JP2001220056A - アルバムリーフ作成装置及び方法 - Google Patents
アルバムリーフ作成装置及び方法Info
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S412/00—Bookbinding: process and apparatus
- Y10S412/90—Activating previously applied adhesive
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザによる取付けを要しない一体両面アル
バムリーフを提供する。 【解決手段】 デジタル画像を印刷可能な感光層を有す
る前側と、接着層とその接着層を覆う保護用剥離層とを
有する後側とを備えた媒体から写真アルバムリーフを作
成するアルバムリーフ作成装置は、媒体が通過するプロ
セス通路と、媒体の前側に画像を印刷するためにプロセ
ス通路に沿って配置されたデジタルプリンタ220とを具
備し、その画像は折畳線を有するセグメントを画定する
ように構成され、そのセグメントはリーフを形成するた
めにその折畳線において折畳まれ、更に画像の書き込み
が行われた媒体を処理するためにプロセス通路に沿って
プリンタの下流側に配置されたプロセスセクションと、
セグメントから保護用剥離層を取り外すための取り外し
機構262と、アルバムリーフを形成するようにセグメン
トを折畳むための折畳機構265とを具備する。
バムリーフを提供する。 【解決手段】 デジタル画像を印刷可能な感光層を有す
る前側と、接着層とその接着層を覆う保護用剥離層とを
有する後側とを備えた媒体から写真アルバムリーフを作
成するアルバムリーフ作成装置は、媒体が通過するプロ
セス通路と、媒体の前側に画像を印刷するためにプロセ
ス通路に沿って配置されたデジタルプリンタ220とを具
備し、その画像は折畳線を有するセグメントを画定する
ように構成され、そのセグメントはリーフを形成するた
めにその折畳線において折畳まれ、更に画像の書き込み
が行われた媒体を処理するためにプロセス通路に沿って
プリンタの下流側に配置されたプロセスセクションと、
セグメントから保護用剥離層を取り外すための取り外し
機構262と、アルバムリーフを形成するようにセグメン
トを折畳むための折畳機構265とを具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面アルバムリー
フ、および、該アルバムリーフを作成する方法および装
置に関する。
フ、および、該アルバムリーフを作成する方法および装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】先行技術の写真アルバムにおいて消費者
は、習用のプリントを標準的なリーフポケットに手で挿
入するか、または、習用のプリントをブランク・アルバ
ムページに対して結合すべく接着剤を使用するのが典型
的である。これは、時間を取ると共に面倒な操作であ
り、満足な結果を与えるものでない。消費者は、プリン
トを写真店から受け取ったときにそれらのプリントをア
ルバム上にすぐには載置しないことが多く、日時および
行事を比較対照できなくなる虞がある。先行技術の写真
アルバムにおける更なる不都合は、各ページの表面構造
が均一で無く、プラスチック・ポケットからの反射が視
認を妨げ、しかも剥がれ易いことである。また、各プリ
ントをアルバムに保持すべく接着剤が使用された場合は
整列が重要になる。これに加え、多くの接着剤はプリン
トを損傷する可能性があると共に時間が経つと機能しな
くなることも多いので、各プリントはアルバムから脱落
してしまう。しかも、アルバムページは多層なので極め
て厚寸となり、所定アルバムに保存され得る写真の枚数
は限られる。同様に、別のバインダ式アルバムページだ
けでなく、接着剤および他のアイテムの購入が必要にな
ることも多い。
は、習用のプリントを標準的なリーフポケットに手で挿
入するか、または、習用のプリントをブランク・アルバ
ムページに対して結合すべく接着剤を使用するのが典型
的である。これは、時間を取ると共に面倒な操作であ
り、満足な結果を与えるものでない。消費者は、プリン
トを写真店から受け取ったときにそれらのプリントをア
ルバム上にすぐには載置しないことが多く、日時および
行事を比較対照できなくなる虞がある。先行技術の写真
アルバムにおける更なる不都合は、各ページの表面構造
が均一で無く、プラスチック・ポケットからの反射が視
認を妨げ、しかも剥がれ易いことである。また、各プリ
ントをアルバムに保持すべく接着剤が使用された場合は
整列が重要になる。これに加え、多くの接着剤はプリン
トを損傷する可能性があると共に時間が経つと機能しな
くなることも多いので、各プリントはアルバムから脱落
してしまう。しかも、アルバムページは多層なので極め
て厚寸となり、所定アルバムに保存され得る写真の枚数
は限られる。同様に、別のバインダ式アルバムページだ
けでなく、接着剤および他のアイテムの購入が必要にな
ることも多い。
【０００３】当業界では、クオラックス・ギャラクシー
・プリント帳などの単一アルバムにプリントを綴じるこ
とが公知であるが、これは片面ページ毎に一枚の画像に
限られる。
・プリント帳などの単一アルバムにプリントを綴じるこ
とが公知であるが、これは片面ページ毎に一枚の画像に
限られる。
【０００４】当業界ではまた、デジタル技術および習用
の光学的技術によりモンタージュ写真が作成され得るこ
とも公知である。しかし乍らこれらのモンタージュ写真
は、片面形態でのみ利用可能であると共にアルバムへの
直接的な使用に対しては特に設計されていない、という
点で制限がある。
の光学的技術によりモンタージュ写真が作成され得るこ
とも公知である。しかし乍らこれらのモンタージュ写真
は、片面形態でのみ利用可能であると共にアルバムへの
直接的な使用に対しては特に設計されていない、という
点で制限がある。
【０００５】米国特許第5,791,692号においては、片面
に複数の画像を有する薄寸材を折り曲げ、両側に画像を
有する単一アルバムリーフを生成することにより両面ア
ルバムリーフが作成され得ることが開示されている。該
特許の発明は、感光媒体(photographic media)から成る
アルバムリーフの両側に画像を生成する方法を提供する
が、依然として、感光性媒体および標準的媒体の両者に
対して連続的手法で複数のアルバムページを作製する方
法および装置を提供する必要がある。
に複数の画像を有する薄寸材を折り曲げ、両側に画像を
有する単一アルバムリーフを生成することにより両面ア
ルバムリーフが作成され得ることが開示されている。該
特許の発明は、感光媒体(photographic media)から成る
アルバムリーフの両側に画像を生成する方法を提供する
が、依然として、感光性媒体および標準的媒体の両者に
対して連続的手法で複数のアルバムページを作製する方
法および装置を提供する必要がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、感光性媒体
および標準的媒体の両者に関し、作製するのが比較的に
容易であると共に比較的に薄寸の構造を有し、ユーザに
よる更なる取付けを要しないという一体成形の両面アル
バムリーフを提供することにより、先行技術における多
くの問題を解決する。
および標準的媒体の両者に関し、作製するのが比較的に
容易であると共に比較的に薄寸の構造を有し、ユーザに
よる更なる取付けを要しないという一体成形の両面アル
バムリーフを提供することにより、先行技術における多
くの問題を解決する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】第一の発明によれば、デ
ジタル画像を印刷可能な感光層を有する前側と、接着層
とその接着層を覆う保護用剥離層とを有する後側とを備
えた媒体から写真アルバムリーフを作成するアルバムリ
ーフ作成装置であって、媒体が通過するプロセス通路
と、媒体の前側に画像を印刷するために前記プロセス通
路に沿って配置されたデジタルプリンタとを具備し、そ
の画像は折畳線を有するセグメントを画定するように構
成され、そのセグメントはリーフを形成するためにその
折畳線において折畳まれ、更に画像の書き込みが行われ
た媒体を処理するためにプロセス通路に沿って前記プリ
ンタの下流側に配置されたプロセスセクションと、前記
セグメントから保護用剥離層を取り外すための取り外し
機構と、アルバムリーフを形成するように前記セグメン
トを折畳むための折畳機構とを具備する装置が提供され
る。
ジタル画像を印刷可能な感光層を有する前側と、接着層
とその接着層を覆う保護用剥離層とを有する後側とを備
えた媒体から写真アルバムリーフを作成するアルバムリ
ーフ作成装置であって、媒体が通過するプロセス通路
と、媒体の前側に画像を印刷するために前記プロセス通
路に沿って配置されたデジタルプリンタとを具備し、そ
の画像は折畳線を有するセグメントを画定するように構
成され、そのセグメントはリーフを形成するためにその
折畳線において折畳まれ、更に画像の書き込みが行われ
た媒体を処理するためにプロセス通路に沿って前記プリ
ンタの下流側に配置されたプロセスセクションと、前記
セグメントから保護用剥離層を取り外すための取り外し
機構と、アルバムリーフを形成するように前記セグメン
トを折畳むための折畳機構とを具備する装置が提供され
る。
【０００８】第二の発明によれば、一体のアルバムリー
フを作成するためのアルバムリーフ作成方法であって、
画像を書き込み可能な感光層を有する前側と、接着層と
その接着層を覆う保護用剥離層とを有する後側とを備え
た媒体を供給し、プロセス通路に沿ってその媒体を前進
させ、その媒体の前側の感光層に画像を印刷する工程を
含み、その画像は折畳線を有するセグメントを画定する
ように構成され、そのセグメントはリーフを形成するた
めにその折畳線において折畳み可能であり、更にその媒
体の画像を現像し、保護用剥離層を取り外し、その媒体
からセグメントを分離するためにその媒体を切断し、一
体のリーフを形成するためにそのセグメントを折畳む工
程を含む方法が提供される。
フを作成するためのアルバムリーフ作成方法であって、
画像を書き込み可能な感光層を有する前側と、接着層と
その接着層を覆う保護用剥離層とを有する後側とを備え
た媒体を供給し、プロセス通路に沿ってその媒体を前進
させ、その媒体の前側の感光層に画像を印刷する工程を
含み、その画像は折畳線を有するセグメントを画定する
ように構成され、そのセグメントはリーフを形成するた
めにその折畳線において折畳み可能であり、更にその媒
体の画像を現像し、保護用剥離層を取り外し、その媒体
からセグメントを分離するためにその媒体を切断し、一
体のリーフを形成するためにそのセグメントを折畳む工
程を含む方法が提供される。
【０００９】第三の発明によれば、一体のリーフを形成
するために感光材料のセグメントを折畳む自動折畳装置
であって、プロセス通路に沿ってセグメントを搬送する
搬送機構を具備し、前記搬送機構は開口を間に形成する
ために予め定められた距離だけ間隔を隔てて配置された
一対の駆動ベルトアセンブリを有し、少なくとも一つの
駆動ベルトアセンブリがプロセス通路に沿っていずれか
の方向にそのセグメントを移動可能であり、更に前記一
対の駆動ベルトアセンブリの間の開口に配置されたセグ
メントの折畳を開始するための折畳開始アセンブリを具
備し、リーフを形成するために前記搬送機構によってセ
グメントが前記間隔を通過せしめられる装置が提供され
る。
するために感光材料のセグメントを折畳む自動折畳装置
であって、プロセス通路に沿ってセグメントを搬送する
搬送機構を具備し、前記搬送機構は開口を間に形成する
ために予め定められた距離だけ間隔を隔てて配置された
一対の駆動ベルトアセンブリを有し、少なくとも一つの
駆動ベルトアセンブリがプロセス通路に沿っていずれか
の方向にそのセグメントを移動可能であり、更に前記一
対の駆動ベルトアセンブリの間の開口に配置されたセグ
メントの折畳を開始するための折畳開始アセンブリを具
備し、リーフを形成するために前記搬送機構によってセ
グメントが前記間隔を通過せしめられる装置が提供され
る。
【００１０】第四の発明によれば、一体のアルバムリー
フの自動作成方法であって、複数の画像を備えた前側と
接着層を備えた後側とを有する媒体のセグメントを供給
する工程を含み、前記前側の複数の画像は折畳線を画定
するように媒体上に構成され、セグメントはその折畳線
において折畳まれることになり、更に開口を間に形成す
るために予め定められた距離だけ間隔を隔てて配置され
た一対の駆動ベルトアセンブリを供給する工程を含み、
少なくとも一つの駆動ベルトアセンブリがプロセス通路
に沿っていずれかの方向にそのセグメントを移動可能で
あり、更に後側がベルトアセンブリの反対側を向くよう
にかつ媒体の折畳線と前記開口とが共に位置合わせされ
るようにベルトアセンブリ上にセグメントを位置決め
し、折畳線に沿って折畳を開始し、一体のアルバムリー
フを形成するために折畳線においてセグメントの後側が
折畳まれるようにベルトアセンブリを移動させる工程を
含む方法が提供される。
フの自動作成方法であって、複数の画像を備えた前側と
接着層を備えた後側とを有する媒体のセグメントを供給
する工程を含み、前記前側の複数の画像は折畳線を画定
するように媒体上に構成され、セグメントはその折畳線
において折畳まれることになり、更に開口を間に形成す
るために予め定められた距離だけ間隔を隔てて配置され
た一対の駆動ベルトアセンブリを供給する工程を含み、
少なくとも一つの駆動ベルトアセンブリがプロセス通路
に沿っていずれかの方向にそのセグメントを移動可能で
あり、更に後側がベルトアセンブリの反対側を向くよう
にかつ媒体の折畳線と前記開口とが共に位置合わせされ
るようにベルトアセンブリ上にセグメントを位置決め
し、折畳線に沿って折畳を開始し、一体のアルバムリー
フを形成するために折畳線においてセグメントの後側が
折畳まれるようにベルトアセンブリを移動させる工程を
含む方法が提供される。
【００１１】第五の発明によれば、媒体にデジタル画像
を印刷する方法であって、前側と後側とを備えた媒体細
片を供給し、プロセス通路に沿って媒体を前進させ、媒
体の前側の感光層上に画像を印刷する工程を含み、前記
画像は折畳線を有するセグメントを画定するように構成
され、そのセグメントはリーフを形成するためにその折
畳線において折畳まれることになり、更に予め定められ
た長さのセグメントを形成するように媒体を切断し、一
体のリーフを形成するためにそのセグメントを折畳む工
程を含む方法が提供される。
を印刷する方法であって、前側と後側とを備えた媒体細
片を供給し、プロセス通路に沿って媒体を前進させ、媒
体の前側の感光層上に画像を印刷する工程を含み、前記
画像は折畳線を有するセグメントを画定するように構成
され、そのセグメントはリーフを形成するためにその折
畳線において折畳まれることになり、更に予め定められ
た長さのセグメントを形成するように媒体を切断し、一
体のリーフを形成するためにそのセグメントを折畳む工
程を含む方法が提供される。
【００１２】本発明の上記および他の目的、利点ならび
に新規な特徴は、添付図面を考慮した以下の詳細な説明
から明らかとなろう。
に新規な特徴は、添付図面を考慮した以下の詳細な説明
から明らかとなろう。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。
いて添付図面を参照して詳細に説明する。
【００１４】図１および図２を参照すると、本発明に従
い作成された両面式一体化アルバムリーフ10の前後面が
示されている。特にリーフ10は、第１サイド12および第
２サイド14を含む。第１サイド12は複数の画像15、16、
17、18、19を含むと共に、上記第２サイドは複数の画像
21、22、23、24、25を含んでいる。また、好適実施形態
にてはマージン領域（マージン）29に複数の孔28が配備
され、上記リーフをアルバムに取付ける為に使用され得
る。マージン29の幅Dは、任意の所望サイズとされ得
る。図示された特定実施形態において、幅Dは約1インチ
(2.54cm)である。
い作成された両面式一体化アルバムリーフ10の前後面が
示されている。特にリーフ10は、第１サイド12および第
２サイド14を含む。第１サイド12は複数の画像15、16、
17、18、19を含むと共に、上記第２サイドは複数の画像
21、22、23、24、25を含んでいる。また、好適実施形態
にてはマージン領域（マージン）29に複数の孔28が配備
され、上記リーフをアルバムに取付ける為に使用され得
る。マージン29の幅Dは、任意の所望サイズとされ得
る。図示された特定実施形態において、幅Dは約1インチ
(2.54cm)である。
【００１５】図１および図２により理解され得る如く、
上記種々の画像は、各画像が各サイド12、14のスペース
を実質的に埋める如く構成される。同様に図示された如
く、画像のサイズは種々に組合せて一緒に載置され得る
ものであり、例えば図１に示された如く画像15、16、1
8、19は実質的に同一サイズであるが、画像17は別のサ
イズおよびフォーマットである。画像15乃至19は、プリ
ント・デバイスにより自動的に構成されているか、又
は、顧客の指示によりプリントされている。図２におい
ては画像21、22、23および24が同一のフォーマットおよ
びサイズを有するが、画像25は異なるフォーマットおよ
びサイズである。
上記種々の画像は、各画像が各サイド12、14のスペース
を実質的に埋める如く構成される。同様に図示された如
く、画像のサイズは種々に組合せて一緒に載置され得る
ものであり、例えば図１に示された如く画像15、16、1
8、19は実質的に同一サイズであるが、画像17は別のサ
イズおよびフォーマットである。画像15乃至19は、プリ
ント・デバイスにより自動的に構成されているか、又
は、顧客の指示によりプリントされている。図２におい
ては画像21、22、23および24が同一のフォーマットおよ
びサイズを有するが、画像25は異なるフォーマットおよ
びサイズである。
【００１６】図３は、両面式アルバムリーフ10をプリン
トかつ形成すべく本発明に従い作成された装置30を示し
ている。装置30は特に、ウェブ32がプリント区画40を通
過移動するときに該ウェブ32の両サイド31、33に画像を
プリントする。ウェブ32は、画像をプリントするに適し
た任意の材料から作成され得る。図示された特定実施形
態においてウェブ32は、インクジェット用紙もしくはイ
ンクジェット・タイプのプリンタで使用される習用の紙
材などから作成される。ウェブ32は、装置30に回転可能
に取付けられたリール芯34の回りに巻回される。ウェブ
32はリール芯32からプロセス通路36に沿い、プリント区
画40まで移動する。通路36に沿ってウェブ32を案内すべ
く、ガイドローラ38が配備される。ウェブ32がプリント
区画40を移動するときに、該ウェブ32には画像がプリン
トされる。ウェブ32は、例えばリール芯34の回転によ
り、又は、プロセス通路36に沿って配備された適切なピ
ンチ・ローラ37、39により、通路36に沿って任意の適切
な搬送機構により駆動され得る。ウェブ32を移動すべ
く、現在において行われているもしくは将来的に利用可
能となり得る任意の所望のもしくは適切な搬送機構が使
用され得ることは理解される。上記装置30は、通常的に
行われる如く上記各デバイスの作動を制御するコンピュ
ータ(中央処理ユニット)54を含んでいる。プリント区画
40の後には、上記ウェブを所定サイズの個別のリーフ10
へと切断する切断機構44が配備され、各リーフ10は保持
区画48へと供給されて該区画に載置される。図示された
如く保持区画48に載置された各リーフ10は、顧客の注文
および／または上記装置の設定により定まる種々のサイ
ズとされ得る。
トかつ形成すべく本発明に従い作成された装置30を示し
ている。装置30は特に、ウェブ32がプリント区画40を通
過移動するときに該ウェブ32の両サイド31、33に画像を
プリントする。ウェブ32は、画像をプリントするに適し
た任意の材料から作成され得る。図示された特定実施形
態においてウェブ32は、インクジェット用紙もしくはイ
ンクジェット・タイプのプリンタで使用される習用の紙
材などから作成される。ウェブ32は、装置30に回転可能
に取付けられたリール芯34の回りに巻回される。ウェブ
32はリール芯32からプロセス通路36に沿い、プリント区
画40まで移動する。通路36に沿ってウェブ32を案内すべ
く、ガイドローラ38が配備される。ウェブ32がプリント
区画40を移動するときに、該ウェブ32には画像がプリン
トされる。ウェブ32は、例えばリール芯34の回転によ
り、又は、プロセス通路36に沿って配備された適切なピ
ンチ・ローラ37、39により、通路36に沿って任意の適切
な搬送機構により駆動され得る。ウェブ32を移動すべ
く、現在において行われているもしくは将来的に利用可
能となり得る任意の所望のもしくは適切な搬送機構が使
用され得ることは理解される。上記装置30は、通常的に
行われる如く上記各デバイスの作動を制御するコンピュ
ータ(中央処理ユニット)54を含んでいる。プリント区画
40の後には、上記ウェブを所定サイズの個別のリーフ10
へと切断する切断機構44が配備され、各リーフ10は保持
区画48へと供給されて該区画に載置される。図示された
如く保持区画48に載置された各リーフ10は、顧客の注文
および／または上記装置の設定により定まる種々のサイ
ズとされ得る。
【００１７】プリント区画40は、ウェブ32の片側に配設
された第1プリント機構50と、第1プリント機構50の逆側
に配設された第2プリント機構52とを含んでいる。図示
された特定実施形態において、第1および第2プリント機
構50、52は図４に示された如く単一の交換可能プリント
・カートリッジ53として組合され得る。カートリッジ53
は、プリント機構50、52が取付けられるカセット本体55
を備える。該カセット本体はプリント通路57を含むが、
該プリント通路はプロセス通路36と共整列されるととも
にウェブ32を受容すべく設計される。図示された実施形
態おいて各プリント機構52はウェブ32にプリントする為
の一対のプリント・ヘッド・アセンブリを有するが、こ
れらのヘッドは、ウェブ32がカセット本体55を通過する
ときにウェブ32の両面上の実質的に同一の箇所にプリン
トが生ずる如く配設される。図示された特定実施形態に
おいて、第1および第2プリント機構50、52の各々は複数
のインクジェット・ノズル54、56、58を備えることか
ら、プリント機構50、52はカラー画像を生成し得る。但
し任意の個数のノズルが配備され得ると共に、プリント
機構50、52は、カラーまたは他の任意の適切な所望の視
覚画像(visual spectrum)をプリントし得る。
された第1プリント機構50と、第1プリント機構50の逆側
に配設された第2プリント機構52とを含んでいる。図示
された特定実施形態において、第1および第2プリント機
構50、52は図４に示された如く単一の交換可能プリント
・カートリッジ53として組合され得る。カートリッジ53
は、プリント機構50、52が取付けられるカセット本体55
を備える。該カセット本体はプリント通路57を含むが、
該プリント通路はプロセス通路36と共整列されるととも
にウェブ32を受容すべく設計される。図示された実施形
態おいて各プリント機構52はウェブ32にプリントする為
の一対のプリント・ヘッド・アセンブリを有するが、こ
れらのヘッドは、ウェブ32がカセット本体55を通過する
ときにウェブ32の両面上の実質的に同一の箇所にプリン
トが生ずる如く配設される。図示された特定実施形態に
おいて、第1および第2プリント機構50、52の各々は複数
のインクジェット・ノズル54、56、58を備えることか
ら、プリント機構50、52はカラー画像を生成し得る。但
し任意の個数のノズルが配備され得ると共に、プリント
機構50、52は、カラーまたは他の任意の適切な所望の視
覚画像(visual spectrum)をプリントし得る。
【００１８】図示された好適実施形態において第1およ
び第2プリント機構50、52は、単一の交換可能プリント
・カートリッジ53の形態で配備される。但し本発明はそ
の様に限定されるものでなく、プリント機構50、52は２
個の別体のカートリッジとして配備され得るか、また
は、所望であれば装置30に対して直接的に固定され得
る。単一プリント・カートリッジ53を配備することの利
点は、各プリント・ヘッドが相互に正確に位置決めされ
ることから各画像は相互に対して且つウェブ32に関して
比較的に正確な位置でプリントされることである。
び第2プリント機構50、52は、単一の交換可能プリント
・カートリッジ53の形態で配備される。但し本発明はそ
の様に限定されるものでなく、プリント機構50、52は２
個の別体のカートリッジとして配備され得るか、また
は、所望であれば装置30に対して直接的に固定され得
る。単一プリント・カートリッジ53を配備することの利
点は、各プリント・ヘッドが相互に正確に位置決めされ
ることから各画像は相互に対して且つウェブ32に関して
比較的に正確な位置でプリントされることである。
【００１９】第1および第2プリント機構50、52はコンピ
ュータ54に接続されるが、該コンピュータ54はウェブ32
に対して各画像をプリントする為の適切なデータを提供
する。コンピュータ54は、任意の所望の手法で画像注文
(image order)を獲得し得る。例えば、限定的なものと
してでは無く、画像注文はキオスクからまたはインター
ネットなどの通信ネットワークを介して遠隔コンピュー
タから獲得されることにより、装置30は注文を獲得して
顧客の注文に従い各画像をプリントする。装置30は更
に、画像を捕捉する他の適切な入力デバイスもしくはス
キャナを備え得ると共に、消費者もしくは操作者が所望
に応じてアルバムリーフ上の各画像を構成するのを許容
する(不図示の)データ入力手段も含み得る。上記装置30
は、キオスクもしくは写真店のミニラボ(minilab)など
の、大型のデバイスもしくはシステムの一部とされ得
る。各リーフ10は、該リーフ10の各サイドの任意の所望
位置に載置された任意の所望の個数の画像と共に作成さ
れる。
ュータ54に接続されるが、該コンピュータ54はウェブ32
に対して各画像をプリントする為の適切なデータを提供
する。コンピュータ54は、任意の所望の手法で画像注文
(image order)を獲得し得る。例えば、限定的なものと
してでは無く、画像注文はキオスクからまたはインター
ネットなどの通信ネットワークを介して遠隔コンピュー
タから獲得されることにより、装置30は注文を獲得して
顧客の注文に従い各画像をプリントする。装置30は更
に、画像を捕捉する他の適切な入力デバイスもしくはス
キャナを備え得ると共に、消費者もしくは操作者が所望
に応じてアルバムリーフ上の各画像を構成するのを許容
する(不図示の)データ入力手段も含み得る。上記装置30
は、キオスクもしくは写真店のミニラボ(minilab)など
の、大型のデバイスもしくはシステムの一部とされ得
る。各リーフ10は、該リーフ10の各サイドの任意の所望
位置に載置された任意の所望の個数の画像と共に作成さ
れる。
【００２０】図示実施形態においては計量ローラ35が配
備されることから、画像および／またはリーフは所望の
箇所で分離される。アルバムリーフおよび／または画像
の始まりおよび終りにてウェブ32にマークを作製するマ
ーク手段が配備される。カッタ機構42の近傍には上記マ
ークを検知する適切なセンサ62が配備される。上記マー
ク手段は例えば穿孔機構60を備え得るが、該穿孔機構60
は、切断機構44によりウェブ32が切断されるべき箇所を
表すマーク(孔)を提供すべく配備され得る。切断機構44
の近傍のセンサ62は上記マークを検知して信号をコンピ
ュータ54へと送信する。するとコンピュータ54は、上記
マークにより識別される箇所にてウェブ32を切断すべく
切断機構44を制御する。各プリントおよび／またはリー
フは次に、保持区画48へと供給される。もちろん、上記
マーク機構は孔の提供に限定されないことは理解され
る。例えば限定的なものとしてでは無く、検知され得る
視覚的もしくは磁気的に読取可能なマークが提供され得
る。センサ6２によりマークが検知されたなら、切断機
構44は適切な時点で起動されることにより上記ウェブを
適切な箇所で切断する。
備されることから、画像および／またはリーフは所望の
箇所で分離される。アルバムリーフおよび／または画像
の始まりおよび終りにてウェブ32にマークを作製するマ
ーク手段が配備される。カッタ機構42の近傍には上記マ
ークを検知する適切なセンサ62が配備される。上記マー
ク手段は例えば穿孔機構60を備え得るが、該穿孔機構60
は、切断機構44によりウェブ32が切断されるべき箇所を
表すマーク(孔)を提供すべく配備され得る。切断機構44
の近傍のセンサ62は上記マークを検知して信号をコンピ
ュータ54へと送信する。するとコンピュータ54は、上記
マークにより識別される箇所にてウェブ32を切断すべく
切断機構44を制御する。各プリントおよび／またはリー
フは次に、保持区画48へと供給される。もちろん、上記
マーク機構は孔の提供に限定されないことは理解され
る。例えば限定的なものとしてでは無く、検知され得る
視覚的もしくは磁気的に読取可能なマークが提供され得
る。センサ6２によりマークが検知されたなら、切断機
構44は適切な時点で起動されることにより上記ウェブを
適切な箇所で切断する。
【００２１】図５を参照すると、装置30と同様に本発明
に従い作成された改変装置80aが図示されており、装置3
0に関して論じられたのと同様な番号は同様の部材およ
び作用を表している。該実施形態においてはウェブ32に
加え、装置30に回転可能に取付けられた第2リール芯86
に螺旋状に巻回された第2ウェブ82が配備される。同様
に装置30に回転可能に取付けられたリール芯90の回りに
は第3の接着ウェブ88が螺旋状に巻回される。接着ウェ
ブ88はウェブ32および82を接着固定して結合一体ウェブ
92を形成すべく設計される。接着ウェブ88は、その両サ
イド89にウェブ32および82を相互に接着するに適した接
着材料が塗付される如きものである。プロセス通路83お
よび85に沿ってウェブ82および88を夫々移動すべく、適
切な搬送機構が配備される。プロセス通路36、83および
85は結合区画91にて相互に結合し、装置30の全体に亙り
連続的な単一のプロセス通路を形成する。ウェブ32、82
および88を夫々の通路36、83および85に沿って案内すべ
く、適切なガイドローラ94が配備される。結合区画91に
は一対の加圧ローラ96が配備され、上記接着ウェブがウ
ェブ32および84を相互に固定して単一の一体ウェブと92
とするに十分な力を加える。図示実施形態においてガイ
ドローラ94はまた、各ウェブを前進せしめる駆動ローラ
としても機能する。その後にウェブ92は、装置30に関し
て論じられたのと同様にして上記プリンタおよび装置を
通過する。装置80aの構造に依れば、所望の重量および
厚みを提供することにより所望の感触を与える単一の一
体ウェブ92が提供され得る。これに加えて装置30に依れ
ば、両方の面にプリントすることが容易でない媒体も使
用され得る。故に、もし所定媒体がプリント可能なもし
くは更にプリントし易い片面を有すれば、結合ウェブ92
の両面に高品質な画像が獲得され得る。
に従い作成された改変装置80aが図示されており、装置3
0に関して論じられたのと同様な番号は同様の部材およ
び作用を表している。該実施形態においてはウェブ32に
加え、装置30に回転可能に取付けられた第2リール芯86
に螺旋状に巻回された第2ウェブ82が配備される。同様
に装置30に回転可能に取付けられたリール芯90の回りに
は第3の接着ウェブ88が螺旋状に巻回される。接着ウェ
ブ88はウェブ32および82を接着固定して結合一体ウェブ
92を形成すべく設計される。接着ウェブ88は、その両サ
イド89にウェブ32および82を相互に接着するに適した接
着材料が塗付される如きものである。プロセス通路83お
よび85に沿ってウェブ82および88を夫々移動すべく、適
切な搬送機構が配備される。プロセス通路36、83および
85は結合区画91にて相互に結合し、装置30の全体に亙り
連続的な単一のプロセス通路を形成する。ウェブ32、82
および88を夫々の通路36、83および85に沿って案内すべ
く、適切なガイドローラ94が配備される。結合区画91に
は一対の加圧ローラ96が配備され、上記接着ウェブがウ
ェブ32および84を相互に固定して単一の一体ウェブと92
とするに十分な力を加える。図示実施形態においてガイ
ドローラ94はまた、各ウェブを前進せしめる駆動ローラ
としても機能する。その後にウェブ92は、装置30に関し
て論じられたのと同様にして上記プリンタおよび装置を
通過する。装置80aの構造に依れば、所望の重量および
厚みを提供することにより所望の感触を与える単一の一
体ウェブ92が提供され得る。これに加えて装置30に依れ
ば、両方の面にプリントすることが容易でない媒体も使
用され得る。故に、もし所定媒体がプリント可能なもし
くは更にプリントし易い片面を有すれば、結合ウェブ92
の両面に高品質な画像が獲得され得る。
【００２２】ウェブ32および82は、任意の所望の塗付技
術を使用して任意の適切な接着剤により相互に接着され
得ることは理解される。例えば限定的なものとしてでは
無く接着ウェブ88の代わりに、接着剤を噴射もしくはロ
ーラ塗付することによりウェブ32、82の一方もしくは両
方に対して接着剤が塗付され得る。図６を参照すると、
装置80と同様な装置80aが図示されており、同様の番号
は同様の部材および作用を示している。この実施形態に
おいては、リザーバ91内に配備されると共にポンプ93に
より塗付ローラ89に供給される接着剤を塗付すべく塗付
ローラ89が配備される。
術を使用して任意の適切な接着剤により相互に接着され
得ることは理解される。例えば限定的なものとしてでは
無く接着ウェブ88の代わりに、接着剤を噴射もしくはロ
ーラ塗付することによりウェブ32、82の一方もしくは両
方に対して接着剤が塗付され得る。図６を参照すると、
装置80と同様な装置80aが図示されており、同様の番号
は同様の部材および作用を示している。この実施形態に
おいては、リザーバ91内に配備されると共にポンプ93に
より塗付ローラ89に供給される接着剤を塗付すべく塗付
ローラ89が配備される。
【００２３】図７を参照すると、装置80aと同様な装置8
0cが図示されており、同様の番号は同様の部材および作
用を示している。この実施形態において接着剤は、噴射
ノズル95を使用してウェブ32の背面に噴射される。ウェ
ブ32および82は、任意の適切な技術および／または機構
を使用して相互に固定され得ることは理解される。
0cが図示されており、同様の番号は同様の部材および作
用を示している。この実施形態において接着剤は、噴射
ノズル95を使用してウェブ32の背面に噴射される。ウェ
ブ32および82は、任意の適切な技術および／または機構
を使用して相互に固定され得ることは理解される。
【００２４】図８を参照すると、本発明に従い作成され
た別の改変装置96が図示されている。装置96は装置80a
と同様であり、同様の番号は前述と同様の部材および作
用を表している。この特定実施形態において各ウェブ32
は感光サイド100および非感光サイド101を有し、非感光
サイドは図５の実施形態に関して前述されたのと同様に
して相互に綴じられる。この実施形態において、ウェブ
32、82は、感光性媒体で作成される。特にウェブ32、82
は感光紙であり、サイド100は感光乳剤層を含んでい
る。乳剤層は現在において適切なもしくは使用するに適
切となり得る任意のタイプとされ得る。この特定実施形
態において装置98は、デジタル形態で提供されるデジタ
ル画像(digital image)を一体化感光性ウェブ92上に露
光するプリント区画110を含んでいる。図示された特定
実施形態において上記媒体上へのプリントは、結合媒体
102の両面に画像を露光する一対のレーザ・プリンタ10
4、106により達成される。レーザ・プリンタ104、106は
各々、ウェブ92上へ画像をプリントする為の適切なデジ
タル・データを提供するコンピュータ54に接続される。
簡潔に述べると、レーザ・プリンタ104、106は各々、書
込光線112を発する適切なレーザ光源108を備えている。
光線112は、ウェブ92へと光線を反射する回転ポリゴン1
14へと導向される。コンピュータ54から受信した適切な
デジタル・データにより上記光線を変調すべく、モジュ
ール109が配備される。
た別の改変装置96が図示されている。装置96は装置80a
と同様であり、同様の番号は前述と同様の部材および作
用を表している。この特定実施形態において各ウェブ32
は感光サイド100および非感光サイド101を有し、非感光
サイドは図５の実施形態に関して前述されたのと同様に
して相互に綴じられる。この実施形態において、ウェブ
32、82は、感光性媒体で作成される。特にウェブ32、82
は感光紙であり、サイド100は感光乳剤層を含んでい
る。乳剤層は現在において適切なもしくは使用するに適
切となり得る任意のタイプとされ得る。この特定実施形
態において装置98は、デジタル形態で提供されるデジタ
ル画像(digital image)を一体化感光性ウェブ92上に露
光するプリント区画110を含んでいる。図示された特定
実施形態において上記媒体上へのプリントは、結合媒体
102の両面に画像を露光する一対のレーザ・プリンタ10
4、106により達成される。レーザ・プリンタ104、106は
各々、ウェブ92上へ画像をプリントする為の適切なデジ
タル・データを提供するコンピュータ54に接続される。
簡潔に述べると、レーザ・プリンタ104、106は各々、書
込光線112を発する適切なレーザ光源108を備えている。
光線112は、ウェブ92へと光線を反射する回転ポリゴン1
14へと導向される。コンピュータ54から受信した適切な
デジタル・データにより上記光線を変調すべく、モジュ
ール109が配備される。
【００２５】プリント区画110を通過した後でウェブ92
は現像区画113へと受け渡され、ウェブ92に露光された
各画像は該区画にて現像される。図示実施形態におい
て、各画像はウェブ92の両面に配備された一対の現像器
116により現像される。各現像器116は、供給リール120
に螺旋状に巻回されたドナーウェブ118を備えている。
ドナーウェブ118は巻取リール122からプロセス通路124
に沿って延在する。各ガイドローラ125は、ドナーウェ
ブ118を通路124に沿って案内する。巻取リール122は(不
図示の)駆動モータに接続され、リール120からウェブ11
8を巻き出して該ウェブ118を巻取リール122へと巻取
る。ウェブ118上にプロセス溶液を塗付すべく、塗付シ
ステム128が配備される。上記プロセス溶液は、該プロ
セス溶液がウェブ92上に露光された各画像を現像する如
きものである。感光性ウェブ92への付勢力をドナーウェ
ブ118に加えるべく圧力付与機構130が配備されることか
ら、ドナーウェブ118上のプロセス溶液は感光性ウェブ9
2上の各画像を現像すべく該感光性ウェブ92上の乳剤に
接触する。同様の形式の作用の詳細な説明は、本願と同
時に米国特許出願されると共に“感光性媒体を焼付け且
つ／又は画像製品を配列する方法および装置(Method an
d Apparatus for Photofinishing a PhotosensitiveMed
ia and/or Ordering of Image Products)”と称されたM
anico等の同時係属米国特許特許出願(代理人処理番号：
79782/F-P)に記述かつ開示されている。現像の後、ウェ
ブ92は乾燥機132により乾燥されると共にカッタ44およ
びその後の受容トレイ145へと送られる。
は現像区画113へと受け渡され、ウェブ92に露光された
各画像は該区画にて現像される。図示実施形態におい
て、各画像はウェブ92の両面に配備された一対の現像器
116により現像される。各現像器116は、供給リール120
に螺旋状に巻回されたドナーウェブ118を備えている。
ドナーウェブ118は巻取リール122からプロセス通路124
に沿って延在する。各ガイドローラ125は、ドナーウェ
ブ118を通路124に沿って案内する。巻取リール122は(不
図示の)駆動モータに接続され、リール120からウェブ11
8を巻き出して該ウェブ118を巻取リール122へと巻取
る。ウェブ118上にプロセス溶液を塗付すべく、塗付シ
ステム128が配備される。上記プロセス溶液は、該プロ
セス溶液がウェブ92上に露光された各画像を現像する如
きものである。感光性ウェブ92への付勢力をドナーウェ
ブ118に加えるべく圧力付与機構130が配備されることか
ら、ドナーウェブ118上のプロセス溶液は感光性ウェブ9
2上の各画像を現像すべく該感光性ウェブ92上の乳剤に
接触する。同様の形式の作用の詳細な説明は、本願と同
時に米国特許出願されると共に“感光性媒体を焼付け且
つ／又は画像製品を配列する方法および装置(Method an
d Apparatus for Photofinishing a PhotosensitiveMed
ia and/or Ordering of Image Products)”と称されたM
anico等の同時係属米国特許特許出願(代理人処理番号：
79782/F-P)に記述かつ開示されている。現像の後、ウェ
ブ92は乾燥機132により乾燥されると共にカッタ44およ
びその後の受容トレイ145へと送られる。
【００２６】図９を参照すると、本発明に従い作成され
た更に別の装置200が図示されており、同様の番号は前
述と同様の部材および作用を表している。装置200は典
型的には、感光紙などの感光性媒体にプリントすると共
に、感光性媒体に書き込まれた画像を現像する、写真用
ミニラボ(photographic minilab)と称されるものであ
る。プリントされるべき各画像は、任意の供給源から獲
得され得る。図示実施形態において各画像は、画像を自
身上に有する感光性媒体をスキャンすることで獲得され
る。装置200はまた、一体化アルバムリーフ10を自動的
に作製する様にも設計される。特に装置200はプリント
区画210を含み、該区画においては、図示実施形態では
写真フィルム214である現像済み感光性媒体212がデジタ
ル・スキャナ216を通過せしめられることにより、フィ
ルム214上の各画像のデジタル記録が獲得される。スキ
ャナ216は、任意の所望の構造とされ得る。図示実施形
態においてスキャナ216は、各画像をデジタル的に捕捉
するCCD(電荷結合素子)を使用する。スキャナ216により
獲得された各画像は画像データマネージャ218へと送ら
れ、其処でデジタル画像は、操作者によりプログラムさ
れた如く且つ／又は顧客の指示に従い編成かつ操作され
る。各画像はミニラボにより通常的に行われる如く個々
の顧客の注文に対してグループ化される。各デジタル画
像はデジタル・プリンタ220へと送られ、デジタル・プ
リンタ220は各画像を感光性媒体上に書き込む。デジタ
ル・プリンタ220は任意の所望の形態を取り得るもので
あり、例えば限定的なものとしてでは無く、CRTプリン
タ、レーザ・プリンタ、液晶プリンタ、LEDプリンタで
ある。上記紙製ウェブからプリントを分離すべく切断さ
れる紙材の位置を表すために紙材24上に位置決めマーク
を載置すべく、マーク機構225が配備される。図示実施
形態において上記感光性媒体は、特に設計された感光紙
224から成る。
た更に別の装置200が図示されており、同様の番号は前
述と同様の部材および作用を表している。装置200は典
型的には、感光紙などの感光性媒体にプリントすると共
に、感光性媒体に書き込まれた画像を現像する、写真用
ミニラボ(photographic minilab)と称されるものであ
る。プリントされるべき各画像は、任意の供給源から獲
得され得る。図示実施形態において各画像は、画像を自
身上に有する感光性媒体をスキャンすることで獲得され
る。装置200はまた、一体化アルバムリーフ10を自動的
に作製する様にも設計される。特に装置200はプリント
区画210を含み、該区画においては、図示実施形態では
写真フィルム214である現像済み感光性媒体212がデジタ
ル・スキャナ216を通過せしめられることにより、フィ
ルム214上の各画像のデジタル記録が獲得される。スキ
ャナ216は、任意の所望の構造とされ得る。図示実施形
態においてスキャナ216は、各画像をデジタル的に捕捉
するCCD(電荷結合素子)を使用する。スキャナ216により
獲得された各画像は画像データマネージャ218へと送ら
れ、其処でデジタル画像は、操作者によりプログラムさ
れた如く且つ／又は顧客の指示に従い編成かつ操作され
る。各画像はミニラボにより通常的に行われる如く個々
の顧客の注文に対してグループ化される。各デジタル画
像はデジタル・プリンタ220へと送られ、デジタル・プ
リンタ220は各画像を感光性媒体上に書き込む。デジタ
ル・プリンタ220は任意の所望の形態を取り得るもので
あり、例えば限定的なものとしてでは無く、CRTプリン
タ、レーザ・プリンタ、液晶プリンタ、LEDプリンタで
ある。上記紙製ウェブからプリントを分離すべく切断さ
れる紙材の位置を表すために紙材24上に位置決めマーク
を載置すべく、マーク機構225が配備される。図示実施
形態において上記感光性媒体は、特に設計された感光紙
224から成る。
【００２７】図１０を参照すると、感光紙224の構造が
相当に詳細に示されている。感光紙224は特に、前側226
および後側228を備えている。紙材224は支持基材229を
備え、該支持基材229には前側226上に感光乳剤層230が
配備される。感光乳剤層230は、自身上に各画像が書き
込まれるべく設計される。基材229の他面には接着剤層2
32が配備される。また、接着剤層232をカバーする保護
用剥離層234が配備される。感光紙224は写真現像プロセ
スを通過され得るものであり、該紙材上に露光された各
画像は該プロセスにて通常的に行われる如く現像され
る。剥離層234は、上記感光紙の処理の間において接着
剤層232を保護すると共に、感光乳剤層230の処理の後で
剥離された場合には、接着剤層232が使用の為に露出さ
れる。適切な紙材の更に詳細な説明は、1998年11月2日
に米国特許出願されると共に“可読および再配置接着剤
層を備えた写真用部材(Photographic Member With Read
able andRepositioning Adhesive Layer)”と称された
R.F.Cournoyer、Robert Paul BourdelaisおよびPeter T
homas Aylwardの同時係属米国特許出願第09/196,545号
に記述されているが、該出願は言及したことにより本明
細書中に援用する。
相当に詳細に示されている。感光紙224は特に、前側226
および後側228を備えている。紙材224は支持基材229を
備え、該支持基材229には前側226上に感光乳剤層230が
配備される。感光乳剤層230は、自身上に各画像が書き
込まれるべく設計される。基材229の他面には接着剤層2
32が配備される。また、接着剤層232をカバーする保護
用剥離層234が配備される。感光紙224は写真現像プロセ
スを通過され得るものであり、該紙材上に露光された各
画像は該プロセスにて通常的に行われる如く現像され
る。剥離層234は、上記感光紙の処理の間において接着
剤層232を保護すると共に、感光乳剤層230の処理の後で
剥離された場合には、接着剤層232が使用の為に露出さ
れる。適切な紙材の更に詳細な説明は、1998年11月2日
に米国特許出願されると共に“可読および再配置接着剤
層を備えた写真用部材(Photographic Member With Read
able andRepositioning Adhesive Layer)”と称された
R.F.Cournoyer、Robert Paul BourdelaisおよびPeter T
homas Aylwardの同時係属米国特許出願第09/196,545号
に記述されているが、該出願は言及したことにより本明
細書中に援用する。
【００２８】図９に戻ると、紙材224は複数のプロセス
タンク240、241、242、243、245、246を通過するが、該
タンクの各々は適切なプロセス溶液であり、写真業界で
は公知のものである。その後に紙材224は乾燥区画247を
通過して乾燥される。乾燥された紙材224は次に仕上区
画250へと送られ、アルバムリーフ10が自動的に作成さ
れる。
タンク240、241、242、243、245、246を通過するが、該
タンクの各々は適切なプロセス溶液であり、写真業界で
は公知のものである。その後に紙材224は乾燥区画247を
通過して乾燥される。乾燥された紙材224は次に仕上区
画250へと送られ、アルバムリーフ10が自動的に作成さ
れる。
【００２９】図９および図１１乃至図１８を参照する
と、仕上区画250が図示されている。仕上区画250は、紙
材224をプロセス通路252に沿って搬送すべく適切な搬送
機構を含んでいる。図示実施形態においては、複数のガ
イドローラ254および駆動ローラ256が使用される。但
し、他の任意形式の搬送機構が使用され得る。マーク機
構60により作成されたマークを検知すべく、センサ258
が配備される。この情報は、所望の箇所にて紙材224を
切断することにより、アルバムリーフ10へと形成される
セグメント259を形成すべくカッタ260を制御する為に使
用される。セグメント259は該セグメント259上に配置さ
れた複数の画像を備えることにより、リーフ10を形成す
べくセグメント259を折畳む為の(不図示の)折畳線を画
定する。カッタ260は、保護用剥離層234が切断されない
如きものである。これにより剥離層234は、切断された
セグメント259から容易に剥離され得る。剥離層234の端
部は、装置200に回転可能に取付けられた巻取芯262の回
りに巻回される。剥離層234がセグメント259から剥離さ
れた後に剥離層234を適切な速度で巻取るべく芯262を駆
動する為に、不図示の駆動機構が配備される。仕上区画
250は、アルバムリーフ10を形成すべく所定折畳線の回
りでセグメント259を自動的に折畳む折畳機構265を含ん
でいる。図示実施形態において折畳機構265は、通路252
の端部に沿ってセグメント259を移動する一対の真空ベ
ルト駆動アセンブリ266、268を含んでいる。アセンブリ
266、268の各々は、離間された一対のローラ272の回り
を移動する駆動ベルト270を含んでいる。アセンブリ26
6、268において各ローラ272の間には、支持プレナム274
が配備される。アセンブリ266、268の各々のベルト270
およびプレナム274は、プロセス通路252に沿ってセグメ
ント259を駆動する為に真空をセグメント259に加えるべ
く、不図示の適切な開口を備えている。図示実施形態に
おける各ローラ272は、プロセス通路252に沿ってセグメ
ント259を案内するのを助力する真空ローラである。各
ローラ272は、ローラ270の回りにおいて任意の方向にベ
ルト270を移動すべくモータなどの駆動機構に接続され
る。アセンブリ266、268は、各アセンブリの頂部表面27
6が実質的に共直線的である如く位置決めされる。上記
アセンブリの各々は長さLを有すると共に距離Dだけ離間
されることにより開口267を両者間に形成する。各開口2
67間の距離Dは十分に大きいことから、本明細書中にお
いて以下、詳細に論ずる如くリーフ10は２個のアセンブ
リ266、268の間を通過し得る。アセンブリ266、268には
真空が付与されることから、セグメント259はベルト270
が移動するにつれて通路252に沿って移動される。折畳
機構265は更に、セグメント259を配置して折畳みを開始
する為の折畳開始アセンブリ280を含んでいる。該折畳
開始アセンブリ280は３個のローラ282を備えるが、該ロ
ーラ282は該ローラ282の回りで自由に回転する解除ベル
ト284を有する。ベルト284は接着剤層232に係合かつ離
脱し得る如く、剥離層234と類似した材料で作成され
る。開口267に対して尖端を向けた略々“V”もしくは
“U”形状の係合部分288(図１５参照)を形成すべく、各
ローラ282は相互に関して位置せしめられる。
と、仕上区画250が図示されている。仕上区画250は、紙
材224をプロセス通路252に沿って搬送すべく適切な搬送
機構を含んでいる。図示実施形態においては、複数のガ
イドローラ254および駆動ローラ256が使用される。但
し、他の任意形式の搬送機構が使用され得る。マーク機
構60により作成されたマークを検知すべく、センサ258
が配備される。この情報は、所望の箇所にて紙材224を
切断することにより、アルバムリーフ10へと形成される
セグメント259を形成すべくカッタ260を制御する為に使
用される。セグメント259は該セグメント259上に配置さ
れた複数の画像を備えることにより、リーフ10を形成す
べくセグメント259を折畳む為の(不図示の)折畳線を画
定する。カッタ260は、保護用剥離層234が切断されない
如きものである。これにより剥離層234は、切断された
セグメント259から容易に剥離され得る。剥離層234の端
部は、装置200に回転可能に取付けられた巻取芯262の回
りに巻回される。剥離層234がセグメント259から剥離さ
れた後に剥離層234を適切な速度で巻取るべく芯262を駆
動する為に、不図示の駆動機構が配備される。仕上区画
250は、アルバムリーフ10を形成すべく所定折畳線の回
りでセグメント259を自動的に折畳む折畳機構265を含ん
でいる。図示実施形態において折畳機構265は、通路252
の端部に沿ってセグメント259を移動する一対の真空ベ
ルト駆動アセンブリ266、268を含んでいる。アセンブリ
266、268の各々は、離間された一対のローラ272の回り
を移動する駆動ベルト270を含んでいる。アセンブリ26
6、268において各ローラ272の間には、支持プレナム274
が配備される。アセンブリ266、268の各々のベルト270
およびプレナム274は、プロセス通路252に沿ってセグメ
ント259を駆動する為に真空をセグメント259に加えるべ
く、不図示の適切な開口を備えている。図示実施形態に
おける各ローラ272は、プロセス通路252に沿ってセグメ
ント259を案内するのを助力する真空ローラである。各
ローラ272は、ローラ270の回りにおいて任意の方向にベ
ルト270を移動すべくモータなどの駆動機構に接続され
る。アセンブリ266、268は、各アセンブリの頂部表面27
6が実質的に共直線的である如く位置決めされる。上記
アセンブリの各々は長さLを有すると共に距離Dだけ離間
されることにより開口267を両者間に形成する。各開口2
67間の距離Dは十分に大きいことから、本明細書中にお
いて以下、詳細に論ずる如くリーフ10は２個のアセンブ
リ266、268の間を通過し得る。アセンブリ266、268には
真空が付与されることから、セグメント259はベルト270
が移動するにつれて通路252に沿って移動される。折畳
機構265は更に、セグメント259を配置して折畳みを開始
する為の折畳開始アセンブリ280を含んでいる。該折畳
開始アセンブリ280は３個のローラ282を備えるが、該ロ
ーラ282は該ローラ282の回りで自由に回転する解除ベル
ト284を有する。ベルト284は接着剤層232に係合かつ離
脱し得る如く、剥離層234と類似した材料で作成され
る。開口267に対して尖端を向けた略々“V”もしくは
“U”形状の係合部分288(図１５参照)を形成すべく、各
ローラ282は相互に関して位置せしめられる。
【００３０】図１１乃至図１８は、アルバムリーフ10を
作成すべくセグメント259を自動的に折畳む順次的ステ
ップを示している。図１１は、切断された後のセグメン
ト259を示している。図１２および図１３に示された如
くセグメント259が折畳開始アセンブリ280を通過して移
動するとき、係合部分288はセグメント259に係合する。
セグメント259は、図１４に示された如く停止点に到達
するまで、第2ベルト・アセンブリ268上へ移動される。
セグメント259の位置は、折畳みが形成されるべきセグ
メント259の折畳線が開口267と共整列されて位置せしめ
られると共に“V”もしくは“U”の尖端281の直下とな
る如きものである。アセンブリ280の係合部分288の係合
により、セグメント259が折畳み操作の為に位置決めさ
れるまでセグメント259との連続的な接触が提供され
る。セグメント259が折畳みの為に位置決めされたな
ら、折畳開始アセンブリ280はセグメント259に折畳みニ
ップル形状部分290(図１４参照)を形成すべく開口269に
向けて移動される。上記アセンブリは、任意の適切な機
構とされ得る。図示実施形態においては、280をアセン
ブリ266、268に対して接近／離間して移動すべく、カム
283が使用される。ニップル形状部分290が形成されたな
ら、折畳開始アセンブリ280はセグメント258から離間移
動される(図１５参照)。その後にアセンブリ266、268の
ベルト284は(矢印287、289により表される如く)開口269
に向けた方向において移動されることから、セグメント
259のサイド291、293は相互に向けて移動され、各側端
部における接着剤層232は相互に接着されて図１６およ
び図１７に示された如きアルバムリーフ10が形成され
る。リーフ10は次に保持棚292に導向され、其処でリー
フ10は選択され、パッケージされ、顧客へ送られるまで
保持される。所望であれば不図示のソータが配備され、
顧客の注文に従い各リーフをソートしても良い。上記プ
ロセスは、連続的なリーフに対して反復される。図１８
および図１１を参照。
作成すべくセグメント259を自動的に折畳む順次的ステ
ップを示している。図１１は、切断された後のセグメン
ト259を示している。図１２および図１３に示された如
くセグメント259が折畳開始アセンブリ280を通過して移
動するとき、係合部分288はセグメント259に係合する。
セグメント259は、図１４に示された如く停止点に到達
するまで、第2ベルト・アセンブリ268上へ移動される。
セグメント259の位置は、折畳みが形成されるべきセグ
メント259の折畳線が開口267と共整列されて位置せしめ
られると共に“V”もしくは“U”の尖端281の直下とな
る如きものである。アセンブリ280の係合部分288の係合
により、セグメント259が折畳み操作の為に位置決めさ
れるまでセグメント259との連続的な接触が提供され
る。セグメント259が折畳みの為に位置決めされたな
ら、折畳開始アセンブリ280はセグメント259に折畳みニ
ップル形状部分290(図１４参照)を形成すべく開口269に
向けて移動される。上記アセンブリは、任意の適切な機
構とされ得る。図示実施形態においては、280をアセン
ブリ266、268に対して接近／離間して移動すべく、カム
283が使用される。ニップル形状部分290が形成されたな
ら、折畳開始アセンブリ280はセグメント258から離間移
動される(図１５参照)。その後にアセンブリ266、268の
ベルト284は(矢印287、289により表される如く)開口269
に向けた方向において移動されることから、セグメント
259のサイド291、293は相互に向けて移動され、各側端
部における接着剤層232は相互に接着されて図１６およ
び図１７に示された如きアルバムリーフ10が形成され
る。リーフ10は次に保持棚292に導向され、其処でリー
フ10は選択され、パッケージされ、顧客へ送られるまで
保持される。所望であれば不図示のソータが配備され、
顧客の注文に従い各リーフをソートしても良い。上記プ
ロセスは、連続的なリーフに対して反復される。図１８
および図１１を参照。
【００３１】図９の実施形態において位置決定／折畳開
始アセンブリ280は、折畳み部分を位置決定して折畳み
を開始する係合表面を使用する。但し本発明はその様に
限定されるものでない。図１９および図２０を参照する
と、アセンブリ280に類似した改変折畳みアセンブリ400
が図示されており、同様の番号は同様の部材および作用
を表している。この実施形態においては折畳みを開始す
べくエアナイフ402が使用される。故に、図１１におけ
るのと同様にセグメント259が折畳みの為に位置決めさ
れた後、セグメント259を図２０に示された位置へと移
動する為にエアナイフ402から空気流が放出される如
く、エアナイフ402は励起される。その後にセグメント2
59は、図９の実施形態に関して論じられたのと同様にし
て折畳まれる。
始アセンブリ280は、折畳み部分を位置決定して折畳み
を開始する係合表面を使用する。但し本発明はその様に
限定されるものでない。図１９および図２０を参照する
と、アセンブリ280に類似した改変折畳みアセンブリ400
が図示されており、同様の番号は同様の部材および作用
を表している。この実施形態においては折畳みを開始す
べくエアナイフ402が使用される。故に、図１１におけ
るのと同様にセグメント259が折畳みの為に位置決めさ
れた後、セグメント259を図２０に示された位置へと移
動する為にエアナイフ402から空気流が放出される如
く、エアナイフ402は励起される。その後にセグメント2
59は、図９の実施形態に関して論じられたのと同様にし
て折畳まれる。
【００３２】図９において折畳機構265は、大型の焼付
装置の一部として示されている。但し本発明はその様に
限定されるものでない。所望であれば折畳機構265は、
図２２に示された如きスタンドアロン装置300とされ得
る。装置300は装置200と同様であり、同様の番号は同様
の部材および作用を表している。図２１の実施形態にお
いて、各画像がプリントされた感光紙224は、芯302上に
巻回されたロール310で提供される。芯302は装置300に
対して回転可能に取付けられる。故に、単一のプリント
および処理装置の専用とする代わりに、装置300は複数
の異なるデバイスから感光紙を受容し得る。完成したリ
ーフは開口310から受容トレイ312へと供給される。
装置の一部として示されている。但し本発明はその様に
限定されるものでない。所望であれば折畳機構265は、
図２２に示された如きスタンドアロン装置300とされ得
る。装置300は装置200と同様であり、同様の番号は同様
の部材および作用を表している。図２１の実施形態にお
いて、各画像がプリントされた感光紙224は、芯302上に
巻回されたロール310で提供される。芯302は装置300に
対して回転可能に取付けられる。故に、単一のプリント
および処理装置の専用とする代わりに、装置300は複数
の異なるデバイスから感光紙を受容し得る。完成したリ
ーフは開口310から受容トレイ312へと供給される。
【００３３】図９乃至図２７に示された実施形態におい
て感光紙224は、当該接着剤層232をカバーする剥離層23
4を有する接着剤層232を備えている。折畳装置275は、
接着剤層232もしくは剥離層234が予め装着されていない
通常の感光紙に対処すべく作成され得る。図２２を参照
すると、本発明に従い作成された改変折畳装置500が示
されている。特に装置500は図９の折畳装置200と類似し
ており、同様の番号は同様の部材および作用を表してい
る。この実施形態においては、後側512に何らの接着剤
も付与されていない通常の感光紙510が配備される。セ
グメント259が切断された後、感光紙510の後側512には
接着剤が塗付される。接着剤は後側512に対して任意の
所望手法で塗付され得る。図示実施形態においては、塗
付計量ローラ516を使用して接着剤層が塗付される。リ
ザーバ520からの接着剤はポンプ522により供給され、計
量制御されて後側512へと塗付される。ローラ516は、セ
グメント259がベルト・アセンブリ266、268上に位置決
めされたときに後側512には十分に塗付されていること
からセグメント259を折畳んだ後に形成されたリーフ10
は確実に一体的構造となる如く、配置される。例えば限
定的なものとしてでは無く、後側512に接着剤を噴射す
るなどの任意の所望手法により任意の適切な接着剤が使
用かつ塗付され得ることは理解される。
て感光紙224は、当該接着剤層232をカバーする剥離層23
4を有する接着剤層232を備えている。折畳装置275は、
接着剤層232もしくは剥離層234が予め装着されていない
通常の感光紙に対処すべく作成され得る。図２２を参照
すると、本発明に従い作成された改変折畳装置500が示
されている。特に装置500は図９の折畳装置200と類似し
ており、同様の番号は同様の部材および作用を表してい
る。この実施形態においては、後側512に何らの接着剤
も付与されていない通常の感光紙510が配備される。セ
グメント259が切断された後、感光紙510の後側512には
接着剤が塗付される。接着剤は後側512に対して任意の
所望手法で塗付され得る。図示実施形態においては、塗
付計量ローラ516を使用して接着剤層が塗付される。リ
ザーバ520からの接着剤はポンプ522により供給され、計
量制御されて後側512へと塗付される。ローラ516は、セ
グメント259がベルト・アセンブリ266、268上に位置決
めされたときに後側512には十分に塗付されていること
からセグメント259を折畳んだ後に形成されたリーフ10
は確実に一体的構造となる如く、配置される。例えば限
定的なものとしてでは無く、後側512に接着剤を噴射す
るなどの任意の所望手法により任意の適切な接着剤が使
用かつ塗付され得ることは理解される。
【００３４】ウェブ92は、現在において行われているも
しくは感光性媒体により将来的に利用可能となり得る任
意の習用の手法により現像且つ／又は乾燥され得ること
も理解される。例えば、画像の現像、定着およびリンス
用の複数プロセス溶液に対して媒体を通過させた後、画
像は乾燥機へと送られて個々のプリントへとソートされ
る。
しくは感光性媒体により将来的に利用可能となり得る任
意の習用の手法により現像且つ／又は乾燥され得ること
も理解される。例えば、画像の現像、定着およびリンス
用の複数プロセス溶液に対して媒体を通過させた後、画
像は乾燥機へと送られて個々のプリントへとソートされ
る。
【００３５】図２３乃至図２７を参照すると、本発明に
従い作成された更なる改変折畳機構600の作動が順次的
ステップで示されている。折畳機構600は折畳機構265と
同様であり、同様の番号は同様の部材および作用を表し
ている。この実施形態において折畳機構600はウェブ610
を使用するが、該ウェブ610は加熱されたときに感光紙6
12などの媒体の折畳セグメントを永続的に接着する如く
設計される。特にウェブ610は、リールおよび／または
芯614上に配備される。芯614は、機構600に取付けられ
たときにウェブ610が該芯614から巻出され得る如きもの
である。ウェブ610は第1ガイドローラ618を通過してか
ら、ベルト・アセンブリ266、268間のローラ282と整列
されたガイドローラ618、619および620の各対を通過し
て供給される。ウェブ610は、任意の所望手法で供給さ
れ得る。図示実施形態においては、ローラ対618、619、
620の少なくとも一対がウェブ610を供給すべく使用され
る。ベルト・アセンブリ266、268の逆側には、折畳まれ
たセグメント259を案内する為の付加的な２対のガイド
ローラ622、623が配設される。リーフ10に対する適切な
長さにてウェブ610を切断すべく、ローラ618および619
の間にはカッタ226が位置決めされる。図２３は、ベル
ト・アセンブリ266、268上に位置せしめられた後のセグ
メント259を示している。ウェブ610は次に、該ウェブ61
0がセグメント259と接触するまで供給される。その後に
ベルト・アセンブリ266、268はウェブ610の供給と共に
作動され、図２５乃至図２７に図示された如きリーフ10
を形成する。ガイドローラ622、623の各対は好適には、
セグメント259の各側面を協働して押圧すべく使用され
る加圧ローラである。図示実施形態においてローラ対62
0の各々は、ウェブ610を加熱することにより接着剤を活
性化して上記セグメントの各側面を相互に対して永続的
に固定する為の加熱要素630を備えている。接着剤を活
性化する為には、例えば限定的なものとしてでは無く、
熱気などの任意の加熱手段が使用され得ることは理解さ
れる。
従い作成された更なる改変折畳機構600の作動が順次的
ステップで示されている。折畳機構600は折畳機構265と
同様であり、同様の番号は同様の部材および作用を表し
ている。この実施形態において折畳機構600はウェブ610
を使用するが、該ウェブ610は加熱されたときに感光紙6
12などの媒体の折畳セグメントを永続的に接着する如く
設計される。特にウェブ610は、リールおよび／または
芯614上に配備される。芯614は、機構600に取付けられ
たときにウェブ610が該芯614から巻出され得る如きもの
である。ウェブ610は第1ガイドローラ618を通過してか
ら、ベルト・アセンブリ266、268間のローラ282と整列
されたガイドローラ618、619および620の各対を通過し
て供給される。ウェブ610は、任意の所望手法で供給さ
れ得る。図示実施形態においては、ローラ対618、619、
620の少なくとも一対がウェブ610を供給すべく使用され
る。ベルト・アセンブリ266、268の逆側には、折畳まれ
たセグメント259を案内する為の付加的な２対のガイド
ローラ622、623が配設される。リーフ10に対する適切な
長さにてウェブ610を切断すべく、ローラ618および619
の間にはカッタ226が位置決めされる。図２３は、ベル
ト・アセンブリ266、268上に位置せしめられた後のセグ
メント259を示している。ウェブ610は次に、該ウェブ61
0がセグメント259と接触するまで供給される。その後に
ベルト・アセンブリ266、268はウェブ610の供給と共に
作動され、図２５乃至図２７に図示された如きリーフ10
を形成する。ガイドローラ622、623の各対は好適には、
セグメント259の各側面を協働して押圧すべく使用され
る加圧ローラである。図示実施形態においてローラ対62
0の各々は、ウェブ610を加熱することにより接着剤を活
性化して上記セグメントの各側面を相互に対して永続的
に固定する為の加熱要素630を備えている。接着剤を活
性化する為には、例えば限定的なものとしてでは無く、
熱気などの任意の加熱手段が使用され得ることは理解さ
れる。
【図１】本発明に従い作成されたアルバムリーフの前面
図である。
図である。
【図２】図１のアルバムリーフの後面図である。
【図３】図１および図２のアルバムリーフを作成する装
置の概略正面図である。
置の概略正面図である。
【図４】図３の装置と共に使用される交換可能プリント
・カートリッジの概略正面図である。
・カートリッジの概略正面図である。
【図５】図１および図２のアルバムリーフを作成すべく
本発明に従い作成された改変装置の概略正面図である。
本発明に従い作成された改変装置の概略正面図である。
【図６】図１および図２のアルバムリーフを作成すべく
本発明に従い作成された図５と同様の別の改変装置の概
略正面図である。
本発明に従い作成された図５と同様の別の改変装置の概
略正面図である。
【図７】図１および図２のアルバムリーフを作成すべく
本発明に従い作成された図５と同様の更に別の改変装置
の概略正面図である。
本発明に従い作成された図５と同様の更に別の改変装置
の概略正面図である。
【図８】図１および図２のアルバムリーフを作成すべく
本発明に従い作成された更に別の改変装置の概略正面図
である。
本発明に従い作成された更に別の改変装置の概略正面図
である。
【図９】感光性媒体から作成されたアルバムリーフを作
成すべく本発明に従い作成された別の装置の概略正面図
である。
成すべく本発明に従い作成された別の装置の概略正面図
である。
【図１０】図９の装置で使用される感光性媒体を拡大し
た部分的斜視図である。
た部分的斜視図である。
【図１１】アルバムリーフを作成すべく使用される折畳
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
【図１２】アルバムリーフを作成すべく使用される折畳
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
【図１３】アルバムリーフを作成すべく使用される折畳
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
【図１４】アルバムリーフを作成すべく使用される折畳
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
【図１５】アルバムリーフを作成すべく使用される折畳
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
【図１６】アルバムリーフを作成すべく使用される折畳
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
【図１７】アルバムリーフを作成すべく使用される折畳
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
【図１８】アルバムリーフを作成すべく使用される折畳
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
機構を示すと共に折畳みプロセスにおける各ステップの
シーケンスを示す図１０の装置の部分図である。
【図１９】本発明に従い作成された改変折畳装置を示す
図１１乃至図１８と同様の図である。
図１１乃至図１８と同様の図である。
【図２０】本発明に従い作成された改変折畳装置を示す
図１１乃至図１８と同様の図である。
図１１乃至図１８と同様の図である。
【図２１】本発明に従いアルバムを作成するスタンドア
ロン折畳装置である。
ロン折畳装置である。
【図２２】本発明に従い作成された更に別の折畳装置を
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
【図２３】本発明に従い作成された更に別の折畳機構を
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
【図２４】本発明に従い作成された更に別の折畳機構を
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
【図２５】本発明に従い作成された更に別の折畳機構を
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
【図２６】本発明に従い作成された更に別の折畳機構を
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
【図２７】本発明に従い作成された更に別の折畳機構を
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
示す、図１１乃至図１８と類似した図である。
10…アルバムリーフ 12…第１サイド 14…第２サイド 15,16,17,18,19,21,22,23,24,25…画像 28…孔 29…マージン領域 30…装置 31…サイド 32…ウェブ 33…サイド 34…リール芯 35…計量ローラ 36…プロセス通路 37…ピンチ・ローラ 38…ガイドローラ 39…ピンチ・ローラ 40…プリント区画 44…切断機構 48…保持区画 50,52…プリント機構 52…プリント機構 53…カートリッジ 54…コンピュータ 55…カセット本体 56…インクジェット・ノズル 57…プリント通路 58…インクジェット・ノズル 60…マーク機構 62…センサ 80…改変装置 80a…装置 82,84,88…ウェブ 89…サイド 91…区画 92…ウェブ 94…ガイドローラ 98…装置 100…感光サイド 101…非感光サイド 102…結合媒体 104…レーザ・プリンタ 106…レーザ・プリンタ 109…モジュール 110…プリント区画 112…書込光線 113…現像区画 114…回転ポリゴン 116…現像器 118…ウェブ 120…供給リール 122…巻取リール 124…通路 128…塗付システム 130…圧力付与機構 132…乾燥機 145…受容トレイ 200…装置 210…プリント区画 212…媒体 214…フィルム 216…デジタル・スキャナ 218…画像データマネージャ 220…プリンタ 224…感光紙 225…マーク機構 226…前側 228…後側 229…基材 230…感光乳剤層 232…接着剤層 234…剥離層 240,241,242,243,244,245,246…プロセスタンク 247…乾燥区画 250…仕上区画 252…プロセス通路 254…ガイドローラ 256…駆動ローラ 258…センサ 259…セグメント 260…カッタ 262…巻取芯 265…折畳機構 266…駆動アセンブリ 267…開口 268…アセンブリ 269…開口 270…駆動ベルト 272…ローラ 274…支持プレナム 276…頂部表面 279…矢印 280…アセンブリ 281…尖端 282…ローラ 283…カム 287…矢印 288…係合部分 289…矢印 290…区画 291…サイド 292…棚 293…サイド 300…装置 310…ローラ 312…受容トレイ 400…アセンブリ 402…エアナイフ 500…装置 510…紙材 512…後側 516…計量ローラ 522…ポンプ 600…折畳機構 610…ウェブ 614…芯 618,619,620,622,624…ガイドローラ 630…加熱要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイル エフ．マッキンタイヤ アメリカ合衆国，ニューヨーク 14472, ハニオイ フォールズ，チーズ ファクト リー ロード 630 (72)発明者 マダーブ メーラ アメリカ合衆国，ニューヨーク 14618, ロチェスター，ロック ヒル ロード 81
Claims (5)
- 【請求項１】 デジタル画像を印刷可能な感光層を有す
る前側と、接着層とその接着層を覆う保護用剥離層とを
有する後側とを備えた媒体から写真アルバムリーフを作
成するアルバムリーフ作成装置であって、 媒体が通過するプロセス通路と、 媒体の前側に画像を印刷するために前記プロセス通路に
沿って配置されたデジタルプリンタとを具備し、その画
像は折畳線を有するセグメントを画定するように構成さ
れ、そのセグメントはリーフを形成するためにその折畳
線において折畳まれ、更に画像の書き込みが行われた媒
体を処理するためにプロセス通路に沿って前記プリンタ
の下流側に配置されたプロセスセクションと、 前記セグメントから保護用剥離層を取り外すための取り
外し機構と、 アルバムリーフを形成するように前記セグメントを折畳
むための折畳機構とを具備する装置。 - 【請求項２】 一体のアルバムリーフを作成するための
アルバムリーフ作成方法であって、 画像を書き込み可能な感光層を有する前側と、接着層と
その接着層を覆う保護用剥離層とを有する後側とを備え
た媒体を供給し、 プロセス通路に沿ってその媒体を前進させ、 その媒体の前側の感光層に画像を印刷する工程を含み、
その画像は折畳線を有するセグメントを画定するように
構成され、そのセグメントはリーフを形成するためにそ
の折畳線において折畳み可能であり、更にその媒体の画
像を現像し、 保護用剥離層を取り外し、 その媒体からセグメントを分離するためにその媒体を切
断し、 一体のリーフを形成するためにそのセグメントを折畳む
工程を含む方法。 - 【請求項３】 一体のリーフを形成するために感光材料
のセグメントを折畳む自動折畳装置であって、 プロセス通路に沿ってセグメントを搬送する搬送機構を
具備し、前記搬送機構は開口を間に形成するために予め
定められた距離だけ間隔を隔てて配置された一対の駆動
ベルトアセンブリを有し、少なくとも一つの駆動ベルト
アセンブリがプロセス通路に沿っていずれかの方向にそ
のセグメントを移動可能であり、更に前記一対の駆動ベ
ルトアセンブリの間の開口に配置されたセグメントの折
畳を開始するための折畳開始アセンブリを具備し、リー
フを形成するために前記搬送機構によってセグメントが
前記間隔を通過せしめられる装置。 - 【請求項４】 一体のアルバムリーフの自動作成方法で
あって、 複数の画像を備えた前側と接着層を備えた後側とを有す
る媒体のセグメントを供給する工程を含み、前記前側の
複数の画像は折畳線を画定するように媒体上に構成さ
れ、セグメントはその折畳線において折畳まれることに
なり、更に開口を間に形成するために予め定められた距
離だけ間隔を隔てて配置された一対の駆動ベルトアセン
ブリを供給する工程を含み、少なくとも一つの駆動ベル
トアセンブリがプロセス通路に沿っていずれかの方向に
そのセグメントを移動可能であり、更に後側がベルトア
センブリの反対側を向くようにかつ媒体の折畳線と前記
開口とが共に位置合わせされるようにベルトアセンブリ
上にセグメントを位置決めし、折畳線に沿って折畳を開
始し、 一体のアルバムリーフを形成するために折畳線において
セグメントの後側が折畳まれるようにベルトアセンブリ
を移動させる工程を含む方法。 - 【請求項５】 媒体にデジタル画像を印刷する方法であ
って、 前側と後側とを備えた媒体細片を供給し、 プロセス通路に沿って媒体を前進させ、 媒体の前側の感光層上に画像を印刷する工程を含み、前
記画像は折畳線を有するセグメントを画定するように構
成され、そのセグメントはリーフを形成するためにその
折畳線において折畳まれることになり、更に予め定めら
れた長さのセグメントを形成するように媒体を切断し、 一体のリーフを形成するためにそのセグメントを折畳む
工程を含む方法。
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