JP2020069056A - 塗布具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、1本の塗布具容器で少なくとも3種類のアイブロウ、アイライナーの化粧が出来、しかもその1本の外形サイズを出来る限りコンパクトにしうると共に、使用時には使いやすい長さにセット出来、使用部品等を大幅に削減させて作製でき、もって製造コストをも安価にすることが出来る塗布具を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、同じ外径と内径を有する略円筒状をなす第1ホルダー部及び第2ホルダー部と、第1ホルダー部の後端部側に、該第1ホルダー部の径より小径とされた略円筒状をなす狭窄円筒部と、前記第1ホルダー部の先端側開口から挿入されて取り付けられるペンシルカートリッジと、前記狭窄円筒部の開口から挿入されるスクリューブラシ体と、前記第2ホルダー部の後端側開口から嵌入されるパウダー部材とを有することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばアイライナーやアイブロウのような化粧用具などの様に、例えば棒状芯材の先端部より所定箇所に描画して使用する塗布具に係り、特に複数の用途に対応した塗布具の創作に関するものである。
従来、アイブロウなど内部にいわゆるペンシルタイプの棒状芯材を取り付け、このペンシルタイプの棒状芯材先端部によって眉などの所定箇所に描画するペンシルタイプの塗布具、あるいは眉頭の描画や眉を広範囲にぼかしたい場合に使用されるパウダータイプの塗布具、あるいは、眉等に対して、塗布材料を馴染ませやすくしたスクリューブラシタイプの塗布具などが一般に知られている。
しかしながら、これら塗布具は、従来それぞれ別々の塗布具として作製されて販売されており、納得のいくアイブロウやアイライナーの化粧を望む場合には、その使用目的に応じて、少なくとも例えば3本の塗布具を常に用意しなければならないとの課題があった。
ここで、前述のペンシルタイプの塗布具は、文字通り固形の芯で眉に色を描き足せるもので比較的小回りのきく鉛筆のようなタイプであり、このペンシルタイプの塗布具の使用のほかにパウダータイプやスクリューブラシタイプの塗布具をさらに使用して、眉にぼかしを入れたり、眉をナチュラルに仕上げたりするのである。また、きりっとした立体的な印象に仕上げることも前記の3種の塗布具を使用して行えるものとなっている。
さらに、部分的なすき間を埋めたり、目尻や輪郭などのラインを描くときにも前記3種類の塗布具を使用すればきわめて好ましい仕上げが出来ることになる。
特開平11−48678号公報 特開2013−102910号公報 特開2004−344858号公報
かくして、本発明による塗布具は、前記従来の課題を解決するために創案されたものであって、1本の塗布具容器で少なくとも3種類のアイブロウ、アイライナーの化粧が出来、しかもその1本の外形サイズを出来る限りコンパクトにしうると共に、使用時には使いやすい長さにセット出来、さらには前述のごとく、ペンシルタイプ、パウダータイプあるいはブラシタイプなどの多種類の塗布具を1本の塗布具容器内に収めることが出来るのみならず、塗布具の両側に色の異なったペンシルタイプを取り付け、真ん中にはブラシタイプの塗布具を取り付ける塗布具としたり、あるいは両側にパウダータイプの塗布具を取り付け、真ん中にはブラシタイプの塗布具とするなどバラエティに富んだ多目的、多用途の塗布具を構成部品として兼用させて提供出来るなど使用部品等を大幅に削減させて作製でき、もって製造コストをも安価にすることが出来る塗布具を提供することを目的とするものである。
本発明による塗布具は、
同じ外径と内径を有する略円筒状をなす第1ホルダー部及び第2ホルダー部と、
第1ホルダー部の後端部側に、該第1ホルダー部の径より小径とされた略円筒状をなす狭窄円筒部と、
狭窄円筒部の外周面と第2ホルダー部の先端側内周面に各々設けられ、前記第1ホルダー部と第2ホルダー部とを螺合状態で連結するねじ面と、
前記第1ホルダー部の先端側開口から挿入されて取り付けられる、略円筒状をなし、先端側は開口し後端側は塞がれて形成されたペンシルカートリッジ基体と、該ペンシルカートリッジ基体に挿入されるスパイラルスライダーと、スパイラルスライダー内部に挿入されるペンシルチャックとを有するペンシルカートリッジと、前記狭窄円筒部の開口から挿入されるスクリューブラシ体と、前記第2ホルダー部の後端側開口から嵌入されるパウダー部材と、を有し、
前記ペンシルカートリッジは、スパイラルスライダーの内周面とペンシルチャックの外周面の双方の面につき、前記ペンシルチャックが軸方向へ移動できるようねじ面として構成され、
前記パウダー部材は、パウダー状の塗布材が塗布されてなるパウダー部と該パウダー部を前記第2ホルダー部内に取り付けるパウダー部取付体を有して構成され、該パウダー部取付体は、第2ホルダー部内に挿入されたスプリングホルダー内に挿入されて取り付けられ、
前記スプリングホルダーとパウダー部取付体との間には、該底部側において伸縮可能な弾性部材が取り付けられ、前記パウダー部材は、第2ホルダー部の開口をキャップするパウダーキャップ内に予め取り付けられたパウダー状塗布材に接触可能にして前記弾性部材によって弾発力が与えられた、
ことを特徴とし、
または、
前記第2ホルダー部の後端側開口から嵌入されるパウダー部材に替えて、前記ペンシルカートリッジが取り付けられる、
ことを特徴とし、
または、
前記第1ホルダー部の開口から挿入されて取り付けられるペンシルカートリッジに替えて、前記パウダー部材が取り付けられる、
ことを特徴とし、
または、
前記狭窄円筒部の開口に挿入されて取り付けられるスクリューブラシ体に替えて、ぼかし部材が取り付けられる、
ことを特徴とするものである。
本発明による塗布具であれば、1本の塗布具容器で少なくとも3種類のアイブロウ、アイライナーの化粧が出来、しかもその1本の外形サイズを出来る限りコンパクトにしうると共に、使用時には使いやすい長さにセット出来、さらには前述のごとく、ペンシルタイプ、パウダータイプあるいはブラシタイプなどの多種類の塗布具を1本の塗布具容器内に収めることが出来るのみならず、塗布具の両側に色の異なったペンシルタイプを取り付け、真ん中にはブラシタイプの塗布具を取り付ける塗布具としたり、あるいは両側にパウダータイプの塗布具を取り付け、真ん中にはブラシタイプの塗布具とするなどバラエティに富んだ多目的、多用途の塗布具を構成部品を兼用させて提供出来るなど使用部品等を大幅に削減させて作製でき、もって製造コストをも安価にすることが出来るとの優れた効果を奏する。
本発明の第1実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第2実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第3実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。。 本発明の第4実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第5実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第6実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第7実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第8実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。。 本発明の全体の外観図及びキャップを外した状態図並びに真ん中のスクリューブラシ体を露出させた状態を示す状態図である。
以下、図に基づいて本発明の実施例の構成を説明する。
図1に本発明の第1実施例を示す。
本実施例による塗布具1は、略円筒状をなすホルダー2を有している。そして、このホルダー2は同じ外径と内径を有する第1ホルダー部3と第2ホルダー部4を有し、この第1ホルダー部3と第2ホルダー部4とは、ねじ螺合させる等により強固に連結、接続できて1本の長いホルダー2が構成できるものとなっている。
すなわち、第1ホルダー部3の後端部側には、該第1ホルダー部3の径より小径とされた略円筒状をなす狭窄円筒部5が設けられている。
そして、図1から理解されるように、この狭窄円筒部5の外周面には第2ホルダー部4の先端側内周面が嵌り込む構成とされ、もって1本の長いホルダー2が構成されるものとなっている。
すなわち、前記狭窄円筒部5の外周面にはねじ部6が設けられており、該ねじ部6に第2ホルダー部4の内周面に設けられたねじ部6が螺合し、連結、接続できて容易に抜けないようになっている。
第1ホルダー部3には、その先端側開口からペンシルカートリッジ基体7が挿入される。該ペンシルカートリッジ基体7は、略円筒状をなしており、その先端側は開口し、後端側は塞がれて形成されている。そして、このペンシルカートリッジ基体7内には、略円筒状をなすスパイラルスライダー8が挿入され、さらに、スパイラルスライダー8の内部には、ペンシルチャック12が挿入される。
上記のように、ペンシルカートリッジ基体7に、ペンシルチャック12が挿入されたスパイラルスライダー8が取り付けられ、さらに、ペンシルバルブ9がペンシルカートリッジ基体7の先端側に挿入されて取り付けられ、もって、ペンシルカートリッジ10が組み立てられて構成される。
尚、図1から理解されるように、スパイラルスライダー8の内周面とペンシルチャック12の外周面は螺合しており、ペンシルチャック12が軸方向へ移動できるよう、前記双方の面がねじ面11として構成されている。よって、先端側のペンシルバルブ9を握持して、第1ホルダー部3を回転させると、それに伴ってスパイラルスライダー8が回転する。すると、前記ねじ面11の螺合により、ペンシルチャック12が軸方向へ移動し、ペンシルバルブ9の先端に形成された開口部13からペンシルチャック12の先端に取り付けられた芯状塗布体14が突出するよう構成されている。
また、第1ホルダー部3の後端側には、前述した様に狭窄円筒部5が設けられており、この狭窄円筒部5内に、スクリューブラシ体15が取り付けられる。このスクリューブラシ体15は、スクリューブラシ16と、このスクリューブラシ16の底部側に設けられたスクリューブラシ取付体17とにより構成されている。このスクリューブラシ取付体17が狭窄円筒部5に嵌入してスクリューブラシ16が狭窄円筒部5の内部に取り付けられるものとなる。
ところで、第2ホルダー部4の後端側開口からは、パウダー部材20が嵌入されて取り付けられる。ここで、パウダー部材20は、パウダー状の塗布材が塗布されているパウダー部21と該パウダー部21を前記第2ホルダー部4内に取り付けるパウダー部取付体22を有して構成されている。そして、このパウダー部取付体22は、第2ホルダー部4内に挿入されて取り付けられたスプリングホルダー23内にさらに挿入されて取り付けられる。
ここで、スプリングホルダー23とパウダー部取付体22との間には、その底部側においてスプリングなどで形成された伸縮可能な弾性部材24が取り付けられており、この弾性部材24によりパウダー部材20はスプリングホルダー23より外側に突出可能とされ、またスプリングホルダー23内へ押し込み可能とされている。
符号25はパウダーキャップであり、このパウダーキャップ25内に予めパウダー32が取り付けられている。そして、パウダーキャップ25をキャップしたときに取り付けられているパウダー32がパウダー部21の先端に接触するよう前記弾性部材24によってパウダー部21に弾発力が与えられている。また、符号26はペンシルキャップである。
次にこの塗布具1の組み立てにつき説明する。
第1ホルダー部3の開口から、前記の様に予め組み立てたペンシルカートリッジ10を挿入して取り付ける。そして、前記の様に取り付けられたペンシルカートリッジ10のペンシルチャック12は、ペンシルバルブ9を握持した状態で第1ホルダー部3を回転させると、スパイラルスライダー8の内周面とペンシルチャック12の外周面に設けられたねじ面11の螺合により、ペンシルチャック12が軸方向へ移動できる。よって、ペンシルバルブ9の先端に形成された開口部13からペンシルチャック12の先端に取り付けられた芯状塗布体14を突出させることが出来る。
次に、狭窄円筒部5の開口にスクリューブラシ取付体17を挿入し、スクリューブラシ16を取り付ける。
さらに、第2ホルダー部4の後端側開口からは、パウダー部材20を嵌入して取り付ける。パウダー部材20を取り付けるスプリングホルダー23の先端開口部側外周面からは外側に張り出す係止突起28が設けられており、該係止突起28が第2ホルダー部4の開口端面に係止するまでスプリングホルダー23を挿入する。
そして、パウダー部材20を取り付けた第2ホルダー部4の先端側開口の内周面に形成されたねじ部6を第1ホルダー部3の狭窄円筒部5の外周面に形成されたねじ部6に螺合させて第1ホルダー部3と第2ホルダー部4とを連結する。さらに、両端側にペンシルキャップ26とパウダーキャップ25を装着して組み立ては完了するものとなる。
ここで、前記装着されたペンシルタイプの塗布具1は、アイブロウにおいて、眉尻や形を整えるのに使いやすく落ちにくいとの利点がある。またパウダータイプの塗布具1は、眉頭や眉を広範囲に着色したり、着色をぼかす際に使用される。さらに、ブラシタイプの塗布具は眉をぼかし、塗布材を眉になじませる際に使用される。
本塗布具1には、これらペンシルタイプ、パウダータイプ、ブラシタイプがすべて取り付けられており、初心者であってもきわめて使いやすい構造となっている。
図2は第2実施例を示す。この実施例では、両側にペンシルカートリッジ10が取り付けられ、真ん中に、スポンジなどで形成された、いわゆるぼかし部材29が取り付けられている。このぼかし部材29はパウダー32をつけないで使用される。
ここで、第1ホルダー部3及び第2ホルダー部4は第1実施例のものと同様のものが使用される。
本実施例での組み立ては、第1ホルダー部3の開口からペンシルカートリッジ7を挿入する。次いで、狭窄円筒部5の開口に前記ぼかし部材29を挿入する。スポンジなどの柔軟部材で形成された、いわゆるぼかし部材29を前記狭窄円筒部5の先端開口から挿入していくのである。すなわち、ぼかし部材29の取付体30を狭窄円筒部5の内部に嵌合させ、前記ぼかし部材29を取り付ける。
ここで、両端にペンシルタイプを取り付けた理由としては、色の異なるペンシルを2種類設ける場合などが考えられる。そして、真ん中に設けたぼかし部材29によって、アイブロウやアイライナーを仕上げるものとなる。
図3に第3実施例を示す。この実施例では、真ん中にスクリューブラシ16の長さが長いタイプのスクリューブラシ体15を取り付けたものである。そのため、パウダー部取付体22の底部は開口されており、その開口を通過して長いスクリューブラシ16の先端部がパウダー部取付体22側に張り出せるものとなっている。
そして、パウダー部材20を軸方向に揺動させるスプリングホルダー23の弾性部材24はパウダー部取付体22とスプリングホルダー23との間に取り付けられている。尚、前述のごとく、パウダーキャップ25内にはパウダー32が取り付けられており、パウダーキャップ25をキャップしたときにパウダー32がパウダー部21の先端に接触するよう前記弾性部材24によって弾発力が与えられている。
図4は第4実施例を示す。この実施例では、真ん中にスクリューブラシ16の長さが短いタイプのスクリューブラシ体15を取り付けたものである。尚、パウダー部取付体22の底部は開口されており、その開口を少し通過して短いスクリューブラシ16の先端部がパウダー部取付体22内に張り出せる構造となっている。そして、第3実施例と同様にパウダー部材20を揺動させるスプリングホルダー23の弾性部材24はパウダー部取付体22とスプリングホルダー23との間に取り付けられている。
図5は第5実施例であり、真ん中に、前記したぼかし部材29を取り付けたタイプである。この様にぼかし部材29をスクリューブラシ体15の替わりに取り付けることも出来る。
図6は、第6実施例であり、両側にパウダー部材20を取り付け、真ん中にスクリューブラシ16の長さが長いタイプのスクリューブラシ体15を取り付けたものである。前記の実施例と同じように、図に向かって右側のパウダー部取付体22の底部は開口されており、その開口を通過して長いスクリューブラシ16の先端部がパウダー部取付体22内に張り出せるものとなっている。そして、パウダー部材20を揺動させるスプリングホルダー23の弾性部材24はパウダー部取付体22とスプリングホルダー23との間に取り付けられる。
図7は、第7実施例であり、両側にパウダー部材20を取り付け、真ん中にスクリューブラシ16の長さが短いタイプのスクリューブラシ体15を取り付けたものである。第6実施例と同じように、図に向かって右側のパウダー部取付体22の底部は開口されており、その開口を通過して短いスクリューブラシ16の先端部が少しだけパウダー部取付体22内に張り出せるものとなっている。そして、パウダー部材20を揺動させるスプリングホルダー23の弾性部材24は、やはりパウダー部取付体22とスプリングホルダー23との間に取り付けられている。
図8は第8実施例であり、真ん中に、前記したぼかし部材29を取り付けたタイプである。この様にぼかし部材29をスクリューブラシ体15の替わりに取り付けることも出来る。
1 塗布具
2 ホルダー
3 第1ホルダー部
4 第2ホルダー部
5 狭窄円筒部
6 ねじ部
7 ペンシルカートリッジ基体
8 スパイラルスライダー
9 ペンシルホルダー
10 ペンシルカートリッジ
11 ねじ面
12 ペンシルチャック
13 開口部
14 芯状塗布体
15 スクリューブラシ体
16 スクリューブラシ
17 スクリューブラシ取付体
20 パウダー部材
21 パウダー部
22 パウダー部取付体
23 スプリングホルダー
24 弾性部材
25 パウダーキャップ
26 ペンシルキャップ
28 係止突起
29 ぼかし部材
30 取付体
32 パウダー
本発明は、例えばアイライナーやアイブロウのような化粧用具などの様に、例えば棒状芯材の先端部より所定箇所に描画して使用する塗布具に係り、特に複数の用途に対応した塗布具の創作に関するものである。
従来、アイブロウなど内部にいわゆるペンシルタイプの棒状芯材を取り付け、このペンシルタイプの棒状芯材先端部によって眉などの所定箇所に描画するペンシルタイプの塗布具、あるいは眉頭の描画や眉を広範囲にぼかしたい場合に使用されるパウダータイプの塗布具、あるいは、眉等に対して、塗布材料を馴染ませやすくしたスクリューブラシタイプの塗布具などが一般に知られている。
しかしながら、これら塗布具は、従来それぞれ別々の塗布具として作製されて販売されており、納得のいくアイブロウやアイライナーの化粧を望む場合には、その使用目的に応じて、少なくとも例えば3本の塗布具を常に用意しなければならないとの課題があった。
ここで、前述のペンシルタイプの塗布具は、文字通り固形の芯で眉に色を描き足せるもので比較的小回りのきく鉛筆のようなタイプであり、このペンシルタイプの塗布具の使用のほかにパウダータイプやスクリューブラシタイプの塗布具をさらに使用して、眉にぼかしを入れたり、眉をナチュラルに仕上げたりするのである。また、きりっとした立体的な印象に仕上げることも前記の3種の塗布具を使用して行えるものとなっている。
さらに、部分的なすき間を埋めたり、目尻や輪郭などのラインを描くときにも前記3種類の塗布具を使用すればきわめて好ましい仕上げが出来ることになる。
特開平11−48678号公報 特開2013−102910号公報 特開2004−344858号公報
かくして、本発明による塗布具は、前記従来の課題を解決するために創案されたものであって、1本の塗布具容器で少なくとも3種類のアイブロウ、アイライナーの化粧が出来、しかもその1本の外形サイズを出来る限りコンパクトにしうると共に、使用時には使いやすい長さにセット出来、さらには前述のごとく、ペンシルタイプ、パウダータイプあるいはブラシタイプなどの多種類の塗布具を1本の塗布具容器内に収めることが出来るのみならず、塗布具の両側に色の異なったペンシルタイプを取り付け、真ん中にはブラシタイプの塗布具を取り付ける塗布具としたり、あるいは両側にパウダータイプの塗布具を取り付け、真ん中にはブラシタイプの塗布具とするなどバラエティに富んだ多目的、多用途の塗布具を構成部品として兼用させて提供出来るなど使用部品等を大幅に削減させて作製でき、もって製造コストをも安価にすることが出来る塗布具を提供することを目的とするものである。
本発明による塗布具は、
1本の塗布具で3種類の化粧が出来、該塗布具の外形サイズをコンパクトにしうると共に、使用時には使いやすい長さにセット出来る塗布具であり、
同じ外径と内径を有する略円筒状をなす第1ホルダー部及び第2ホルダー部と、
第1ホルダー部の後端部側に、該第1ホルダー部の径より小径とされた略円筒状をなす狭窄円筒部と、
狭窄円筒部の外周面と第2ホルダー部の先端側内周面に各々設けられ、前記第1ホルダー部と第2ホルダー部とを螺合状態で連結するねじ面と、
前記第1ホルダー部の先端側開口から挿入されて取り付けられる、略円筒状をなし、先端側は開口し後端側は塞がれ、先端側外周面に、外側に向かって張り出す係止突起を有し、該係止突起が第1ホルダー部の開口端面に係止するまで第1ホルダー内に挿入されるペンシルカートリッジ基体と、該ペンシルカートリッジ基体に挿入されるスパイラルスライダーと、スパイラルスライダー内部に挿入されるペンシルチャックとを有するペンシルカートリッジと、前記狭窄円筒部の開口から挿入されるスクリューブラシ体と、前記第2ホルダー部の後端側開口から嵌入されるパウダー部材と、を有し、
前記ペンシルカートリッジは、スパイラルスライダーの内周面とペンシルチャックの外周面の双方の面につき、前記ペンシルチャックが軸方向へ移動できるようねじ面として構成され、
前記パウダー部材は、パウダー状の塗布材が塗布されてなるパウダー部と該パウダー部を前記第2ホルダー部内に取り付けるパウダー部取付体を有して構成され、該パウダー部取付体は、スプリングホルダーに挿入されて取り付けられ、
スプリングホルダーは、両端に開口を有して円筒状をなし、後端側には外側に張り出す係止突起を有し、該係止突起が第2ホルダー部の開口端面に係止するまで第2ホルダー部内に挿入されて取り付けられ、
前記スプリングホルダーとパウダー部取付体との間には、先端側において、前記スプリングホルダーとパウダー部取付体との間に入るようリング状に巻かれた伸縮可能な弾性部材が取り付けられ、前記パウダー部材は、第2ホルダー部の開口をキャップするパウダーキャップ内に予め取り付けられたパウダー状塗布材に接触可能にすべく前記弾性部材によって弾発力が与えられ、
前記スクリューブラシ体のスクリューブラシ先端部は、スプリングホルダー及びパウダー部取付体の開口を通過してスプリングホルダーとパウダー部取付体側に張り出せる構造とされた、
ことを特徴とし、
または、
前記第2ホルダー部の後端側開口から嵌入されるパウダー部材に替えて、前記ペンシルカートリッジが取り付けられる、
ことを特徴とし、
または、
前記第1ホルダー部の開口から挿入されて取り付けられるペンシルカートリッジに替えて、前記パウダー部材が取り付けられる、
ことを特徴とし、
または、
前記狭窄円筒部の開口に挿入されて取り付けられるスクリューブラシ体に替えて、ぼかし部材が取り付けられる、
ことを特徴とするものである。
本発明による塗布具であれば、1本の塗布具容器で少なくとも3種類のアイブロウ、アイライナーの化粧が出来、しかもその1本の外形サイズを出来る限りコンパクトにしうると共に、使用時には使いやすい長さにセット出来、さらには前述のごとく、ペンシルタイプ、パウダータイプあるいはブラシタイプなどの多種類の塗布具を1本の塗布具容器内に収めることが出来るのみならず、塗布具の両側に色の異なったペンシルタイプを取り付け、真ん中にはブラシタイプの塗布具を取り付ける塗布具としたり、あるいは両側にパウダータイプの塗布具を取り付け、真ん中にはブラシタイプの塗布具とするなどバラエティに富んだ多目的、多用途の塗布具を構成部品を兼用させて提供出来るなど使用部品等を大幅に削減させて作製でき、もって製造コストをも安価にすることが出来るとの優れた効果を奏する。
本発明の第1実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第2実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第3実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第4実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第5実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第6実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第7実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。 本発明の第8実施例による塗布具の構成を説明する説明図である。。 本発明の全体の外観図及びキャップを外した状態図並びに真ん中のスクリューブラシ体を露出させた状態を示す状態図である。
以下、図に基づいて本発明の実施例の構成を説明する。
図1に本発明の第1実施例を示す。
本実施例による塗布具1は、略円筒状をなすホルダー2を有している。そして、このホルダー2は同じ外径と内径を有する第1ホルダー部3と第2ホルダー部4を有し、この第1ホルダー部3と第2ホルダー部4とは、ねじ螺合させる等により強固に連結、接続できて1本の長いホルダー2が構成できるものとなっている。
すなわち、第1ホルダー部3の後端部側には、該第1ホルダー部3の径より小径とされた略円筒状をなす狭窄円筒部5が設けられている。
そして、図1から理解されるように、この狭窄円筒部5の外周面には第2ホルダー部4の先端側内周面が嵌り込む構成とされ、もって1本の長いホルダー2が構成されるものとなっている。
すなわち、前記狭窄円筒部5の外周面にはねじ部6が設けられており、該ねじ部6に第2ホルダー部4の内周面に設けられたねじ部6が螺合し、連結、接続できて容易に抜けないようになっている。
第1ホルダー部3には、その先端側開口からペンシルカートリッジ基体7が挿入される。該ペンシルカートリッジ基体7は、略円筒状をなしており、その先端側は開口し、後端側は塞がれて形成されている。そして、このペンシルカートリッジ基体7内には、略円筒状をなすスパイラルスライダー8が挿入され、さらに、スパイラルスライダー8の内部には、ペンシルチャック12が挿入される。
上記のように、ペンシルカートリッジ基体7に、ペンシルチャック12が挿入されたスパイラルスライダー8が取り付けられ、さらに、ペンシルバルブ9がペンシルカートリッジ基体7の先端側に挿入されて取り付けられ、もって、ペンシルカートリッジ10が組み立てられて構成される。
尚、図1から理解されるように、スパイラルスライダー8の内周面とペンシルチャック12の外周面は螺合しており、ペンシルチャック12が軸方向へ移動できるよう、前記双方の面がねじ面11として構成されている。よって、先端側のペンシルバルブ9を握持して、第1ホルダー部3を回転させると、それに伴ってスパイラルスライダー8が回転する。すると、前記ねじ面11の螺合により、ペンシルチャック12が軸方向へ移動し、ペンシルバルブ9の先端に形成された開口部13からペンシルチャック12の先端に取り付けられた芯状塗布体14が突出するよう構成されている。
また、第1ホルダー部3の後端側には、前述した様に狭窄円筒部5が設けられており、この狭窄円筒部5内に、スクリューブラシ体15が取り付けられる。このスクリューブラシ体15は、スクリューブラシ16と、このスクリューブラシ16の底部側に設けられたスクリューブラシ取付体17とにより構成されている。このスクリューブラシ取付体17が狭窄円筒部5に嵌入してスクリューブラシ16が狭窄円筒部5の内部に取り付けられるものとなる。
ところで、第2ホルダー部4の後端側開口からは、パウダー部材20が嵌入されて取り付けられる。ここで、パウダー部材20は、パウダー状の塗布材が塗布されているパウダー部21と該パウダー部21を前記第2ホルダー部4内に取り付けるパウダー部取付体22を有して構成されている。そして、このパウダー部取付体22は、第2ホルダー部4内に挿入されて取り付けられたスプリングホルダー23内にさらに挿入されて取り付けられる。
ここで、スプリングホルダー23とパウダー部取付体22との間には、その底部側においてスプリングなどで形成された伸縮可能な弾性部材24が取り付けられており、この弾性部材24によりパウダー部材20はスプリングホルダー23より外側に突出可能とされ、またスプリングホルダー23内へ押し込み可能とされている。
符号25はパウダーキャップであり、このパウダーキャップ25内に予めパウダー32が取り付けられている。そして、パウダーキャップ25をキャップしたときに取り付けられているパウダー32がパウダー部21の先端に接触するよう前記弾性部材24によってパウダー部21に弾発力が与えられている。また、符号26はペンシルキャップである。
次にこの塗布具1の組み立てにつき説明する。
第1ホルダー部3の開口から、前記の様に予め組み立てたペンシルカートリッジ10を挿入して取り付ける。そして、前記の様に取り付けられたペンシルカートリッジ10のペンシルチャック12は、ペンシルバルブ9を握持した状態で第1ホルダー部3を回転させると、スパイラルスライダー8の内周面とペンシルチャック12の外周面に設けられたねじ面11の螺合により、ペンシルチャック12が軸方向へ移動できる。よって、ペンシルバルブ9の先端に形成された開口部13からペンシルチャック12の先端に取り付けられた芯状塗布体14を突出させることが出来る。
次に、狭窄円筒部5の開口にスクリューブラシ取付体17を挿入し、スクリューブラシ16を取り付ける。
さらに、第2ホルダー部4の後端側開口からは、パウダー部材20を嵌入して取り付ける。パウダー部材20を取り付けるスプリングホルダー23の先端開口部側外周面からは外側に張り出す係止突起28が設けられており、該係止突起28が第2ホルダー部4の開口端面に係止するまでスプリングホルダー23を挿入する。
そして、パウダー部材20を取り付けた第2ホルダー部4の先端側開口の内周面に形成されたねじ部6を第1ホルダー部3の狭窄円筒部5の外周面に形成されたねじ部6に螺合させて第1ホルダー部3と第2ホルダー部4とを連結する。さらに、両端側にペンシルキャップ26とパウダーキャップ25を装着して組み立ては完了するものとなる。
ここで、前記装着されたペンシルタイプの塗布具1は、アイブロウにおいて、眉尻や形を整えるのに使いやすく落ちにくいとの利点がある。またパウダータイプの塗布具1は、眉頭や眉を広範囲に着色したり、着色をぼかす際に使用される。さらに、ブラシタイプの塗布具は眉をぼかし、塗布材を眉になじませる際に使用される。
本塗布具1には、これらペンシルタイプ、パウダータイプ、ブラシタイプがすべて取り付けられており、初心者であってもきわめて使いやすい構造となっている。
図2は第2実施例を示す。この実施例では、両側にペンシルカートリッジ10が取り付けられ、真ん中に、スポンジなどで形成された、いわゆるぼかし部材29が取り付けられている。このぼかし部材29はパウダー32をつけないで使用される。
ここで、第1ホルダー部3及び第2ホルダー部4は第1実施例のものと同様のものが使用される。
本実施例での組み立ては、第1ホルダー部3の開口からペンシルカートリッジ7を挿入する。次いで、狭窄円筒部5の開口に前記ぼかし部材29を挿入する。スポンジなどの柔軟部材で形成された、いわゆるぼかし部材29を前記狭窄円筒部5の先端開口から挿入していくのである。すなわち、ぼかし部材29の取付体30を狭窄円筒部5の内部に嵌合させ、前記ぼかし部材29を取り付ける。
ここで、両端にペンシルタイプを取り付けた理由としては、色の異なるペンシルを2種類設ける場合などが考えられる。そして、真ん中に設けたぼかし部材29によって、アイブロウやアイライナーを仕上げるものとなる。
図3に第3実施例を示す。この実施例では、真ん中にスクリューブラシ16の長さが長いタイプのスクリューブラシ体15を取り付けたものである。そのため、スプリングホルダー23の先端部も開口されており、またパウダー部取付体22の先端部も開口されており、その開口を通過して長いスクリューブラシ16の先端部がスプリングホルダー23とパウダー部取付体22側に張り出せるものとなっている。
そして、パウダー部材20を軸方向に揺動させるスプリングホルダー23の弾性部材24はパウダー部取付体22とスプリングホルダー23との間に取り付けられている。尚、前述のごとく、パウダーキャップ25内にはパウダー32が取り付けられており、パウダーキャップ25をキャップしたときにパウダー32がパウダー部21の先端に接触するよう前記弾性部材24によって弾発力が与えられている。
図4は第4実施例を示す。この実施例では、真ん中にスクリューブラシ16の長さが短いタイプのスクリューブラシ体15を取り付けたものである。尚、スプリングホルダー23とパウダー部取付体22の先端部は開口されており、その開口を少し通過して短いスクリューブラシ16の先端部がスプリングホルダー23内に張り出せる構造となっている。そして、第3実施例と同様にパウダー部材20を揺動させるスプリングホルダー23の弾性部材24はパウダー部取付体22とスプリングホルダー23との間に取り付けられている。
図4は第4実施例を示す。この実施例では、真ん中にスクリューブラシ16の長さが短いタイプのスクリューブラシ体15を取り付けたものである。尚、パウダー部取付体22の底部は開口されており、その開口を少し通過して短いスクリューブラシ16の先端部がパウダー部取付体22内に張り出せる構造となっている。そして、第3実施例と同様にパウダー部材20を揺動させるスプリングホルダー23の弾性部材24はパウダー部取付体22とスプリングホルダー23との間に取り付けられている。
図5は第5実施例であり、真ん中に、前記したぼかし部材29を取り付けたタイプである。この様にぼかし部材29をスクリューブラシ体15の替わりに取り付けることも出来る。
図6は、第6実施例であり、両側にパウダー部材20を取り付け、真ん中にスクリューブラシ16の長さが長いタイプのスクリューブラシ体15を取り付けたものである。前記の実施例と同じように、図に向かって右側のパウダー部取付体22の底部は開口されており、その開口を通過して長いスクリューブラシ16の先端部がパウダー部取付体22内に張り出せるものとなっている。そして、パウダー部材20を揺動させるスプリングホルダー23の弾性部材24はパウダー部取付体22とスプリングホルダー23との間に取り付けられる。
図7は、第7実施例であり、両側にパウダー部材20を取り付け、真ん中にスクリューブラシ16の長さが短いタイプのスクリューブラシ体15を取り付けたものである。第6実施例と同じように、図に向かって右側のパウダー部取付体22の底部は開口されており、その開口を通過して短いスクリューブラシ16の先端部が少しだけパウダー部取付体22内に張り出せるものとなっている。そして、パウダー部材20を揺動させるスプリングホルダー23の弾性部材24は、やはりパウダー部取付体22とスプリングホルダー23との間に取り付けられている。
図8は第8実施例であり、真ん中に、前記したぼかし部材29を取り付けたタイプである。この様にぼかし部材29をスクリューブラシ体15の替わりに取り付けることも出来る。
1 塗布具
2 ホルダー
3 第1ホルダー部
4 第2ホルダー部
5 狭窄円筒部
6 ねじ部
7 ペンシルカートリッジ基体
8 スパイラルスライダー
9 ペンシルホルダー
10 ペンシルカートリッジ
11 ねじ面
12 ペンシルチャック
13 開口部
14 芯状塗布体
15 スクリューブラシ体
16 スクリューブラシ
17 スクリューブラシ取付体
20 パウダー部材
21 パウダー部
22 パウダー部取付体
23 スプリングホルダー
24 弾性部材
25 パウダーキャップ
26 ペンシルキャップ
28 係止突起
29 ぼかし部材
30 取付体
32 パウダー

Claims (4)

  1. 同じ外径と内径を有する略円筒状をなす第1ホルダー部及び第2ホルダー部と、
    第1ホルダー部の後端部側に、該第1ホルダー部の径より小径とされた略円筒状をなす狭窄円筒部と、
    狭窄円筒部の外周面と第2ホルダー部の先端側内周面に各々設けられ、前記第1ホルダー部と第2ホルダー部とを螺合状態で連結するねじ面と、
    前記第1ホルダー部の先端側開口から挿入されて取り付けられる、略円筒状をなし、先端側は開口し後端側は塞がれて形成されたペンシルカートリッジ基体と、該ペンシルカートリッジ基体に挿入されるスパイラルスライダーと、スパイラルスライダー内部に挿入されるペンシルチャックとを有するペンシルカートリッジと、前記狭窄円筒部の開口から挿入されるスクリューブラシ体と、前記第2ホルダー部の後端側開口から嵌入されるパウダー部材と、を有し、
    前記ペンシルカートリッジは、スパイラルスライダーの内周面とペンシルチャックの外周面の双方の面につき、前記ペンシルチャックが軸方向へ移動できるようねじ面として構成され、
    前記パウダー部材は、パウダー状の塗布材が塗布されてなるパウダー部と該パウダー部を前記第2ホルダー部内に取り付けるパウダー部取付体を有して構成され、該パウダー部取付体は、第2ホルダー部内に挿入されたスプリングホルダー内に挿入されて取り付けられ、
    前記スプリングホルダーとパウダー部取付体との間には、該底部側において伸縮可能な弾性部材が取り付けられ、前記パウダー部材は、第2ホルダー部の開口をキャップするパウダーキャップ内に予め取り付けられたパウダー状塗布材に接触可能にして前記弾性部材によって弾発力が与えられた、
    ことを特徴とする塗布具。
  2. 前記第2ホルダー部の後端側開口から嵌入されるパウダー部材に替えて、前記ペンシルカートリッジが取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1記載の塗布具。
  3. 前記第1ホルダー部の開口から挿入されて取り付けられるペンシルカートリッジに替えて、前記パウダー部材が取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1記載の塗布具。
  4. 前記狭窄円筒部の開口に挿入されて取り付けられるスクリューブラシ体に替えて、ぼかし部材が取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1記載の塗布具。
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