JP5147225B2 - 棒状体収納容器 - Google Patents

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Description

本発明は、棒状体筆記具、あるいは棒状体化粧具を収納する棒状体収納容器に関するものである。
従来、棒状体化粧具等の筆記部の保護にはキャップが用いられている。これを、使用者の使い勝手を良くするために、本体に係止機構を有する作動体を設け、化粧具等の棒状体を収納、突出可能とし、携帯性を高めた収納容器が知られている(例えば特許文献1)。このような係止機構を設けた棒状体収納容器は、ハート型カムを係止機構とし、ハート型カム内を移動する係止部材と係止部材と軸方向に一体的に移動する棒状体収納部を設けた作動体と容器に対して作動体を付勢させるノックスプリングから構成されている。
しかしながらこの方法を採用する場合、収納容器において棒状体を収納、突出させる事が出来るものの、部品強度の観点から細軸化は高価となり、組立も複雑なものとなり組立性が悪く、落下時の衝撃や過度な力が機構部に掛かった場合に部材の破損や脱落などにより正常な作動が出来なくなってしまう恐れが多い。
また、このような構成では前記した通り、ハート型カムを使用するため、カム部と係止部材を平面上に位置させる事が必要となり、カム部に対して作動体を位置決めしなければならない。この事が組立性を悪くする一因となり、さらに外径が大きくなる等デザイン上の制約も出てきてしまう。
前記した機構とは別に、ノック操作を一定角度の回転運動に変換する、カム式ノック機構(いわゆるカーンノック機構)を、固形の棒状化粧料の繰り出し容器に応用した機構が提案されている(例えば特許文献2、3)。更には、この機構を液体化粧料の押し出し機構に応用した機構も知られている(例えば特許文献4)。
これらの機構は、前記した通り、繰り出し或いは押し出しの機構であり、棒状体を保護し、ノック動作により棒状体が押出され、簡単に棒状体を取り出すことが出来る機構とは異なるものである。
また、棒状体繰出容器として、先軸、後軸、棒状体を保持する機能を備えたネジ棒、先軸と後軸の回転に抵抗を与えるOリング等の部材からなり、ネジ棒は先軸内部で回転方向に規制され、内部にネジ部を設けた後軸を先軸に相対的に回転させる事によりネジ棒を進退させ、ネジ棒に保持された棒状体が容器先端開口孔から進退するよう構成する方法、即ち回転繰出し容器と称される繰出容器が数多く考えられている(例えば特許文献5、6)。しかしながら、これらのような構成の場合、回動操作のために軸を2分割する必要があり、部品点数を多くし、組立が煩雑になってしまう事が多い。また部品点数の増加によって、使用できる棒状体の量に関りなく、容器全体が大きくなってしまう欠点もあった。更には構成の複雑さ、あるいは、意匠上の理由から駆動部などを隠蔽するような構成とするため、簡単な故障であっても使用者が修理できずに、製品の使用を中止せざるを得ない場合がある。
近年、前記した回転繰出容器に棒状化粧料を収納し、更に、回転繰出容器ごと前記したハート型カムを用いた収納容器に収納した化粧料容器が、販売等されているものの、機構は複雑で、かつ、その機構を意匠性について考慮して収めるために多くの体積を容器内に占有し、容器全体の大きさに比べ、化粧料自体の収容量が少ないという問題を持つものである。
実開平1−63681 実開昭63−139813 特開平9−347 特開2005−212418 特開2000−189246 特開平6−209822
本発明は、部品点数を少なくする事が可能であり、組立工数の削減にもなる安価な棒状体繰出容器、また、特別な知識、経験が無い使用者でも、見ただけでその構成が理解できるような構造とし、故障が起きた際にも簡単な修理によって使用を継続できる棒状体繰出容器を収納する棒状体収納容器で、安価に細軸化が可能であり、組立性にも考慮し、落下衝撃に大しても作動不可能となる機構部の破損を招く事が無く、しかも外観デザインの自由度を高める棒状体収納容器、特に前記目的に加え、棒状体が化粧料の場合に、この棒状化粧料からの溶剤等の蒸発を抑え、落下衝撃からこの棒状化粧料を保護することが出来る棒状化粧料収納容器を提供する事を目的としている。
本発明者は、前記課題を解決するために、鋭意検討を行った結果、前記カム式ノック機構を変形させ、前記係止機構を設けた棒状化粧料容器に組み入れることにより前記目的の棒状体収納容器が得られることを見出し、本発明を完成するに至ったのである。
即ち、本発明は、次の(1)〜(5)に存する。
(1)棒状体を挿入する開口部と、筒状の外軸と、前記開口部と対向する前記外軸の開口部を封止する尾栓とを持った棒状体収納容器において、前記棒状体を出没させるノック機構が設けられ、このノック機構はノック操作の度に所定の角度で回転する回転子と、この回転子の外面に所定の間隔をおいて形成される複数のカムと、回転方向には規制され、かつ、軸方向には摺動可能で、先端部に、前記複数のカムと周期をずらせた駆動歯を設けたノック棒と、内面に所定の間隔をおいて形成される複数の条体を有する内筒と、前記回転子を付勢するノックスプリングとからなり、前記回転子の軸方向に略線条に形成したその末端部を係合爪に形成するとともに、前記各条体を軸方向に向けてその先端部を係合歯とし、前記ノック棒後部には前記ノック棒と一体的に動く棒状体収納部を設け、前記棒状体収納時に前記回転子を回転させて前記カムの係合爪と、前記条体の係合歯とを噛み合わせ、前記棒状体収納部内の前記棒状体が該容器内に収納された状態で固定し、前記棒状体使用時には前記回転子を回転させ前記カムと前記条体との噛み合わせを解除し、前記各カムを、前記複数の条体間に位置させ、前記棒状体収部を後退可能とし、収容された前記棒状体を前記開口部から突出させる棒状体収納容器であって、前記した棒状体として、真の棒状体と、前記真の棒状体と接合した断面略円形の繰出体と、前記棒状体と接合した前記繰出体を収納する略円筒状の容器本体を備え、前記繰出体あるいは前記容器本体の回動操作により、先端開口孔より真の棒状体を進退させる棒状体繰出容器であって、回動操作を棒状体軸方向の摺動に換える螺旋状の切り欠きを前記容器本体側面に設けた棒状体繰出容器を、前記した棒状体として収納した棒状体収納容器。
この第一の発明によれば、至極簡単な部品構成から得られた棒状体繰出容器を、更に、簡単なノック操作により、棒状体収納部に収納されて動く棒状体繰出容器を出没させることが可能で、安価で、組立が容易で、真の棒状体、棒状体繰出容器及び収納容器そのものの耐衝撃性に優れた棒状体収納容器を得ることが出来る。
(2)前記ノック棒先端部に弾性変形可能の鍔部を設け、筒状に形成された前記回転子を貫通し、前記回転子を着脱不能にし前記回転子の軸方向の移動に対し、前記ノック棒も同時に移動する事を特徴とする(1)に記載の棒状体収納容器。
この第二の発明によれば、ノック棒と一体の棒状体収納部が、内筒に保持されている回転子に固定され軸方向に勝手に摺動することが防止され、かつ、ノック棒と回転子を押圧して嵌合させることが可能で、単純な工程で組立が可能となる。
(3)前記ノック棒に対して着脱不能な前記回転子と、前記ノック棒駆動歯先端の間に所定の間隔を設けた事を特徴とする(2)に記載の棒状体収納容器。
この第三の発明によれば、第二の発明の棒状体収納容器に加え、更にノック動作時に回転子の回転を阻害しない棒状体収納容器の実現が可能となる。
(4)前記回転子に着脱不能に構成された前記ノック棒は前記内筒に対して押えスプリングで後方に付勢され、前記回転子と前記ノック棒係合歯先端に設けられた所定の間隔分を前記ノック棒が自在に移動しないよう規制した事を特徴とする(3)に記載の棒状体収納容器。
この第四の発明によれば、第三の発明の着脱不能な回転子とノック棒先端の間に設けた間隔分の「ガタ」が無い、スムーズなノック感の得られる棒状体収納容器の実現が可能となる。
(5)前記棒状体収納部内に軸線方向に移動可能なインナーキャップを設けたことを特徴とする(1)から(4)に記載の棒状体収納容器。
この第五の発明によれば、前記第一から第四までの発明による棒状体収納容器に加え、真の棒状体が、溶剤を含む棒状化粧料などの場合に、棒状体収納時、溶剤などが蒸発しにくい棒状体収納容器を得ることができる。
(6)前記棒状体繰出容器本体後端面に、棒状体収納容器収納時にノック部となる尾栓が嵌合されることを特徴とする(1)に記載の棒状体収納容器。
この第六の発明によれば、第一の発明の棒状体収納容器に加え、使用者がノック動作を行いやすい棒状体収納容器を得ることが出来る。
(7)前記棒状体繰出容器本体後端面から、前記螺旋状切り欠きに接続するスリットを設けた事を特徴とする(1)に記載の棒状体収納容器。
この第七の発明によれば、収納容器中に収納する棒状体繰出容器を極めて簡単な工程によって組み立てることが出来る。
(8)前記螺旋状切り欠きに向かって設けた前記スリットの幅は、前記螺旋状切り欠きの幅未満であることを特徴とする(7)に記載の棒状体収納容器。
この第七の発明によれば、収納容器中に収納する棒状体繰出容器が組み上がった後、繰出体が容易には離脱しない棒状体繰出容器を得ることが出来る。
(9)前記繰出体は、少なくとも、真の棒状体保持部と、前記螺旋状切り欠きに摺動自在に嵌合し、前記容器本体の外表部まで突出する操作部を備えたことを特徴とする(1)に記載の棒状体収納容器。
この第九の発明によれば、操作部が本体から突出しないため見た目に細身で、かつ、操作性に影響の少ない棒状体繰出容器を得ることが出来る。
(10)前記真の棒状体保持部と、操作部とが一体的に形成される事を特徴とする(9)に記載の棒状体収納容器。
この第十の発明によれば、操作性に優れた棒状体繰出容器を得ることが出来る。
(11)少なくとも前記螺旋状切り欠き及び前記スリット周辺の容器本体の材質が可撓性を持つことを特徴とする(7)に記載の棒状体収納容器。
この第十一の発明によれば、容器本体の柔軟性に優れる等、破壊されにくい棒状体繰出容器を得ることが出来る。
(12)前記容器本体内壁面の少なくとも一部と、前記真の棒状体側面の少なくとも一部とが接触して出没することを特徴とする(1)に記載の棒状体収納容器。
この第十二の発明によれば、使用時、繰出体と容器本体の摩擦によって双方不用意な摺動が起こらない棒状体繰出容器を得ることが出来る。
本発明によれば、使用者のノック動作により棒状体繰出容器が取り出せるような位置に、棒状体繰出容器の一部が飛び出し、収納時にもノック動作により棒状体繰出容器が収納容器内に収納・係止され、真の棒状体を保護することのできる棒状体収納容器を得ることができる。更に第二の発明以降の発明を付加することによって、単純な工程で安価に製造が可能で、スムーズなノックによる棒状体の出没が可能で、収納時に棒状体にガタが無く、真の棒状体が溶剤を含む棒状化粧料である場合に、溶剤の蒸発を抑制できる性能をも付加された棒状体収納容器を得ることが可能となる。加えて第六の発明以降によって、回動操作により棒状体を繰出す容器の部品点数を削減する事が可能、かつ組立工数も大幅に削減可能、更に、使用時の扱いも容易な収納容器に収納可能な棒状体繰出容器を得ることが出来る。これらの発明を適宜組み合わせることによって、更に好ましい棒状体繰出容器を得ることが出来る。
以下に、本発明の実施形態を詳しく説明する。
本発明による棒状体収納容器の、棒状体収納時動作の概略は次の通りである。本出願明細書においては、棒状体収納容器の尾栓によって封止された方向を前方、棒状体繰出容器が収納されている方向、即ち使用者がノック動作を行う方向を後方としている。また棒状体繰出容器自体を、棒状体収納容器に収納される棒状体と見ることもできるので、棒状体繰出容器(以降、単に繰出容器)に収納されている(即ち、実際に使用に供される)棒状体を真の棒状体と呼称する。
本発明において、真の棒状体を収納し、繰出しを行うための棒状体繰出容器本体は、略円筒状であり、側面には繰出体の操作部が摺動可能な、螺旋状切り欠きが設けられている。前方端部には棒状体が繰出される開口部が設けられており、後方端部には組立時、繰出体を挿入するための開口部が設けられる。この後方端部の開口部は、部品点数を減らすという観点からは、いわゆる尾栓で封止しない方が好ましいが、使用者のノック操作を考えた場合、尾栓で封止する構成とした方が良い。
真の棒状体は、許されれば棒状の筆記具をそのまま利用しても良く、クレヨン、クレパス、いわゆるホルダー芯、シャープ芯、色芯など、繰出容器に収納可能なものであれば何でも使用できる。更に、固形の口紅、アイライナー、アイブロウなど、棒状の化粧料も使用することができる。前記した通り、容器本体が切り欠きを含む開口が多くあるので、この棒状体繰出容器を単独で使用する場合には、揮発成分を含まない棒状体が望ましいが、短期間で使用を終えるものであれば、溶剤などの揮発成分を含むものを問題なく使用できる。
前述した通り、繰出容器に尾栓を設けて棒状体収納容器に収納すると、この尾栓によって棒状体収納容器は密封されるように設計することができる。この場合、本発明の棒状体収納容器内部が密封され、真の棒状体が揮発成分を含むものであっても溶剤などの成分の揮発を抑制することが出来るようになる。
繰出体は、少なくとも、真の棒状体と接合し保持するための棒状体保持部と、容器本体の螺旋状切り欠きと摺動可能に嵌合される操作部とから構成される。この二つの要素を備え、容器本体に挿入可能であれば何ら制限は無く、様々な形態が可能である。繰出体と容器本体との摺動において、適度な静摩擦力が確保されていれば、容器本体と繰出体との間で予期せぬ摺動を防止することが可能である。更に、繰出体又は真の棒状体と、容器本体との摺動において、適度な動摩擦力が確保されていれば、繰出しを行う使用者に対し、抵抗感を与え、繰出している動作を印象付けることができる。
ところで、棒状体収納容器に繰出容器(棒状体)を収納する場合、収納する繰出容器を収納容器開口部から挿入すると、繰出容器は収納容器内の収納部に収容される、更に押圧すると収納部と一体的に構成された、先端に駆動歯を持つノック棒が押圧され、ノック棒前方に設けられた、鋸歯を後方に持つ回転子に、駆動歯と鋸歯が噛み合わされずに接触する。更にノック棒が押圧されると、回転子前方に設けられたノックスプリングが圧縮しつつ、回転子は内筒内側に設けられた条体と回転子のカムが噛みあった状態で、その条体に沿ってスライドさせられる。ノック棒が最前方までノックされると、内筒条体から回転子が、ノックスプリングによって後方に押圧されたまま、外れることになる。内筒条体の規制から外れた回転子は、ノック棒先端の駆動歯と回転子の鋸歯が噛みあう事により、所定の角度だけ、回転させられる。
次に、最前方までノックしたことを感得した使用者が押圧力を緩めると、ノックスプリングの押圧力によって回転子が後方に戻される。回転子は既にノック棒の駆動歯と回転子の鋸歯の噛みあいによって、一定角度回転しているので、回転子のカムは内筒条体へは戻らない。今度は回転子カム後方に設けられた係合歯と内筒前方に設けられた係合爪とが噛み合わずに当接されることとなる。すると噛み合わずに当接された係合歯と係合爪は、ノックスプリングの押圧力を受け、完全に噛み合うように、所定の角度回転しながらスライドする。ここで噛み合った内筒の係合爪には条体は設けられておらず、回転子、ノック棒、繰出容器を含む収容部は、後方へスライドせず、棒状体収納容器奥に係止させられた状態で収納状態となる。
逆に、真の棒状体を使用するために繰出容器を取り出したい場合には、収納されている繰出容器後端部を押圧し、内筒条体の係合爪と回転子カムの係合歯の噛み合いを解除する。そうすると今度は、収納時に噛み合っていなかった、ノック棒先端の駆動歯と回転子の鋸歯が噛み合うように所定の角度スライドし(回転子が回転する)、回転子カムの係合爪と内筒条体の係合歯の噛み合いが解除された位置に置かれる。
最前方までノックしたことを感得した使用者が押圧力を緩めると、ノックスプリングの押圧力によって回転子が後方に戻される。回転子は既にノック棒の駆動歯と回転子の鋸歯の噛みあいによって、一定角度回転しているので、回転子のカムは内筒条体の前記収納位置へは戻らない。回転子のカムの係合歯は内筒条体の、後方まで続く条体が設けられた係合爪に当接される。更にノックスプリングの押圧力によって係合歯(カム)は係合爪の斜面をスライドして行き、回転しながら条体へと追い込まれて行く。そして、条体に沿って回転子が後方へ押出されるので、ノック棒、繰出容器を含む収容部が後方へ押出され、繰出容器が突出状態となり、収納容器本体より繰出容器が容易に取り出すことの出来る状態となる。
通常の使用においては、前記のような動作の棒状体収納容器で使用者の利便を満たすに十分であるが、前記ノック棒を、その先端部で回転子と係合するように構成させることによって、繰出容器を収納している時に、後方を上向き、かつ、前方を下向きにして衝撃を加えてもノック棒を含む収容部が、回転子と離間すること(即ち棒状体が飛び出すこと)無く、使用を継続することができる。この場合、ノック棒の先端は弾性変形可能な部が設けられるので、前記駆動歯は先端を避け、その近傍の側面に設けられる。一方、回転子にも前記部を係合させるための貫通孔を設けるため鋸歯は、ノック棒の駆動歯と噛み合うことのできる貫通孔周縁部に設けられる。
また、ノック棒と回転子を係合させた場合、駆動歯と鋸歯に間隔が設けられていれば、お互い密着した状態よりは、回転子の駆動がよりスムーズに行く。そこで駆動歯と鋸歯の間に所定の間隔を設けることで、よりスムーズな回転子の駆動を得ることができる。
また、ノック棒と回転子を係合させた場合、ノックスプリングの押圧力により、ノック棒、ひいては繰出容器がノックスプリングの自由長近くまで突出させられることが予想される。この時、所望の長さだけ棒状体を突出させるためノック棒の移動を内筒条体などに規制部を設け、規制しても良い。
以上に述べた棒状体収納容器に収納する棒状体が、棒状化粧料繰出容器であり、真の棒状体が棒状化粧料であるとき、化粧料の組成中に揮発しやすい溶剤を含むとき、収容部内、棒状化粧料の先端部や、繰出し容器側面を覆う位置にインナーキャップを設けても良いものである。この棒状体(繰出容器)が、いろいろな類似の容器が存在する等、いろいろな長さの棒状体(繰出容器)を収納しようとするような場合には、インナーキャップに押圧用のインナーキャップスプリングを設け、棒状体(繰出容器)長さに合わせて先端部を覆うように構成しても良い。
次に、実施例1〜3によって本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例等により限定されるものではない。
〔実施例1〕本実施の形態における第一の実施例の棒状体収納容器は、図1乃至図7に示すように、筒状に形成された外軸1と、後端部に収納時に収納部10と嵌合する繰出容器30に収納した化粧具などの真の棒状体Xと、前記棒状体収納部10と一体的に形成し、ノック棒11先端が回転子21を係止する事で外軸1より脱落不能になっているノック棒11を含むノック機構とからなる。なおノック棒11と棒状体収納部10は実施例のように一体的に形成されても良いし、別部品としても良い。
ノック機構部は、図1、図2及び図4に示すように、筒状に形成された外周面に複数のカム21aを設けた回転子21と、内周面に複数の条体20aを設けた内筒20と、ノック棒ガイドリブ11bと内筒溝部20cにより、内筒に対して回転不能で軸方向には摺動可能であり先端部に駆動歯11aを設け、先端部に配された鍔部11dにより回転子21を着脱不能にしたノック棒11と、内筒20に回転子21を付勢させるように設けたノックスプリング22と、内筒20とノック棒11の間に配された押えスプリング23と、ノックスプリング22を固定する尾栓2とから構成される。またノック棒11は回転子21を着脱不能にしているため、ノック作動を行うためノック棒駆動歯11aと回転子鋸歯21cに適度な間隔を設けている。
回転子21は、図5(a)、(b)に示すように筒状に形成されており、片側端面に、連続した複数の鋸歯21cが周方向に周設される。外周部に設けられたカム21aが内筒内周面の条体20aとスライド可能に嵌入され、棒状体繰出容器30収納時のノック操作の度に所定の角度回転する。外周部に設けられたカム21aは軸方向に略線条に形成され、先端部には係合爪21bが形成されている。
ノック棒11は、図6(a)、(b)に示すように回転子カム21a面に接触する対向接触面に、鋸歯21cと完全又は不完全に噛み合いをする駆動歯11aが周方向に設けられる。このノック棒に設けられた駆動歯11aはガイドリブ11bとしての機能も併せ持ち、ガイドリブ11bが内筒に設けられた溝部20cにスライド可能に挿入されるとともに、内筒20とノック棒11の回転を規制する。
また駆動歯11a先端より先の部分にスリット11eを設けた鍔部11dを設け、この鍔部11dが弾性変形し、筒状に形成された回転子21を挿通し、回転子21を着脱不能に係止可能とする。この時、回転子21は回転可能であるが、軸方向の移動は所定の間隔で規制される。この間隔はノック動作時に回転子21の回転を阻害しないよう、回転子鋸歯21cまたはノック棒駆動歯11aのいずれか高い方より大きい必要がある。
内筒20は、図7に示すように筒状に形成され、内周面に円周状に回転子21がスライド可能な条体20aを設け、条体先端部には回転子21を所定の角度回転させる係合歯20bを設けている。またノック棒11が挿通する上部には溝部20cが設けられ、ノック棒ガイドリブ11bがスライド可能で回転方向には規制される状態で組みつけられる。さらに上部に段部20dを設けており、回転子21はこの段部でノックスプリング22による付勢力を受けて係止する。
ノックスプリング22は、回転子21と内筒端面に配置される尾栓2との間に敷設され、回転子21を常に押し上げる弾性力が働いている。
押えスプリング23は、内筒20とノック棒11の間に敷設され、常にノック棒11を後方へ付勢する。これは回転子21と回転子を着脱不能にするノック棒11の間に設けられた適当な間隔により、ノック棒が自在に動く事を防止する目的であり、仕様、コストによっては押えスプリング23を敷設する必要は無く、ノック作動に影響を与えない。
棒状体繰出容器30は、図1乃至図4に示す通り、棒状体収納容器1内に入れ子的に収納される。繰出容器自体を一つの棒状体と見ることも可能で、これを単独で持ち運びし、使用に供することもできるものである。ここでは、繰出容器本体30、繰出体31、尾栓32及び真の棒状体Xと、四部品からなる簡易な構造で、かつ、製造の容易な繰出容器である。
図4に示す通り、軸本体30は略円筒状であり、先端開口部30a、後端開口部30c及び、軸本体側面に、閉じた螺旋状切り欠き30bが設けられている。繰出体31は略棒状で、先端に棒状体保持部31bが設けられ、後端部31cは有底の略円筒形で、その側面に少なくとも一対のスリット31d、31dと、少なくとも一つの操作突起31aが設けられている。真の棒状体Xは、棒状体保持部31bに装着可能に形成されている。
螺旋状切り欠き30bが設けられた軸本体30と、前記棒状体保持部30bを設け、後端筒部31cに外軸螺旋状切り欠き11から外側に出る操作突起31aと弾性変形可能にするスリット部31d、31dを設け、更に、本実施形態では軸本体30後端開口部30cを少なくとも封止する有底筒状の尾栓32、及び筆記具や化粧具等の棒状体Xを組合せて棒状体繰出容器を構成している。
前記の通り組み上げた棒状化粧料繰出容器の使用の様子と、棒状体収納容器への装着の様子を示したものが図3である。繰出体31は芯保持部31bに棒状体Xを保持した状態で軸後端部開口31cから挿入され、繰出体31後端部筒部31cに設けられたスリット部31d、31dを弾性変形させながら軸本体30に組み付けられ、繰出体後端筒部31cに設けられた操作突起31aが軸本体30の螺旋状切り欠き30b内に収まる。
この状態にて軸本体30と繰出体31の操作突起31aを相対的に回転させることで繰出体31と共に棒状体Xが進退可能となる。ここで棒状体Xの側面外壁の少なくとも一部と、軸本体30の内壁の少なくとも一部とが、接触するように設計することで、棒状体Xの出没時には、使用者が一定の抵抗感を感じることとなる。即ち、棒状体Xを繰出す感覚を得られることとなる。具体的には棒状体Xが円柱状の場合、その外壁面と、円筒状の軸本体30の開口部内径や、螺旋状切り欠き30bの切り欠き断面の一部を内側に折り込む構造にする等、棒状体Xと軸本体1内壁とが擦れるような設計とすることによって確実に、繰出し感を得ることが出来る。
また、軸本体30を可撓性のある素材から構成することによって、螺旋状切り欠き30bが発部材として働かせることが可能となるため、落下などの衝撃を軸本体30で吸収することが可能となり、収容される棒状体Xを衝撃から、ある程度保護することが出来る。
この構成では、上記した通り棒状体繰出容器は棒状体を含め4部品で構成され、組立も簡便であり複雑な作業も必要とせず、また使用者にとっては既存の製品通りの使い勝手を実現出来る。
このように構成される本発明第一実施例の棒状体収納容器は、真の棒状体Xを収納した棒状体繰出容器を、収納容器本体内の棒状体収部10に挿入し、繰出容器と棒状体収納部10を嵌合させた状態で尾栓32を押圧し、ノック機構を作動させることにより、収納する繰出容器ごと真の棒状体Xを棒状体収納部10内で規制、収納し、棒状体X使用時には規制されている棒状体繰出容器の尾栓32を押圧してノック機構を作動させることにより収納容器本体内から繰出容器を突出させ、繰出容器を取り出した後、その繰出容器から真の棒状体Xを繰出す事が可能となる。
逆に、繰出容器を棒状体収納容器に収納する時には、繰出容器を収納容器に尾栓32を収納容器の開口部側と一致する向きで挿入し、尾栓32をフルノックすれば繰出容器ごと収納状態となる。ここでは、尾栓32が棒状体収納部10の開口部を略密封するような構成としているため、繰出容器ごと収納された真の棒状体Xの組成が揮発性の溶剤を多く含むものであったとしても、溶剤の蒸発を容器本体内に密封できるので、使用者の下で問題なく長期保管が可能となる。
〔実施例2〕次に実施例2に示す棒状体収納容器の形態について詳しく説明する。
収納容器自体は実施例1同様のものを用い、繰出容器は図8及び図9に示す棒状体繰出容器を用いる点で異なる。更に、この棒状体繰出容器も実施例1の繰出容器に対し、尾栓を設けていない点でのみ異なっている。このような構成の棒状体繰出容器を含む収納容器では、前述したノック動作という点に関しては、使用者にやや不快感を与える場合があるものの、繰出容器を僅か3部品で構成できるという利点があるので、更に組立が簡単で、既存の化粧料容器並みの使い勝手の良い化粧料容器を得ることができる。また、繰出体を容器の螺旋状切り欠き30b最後端に突き当てた場合、有底筒状の繰出体後端部30cを、繰出容器後端開口部30cより突き出されるような構成とすれば、繰出容器は使用者が容易に構成が理解できるほど簡単で、かつ、尾栓が設けられていないため、真の棒状体を使用者が容易に交換することができる利点もある。
〔実施例3〕次に実施例に示す棒状体収納容器の形態について詳しく説明する。
実施例1と同様に構成された棒状体収納容器において、収納する棒状体繰出容器が図10及び図11に示すような繰出容器である点でのみ、実施例2と異なる。実施例2の繰出容器同様、尾栓の無い構成の繰出容器本体となっている。図10に示す通り、繰出容器30内径は棒状体Xと擦り合わされる寸法が選択され、棒状体Xが繰出される時、適度な抵抗感が得られるようになっている。また、繰出体31は、主に図12に示すような、非常に単純な構成であり、棒状体Xを抱きかかえるように繰出容器30の螺旋状切り欠き30bに嵌着され、繰出操作に供される。
実施例1、2同様、この繰出体31の操作部31aは繰出容器30の外壁を越えて突出する部分が少ないので、繰出容器を棒状体収納容器に挿入する際、障害となることが無い。

以上のように本発明によれば、安価に細軸化が可能であり、組立性にも考慮し、落下衝撃に大しても作動不可能となる機構部の破損を招く事が無く、しかも外観デザインの自由度を高める棒状体収納容器を提供する事が可能になる。また、この棒状体収納容器から分離されても棒状体繰出容器が組み合わされており、棒状体自体の保護の点で、より確実な棒状体収納容器が得られる。収納容器中に収納する棒状体繰出容器も、部品点数を少なくする事が可能であり、組立工数の削減にもなる安価な棒状体繰出容器を提供する事が可能になる。
本発明の第一の実施例における棒状体収納時の棒状体収納容器の(a)外面図及び(b)断面図である。 本発明の第一の実施例における中の棒状体繰出容器を、ノック操作した後の棒状体収納容器の(a)外面図及び(b)断面図である。 本発明の第一の実施例における棒状体繰出容器を棒状体収納容器から取り出した時の図面である。 本発明第一の実施例における棒状体収納容器の分解図である。 本発明第一の実施例における棒状体収納容器に使用される回転子の斜視図である。 本発明第一の実施例における棒状体収納容器に使用される棒状体収納部及びノック棒を一体に成形した部材の(a)全体の斜視図及び(b)ノック棒部の拡大図である。 本発明第一の実施例における棒状体収納容器に使用される内筒の断面図である。 本発明第二の実施例における真の棒状体を収納した棒状体繰出容器の全体図及び断面図である。 本発明第二の実施例における棒状体繰出容器の分解図である。 本発明第三の実施例における棒状体繰出容器の外面図及び断面図である。 本発明第三の実施例における棒状体繰出容器の分解図である。 本発明第三の実施例における棒状体繰出容器に使用される繰出体部品図である。
符号の説明
1…収納容器本体
2…尾栓
10…棒状体収納部
11…押し棒、11a…駆動歯、11b…ガイドリブ、11c…係合部、
11d…鍔部、11e…スリット
20…内筒、20a…内筒条体、20b…係合歯、20c…内筒溝部、20d…段部、
20e…内筒係合部
21…回転子、21a…回転子カム、21b…回転子係合爪、21c…回転子鋸歯
22…ノックスプリング
23…押えスプリング
30…棒状体繰出容器本体、30a…棒状体繰出容器開口部、
30b…棒状体繰出容器螺旋状切り欠き部、30c…棒状体繰出容器後端開口部
31…棒状体繰出体、31a…操作部、31b…真の棒状体保持部、
31c…繰出体後端筒部、31d…繰出体後端スリット部
32…棒状体繰出容器尾栓
X…真の棒状体

Claims (10)

  1. 棒状体を挿入する開口部と、筒状の外軸と、前記開口部と対向する前記外軸の開口部を封止する尾栓とを持った棒状体収納容器において、
    前記棒状体を出没させるノック機構が設けられ、
    このノック機構はノック操作の度に所定の角度で回転する回転子と、
    この回転子の外面に所定の間隔をおいて形成される複数のカムと、
    回転方向には規制され、かつ、軸方向には摺動可能で、先端部に、前記複数のカムと周期をずらせた駆動歯を設けたノック棒と、
    内面に所定の間隔をおいて形成される複数の条体を有する内筒と、
    前記回転子を付勢するノックスプリングとからなり、
    前記回転子の軸方向に略線条に形成したその末端部を係合爪に形成するとともに、
    前記各条体を軸方向に向けてその先端部を係合歯とし、
    前記ノック棒後部には前記ノック棒と一体的に動く棒状体収納部を設け、
    前記棒状体収納時に前記回転子を回転させて前記カムの係合爪と、前記条体の係合歯とを噛み合わせ、
    前記棒状体収納部内の前記棒状体が該容器内に収納された状態で固定し、
    前記棒状体使用時には前記回転子を回転させ前記カムと前記条体との噛み合わせを解除し、
    前記各カムを、前記複数の条体間に位置させ、
    前記棒状体収部を後退可能とし、
    収容された前記棒状体を前記開口部から突出させる棒状体収納容器であって、
    前記した棒状体として、真の棒状体と、前記真の棒状体と接合した断面略円形の繰出体と、前記棒状体と接合した前記繰出体を収納する略円筒状の容器本体を備え、
    前記繰出体あるいは前記容器本体の回動操作により、先端開口孔より真の棒状体を進退させる棒状体繰出容器であって、
    回動操作を棒状体軸方向の摺動に換える螺旋状の切り欠きを
    前記容器本体側面に設けた棒状体繰出容器を、
    前記した棒状体として収納した棒状体収納容器。
  2. 前記ノック棒先端部に弾性変形可能の鍔部を設け、
    筒状に形成された前記回転子を貫通し、
    前記回転子を着脱不能にし前記回転子の軸方向の移動に対し、前記ノック棒も同時に移動する事を特徴とする請求項1に記載の棒状体収納容器。
  3. 前記ノック棒に対して着脱不能な前記回転子と
    前記ノック棒駆動歯先端に所定の間隔を設けた事を特徴とする請求項2に記載の棒状体収納容器。
  4. 前記棒状体繰出容器本体後端面に、棒状体収納容器収納時にノック部となる尾栓が嵌合されることを特徴とする請求項1に記載の棒状体収納容器。
  5. 前記棒状体繰出容器本体後端面から、前記螺旋状切り欠きに接続するスリットを設けた事を特徴とする請求項1に記載の棒状体収納容器。
  6. 前記螺旋状切り欠きに向かって設けた前記スリットの幅は、前記螺旋状切り欠きの幅未満であることを特徴とする請求項に記載の棒状体収納容器。
  7. 前記繰出体は、少なくとも、真の棒状体保持部と、前記螺旋状切り欠きに摺動自在に嵌合し、前記容器本体の外表部まで突出する操作部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の棒状体収納容器。
  8. 前記真の棒状体保持部と、操作部とが一体的に形成される事を特徴とする請求項に記載の棒状体収納容器。
  9. 少なくとも前記螺旋状切り欠き及び前記スリット周辺の容器本体の材質が可撓性を持つことを特徴とする請求項に記載の棒状体収納容器。
  10. 前記容器本体内壁面の少なくとも一部と、前記真の棒状体側面の少なくとも一部とが接触して出没することを特徴とする請求項1に記載の棒状体収納容器。
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