JP2001215553A - 絞り装置 - Google Patents

絞り装置

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JP2001215553A
JP2001215553A JP2000025817A JP2000025817A JP2001215553A JP 2001215553 A JP2001215553 A JP 2001215553A JP 2000025817 A JP2000025817 A JP 2000025817A JP 2000025817 A JP2000025817 A JP 2000025817A JP 2001215553 A JP2001215553 A JP 2001215553A
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shutter opening
plate
small
aperture
diaphragm
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JP2000025817A
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Seiichi Konno
聖一 今野
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Seiko Precision Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/02Diaphragms

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッタ開口の周辺のスペースを狭くして装
置の小型化を達成する。 【解決手段】 シャッタ開口2より小径の絞り開口3a
を有する小絞り板3と補助板28とが協働してシャッタ
開口2を覆う構成とする。シャッタ開口2の一方の側に
小絞り板3を回動自在に配置する。小絞り板3の形状
は、シャッタ開口2から遠い外周部はシャッタ開口2の
円弧より僅かに大径の円弧状とし、シャッタ開口2に近
い外周部はシャッタ開口に沿った凹円弧状部3dとす
る。補助板28は、凹円弧状部3dと協働してシャッタ
開口2を覆うことができる形状とする。小絞り板3と補
助板28が絞り作動部材12により駆動されてシャッタ
開口2を覆う第1の位置Aに移動したときには、2つの
板が協働してシャッタ開口2を十分に覆うが、シャッタ
開口2から退避した第2の位置Bでは、小絞り板が小型
であるのでシャッタ開口周辺のスペースが狭くてすむ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、シャッタの絞り開口径を
段階的に切り換える絞り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような絞り装置として、たと
えば本出願人による実開平5−79541号公報に記載
されたものがある。この従来の絞り装置について図8を
参照して説明をする。図8において、永久磁石により形
成されたロータ10、ロータ作動レバー11、絞り作動
部材12及び小絞り板73が、図示されない地板にロー
タ軸10a、軸12a及び軸4を介して回動自在に支持
されている。小絞り板73はシャッタ開口2を覆う大き
さであり、小径の絞り開口73aを有し、シャッタ開口
2を覆う第1の位置Aと、開口2から退避する第2の位
置Bの間を移動自在に軸4により支持されている。ま
た、小絞り板73は、ばね73cにより時計回り方向に
付勢され、位置決めピン5に当接して停止している。ま
た絞り作動部材12にはばね13が掛け止めてあり、係
合ピン14に当接して停止している。
【0003】コイルLに通電してステータ9が励磁され
ると、ロータ10が反時計回りに回動し、ロータ軸10
aに固着してあるロータ作動レバー11も反時計回りに
回動する。この回動はロータ作動レバーピン11aを介
して絞り作動部材12を時計方向に回動させ、絞り作動
部材12の突出部12bを介して小絞り板73は軸4の
回りに反時計回りに回動され、第2の位置Bから第1の
位置Aへ移動し、位置決めピン15に当接して停止す
る。従って、シャッタ開口2は絞り開口73aで規制さ
れる。この時、小絞り板73に固定されたピン73bが
可動鉄片18を鉄心17aの吸着面に沿って移動させ、
小絞り板73が第1の位置Aに達したところで電磁石1
7bが励磁され、可動鉄片18を吸着保持して、小径の
絞り開口73aが維持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の絞り装置に
あっては、小絞り板73は1枚で構成されており、1枚
でシャッタ開口2を覆う大きさであり、第1の位置Aを
占める大きさのままで第2の位置Bへ移動するので、第
2の位置Bではシャッタ開口2を覆わないように十分に
退避しなければならず、そのために小絞り板73の十分
な退避スペースが必要であり、シャッタ開口2の周辺が
大型化するという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、シャッタ開口より小径の絞り開口を設けてある小絞
り板と補助板とを備え、小絞りを選択したときは、小絞
り板と補助板とが協働してシャッタ開口を覆うようにし
ている。小絞り板と補助板とに分割しているため、小絞
り板を従来より小面積とすることができ絞り装置の小型
化が可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の絞り装置は、シャッタ開
口よりも小径の絞り開口を有し絞り開口がシャッタ開口
内に位置する第1の位置とシャッタ開口内から退避する
第2の位置との間を移動する小絞り板と、小絞り板と協
働してシャッタ開口を覆う補助板と小絞り板又は補助板
を作動する絞り作動部材とを備えている。絞り作動部材
の作動により小絞り板が第1の位置に移動するととも
に、補助板がシャッタ開口内に移動し、絞り作動部材の
他方向作動により小絞り板が第2の位置に移動するとと
もに、補助板がシャッタ開口内から退避する位置に移動
することを特徴としている。小絞り板と補助板とを協働
させてシャッタ開口を覆うので、小絞り板を小さくする
ことが可能になり、シャッタの周辺を小型化することが
可能になる。
【0007】また、補助板は、小絞り板が第2の位置に
位置したときにシャッタ開口の周囲に小絞り板と反対側
に位置するもの、または同一側に位置するものであって
も良い。この構成によりシャッタ周辺の部品の配置の自
由度が向上する。また、絞り作動部材の一方方向作動
は、小絞り板を介して補助板に伝達されて両者が一体的
に移動するもの、または補助板を介して小絞り板に伝達
されて両者が一体的に移動するものであっても良い。こ
の構成により部品の形状や配置の自由度が向上する。ま
た、絞り作動部材はモータにより駆動するようにすれば
絞り装置の自動化が図れる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。説明に際して図8で説明した従来の構成と同一の
個所には同一の符号を付している。図1において、ステ
ータ9とロータ10とコイルLとはスイングモータMを
構成しており、ステータ9には磁極部9a、9bが設け
られコイルLへの通電により、N極、S極が各々に発生
する。これによりロータ10は正逆両方向に回転するこ
とができる。
【0009】このスイングモータMの回転により駆動さ
れてシャッタ開口2を開閉するセクタ23、24は、図
2に示すようにシャッタ開口2に対して対称に配置され
ており、セクタ24は図示されない地板に突設した軸2
5の回りに回動可能に支持されている。セクタ23は地
板に突設した軸22の回りに回動可能に支持されてお
り、このセクタ23の上面にセクタ開閉レバー20が軸
22の回りに回動可能に支持されている。セクタ開閉レ
バー20の腕部20bは地板に設けられた係合ピン21
と係合し、セクタ開閉レバー20のセクタ開閉レバーピ
ン20aはセクタ23と軸着しており、且つセクタ24
の溝部24aと係合してセクタ23、24を駆動するよ
うになっている。セクタ開閉レバー20はばね20dに
より常時は時計回り方向に付勢されている。
【0010】図1に示すロータ10のロータ軸10aに
はロータ作動レバー11が圧入固定されており、このロ
ータ作動レバー11はロータ10と一体的に回動する。
ロータ作動レバー11に備えられたロータ作動レバーピ
ン11aは、地板に突設した軸12aの回りに回動可能
に支持された絞り作動部材12と係合している。絞り作
動部材12は、後述する小絞り板3と突出部12bを介
して回動可能に当接させてあり、ばね13により常時は
反時計回り方向に付勢されている。
【0011】なお、ロータ作動レバー11が時計回り方
向に回動した場合に、絞り作動部材12が反時計回り方
向に回動しないように係合ピン14が地板に設けられ
る。更に図2に示すロータ作動レバー11に備えられた
ロータ作動レバーピン11bはセクタ開閉レバー20と
当接することができ、ロータ作動レバー11が時計回り
方向に回動することにより、セクタ開閉レバー20を反
時計回り方向に回動させセクタ開閉レバー20がセクタ
23、24を動作させることができる。
【0012】図1に示す小絞り板3は迅速に正確な絞り
口径を規制して撮影できるようシャッタ開口2よりも小
径の絞り開口3aを有しており、地板に突設した軸4の
回りに回動可能に支持されている。小絞り板3の形状
は、シャッタ開口2から遠い外周形状はシャッタ開口2
の円弧よりやや大径の円弧状になっているが、シャッタ
開口2に近い外周形状はシャッタ開口2の円弧に沿った
凹円弧状部3dになっている。小絞り板3に立設された
ピン3bは可動鉄片18と係合している。小絞り板3は
ばね3cにより常時は時計回り方向に付勢されており、
地板に突設した位置決めピン5に当接しその位置を保
つ。
【0013】可動鉄片18は電磁石装置17のコイル1
7bへの入力信号のON、OFFにより鉄芯17aに吸
着したり開放されたりし、可動鉄片18が鉄芯17aに
吸着されず開放されているときは、絞り開口3aがシャ
ッタ開口2内にくる第1の位置Aに小絞り板3が移動可
能となり、この位置で可動鉄片18が鉄芯17aに吸着
されることにより、小絞り板3はシャッタ開口2内から
退避不能に保持される。可動鉄片18が鉄芯17aによ
る吸着から開放されたときには、ばね3cにより位置決
めピン5に当接する第2の位置Bに移動が可能である。
【0014】小絞り板3は、シャッタ開口2を覆う第1
の位置Aでは、凹円弧状部3dのためにシャッタ開口2
の全面を覆うことができないので、この部分を覆うため
の補助板28を設けている。この補助板28は、軸12
aの回りに回動自在に支持されている。補助板28の形
状は、小絞り板3の凹円弧状部3dにわずかに重なった
状態でシャッタ開口2を十分に覆うことが可能な形状で
あり、シャッタ開口2を間にして小絞り板3と反対側に
位置している。補助板28はばね28aにより軸12a
の回りに反時計方向に付勢されている。そして、絞り作
動部材12が突出部12bにより受け部3fを介して小
絞り板3を第1の位置Aへ移動させる際に、小絞り板3
のピン3eが補助板28の突出部28bを押すことによ
り、補助板28を小絞り板3の回動に追従させ、実線に
て図示した第2の位置Bから2点鎖線で図示した第1の
位置Aへ移動した時には、小絞り板3と補助板28とが
協働してシャッタ開口2の全面を覆うことができる。
【0015】このような絞り装置の作用について次に説
明する。図1、図2はシャッタ作動前の状態であり、こ
の状態において電磁石装置17はOFFされているが、
小絞り板3はばね3cによる時計回り方向の付勢作用に
よる回動を位置決めピン5により規制されているので第
2の位置Bを保つ。ここで被写体が明るい場合のように
図3で示すプログラム選択手段1によりシャッタ開口2
よりも絞り込んだ小径の絞り開口3aまでしか使用しな
い第1のプログラム(図4に破線で示す)が選択されて
いる場合について説明する。
【0016】まず図3に示すカメラのレリーズボタン6
が押圧操作されると制御回路7によりモータ駆動部8を
介して図1に示すコイルLに通電する。コイルLへの通
電により、まずステータ9の磁極部9aにS極、磁極部
9bにN極が発生し、ロータ10が反時計回り方向に回
動する。この回動によりロータ10のロータ軸10aに
圧入固定されたロータ作動レバー11も反時計回り方向
に回動するので、ロータ作動レバー11のロータ作動レ
バーピン11aと係合している絞り作動部材12を介し
て小絞り板3も反時計回り方向に回動し、図1の二点鎖
線で示す位置Aまで移動し位置決めピン15に当接す
る。また、小絞り板3のピン3eが補助板28の突出部
28bを押して、補助板28を、図1の2点鎖線で示す
位置Aへ移動させ、小絞り板3と補助板28との協働に
よってシャッタ開口2は小口径状態になる。この状態で
電磁石装置17がOFFからONに変り、鉄芯17aが
可動鉄片18を吸着し固定して、小絞り板3及び補助板
28を第1の位置Aの状態で保持する。
【0017】次にコイルLに正方向通電が行われ、ロー
タ10、ロータ作動レバー11は時計回り方向に回動し
始める。しかし小絞り板3と補助板28はピン3bが可
動鉄片18と係合している為、第1の位置Aの状態を保
持する。ロータ10が時計回り方向の回転を続けると、
図2に示すように今まで静止していたセクタ開閉レバー
20にロータ作動レバー11に備えてあるロータ作動レ
バーピン11bが時計回り方向に回動することにより当
接し始め、セクタ開閉レバー20を反時計回り方向に回
動させる。それに伴いセクタ開閉レバー20に備えてあ
るセクタ開閉レバーピン20aを介して2枚のセクタ2
3、24が互に反対方向に回動して露出が開始される。
【0018】セクタ23、24は図3に示す測光部26
からの被写体の輝度情報、絞り情報、フィルム感度のI
SO情報27等により、制御回路7において決定された
露出時間だけ作動し、その後、コイルLに逆方向通電が
行われ、ロータ作動レバー20が反時計回り方向へ逆転
し、図2の状態に戻る。その後、電磁石装置17がON
からOFFに変る。この為、可動鉄片18が解放され小
絞り板3及び補助板28はばね3cのばね力により第1
の位置Aから第2の位置Bに戻り作動を終了する。以上
の動作についてセクタ23、24、電磁石装置17、小
絞り板3、コイルLの別にタイムチャートとして表すと
図5(a)に示すようになる。
【0019】次に被写体が暗い場合のように、図3に示
すプログラム選択手段1によりシャッタ開口2の全開径
まで使用する第2のプログラム(図4に実線で示す)
が、選択される場合について説明する。図3に示すカメ
ラのレリーズボタン6が押圧操作されると、制御回路7
によりモータ駆動部8を介して図1に示すコイルLに通
電する。この通電によりステータ9の磁極部9aにN
極、磁極部9bにS極が発生し、ロータ10が時計回り
方向に回動する。これにより、ロータ作動レバーピン1
1aと絞り作動部材12とは当接せず、絞り作動部材1
2が係合ピン14に当接したままになるので、ばね13
のばね力により小絞り板3は第2の位置Bで待機状態を
保つ。又、電磁石装置17はOFFの状態のままであ
る。
【0020】セクタ23、24は上記輝度情報等により
決定された露出位置まで回動し、その後コイルLに逆方
向通電が行われロータ10が逆転(反時計回り方向の回
転)し図2の状態に戻る。以上の動作についてセクタ2
3、24、電磁石装置17、小絞り板3、コイルLの別
にタイムチャートとして表すと図5(b)に示すように
なる。なお、前記の例では、補助板28を小絞り板3に
対してシャッタ開口2の反対側に位置させているので、
小絞り板3に対して反対側から補助板28がシャッタ開
口2を覆う第1の位置Aに移動する構成であるが、これ
に限られず、同一方向から移動する構成としても良い。
この例について図6及び図7に基づいて次に説明する。
【0021】先ず図6の例では、シャッタ開口2の一方
の側(右側)の外周に、小径の絞り開口33aを有する
小絞り板33と補助板38とが、共に同一の軸34によ
り回動自在に軸支されており、小絞り板33はばね3c
により時計方向に付勢されている。絞り作動部材12の
突出部12bは、先ず補助板38の受け部38fに接し
てこれを押し、次いで小絞り板33の受け部33fに接
し、以後は両者を同時に押して2点鎖線に図示する第1
の位置Aに移動させる。その他の図1と同一の構成の部
分には同一の符号を付しており、作動についても同様で
ある。
【0022】図7の例では、シャッタ開口2の一方の側
(右側)の外周に、小径の絞り開口43aを有する小絞
り板43と補助板48とが、共に同一の軸44により回
動自在に軸支されており、小絞り板43はばね3cによ
り時計方向に付勢されている。小絞り板43の形状は、
シャッタ開口2に近い外周部がシャッタ開口2の円弧よ
りやや大径の円弧状をしており、シャッタ開口2より遠
い外周部が切欠された外周部43dとなっている。補助
板48はほぼ弓形の形状をしており、外周部43dと協
働してシャッタ開口2を覆う形状である。従って、絞り
作動部材12の突出部12bは先ず小絞り板43の受け
部43fに接してこれを押し、僅かに遅れて補助板48
の受け部48fに接し、以後は両者を同時に押して2点
鎖線に図示する第1の位置Aに移動させる。その他の図
1と同一の構成の部分には同一の符号を付しており、作
動についても同様である。
【0023】なお、前記実施例は、絞り作動部材をモー
タにより作動するものであるが、これに限定されるもの
ではなく手動的に操作されるものでも良い。また、本発
明の絞り装置はフィルム又は電荷結合素子を使用する写
真カメラのほか、ビデオカメラ等にも使用可能である。
【0024】
【発明の効果】シャッタ開口を大径の開口と小径の絞り
開口とに容易に切り換えることができ、この切り換えを
小絞り板と補助板との2枚を協働させて行なう構成とし
ているので、小絞り板を従来よりも小型にでき、小絞り
板がシャッタ開口から退避するシャッタ開口の周辺のス
ペースを狭くすることが可能であり、装置の小型化を達
成することができる。また部品の形状や配置などの自由
度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す絞り装置を適用し
たシャッタ作動前の初期状態を示す正面図である。
【図2】同上のシャッタ作動前の初期状態でのセクタ及
びその関連部材の正面図である。
【図3】図1、図2に示す絞り装置の制御ブロック図で
ある。
【図4】第1のプログラムと第2のプログラムを示すE
v値線図である。
【図5】(a)は第1のプログラムを選択した場合の各
部材の動作を示すタイムチャート、(b)は第2のプロ
グラムを選択した場合の各部材の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図6】実施の他の形態を示す絞り装置を適用したシャ
ッタ作動前の初期状態を示す正面図である。
【図7】実施の更に他の形態を示す絞り装置を適用した
シャッタ作動前の初期状態を示す正面図である。
【図8】従来の装置におけるシャッタ作動前の初期状態
を示す正面図である。
【符号の説明】
2 シャッタ開口 3、33,43 小絞り板 3a、33a、43a 絞り開口 12 絞り作動部材 28、38、48 補助板 A 第1の位置 B 第2の位置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタ開口よりも小径の絞り開口を有
    し前記絞り開口が前記シャッタ開口内に位置する第1の
    位置と前記シャッタ開口内から退避する第2の位置との
    間を移動する小絞り板と、前記小絞り板と協働して前記
    シャッタ開口を覆う補助板と前記小絞り板又は前記補助
    板を作動する絞り作動部材とを備え、前記絞り作動部材
    の作動により前記小絞り板が前記第1の位置に移動する
    とともに、前記補助板が前記シャッタ開口内に移動し、
    前記絞り作動部材の他方向作動により前記小絞り板が前
    記第2の位置に移動するとともに、前記補助板が前記シ
    ャッタ開口内から退避する位置に移動することを特徴と
    する絞り装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記補助板は、前記
    小絞り板が前記第2の位置に位置したときに前記シャッ
    タ開口の周囲に前記小絞り板と反対側に位置することを
    特徴とする絞り装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記補助板は、前記
    小絞り板が前記第2の位置に位置したときに前記シャッ
    タ開口の周囲に前記小絞り板と同一側に位置することを
    特徴とする絞り装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、前
    記絞り作動部材の一方方向作動は、前記小絞り板を介し
    て前記補助板に伝達されて両者が一体的に移動するもの
    であることを特徴とする絞り装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、前
    記絞り作動部材の一方方向作動は、前記補助板を介して
    前記小絞り板に伝達されて両者が一体的に移動するもの
    であることを特徴とする絞り装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、前
    記絞り作動部材は、モータにより駆動されることを特徴
    とする絞り装置。
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