JP2001219519A - 微細気泡含有積層ポリエステルフィルム - Google Patents
微細気泡含有積層ポリエステルフィルムInfo
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Abstract
ールの発生しない受像紙基材として好適であり、白色度
に優れ、美麗な画質を得ることが可能な微細気泡含有積
層ポリエステルフィルムを提供する。 【解決手段】ポリエステルに非相溶な非晶質ポリオレフ
ィンを2〜30重量%含有する微細気泡含有ポリエステ
ル層(A層)の少なくとも片面に、ポリエステル層(B
層)を積層した構造のフィルムであって、見掛け密度が
0.60〜1.30g/cm3、120℃−30分での
熱収縮率が3.0%以下であることを特徴とする微細気
泡含有積層ポリエステルフィルム、および当該微細気泡
含有積層ポリエステルフィルムを基材とすることを特徴
とするビデオプリンター用受像紙。
Description
用受像紙の基材等に用いられる微細気泡含有ポリエステ
ルフィルムに関するものである。
られるフィルムとして、従来、ポリエステルに非相溶な
熱可塑性樹脂、代表的にはポリプロピレンを配合、微分
散化し、これを二軸延伸することにより得られる、フィ
ルム中に微細気泡を含有する、白色不透明なポリエステ
ルベースのフィルムが使用されている。かかるフィルム
は、フィルム中に空隙を作ることで、プリント時のクッ
ション性が向上し、印字適性、走行性等が付与されたも
のである。
下のような欠点を有している。すなわち、フィルム中の
ボイドは、二軸延伸により、ポリエステルに非相溶な熱
可塑性樹脂を核として生成するが、続く熱処理工程(フ
ィルムに熱寸法安定性能を付与するための高温雰囲気ゾ
ーン)を施すと、従来用いられている非相溶樹脂は溶
融、扁平化し、ボイドの厚みが減少するとともに、フィ
ルム中におけるボイドの体積分率が減少する。これによ
りフィルムのクッション性および断熱性が低下し、もは
や印字濃度向上の要求に応えられない傾向にある。
に熱処理温度を下げれば、フィルムのクッション性およ
び断熱性が改良され、高印字濃度化が達成されるが、こ
の場合には、フィルムの熱寸法安定性が悪化し、印字
(サーマルヘッド)による加熱で受像紙(フィルム/紙
/フィルムの貼合わせ体)が印字面側へ大きくカールす
るという問題が生じる。
みなされたものであって、その解決課題は、紙貼合せ体
の受像紙として、印字後のカールを生じないように熱寸
法安定性(十分な熱処理)が付与されており、かつ微細
気泡中のボイド核が溶融、扁平化することなく、印字濃
度を向上する効果を有する、ビデオプリンター用受像紙
に適した微細気泡含有積層フィルムを提供することにあ
る。
に鑑み鋭意検討した結果、ポリエステルに非相溶の非晶
質ポリオレフィンを含有する微細気泡含有積層ポリエス
テルフィルムが、優れた印字特性(熱寸法安定性および
高印字濃度の両立)を有し、例えばビデオプリンター等
に用いる受像紙基材フィルムとして極めて有用であるこ
とを見いだし、本発明を完成するに至った。
に非相溶な非晶質ポリオレフィンを2〜30重量%含有
する微細気泡含有ポリエステル層(A層)の少なくとも
片面に、ポリエステル層(B層)を積層した構造のフィ
ルムであって、見掛け密度が0.60〜1.30g/c
m3、120℃−30分での熱収縮率が3.0%以下で
あることを特徴とする微細気泡含有積層ポリエステルフ
ィルム、および当該微細気泡含有積層ポリエステルフィ
ルムを基材とすることを特徴とするビデオプリンター用
受像紙に存する。
する。
ルフィルムを構成するポリエステルとしては、代表的に
は、例えば、構成単位の80モル%以上がエチレンテレ
フタレートであるポリエチレンテレフタレート、構成単
位の80モル%以上がエチレン−2,6−ナフタレート
であるポリエチレン−2,6−ナフタレート、構成単位
の80モル%以上が1,4−シクロヘキサンジメチレン
テレフタレートであるポリ−1,4−シクロヘキサンジ
メチレンテレフタレート等が挙げられる。そのほかに
は、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート等が挙げられる。
ては、例えば、ジエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、ポリエチレングリコ
ール、ポリテトラメチレングリコール等のジオール成
分、イソフタル酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸、
5−ソジウムスルホイソフタル酸、アジピン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸およびオキシモノカルボン酸などの
エステル形成性誘導体を使用することができる。また、
ポリエステルとしては、単独重合体または共重合体のほ
かに、他の樹脂との小割合のブレンドも使用することが
できる。
ィルムは、例えばビデオプリンター用等の受像紙の基
材、特に昇華型、溶融型等の感熱転写用受像紙の基材と
して、十分に高濃度な画像受容性を呈するが、このこと
は、フィルム中の微細気泡によるクッション性と断熱性
が有効に作用している。これらの特性を満足するために
は、微細気泡中のボイド核が溶融、扁平化せず、球状も
しくは楕円球状で残存していることが好ましい。
エステルに非相溶な熱可塑性樹脂を配合して押出し、得
られたシートを少なくとも一軸方向に延伸することによ
り、フィルムに微細な独立気泡を含有させる方法が好ま
しく用いられる。
ステルとともに溶融、混練した際に、ポリエステルと相
溶せず、ポリエステル中に球状、楕円球状等の形で分散
する(海島モデル)熱可塑性樹脂を指し、本発明におい
ては非晶質ポリオレフィンであることが必要である。一
般に非晶質ポリオレフィンとは、熱特性の測定におい
て、融点(融解吸熱ピーク(Tm))が観測され難いも
のである。
な非晶質ポリオレフィンとして、ノルボルネン系樹脂が
好ましく、ノルボルネン系モノマーの1種以上と、エチ
レンおよび/またはプロピレンを付加共重合して得られ
るポリマーまたはその水素付加物であって、飽和ポリマ
ーであるものが特に好ましい。
は、ノルボルネン、そのアルキルもしくはアルキリデン
置換体(例えば、5-メチル-2-ノルボルネン、5,6-ジメ
チル-2-ノルボルネン、5-エチル-2-ノルボルネン、5-ブ
チル-2-ノルボルネン、5-エチリデン-2-ノルボルネン
等)、2,3-ジヒドロジシクロペンタジエン、ジメタノオ
クタヒドロナフタレン、そのアルキルもしくはアルキリ
デン置換体(例えば、6-メチル-1,4:5,8-ジメタノ-1,
4,4a,5,6,7,8,8a-オクタヒドロナフタレン、6-エチル-
1,4:5,8-ジメタノ-1,4,4a,5,6,7,8,8a-オクタヒドロナ
フタレン、6-エチリデン-1,4:5,8-ジメタノ-1,4,4a,5,
6,7,8,8a-オクタヒドロナフタレン等)等が具体的に挙
げられる。
結合のおよそすべてを飽和し、耐熱、耐候劣化性を改良
したものを指す。
質ポリオレフィンの含有量An は、微細気泡含有ポリエ
ステル層(A層)の全配合中の比として、2〜30重量
%であることが必要であり、好ましくは5〜25重量
%、さらに好ましくは8〜20重量%である。An が2
重量%未満の場合は、フィルム中に形成される気泡の量
が少なくなる傾向があり、十分に軽量化されかつクッシ
ョン性を備えたフィルムを製造できない傾向にある。一
方、An が30重量%を超える場合は、生成する気泡が
過多となり、フィルム表面の粗度が大きくなり過ぎる傾
向にある。
ラス転移点(Tg)は、好ましくは25〜250℃、よ
り好ましくは100〜200℃である。Tgが25℃未
満では、ボイド生成能が低下し、十分な印字濃度を得に
くくなる傾向がある。一方、Tgが250℃を超える場
合には、ボイド核の分散径が肥大化し、微細気泡含有フ
ィルムが粗面化する傾向にある。
20〜80モル%のエチレンもしくはプロピレン単位を
付加共重合したものを用いることが好ましく、より好ま
しくは40〜60モル%である。エチレンもしくはプロ
ピレン単位のモル分率が20モル%未満の場合、Tgが
250℃を超える場合と同様の問題が生じる。一方、8
0モル%を超える場合には、Tgが25℃に満たない場
合と同様の問題が生じる。
ルトフローインデックス(MFI)は、通常2〜30m
l/10分、好ましくは5〜25ml/10分の範囲か
ら選択される。MFIが2ml/10分未満の場合、ポ
リエステル中での分散性が悪化して生成するボイドが大
きくなり、それに伴い、隠蔽性のむらが顕著になる、延
伸時の破断が誘起される等の問題が生じることがある。
一方、MFIが30ml/10分を超える場合には、ボ
イド生成能が低下すると同時に、密度の均一コントロー
ルが困難となり、生産性が悪化することがある。
量平均分子量は、好ましくは1千〜3万、より好ましく
は3千〜1万の範囲である。重量平均分子量が1千未満
の場合には、MFIが30ml/10分を超える場合と
同様の問題がある。また、重量平均分子量が3万を超え
る場合には、MFIが2ml/10分未満の場合と同様
の問題がある。
ィルムの見掛け密度(ρ)は、0.6〜1.3g/cm
3であることが必要であり、好ましくは0.8〜1.2
g/cm3、さらに好ましくは0.9〜1.1g/cm3
である。ρが0.6g/cm 3未満では、製膜時に破断
が頻発し、生産性が劣るようになるので好ましくない。
ρが1.3g/cm3 を超えると、クッション性が劣
り、ビデオプリンター用等の受像紙基材として用いた
際、プリント時の印字濃度が低下するとともに、単位面
積当たりのコストアップとなるため好ましくない。
ィルムは、120℃−30分における熱収縮率が3.0
%以下であることが必要である。この熱収縮率が3.0
%を超える場合、紙の両面にフィルムを貼合した受像紙
として使用した際に、印字後のカールが大きくなり、受
像紙としての品質を損ねることになる。好ましい熱収縮
率の範囲は−1.0〜+2.0%であり、より好ましく
は−0.5〜+1.0%である。
ィルムは、受像紙基材として使用されたときに美麗な画
像を得るという観点から、高い光沢度を有することが好
ましく、具体的にはJIS Z 8741−1983の
方法3による60゜光沢度G 60が60%以上であること
が好ましい。G60が60%未満の場合、フィルムが受容
する画像が精細さ(光沢感)が損なわれる傾向にある。
より好ましいG60は80%以上であり、さらに好ましく
は90%以上である。また、G60が120%を超える場
合には、フィルム表面が過度に平坦となり、ロール加工
の際にブロッキングする、キズが生じやすい、複数枚の
受像紙が重なって搬送される等の問題が生じることがあ
る。
ィルムの表面粗度Raは0.03〜0.20μmである
ことが好ましい。Raが0.03μmより小さい場合
は、フィルム表面が平坦過ぎて、光沢度が上限を超えた
場合と同様の問題が生じることがある。一方、Raが
0.20μmを超えると、受容した画像の精細さが損な
われる傾向がある。より好ましいRaの範囲は0.04
〜0.15μmであり、さらに好ましくは0.04〜
0.10μmである。
ィルムは、受像紙の基材として使用されたときに精細な
画像を得るという観点から、白色で高い隠蔽度を備えて
いることが好ましい。かかる物性を付与するため、蛍光
増白剤を含有させることができる。本発明で用いること
のできる蛍光増白剤としては、波長が400〜700n
mに蛍光ピークを有するものであれば種類を問わない
が、好適なものとしては、商品名ユピテックスOB(チ
バガイギー社)、OB−1(イーストマン社)およびミ
カホワイト(日本化薬−三菱化学)等の市販品が挙げら
れる。蛍光増白剤の積層ポリエステルフィルム中の含有
量は、0.3重量%以下であることが好ましい。蛍光増
白剤の含有量が0.3重量%を超えると、原料コストが
増加する上、増白剤による白色度改良の効果がもはや飽
和する傾向がある。一方、蛍光増白剤の含有量が0.0
1重量%未満では、白色度の改良が不十分となる場合が
ある。より好まし蛍光増白剤の含有量は、0.01〜
0.25重量%である。
粒子を併用することも有効である。白色無機粒子として
は、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等が挙
げられるが、これらの中でも、粒径が小さく粒状である
酸化チタンが画像受容性の点で好ましい。
ことのできる酸化チタン粒子の結晶形態はアナターゼ
型、ルチル型のいずれでもよいが、白色度および耐候性
の点からアナターゼ型酸化チタン粒子であることが好ま
しい。さらに酸化チタン粒子のポリエステルへの分散性
および耐候性向上を目的に粒子の表面をアルミニウム、
ケイ素、亜鉛等の酸化物および/または有機化合物で処
理したものも用いることができる。
0.50μmの範囲が好ましい。平均粒径が0.20μ
m未満であったり、0.50μmを超えたりすると、フ
ィルムとした際の隠蔽度が低下し、光線透過の防止が不
十分となる傾向がある。
〜20重量%である。粒子の添加量が1重量%未満で
は、フィルムとした際の隠蔽度が低下し、光線透過の防
止が不十分となる傾向がある。粒子の添加量が20重量
%を超えると、フィルム製膜時に破断が生じやすくなっ
たり、フィルムとした際の機械的強度が劣る傾向があ
る。
色無機粒子は、微細気泡含有ポリエステル層(A層)お
よびポリエステル層(B層)のどちらか一方に添加して
もよいし、双方に添加してもよい。
ィルムは、JIS P8123-1961によって定義され
るハンター白色度(Wb)を、フィルムを5枚重ねて測
定し、少なくともその片面の値が85以上であることが
好ましい。ハンター白色度が85未満の場合には、受像
基材として用いた際に、画像(色調)が精細さを欠き、
高級感を損なう傾向にある。好ましいハンター白色度は
88以上であり、さらに好ましくは90以上である。
テルフィルムの白さについて、別に、JIS Z872
2およびZ8730により定義されるb値を指標とする
ことができる。具体的には、フィルムを5枚重ねて測定
したb値が、+1.0〜−10の範囲内にあることが好
ましい。b値が+1.0を超える場合には、フィルムの
黄色味が強く、受像基材として(受容画像)の高級感を
損なう傾向がある。一方、b値が−10未満の場合に
は、フィルムが青味ががり、受容画像の色彩に変調を与
える傾向がある。より好ましいフィルムb値は−1.0
〜−8.0、さらに好ましくは−3.0〜−7.0の範
囲内である。
ィルムには、塗布層を設けることができる。塗布面は、
ポリエステルフィルムの片面、両面を問わないが、ビデ
オプリンター用受像紙のブロッキング(重送)防止の点
で、両面に帯電防止能を有する塗布層を有することが好
ましい。
下であることが好ましく、より好ましくは1×1011Ω
未満であり、さらに好ましくは1×1010 Ω未満であ
る。
(1×1012Ω以下)を満たす限り、特に限定されるも
のではないが、例えば、(a)主鎖にピロリジウム環を
有するポリマー、(b)ポリエステル、ポリアクリレー
ト、ポリウレタンおよび含塩素系ポリマーから選ばれる
少なくとも1種のポリマー、並びに(c)メラミン系お
よび/またはエポキシ系の架橋剤とを含有する塗布層を
例示することができる。
リジウム環を有するポリマーとは、例えば下記式(I)
あるいは(II)の構造を主成分とするポリマーである。
は、それぞれ独立して、アルキル基、フェニル基等であ
り、これらのアルキル基、フェニル基が以下に示す基で
置換されていてもよい。
基、アミド基、カルボ低級アルコキシ基、低級アルコキ
シ基、チオフェノキシ基、シクロアルキル基、トリ−
(低級アルキル)アンモニウム低級アルキル基等であ
り、ニトロ基はアルキル基上でのみ、またハロゲン基は
フェニル基上でのみ置換可能である。また、R1 、R2
は化学的に結合していてもよく、例えば、( CH2 )m
(m=2〜5の整数)、−CH(CH3 )−CH(CH
3 )− 、−CH=CH−CH=CH−、−CH=CH
−CH=N−、−CH=CH−N=CH−、 (CH
2 )2O(CH2 )2 、(CH2 )2 O(CH2 )2 等
が挙げられる。上記式中のX- は、Cl- 、Br-、1
/2SO4 2- 、または1/3PO4 3-等の無機酸残基、
CH3SO4 -、C2H5SO4 -のスルホン酸残基を示す。
鎖にピロリジウム環を有するポリマーの配合量は、通常
5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%である。
かかる配合量が5重量%未満では、後述する受像層塗布
後の帯電防止性不十分となる傾向がある。かかる配合量
が50重量%を超えると、受像層との密着性が不十分と
なることがある。
リエステル、ポリアクリレート、ポリウレタンおよび含
塩素系ポリマーから選ばれた少なくとも1種のポリマー
の総配合量は通常20〜90重量%、好ましくは30〜
80重量%である。かかる配合量が20重量%未満で
は、受像層との密着性が不十分となる傾向があり、配合
量が90重量%を超えると、耐ブロッキング性が不十分
となることがある。
ポキシ系の架橋剤の総配合量は、通常5〜50重量%、
好ましくは10〜45重量%である。かかる配合量が5
重量%未満では、帯電防止性や耐ブロッキング性の改良
効果が不十分となる傾向があり、配合量が50重量%を
超えると、受像層との密着性が不十分となることがあ
る。
剤を配合することにより、滑り性と適度な離型性を付与
することができる。潤滑剤としてはポリオレフィン系ワ
ックス、鉱物油、動植物油、ろう、エステル類および金
属石けん等が挙げられるが、ポリオレフィン系ワックス
を用いれば接着性を損なわないので、通常はこれを用い
る。
に応じて消泡剤、塗布性改良剤、増粘剤、無機粒子、有
機系高分子粒子、酸化防止剤、紫外線吸収剤、発泡剤お
よび染料などを含有していてもよい。
ィルムをビデオプリンター用基材とする場合、フィルム
上に昇華型染料の受像層を設けることが通常行われる。
受像層成分としては、一般にポリエステル樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ポリアミド樹脂、塩化ビニル樹脂およびこ
れらの混合物あるいは共重合体等が使用できる。また必
要に応じて、各種ワックス類、シリコン類等の離型改良
剤、シリカ、酸化チタン等の無機粒子を添加することも
できる。
2種2層、もしくはB/A/Bの2種3層が基本となる
が、その他の多層構成であっても差し支えはない。
方法は、一般に所定に配合されたポリマーを溶融、押出
しした後、少なくとも一軸方向にロール延伸法、テンタ
ー法等に従って延伸を施せばよい。なお、微細気泡を良
好に形成するとともにフィルム強度や寸法安定性を適度
に満足させるためには、二軸延伸方法および熱処理方法
を併用することが好ましい。
に説明する。まず、各層に対する配合の原料を、各層に
対応する押出機に供給し、各押出機ライン毎に溶融混練
した後、各層のポリマーを、通常マルチマニホールドま
たはフィードブロックを経てダイへ導く。
を、回転冷却ドラム上でガラス転移温度以下の温度にな
るように急冷固化し、実質的に非晶状態の未配向シート
を得る。この場合、シートの平面性、冷却効果を向上さ
せるためには、シートと回転冷却ドラムとの密着性を高
めることが好ましく、本発明においては静電印加密着法
が好ましく採用される。
してフィルム化する。本発明のポリエステルフィルムに
含有する微細気泡は、かかる延伸によって生成される。
5〜130℃の延伸温度、通常2.5〜6.0倍、好ま
しくは3.0〜5.0倍の延伸倍率の条件下、前記未延
伸シートを一方向(縦方向)に延伸する。かかる延伸に
はロールおよびテンター方式の延伸機を使用することが
できる。次いで、通常75〜150℃、好ましくは80
〜140℃の延伸温度で、通常2.5〜6.0倍、好ま
しくは3.0〜5.0倍の延伸倍率の条件下、一段目と
直交する方向(横方向)に延伸を行い、二軸配向フィル
ムを得る。かかる延伸には、テンター方式の延伸機を使
用することができる。
法も採用することができるが、その場合も最終的な延伸
倍率が上記した範囲に入ることが好ましい。また、前記
未延伸シートを面積倍率が7〜30倍になるように同時
二軸延伸することも可能である。
〜250℃、好ましくは200〜240℃で、30%以
内の伸長、制限収縮または定長下で1秒〜5分間行う。
フィルムに塗布層を設ける方法としては、原崎勇次著、
槙書店、1979年発行、「コーティング方式」に示さ
れるリバースロールコーター、グラビアコーター、ロッ
ドコーター、エアドクターコーター等を用いることがで
きる。これらの塗布装置を用いて、通常、長手方向に一
軸延伸されたフィルムに塗布し、乾燥または未乾燥の状
態で、さらに先の一軸延伸方向と直角の方向に延伸した
後、熱処理を施す方法が製造コストの面から好ましく採
用される。
塗布層とポリエステルフィルムとの密着力が弱く、実用
に適した接着性を得られない場合がある。また、塗布後
に熱処理を行わない場合、塗布層の乾燥が不十分とな
り、フィルムが著しくブロッキングする傾向がある。
0.01〜0.5μmの範囲であり、好ましくは0.0
2〜0.3μmの範囲である。塗布層の厚さが0.01
μm未満では、帯電防止効果等が享受されないことがあ
る。一方、0.5μmを超えると、フィルムが相互にブ
ロッキングしやすくなる傾向がある。
テルフィルムの厚さは、通常15〜250μm、好まし
くは25〜100μmの範囲である。また、微細気泡含
有ポリエステル層(A層)の厚さが全体厚さの50%以
上であることが好ましい。A層の厚さが50%未満の場
合は、本発明の微細気泡含有積層ポリエステルフイルム
の特徴である軽量性やクッション性が十分に満足されな
いことがある。
微細気泡含有積層フィルム単体として、また紙、合成
紙、プラスチックフィル等の他の素材との貼合わせ体と
して、ビデオプリンター用を始めとする各種感熱転写用
受像紙、ラベル、記録紙、ポスター、シールプリント用
台紙、平版印刷板、包装材料、付箋などに好適に使用さ
れる。
明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。なお、本発明における
各種の物性および特性の測定方法、定義は下記のとおり
である。また、実施例および比較例中、「部」および
「%」とあるのは、各「重量部」および「重量%」を意
味する。 (1)メルト・フロー・インデックス MFI(ml/
10分) JIS K7210-1995に従って、非晶性環状ポリオ
レフィンコポリマーは275℃、21.2Nで、PPは
230℃、21.2Nで測定した。この値が高いほど、
ポリマーの溶融粘性が低いことを示す。 (2)ガラス転移点Tg、融点Tm(℃) 示差走査熱量計(パーキンエルマー社製DSC7タイ
プ)を用い、窒素雰囲気下で、サンプル5mgを昇温速
度10℃/minで常温から昇温し、二次転移形に伴う
比熱の変化点をTg、融解吸熱ピークをTmとした。 (3)添加物の平均粒径(μm) (株)島津製作所製遠心沈降式粒度分布測定装置SA−
CP3型を用いてストークスの抵抗則に基づく沈降法に
よって粒子の大きさを測定した。測定により得られた粒
子の等価球形分布における積算(体積基準)50%の値
を用いて平均粒径とした。 (4)見掛け密度(g/cm3 ) フィルムの任意の部分から10cm×10cmの正方形
のサンプルを切出し、マイクロメーターで均等に9ヶ所
の厚みを測定した。その平均値とフィルムの重量から、
単位体積当りの重量を算出し、見掛け密度とした。測定
数は5点とし、その平均値を用いた。 (5)熱収縮率(%) フィルムを長手方向または幅方向に幅15mm長さ15
0mmに切り取り、100mm間隔にマーキングし、工
場顕微鏡で原長aを測定する。無張力下で120℃雰囲
気の熱風オーブン中で30分処理し、同様に処理後のマ
ーキング間隔bを測定し、以下式により、熱収縮率を求
める。熱収縮率(%)=100×(a−b)/a (6)ハンター白色度 日本電色工業(株)製測色計NDH−1001DP(C
光源、2゜視野)を用いて、JIS P8123-1961
の方法に準じて、フィルムを5枚重ねたものの白色度
(Wb)を測定した。フィルム背面は黒色板で押さえ
た。 (7)b値 日本電色工業(株)製測色計NDH−1001DP(C
光源、2゜視野)を用いて、JIS Z−8722、8
730の方法に準じて、フィルムを5枚重ねたもののb
値を測定した。フィルム背面は黒色板で押さえた。 (8)光沢度(%) JIS Z−8741−1983の方法3(60゜光沢
度)によって、フィルム表面のMD方向に光を入射して
測定した。なお測定面はキャスト面(キャストロール接
触面側)に相当した。測定数nは3とし、その平均値を
算出した。 (9)中心線平均表面粗さRa(μm) 小坂研究所製の万能表面形状測定器SE−3Fを用いて
測定した。下記の条件で7回測定し、上下2点を除いた
5点の平均値をとった。
008B(商品名)」(内側電極50mm径、外側電極
内径70mm・外径80mm、ガード電極80mm径)
に20℃、65%RHの雰囲気下、受像層塗布後のフィ
ルムを設置し、100Vの電圧を印加した時に内側電極
から外側電極に流れる電流値を元に、同社製高抵抗計
「4339B(商品名)」で表面抵抗を測定した。 (11)印字画像の濃度 東洋紡績”バイロン600”(ポリエステル) :62重量部 UCC”VYHH”(塩酢ビ) :26重量部 信越化学”KF−393”(アミノ変性シリコン) : 6重量部 信越化学”X−22−343”(エポキシ変性シリコン): 6重量部 受像層として上記の塗料をメタノール/メチルエチルケ
トン/ジメチルホルムアミドの混合溶媒に溶解し20重
量%の溶液として用い、乾燥後の膜厚が5μmとなるよ
うに、フィルムに塗布した。
(株)製ビデオプリンター”NV−MP10”にてテス
ト画像をプリントし、その濃度を観察、比較した。
鮮明さに欠ける (12)印字後のカール 上記(11)項のプリントテストにおいて、印字後のカ
ールの発生状況を確認した。
カールは微小であり実用上問題ない 実施例1 固有粘度0.65のポリエチレンテレフタレートチップ
を主原料とし、全原料に対する割合として、メルトフロ
ーインデックス18ml/10分、ガラス転移点160
℃、重量平均分子量5000の非晶性環状ポリオレフィ
ンコポリマー(ノルボルネン−エチレン共重合体、ノル
ボルネン55mol%):13%、さらに、平均粒径
0.3μmの酸化チタン粒子:2.5%、蛍光増白剤
(イーストマン社製OB−1):0.1%とする原料配
合Aをベント付二軸押出機(メイン)に直接投入すると
ともに、固有粘度0.64のポリエチレンテレフタレー
トチップを主原料とし、全原料に対する割合として、平
均粒径0.3μmの酸化チタン粒子:8%とする原料配
合Bをベント付二軸押出機(サブ)に直接投入した。
融、混練し、得られた溶融体を多層成形Tダイ内でB/
A/Bの構成となる様に合流してスリット状に押出し、
30℃の冷却ドラム上で冷却して無延伸シートを得た。
で3.4倍延伸した後、下記に示す塗布剤組成の塗布液
(5重量%水分散体)を塗布厚み4.5μm(wet)
となるように、フィルムの両面に塗布し、さらに横方向
に125℃で4.0倍延伸し、段階的に昇温後、230
℃で5秒間熱処理した。最終的にフィルム厚み比(B/
A/B)2/34/2μmの二軸配向フィルムを得た。
ニウムクロライド(分子量=30000):20%、メ
チルメタクリレート/エチルアクリレート/メチロール
アクリルアミド共重合体(モノマー比率:47.5/4
7.5/5モル%):40%、メトキシメチルメラミ
ン:40% 比較例1 実施例1の原料配合Aにおいて、非晶性環状ポリオレフ
ィンコポリマーの代わりに、メルトフローインデックス
10ml/10分の汎用ポリプロピレンを15%、およ
びシリコーン系界面活性剤(東レ・ダウコーニング・シ
リコーン社製SH193)0.1%を配合し、更に酸化
チタンの配合量を4.0%とする以外は、実施例1と同
様にして、フィルム厚み比(B/A/B)2/34/2
μmの二軸配向フィルムを得た。
9%、酸化チタンの配合量を2.5%とし、更に横延伸
工程後の熱処理温度を150℃とする以外は同様にし
て、フィルム厚み比(B/A/B)2/34/2μmの
二軸配向フィルムを得た。
膜性およびフィルム特性をまとめて下記表2に示す。
力化に要求される受像紙の高印字濃度化、および耐カー
ル特性を併せ持ち、更には、白色度に優れ、美麗な画質
を得ることが可能な微細気泡含有積層ポリエステルフィ
ルムを提供でき、その工業的価値は非常に高い。
Claims (3)
- 【請求項1】 ポリエステルに非相溶な非晶質ポリオレ
フィンを2〜30重量%含有する微細気泡含有ポリエス
テル層(A層)の少なくとも片面に、ポリエステル層
(B層)を積層した構造のフィルムであって、見掛け密
度が0.60〜1.30g/cm3、120℃−30分
での熱収縮率が3.0%以下であることを特徴とする微
細気泡含有積層ポリエステルフィルム。 - 【請求項2】 非晶質ポリオレフィンがノルボルネン系
樹脂であることを特徴とする請求項1記載の微細気泡含
有積層ポリエステルフィルム。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の微細気泡含有ポ
リエステルフィルムを基材とすることを特徴とするビデ
オプリンター用受像紙。
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