JP2001224773A - 遊技機用シンボル表示装置 - Google Patents

遊技機用シンボル表示装置

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JP2001224773A
JP2001224773A JP2000038990A JP2000038990A JP2001224773A JP 2001224773 A JP2001224773 A JP 2001224773A JP 2000038990 A JP2000038990 A JP 2000038990A JP 2000038990 A JP2000038990 A JP 2000038990A JP 2001224773 A JP2001224773 A JP 2001224773A
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stepping motor
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Fumio Inoue
文雄 井上
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UINGU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステッピングモータでシンボル表示器のリー
ルを回転させる際に、ステッピングモータのステップ数
を増やさずにリールの回転を滑らかにする。 【解決手段】 ステッピングモータのケース15を中間
壁40で仕切り、下方にロータ42,ステータ43を配
置する。ロータ42と一体に回転する駆動軸41に小径
の駆動ギヤ45を固定する。駆動ギヤ45を伝達ギヤ4
8の大径ギヤ46に噛み合わせ、この大径ギヤ46と一
体に回転する小径ギヤ48に出力軸18に固定した大径
の出力ギヤ49を噛み合わせる。駆動軸41の回転は、
2対の減速ギヤ機構で減速して出力軸18に伝達され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンや
パチンコ機などのゲーム機に用いられるシンボル表示装
置に係り、詳しくは外周にシンボルが配列されたリール
をステッピングモータで駆動する遊技機用シンボル表示
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特許第2920027号公報等により、
外周にシンボルが配列された9個のリールを3行3列の
マトリクス状に配列し、各々のリールを個別にモータで
駆動するシンボル表示装置を用いたスロットマシンが公
知である。適宜枚数のメダルを投入してからスタートボ
タンを操作すると、シンボル表示装置が作動して9個の
リールが一斉に回転する。そしてストップボタンを操作
し、あるいはタンダムタイマからの信号によってリール
が停止したとき、例えばリールを3個ずつ直線的に組み
合わせるように設定された縦3本,横3本,斜め2本の
いずれかの判定ライン上で特定のシンボルの組み合わせ
が得られると当たりとなり、メダルの投入枚数や当たり
役に応じた景品メダルを得ることができる。
【0003】特開平9−266979号公報に記載のよ
うに、スロットマシンに組み込まれた上記のような9リ
ール式のシンボル表示装置は、また最近のパチンコ機に
も可変表示装置として利用されている。所定の始動穴に
パチンコ球が入賞したときにリールを一斉を回転させ、
これらが停止したときに当りが出たときにはアタッカが
開放される。アタッカが開くと盤面を流下するパチンコ
球のほとんどがアタッカに入るようになる。アタッカ
は、そこに所定数のパチンコ球が入った時点で一旦閉じ
るが再度開放され、これが例えば16回を限度に繰り替
えされるため、可変表示装置で当りが出ると遊技者は多
数の景品球を獲得することができる。
【0004】上記スロットマシンあるいはパチンコ機で
は、シンボル表示装置で当たりが出やすいか否かによっ
てペイアウト率が大きく変動するため、当たりの出現確
率はマイクロコンピュータによって管理されている。そ
して、シンボル表示装置が作動を開始する時点で、予め
決められた発生確率のもとでマイクロコンピュータが乱
数発生器を利用して抽選を行い、その抽選の結果が満足
されるようにモータの駆動制御が行われる。このような
モータの駆動制御を簡便に行うことができるようにリー
ル駆動用のモータにはステッピングモータが利用され、
供給される駆動パルスの個数に基づいて各リールの停止
制御がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ステッピン
グモータは駆動パルスの供給ごとに単位ステップ角ずつ
回転し、1回転に要するステップ数は一定となってい
る。したがって、ステップ数が少ないと、特にリールを
停止させるためにステッピングモータの回転速度を落と
していったとき、リールがステップ的に回転している様
子が遊技者に判ってしまい、違和感を与えることにもな
りかねない。単位ステップ角が小さく、1回転に要する
ステップ数が多いステッピングモータを用いれば上記難
点は改善し得るものの、このようなステッピングモータ
は大型かつ高価である。したがって、上述のように9個
のリールを3行3列の正方マトリクス状に配列したシン
ボル表示装置、中でもパチンコ機に可変表示装置として
用いられているものには、組み込みスペースの点で適用
しにくく、またコストアップも避けられない。
【0006】また、特開平9−266979号公報に記
載のように、ステッピングモータの駆動軸に固定した歯
数の少ないギヤを、回転軸受部材の内周縁に形成された
歯数の多い内周ギヤに噛み合わせ、ステッピングモータ
の回転を減速してリールに伝達する構成は公知である
が、一対のギヤの噛み合いだけで低速回転時のステップ
回転を目立たないようにするには内周ギヤの歯数を増や
さざるを得ず、リールの大径化が避けられない。さら
に、固定の回転支持軸にリールを回転自在に支持させた
上で、リールの内周ギヤにステッピングモータの駆動軸
に固定したギヤを噛み合わせる構造であるため、ステッ
ピングモータ及びリールを含むリールアセンブリの構成
部品点数が増えて組み立ても煩わしくなるだけでなく、
リールの回転中心軸から外れた位置で駆動力の伝達が行
われることから、繰り返し使用してゆくうちにはリール
の回転に偏心がでやすいという欠点がある。
【0007】本発明は上記従来技術の問題点を一掃する
ためになされたもので、その目的は、リールの小型化に
も対応可能であり、またステップ数が少ないステッピン
グモータを用いながらもリールを滑らかに回転させるこ
とができるようにした遊技機用シンボル表示装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ステッピングモータのケース内に少なくと
も2対の減速ギヤ機構を内蔵させ、ステッピングモータ
の駆動軸の回転を減速してケース外に突出した出力軸に
伝達する構成にするとともに、前記ケースをリールの内
部に収納して出力軸に対してリールを固着したものであ
る。出力軸にリールを固着するにあたっては、出力軸の
先端に外周形状を非円形にしたリール取り部を設け、ま
たリールにはその一端面側に前記リール取り付け部の外
周形状に対応した内周形状をもつ装着部を一体に形成し
ておき、リール取り付け部に装着部を嵌めてから、リー
ルの外部からリールの一端面側の中央部を出力軸の先端
にネジ止めして固着するのが作業性の点で好適である。
【0009】また、出力軸を突出させた前記ケースの端
面を覆うカバー板に、出力軸とほぼ平行に延びたセンサ
支持部材を設け、このセンサ支持部材に前記出力軸と一
体に回転する信号片を光電検出するフォトセンサを固定
し、さらに出力軸の先端に別体に固着される取り付け部
材に前記取り付け部の機能をもたせた場合には、前記信
号片を取り付け部材と一体化することも効果的である。
【0010】
【発明の実施の形態】図5に本発明のシンボル表示器を
組み込んだパチンコ機の外観を示す。パチンコ機2の盤
面3にシンボル表示器5が組み込まれている。盤面3に
は、そのほぼ中央に始動穴6が設けられる他、適数個の
通常入賞穴7,アタッカ(開閉板)8,アウト穴9が設
けられ、さらに図示は省略してあるが、障害釘や風車な
どが設けられている。シンボル表示器5は、以下のよう
にパチンコゲームの興趣を高めるための可変表示装置と
なっている。
【0011】球発射装置によってパチンコ球は一個ずつ
盤面3に打ち出され、始動穴6,通常入賞穴7,アウト
穴9のいずれかに入る。また、アタッカ8が開いている
ときには、アタッカ8にも入るようになる。始動穴6に
入ったときには、シンボル表示器5が作動し、3行3列
に配列された表示窓の奥にそれぞれ設けられたリールが
一斉に回転を開始する。適宜の時間が経過して各リール
が停止したとき、表示窓を縦3列,横3列,斜め2列に
組み合わせたいずれかの判定ライン上で停止表示されて
いるシンボルが特定の組み合わせ、例えば「7−7−
7」になると当たりになる。当たりになると、アタッカ
(開閉板)8が開いてパチンコ球が入りやすくなる。シ
ンボル表示器5が作動している期間中に始動穴6に入っ
たパチンコ球は4個程度を限度に保留球として記憶され
る。そして、シンボル表示器5が1回の作動を終了した
後に、保留球がある場合には引き続きシンボル表示器5
が作動を開始する。
【0012】始動穴6,通常入賞穴7,アタッカ8にパ
チンコ球が入ると入賞となり、景品球の払い出しが行わ
れる。アタッカ8は一定個数(例えば10個)のパチン
コ球が入るまではほとんど開いたままとなっており、一
定個数のパチンコ球が入った後でも合計16回を限度に
再び開放される。したがって、シンボル表示器5で当り
が得られた場合には多くの景品球が得られるようにな
る。
【0013】シンボル表示器5は、パチンコ機の盤面3
に組み込んで用いられることから、スロットマシンに用
いられるものよりもかなり小型にまとめる必要がある。
このため、例えば各表示窓の奥で回転するリールの外径
は高々50mm程度が限度であり、しかもそれぞれのリ
ールをあまり離して配置することはできない。さらに、
各リールには個別に駆動用のステッピングモータが不可
欠である。そして、シンボル表示器5をコンパクト化す
るために、ステッピングモータは後述のようにリールの
内部に収納される。
【0014】図1に示すように、リール10の外周には
フルーツや「7」などのシンボルが一定ピッチで配列さ
れている。このようなリール10は、プラスチックの一
体成形品で構成されたリール本体11に、上記シンボル
が印刷された帯状のシンボルシート12を貼り付けるこ
とによって得られる。なお、シンボル表示器5は9個の
リール及びステッピングモータを備えているが、その各
々は同様の構造であるので、以下そのひとつについて説
明する。
【0015】図2及び図3に示すように、ステッピング
モータ14は、ケース15、ロータ42、ステータ43
を有し、出力軸18はケース15の一端面を覆うカバー
板19から突出している。ステッピングモータ14は、
取り付けネジ20によりモータ基板21とともに垂直に
設置された支持プレート22に固定される。これにより
出力軸18は水平となり、リール10はこの出力軸18
の周りに回転する。出力軸18の先端にリール10を固
定するためのハブ24が固着されている。図2に示すよ
うに、出力軸18にハブ24を固着するためにネジ24
aが用いられているが、ハブ20を出力軸18に圧入し
て固着することも可能である。
【0016】リール本体11は、図中の右端面側が開放
され、左端面側には階段状に窪んだ形状の保持壁25が
一体に形成された円筒容器形状となっている。保持壁2
5の中央部には開口25aが設けられ、また図2に示す
ように、保持壁25の中央部には他方の端面に向かって
カップ状に突出した装着部26が一体成形されている。
そして、出力軸18にリール10を軸方向から取り付け
る際に、装着部26はハブ24を包み込むように装着さ
れる。なお、リール10の軽量化のために、保持壁25
に適宜の開口を設けることも可能である。
【0017】ハブ24の外周面には例えば図示のような
Dカットが施され、その外周形状は非円形であり、これ
に対応して装着部26の内周形状も非円形となってい
る。したがって、リール10は出力軸18の回転方向に
関してズレが生じないように固定される。もちろん、ハ
ブ24にはDカットのほかに小判型カットなどを施して
もよい。保持壁25の開口25aにワッシャ27を介し
て止めネジ28が挿通され、さらにハブ24の中央開口
を貫通して出力軸18の先端に形成された雌ねじに螺合
される。これにより、出力軸18に対してリール10を
軸方向に固定することができ、ステッピングモータ14
の大部分はケース15とともにリール10の内部に収納
される。
【0018】なお、出力軸18そのものの先端にDカッ
ト等を施してリールの取り付け部にすれば、出力軸18
とは別体の上記ハブ24を省略することができる。ま
た、ハブ24を用いる場合にあっては、ハブ24の端面
に雌ねじを形成し、これに止めネジ28を螺合させてリ
ール10を固定してもよい。
【0019】ハブ24の外周に半径方向に突出した信号
片24aが一体に形成されている。この信号片24a
は、出力軸18の一回転を検出するために用いられる。
カバー板19に出力軸18とほぼ平行に延びたセンサ支
持板31が固定され、このセンサ支持板31によりフォ
トセンサ32が保持されている。フォトセンサ32は投
光器と受光器とを備えており、出力軸18の回転ととも
にハブ24が回転したとき、前記信号片24aが投光器
と受光器との間を通過するタイミングを検知する。リー
ル10はハブ24と一体となって回転するから、フォト
センサ32から得られるタイミング信号は、リール10
が一回転するごとにリール10が基準位置を通過した信
号として用いることができる。なお、装着部26にはス
リット26aが形成されているため、ハブ24にリール
10の装着部26を嵌めるときに信号片24aが邪魔に
なることはない。また、フォトセンサ32には反射型の
ものを用いることも可能である。
【0020】リール10がステッピングモータ14によ
って駆動され、またステッピングモータ14は供給され
た駆動パルスの個数に応じた回転角で回転し、しかもリ
ール10を一回転させるのに要する駆動パルスの個数は
予め分かっているから、前記タイミング信号が得られる
ごとに駆動パルスの供給個数を計数しているカウンタを
リセットすれば、カウンタの計数値に基づいてリール1
0の回転位置を識別することが可能となる。そして、リ
ール10の外周に配列されたシンボルの種類と配列も予
め分かっているので、結果的にカウンタの計数値に基づ
いて、表示窓に現れているシンボルの種類も識別可能と
なり、シンボル表示器5で当たりを発生させるか否かは
マイクロコンピュータにより制御することができる。
【0021】このように、出力軸18に固着され、しか
もリール10と一体に回転するハブ24に信号片30を
一体に設けておけば、出力軸18にリール10を取り付
けなくても、ハブ24の回転方向での位置調節を行うこ
とによって、リール10の基準位置とステッピングモー
タの回転位置との対応を調節することができ、調整作業
が容易になる。
【0022】フォトセンサ32の背面側にコネクタ33
を介して信号線34が接続されている。信号線34は、
リール10が回転したときに邪魔にならないように、ケ
ース15の周壁に設けられた止め具35により周壁に沿
って配線され、モータ基板21に固定されたコネクタ3
6,37に接続されている。この信号線34はモータ基
板21に設けられた適宜の回路ユニットに接続される。
【0023】図3に示すように、ケース15の内部は中
間壁40によってモータ室とギヤ室とに区画されてお
り、中間壁40を貫通して駆動軸41が設けられてい
る。駆動軸41はその両端がそれぞれ軸受で支持され回
転自在となっている。駆動軸41にロータ42が固定さ
れ、ロータ42を取り囲むようにステータ43がケース
15の内壁に固定されている。ロータ42及びステータ
43自体の構造は、例えば前述した特開平9−2669
79号公報などにより公知であるのでその詳細は省略す
るが、ステータ43に駆動パルスを供給することによっ
て駆動軸41がステップ回転する。そして、駆動軸41
のステップ数は「48」、すなわち駆動パルス1個当た
りの単位ステップ角は7.5°となっている。
【0024】ギヤ室内に延びた駆動軸41には駆動ギヤ
45が固着されている。さらにギヤ室には、カバー板1
9と中間壁40にそれぞれ設けられた軸受により、大径
ギヤ46と小径ギヤ47とを一体化した伝達ギヤ48が
回転自在に支持され、また出力ギヤ49を固定した出力
軸18が回転自在に支持されている。図4に示すよう
に、小径の駆動ギヤ45が大径ギヤ46と噛み合い、さ
らに小径ギヤ47に大径の出力ギヤ49が噛み合ってお
り、駆動軸41の回転は、これらのギヤ構成により2対
の減速ギヤ機構を介して出力軸18に伝達される。
【0025】駆動ギヤ45の歯数は「10」、大径ギヤ
46の歯数は「25」、小径ギヤ47の歯数は「1
0」、出力ギヤ49の歯数は「30」となっている。そ
して、これらのギヤによるトータル的な減速比は、
「(10/25)×(10/30)=(1/7.5)」
となり、駆動軸41が7.5°回転したときには出力軸
18が1°だけ回転する。したがって、ロータ42及び
ステータ43による駆動軸41の単位ステップ角を7.
5°にしておいても出力軸18の単位ステップ角が1°
に減速されるため、リール10を滑らかに回転させるこ
とができ、低速回転時においてもリール10のステップ
回転はほとんど目立つことがなく、遊技者に違和感を与
えることがない。また、出力軸18に対してリール10
を直結してあるから、継続して使用してもリール10の
回転中心軸が偏心することもない。
【0026】さらに、出力軸18にリール10を固定す
る際には、ハブ24に装着部26を被せて止めネジ28
を締めつけるだけで、リール10の回転方向及び軸方向
での固定を確実に行うことができ、作業性もよい。機種
変更などの要請からシンボルの種類や配列を変えるとき
には、止めネジ28を外して別のリール10を取り付け
れば済むので、その対応も簡単である。
【0027】なお、以上の説明では2対の減速ギヤ機構
により(1/7.5)の減速比を得ているが、ギヤの歯
数については適宜に変更可能であり、さらに3対以上の
減速ギヤ機構をギヤ室内に設けることも可能である。ま
た、本発明はパチンコ機に組み込まれるシンボル表示器
のみに限られず、同様の構造をもったスロットマシンや
他のゲーム機にも等しく適用し得るものである。
【0028】
【発明の効果】以上に述べたとおり、本発明によれば、
ステッピングモータ自体のステップ数を極端に増やさな
くても、モータケース内に内蔵させた少なくとも2対の
減速ギヤ機構により駆動軸の回転を大幅に減速して出力
軸に伝達するので、出力軸にリールを直結した場合でも
リールの回転を滑らかにすることができる。また、ステ
ッピングモータのステップ数を増やさなくても済むこと
から、ステッピングモータのロータ及びステータの外径
も小さくなり、リールの外径を増やさずにモータケース
ごとリールの内部に収納することができ、シンボル表示
装置全体を小型化するうえでも効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の外観を示す分解斜視図である。
【図2】本発明装置の要部断面図である。
【図3】ステッピングモータの要部断面図である。
【図4】減速ギヤ機構の概略図である。
【図5】本発明装置を用いたパチンコ機の概略正面図で
ある。
【符号の説明】
10 リール 14 ステッピングモータ 15 ケース 18 出力軸 24 ハブ 26 装着部 30 信号片 32 フォトセンサ 41 駆動軸 45 駆動ギヤ 46 大径ギヤ 47 小径ギヤ 49 出力ギヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッピングモータを駆動して外周にシ
    ンボルが配列されたリールを回転させるようにした遊技
    機用シンボル表示装置において、 前記ステッピングモータのケース内に、ステッピングモ
    ータの駆動軸に固定された駆動ギヤの回転を減速して前
    記ケースの外に突出した出力軸に伝達する少なくとも2
    対の減速ギヤ機構を組み込み、前記ケースをリールの内
    部に収納するとともに、前記出力軸に前記リールを固着
    したことを特徴とする遊技機用シンボル表示装置。
  2. 【請求項2】 前記出力軸の先端に外周形状を非円形に
    したリール取り付け部を設けるとともに、このリール取
    り付け部の外周形状に対応した内周形状を有する装着部
    をリールの一端面側に一体に形成し、前記装着部をリー
    ル取り付け部に嵌めることによって回転方向に関してリ
    ールを出力軸に固定し、かつリールの前記一端面の中央
    部を出力軸の先端にネジ止めすることによって、軸方向
    に関してリールを出力軸に固定したことを特徴とする請
    求項1記載の遊技機用シンボル表示装置。
  3. 【請求項3】 前記出力軸が突出したケースの端面を覆
    うカバー板に、出力軸とほぼ平行に延びたセンサ支持部
    材を設け、このセンサ支持部材に前記出力軸と一体に回
    転する信号片を光電検出するフォトセンサを固定したこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機用シンボル
    表示装置。
  4. 【請求項4】 前記信号片は、出力軸の先端に固着され
    前記取り付け部を構成する取り付け部材に一体に設けら
    れていることを特徴とする請求項3記載の遊技機用シン
    ボル表示装置。
JP2000038990A 2000-02-17 2000-02-17 遊技機用シンボル表示装置 Pending JP2001224773A (ja)

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US09/866,618 US6540227B2 (en) 2000-02-17 2001-05-30 Symbol displaying unit used for a game machine

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