JP2001248302A - 棒体抱持金具及び足場形成方法 - Google Patents

棒体抱持金具及び足場形成方法

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JP2001248302A
JP2001248302A JP2000398214A JP2000398214A JP2001248302A JP 2001248302 A JP2001248302 A JP 2001248302A JP 2000398214 A JP2000398214 A JP 2000398214A JP 2000398214 A JP2000398214 A JP 2000398214A JP 2001248302 A JP2001248302 A JP 2001248302A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棒体を確実且つ極めて簡単な操作でスムーズ
に着脱することができ、しかも棒体を極めて強固に抱持
することができる極めて実用性,作業性に秀れた棒体抱
持金具及び足場形成方法を提供すること。 【解決手段】 ストッパー操作体7を基体2の他端部分
に添設状態に回動配設し且つこのストッパー操作体7の
回動によりストッパー操作体7が軸杆18に対してスライ
ド移動して前記軸杆18が長孔19の一端に設けた軸杆係止
部20に係止することで係止部8が係止体5から係脱不能
となり棒体4が抱持固定され得るように構成した棒体抱
持金具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡単な操作で確実
に棒体を抱持固定できる棒体抱持金具及び足場形成方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】工事現
場などの危険地帯を区画し、この危険地帯に人や自転車
などが侵入することを防止するため、2つ以上の下方が
広がっている形状のバリケード体を並べ、この並列バリ
ケード体を単管などの長い棒体で連結してバリケードを
形成している。
【0003】ところで、バリケード体と棒体とを連結す
るためには、従来においては、ロープやワイヤーなどで
バリケード体に棒体を縛り付ける方法や、ボルトナット
による締め付け作用を用いて棒体抱持体とバリケード体
との間に棒体を抱持する方法が採用されていたが、いず
れの方法も作業時間が掛かり、バリケードの組み立て作
業を厄介なものにしている。更に、作業時間が掛かるこ
とによって人件費もかかってしまう。
【0004】一方、複数の棒体を交叉や平行状態に連結
して足場を形成する場合には、1人が棒体を支持し、も
う1人が足場用棒体抱持金具で棒体を固定するという作
業形態が採用されている。これは、棒体同志を連結する
足場用棒体抱持金具の操作が困難である為(安全の為に
棒体を確実に抱持固定する必要があるため、必然的にボ
ルト・ナットの回動操作等厄介な作業が必要とな
る。)、1人ではどうしても棒体を支持しながら足場用
棒体抱持金具を操作するということができないためであ
る。従って、この方法では人件費が2人分かかるという
問題点がある。
【0005】更に、複数の棒体を連結して雪囲い等の骨
組みを作る際には従来からロープやワイヤーなどで棒体
を縛り付ける方法が採用されていたが、この場合も作業
時間が掛かってしまう上、高所で作業する場合に作業に
時間が掛かるようではそれだけ作業の危険性が高まるこ
とになり、問題であった。
【0006】また、足場を形成する際に使用される棒体
抱持金具等、特に高い安全性が要求される棒体抱持金具
には、棒体を抱持する状態を強固に維持する構成が要求
されている。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するもので、
棒体を確実且つ極めて簡単な操作でスムーズに着脱する
ことができ、しかも棒体を極めて強固に抱持することが
できる極めて実用性,作業性に秀れた棒体抱持金具及び
足場形成方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】棒体支承部1を設けた基体2に抱持半体3
を設けて前記棒体支承部1に当接せしめた棒体4に前記
抱持半体3を被嵌して棒体4を抱持固定する棒体抱持金
具Aであって、前記基体2の一端に前記抱持半体3の基
端を枢着し、この抱持半体3の先端に係止体5を設け、
基体2の他端に軸杆18を横設し、ストッパー操作体7を
設け、このストッパー操作体7に長孔19を設け、この長
孔19に前記軸杆18を嵌挿することでストッパー操作体7
を基体2の他端に枢着し、このストッパー操作体7に前
記係止体5に係止可能な係止部8を設け、このストッパ
ー操作体7を回動操作し且つ軸杆18に対してストッパー
操作体7を上方にスライド移動することで前記基体2の
他端からの突出量を大きくした際、前記係止部8を前記
係止体5に係脱自在に係止できるように構成し、このス
トッパー操作体7を前記係止体5に前記係止部8を係止
した状態を保持した状態で回動操作し且つ軸杆18に対し
てストッパー操作体7を下方にスライド移動することで
前記基体2の他端部分にこのストッパー操作体7を添設
状態に回動配設し得るように構成して、前記棒体4を前
記基体2の棒体支承部1と抱持半体3とで抱持した際、
このストッパー操作体7を基体2の他端部分に添設状態
に回動配設し且つこのストッパー操作体7の回動により
ストッパー操作体7が軸杆18に対してスライド移動して
前記軸杆18が前記長孔19の一端に設けた軸杆係止部20に
係止することで前記係止部8が前記係止体5から係脱不
能となり棒体4が抱持固定され得るように構成したこと
を特徴とする棒体抱持金具に係るものである。
【0010】また、前記長孔19に乗越部21を設け、前記
ストッパー操作体7を前記基体2の他端部分に添設状態
に回動配設し且つこのストッパー操作体7の回動により
ストッパー操作体7が軸杆18に対してスライド移動して
前記軸杆18が前記長孔19の一端に設けた前記軸杆係止部
20に係止する際、この乗越部21を前記軸杆18が乗り越え
て前記軸杆係止部20に係止するように構成したことを特
徴とする請求項1記載の棒体抱持金具に係るものであ
る。
【0011】また、前記長孔19を途中で屈曲する長孔19
に構成し、この屈曲部を前記乗越部21に設定したことを
特徴とする請求項1記載の棒体抱持金具に係るものであ
る。
【0012】また、前記係止体5を舌片状に設け、前記
係止部8をこの舌片状の係止体5に被嵌する形状に設
け、この舌片状の係止体5の上向き度合いを上下調整す
ることで前記基体2の棒体支承部1と抱持半体3とで前
記棒体4を抱持する力を増減する抱持力増減機構22を有
していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
に記載の棒体抱持金具に係るものである。
【0013】また、前記基体2に連結部12を設けて請求
項1〜4のいずれか1項に記載の棒体抱持金具Aを前記
連結部12で連結するとともにこの連結された棒体抱持金
具A・A同志が回動自在及び回動不能になるように構成
し、棒体4を交叉若しくは平行に連結して足場を形成す
る際、下記a及びbの作業を連続的に行うことで足場を
形成していくことを特徴とする足場形成方法に係るもの
である。
【0014】記 a 2本以上の棒体4を交叉若しくは平行状態とし、こ
の棒体4同志を前記2つ以上連結された棒体抱持金具A
・Aで一旦を仮連結する。 b 前記仮連結された棒体4同志を公知の足場用棒体抱
持金具で連結し、その後、棒体4から前記2つ以上連結
された棒体抱持金具A・Aを取り外す。
【0015】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して説明する。
【0016】棒体抱持金具Aに棒体4を固定する際、先
ず、棒体4を基体2の棒体支承部1に当接し、続いて、
基体2の一端に枢着した抱持半体3を回動操作して前記
棒体支承部1に載置した棒体4に被嵌する。
【0017】続いて、基体2の他端に枢着したストッパ
ー操作体7を回動操作し、且つ、このストッパー操作体
7を軸杆18に対して上方にスライド移動せしめて基体2
の他端からの突出量を大きくし(この状態では、軸杆18
が長孔19の下部側に位置することになる。)、このスト
ッパー操作体7の係止部8を前記抱持半体3に設けた係
止体5に係脱自在に係止できるようにする。
【0018】続いて、係止部8を係止体5に係止した状
態を保持した状態でストッパー操作体7を基体2の他端
部分に添設状態となるように回動操作し、且つ、このス
トッパー操作体7を軸杆18に沿って下方にスライド移動
せしめて基体2の他端からの突出量を小さくし(この状
態では、軸杆18が長孔19の上部側に位置することにな
る。)、更に、ストッパー操作体7を基体2の他端部分
により一層添設させると、軸杆18が長孔19に設けられた
軸杆係止部20に係止し、この係止が解除されない限り、
前記ストッパー操作体7の軸杆18に対するスライド移動
及び回動が不能となる。
【0019】この状態においては、前記ストッパー操作
体7の突出量の減少により、係止部8が係止体5を押圧
し、この係止体5に連設されている抱持半体3と基体2
の棒体支承部1とで棒体4を抱持する。
【0020】即ち、棒体4は抱持半体3やストッパー操
作体7の回動操作やストッパー操作体7のスライド移動
という簡単な操作によって確実に棒体抱持金具Aに抱持
固定されることになる。
【0021】また、棒体抱持金具Aから棒体4を取り外
す際には、軸杆18に対するストッパー操作体7の回動操
作により、軸杆18と軸杆係止部20との係止を解除し、更
に、このストッパー操作体7を回動操作し、且つ、軸杆
18に対してストッパー操作体7を上方にスライド移動す
ることで、ストッパー操作体7基体2の他端からの突出
量を大きくして係止部8を係止体5から係脱し、更に、
この係止部8と係止体5との係止解除により回動自在に
なった抱持半体3を回動し、棒体支承部1から棒体4を
取り外す。
【0022】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0023】図1〜図4を用いて第一実施例ついて説明
する。
【0024】第一実施例は、棒体支承部1を設けた基体
2に抱持半体3を設けて前記棒体支承部1に当接せしめ
た棒体4に前記抱持半体3を被嵌して棒体4を抱持固定
する棒体抱持金具Aであって、前記基体2の一端に前記
抱持半体3の基端を枢着し、この抱持半体3の先端に係
止体5を設け、基体2の他端に軸杆18を横設し、ストッ
パー操作体7を設け、このストッパー操作体7に長孔19
を設け、この長孔19に前記軸杆18を嵌挿することでスト
ッパー操作体7を基体2の他端に枢着し、このストッパ
ー操作体7に前記係止体5に係止可能な係止部8を設
け、このストッパー操作体7を回動操作し且つ軸杆18に
対してストッパー操作体7を上方にスライド移動するこ
とで前記基体2の他端からの突出量を大きくした際、前
記係止部8を前記係止体5に係脱自在に係止できるよう
に構成し、このストッパー操作体7を前記係止体5に前
記係止部8を係止した状態を保持した状態で回動操作し
且つ軸杆18に対してストッパー操作体7を下方にスライ
ド移動することで前記基体2の他端部分にこのストッパ
ー操作体7を添設状態に回動配設し得るように構成し
て、前記棒体4を前記基体2の棒体支承部1と抱持半体
3とで抱持した際、このストッパー操作体7を基体2の
他端部分に添設状態に回動配設し且つこのストッパー操
作体7の回動によりストッパー操作体7が軸杆18に対し
てスライド移動して前記軸杆18が前記長孔19の一端に設
けた軸杆係止部20に係止することで前記係止部8が前記
係止体5から係脱不能となり棒体4が抱持固定され得る
ように構成した棒体抱持金具Aに係るものである。
【0025】長孔19には乗越部21を設けており、前記ス
トッパー操作体7を前記基体2の他端部分に添設状態に
回動配設し且つこのストッパー操作体7の回動によりス
トッパー操作体7が軸杆18に対してスライド移動して前
記軸杆18が前記長孔19の一端に設けた前記軸杆係止部20
に係止する際、この乗越部21を前記軸杆18が乗り越えて
前記軸杆係止部20に係止するように構成している。
【0026】従って、棒体抱持金具Aに棒体4を抱持固
定した状態において、抱持半体3が上方に回動しようと
すると、この抱持半体3に係止部5及び係止体8を介し
て連結されているストッパー操作体7が前記軸杆18に沿
って上方にスライド移動しようとすることになるが、こ
の際、軸杆18が前記乗越部21を乗り越えなければならな
い為、この乗り越え力以上の力が抱持半体3に作用しな
い限り、抱持半体3が棒体4を抱持する状態が解除され
ないことになる。
【0027】また、この前記乗越部21は、前記長孔19を
途中で屈曲する長孔19に構成し、この屈曲部を前記乗越
部21に設定して設けている。
【0028】この長孔19の形状は、上方に行く程棒体4
から離れる傾斜長孔部に構成され、この傾斜長孔19の途
中に屈曲部が設けられ、この屈曲部より上方が前記傾斜
長孔部より更に棒体4から離れる傾斜長孔部(水平長孔
でも良い)に形成され、この傾斜長孔部の先端が前記軸
杆係止部20に設定されている。
【0029】ストッパー操作体7は平断面視コ字状に形
成されており、対向する遊離突片6・6間に横杆9が架
設され、この横杆9が前記係止部8に設定されている。
【0030】また、この対向する遊離突片6・6に夫々
前記長孔19を設けている。
【0031】基体2の他端部分には、前記ストッパー操
作体7を基体2の他端部分に添設した際、ストッパー操
作体7が被嵌される被嵌部15を設けている。従って、ス
トッパー操作体7の基体2の他端部分への添設作業は、
このストッパー操作体7と被嵌部15との被嵌嵌合により
回動がガイドされることになり、棒体4を抱持する際に
最も重要なストッパー操作体7の最後の回動操作を確実
に行えることになる。
【0032】また、この被嵌部15は、この被嵌部15に被
嵌したストッパー操作体7及び前記係止部8が前記基体
2の側面視の左右から突出しないように構成している。
【0033】抱持半体3に設けられる前記係止体5は舌
片状に形成されており、この舌片状の係止体5に前記横
杆9を押圧係止せしめることで係止体5と係止部8との
係止を達成するように構成している。
【0034】この係止体5は、この舌片状の係止体5の
上向き度合いを上下調整することで前記基体2の棒体支
承部1と抱持半体3とで前記棒体4を抱持する力を増減
する抱持力増減機構22にもなっている。具体的には、係
止体5の上向き度合いを上方に調整すれば、ストッパー
操作体7を下方へスライド移動して前記長孔19内で前記
軸杆18が軸杆係止部20に位置する状態においてストッパ
ー操作体7の係止部8が係止体5を強く押圧することに
なり、必然的に抱持半体3が棒体4を押圧する力も強く
なり、棒体4が強固に抱持固定されることになる。ま
た、係止体5の上向き度合いを下方に調整すれば、抱持
半体3が棒体4を固定する力は弱くなる。
【0035】また、このストッパー操作体7の先端部に
は、前記基体2の他端部分に添設状態としたストッパー
体7を回動操作する際、指を引っ掛けることができる指
掛部16をストッパー操作体7の先端部を反り返らせる形
状に設定して設けている。
【0036】また、抱持半体3の係止体5の先端は上方
に反り返る形状に構成されており、この反返部が、係止
体5への係止部8の係止が解除されることを防止する作
用と、抱持半体3を回動操作する際の指掛部としての作
用とを果たす。
【0037】尚、図示した棒体支承部1は棒体4の外周
形状に略合致する円弧状に形成しているが、棒体支承部
1と棒体4の摩擦係数などを考慮して棒体支承部1をギ
ザギザ状に形成しても良い。また、全体は金属製であ
る。
【0038】以下、第一実施例の使用方法について詳述
する。
【0039】先ず、棒体支承部1に棒体4を載置し、一
方、基体2の一端に枢着されている抱持半体3を回動操
作して前記棒体4に抱持半体3を被嵌させる。
【0040】続いて、基体2に添設されているストッパ
ー操作体7を上方へ回動操作し、且つ、このストッパー
操作体7を上方へスライド移動せしめることで基体2の
他端の突出量を大きくして係止部8(横杆9)を前記係
止体5に係脱可能にし、この係止部8を係止体5に係止
する(図3参照)。尚、この状態において、軸杆18は長
孔19内の下方に位置することになる。
【0041】続いて、ストッパー操作体7を下方へ回動
し、且つ、ストッパー操作体7を下方へスライド移動せ
しめることで基体2の他端の突出量を小さくして係止部
8を前記係止体5に係脱可能にし、この係止部8を係止
体5上に被嵌係止する(図3参照)。尚、この状態にお
いて、軸杆18は長孔19内の途中にして乗越部21の直前に
位置することになる。
【0042】続いて、ストッパー操作体7を更に下方へ
回動し、このストッパー操作体7の長孔19内の軸杆18が
乗越部21を乗り越え、且つ、この軸杆18が軸杆係止部20
に位置するようにする(図4参照)。このストッパー操
作体7の操作により、前記係止体5上に被嵌係止してい
た係止部8が係止体5を強く押圧し(即ち、抱持半体3
が棒体4を押圧する。)、この係止部8の押圧によって
抱持半体3が回動操作不能となり、棒体4の固定作業が
終了する。
【0043】このようにして、一旦、ストッパー操作体
7により抱持半体3を回動操作不能にすると、例えば、
不意に棒体4を上方に持ち上げる力が加えられてこの棒
体4により抱持半体3が上方へ回動させられようとして
も、抱持半体3の係止体5に係止された係止部8がスト
ッパー操作体7を上方へ引っ張ろうとするが、ストッパ
ー操作体7の長孔19内の軸杆18が軸杆係止部20に係止さ
れた状態が維持され、しかも、長孔19内の軸杆18が乗越
部21を乗り越えなければストッパー操作体7はスライド
移動及び上方への摺動ができず、よって、このストッパ
ー操作体7の係止部8が係止体5を係止した状態を維持
することになり、棒体4の抱持固定作用が維持されるこ
とになる。
【0044】また、棒体4の抱持固定を解除する際に
は、前記ストッパー操作体7を上方に回動して長孔19内
の軸杆18が乗越部21を乗り越えるようにし、この操作に
よって係止部8と係止体5との押圧係止を解除する。
【0045】実験によれば、上記構成の棒体抱持金具A
は、棒体4に800kg以上の荷重が加わっても、スト
ッパー操作体7が回動したりせず、棒体4の抱持固定作
用が維持されることが確認された。
【0046】第一実施例は上述のように構成したから、
抱持半体3やストッパー操作体7を回動させたり、スト
ッパー操作体7をスライド移動したりするだけの簡単な
操作によって棒体4を棒体抱持金具Aにスムーズに固定
することができ、しかも、ストッパー操作体7を回動し
たりスライド移動したりするだけで棒体4の取り外しも
簡単且つスムーズに行うことができる実用性,作業性に
秀れた棒体抱持金具となる。
【0047】また、長孔19内の軸杆係止部20に係止され
た状態の軸杆18が乗越部21を乗り越えない限りストッパ
ー操作体7が回動したりスライド移動したりすることが
できないから、この棒体抱持金具Aに固定された棒体4
に荷重が作用しても、軸杆18が乗越部21を乗り越える力
以下では前記固定が解除されないことになり、それだけ
強固に棒体4を抱持固定できる実用性,安全性に秀れた
棒体抱持金具となる。
【0048】また、抱持半体3は、係止体5などの構成
部分を一体に設けることができるから、金属板からのプ
レス加工などの簡易な製造手段により棒体抱持金具Aを
製造することが可能な生産性に秀れた棒体抱持金具とな
る。
【0049】また、ストッパー操作体7の巾を添設する
基体2の側面視における左右巾より巾狭く構成し、スト
ッパー操作体7及び係止部8が基体2の左右から突出し
ないように構成したから、誤ってこのストッパー操作体
7に別の棒体や足などを引っ掛けたりしにくく、係止部
8と係止体5との押圧係止が解除されて棒体抱持金具A
に固定してある棒体4が外れてしまうことがなく確実に
棒体抱持金具Aに棒体4を固定することができるより一
層実用性に秀れた棒体抱持金具となる。
【0050】図5を用いて第二実施例について説明す
る。
【0051】第二実施例は、第一実施例において使用し
た棒体抱持金具Aの基体2に連結部(図示せず)を設け
て2つの棒体抱持金具A・Aを連結部で連結するととも
にこの連結された棒体抱持金具A・A同志が回動自在及
び回動不能になるように構成し、棒体4を交叉若しくは
平行に連結して足場を形成する際、例えば図示したよう
に、2本の棒体4を交叉状態とし、この棒体4同志を前
記2つ連結された棒体抱持金具Aで一旦仮連結し、続い
て、この仮連結した棒体4同志を公知の足場用棒体抱持
金具で連結し、その後、この足場用棒体抱持金具で連結
した棒体4から前記2つ連結された棒体抱持金具A・A
を取り外し、以下、この作業の繰り返しによって棒体4
を連結して足場を形成する方法に係るものである。
【0052】連結部は、夫々の基体2・2の底部平面部
に孔部を設け、2つの基体2・2の孔部の位置を合わせ
て孔部にボルトなどの螺子体を挿入し、このボルトにナ
ットなどの螺着体を螺着して構成しており、このボルト
・ナットを緩めると一方の棒体抱持金具Aは他方の棒体
抱持金具Aに対して任意に回動自在となり、一方、ボル
ト・ナットを締めると一方の棒体抱持金具Aは他方の棒
体抱持金具Aに対して回動不能となる。
【0053】尚、棒体抱持金具A・Aに抱持された棒体
4に800kgf程度の荷重が作用しても、棒体抱持金
具A・Aから棒体4が外れたりしないように設定する。
【0054】また、夫々の棒体抱持金具Aに棒体4を着
脱する方法については第一実施例と同様である。
【0055】従って、第二実施例は第一実施例と同様極
めて簡単な操作でスムーズに2つの棒体4の取り付け,
取り外しが行える上、2つの棒体4の取り付け角度に応
じて棒体抱持金具A・Aの回動角度を調整して棒体4同
志を連結固定できる為、棒体4を交叉若しくは平行状態
で連結して足場を形成する際、作業者が1人でも片手で
棒体4を支持しながらもう片手で棒体抱持金具A・Aを
操作して棒体4同志を仮連結し、続いて、この仮連結さ
れた棒体4を公知の足場用棒体抱持金具を両手で操作し
て連結することにより1人でも簡単に棒体4を連結して
いくことができる実用性に秀れた足場形成方法となる。
【0056】また、棒体抱持金具Aの棒体4を抱持する
力が強力な為、この仮連結用の棒体抱持金具A・Aをそ
のまま足場用棒体抱持金具とすることもできる実用性に
秀れた足場形成方法となる。
【0057】尚、連結する棒体抱持金具Aは2つでなく
とも、連結しようとする棒体4の本数によって例えば3
つ等でも良い。
【0058】また、この2つ以上連結された棒体抱持金
具A・Aは、例えば複数の棒体4を平行或いは交叉状態
に連結して雪囲い等の組体を作る際にも使用することが
でき、例えば、基体2の底部に設けた連結部によって2
つの棒体抱持金具A・Aを連結し、この連結した2つの
棒体抱持金具A・Aの一方の棒体抱持金具Aを地面から
立設した棒体4に固定し、続いて、地面と平行の棒体4
を他方の棒体抱持金具Aで固定できるように棒体抱持金
具Aを回動操作し、この棒体抱持金具Aに棒体4を固定
し、以下、順次棒体4・4同志の交叉部において棒体抱
持金具A・Aに棒体4・4を固定して雪囲いを作ること
ができる。
【0059】即ち、第二実施例において使用した2つ連
結された棒体抱持金具A・Aは、2つの棒体抱持金具A
・Aの連結角度を所望の角度に調整して平行状態の棒体
4や交叉状態の棒体4を夫々棒体抱持金具A・Aに固定
することができ、この棒体4の固定作業もストッパー操
作体7の回動やスライド移動によってワンタッチで行う
ことができ、例えば足場や雪囲い等を作る場合には、従
来の公知の足場用棒体抱持金具やロープやワイヤーなど
で棒体4を縛り付ける方法に比べ極めてスムーズに組み
立て作業を行うことができて作業時間も大幅に短縮でき
ることとなり、よって、高所で作業する場合にも簡単に
作業できるから安全に作業を行えることになる実用性,
作業性,作業コスト安に秀れた棒体抱持金具となる。
【0060】また、その余は第一実施例と同様である。
【0061】尚、連結部はボルト・ナットによって止着
する構成に限らず、例えばリベット等で軸着しても良い
し、基体2の底部平面部に係合部を設けたものと係止部
を設けたものとを別体に作成し、これらを係合して回動
自在及び回動不能にできるように構成しても良い。
【0062】図6を用いて第三実施例について説明す
る。
【0063】第三実施例は、第一実施例の棒体抱持金具
Aを用い、この棒体抱持金具Aを工事現場などの危険地
帯を区画するために棒体4によって連結されるバリケー
ド体Bに付設されており、この棒体抱持金具A付バリケ
ード体Bは下方程巾広く斜設した脚体13により形成し、
この脚体13間に横桟14を配設し、この横桟14に連結部12
を介して棒体抱持金具Aを連結して左右回動自在に構成
したものである。
【0064】また、図中符号11は、夜間などにおいて発
光し、バリケード体Bを目立たせるための照明部であ
る。
【0065】第三実施例は上述のように、バリケード体
Bに前記棒体抱持金具Aを付設したから、前記第一実施
例と同様に棒体4をスムーズに棒体抱持金具A(即ち、
バリケード体B)に固定することができ、棒体4の取り
外しも簡単且つスムーズに行うことができる実用性,作
業性,作業コスト安に秀れた棒体抱持金具付バリケード
体となる。
【0066】また、バリケード体Bを下方程巾広く斜設
した脚体13間に横桟14を配設した構成とし、この横桟14
に前記棒体抱持金具Aの基体2を設けたから、棒体抱持
金具Aが脚体13や横桟14によって保護され、工事現場作
業においても不意にストッパー操作体7等に回動作用が
加えられたりせず、より一層確実に棒体4が棒体抱持金
具A(棒体抱持金具A付バリケード体B)に固定される
ことになり、必然的に棒体4で連結されたバリケードB
が分解したりせず安定状態で立設されることになるより
一層実用性に秀れた棒体抱持金具付バリケード体とな
る。
【0067】また、棒体抱持金具Aをバリケード体Bに
対して左右回動自在に構成しているから、地面に凹凸が
ある場合など、バリケード体Bと棒体4とを交叉にでき
ないときにも棒体抱持金具Aの回動で調節することによ
りバリケード体Bの脚体13が地面から浮いたりせず安定
状態でバリケードを設置することができるより一層実用
性に秀れた棒体抱持金具付バリケード体となる。
【0068】尚、棒体4に付設するバリケード体Bは2
個以上であれば幾つでも良い。また、バリケード体Bに
2個以上の棒体抱持金具Aを付設し、棒体抱持金具A付
バリケード体Bを連結する棒体4を2本,3本と増やす
ことにより形成されるバリケードをより一層強固なもの
としても良い。
【0069】図7,8を用いて第四実施例について説明
する。
【0070】第四実施例は第一実施例の別例であり、ス
トッパー操作体7の操作によって棒体4を抱持固定した
際、長孔19から露出する基体2の被嵌部15にピン体23を
挿入し得る挿入孔24を設けたものである。
【0071】即ち、この構成によれば、ストッパー操作
体7を操作して棒体4を抱持固定した後、挿入孔24にピ
ン体23を挿入することで、ストッパー操作体7の回動及
びスライドを防止することができ、棒体4がより一層確
実に固定されることになる。
【0072】また、図示したように、長孔19にして軸杆
係止部20の他端となる位置に挿入孔24を設ければ、挿入
孔24に挿入されたピン体23が長孔19の他端に当接し、且
つ軸杆18が長孔19の軸杆係止部20に係止するから、スト
ッパー操作体7の回動及びスライドを確実に阻止するこ
とができる。
【0073】また、第四実施例は、指掛部16に相当する
操作部17をストッパー操作体7の上方に設け、この操作
部17の操作によって、ストッパー操作体7を下方へスラ
イドさせた際、抱持半体3が棒体4を押圧して棒体4を
抱持固定し、且つ、操作部17を棒体4側へ押圧すること
でストッパー操作体7を回動させた際、抱持半体3の棒
体4への押圧を解除するように構成している。
【0074】即ち、第四実施例は、ストッパー操作体7
の操作部17を基体2側でなく抱持半体3側に設けている
為、ストッパー操作体7の下端を基体2の下面より下方
に突出させない構成とすることができ、従って、前記棒
体抱持金具A同志を連結させる使用方法、棒体抱持金具
Aをバリケード体Bに取り付ける使用方法等を操作部17
に邪魔されずに良好に実施できることになる。
【0075】尚、その余は第一実施例と同様である。
【0076】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、ス
トッパー操作体を回動操作したりスライド操作したりす
る簡単な操作で棒体を棒体抱持金具に確実且つスムーズ
に固定したり取り外したりすることができる実用性,作
業性に秀れた棒体抱持金具となる。
【0077】また、棒体を抱持した状態において、長孔
内の軸杆係止部から軸杆が移動しない限り、ストッパー
操作体が回動したりスライド移動したりすることができ
ないから、棒体を極めて強固に抱持固定することができ
る実用性に秀れた棒体抱持金具となる。
【0078】請求項2記載の発明においては、棒体を抱
持した状態において、長孔内の軸杆係止部から軸杆が移
動する為には乗越部を乗り越えなければならないから、
それだけより一層確実に棒体を強固に抱持固定すること
ができる実用性に秀れた棒体抱持金具となる。
【0079】請求項3記載の発明においては、長孔に屈
曲部を設けて乗越部としているから、乗越部の形成が容
易で、しかも、乗越部の近傍であっても長孔の巾を軸杆
の径と略同一にすることができる実用性,生産性に秀れ
た棒体抱持金具となる。
【0080】請求項4記載の発明においては、舌片状の
係止体の上向き度合いを調整することにより、抱持半体
が棒体を押圧する力を増減することができ、使用現場で
も棒体を抱持固定する力を適正に調整することができる
実用性にに秀れた棒体抱持金具となる。
【0081】請求項5記載の発明においては、簡単な操
作によって棒体を抱持することができる棒体抱持金具を
使用することにより、足場を形成する際に1人での作業
で棒体を仮連結することができ、続いて、この仮連結さ
れた棒体を正規の足場用棒体抱持金具で固定することに
より、両手で足場用棒体抱持金具を操作することができ
るから一人での作業で足場を形成する為の棒体の連結作
業を全て行えることになる極めて実用性,作業性,作業
コスト安に秀れた足場形成方法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の説明斜視図である。
【図2】第一実施例の使用方法を示す説明側断面図であ
る。
【図3】第一実施例の使用方法を示す説明側断面図であ
る。
【図4】第一実施例の使用方法を示す説明側断面図であ
る。
【図5】第二実施例の説明斜視図である。
【図6】第三実施例の説明正面図である。
【図7】第四実施例の説明側面図である。
【図8】第四実施例の説明側面図である。
【符号の説明】
1 棒体支承部 2 基体 3 抱持半体 4 棒体 5 係止体 7 ストッパー操作体 8 係止部 12 連結部 18 軸杆 19 長孔 20 軸杆係止部 21 乗越部 A 棒体抱持金具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒体支承部を設けた基体に抱持半体を設
    けて前記棒体支承部に当接せしめた棒体に前記抱持半体
    を被嵌して棒体を抱持固定する棒体抱持金具であって、
    前記基体の一端に前記抱持半体の基端を枢着し、この抱
    持半体の先端に係止体を設け、基体の他端に軸杆を横設
    し、ストッパー操作体を設け、このストッパー操作体に
    長孔を設け、この長孔に前記軸杆を嵌挿することでスト
    ッパー操作体を基体の他端に枢着し、このストッパー操
    作体に前記係止体に係止可能な係止部を設け、このスト
    ッパー操作体を回動操作し且つ軸杆に対してストッパー
    操作体を上方にスライド移動することで前記基体の他端
    からの突出量を大きくした際、前記係止部を前記係止体
    に係脱自在に係止できるように構成し、このストッパー
    操作体を前記係止体に前記係止部を係止した状態を保持
    した状態で回動操作し且つ軸杆に対してストッパー操作
    体を下方にスライド移動することで前記基体の他端部分
    にこのストッパー操作体を添設状態に回動配設し得るよ
    うに構成して、前記棒体を前記基体の棒体支承部と抱持
    半体とで抱持した際、このストッパー操作体を基体の他
    端部分に添設状態に回動配設し且つこのストッパー操作
    体の回動によりストッパー操作体が軸杆に対してスライ
    ド移動して前記軸杆が前記長孔の一端に設けた軸杆係止
    部に係止することで前記係止部が前記係止体から係脱不
    能となり棒体が抱持固定され得るように構成したことを
    特徴とする棒体抱持金具。
  2. 【請求項2】 前記長孔に乗越部を設け、前記ストッパ
    ー操作体を前記基体の他端部分に添設状態に回動配設し
    且つこのストッパー操作体の回動によりストッパー操作
    体が軸杆に対してスライド移動して前記軸杆が前記長孔
    の一端に設けた前記軸杆係止部に係止する際、この乗越
    部を前記軸杆が乗り越えて前記軸杆係止部に係止するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載の棒体抱持
    金具。
  3. 【請求項3】 前記長孔を途中で屈曲する長孔に構成
    し、この屈曲部を前記乗越部に設定したことを特徴とす
    る請求項1記載の棒体抱持金具。
  4. 【請求項4】 前記係止体を舌片状に設け、前記係止部
    をこの舌片状の係止体に被嵌する形状に設け、この舌片
    状の係止体の上向き度合いを上下調整することで前記基
    体の棒体支承部と抱持半体とで前記棒体を抱持する力を
    増減する抱持力増減機構を有していることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の棒体抱持金具。
  5. 【請求項5】 前記基体に連結部を設けて請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の棒体抱持金具を前記連結部で連
    結するとともにこの連結された棒体抱持金具同志が回動
    自在及び回動不能になるように構成し、棒体を交叉若し
    くは平行に連結して足場を形成する際、下記a及びbの
    作業を連続的に行うことで足場を形成していくことを特
    徴とする足場形成方法。 記 a 2本以上の棒体を交叉若しくは平行状態とし、この
    棒体同志を前記2つ以上連結された棒体抱持金具で一旦
    を仮連結する。 b 前記仮連結された棒体同志を公知の足場用棒体抱持
    金具で連結し、その後、棒体から前記2つ以上連結され
    た棒体抱持金具を取り外す。
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