33とは係
合状態になる。従って、棒状化粧料Mを介して芯チャッ
ク32に外力が作用しても、その外力より回転抵抗が勝
っている範囲内において芯チャック32は進退動しな
い。
【0039】そして、更に繰出方向に相対回転させ芯チ
ャック32を最大に繰り出すと、芯チャック32の先端
が先筒31の小径穴31gと貫通穴31dとの段部に当
接し、芯チャック32はそれ以上前には進まない。しか
し、更に相対回転を持続すると、芯チャック32に押圧
されて先筒31が前方へ移動しようとし、印篭関係にあ
る周溝部31cと環状凸部28とを介して中具20の切
欠き穴25を圧縮する。すると、ネジ筒33を含むカー
トリッジ30が切欠き穴25の圧縮分だけ前方へ移動す
ると共に、縦リブ14の傾斜面14aが斜面で縦リブ3
3gの傾斜面33hを前方に押し出し、縦リブ33g,
14同士の噛合状態が解除され、容器本体10の回転が
ネジ筒33に伝達されない。従って、容器本体10より
カートリッジ30が離脱したり、カートリッジ30内に
おいて先筒31、芯チャック32、およびネジ筒33が
相互に分解することはない。このように、この実施の形
態では縦リブに設けた傾斜面が、トルクリミッターとし
ての役割を果たす。
【0040】なお、縦リブ33g,14同士の噛合状態
が解除された状態で、相対回転を中止すれば、切欠き穴
25の圧縮中止による弾性が中具20の後端側23に生
じ、カートリッジ30(先筒31)を後端側に移動させ
る。すると、ネジ筒33の縦リブ33gと容器本体10
の縦リブ14とが噛合状態に復帰する。
【0041】[別の実施の形態]前記実施の形態では、
容器本体10の筒内部10aの両側にカートリッジ30
を装着したが、別の実施形態として、筒内部10aの片
側に中に化粧料塗布具(スポンジでできたチップ)Nを
装着してもよい。すなわち、図17および図18に示す
ように、中具20を嵌着した容器本体10に、カートリ
ッジ30の代わりに保持部材(テイルプラグ)40に挟
接された化粧料塗布具Nを挿入する。なお、実施の形態
と別の実施の形態との違いは、中具に装着するものをカ
ートリッジ30に代えて保持部材40および化粧料塗布
具Nを装着したことの違いのみであり、他の部品は実施
の形態と同じなのでその説明を省略する。
【0042】この別の実施の形態に示すように、本発明
のカートリッジ式繰出容器は中具の内周面にカートリッ
ジばかりでなく塗布具等化粧用具も装着可能であり、汎
用性に富むものである。
【0043】なお、上記実施の形態では、縦リブの双方
の突部端面に傾斜面を形成した形態で説明したが、本発
明は傾斜面を縦リブの双方に形成した形態に限定される
ものではない。すなわち、本発明は少なくとも第1の縦
リブ側の突部端面に傾斜面があれば、中具の切欠き穴の
弾性力による第2の縦リブの前方移動を傾斜面により更
に押し出し、縦リブ同士の噛合状態を円滑に解除するこ
とができる。
【0044】また、上記実施の形態では、芯チャック3
2の先端部と貫通穴の係止部を係合させたため係止部が
貫通穴の先端側に設けられた形態となったが、本発明の
係止部は芯チャックが貫通穴の先端側に移動した時に芯
チャックを係止できればよいのであって、係止部の位置
は貫通穴の先端側に限定されるものではない。更に、棒
状芯材は棒状化粧料に限定されるものではなく、棒状の
顔料であってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上本発明によれば、容器カバー部に加
わる衝撃を合成樹脂製である中具自身の可撓性に加え
て、中具に設けた切欠き穴により緩衝し、芯チャック及
び棒状芯材に伝えない。
【0046】また、本発明によれば、最大繰出時を越え
て更にトルクをかけても、中具の切欠き穴の弾性力と第
1の縦リブに設けた傾斜面により、第2の縦リブと第1
の縦リブ同士の噛合状態が解除され、カートリッジが容
器本体より離脱したり、カートリッジ内において先筒、
芯チャック、およびネジ筒が相互に分解することはな
く、カートリッジ式繰出容器を長期にわたって使用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかるカートリッジ
式繰出容器の縦断面図である。
【図2】 容器本体の斜視図である。
【図3】 容器本体の一部を断面した側面図である。
【図4】 中具の拡大斜視図である。
【図5】 カートリッジの縦断面図である。
【図6】 先筒の縦断面図である。
【図7】 先筒の正面図である。
【図8】 芯チャックの側面図である。
【図9】 芯チャックの側断面図である。
【図10】 芯チャックの正面図である。
【図11】 ネジ筒の外径斜視図である。
【図12】 ネジ筒の側断面図である。
【図13】 ネジ筒の後部矢視図である。
【図14】 容器本体の正面図である。
【図15】 カートリッジ後部の拡大縦断面図である。
【図16】 カートリッジ式繰出容器において棒状化粧
料を繰り出す場合の説明図である。
【図17】 本発明の別の実施の形態にかかるカートリ
ッジ式繰出容器の縦断面図である。
【図18】 本発明の別の実施の形態にかかるカートリ
ッジ式繰出容器の全体図である。
【符号の説明】
1…カートリッジ式繰出容器 10…容器本体 10a…筒内部 11…中仕切 12…段穴 13…溝部 14…縦リブ(第1の縦リブ) 14a…傾斜面 20…中具 21…環状鍔部 22…先端部 23…後端部 24…突条(外周面嵌合部) 25…切欠き穴 26…環状段部 28…環状凸部(内周面嵌合部) 30…カートリッジ 31…先筒 31a…大径部 31b…小径部 31c…周溝部 31d…貫通穴 31e…突条 31f…段部 31h…環状凹部 31i…段付穴 32…芯チャック 32a…把持部 32b…ネジ軸 32c…挿入穴 32d…凸条 32e…切欠き 33…ネジ筒 33a…円筒軸部 33b…ギア部 33c…貫通穴 33d…突起 33e…鍔部 33f…小径部 33g…縦リブ(第2の縦リブ) 33h…傾斜面 33i…環状凸部 33j…環状段部 33k…コ字状割溝 33m…半島部 33n…係合突部 40…テイルプラグ 41…キャップ 42…キャップ M…棒状化粧料 N…スマッジャ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貫通穴を有し、この貫通穴内へ棒状芯材を
    取り付けた芯チャックを軸方向摺動自在に挿入したカー
    トリッジと、このカートリッジを中具を介して装着自在
    かつ相対回転自在に嵌合する容器本体と、前記相対回転
    により前記芯チャックを前記カートリッジの先端側へ繰
    り出しあるいは後端側へ引き込む機構と、を備えたカー
    トリッジ式繰出容器であって、 前記中具を合成樹脂製で筒状に成形し、 前記中具の筒外周面の一部に前記容器本体と嵌合する外
    周面嵌合部と筒内周面の一部に前記カートリッジと装着
    自在かつ相対回転自在に嵌合する内周面嵌合部とを設け
    ると共に、前記外周面嵌合部と前記内周面嵌合部との間
    の筒周面において周方向に切り欠いたスリットを組み合
    わせた切欠き穴を設け、 前記中具と前記容器本体とで容器カバー部を形成し、 この容器カバー部の外部より加わる衝撃を前記中具の切
    欠き穴で緩衝して前記内周面嵌合部と嵌合する前記カー
    トリッジには伝えないことを特徴とするカートリッジ式
    繰出容器。
  2. 【請求項2】貫通穴を有し、この貫通穴内へ棒状芯材を
    取り付けた芯チャックを軸方向摺動自在に挿入したカー
    トリッジと、 このカートリッジを相対回転自在かつ着脱自在に収納す
    る筒状の容器本体と、 前記容器本体の筒内周面に軸方向に沿って突設し、この
    突部端面に傾斜面を設けた第1の縦リブと、 前記容器本体の筒内に収納自在な略円筒形状をなし、こ
    の略円筒内周面に前記芯チャックと螺合するネジ部を有
    し、前記カートリッジと相対回転自在に係合するネジ筒
    と、 前記ネジ筒の略円筒外周面に軸方向に沿って突設し前記
    第1の縦リブと軸方向移動自在に噛合する第2の縦リブ
    と、 合成樹脂製で筒形状をなし、この筒外周面の一部に前記
    容器本体と嵌合する外周面嵌合部と筒内周面の一部に前
    記カートリッジと装着自在かつ相対回転自在に嵌合する
    内周面嵌合部とを有すると共に、前記外周面嵌合部と前
    記内周面嵌合部との間の筒周面において周方向に切り欠
    いたスリットを組み合わせた切欠き穴を有する中具と、
    を備え、 前記相対回転時に前記第1の縦リブと第2の縦リブとが
    噛合して前記容器本体と前記ネジ筒が一体回転し、前記
    ネジ筒と螺合する前記芯チャックを前記カートリッジの
    先端側へ繰り出しあるいは後端側へ引き込むカートリッ
    ジ式繰出容器であって、 前記カートリッジの貫通穴に前記芯チャックを係止する
    係止部を設け、前記芯チャックが繰出されて前記カート
    リッジの前記係止部に当接し更に前記芯チャックが繰出
    された時、前記カートリッジが前記中具の内周面嵌合部
    を前記先端側に押圧して前記切欠き部を縮小させ、前記
    芯チャックと螺合関係にある前記ネジ筒が前記縮小分先
    端側に移動することで、前記第1の縦リブと第2の縦リ
    ブの噛合状態が前記第1の縦リブの傾斜面位置で解除さ
    れることを特徴とするカートリッジ式繰出容器。
  3. 【請求項3】前記第2の縦リブの突部端面に傾斜面を設
    けた請求項2記載のカートリッジ式繰出容器。
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