JP2002277927A - カメラ用シャッタ - Google Patents

カメラ用シャッタ

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JP2002277927A
JP2002277927A JP2001381399A JP2001381399A JP2002277927A JP 2002277927 A JP2002277927 A JP 2002277927A JP 2001381399 A JP2001381399 A JP 2001381399A JP 2001381399 A JP2001381399 A JP 2001381399A JP 2002277927 A JP2002277927 A JP 2002277927A
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Seiichi Konno
聖一 今野
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篤司 高見
Seiichi Oishi
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    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/08Shutters
    • G03B9/10Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
    • G03B9/14Two separate members moving in opposite directions

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で所望のセクタの作動量が得られるカ
メラ用シャッタを提供する。 【解決手段】 シャッタ基板1にシャッタ開口1aを設
け、このシャッタ開口を開閉可能なセクタ4,5を設け
る。セクタ4,5を作動する駆動レバー6及び駆動ピン
7をアクチュエータ10により駆動する。駆動ピン7
は、セクタ4,5に設けた貫通孔4b,5bを貫通す
る。貫通孔4b,5bの大きさは、駆動ピン7の起動直
後は、駆動ピン7が実質的に無負荷駆動されるに十分な
大きさに設定する。したがって駆動ピン7が起動直後に
はセクタ4,5を作動させず、十分に加速された後でセ
クタを作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ用シャッタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラ用シャッタの一例として、
図9に示すように、アクチュエータ20のロータ軸23
aにより回動される駆動レバー26に駆動ピン27を設
け、この駆動ピン27をセクタ24及び25に開設した
貫通孔24b及び25bに貫通させたものがある。図1
0に拡大して示しているように、貫通孔24b及び25
bに駆動ピン27が摺接するよう構成されている。
【0003】このために、駆動レバー26がロータ軸2
3aにより回動されて駆動ピン27が移動を始めると直
ちに、駆動ピン27の移動がセクタ24及び25に伝達
される。図6に縦軸をセクタの作動量、横軸を時間とし
て、ロータの動きをグラフにて示しているが、駆動ピン
27が貫通孔24b,25bに摺接している従来の構成
では、ロータの始動と同時にセクタが作動されることに
なる。ロータの始動の初期にはロータはまだ十分に加速
していないので、この間のセクタの作動量は極僅かしか
得られない。しかし、ロータが加速した後ではセクタの
作動量は急激に増大する。いま必要とするセクタの作動
量をL1とした場合に、この作動量L1を得るためには
時間t1が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来の構成によ
れば、図6に示すようにロータの始動の初期にはセクタ
の作動量が極僅かであるために、この僅かの作動量のた
めに多くの時間t3を消費してしまい、必要なセクタの
作動量L1を得るためにかかる全体の時間t1のうちの
大きな部分を占めてしまうので、作動時間のロスは無視
できないものとなる。そこで本発明は、作動時間のロス
が生じないように構成して、短い時間で所望のセクタの
作動量を得るようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラ用シャッ
タは、基板に設けられているシャッタ開口と、このシャ
ッタ開口を開閉可能なセクタと、アクチュエータにより
駆動されることにより前記セクタを作動する作動部材と
を具備しており、前記作動部材は、前記セクタに設けら
れた貫通孔を貫通するものであり、前記貫通孔の大きさ
は、前記作動部材の起動直後は前記作動部材が実質的に
無負荷駆動されるに十分な大きさに設定されていること
を特徴としている。このように、作動部材がまだ十分に
加速していない起動直後に無負荷駆動とすることで、セ
クタの緩やかな作動を除去し、その後一気にセクタを作
動することで短時間で所望のセクタの作動量を得ること
ができる。また、基板に設けられているシャッタ開口
と、このシャッタ開口を開閉可能なセクタと、セクタを
作動する作動部材と、アクチュエータにより駆動される
ことにより作動部材を作動する始動部材とを具備してお
り、始動部材と作動部材との間には、始動部材が作動部
材に当接するまで実質的に無負荷駆動されるに十分な大
きさの間隙が設けられていることを特徴としている。上
記、作動部材又は始動部材は起動直後に無負荷駆動され
る領域の幅を調整可能に設けられるのが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を実施例に
基づき図面を参照して説明する。第1実施例として図1
及び図2に示すように、下板を構成するシャッタ基板1
にはシャッタ開口1aが設けてあり、シャッタ基板1の
上方には、中板2及び上板3がそれぞれ所定の間隔をお
いて配設してある。シャッタ基板1と中板2との間に
は、シャッタ開口1aを開閉する1対のセクタ4及び5
と、両セクタを駆動する作動部材である駆動レバー6及
び駆動ピン7が配設してある。
【0007】両セクタ4及び5の先端部4a及び5a
は、協働してシャッタ開口1aを閉鎖可能な形状に形成
してある。セクタ4はその基部で駆動レバー6の軸部6
aを中心として揺動自在に設けてあり、セクタ5はその
基部で中板2に垂設された中心軸2aに揺動自在に設け
てある。シャッタ基板1上には、セクタ4,5の揺動角
を規制する位置決めピン1bと1cとが設けてあり、図
1のシャッタ開口1aを閉じた状態では、セクタ4,5
は位置決めピン1bに当接して位置決めされている。
【0008】中板2と上板3との間には、前記の作動部
材6及び7を駆動するアクチュエータ10が配設してあ
る。アクチュエータ10はコ字状の鉄心11と、コ字状
の一方の片に巻回されているコイル12と、鉄心11の
磁極部と磁気的に結合可能なロータ13とからなってい
る。ロータ13のロータ軸13aは中板2を貫通し、そ
の突出端は駆動レバー6の軸部6aの中心孔に嵌合し、
ロータ13の回動により駆動レバー6を揺動駆動する。
【0009】駆動レバー6の先端部には、駆動ピン7が
圧入固定してある。両セクタ4及び5の基部近傍には、
駆動ピン7が貫通する貫通孔4b及び5bが設けてあ
る。貫通孔4b及び5bの大きさは、駆動ピン7が貫通
している状態のときに、少なくとも駆動ピン7の移動方
向(ほぼ上下方向)の外部に十分な隙間x(図4図示)
が存在するように設定されており、この間隙xは、駆動
ピン7の起動直後は駆動ピンが実質的に無負荷駆動され
るに十分な大きさに設定されている。従来からも貫通孔
4b及び5bの大きさは、駆動ピン7が貫通している状
態のときに、駆動ピン7の移動方向の外部にわずかな隙
間が存在している。しかし、これははめあい公差の隙間
であって、0.02〜0.03mm程度の隙間である。
本実施の形態では、駆動ピン7が実質的に無負荷駆動さ
れるに十分な隙間の大きさとして0.18mmの隙間を
設けている。駆動ピン7が、実質的に無負荷駆動される
に十分な隙間は、シャッタの大きさやモータの特性によ
ってその適切な大きさは変化するが、およそ0.1〜
0.3mm設けるのが好ましい。
【0010】図3には、ロータ13の回転により駆動レ
バー6が図1の状態から時計方向に揺動し、セクタ4及
び5の先端部4a及び5aがシャッタ開口1aから退避
した状態を示している。このシャッタ開口1aを開いた
状態では、セクタ4は位置決めピン1cに当接して位置
決めされている。
【0011】駆動ピン7と貫通孔4b及び5bとの間の
間隙xについて、さらに詳細に説明すると、両セクタ4
及び5によりシャッタ開口1aが開かれている図3の状
態では、図4に示すように駆動ピン7が上方に移動した
位置にあり、したがって間隙xは駆動ピン7の下方に位
置している。また両セクタ4及び5によりシャッタ開口
1aが閉じられている図1の状態では、図示しないが図
4の場合とは反対に駆動ピン7が下方に移動した位置に
あり、したがって間隙xは駆動ピン7の上方に位置して
いる。
【0012】駆動ピン7は,略小判型の形状をしてお
り、その頭部に溝部7aが形成されている。そして、溝
部7aに治具を差し込み駆動ピン7を回転させることに
より、間隙xの大きさを調整することが可能となってい
る。間隙xの大きさを調整することによりシャッタスピ
ードの調整ができる。
【0013】セクタ4及び5が、図1に示す位置から図
3に示す位置まで移動して、シャッタ開口1aを開く動
作について、図5を参照して説明する。セクタを動作さ
せるために、アクチュエータ10のコイル12には、時
間t0の正逆の通電がなされる。コイル12に時間t0
のプラスの通電がされると、先に説明したようにこの際
には駆動ピン7が下方に移動した位置にあり、間隙xは
駆動ピン7の上方に位置している。このためにコイルに
通電されてロータ13が時計方向に回転し、ロータ軸1
3aを介して駆動レバー6が時計方向に揺動すると、そ
の起動直後は、図5に示すように駆動ピン7が間隙xを
通過する時間t3の間であり、この間はセクタ4及び5
を作動させることのない無負荷駆動であるので、シャッ
タ開口1aは閉じたままである。駆動ピン7が間隙xを
通過して貫通孔4b及び5bの上部の内縁に接する位置
まで移動する間に、ロータ13の回転は十分に加速して
いる。駆動ピン7が貫通孔の内縁に接した後は、駆動ピ
ン7の移動によってセクタ4及び5が揺動駆動される
が、この際にはロータ13の回転速度が速いので、図6
で説明したセクタの所望の作動量L1に等しい作動量L
2だけ移動させてシャッタ開口1aを開くのに、従来か
かっていた時間t1より短い時間t2ですむ。シャッタ
開口1aを開いた図3の状態でセクタ4は位置決めピン
1cに揺動を阻止されるので、時間t0までの残りの時
間t4の間は、シャッタ開口1aは開いた状態に保たれ
ることになる。
【0014】コイル12に時間t0のマイナスの通電を
すると、この際はシャッタ開口1aが開いた状態で駆動
ピン7が上方に移動した位置にあり、図4に示すように
間隙xは駆動ピン7の下方に位置している。このために
コイルに通電されてロータ13が反時計方向に回転し、
ロータ軸13aを介して駆動レバー6が反時計方向に揺
動すると、その起動直後は、図5に示すように、駆動ピ
ン7が間隙xを通過する時間t3の間であり、この間は
セクタ4及び5を作動させることのない無負荷駆動であ
るので、シャッタ開口1aは開いたままである。駆動ピ
ン7が間隙xを通過して貫通孔4b及び5bの下部の内
縁に接する位置まで移動する間に、ロータ13の回転は
十分に加速している。駆動ピン7が貫通孔の内縁に接し
た後は、駆動ピン7の移動によってセクタ4及び5が揺
動駆動されるが、この際にはロータ13の回転速度が速
いのでセクタを所望の作動量L1=L2だけ移動させて
シャッタ開口1aを閉じるのに、従来かかった時間t1
より短い時間t2ですむ。シャッタ開口1aを閉じた図
1の状態でセクタ4は位置決めピン1bに揺動を阻止さ
れるので、時間t0までの残りの時間t4の間は、シャ
ッタ開口1aは閉じた状態に保たれることになる。
【0015】このようにシャッタ開口1aを開閉させる
ために必要なセクタ4及び5の所望の作動量L1=L2
を得るために、図9及び10に示した従来例では、図6
に示す時間t1が必要であったが、図4に示す間隙xを
設けて起動直後は無負荷駆動とした本発明の構成によれ
ば、時間t2ですみ、この時間t2はロータ13が十分
に加速された後の時間であるので、先の時間t1よりも
短い、即ち、t2<t1となる。換言すれば、図1のシ
ャッタ開口1aが閉じている状態から図3のシャッタ開
口1aが開いている状態まで、また逆に、図3のシャッ
タ開口1aが開いている状態から図1のシャッタ開口1
aが閉じている状態まで、セクタ4及び5を作動させる
のに要する時間は、短い時間t2で素早く作動でき、シ
ャッタスピードが向上する。
【0016】先に説明したように、シャッタ開口1aが
開いている時間は、図5に示されているように、時間t
4+t3である。時間t3は駆動ピン7と貫通孔との間
の間隙xを決める際に設計時点で定められるので、撮影
条件に合わせてシャッタ開口1aの開口時間を調整する
には、コイル12に供給するパルスのパルス幅t0を調
整して時間t4を変えるようにすればよい。
【0017】第2実施例として、図7、8を参照して説
明する。第1実施例と共通するところは同符号を付し説
明を省略する。第1実施例との主な相違点は、新たにV
の字状に開いた腕部14a、14bを一体的に設けてい
る始動レバー14が駆動レバー6に重なるようにロータ
軸13aに固着して設けられていることと、凸部6b、
6cを一体に設けた駆動レバー6がロータ軸13aに相
対的に回転可能に隙間をもって設けられていることであ
る。図7に示すように、凸部6cは始動レバー14の腕
部14a、14bの間に位置し、凸部6cと腕部14a
または14cとの間には間隙xが設けられている。間隙
xの大きさは第1実施例と同様に0.1〜0.3mmほ
どとなっている。図8に示すように、凸部6bはセクタ
4及び5の貫通孔4b及び5bに嵌合している。第1実
施例とは違い貫通孔4b及び5bと凸部6bとの間には
はめあい公差の隙間のみしか設けられていない。
【0018】このような構成により、セクタ4,5を作
動させるために、アクチュエータ10のコイル12に通
電がなされると、ロータ13が時計方向に回転し、ロー
タ軸13aを介して始動レバー14が時計方向に回転す
る。このとき、駆動レバー6はロータ軸13aに相対的
に回転可能に設けられているため回転せずに初期位置を
保つ。始動レバー14の駆動直後は図7に示すように始
動レバー14が間隙x分だけ無負荷駆動され、セクタ4
及び5は作動されないでシャッタ開口1aは閉じたまま
となる。始動レバー14が間隙x分だけ回転して、腕部
14aが凸部6cに当接するまでの間にロータ13の回
転は十分に加速し、腕部14aが凸部6cに当接した後
は、始動レバー14の回転によってセクタ4及び5が揺
動駆動されるが、この際にはロータ13の回転速度が速
いので、第1実施例と同様に短い時間でシャッタ開口1
aを開くことができる。なお、第2実施例では駆動レバ
ー6に一体的に凸部6b、6cを設けたが、第1実施例
と同様に凸部6cを別部材にし、凸部6cを回転させる
ことにより間隙xの大きさを調整できるようにしてもよ
い。また、貫通孔4b及び5bと凸部6bとの間に第1
実施例と同様に間隙xを設けた構成としてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のカメラ
用シャッタは、作動部材が貫通する貫通孔の大きさを、
作動部材の起動直後は作動部材が実質的に無負荷駆動さ
れるに十分な大きさに設定され、または、始動部材と作
動部材との間には、始動部材が作動部材に当接するまで
実質的に無負荷駆動されるに十分な大きさの間隙が設け
られているので、作動部材または始動部材がまだ十分に
加速していない起動直後にセクタが作動されることがな
く、作動部材または始動部材が十分に加速された後で一
気にセクタが作動され、短時間で所望のセクタの作動量
を得ることができ、シャッタスピードの向上に有効であ
る。また、作動部材または始動部材が起動直後に無負荷
駆動される領域の幅を調整可能に設けられている場合、
領域の幅を調整することによりシャッタスピードの調整
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、シャッタ開
口を閉じた状態の正面図である。
【図2】要部の断面図である。
【図3】シャッタ開口を開いた状態の正面図である。
【図4】図3の一部の拡大正面図である。
【図5】セクタの開閉の作動とアクチュエータのコイル
への通電との関係を示す線図である。
【図6】セクタの作動量とロータの動作との関係を示す
グラフである。
【図7】本発明の第2実施例を示すもので、シャッタ開
口を閉じた状態の正面図である。
【図8】要部の断面図である。
【図9】従来の構成を示すもので、ジャッタ開口を開い
た状態の正面図である。
【図10】図9の一部の拡大正面図である。
【符号の説明】
1 基板 1a シャッタ開口 4,5 セクタ 6,7 作動部材 4b,5b 貫通孔 10 アクチュエータ 14 始動部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高見 篤司 千葉県習志野市茜浜一丁目1番1号 セイ コープレシジョン株式会社内 (72)発明者 大石 誠一 千葉県習志野市茜浜一丁目1番1号 セイ コープレシジョン株式会社内 Fターム(参考) 2H081 AA43 AA45 AA48 BB17 BB26 BB33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に設けられているシャッタ開口と、
    このシャッタ開口を開閉可能なセクタと、アクチュエー
    タにより駆動されることにより前記セクタを作動する作
    動部材とを具備しており、 前記作動部材は、前記セクタに設けられた貫通孔を貫通
    するものであり、 前記貫通孔の大きさは、前記作動部材の起動直後は前記
    作動部材が実質的に無負荷駆動されるに十分な大きさに
    設定されていることを特徴とするカメラ用シャッタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記作動部材は起動
    直後に無負荷駆動される領域の幅を調整可能に設けられ
    ていることを特徴とするカメラ用シャッタ。
  3. 【請求項3】 基板に設けられているシャッタ開口と、
    このシャッタ開口を開閉可能なセクタと、前記セクタを
    作動する作動部材と、アクチュエータにより駆動される
    ことにより前記作動部材を作動する始動部材とを具備し
    ており、 前記始動部材と前記作動部材との間には、前記始動部材
    が前記作動部材に当接するまで実質的に無負荷駆動され
    るに十分な大きさの間隙が設けられていることを特徴と
    するカメラ用シャッタ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記始動部材は起動
    直後に無負荷駆動される領域の幅を調整可能に設けられ
    ていることを特徴とするカメラ用シャッタ。
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