JP4933858B2 - 棒状化粧料繰出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、棒状化粧料を繰り出して使用する棒状化粧料繰出容器に関する。
従来、棒状化粧料繰出容器として、横断面楕円形状の棒状化粧料を内蔵すると共に容器先端に棒状化粧料が出没するための楕円形状の開口を備え、使用者の操作に従って棒状化粧料が進退(前進/後退)し上記開口から出没する棒状化粧料繰出容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−75934号公報
ところで、上記楕円形状の棒状化粧料を使用する場合には、太い線、細い線等の種々の線を描くことが可能であり、棒状化粧料を開口から出現させて棒状化粧料の長軸側の端部を被塗布部に押し当て、短軸方向に引いて線を描く場合がある。しかしながら、このように短軸方向に引いて線を描くと、棒状化粧料は短軸方向の厚みが薄いため、当該棒状化粧料が折損することがある。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、棒状化粧料の折損が防止される棒状化粧料繰出容器を提供することを目的とする。
本発明による棒状化粧料繰出容器は、横断面形状が長径と短径を有する棒状化粧料を内蔵すると共に容器先端側から見て長径と短径を有する形状の開口を先端に備え、使用者の操作に従って棒状化粧料が進退し開口から出没する棒状化粧料繰出容器において、容器先端の開口縁の短径側に、長径側の両開口縁より前方に突出する突出部を備えたことを特徴としている。
このような棒状化粧料繰出容器によれば、容器先端側から見て長径と短径を有する形状の開口を具備し、この容器先端の開口縁の短径側に、長径側の両開口縁より前方に突出する突出部を備えているため、使用者の操作に従って、横断面形状が長径と短径を有する棒状化粧料が前進すると、棒状化粧料の長径側の端部が開口から出現すると共に短径側の外面が突出部に近接した状態で当該突出部により保護された状態とされ、この状態で棒状化粧料の長径側の端部が被塗布部に押し当てられて短径方向に引かれて線が描かれると、棒状化粧料の短径側の外面が突出部に直ちに受け止められる。従って、棒状化粧料の折損が防止される。
ここで、突出部は、容器先端の開口縁の両短径側に設けられているのが好ましい。このような構成を採用した場合、棒状化粧料を短径方向の何れの方向に引いても、当該棒状化粧料の折損が防止されるようになる。
また、上記作用を効果的に奏する構成としては、具体的には、棒状化粧料の横断面形状は略長方形であり、開口は容器先端側から見て略長方形である構成が挙げられる。
ここで、例えば棒状化粧料繰出容器を落とし突出部の先端が床等に当たると、突出部の先端が潰れてしまい、当該突出部の先端の開口縁側に内側に突出する潰れ部が生じ、この潰れ部が、進退する棒状化粧料にくい込み、当該棒状化粧料の進退が不能になったり、棒状化粧料が折損する虞がある。
そこで、突出部の開口縁の少なくとも先端は、縁取り形状とされているのが好ましい。このような構成を採用した場合、当該縁取り形状により、突出部の先端面の開口縁側と棒状化粧料との間が所定に離間されるため、例えば落下等により突出部の先端が潰れ当該突出部の先端の開口縁側に内側に突出する潰れ部が生じても、この潰れ部が棒状化粧料に到達することが防止され、従って、棒状化粧料の進退が良好に成されると共に棒状化粧料の折損が防止される。また、開口縁の全てが縁取り形状にされていると、開口縁に角部が無いため、棒状化粧料を開口を通して容器内に挿入する際に、当該棒状化粧料を傷付けることが防止される。
このように本発明によれば、横断面形状が長径と短径を有する棒状化粧料を内蔵すると共に容器先端側から見て長径と短径を有する形状の開口を先端に備え、棒状化粧料の長径側の端部を被塗布部に押し当て短径方向に引いて線を描く場合に棒状化粧料の折損を防止できる棒状化粧料繰出容器を提供することが可能となる。
以下、本発明による棒状化粧料繰出容器の好適な実施形態について図1〜図24を参照しながら説明する。なお、各図において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1〜図15は、本発明の第一実施形態を、図16〜図24は、本発明の第二〜第七実施形態を各々示すものであり、先ず、図1〜図15を参照しながら第一実施形態について説明する。図1は、第一実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の外観を示す斜視図、図2は、棒状化粧料繰出容器の縦断斜視図、図3〜図7は、棒状化粧料カートリッジを示す各図、図8は、カートリッジ筒を示す縦断斜視図、図9〜図11は、螺子筒を示す各図、図12〜図14は、棒状化粧料支持体を示す各図、図15は、棒状化粧料繰出容器の棒状化粧料を繰り出した状態を示す平面図である。
ここで用いられる棒状化粧料は、例えばアイブローを始めとしたアイライナー、リップライナー等の種々の固形状の棒状化粧料であって、図5及び図6に示すように、横断面形状が長径と短径を有する構成の棒状化粧料Mであり、ここでは、横断面長方形形状の扁平な棒状化粧料Mが用いられている。
図1に示すように、棒状化粧料繰出容器100は、全体形状が筆記具の如き細長い丸棒状(スティック状)を成し良好な外観を呈するもので、図2に示すように、上記棒状化粧料Mを収容する棒状化粧料カートリッジ1を、カートリッジ収容容器2の一方端側(図示左側)に着脱可能に備えると共に、このカートリッジ収容容器2の他方端側に例えばチップ等の塗布具3を着脱可能に備え、棒状化粧料カートリッジ1の外形を構成するカートリッジ筒4とカートリッジ収容容器2とが使用者により相対回転されると、棒状化粧料Mがカートリッジ筒4の先端から出没するものである。なお、塗布具3は、着脱可能なキャップ5により必要に応じて覆うことが可能とされている。
カートリッジ収容容器2は、両端が開放されて成る円筒形状に構成されている。このカートリッジ収容容器2は、筒内の軸線方向略中央位置が中仕切2aで仕切られ、この中仕切2aより図示左側の筒内に、棒状化粧料カートリッジ1の後半部を収容する空間が画成されると共に、右側の筒内に、塗布具3の後半部を収容する空間が画成されている。
この両空間を仕切る中仕切2aには、その中央に、棒状化粧料カートリッジ1を収容する空間に向かう係合部2bが突設されている。この係合部2bは、棒状化粧料カートリッジ1内に装着されている螺子筒6を回転方向に係合するためのもので、軸体の外周面に軸線方向に延びる突条を円周方向に複数備える横断面非円形形状に構成されている。
また、カートリッジ収容容器2には、先端側の内周面に、棒状化粧料カートリッジ1のカートリッジ筒4を軸線方向に着脱可能に係合するための環状溝部2cが形成されている。
棒状化粧料カートリッジ1は概略、図3及び図4に示すように、段付き筒形状を成すカートリッジ筒4を外形構成として具備し、このカートリッジ筒4内に、図5に示すように、棒状化粧料Mと、これを支持する棒状化粧料支持体7と、この棒状化粧料支持体7と螺合する螺合機構を構成する螺子筒6と、を収容して成る。
図1及び図2に示すように、カートリッジ筒4は、カートリッジ収容容器2から突出する前半側の摘み部としての外径大径部4xと、図3及び図4に示すように、この外径大径部4xの後端に段差面4qを介して連設される後半側の外径小径部4yとを、例えば合成樹脂等の可撓性材で一体成形して成る。
外径大径部4xは、段差面4qから当該段差面4qの近傍までの外面が円形状に構成されると共に、この円形状の外面から先端に亘る外面が、先端に向けて徐々に細くなる外面とされ、その先端部において、収容される棒状化粧料Mの短径側の端部Ma(図5参照)に対応する外面(図4の上下方向の外面)が、棒状化粧料Mの長径側の端部Mb(図5参照)に対応する外面(図4の紙面垂直方向の外面)より細くされ、棒状化粧料Mの短径方向(図4の上下方向)に扁平な形状とされている。
図3に示すように、外径大径部4xの先端には、カートリッジ筒4内に収容された棒状化粧料Mを出没させるための開口4aが設けられている。この開口4aは、カートリッジ筒4の先端側(容器先端側)から見て棒状化粧料Mと同様な長方形形状とされている。そして、図3〜図5に示すように、カートリッジ筒4先端の開口縁の短径側に、長径側の両開口縁4b,4bより前方に突出する突出部4zを、一対対向して備えている。この突出部4zは、ひょうたんの先端部を扁平にしたような形状を呈している。
外径小径部4yは、略円筒形状を成し、カートリッジ収容容器2の内径より小とされて挿入可能とされている。
この外径小径部4yには、図3及び図4に示すように、先端側の位置で軸線を挟む180°対称位置に、弾性係合部4c,4cが各々設けられている。この弾性係合部4cは、外径小径部4yの周壁に穿設されるコの字状割溝4dにより形成され、成形材である合成樹脂等の可撓性に従って板バネの役割を果たす半島部4eと、この半島部4eの外周面から突出する突部4fと、を備えている。この突部4fは、カートリッジ収容容器2の環状溝部2cに軸線方向に着脱可能に係合するためのものとして設けられていると共に、この環状溝部2cに進入してカートリッジ収容容器2に弾性的に当接し、カートリッジ収容容器2とカートリッジ筒4との間に良好な回転抵抗を与え且つ径方向のガタツキを防止するためのものとして設けられている。
カートリッジ筒4の先端の開口4aに連設されて軸線方向に貫通する筒孔は、図8に示すように、先端の開口4aから軸線方向中央辺り迄が、図6〜図8に示すように、横断面長方形形状の棒状化粧料Mを収容し摺動を可能とする横断面長方形形状の棒状化粧料孔4gとされている。
この棒状化粧料孔4gの先端近傍から棒状化粧料孔4gの後端に亘っては、横断面長方形形状の棒状化粧料孔4gの長径側の端部(図6の上下方向の位置)に、棒状化粧料支持体7の後述する支持片7bを収容し摺動を可能とする支持片進退溝4hが連設されている。また、棒状化粧料孔4gの支持片進退溝4hの先端より後方の位置から棒状化粧料孔4gの後端に亘っては、横断面長方形形状の棒状化粧料孔4gの短径側の端部(図6の左右方向の位置)に、棒状化粧料支持体7の後述する円柱状の軸体部7cの円弧部7yを収容し摺動を可能とする軸体部進退溝4iが連設されている。そして、これらの棒状化粧料孔4g、支持片進退溝4h及び軸体部進退溝4iにより進退孔4kが構成されている。
また、図8に示すように、進退孔4kの終端からカートリッジ筒4の後端迄の筒孔は、螺子筒6を収容するためのもので、進退孔4kの後端に段差面4pを介して連設され進退孔4kより大径の横断面円形形状の螺子筒収容孔4mとされている。この螺子筒収容孔4mの後端寄りの位置には、螺子筒6を軸線方向に係合するための環状凹凸部(凹凸部が軸線方向に並ぶもの)4nが設けられている。
なお、ここでは、カートリッジ筒4の進退孔4kと螺子筒収容孔4mとの間の段差面4pが、棒状化粧料支持体7の前進時に棒状化粧料支持体7の後述の軸体部7cの膨出部7gの先端面7j(図12参照)が当接し、当該棒状化粧料支持体7の最大繰り出しとする前進限として機能する。因みに、図8に示すように、カートリッジ筒4の軸体部進退溝4iの先端面4rを、棒状化粧料支持体7の前進時に棒状化粧料支持体7の後述の軸体部7cの円弧部7yの先端面7z(図12参照)が当接し、当該棒状化粧料支持体7の最大繰り出しとする前進限としても良い。
図9及び図10に示すように、螺子筒6は、略有底円筒形状を成し、例えば合成樹脂等の可撓性材で形成されている。この螺子筒6には、図10に示すように、内周面の先端から有底部6eまでに、螺合機構を構成する雌螺子6aが設けられている。また、有底部6eの後側の面には、図9〜図11に示すように、半径方向(放射方向)に弾力的に押し開き可能な弾性突部6bが後方へ突出するように設けられている。この弾性突部6bは、カートリッジ収容容器2の係合部2bに回転方向に係合するためのものとして設けられているもので、周方向に沿う四等配の位置に配設される四片の突部であり、図11に示すように、当該突部の内側に向かう頂部に、カートリッジ収容容器2の係合部2bの突条が進入するV字状の溝6fが軸線方向に延びるようにして設けられている。
また、図7及び図9に示すように、螺子筒6の外周面におけるカートリッジ筒4の弾性係合部4cに対応する位置には、半島部4eが内側に撓んだ時の逃げとなる環状溝部6cが設けられていると共に、図9及び図10に示すように、螺子筒6の後端部の外周面には、環状突部6dが、カートリッジ筒4の環状凹凸部4nに軸線方向に係合するものとして設けられている。
この螺子筒6は、図7に示すように、カートリッジ筒4の螺子筒収容孔4mに内挿され、その環状突部6dが、カートリッジ筒4の環状凹凸部4nに係合することで、カートリッジ筒4に相対回転可能且つ軸線方向離脱不能に装着されている。
なお、ここでは、螺子筒6の有底部6e(図10参照)が、棒状化粧料支持体7の後退時に棒状化粧料支持体7の後述の膨出部7g(図12参照)の後端面が当接し、当該棒状化粧料支持体7の最大繰り戻しとする後退限として機能する。
棒状化粧料支持体7は、例えば合成樹脂等の可撓性材で形成され、図12〜図14に示すように、棒状化粧料Mの後端面を突き当てるための基部7aと、この基部7aに突き当てられた棒状化粧料Mの後端部を支持するための一対の対向する支持片7bと、を一体に備え、さらに、基部7aの後側に、後方に延在する軸体部7cを備えている。
図14に示すように、基部7aは、正面視において、棒状化粧料Mの横断面形状と略合致する形状とされ、図12及び図14に示すように、長径側の両端部の外周面に、前方に突出する支持片7bが各々設けられている。
支持片7bは、棒状化粧料Mの長径側の端部Mbを支持するもので、正面視及び側面視において、基部7aより大きく形状とされている。この支持片7bは、その先端部の内面に、棒状化粧料Mの長径側の端部Mbを基部7a側へガイドして進入させると共に支持するためのガイド溝7dを備えている。
また、支持片7b内面のガイド溝7dの後ろから基部7a近くにかけては、棒状化粧料Mの離脱を防止するための抜止部7eが設けられている。この抜止部7eは、内側(棒状化粧料支持体7の軸線)に向かって突出する突出部7fを軸線方向に複数並列することで構成され、略鋸刃状を成すように配列されている。すなわち、各突部7fは、その後端面が、支持片7bの内面に対して略垂直に起立されていると共に、前側の面が傾斜面とされている。
軸体部7cは、円柱形状に構成されて基部7aと同軸に配置されている。この軸体部7cの直径は、基部7aの短径より大きく且つ長径より小さくされ、正面視において基部7aの短径側の両端部の外周面から外側に、軸体部7cの外周側の円弧部7yが現れる構成とされている。
図12及び図13に示すように、軸体部7cの後端部は、これより前側の部分より大径の膨出部7gとされ、この膨出部7gの外周面に螺合機構を構成する雄螺子が設けられている。この膨出部7gに対しては、図13に示すように、後端面から割溝7iが形成され、この割溝7iにより雄螺子が非連続とされ間欠的に配される螺合突起7hとされている。そして、割溝7iを境として分けられた螺合突起7h,7hは各々、割溝7iにより半径方向に弾性変形可能とされている。
このように構成された棒状化粧料支持体7は、図7に示すように、その軸体部7cが螺子筒6に内挿され、その螺合突起7hが、螺子筒6の雌螺子6aに螺合することで、螺合機構が構成され、図6及び図7に示すように、その基部7a及び支持片7bがカートリッジ筒4の進退孔4kに内挿され基部7aが棒状化粧料孔4gに摺動可能に進入すると共に支持片7bが支持片進退溝4hに摺動可能に進入した状態とされている。
この状態で、螺合突起7h,7hは、割溝7iにより半径方向に付勢され、螺子筒6にガタ付き無く確実に螺合されている。
一方、棒状化粧料Mは、図5に示すように、支持片7bのガイド溝7dを通して挿入されてその後端面が基部7aに突き当てられ、当該棒状化粧料Mの長径側の両端部Mbが支持片7bにより各々支持された状態とされている。この状態で、棒状化粧料Mの後端部は、支持片7bの抜止部7eにめり込んだ状態とされ、棒状化粧料Mの支持片7bからの離脱が十分に防止されている。加えて、抜止部7eの各突部7fの前側の面が傾斜面とされているため、この傾斜面に従って、棒状化粧料Mの挿入が容易とされている。
そして、この状態で、図6に示すように、進退孔4kの棒状化粧料孔4g(軸体部進退溝4iを除く部分)が棒状化粧料M(基部7a)の短径側の端部Maに近接すると共に、進退孔4kの支持片進退溝4hが支持片7bの外周面に近接する状態とされている。
なお、棒状化粧料支持体7の横断面長方形形状の基部7aは、これに近接する横断面長方形形状の棒状化粧料孔4gと共に棒状化粧料支持体7の回り止め部として機能する。従って、棒状化粧料支持体7の進退時に回り止め部として棒状化粧料支持体7に作用する回転トルクは、棒状化粧料Mを支持する支持片7bには殆ど作用せずに基部7aに作用し、棒状化粧料Mの破損防止が図られている。
このように構成された図3及び図5に示す棒状化粧料カートリッジ1は、先ず、螺子筒6と棒状化粧料支持体7とを相対回転し螺合しながら棒状化粧料支持体7を螺子筒6に装着し、次いで、この棒状化粧料支持体7を有する螺子筒6を、その先端側からカートリッジ筒4の後端の開口に内挿してカートリッジ筒4に装着し、次いで、棒状化粧料Mを、その後端側からカートリッジ筒4の先端の開口4aに挿入し棒状化粧料支持体7に装着することで得られる。
そして、このようにして得られた棒状化粧料カートリッジ1を、図2に示すように、その後端側から、カートリッジ収容容器2の先端の開口に内挿し、カートリッジ筒4の段差面4qをカートリッジ収容容器2の先端面に突き当てることで、カートリッジ筒4は、その弾性係合部4cの突部4fがカートリッジ収容容器2の環状溝部2cに軸線方向に係合し、カートリッジ収容容器2に相対回転可能且つ軸線方向に着脱可能(使用者により所定の力で引き抜かれる以外はカートリッジ収容容器2に対して軸線方向離脱不能)に装着され、この状態で、螺子筒6の弾性突部6bが、カートリッジ収容容器2の中仕切2aの係合部2bに回転方向に係合し、螺旋筒6がカートリッジ収容容器2に同期回転可能に装着され、これにより、棒状化粧料繰出容器100が得られる。
次に、このような棒状化粧料繰出容器100の使用について説明する。使用者が、カートリッジ収容容器2と棒状化粧料カートリッジ1のカートリッジ筒4におけるカートリッジ収容容器2から突出する外径大径部4xとを持って一方向に相対回転すると、螺子筒6の雌螺子6a及び棒状化粧料支持体7の螺合突起7hで構成される螺合機構、棒状化粧料支持体7の基部7a及びカートリッジ筒4の棒状化粧料孔4gで構成される回り止め部に従い、棒状化粧料支持体7が前進し、棒状化粧料Mがカートリッジ筒4の先端の開口4aから出現する一方で、使用者が、カートリッジ収容容器2と棒状化粧料カートリッジ1のカートリッジ筒4とを一方向の反対方向である他方向に相対回転すると、棒状化粧料支持体7が後退し、棒状化粧料Mがカートリッジ筒4の先端の開口4aから没入する。
この棒状化粧料支持体7の進退時にあっては、図6及び図7に示すように、棒状化粧料M(棒状化粧料支持体7の基部7a)が棒状化粧料孔4gを摺動し、棒状化粧料支持体7の支持片7bが支持片進退溝4hを摺動し、棒状化粧料支持体7の軸体部7cの正面視において基部7aの短径側の両端部の外周面から外側に現れている円弧部7y(図7参照)が、軸体部進退溝4iを摺動する。
ここで、棒状化粧料支持体7が前進し、棒状化粧料支持体7の軸体部7cの膨出部7gの先端面7j(図5参照)がカートリッジ筒4の段差面4p(図8参照)に当接すると、棒状化粧料支持体7が前進限が達したことになる。また、前述したように、棒状化粧料支持体7の軸体部7cの円弧部7yの先端面7zが、カートリッジ筒4の軸体部進退溝4iの先端面4r(図7参照)に当接することで、棒状化粧料支持体7の前進限としても良い。
このように、棒状化粧料支持体7の前進限を、棒状化粧料Mを支持する支持片7bから軸線方向後方に離れた膨出部7g(又は軸体部7c)とし、支持片7bの先端面を前進限としていないため、棒状化粧料支持体7が前進限に達したときに支持片7bに負荷が殆ど作用することが無く、支持片7bに支持されている棒状化粧料Mの折損や抜け出しの防止が図られている。
また、棒状化粧料支持体7が進退して当該棒状化粧料支持体7が前進限や後退限に達しさらに棒状化粧料支持体7に使用者により同方向の相対回転力が付与された場合には、カートリッジ収容容器2の係合部2bの突条が、螺子筒6の弾性突部6bを半径方向に押し広げて回転方向の係合を解除し、隣の弾性突部6bに係合する動作を繰り返す所謂クラッチとして機能し、部品に過負荷が作用することが無く、部品の損傷が防止されている。
そして、特に本実施形態においては、図3及び図4に示すように、容器先端の開口縁の短径側に、長径側の両開口縁4b,4bより前方に突出する突出部4zを備えているため、棒状化粧料Mが前進すると、図15に示すように、棒状化粧料Mの長径側の両端部Mbが開口4aから出現し、すなわち、棒状化粧料Mの短径方向(図15の紙面垂直方向)視において突出部4zに覆われずに外部に出現すると共に、棒状化粧料Mの短径側の外面が突出部4zに近接した状態で棒状化粧料Mの短径方向視において覆われ保護された状態とされる。
従って、この状態で、使用者により、棒状化粧料Mの長径側の端部Mbが被塗布部に押し当てられて短径方向に引かれて線が描かれると、棒状化粧料Mの短径側の外面が、近接する突出部4zに直ちに受け止められる。このため、棒状化粧料Mの長径側の端部Mbを被塗布部に押し当て短径方向に引いて線を描く場合の棒状化粧料Mの折損の防止が図られている。
また、本実施形態においては、容器先端の開口縁の両短径側に突出部4zを備える構成のため、棒状化粧料Mを短径方向の何れの方向に引いても、当該棒状化粧料Mの折損の防止が図られている。
以下の第二〜第四実施形態においては、第一実施形態とは形状の異なる突出部を示す。
図16は、本発明の第二実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す平面図、図17は、本発明の第三実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す平面図、図18は、本発明の第四実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す平面図、図19は、図18に示す棒状化粧料繰出容器の左側面図、図20は、図18に示す棒状化粧料繰出容器の右側面図である。
これら第二〜第四実施形態の棒状化粧料繰出容器にあっても、容器先端の開口縁の両短径側に、長径側の両開口縁より前方に突出する突出部を備えている点は、第一実施形態と同様である。
図16に示す第二実施形態の突出部14zは、短径方向(紙面垂直方向)視において先端に向かって徐々に細くなるR形状の突出部とされている。
図17に示す第三実施形態の突出部24zは、その軸心がこれより後側の容器の軸心に対して長径方向(図示左右方向)にずれて配置されている(突出部24zを含む容器先端部として見ると短径方向視において左右非対称とされている)。また、この第三実施形態にあっては、長径側の開口縁のうちの一方の開口縁4baが他方の開口縁4bbより前方に位置する構成とされている。なお、このように長径側の開口縁4ba,4bbのうちの一方の開口縁4baが他方の開口縁4bbより前方に突出する構成は、他の実施形態に対しても適用可能である。また、この実施形態では、長径側の開口縁4ba,4bbの何れか一方の開口縁4baが前方に位置するようにしているが、同位置にあっても勿論良い。
図18〜図20に示す第四実施形態の突出部34zは、その長径側の一方の端面34zz(図18の右側の端面)が、棒状化粧料Mの長径側の端部Mbの一方の端面(図18の右側の端面)とほぼ面一とされ、棒状化粧料Mが前進すると、棒状化粧料Mの長径側の端部Mbの他方(図18の左側の端部)が開口4aから使用可能に出現する一方で、棒状化粧料Mの長径側の端部Mbの一方の端面(図18の右側の端面)が、図20に示すように、突出部34z,34z間のスリット4vを通して外部に露出する構成とされている。従って、この第四実施形態にあっては、棒状化粧料Mの長径側の端部Mbの他方(図18の左側の端部)を専ら使用することになる。なお、長径側の開口縁4ba,4bbは、図示のように何れか一方の開口縁4baが前方に位置していても、両方が同位置にあっても良い。
このように構成された第二〜第四実施形態にあっても、第一実施形態とほぼ同様な作用・効果を奏する。
なお、上記第一〜第四実施形態においては、代表的な突出部の形状を挙げたが、突出部の形状は勿論これらに限定されるものではない。
ところで、例えば棒状化粧料繰出容器100を落とし突出部4z〜34zの先端が床等に当たると、突出部4z〜34zの先端が潰れてしまい、当該突出部4z〜34zの先端の開口縁側に内側に突出する潰れ部が生じ、この潰れ部が、進退する棒状化粧料Mにくい込み、当該棒状化粧料Mの進退が不能になったり、棒状化粧料Mが折損する虞がある。
そこで、これを解決すべく以下の第五〜第七実施形態においては、容器先端の開口縁を工夫した突出部を示す。これらの第五〜第七実施形態では、第一実施形態の突出部4zを変更した例を示すが、勿論、第五〜第七実施形態の変更点は、上記第二〜第四実施形態の形状を有する突出部14z,24z,34zに対しても同様に適用可能である。
図21は、本発明の第五実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す側面図である。この第五実施形態が第一実施形態と違う点は、突出部4zの開口縁の先端を縁取り形状4sとした点である。この縁取り形状4sは、ここでは、突出部4zの開口縁の先端を面取り形状とすることで構成されている。
このような第五実施形態によれば、突出部4zの開口縁の先端の縁取り形状4sにより、突出部4zの先端面の開口縁側4wと棒状化粧料Mとの間が所定に離間されるため、例えば落下等により突出部4zの先端が潰れ当該突出部4zの先端の開口縁側4wに内側に突出する潰れ部が生じても、この潰れ部が棒状化粧料Mに到達することが防止される。従って、棒状化粧料Mの進退が良好に成されると共に棒状化粧料Mの折損が防止される。なお、縁取り形状をR面により構成しても良い。
図22は、本発明の第六実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す側面図である。この第六実施形態が第五実施形態と違う点は、面取り形状の縁取り形状4sを、段差形状の縁取り形状4tに代えた点である。
このような第六実施形態にあっても、例えば落下等により突出部4zの先端が潰れ突出部4zの先端の開口縁側4wに内側に突出する潰れ部が生じた場合、段差形状の縁取り形状4tにより、潰れ部が棒状粧料Mに到達することが防止されるため、棒状化粧料Mの進退が良好に成されると共に棒状化粧料Mの折損が防止される。
図23は、本発明の第七実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す側面図、図24は、図23に示す棒状化粧料繰出容器の正面図である。この第七実施形態が第五実施形態と違う点は、突出部4zの開口縁の先端の縁取り形状4sに加えて、これ以外の開口縁全部を縁取り形状4uとした点である。
このような第七実施形態によれば、第五実施形態と同様な効果を得ることができ、加えて、開口縁の全てに角部が無いため、棒状化粧料Mを開口4aを通して容器内に挿入する際に、当該棒状化粧料Mを傷付けることが防止される。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、棒状化粧料カートリッジ1を着脱可能としているが、着脱不能であっても良い。また、本発明は、カートリッジタイプではない棒状化粧料繰出容器に対しても適用可能である。
また、上記実施形態においては、特に好ましいとして、棒状化粧料Mを横断面長方形形状のものとしているが、これに限定されるものではなく、例えば横断面楕円形状の棒状化粧料等とすることもでき、要は、例えば横断面円形形状や横断面正方形形状等を除く横断面形状が長径と短径を有する棒状化粧料に対して適用可能である。
また、上記実施形態において、雄螺子、雌螺子は、間欠的に配される突起群又は螺旋状且つ間欠的に配される突起群のように螺子山と同様な働きをするものであっても良く、また、螺合突起は、連続する螺子山であっても良い。
さらにまた、上記実施形態においては、特に好ましいとして、容器先端の開口縁の両短径側に突出部4z〜34zを備え、棒状化粧料Mを短径方向の何れの方向に引いても当該棒状化粧料Mが折損しないようにしているが、容器先端の開口縁の短径側の一方のみに突出部4z,14z,24z,34zを備えるようにすることも可能である。
本発明の第一実施形態に係る棒状化粧料繰出容器を示す斜視図である。 図1に示す棒状化粧料繰出容器の縦断斜視図である。 図1及び図2中の棒状化粧料カートリッジの斜視図である。 図3に示す棒状化粧料カートリッジの側面図である。 図3に示す棒状化粧料カートリッジの縦断斜視図である。 図5のVI−VI矢視図である。 図5に示す棒状化粧料カートリッジから棒状化粧料を取り外した縦断斜視図である。 図3〜図5中のカートリッジ筒を示す縦断斜視図である。 図5中の螺子筒を示す斜視図である。 図9に示す螺子筒の縦断斜視図である。 図9に示す螺子筒の背面図である。 図5中の棒状化粧料支持体を示す斜視図である。 図12に示す棒状化粧料支持体の側面図である。 図13に示す棒状化粧料支持体の正面図である。 本発明の第一実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の棒状化粧料を繰り出した状態を示す平面図である。 本発明の第二実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す平面図である。 本発明の第三実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す平面図である。 本発明の第四実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す平面図である。 図18に示す棒状化粧料繰出容器の左側面図である。 図18に示す棒状化粧料繰出容器の右側面図である。 本発明の第五実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す側面図である。 本発明の第六実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す側面図である。 本発明の第七実施形態に係る棒状化粧料繰出容器の要部を示す側面図である。 図23に示す棒状化粧料繰出容器の正面図である。
符号の説明
1…棒状化粧料カートリッジ(棒状化粧料繰出容器)、4a…開口、4b,4ba,4bb…容器先端の長径側の開口縁、4s,4t,4u…縁取り形状、4z,14z,24z,34z…突出部、100…棒状化粧料繰出容器、M…棒状化粧料。

Claims (4)

  1. 横断面形状が長径と短径を有する棒状化粧料を内蔵すると共に容器先端側から見て長径と短径を有する形状の開口を先端に備え、使用者の操作に従って前記棒状化粧料が進退し前記開口から出没する棒状化粧料繰出容器において、
    前記容器先端の開口縁の短径側に、長径側の両開口縁より前方に突出する突出部を備えたことを特徴とする棒状化粧料繰出容器。
  2. 前記突出部は、前記容器先端の開口縁の両短径側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料繰出容器
  3. 前記棒状化粧料の横断面形状は略長方形であり、
    前記開口は容器先端側から見て略長方形であることを特徴とする請求項1又は2記載の棒状化粧料繰出容器。
  4. 前記突出部の開口縁の少なくとも先端は、縁取り形状とされていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の棒状化粧料繰出容器。
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