JP2001091981A - カメラ用電磁アクチュエータ - Google Patents
カメラ用電磁アクチュエータInfo
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- JP2001091981A JP2001091981A JP26664199A JP26664199A JP2001091981A JP 2001091981 A JP2001091981 A JP 2001091981A JP 26664199 A JP26664199 A JP 26664199A JP 26664199 A JP26664199 A JP 26664199A JP 2001091981 A JP2001091981 A JP 2001091981A
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Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、力量を確保しつつ、高さ寸法を小
さくし、しかも、非通電時でも可動部材の位置を保持さ
せるようにして、カメラに組み込み易いアクチュエータ
を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるカメラ用電磁アクチュエー
タ4Aは、カメラに組み込まれた被駆動機構Aを動作さ
せる電磁アクチュエータ4Aにおいて、被駆動機構Aに
一端が連結され、他端が基板2に軸支されて揺動すると
共に、コイル9を巻回した可動部材6と、コイル9を上
下で挟むように配置させた上ヨーク16及び下ヨーク1
5を有するヨーク部材14と、コイル9と対峙するよう
にヨーク部材14に固定させた永久磁石17と、磁性材
料からなり可動部材6に固定させた位置保持部20とを
備えた構成である。
さくし、しかも、非通電時でも可動部材の位置を保持さ
せるようにして、カメラに組み込み易いアクチュエータ
を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるカメラ用電磁アクチュエー
タ4Aは、カメラに組み込まれた被駆動機構Aを動作さ
せる電磁アクチュエータ4Aにおいて、被駆動機構Aに
一端が連結され、他端が基板2に軸支されて揺動すると
共に、コイル9を巻回した可動部材6と、コイル9を上
下で挟むように配置させた上ヨーク16及び下ヨーク1
5を有するヨーク部材14と、コイル9と対峙するよう
にヨーク部材14に固定させた永久磁石17と、磁性材
料からなり可動部材6に固定させた位置保持部20とを
備えた構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、カメラの構
成部品であるシャッタユニットでの羽根の開閉やレンズ
駆動ユニットでのレンズのピント合わせ等に利用するカ
メラ用電磁アクチュエータに関するものである。
成部品であるシャッタユニットでの羽根の開閉やレンズ
駆動ユニットでのレンズのピント合わせ等に利用するカ
メラ用電磁アクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるカメラ用シャッタとして
は、例えば特開昭57−100416号公報に記載され
ているものが知られている。この公報に記載の電磁駆動
シャッタ装置は、露光窓を有するシャッタ地板を備え、
シャッタ地板には電磁アクチュエータが設けられてい
る。この電磁アクチュエータは、シャッタ地板またはカ
メラ内のフレームに固定された円筒状の永久磁石を有
し、この永久磁石の内側には鉄心が嵌合されている。ま
た、フレームには羽根駆動軸が回動可能に支持され、こ
の羽根駆動軸には、連結部及び羽根駆動アームを介して
羽根が連結されている。また、羽根駆動軸には羽根駆動
コイルが固定されており、この羽根駆動コイルが通電さ
れると、羽根駆動軸が回転し、これに伴って羽根が駆動
されるようになっている。
は、例えば特開昭57−100416号公報に記載され
ているものが知られている。この公報に記載の電磁駆動
シャッタ装置は、露光窓を有するシャッタ地板を備え、
シャッタ地板には電磁アクチュエータが設けられてい
る。この電磁アクチュエータは、シャッタ地板またはカ
メラ内のフレームに固定された円筒状の永久磁石を有
し、この永久磁石の内側には鉄心が嵌合されている。ま
た、フレームには羽根駆動軸が回動可能に支持され、こ
の羽根駆動軸には、連結部及び羽根駆動アームを介して
羽根が連結されている。また、羽根駆動軸には羽根駆動
コイルが固定されており、この羽根駆動コイルが通電さ
れると、羽根駆動軸が回転し、これに伴って羽根が駆動
されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、円筒状の永久磁石の外側に羽根駆動
コイルが巻かれ、この羽根駆動コイルの外側にフレーム
が配置された構成となっているため、電磁アクチュエー
タの高さ寸法が大きくなってしまう。ここで、永久磁石
を小型にすると、電磁アクチュエータの高さ寸法を小さ
くすることが可能であるが、羽根駆動軸を回転させる
力、つまり電磁アクチュエータの力量が小さくなってし
まい、好ましくない。
来技術においては、円筒状の永久磁石の外側に羽根駆動
コイルが巻かれ、この羽根駆動コイルの外側にフレーム
が配置された構成となっているため、電磁アクチュエー
タの高さ寸法が大きくなってしまう。ここで、永久磁石
を小型にすると、電磁アクチュエータの高さ寸法を小さ
くすることが可能であるが、羽根駆動軸を回転させる
力、つまり電磁アクチュエータの力量が小さくなってし
まい、好ましくない。
【0004】本発明の目的は、力量を確保しつつ、高さ
寸法を小さくし、しかも、非通電時でも可動部材の位置
を保持させるようにして、カメラに組み込み易いアクチ
ュエータを提供することにある。
寸法を小さくし、しかも、非通電時でも可動部材の位置
を保持させるようにして、カメラに組み込み易いアクチ
ュエータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
カメラ用電磁アクチュエータは、カメラに組み込まれた
被駆動機構を動作させる電磁アクチュエータにおいて、
被駆動機構に一端が連結され、他端が基板に軸支されて
揺動すると共に、コイルを巻回した可動部材と、コイル
を上下で挟むように配置させた上ヨーク及び下ヨークを
有するヨーク部材と、コイルと対峙するようにヨーク部
材に固定させた永久磁石と、磁性材料からなり可動部材
に固定させた位置保持部とを備えたことを特徴とする。
カメラ用電磁アクチュエータは、カメラに組み込まれた
被駆動機構を動作させる電磁アクチュエータにおいて、
被駆動機構に一端が連結され、他端が基板に軸支されて
揺動すると共に、コイルを巻回した可動部材と、コイル
を上下で挟むように配置させた上ヨーク及び下ヨークを
有するヨーク部材と、コイルと対峙するようにヨーク部
材に固定させた永久磁石と、磁性材料からなり可動部材
に固定させた位置保持部とを備えたことを特徴とする。
【0006】このカメラ用電磁アクチュエータにおい
て、コイルが通電されると、ヨーク部材及び永久磁石に
より形成される磁界に電磁力が発生し、この電磁力によ
って可動部材が揺動し、これによって、例えばシャッタ
の羽根やレンズ駆動ユニットのレンズが駆動される。こ
のとき、コイルが同じで材料が同じであれば、可動部材
を揺動させる力(電磁アクチュエータの力量)は永久磁
石の大きさ(体積)で決まり、永久磁石が大きくなるに
伴って可動部材を動かす力が増大する。ここで、永久磁
石の厚さを小さくしても、永久磁石の横方向の寸法を大
きくすれば、永久磁石の体積が小さくならずに済む。し
たがって、そのようにすることで、電磁アクチュエータ
の力量を落とすことなく、電磁アクチュエータの高さ寸
法を小さくすることができる。更に、可動部材には、磁
性材料からなる位置保持部が設けられている。よって、
コイルへの通電を切ることで、位置保持部と永久磁石と
の協働により、可動部材はその位置を保持し続けること
ができる。すなわち、永久磁石の磁気吸着力によって可
動部材が静止状態となり、外部からの衝撃等によって可
動部材が動作することがなく、シャッタやレンズ駆動ユ
ニット等が不用意に動作してしまうことが適切に回避さ
れる。
て、コイルが通電されると、ヨーク部材及び永久磁石に
より形成される磁界に電磁力が発生し、この電磁力によ
って可動部材が揺動し、これによって、例えばシャッタ
の羽根やレンズ駆動ユニットのレンズが駆動される。こ
のとき、コイルが同じで材料が同じであれば、可動部材
を揺動させる力(電磁アクチュエータの力量)は永久磁
石の大きさ(体積)で決まり、永久磁石が大きくなるに
伴って可動部材を動かす力が増大する。ここで、永久磁
石の厚さを小さくしても、永久磁石の横方向の寸法を大
きくすれば、永久磁石の体積が小さくならずに済む。し
たがって、そのようにすることで、電磁アクチュエータ
の力量を落とすことなく、電磁アクチュエータの高さ寸
法を小さくすることができる。更に、可動部材には、磁
性材料からなる位置保持部が設けられている。よって、
コイルへの通電を切ることで、位置保持部と永久磁石と
の協働により、可動部材はその位置を保持し続けること
ができる。すなわち、永久磁石の磁気吸着力によって可
動部材が静止状態となり、外部からの衝撃等によって可
動部材が動作することがなく、シャッタやレンズ駆動ユ
ニット等が不用意に動作してしまうことが適切に回避さ
れる。
【0007】請求項2記載のカメラ用電磁アクチュエー
タにおいて、永久磁石は、コイルを挟むように上ヨーク
及び下ヨークにそれぞれ固定された上下一対の第1永久
磁石と、この第1永久磁石に隣接するように上ヨーク及
び下ヨークにそれぞれ固定された上下一対の第2永久磁
石とからなり、第2永久磁石は、第1永久磁石に対して
逆の極性をもっていると好ましい。これにより、コイル
が通電されると、第1永久磁石及び第2永久磁石の一方
に吸引力が発生し、他方に反発力が発生するようになる
ため、可動部材を両方向にスムーズに動かすことができ
る。
タにおいて、永久磁石は、コイルを挟むように上ヨーク
及び下ヨークにそれぞれ固定された上下一対の第1永久
磁石と、この第1永久磁石に隣接するように上ヨーク及
び下ヨークにそれぞれ固定された上下一対の第2永久磁
石とからなり、第2永久磁石は、第1永久磁石に対して
逆の極性をもっていると好ましい。これにより、コイル
が通電されると、第1永久磁石及び第2永久磁石の一方
に吸引力が発生し、他方に反発力が発生するようになる
ため、可動部材を両方向にスムーズに動かすことができ
る。
【0008】請求項3記載のカメラ用電磁アクチュエー
タにおいて、被駆動機構は、シャッタの羽根開閉機構で
あると好ましい。この場合、電磁アクチュエータによる
シャッタの羽根を開閉させた後において、羽根を開状態
又は閉状態に適切に維持させることができる。
タにおいて、被駆動機構は、シャッタの羽根開閉機構で
あると好ましい。この場合、電磁アクチュエータによる
シャッタの羽根を開閉させた後において、羽根を開状態
又は閉状態に適切に維持させることができる。
【0009】請求項4記載のカメラ用電磁アクチュエー
タにおいて、被駆動機構は、レンズ駆動ユニットのレン
ズ駆動機構であると好ましい。この場合、電磁アクチュ
エータによるレンズ駆動ユニットのレンズ動作完了後に
おいて、レンズ位置を適切に維持させることができる。
タにおいて、被駆動機構は、レンズ駆動ユニットのレン
ズ駆動機構であると好ましい。この場合、電磁アクチュ
エータによるレンズ駆動ユニットのレンズ動作完了後に
おいて、レンズ位置を適切に維持させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカメラ用アク
チュエータが適用されるシャッタの好適な実施形態につ
いて図面を参照して説明する。
チュエータが適用されるシャッタの好適な実施形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0011】図1に示すように、フォーカルプレーンシ
ャッタ1は基板2を有しており、この基板2には略矩形
状の撮影用開口2aが形成されている。この撮影用開口
2aは、基板2の裏面側に配置された遮光羽根部材とし
ての第1羽根群3A及び第2羽根群3Bにより順次開放
・遮蔽される。更に、この第1羽根群3A及び第2羽根
群3Bには、基板2上に配置させたリンク機構からなる
羽根開閉機構(被駆動機構)A,Bが設けられている。
ャッタ1は基板2を有しており、この基板2には略矩形
状の撮影用開口2aが形成されている。この撮影用開口
2aは、基板2の裏面側に配置された遮光羽根部材とし
ての第1羽根群3A及び第2羽根群3Bにより順次開放
・遮蔽される。更に、この第1羽根群3A及び第2羽根
群3Bには、基板2上に配置させたリンク機構からなる
羽根開閉機構(被駆動機構)A,Bが設けられている。
【0012】従って、羽根群3A,3Bは、羽根開閉機
構A,Bの端部に設けた駆動アーム5A,5Bを介し
て、電磁アクチュエータ4A,4Bによりそれぞれ駆動
される。各電磁アクチュエータ4A,4Bは、基板2上
において撮影用開口2aを形成する4辺のうちの1辺の
側に並設されており、これにより基板2の幅寸法(図1
で見て左右方向の寸法)を小型化できる。
構A,Bの端部に設けた駆動アーム5A,5Bを介し
て、電磁アクチュエータ4A,4Bによりそれぞれ駆動
される。各電磁アクチュエータ4A,4Bは、基板2上
において撮影用開口2aを形成する4辺のうちの1辺の
側に並設されており、これにより基板2の幅寸法(図1
で見て左右方向の寸法)を小型化できる。
【0013】そのような電磁アクチュエータ4A,4B
の構造を図2〜図4に示す。なお、電磁アクチュエータ
4A,4Bの構造は全く同じなので、電磁アクチュエー
タ4Aの構造についてのみ、以下に説明する。
の構造を図2〜図4に示す。なお、電磁アクチュエータ
4A,4Bの構造は全く同じなので、電磁アクチュエー
タ4Aの構造についてのみ、以下に説明する。
【0014】電磁アクチュエータ4Aは可動部材6を有
しており、この可動部材6にはコイル部7が設けられて
いる。コイル部7は、非磁性材(例えば、プラスチッ
ク)からなる略台形状の上枠8a及び下枠8bをもった
コイル枠8を有しており、上枠8aと下枠8bとの間に
は、コイル9が基板2に対して略平行に巻回されてい
る。コイル枠8の下枠8bの一端側には作動片10が突
出しており、この作動片10の先端部には駆動ピン11
が設けられている。
しており、この可動部材6にはコイル部7が設けられて
いる。コイル部7は、非磁性材(例えば、プラスチッ
ク)からなる略台形状の上枠8a及び下枠8bをもった
コイル枠8を有しており、上枠8aと下枠8bとの間に
は、コイル9が基板2に対して略平行に巻回されてい
る。コイル枠8の下枠8bの一端側には作動片10が突
出しており、この作動片10の先端部には駆動ピン11
が設けられている。
【0015】この駆動ピン11は、基板2に形成された
長穴S内に差込まれ、基板2を貫通して先羽根群3Aに
連結される。また、コイル枠8の下枠8b他端側におい
て、作動片10と反対側には回転支持片12が突出して
いる。この回転支持片12には軸穴12aが形成され、
この軸穴12aには、基板2の一端部に立設させた軸部
13が挿入され、これにより可動部材6が基板2に対し
て揺動可能になっている。なお、シャッタ1が図示しな
いカメラ内に組み込まれたときには、軸部13の上端が
カメラ内の他の部材に接触し、これにより可動部材6が
軸部13から抜けないようになっている。
長穴S内に差込まれ、基板2を貫通して先羽根群3Aに
連結される。また、コイル枠8の下枠8b他端側におい
て、作動片10と反対側には回転支持片12が突出して
いる。この回転支持片12には軸穴12aが形成され、
この軸穴12aには、基板2の一端部に立設させた軸部
13が挿入され、これにより可動部材6が基板2に対し
て揺動可能になっている。なお、シャッタ1が図示しな
いカメラ内に組み込まれたときには、軸部13の上端が
カメラ内の他の部材に接触し、これにより可動部材6が
軸部13から抜けないようになっている。
【0016】このような可動部材6のコイル部7は、ヨ
ーク部材14に覆われている。ヨーク部材14は、基板
2に取り付けられて、底板部15aが略円弧状に形成さ
れた断面U字型の下ヨーク15と、この下ヨーク15の
上端に連結され、底板部15aと同様に略円弧状に形成
された板状の上ヨーク16とからなり、下ヨーク15の
底板部15a及び上ヨーク16によりコイル部7が上下
方向に挟まれている。ここで、下ヨーク15の底板部1
5a及び上ヨーク16の形状を略円弧状にしたのは、可
動部材6が揺動したときに、常にコイル部7がヨーク部
材14に覆われるようにするためである。
ーク部材14に覆われている。ヨーク部材14は、基板
2に取り付けられて、底板部15aが略円弧状に形成さ
れた断面U字型の下ヨーク15と、この下ヨーク15の
上端に連結され、底板部15aと同様に略円弧状に形成
された板状の上ヨーク16とからなり、下ヨーク15の
底板部15a及び上ヨーク16によりコイル部7が上下
方向に挟まれている。ここで、下ヨーク15の底板部1
5a及び上ヨーク16の形状を略円弧状にしたのは、可
動部材6が揺動したときに、常にコイル部7がヨーク部
材14に覆われるようにするためである。
【0017】このようなヨーク部材14には、ヨーク部
材14と協働して磁界を形成する4枚の板状永久磁石1
7が、コイル枠8と所定の間隔をもって対峙するように
接着剤等で固定されている。これら永久磁石17は、下
ヨーク15の底板部15aの上面及び上ヨーク16の下
面に配置された上下一対の第1永久磁石18と、これら
第1永久磁石18に隣接して配置された上下一対の第2
永久磁石19とからなっている。
材14と協働して磁界を形成する4枚の板状永久磁石1
7が、コイル枠8と所定の間隔をもって対峙するように
接着剤等で固定されている。これら永久磁石17は、下
ヨーク15の底板部15aの上面及び上ヨーク16の下
面に配置された上下一対の第1永久磁石18と、これら
第1永久磁石18に隣接して配置された上下一対の第2
永久磁石19とからなっている。
【0018】これら永久磁石17は、すべて同じ寸法、
形状を有し、下ヨーク15の底板部15aの上面及び上
ヨーク16の下面のほぼ全領域にわたって貼り付けら
れ、かつ可動部材6をスムーズに動かすだけの磁力が得
られるような大きさ(体積)を確保できる程度に薄く形
成されている。このように永久磁石17を薄くしなが
ら、可動部材6をスムーズに駆動する力が得られるの
で、電磁アクチュエータ4A,4Bの所望の力量を確保
しつつ、電磁アクチュエータ4A,4Bの高さ寸法を小
さくすることが可能となる。
形状を有し、下ヨーク15の底板部15aの上面及び上
ヨーク16の下面のほぼ全領域にわたって貼り付けら
れ、かつ可動部材6をスムーズに動かすだけの磁力が得
られるような大きさ(体積)を確保できる程度に薄く形
成されている。このように永久磁石17を薄くしなが
ら、可動部材6をスムーズに駆動する力が得られるの
で、電磁アクチュエータ4A,4Bの所望の力量を確保
しつつ、電磁アクチュエータ4A,4Bの高さ寸法を小
さくすることが可能となる。
【0019】また、第2永久磁石19は、第1永久磁石
18に対して逆の極性をもっている。これにより、コイ
ル部7のコイル9が通電されたときには、第1永久磁石
18及び第2永久磁石19の一方に吸引力が発生すると
共に、他方に反発力が発生するため、可動部材6をより
スムーズに動かすことができる。
18に対して逆の極性をもっている。これにより、コイ
ル部7のコイル9が通電されたときには、第1永久磁石
18及び第2永久磁石19の一方に吸引力が発生すると
共に、他方に反発力が発生するため、可動部材6をより
スムーズに動かすことができる。
【0020】ここで、図3及び図4に示すように、可動
部材6には、磁性材料(例えば鉄)からなるピン形状の
位置保持部20が埋め込まれている。この位置保持部2
0は、コイル枠8の中央から左右何れかの側に位置をず
らすようにして設けられる。具体的に、位置保持部20
は、上枠8a及び下枠8bに設けられた差込み穴21,
22に両端を圧入することで固定される。また、位置保
持部20は、コイル9に接触しないようにコイル枠8の
上下を架け渡すようにして配置されている。
部材6には、磁性材料(例えば鉄)からなるピン形状の
位置保持部20が埋め込まれている。この位置保持部2
0は、コイル枠8の中央から左右何れかの側に位置をず
らすようにして設けられる。具体的に、位置保持部20
は、上枠8a及び下枠8bに設けられた差込み穴21,
22に両端を圧入することで固定される。また、位置保
持部20は、コイル9に接触しないようにコイル枠8の
上下を架け渡すようにして配置されている。
【0021】このような構成を採用する結果、コイル9
への通電を切ることで、図3に示すように、位置保持部
20と永久磁石17との協働により、可動部材6はその
位置を保持し続けることができる。すなわち、永久磁石
17の磁気吸着力によって可動部材6が静止状態とな
り、外部からの衝撃等によって可動部材6が動作するこ
とがなく、シャッタ1が不用意に動作してしまうことが
適切に回避される。よって、電磁アクチュエータ4A,
4Bによるシャッタ1の羽根群3A,3Bを開閉させた
後においても、非通電状態で羽根群3A,3Bを開状態
又は閉状態に適切に保持させることができる。
への通電を切ることで、図3に示すように、位置保持部
20と永久磁石17との協働により、可動部材6はその
位置を保持し続けることができる。すなわち、永久磁石
17の磁気吸着力によって可動部材6が静止状態とな
り、外部からの衝撃等によって可動部材6が動作するこ
とがなく、シャッタ1が不用意に動作してしまうことが
適切に回避される。よって、電磁アクチュエータ4A,
4Bによるシャッタ1の羽根群3A,3Bを開閉させた
後においても、非通電状態で羽根群3A,3Bを開状態
又は閉状態に適切に保持させることができる。
【0022】以上のように構成したフォーカルプレーン
シャッタ1において、その動作を簡単に説明すると、コ
イル9への非通電時に、位置保持部20と永久磁石17
との協働により、先羽根群3Aが閉鎖位置に維持され、
後羽根群3Bが開放位置に維持される(図1参照)。こ
の状態で、各電磁アクチュエータ4A,4Bの各コイル
9へ通電が開始されると、各可動部材6は、位置保持部
20が永久磁石17に磁気吸着力で引っ張られているよ
り勝る電磁力によって、軸部13を中心として時計方向
に揺動する。
シャッタ1において、その動作を簡単に説明すると、コ
イル9への非通電時に、位置保持部20と永久磁石17
との協働により、先羽根群3Aが閉鎖位置に維持され、
後羽根群3Bが開放位置に維持される(図1参照)。こ
の状態で、各電磁アクチュエータ4A,4Bの各コイル
9へ通電が開始されると、各可動部材6は、位置保持部
20が永久磁石17に磁気吸着力で引っ張られているよ
り勝る電磁力によって、軸部13を中心として時計方向
に揺動する。
【0023】これによって、電磁アクチュエータ4Aの
可動部材6に駆動アーム5Aを介して連結された先羽根
群3Aが開口2aを開放すると共に、電磁アクチュエー
タ4Bの可動部材6に駆動アーム5Bを介して連結され
た後羽根群3Bが開口2aを閉鎖する。
可動部材6に駆動アーム5Aを介して連結された先羽根
群3Aが開口2aを開放すると共に、電磁アクチュエー
タ4Bの可動部材6に駆動アーム5Bを介して連結され
た後羽根群3Bが開口2aを閉鎖する。
【0024】一方、そのような状態において、各電磁ア
クチュエータ4A,4Bの各コイル9に逆通電が行われ
ると、逆方向に作用する電磁力によって各可動部材6が
軸部13を中心として反時計方向に揺動し、先羽根群3
A及び後羽根群3Bは図1に示す位置に戻ることにな
る。
クチュエータ4A,4Bの各コイル9に逆通電が行われ
ると、逆方向に作用する電磁力によって各可動部材6が
軸部13を中心として反時計方向に揺動し、先羽根群3
A及び後羽根群3Bは図1に示す位置に戻ることにな
る。
【0025】前述した電磁アクチュエータ4Aの適用
は、シャッタ1に限定されるものではなく、例えば、図
5及び図6に示すように、レンズ駆動ユニット30であ
ってもよい。
は、シャッタ1に限定されるものではなく、例えば、図
5及び図6に示すように、レンズ駆動ユニット30であ
ってもよい。
【0026】このレンズ駆動ユニット30には、レンズ
群31を有する鏡胴32が設けられ、この鏡胴32は、
カメラの基板33上で回動するカムリング34に載置さ
せられ、これによってレンズ群31はこの光軸に沿って
進退する。また、このカムリング34の上面には傾斜状
のカム面34aが設けられ、カム面34aに鏡胴32の
載置面32aを当接させ、これによって、カム機構をな
すレンズ駆動機構(被駆動機構)Cが構成される。更
に、カムリング34には、径方向に突出する駆動アーム
35が設けられ、この駆動アーム35に電磁アクチュエ
ータ4Aが連結されている。
群31を有する鏡胴32が設けられ、この鏡胴32は、
カメラの基板33上で回動するカムリング34に載置さ
せられ、これによってレンズ群31はこの光軸に沿って
進退する。また、このカムリング34の上面には傾斜状
のカム面34aが設けられ、カム面34aに鏡胴32の
載置面32aを当接させ、これによって、カム機構をな
すレンズ駆動機構(被駆動機構)Cが構成される。更
に、カムリング34には、径方向に突出する駆動アーム
35が設けられ、この駆動アーム35に電磁アクチュエ
ータ4Aが連結されている。
【0027】この電磁アクチュエータ4Aは、基板33
に立設させた軸部36によって揺動自在に軸支され、可
動部材6の駆動ピン11が駆動アーム35のガイド孔3
5aに差込まれている。これによって、可動部材6の揺
動に追従するように、カムリング34の駆動アーム35
が所定角度だけ回動することになる。その結果、カム面
34a上に配置させた鏡胴32が、レンズ群31の光軸
に沿って進退することになる。
に立設させた軸部36によって揺動自在に軸支され、可
動部材6の駆動ピン11が駆動アーム35のガイド孔3
5aに差込まれている。これによって、可動部材6の揺
動に追従するように、カムリング34の駆動アーム35
が所定角度だけ回動することになる。その結果、カム面
34a上に配置させた鏡胴32が、レンズ群31の光軸
に沿って進退することになる。
【0028】この場合、電磁アクチュエータ4Aは、右
か左かの2つのポジションの選択を可能にするので、こ
れによって、鏡胴32も2つの位置を任意に設定するこ
とができる。そして、コイル9への通電を切ることで、
図3に示すように、位置保持部20と永久磁石17との
協働により、可動部材6はその位置を保持し続けること
ができる。これによって、電磁アクチュエータ4Aによ
るレンズ駆動ユニット30のレンズ動作完了後におい
て、鏡胴32の位置を適切に保持させることが可能とな
り、外部からの衝撃等によって可動部材6が動作するこ
とがなく、鏡胴32が不用意に動作してしまう事態が適
切に回避される。
か左かの2つのポジションの選択を可能にするので、こ
れによって、鏡胴32も2つの位置を任意に設定するこ
とができる。そして、コイル9への通電を切ることで、
図3に示すように、位置保持部20と永久磁石17との
協働により、可動部材6はその位置を保持し続けること
ができる。これによって、電磁アクチュエータ4Aによ
るレンズ駆動ユニット30のレンズ動作完了後におい
て、鏡胴32の位置を適切に保持させることが可能とな
り、外部からの衝撃等によって可動部材6が動作するこ
とがなく、鏡胴32が不用意に動作してしまう事態が適
切に回避される。
【0029】本発明に係る電磁アクチュエータは前述し
た実施形態に限定されるものではない。例えば、図7及
び図8に示すように、電磁アクチュエータ40の可動部
材6に2本の位置保持部41,42を設けるようにして
もよい。そして、各位置保持部41,42は、コイル枠
8の中央で左右対称の位置に固定されている。このよう
に、左右対称な一対の位置保持部41,42を設けるこ
とで、より強い磁気吸着力を得ることができ、可動部材
6の静止力を増すことが可能となる。
た実施形態に限定されるものではない。例えば、図7及
び図8に示すように、電磁アクチュエータ40の可動部
材6に2本の位置保持部41,42を設けるようにして
もよい。そして、各位置保持部41,42は、コイル枠
8の中央で左右対称の位置に固定されている。このよう
に、左右対称な一対の位置保持部41,42を設けるこ
とで、より強い磁気吸着力を得ることができ、可動部材
6の静止力を増すことが可能となる。
【0030】また、適度な電圧/電流の組み合わせによ
って、可動部材6が中間(中央)位置近傍まで達するよ
うな通電制御がなされることがあり、この場合でも、位
置保持部41,42の対称配置により、可動部材6を磁
気吸着力で中央に静止させることができる。すなわち、
可動部材6は、左右と中央(中間)との三ポジションで
の静止が可能となる。
って、可動部材6が中間(中央)位置近傍まで達するよ
うな通電制御がなされることがあり、この場合でも、位
置保持部41,42の対称配置により、可動部材6を磁
気吸着力で中央に静止させることができる。すなわち、
可動部材6は、左右と中央(中間)との三ポジションで
の静止が可能となる。
【0031】これは、このような構成は、シャッタ1よ
りもレンズ駆動ユニット30での利用に適するものであ
る。なお、位置保持部の本数やその形状は、前述した実
施形態に限定されるものではなく、電磁アクチュエータ
の力量や永久磁石17の磁力によって適宜変更されるこ
とは言うまでもない。
りもレンズ駆動ユニット30での利用に適するものであ
る。なお、位置保持部の本数やその形状は、前述した実
施形態に限定されるものではなく、電磁アクチュエータ
の力量や永久磁石17の磁力によって適宜変更されるこ
とは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明によるカメラ用電磁アクチュエー
タは、以上のように構成されているため、次のような効
果を得る。すなわち、カメラに組み込まれた被駆動機構
を動作させる電磁アクチュエータにおいて、被駆動機構
に一端が連結され、他端が基板に軸支されて揺動すると
共に、コイルを巻回した可動部材と、コイルを上下で挟
むように配置させた上ヨーク及び下ヨークを有するヨー
ク部材と、コイルと対峙するようにヨーク部材に固定さ
せた永久磁石と、磁性材料からなり可動部材に固定させ
た位置保持部とを備えたことにより、力量を確保しつ
つ、高さ寸法を小さくし、しかも、非通電時でも可動部
材の位置を保持させるようにして、カメラに組み込み易
くなる。
タは、以上のように構成されているため、次のような効
果を得る。すなわち、カメラに組み込まれた被駆動機構
を動作させる電磁アクチュエータにおいて、被駆動機構
に一端が連結され、他端が基板に軸支されて揺動すると
共に、コイルを巻回した可動部材と、コイルを上下で挟
むように配置させた上ヨーク及び下ヨークを有するヨー
ク部材と、コイルと対峙するようにヨーク部材に固定さ
せた永久磁石と、磁性材料からなり可動部材に固定させ
た位置保持部とを備えたことにより、力量を確保しつ
つ、高さ寸法を小さくし、しかも、非通電時でも可動部
材の位置を保持させるようにして、カメラに組み込み易
くなる。
【図1】本発明に係る電磁アクチュエータを適用したシ
ャッタの一実施形態を示す正面図である。
ャッタの一実施形態を示す正面図である。
【図2】本発明に係る電磁アクチュエータの分解斜視図
である。
である。
【図3】図2に示した電磁アクチュエータの上ヨークを
外した状態の平面図である。
外した状態の平面図である。
【図4】図2に示した電磁アクチュエータの断面図であ
る。
る。
【図5】本発明に係る電磁アクチュエータを適用したレ
ンズ駆動ユニットの一実施形態を示す正面図である。
ンズ駆動ユニットの一実施形態を示す正面図である。
【図6】図5に示したレンズ駆動ユニットの断面図であ
る。
る。
【図7】本発明に係る電磁アクチュエータの第2の実施
形態を示す平面図である。
形態を示す平面図である。
【図8】図7に示した電磁アクチュエータの断面図であ
る。
る。
1…シャッタ、 2,33…基
板、4A,4B,40…電磁アクチュエータ、6…可動
部材、 9…コイル、14…ヨ
ーク部材、15…下ヨーク、 1
6…上ヨーク、17…永久磁石、18…第1の永久磁
石、 19…第2の永久磁石、20,4
1,42…位置保持部、30…レンズ駆動ユニット、
A,B…羽根開閉機構(被駆動機構)、C…レンズ駆動
機構(被駆動機構)。
板、4A,4B,40…電磁アクチュエータ、6…可動
部材、 9…コイル、14…ヨ
ーク部材、15…下ヨーク、 1
6…上ヨーク、17…永久磁石、18…第1の永久磁
石、 19…第2の永久磁石、20,4
1,42…位置保持部、30…レンズ駆動ユニット、
A,B…羽根開閉機構(被駆動機構)、C…レンズ駆動
機構(被駆動機構)。
Claims (4)
- 【請求項1】 カメラに組み込まれた被駆動機構を動作
させる電磁アクチュエータにおいて、 前記被駆動機構に一端が連結され、他端が基板に軸支さ
れて揺動すると共に、コイルを巻回した可動部材と、 前記コイルを上下で挟むように配置させた上ヨーク及び
下ヨークを有するヨーク部材と、 前記コイルと対峙するように前記ヨーク部材に固定させ
た永久磁石と、 磁性材料からなり前記可動部材に固定させた位置保持部
とを備えたことを特徴とするカメラ用電磁アクチュエー
タ。 - 【請求項2】 前記永久磁石は、前記コイルを挟むよう
に前記上ヨーク及び前記下ヨークにそれぞれ固定された
上下一対の第1永久磁石と、この第1永久磁石に隣接す
るように前記上ヨーク及び前記下ヨークにそれぞれ固定
された上下一対の第2永久磁石とからなり、前記第2永
久磁石は、前記第1永久磁石に対して逆の極性をもって
いることを特徴とする請求項1記載のカメラ用電磁アク
チュエータ。 - 【請求項3】 前記被駆動機構は、シャッタの羽根開閉
機構であることを特徴とする請求項1又は2記載のカメ
ラ用電磁アクチュエータ。 - 【請求項4】 前記被駆動機構は、レンズ駆動ユニット
のレンズ駆動機構であることを特徴とする請求項1又は
2記載のカメラ用電磁アクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26664199A JP2001091981A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | カメラ用電磁アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26664199A JP2001091981A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | カメラ用電磁アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001091981A true JP2001091981A (ja) | 2001-04-06 |
Family
ID=17433659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26664199A Pending JP2001091981A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | カメラ用電磁アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001091981A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7440201B2 (en) | 2003-04-16 | 2008-10-21 | Nidec Sankyo Corporation | Lens driving device and portable equipment with camera |
JP2009284710A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Oki Micro Giken Kk | 往復回転アクチュエータ |
WO2017038283A1 (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-09 | タカノ株式会社 | ロータリソレノイド |
-
1999
- 1999-09-21 JP JP26664199A patent/JP2001091981A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7440201B2 (en) | 2003-04-16 | 2008-10-21 | Nidec Sankyo Corporation | Lens driving device and portable equipment with camera |
JP2009284710A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Oki Micro Giken Kk | 往復回転アクチュエータ |
WO2017038283A1 (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-09 | タカノ株式会社 | ロータリソレノイド |
CN108028592A (zh) * | 2015-08-28 | 2018-05-11 | 日商鹰野株式会社 | 旋转螺线管 |
JPWO2017038283A1 (ja) * | 2015-08-28 | 2018-06-14 | タカノ株式会社 | ロータリソレノイド |
KR102057097B1 (ko) * | 2015-08-28 | 2019-12-18 | 다카노가부시키가이샤 | 로터리 솔레노이드 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090602 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091013 |