JP2821910B2 - 電気シヤッタ - Google Patents

電気シヤッタ

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JP2821910B2 JP1166547A JP16654789A JP2821910B2 JP 2821910 B2 JP2821910 B2 JP 2821910B2 JP 1166547 A JP1166547 A JP 1166547A JP 16654789 A JP16654789 A JP 16654789A JP 2821910 B2 JP2821910 B2 JP 2821910B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、写真撮影用カメラなどに利用するところ
の電気シャッタに関し、特に、シャッタ羽根を絞りに兼
用し、露出時間と絞りとの双方を同時に制御する、いわ
ゆるプログラム電気シャッタに関する。
「従来の技術」 プログラム電気シャッタとしては各種のものが提案さ
れているが、その一例を第5図に示す。
この電気シャッタは、羽根軸11、12を支軸として旋回
する2つのシャッタ羽根13、14が長孔15とピン16とで連
動し、一方のシャッタ羽根13を右旋させると他方のシャ
ッタ羽根14が左旋する構成となっている。
シャッタ羽根13はその一部に磁性材からなる吸着片17
を有し、この吸着片17がシャッタ駆動レバー18に備えら
れた電磁石19に対向している。
シャッタ駆動レバー18は羽根軸11を支軸として旋回
し、シャッタ開きばね20によって右旋勢力が与えられて
いる。
このシャッタ駆動レバー18はシャッタチャージ状態
で、係止レバー21によって図示する如く係止されてい
る。
係止レバー21はシャッタ釦22を押下させることによっ
て駆動し、シャッタ駆動レバー18の係止を解除する。
その他、図示する参照符号23は電源スイッチ、24はガ
ンギ車、25はアンクル、26はカウント用スイッチ、27は
シャッタ閉じばねである。
上記した従来の電気シャッタは、シャッタ釦22の前段
押下操作で電源スイッチ23を閉成し、これによって、電
磁石19が給電されて吸着片17を吸着保持する。
シャッタ釦22をさらに押下操作させると、係止レバー
21の移動によって、シャッタ駆動レバー18の係止が解除
され、この駆動レバー18がシャッタ開きばね20の縮圧作
用により右旋する。この結果、シャッタ羽根13が右旋す
るように駆動されるため、シャッタ羽根14が左旋し、第
6図に示した如くシャッタが開口する。なお、このよう
にシャッタ開口する場合、シャッタ羽根13がシャッタ閉
じばね27の縮圧勢力に抗して駆動される。
シャッタ駆動レバー18の右旋にしたがいカウント用ス
イッチ26が開放し、露出時間のカウントが開始され、適
正な露出時間に達した時点で露出制御回路が動作し電磁
石19の給電を遮断する。このため、吸着片17の吸着力が
消失し、シャッタ羽根13がシャッタ閉じばね27の縮圧作
用によって左旋するように駆動され、この結果、シャッ
タ羽根14が右旋し、シャッタが閉成する。
シャッタの閉成は、シャッタ羽根13、14の開口動作の
途中で電磁石19の給電が遮断されることによって同様に
行なわれる。
「発明が解決しようとする課題」 上記した従来の電気シャッタの場合、シャッタ羽根1
3、14がシャッタ開きばね20の縮圧勢力によって開口動
作し、また、これらシャッタ羽根13、14がシャッタ閉じ
ばね27の縮圧勢力により閉成動作する構成であるため、
シャッタ閉じばね27に対してシャッタ開きばね20が充分
に大きいばね勢力を有するものとなる。
このようなシャッタ開きばね20はシャッタ駆動レバー
18に対する旋回勢力が強く働くために、ガンギ車24とア
ンクル25などのせ制動機構が必要となると共に、シャッ
タ駆動レバー18をシャッタチャージ位置にリセットする
ためのチャージ機構がシャッタ開きばね20のばね勢力に
打ち勝つ構成としなければならないため、シャッタチャ
ージに必要となる連動力が大きくなり、その上、チャー
ジ機構が複雑化する傾向にあった。
本発明は上記したような実情にかんがみ、構成部品を
可能なるかぎり少なくし、構成簡単にして小形化に適す
る電気シャッタを開発することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記した目的を達成するため、本発明では、第1発明
として、シャッタ羽根によるシャッタ動作を露出制御回
路によって制御する電気シャッタにおいて、シャッタ羽
根を連動し、シャッタ羽根を閉じる第1位置とそれを開
口させる第2位置との間で変動するシャッタ駆動部材
と、このシャッタ駆動部材を第1位置に向って付勢しシ
ャッタ羽根を閉じるように作用するばね部材と、上記シ
ャッタ駆動部材の第1、第2位置に対応した一方向位置
と他方位置との間で変動し、シャッタ羽根開口に際して
他方向位置に向って電動駆動し、電動駆動動力の解放に
より一方向位置に変動するばね勢力を与えた可動部材
と、上記露出制御回路によって給電制御するようにして
上記したシャッタ駆動部材及び上記の可動部材のいずれ
か一方に設けた電磁石と、この電磁石に吸着自在として
これら各部材のいずれか他方に設けた吸着部材とを設
け、上記電磁石による吸着部材の吸着保持下に上記可動
部材を電動駆動し、この可動部材と一体的に変動する上
記シャッタ駆動部材によりシャッタ羽根を開口し、シャ
ッタ開口後の電磁石の給電遮断制御により、ばね勢力で
第1位置に向って変動する上記シャッタ駆動部材により
シャッタ羽根を閉成する構成としたことを特徴とする電
気シャッタを提案する。
第2発明として、シャッタ羽根によるシャッタ動作を
露出制御回路によって制御する電気シャッタにおいて、
シャッタ羽根を連動し、シャッタ羽根を閉じる第1位置
とそれを開口させる第2位置との間で変動するシャッタ
駆動部材と、このシャッタ駆動部材を第1位置に向って
付勢しシャッタ羽根を閉じるように作用するばね部材
と、電動駆動により進退するスライド部材に連動して上
記シャッタ駆動部材の第1、第2位置に対応した一方向
位置と他方向位置とに変動し、シャッタ羽根開口に際し
て上記スライド部材の進出に連動して他方向位置に向っ
て変動する可動部材と、上記露出制御回路によって給電
制御するようにして上記したシャッタ駆動部材及び上記
の可動部材のいずれか一方に設けた電磁石と、この電磁
石に吸着自在としてこれら各部材のいずれか他方に設け
た吸着部材とを設け、上記電磁石による吸着部材の吸着
保持下に上記スライド部材を電動駆動して上記可動部材
を他方向位置に向って変動させ、この可動部材と一体的
に変動する上記シャッタ駆動部材によりシャッタ羽根を
開口し、シャッタ開口後の電磁石の給電遮断制御によ
り、ばね勢力で第1位置に向って変動する上記シャッタ
駆動部材によりシャッタ羽根を閉成する構成としたこと
を特徴とする電気シャッタを提案する。
「作用」 第1発明の電気シャッタは、通常状態では、シャッタ
駆動部材がばね勢力によって第1位置に変動し、この駆
動部材に連動されたシャッタ羽根が閉成している。
シャッタ駆動部材が上記のように第1位置にあると
き、可動部材がこの第1位置に対応した一方向位置にあ
り、電磁石と吸着部材とが対面している。
上記の状態でシャッタレリーズに移ると、電磁石が給
電されて吸着部材を吸着し、シャッタ駆動部材と可動部
材が一体的に連結される。
その後、可動部材が電動駆動によって他方向に変動さ
れるため、シャッタ駆動部材がこの可動部材に連繋され
て第2位置に向かって変動し、シャッタ羽根を開口動作
させる。
露出制御回路のシャッタ閉成信号によって電磁石の給
電が遮断されると、電磁石の吸着部材に対する吸着力が
消失し、シャッタ駆動部材と可動部材の連結が解かれ
る。
これにより、シャッタ駆動部材がばね勢力によって第
1位置に向かって変動し、シャッタ羽根を閉成させる。
なお、可動部材の電動駆動力はシャッタ羽根が閉成し
た後に解放するように構成し、可動部材が電動駆動力の
解放によりばね勢力で他方向位置から一方向位置に復動
する。
また、この可動部材は第2発明のように、電動駆動に
より進退させるスライド部材に連動させて一方向位置と
他方向位置とに変動させる構成とすることができる。
すなわち、シャッタ駆動部材が可動部材に電磁的に連
結した状態で、この可動部材をスライド部材の進出に連
動させて他方向位置に向かって変動させ、シャッタ羽根
を開口させる。
シャッタ羽根が開口すると、第1発明と同様にシャッ
タ駆動部材の電磁的な連結が解放されるため、シャッタ
駆動部材がばね勢力によって第1位置に復動し、シャッ
タ羽根が閉成する。
そして、可動部材はその後に進退するスライド部材に
連動して一方向位置に復動する。
なお、このように構成した第2発明は、可動部材を一
方向位置に復動させるためのばね部材を設ける必要がな
い。
「実施例」 次に、本発明の実施例について図面に沿って説明す
る。
第1図は電気シャッタの簡略的な機構図である。図示
する如く、シャッタ羽根31、32は羽根軸33、34をもって
シャッタ地板(図示省略)に旋回自在に軸支してあり、
シャッタ羽根31が左旋し、シャッタ羽根32が右旋するこ
とによってアパーチヤ35を開放する。
シャッタ羽根31、32の各々には互いに連通させた長孔
を羽根軸33、34の近くに設け、これら長孔に連通させる
ようにしてシャッタ駆動レバー(シャッタ駆動部材)36
の羽根駆動ピン37が突入している。
なお、シャッタ羽根31に設けた小孔38は、この小孔38
の通過を検出する光源と受光素子とを5備えるセンサー
39と共にシャッタ開口の開始タイミングを検出する検出
装置を構成するもので、露出制御回路(図示省略)がこ
の検出装置の検出信号にもとずいてシャッタの開口時
間、つまり、露出時間のカウントを開始する。
L字形のシャッタ駆動レバー36はその中央部が支軸40
によってシャッタ地板に軸支してある。この駆動レバー
36は旋回自在となっているが、ばね(ばね部材)41によ
って右旋勢力が与えてあり、常態では一方腕36aがスト
ッパー42に当接した図示状態となっている。
上記したシャッタ駆動レバー36はその一方腕36aの先
端部に羽根駆動ピン37が設けてあり、また、その他方腕
36bには磁性体からなる吸着片(吸着部材)43が固着し
てある。
一方、シャッタ駆動レバー36と同軸となるように軸支
した可動レバー(可動部材)44が設けてある。
この可動レバー44はその一端部を支軸40に回動自在に
軸支すると共に、ばね45によって右旋勢力が与えてあ
る。なお、ばね45は上記したばね41とは別体のもので、
これらのコイル部を共に支軸40に装備し、各ばねの一端
部をシャッタ地板のばね受け凸部46受止めしてあり、ま
た、ばね41の他端部41aがシャッタ駆動レバー36の一方
腕36aに、ばね45の他端部45aが駆動レバー44に各々係架
してある。
上記駆動レバー44には電磁石47が固着してある。
この電磁石47は、可動レバー44がばね45によって右旋
されることで、その電極間が上記した吸着片43に対接し
ているが、この電磁石47が給電されると、吸着片43を吸
着保持することから、可動レバー44とシャッタ駆動レバ
ー36を一体的に連結する。
可動レバー44はその先端部に設けた円柱部48が電動駆
動されるスライド板(スライド部材)49によって押動さ
れてストッパー50に突き当るまで左旋する。
スライド板49はラック49aを有し、このラック49aがラ
ック駆動ギヤ51によって駆動されるて左右方向に移動す
る構成としてある。なお、49bはスライド板49に形成し
た長孔、49cはスライド板49に設けた突部、52は上記突
部49cと共にクリックストップ機構を構成する板ばね、5
3はこの長孔49bに突入させたスライド板案内用の支持ね
じである。
ラック駆動ギヤ51はモータ駆動機構によって駆動力が
伝達される。すなわち、このラック駆動ギヤ51は、モー
タ54のピニオン(ウォームギヤ)55、ウォーム56、連動
ギヤ57、差動ギヤ58を介して駆動されるようになってい
る。
差動ギヤ58は第2図に示す如く、遊星ギヤ59が公転す
ることによってオートフォーカス用の連動ギヤ60を駆動
し、遊星ギヤ59が自転するときラック駆動ギヤ51を駆動
する構成となっている。すなわち、撮影レンズが連動ギ
ヤ60に連動されて予定値まで移動すると、この連動ギヤ
60に一定以上の負荷が加わり、このため、遊星ギヤ59が
自転するようになってラック駆動ギヤ51が駆動される。
なお図示参照符号61、62は連動ギヤを示す。
次に、上記し電気シャッタの動作について説明する。
シャッタレリーズに移らない通常状態では、シャッタ
駆動レバー36と可動レバー44が共にばね勢力によって右
旋した位置にあり、シャッタ羽根31、32が開成した第1
図に示す状態となっている。
シャッタレリーズに移ると、先ず、電源スイッチ(図
示省略)の閉成によって電磁石47が給電され、この電磁
石47の励磁により吸着片43が吸着される。
続いて、モータ駆動機構によってオートフォーカス動
作が行なわれた後にラック駆動ギヤ51が駆動され、スラ
イド板49が左方向に移動し可動レバー44をばね勢力に抗
して押し回す。
可動レバー44は電磁石47が吸着片43を吸着保持してい
ることからシャッタ駆動レバー36と一体的に連結されて
おり、この可動レバー44が第1図に示す一方向位置から
他方向位置に向かって押し回されると、シャッタ駆動レ
バー36も第1図に示す第1位置から第2位置に向って左
旋する。
この結果、羽根駆動ピン37の旋回動にしたがってシャ
ッタ羽根31、32が開口動作する。
シャッタ羽根31、32が開口動作しアパーチヤ35を開き
始める直前の時点で、小孔38とセンサー39からなる検出
装置よりシャッタの開口開始のタイミング信号が出力
し、このタイミング信号にもとずいて露出制御回路が露
出時間のカウントを開始する。
可動レバー44はストッパー50に突き当る他方向位置ま
でスライド板49によって押し回されるが、電磁石47の給
電が続いているかぎりシャッタ駆動レバー36も同様に左
旋し第2位置まで変動する。シャッタ駆動レバー36が第
2位置まで旋回すると、シャッタ羽根31、32が第3図に
示すようにアパーチヤ36を全開する。
露出が適正となると、露出制御回路によって電磁石47
の給電が遮断され、吸着片43に対する吸着力が消失す
る。これより、シャッタ駆動レバー36がばね41のばね勢
力を受けて第1位置に向かって右旋し、第4図に示すよ
うにシャッタ羽根31、32を開成動作させる。なお、第3
図及び第4図に示す動作図はモータ駆動機構については
省略して画いてある。
また、上記のようにシャッタ羽根31、32が閉成動作す
る間は可動レバー44がスライド板49の押動力によって第
4図に示した他方向位置を保っている。
スライド板49はモータ54を逆転切換えすることによっ
て右方向に後退移動させることができる。可動レバー44
はばね勢力を受けてスライド板49の後退にしたがって右
旋し、第1図に示した一方向位置に復動する。
また、上記電気シャッタは、可動レバー44がスライド
板49押動によって左旋している間に適正露光に達し、電
磁石47の給電が遮断されたときには、シャッタ駆動レバ
ー36がその遮断とほぼ同時に右旋動作に切換るため、シ
ャッタ羽根31、32が全開する前に閉成動作し、プログラ
ム電気シャッタとして動作する。
以上、本発明の一実施例について説明したが、可動レ
バー44については、スライド板49の往復動にしたがって
一方向位置と他方向位置との間で変動させる構成として
もよい。この場合、ばね45については省略することがで
きる、 また、電磁石47をシャッタ駆動レバー36に、吸着片43
を可動レバー44に設けるようにしても同様のシャッタ動
作となる。
「発明の効果」 上記した通り、本発明に係る電気シャッタは、シャッ
タ駆動部材と電磁的に連結させる可動部材を電動駆動す
ることによってシャッタ羽根を開口動作させる一方、シ
ャッタ駆動部材を第1位置に変動させるばね勢力によっ
てシャッタ羽根を閉成動作させる構成としたので、構成
部品の少ない電気シャッタとなる他、シャッタチャージ
機構のための特別な構成部品を必要としない。
したがって、本発明によれば、部品点数を少なくして
構成の簡単化とに適するで電気シャッタの提供が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気シャッタの簡略的
な機構図、第2図はモータ駆動機構の簡略的な断面図、
第3図及び第4図はモータ駆動機構を省略して画いた上
記電気シャッタの動作説明図、第5図及び第6図は従来
例として示した電気シャッタの機構図で、第5図はシャ
ッタ閉成状態を、第6図はシャッタの開口状態を各々示
す。 31、32……シャッタ羽根 36……シャッタ駆動レバー 37……羽根駆動ピン 40……支軸 43……吸着片 44……可動レバー 47……電磁石 49……スライド板 49a……ラック 51……ラック駆動ギヤ
フロントページの続き (72)発明者 角口 文敏 東京都渋谷区神宮前6丁目27番8号 京 セラ株式会社東京原宿事業所内 (72)発明者 鈴木 誠 東京都渋谷区神宮前6丁目27番8号 京 セラ株式会社東京原宿事業所内 (56)参考文献 実開 昭61−128627(JP,U) 実開 昭59−33028(JP,U) 実開 昭63−84129(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 9/08 - 9/54

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタ羽根によるシャッタ動作を露出制
    御回路によって制御する電気シャッタにおいて、シャッ
    タ羽根を連動し、シャッタ羽根を閉じる第1位置とそれ
    を開口させる第2位置との間で変動するシャッタ駆動部
    材と、このシャッタ駆動部材を第1位置に向って付勢し
    シャッタ羽根を閉じるように作用するばね部材と、上記
    シャッタ駆動部材の第1、第2位置に対応した一方向位
    置と他方位置との間で変動し、シャッタ羽根開口に際し
    て他方向位置に向って電動駆動し、電動駆動動力の解放
    により一方向位置に変動するばね勢力を与えた可動部材
    と、上記露出制御回路によって給電制御するようにして
    上記したシャッタ駆動部材及び上記の可動部材のいずれ
    か一方に設けた電磁石と、この電磁石に吸着自在として
    これら各部材のいずれか他方に設けた吸着部材とを設
    け、上記電磁石による吸着部材の吸着保持下に上記可動
    部材を電動駆動し、この可動部材と一体的に変動する上
    記シャッタ駆動部材によりシャッタ羽根を開口し、シャ
    ッタ開口後の電磁石の給電遮断制御により、ばね勢力で
    第1位置に向って変動する上記シャッタ駆動部材により
    シャッタ羽根を閉成する構成としたことを特徴とする電
    気シャッタ。
  2. 【請求項2】シャッタ羽根によるシャッタ動作を露出制
    御回路によって制御する電気シャッタにおいて、シャッ
    タ羽根を連動し、シャッタ羽根を閉じる第1位置とそれ
    を開口させる第2位置との間で変動するシャッタ駆動部
    材と、このシャッタ駆動部材を第1位置に向って付勢し
    シャッタ羽根を閉じるように作用するばね部材と、電動
    駆動により進退するスライド部材に連動して上記シャッ
    タ駆動部材の第1、第2位置に対応した一方向位置と他
    方向位置とに変動し、シャッタ羽根開口に際して上記ス
    ライド部材の進出に連動して他方向位置に向って変動す
    る可動部材と、上記露出制御回路によって給電制御する
    ようにして上記したシャッタ駆動部材及び上記の可動部
    材のいずれか一方に設けた電磁石と、この電磁石に吸着
    自在としてこれら各部材のいずれか他方に設けた吸着部
    材とを設け、上記電磁石による吸着部材の吸着保持下に
    上記スライド部材を電動駆動して上記可動部材を他方向
    位置に向って変動させ、この可動部材と一体的に変動す
    る上記シャッタ駆動部材によりシャッタ羽根を開口し、
    シャッタ開口後の電磁石の給電遮断制御により、ばね勢
    力で第1位置に向って変動する上記シャッタ駆動部材に
    よりシャッタ羽根を閉成する構成としたことを特徴とす
    る電気シャッタ。
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