JP2001215716A - ワークとマスクの分離機構 - Google Patents

ワークとマスクの分離機構

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JP2001215716A JP2000024901A JP2000024901A JP2001215716A JP 2001215716 A JP2001215716 A JP 2001215716A JP 2000024901 A JP2000024901 A JP 2000024901A JP 2000024901 A JP2000024901 A JP 2000024901A JP 2001215716 A JP2001215716 A JP 2001215716A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光装置において露光処理が終了した後、ワ
ークとマスクの分離を容易にするための手段を備える分
離機構を提供する。 【解決手段】 載置ステージ2上にワーク3とマスク5
とを配置して所定パターンを露光する露光装置1に用い
られ、ワーク3とマスク5との密着を解除する際に、前
記ワーク3とマスク5の接触界面に気体を吹き付けるた
めの気体吹付口21を有する気体供給手段を、前記載置
ステージ2に設けてなるワークとマスクの分離機構とし
て構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光装置で処理す
るワークをマスクから分離する際に使用されるワークと
マスクの分離機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の露光装置は、図3に一例を示すよ
うに、ワーク3の上方に配設されて所定の露光パターン
を有するマスク5と、上下駆動装置12に直結し上下方
向に移動自在のテーブル7上に配設される載置ステージ
2と、ワーク3を載置ステージ2へ搬送する搬送機構C
等からなり、ワーク3を載置ステージ2に設けられてい
る吸排気孔からの排気によって真空下で密着させて固定
すると共に、ワーク3とマスク5とを所定の相対的位置
関係に設定して露光するように構成されている。そし
て、載置ステージ2にはワーク3を吸着するための排気
孔2aがリーク弁2cを介して排気手段2bに連通して
形成されている。
【0003】なお、ワーク3とマスク5とを所定の相対
的位置に位置決めするに際して、ワーク3またはマスク
5を必要に応じて移動させて前記位置決めを行うための
位置決め機構(図略)、および、ワーク3とマスク5と
の相対的位置関係を測定しワーク3またはマスク5のい
ずれか一方の所定の前記相対的位置からのずれ量を算出
してその算出データを前記位置決め機構にフィードバッ
クするための整合性測定手段11(CCDカメラ等)等
が用いられる。
【0004】ワーク3を露光する際には、ワーク3とマ
スク5との相対的位置を所定の位置に整合させる整合作
業を行った後、テーブル7を上方に移動させてワーク3
とマスク5、および、載置ステージ2と焼枠4をそれぞ
れ当接させる。続いて、載置ステージ2と焼枠4とで囲
繞される空間部を排気手段2bにより排気してワーク3
とマスク5とを真空下で密着させて固定し、光源装置1
3から所定波長の光を含む紫外光を照射する。
【0005】そして、ワーク3の露光処理が終了後、前
記排気孔からの排気を停止し、リーク弁2cにより前記
空間部を大気圧状態とするように開放して、ワーク3と
マスク5とが真空下で密着され固定した状態を解除す
る。その後、上下駆動装置12によりテーブル7が下方
に移動してワーク3をマスク5から分離させ、ワーク搬
送機構Cによってワーク3が後工程等に送られるように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の露光装置1にお
いては、前記したように、露光処理が終了した後、ワー
ク3とマスク5とが真空下で密着され固定している状態
を解除し、テーブル7を下方に移動させてワーク3をマ
スク5から分離させるようになっているが、次のような
不具合を生じ易い。
【0007】すなわち、載置ステージ2と焼枠4とで囲
繞される空間部を大気圧になるように開放し、ワーク3
とマスク5との真空下での密着固定を解除しようとして
も、ワーク3とマスク5とが過度の密着性を有している
場合には、ワーク3とマスク5とが容易に分離しないこ
とがある。このように、ワーク3とマスク5とが密着し
たままの状態で載置ステージ2が下方に向けて移動する
と、ワーク3がマスク5に貼り付いたままでテーブル7
および載置ステージ2が降下する。
【0008】その結果、載置ステージ2がワーク3から
離れた後、ワーク3がマスク5より突然分離して載置ス
テージ2の上に落下しワーク3の位置が所定位置からず
れ、露光処理の工程フローが乱されることがある。ま
た、甚だしい場合には、載置ステージ2やその周辺部に
落下しワーク3や露光装置1が損傷したり、ひいては自
動作業のフローが中断し生産性が著しく阻害されるとい
う問題が内包される。
【0009】そのようなワーク3とマスク5との過度の
密着には、排気による前記空間部の圧力の低下が過剰な
こと、マスク5の経時劣化または汚染、あるいは、露光
処理時の熱的または光化学的作用等が関与していると考
えられる。
【0010】更に、液状レジストや、ソルダーレジスト
等、ワーク3に対する表面濡れ性が比較的高いものを用
いた場合に、しかも、温度・湿度等の環境条件によって
ワーク3とマスク5との間に過度の密着を生じやすくな
る。
【0011】そのため、従来の露光装置においては、ワ
ーク3とマスク5の分離性をよくするための方策とし
て、例えば、マスク5の表面エネルギをなるべく小さく
してワーク3の分離を容易にするようにマスク5のクリ
ーニング頻度を増したり、マスク5の新品への交換頻度
を増したり、あるいは、マスク5の材質を表面エネルギ
が小さいものに変更する等の方策が採られてきている。
しかしながら、このような方策は、生産性を阻害した
り、コストアップ要因を生ずるといった問題を内在して
おり、抜本的な解決策となるに至っていない。
【0012】本発明は前記した問題を解決すべく創案さ
れたもので、露光装置において露光処理が終了した後、
ワークとマスクの分離を容易にするための手段を備える
分離機構を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、載置ステ
ージと焼枠とで囲繞される空間部が負圧から大気圧に開
放された後、ワークとマスクの接触界面に向けて気体を
吹き付けることによって前記両者の接触界面の密着性を
低下させることができる分離機構を用いることで前記課
題を解決できることを見出し、本発明を創出するに至っ
た。
【0014】本発明の第1の態様は、載置ステージ上に
ワークとマスクとを配置して所定パターンを露光する露
光装置に用いられ、前記ワークと前記マスクとの密着を
解除する際に前記ワークと前記マスクの接触界面に気体
を吹き付けるための気体供給手段を、前記載置ステージ
に設けてなるワークとマスクの分離機構として構成し
た。
【0015】このようにすれば、前記ワークと前記マス
クの接触界面に気体を吹き付けることにより、その接触
界面の微細な隙間から接触界面内部に気体を侵入させる
ことができ、前記ワークと前記マスクとの密着状態の解
除を促進させる効果が得られる。
【0016】本発明の第2の態様は、前記気体供給手段
が、前記マスクと前記ワークの接触界面に向けた吹付口
を有する分離機構として構成した。
【0017】このようにすれば、前記気体供給手段を、
比較的コンパクトな構造として前記効果を達成すること
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1(a)は、本発明に係る載置
ステージ2の正面図であり、同図(b)は(a)のA−
A線における模式図であり、同図(c)は(a)のB−
B線における模式図である。図1(a)・(b)・
(c)に示すように、載置ステージ2は、ワーク3が載
置されるワークの載置位置23で排気しワーク3を真空
下で密着させて固定すると共に、載置ステージ2を焼枠
4と当接させてワーク3とマスク5とを囲繞する空間部
を排気しワーク3とマスク5とを真空下で密着させて固
定するためのステージ排気孔20と、前記両者の排気を
停止後にエアリーク機構(図略)により前記空間部を大
気圧に開放するためのリーク孔(図略)と、前記ワーク
3とマスク5との密着を解除する際にこの両者の接触界
面14に向けて気体を吹き付けるための気体吹付口21
とが設けられている。
【0019】また、図2は、本発明に係るワーク3とマ
スク5の分離機構を有する露光装置10の要部の断面を
模式的に示す図であって、同図(a)はワーク搬送機構
(図略)によってワーク3が載置ステージ2上に載置さ
れた直後の状態を示す図であり、同図(b)はワーク3
をマスク5に対して所定の相対的位置に位置決めした
後、載置ステージ2と焼枠4とで囲繞される空間部30
を排気してワーク3とマスク5とを真空下で密着させて
固定した状態を示す図であり、同図(c)はワーク3の
露光処理が終了した後、前記空間部を大気圧に開放しワ
ーク3をマスク5から分離させた状態を示す図である。
【0020】〔気体供給手段〕 (気体吹付口)図1、図2に示すように、載置ステージ
2には、ワーク3とマスク5の分離を容易にするための
分離機構として、ワーク3とマスク5の接触界面14に
気体を吹き付けるための気体吹付口21が設けられてい
る。この気体吹付口21は、ワーク3とマスク5の接触
界面14に向けて気体を供給するように、載置ステージ
2の水平方向に対し所定の角度αを有するように設けら
れている。
【0021】気体吹付口21の断面形状、断面積、およ
び気体吹付口21、21間の間隔は、特に限定されるも
のではなく、接触界面14の周辺に向けて充分な風量の
気体を効果的に吹き付けるための条件を備えたものであ
ればよい。例えば、気体吹付口21は、その断面形状を
直径1〜2mm程度の略円形状、間隔を2〜3mm程度
とし、気体吹付口21の軸線11がワーク3とマスク5
の接触界面14と交わるような構成としてもよい。
【0022】また、気体吹付口21から接触界面14に
向けて吹き付ける気体の風量は特に限定されるものでは
なく、ワーク3とマスク5との密着を解除するのに充分
であり、かつ、ワーク3とマスク5とが分離した後にワ
ーク3が載置ステージ2上の所定位置からずれない程度
の風量であればよい。そして、気体吹付口21は、接続
配管25を介して、気体圧縮手段17に接続されること
により、前記した気体の風量を適切に制御して発生させ
ることができる。
【0023】なお、前記角度αは、特に限定されるもの
ではない。ただし、ワーク3とマスク5の分離を効率的
に促進するために、ワーク3の端面から中心部の方向に
向けて気体を供給するように角度αを設定するのが望ま
しい。角度αを30度〜45度程度とすれば、最も効果
的に前記分離を促進することができる。
【0024】(気体圧縮手段)気体吹付口21よりワー
ク3とマスク5の接触界面14に吹き付けるための気体
を発生させる気体圧縮手段17は、特に限定されるもの
ではなく、接触界面14に向けて充分な圧力で、かつ化
学的に安定な気体を吹き付けることができるものであれ
ばよい。例えば、圧縮気体を発生させるコンプレッサ、
圧縮気体を貯蔵したガスボンベ、あるいは、ポンプ等を
用いることができる。なお、気体としては、空気、また
は化学的に安定な気体として、窒素やアルゴン等の不活
性ガスであることが望ましい。
【0025】このような、気体圧縮手段17が大気をそ
のまま圧縮して供給するものである場合には、大気中の
塵埃を除去するための手段としてフィルタ、または、ト
ラップ等を備える構造とすることもできる。
【0026】(排気手段)本発明に用いられる排気手段
9は、特に限定されるものではなく、載置ステージ2と
焼枠4とで囲繞される空間部30の圧力を適度に減圧す
ることができ、更に排気手段9からのバックディフュー
ジョンを充分に抑えたものであればよい。例えば、前記
排気手段9として、従来公知のロータリーポンプやメカ
ニカルブースターポンプ等を用いることができる。
【0027】また、載置ステージ2は、上下方向駆動装
置12に直結して上下方向に移動自在なテーブル7上に
配設されており、ワーク搬送機構Cからワーク3を受け
渡される位置と、マスク5の周縁部に備えられる焼枠4
に載置ステージ2を当接させる位置と、露光処理が終了
したワーク3をワーク搬送機構Cに受け渡す位置との間
を適宜に移動できるように構成されている。
【0028】更に、載置ステージ2側に図示しないワー
ク3の位置決め機構が備えられる場合、ワーク3の位置
をX(横)、Y(縦)、θ(回転)方向で適宜に調整
し、ワーク3をマスク5に対して所定の相対的位置に位
置決めするように構成されている。なお、マスク5側に
位置決め機構を有する場合には、マスク5がワーク3の
位置に応じて前記X、Y、θ方向に移動するように構成
される。
【0029】次に、本発明のワークとマスクの分離機構
を実施する手順について説明する。図2(a)に示すよ
うに、まず、ワーク搬送機構(図略)によって,フォト
レジスト膜が形成されたワーク3を載置ステージ2上の
所定位置に載置し、ワーク3の下面に備えられるステー
ジ吸排気孔20より排気し、ワーク3を載置ステージ2
に真空下で密着させて固定する。次に、この状態でテー
ブル7を上方に移動させて、ワーク3とマスク5、およ
び、載置ステージ2と焼枠4をそれぞれ当接させた後、
ステージ排気孔20より排気し載置ステージ2と焼枠4
とで囲繞される空間部30を負圧にしてワーク3とマス
ク5とを真空下で密着させて固定する。
【0030】更に、図略の整合性測定手段が、待機位置
から透光板6の近傍の所定位置に移動しワーク3のマス
ク5に対する相対的位置を測定し、所定の相対的位置か
らのずれ量を算出する。そして、前記ずれ量を図略の位
置決め機構にフィードバックさせる。その後、リーク機
構(図略)に連通するリーク孔(図略)より空間部30
に大気を導入して空間部30を大気圧状態に開放し、テ
ーブル7を下方に移動させてワーク3とマスク5とを分
離させる。そして、ワーク3をマスク5に対して所定の
相対的位置に移動させてワーク3の露光処理時の位置が
決定される。なお、前記整合性測定手段は、前記相対的
位置を測定した後、前記した透光板6の近傍の所定位置
から前記待機位置に戻るように構成されている。
【0031】次に、図2(b)に示すように、テーブル
7を上方に移動させ、ワーク3とマスク5、および、載
置ステージ2と焼枠4をそれぞれ当接させ、続いてステ
ージ排気孔20より前記空間部30を排気して、ワーク
3とマスク5とを真空下で密着させて固定する。そし
て、光源装置13に含まれるシャッタ(図略)等を作動
させて透光板6とマスク5とを介してワーク3に向けて
所定波長の光を含む紫外光8を照射し、ワーク3にマス
ク5のパターンを露光する。
【0032】その後、ステージ排気孔20からの排気を
停止すると共に、リーク機構(図略)に連通するリーク
孔(図略)から空間部30に大気を導入し、空間部30
を大気圧に開放する。
【0033】なお、ステージ排気孔20は、排気手段9
に接続用配管25を介して接続されるように構成しても
よい。
【0034】また、ステージ排気孔20は、排気手段9
と気体供給手段(図略)とに接続配管25を介して接続
され、接続配管25には前記両者のいずれか一方に切換
えるための切換手段(図略)を備えるように構成するこ
ともできる。
【0035】一方、空間部30が大気圧状態に開放され
る際、または、大気圧状態に開放された後、気体吹付口
21からワーク3とマスク5の接触界面14に向けて気
体が吹き付けられる。このようにして、マスク5に密着
しているワーク3の解除が促進され、ワーク3とマスク
5とを容易に分離させることができるように構成されて
いる。
【0036】そして、図2(c)に示すように、上下駆
動装置(図略)によりテーブル7が下方に移動してワー
ク3とマスク5とが分離される。
【0037】以上、本発明に好適な実施形態について説
明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の技術的思想に基づく限りにおいて
変形が可能である。
【0038】例えば、前記位置決め機構におけるワーク
またはマスクの移動機構が、前記X、Y、θの各方向に
加え、前記XおよびY方向の両方またはいずれか一方を
回転軸としてワークまたはマスクのあおりを調整する機
能を有するものであってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1に係る発明
によれば、露光装置に用いられるワークとマスクの分離
機構として、前記ワークを載置する載置ステージに前記
ワークと前記マスクの接触界面14に向けて気体を吹き
付けるための気体供給手段を備えるように構成したの
で、前記ワークと前記マスクの分離を容易にする効果が
得られる。その結果、前記ワークの露光処理後の搬送時
に、前記ワークの落下等のトラブルを防ぐことができ
る。
【0040】請求項2に係る発明によれば、前記気体供
給手段を、前記載置ステージに前記ワークと前記マスク
の接触界面に向けて気体を吹き付けるための気体吹付口
を設けるように構成したので、比較的コンパクトな構造
で前記効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明に係るワークとマスクの分離機構
に用いられる載置ステージの正面図である。 (b)(a)のA−A線断面図である。 (c)(a)のB−B線断面図である。
【図2】(a)本発明に係るワークとマスクの分離機構
を有する露光装置の要部の断面図において、ワーク搬送
機構(図略)によってワークが載置ステージ上に載置さ
れた直後の状態を模式的に示す図である。 (b)前記断面図において、ワークをマスクに対して所
定の相対的位置に位置決めした後、載置ステージと焼枠
とで囲繞される空間部を排気してワークとマスクとを真
空下で密着させて固定した状態を示す図である。 (c)前記断面図において、ワークの露光処理が終了し
た後、前記空間部を大気圧に開放しワークをマスクから
分離させた状態を示す図である。
【図3】従来の露光装置の一例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 露光装置 2 載置ステージ 2a 排気孔 2b 排気手段 2c リーク弁 3 ワーク 4 焼枠 5 マスク 6 透光板 7 テーブル 8 紫外光 9 排気手段 10 ワークとマスクの分離機構を有する露光装置の
要部 11 整合性測定手段 12 上下移動駆動装置 13 光源装置 14 ワーク3とマスク5の接触界面 15 気体吹付口の軸線 17 気体圧縮手段 20 ステージ排気孔 21 気体吹付口 23 ワークの載置位置 25 接続用配管 30 空間部 C ワーク搬送機構 α 水平方向に対する気体吹付口の軸線方向の角度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置ステージ上にワークとマスクとを配
    置して所定パターンを露光する露光装置に用いられ、前
    記ワークと前記マスクとの密着を解除する際に前記ワー
    クと前記マスクの接触界面に気体を吹き付けるための気
    体供給手段を、前記載置ステージに設けたことを特徴と
    するワークとマスクの分離機構。
  2. 【請求項2】 前記気体供給手段は、前記ワークと前記
    マスクの接触界面に向けて気体を吹き付けるための気体
    吹付口を有することを特徴とする請求項1に記載のワー
    クとマスクの分離機構。
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