JP2001213778A - 負荷ストレス軽減剤及びそれを含有する皮膚外用剤 - Google Patents

負荷ストレス軽減剤及びそれを含有する皮膚外用剤

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JP2001213778A JP2000025794A JP2000025794A JP2001213778A JP 2001213778 A JP2001213778 A JP 2001213778A JP 2000025794 A JP2000025794 A JP 2000025794A JP 2000025794 A JP2000025794 A JP 2000025794A JP 2001213778 A JP2001213778 A JP 2001213778A
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Kunio Tsuji
邦郎 辻
Katsuo Matsumoto
克夫 松本
Yasutomo Nishimori
康友 西森
Mitsuo Kawai
充夫 河合
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 負荷ストレスの生体への悪影響を予防する手
段を提供する。 【解決手段】 下記式1に表される化合物又はその塩か
らなる負荷ストレス軽減剤を皮膚外用剤に含有させる。 式1(Aは式2に表される部分構造、R1は水酸基又は
酸素原子、R2は存在しないか、水素原子又はアルキル
基、R3は水素原子又はアルキル基、R4〜R6は水素
原子、水酸基、水酸基などを有していても良いアルキル
基、R7、R8はそれぞれ独立に水素原子、水酸基又は
酸素原子、R9は水素原子又はR8と同一の酸素原子、
R10、R11はそれぞれ独立に水素原子、水酸基を有
していても良いアルキル基又はR10とR11が同一の
メチレン基、R12は水素原子又は水酸基。) 式2(nは0又は1の整数、R13、R14はそれぞれ
独立に、水素原子又は分子内あるいは分子外の水酸基と
エステル結合を形成しても良いカルボキシル基。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷ストレス軽減
剤及びそれを含有するストレス対応用の皮膚外用剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】現代はストレス過負荷の時代であり、現
代に暮らすものは多かれ少なかれ、負荷されたストレス
の影響のもとに暮らしている。この様なストレスの人体
に及ぼす影響は近年になって詳細に調査されるようにな
り、予想外に大きな影響を及ぼすことが明確になりつつ
ある。近年社会的に衝撃を与えるような犯罪事件が多い
のも、この様なストレスの影響によるものだと言われて
いる。この様な影響は、この様なことに留まらず、例え
ば、近年アトピー性皮膚炎の人が急増していたり、或い
は、化粧品使用者において、通常の化粧料を使用すると
肌トラブルを起こす敏感肌の人が急増したりしている背
景には、環境の悪化もさることながら、この様なストレ
スの影響もあると言う説も出されている。この様な状況
をふまえて、この様に急増しているアトピー性皮膚炎の
人や敏感肌の人に対応した化粧料の開発が望まれてい
る。ストレスの皮膚への悪影響を予防・改善する作用を
有する物質は殆ど知られていない。
【0003】一方、後記式1に表される化合物及び/又
は生理的に許容される塩について、これらの化合物は既
知の化合物であり、アシルコレステロールアシルトラン
スフェラーゼ抑制作用、プロテアーゼ阻害作用、女性ホ
ルモン作用、抗高脂血症作用、平滑筋弛緩作用などを有
するものがあることは既に知られているが、これらの物
質が、ストレスの生体への悪影響、取り分け皮膚への悪
影響を予防する作用を有することは全く知られていなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な技
術背景をもとに為されたものであり、負荷ストレスの生
体への悪影響を予防する手段を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題の解決手段】本発明者らは、この様な状況に鑑み
て、負荷ストレスの生体への悪影響を予防する手段を求
めて鋭意研究努力を重ねた結果、次に示す式1に表され
る化合物、そのアシル化体、アルキル化体、硫酸エステ
ル体又はそれらの配糖体乃至はその塩が、その様な作用
を有すことを見出し発明を完成させるに至った。この様
な化合物群は、式3に表される化合物群と式4に表され
る化合物群が好適な化合物群として例示できる。即ち、
本発明は式1に表される化合物、好ましくは式3乃至は
式4に表される化合物、そのアシル化体、アルキル化
体、硫酸エステル体又はそれらの配糖体乃至はその塩か
らなる負荷ストレス軽減剤を提供するものである。更
に、本発明は前記負荷ストレス軽減剤を含有するストレ
ス対応用の皮膚外用剤を提供するものである。
【0006】
【化48】 式1 (但し、式中、Aは式2に表される部分構造を示し、R
1は水酸基又は酸素原子を表し、R2は存在しないか、
水素原子又はアルキル基を表し、R3は水素原子又はア
ルキル基を表し、R4は水素原子、分子内のカルボキシ
ル基とエステル形成可能な水酸基、水酸基を有していて
も良いアルキル基を表し、R5、R6は水素原子、水酸
基、水酸基を有していても良い直鎖、分岐構造又は環状
構造を有することある炭化水素基、R5とR6の同一の
酸素原子又は分子内の他の炭素原子と結合可能な、カル
ボキシル基及び水酸基から選ばれる1個乃至は2個以上
の置換基を有していても良い、アルキル基を表し、R
7、R8はそれぞれ独立に水素原子、水酸基又は酸素原
子を表し、R9は水素原子又はR8と同一の酸素原子を
表し、R10、R11はそれぞれ独立に水素原子、水酸
基を有していても良いアルキル基又はR10とR11が
同一のメチレン基を表し、R12は水素原子又は水酸基
を表し、破線の結合はあっても無くても良いものとす
る。)
【0007】
【化49】 式2 (但し、式中nは0又は1の整数を表し、R13、R1
4はそれぞれ独立に、水素原子又は分子内あるいは分子
外の水酸基とエステル結合を形成しても良いカルボキシ
ル基を表す。)
【0008】
【化50】 式3 (但し、式中R1は水酸基又は酸素原子を表し、R2は
存在しないか、水素原子又はアルキル基を表し、R3、
R4はそれぞれ独立に水素原子又はアルキル基を表し、
R5は水酸基、R6と同一の酸素原子又はカルボキシル
基及び水酸基から選ばれる1個乃至は2個以上の置換基
を有していても良いアルキル基を表し、R6は水素原
子、水酸基又はR5と同一の酸素原子を表し、R7、R
8はそれぞれ独立に水素原子、水酸基又は酸素原子を表
し、破線の結合はあっても無くても良いものとする。)
【0009】
【化51】 式4 (但し、式中R1は水酸基又は酸素原子を表し、R2は
水酸基又は水素原子を表し、R3、R4はそれぞれ独立
にアルキル基を表し、R5は水素原子又は同一分子内の
カルボキシル基と結合を形成しても良い水酸基を表し、
R6、R7はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基又は
水酸基を表し、R10は水素原子又は水酸基を表し、R
11はエステル化されていても良いカルボキシル基、水
酸基を有していても良いアルキル基又は水酸基を表し、
R12は水酸基を有していても良いアルキル基又はカル
ボキシル基を表し、R13、R14は水酸基を有してい
ても良いアルキル基を表し、かつ、R13とR14は同
一の基を表すものであっても良い。又、Aは下記の式5
に表される基を表し、この式中R8はアルキル基を表
し、R9は水素原子又はアルキル基を表す。)
【0010】
【化52】 式5 (但し、式中nは0又は1の整数を表し、R10、R9
はそれぞれ独立に、水素原子又は分子内あるいは分子外
の水酸基とエステル結合を形成しても良いカルボキシル
基を表す。)
【0011】(1)本発明の負荷ストレス軽減剤 本発明の負荷ストレス軽減剤は、上記式1に表される化
合物、そのアシル化体、アルキル化体、硫酸エステル体
又はそれらの配糖体乃至はその生理的に許容される塩か
らなる。式中に於ける置換基のアルキル基又はアシル基
の炭化水素部分としては、炭素鎖1〜20のものが好ま
しく、中でも1〜4の低鎖長の直鎖、分岐構造乃至は環
状構造を有するものが特に好ましく、メチルが特に好ま
しい。又、置換基中の糖残基としては、糖鎖1〜10の
ものが好ましく、1乃至は2のものが好ましい。具体的
にはグルコース残基、ラムノシルグルコース残基、ラム
ノース残基などが例示でき、直鎖、分岐又は環状構造を
有していても良い炭化水素基としては、炭素数1〜20
の直鎖、分岐又は環状構造を有するアルキル基、アルケ
ニル基又はアルキニル基等の脂肪族炭化水素が好適に例
示できる。この様な脂肪族炭化水素基が好ましく有する
ことが出来る不飽和結合の数は1〜3程度である。又、
この様な式1に表される化合物群の内、特に好ましいも
のを集めると、式3に表されるステロイド類似化合物群
と式4に表されるウルソール酸類縁化合物群の2群が好
ましく例示できる。これら2群では後者のウルソール酸
類縁化合物が特に好ましい。ここで、生理的に許容され
る塩としては、通常医薬や化粧料で使用されている塩で
あれば特段の限定無く使用でき、例えば、ナトリウム
塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マ
グネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム
塩、トリエチルアミン塩、トリエタノールアミン塩、モ
ノエタノールアミン塩等の有機アミン塩、リジン塩、ア
ルギニン塩などの塩基性アミノ酸塩などが好適に例示で
きる。本発明の負荷ストレス軽減剤として好ましい式3
に表される化合物としては、例えば、17β−エストラ
ジオール(化合物1)、エストロン(化合物2)、エス
トリオール(化合物3)、エクィリン(化合物4)、エ
クィレニン(化合物5)、コルチゾール(化合物6)、
コルチゾン(化合物7)、コルチコステロン(化合物
8)、シムノール(化合物9)、カンペステロール(化
合物10)、スチグマステロール(化合物11)、β−
シトステロール(化合物12)、エルゴステロール(化
合物13)、ジンセノサイドRb1(化合物14)、ジ
ンセノサイドRe(化合物15)又はポリポルステロン
A(化合物16)等が例示できる。又、式4に表される
好ましい化合物としては、ウルソール酸(化合物1
7)、イレクジノールB(化合物18)、23−ヒドロ
キシウルソール酸(化合物19)、27−トランス−p
−クマロイルオキシウルソール酸(化合物20)、ゴン
ガノサイドA(化合物21)、ゴンガノサイドB(化合
物22)、ゴンガノサイドC(化合物23)、ゴンガノ
サイドD(化合物24)、ゴンガノサイドE(化合物2
5)、ゴンガノサイドF(化合物26)、ゴンガノサイ
ドG(化合物27)オレアノール酸(化合物28)、モ
ロン酸(化合物29)、ヘデラゲニン(化合物30)、
α−ヘデリン(化合物31)、エピポモール酸(化合物
32)、マスリン酸(化合物33)、ユースカフィン酸
(化合物34)、トルメントン酸(化合物35)、イレ
クジノールA(化合物36)、イレクジノールC(化合
物37)、メチル−21α−ヒドロキシウルソレート
(化合物38)2α,19α−ジヒドロキシ−3−オキ
ソ−12−ウルセン−28−オイックアシド(化合物3
9)、ウバオール(化合物40)、ウルモイドール(化
合物41)マルトシルウルソール酸−3−α−アラビノ
シド(化合物42)が例示できる。これら式1に表され
る化合物の内特に好ましいものはウルソール酸及びその
エステルである。本発明の負荷ストレス軽減剤は、外界
から負荷されるストレスに生体が反応して、例えば起炎
症性サイトカインなどを多く放出したり、コルチゾール
類などのストレス伝達物質を放出して生体がストレスに
過敏に反応したりするのを防ぎ、生体が負荷ストレスに
より悪影響を受けることを防ぐ働きを有する。これは、
ストレスの悪影響を受けるの予防する効果と、既にスト
レスの悪影響を受けているものに於いては、更なる悪影
響を受けて症状が重くなるのを防ぐ、予防的改善効果と
を有するといえる。本発明の負荷ストレス軽減剤は、特
にストレスの皮膚への悪影響を防ぐのに好適であり、こ
の様な部位に直接投与される形態で用いられることが好
ましく、具体的には皮膚外用医薬や化粧料などの皮膚外
用剤中に含有させて使用することが好ましい。本発明の
負荷ストレス軽減剤の好ましい投与量は、一日あたり1
〜1000mg程度を1回乃至は数回に分けて投与する
のが好ましい。後述する本発明のストレス対応用の皮膚
外用剤において、本発明の負荷ストレス軽減剤は、上記
の1種乃至は2種以上を皮膚外用剤全量に対して0.0
01〜1重量%、更に好ましくは0.005〜0.5重
量%を含有させるのが特に好ましい。これは、本発明の
負荷ストレス軽減剤が多すぎても効果が頭打ちになる場
合があり、少なすぎると効果を発現できない場合がある
からである。
【0012】
【化53】 化合物1
【0013】
【化54】 化合物2
【0014】
【化55】 化合物3
【0015】
【化56】 化合物4
【0016】
【化57】 化合物5
【0017】
【化58】 化合物6
【0018】
【化59】 化合物7
【0019】
【化60】 化合物8
【0020】
【化61】 化合物9
【0021】
【化62】 化合物17
【0022】
【化63】 化合物18
【0023】
【化64】 化合物19
【0024】
【化65】 化合物20
【0025】
【化66】 化合物21
【0026】
【化67】 化合物22
【0027】
【化68】 化合物23
【0028】
【化69】 化合物24
【0029】
【化70】 化合物25
【0030】
【化71】 化合物26
【0031】
【化72】 化合物27
【0032】
【化73】 化合物28
【0033】
【化74】 化合物29
【0034】
【化75】 化合物30
【0035】
【化76】 化合物31
【0036】
【化77】 化合物32
【0037】
【化78】 化合物33
【0038】
【化79】 化合物34
【0039】
【化80】 化合物35
【0040】
【化81】 化合物36
【0041】
【化82】 化合物37
【0042】
【化83】 化合物38
【0043】
【化84】 化合物39
【0044】
【化85】 化合物40
【0045】
【化86】 化合物41
【0046】
【化87】 化合物42
【0047】(2)本発明のストレス対応用の皮膚外用
剤 本発明のストレス対応用の皮膚外用剤は、上記負荷スト
レス軽減剤を含有し、皮膚がストレスの悪影響を受ける
こと、ストレスの悪影響を受けて皮膚機能が低下した皮
膚が更なる低下をしないよう防ぐ作用を有する。ここ
で、本発明において皮膚外用剤とは、皮膚に外用で投与
される物質乃至は組成物の総称であり、具体的には、皮
膚外用医薬、化粧料、洗浄料、浴用剤、皮膚外用消毒
剤、皮膚外用殺菌剤などを例示することが出来、これら
の中では、皮膚外用医薬、化粧料、洗浄料、浴用剤が好
ましく、化粧料が特に好ましく適用される。この様な皮
膚が受けるストレスの悪影響としては、例えば、皮膚バ
リアー機能の低下による、傷害物質の侵入、種々の起炎
症因子の昂進と免疫系の暴走、内分泌系のシステムの乱
れなどである。本発明の皮膚外用剤は、ストレスが負荷
されているときに、このストレスの影響を緩和及び/又
は解消する作用を有するので、ストレスがかかる前或い
は連続的にストレスが負荷されている途中で投与される
のが特に好ましい。本発明では、本発明の皮膚外用剤の
この様な効果をストレス対応効果と仮称する。本発明の
皮膚外用剤は上記必須成分である負荷ストレス軽減剤以
外に通常皮膚外用剤で使用される任意成分を含有するこ
とが出来る。この様な成分としては、例えば、スクワラ
ン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化
水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オ
クチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰
子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン
酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、
ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級
アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチ
レンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤
類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアル
キルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビ
タン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これら
のポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の
非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリ
セリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール
類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色
剤、防腐剤、粉体等を含有することができる。これらの
内、特に好ましいものは、多価アルコール類である。こ
れは、例えば、ストレスの負荷途中で本発明の皮膚外用
剤を使用する場合には、既にそれ以前に負荷されたスト
レスによって皮膚バリア機能が低下している場合があ
り、この様なときに多価アルコールが、皮膚の保水能力
を高め、皮膚バリア機能を補完することが出来るからで
ある。本発明の皮膚外用剤に於ける多価アルコールの好
ましい含有量は、化粧料全量に対する多価アルコール全
量の重量百分率で、3〜15重量%であり、更に好まし
くは4〜10重量%である。又、本発明の皮膚外用剤に
於いては、炎症を鎮める成分、例えばインドメタシンや
ブフェキサマック等の非ステロイド抗炎症剤やゴボウ根
エキス、シラカバエキスなどの抗炎症生薬及び/又はそ
の抽出物を含有することも、既に現れているストレスの
悪影響を鎮め、相加的乃至は相乗的な効果が得られるの
で好ましい。本発明の皮膚外用剤は上記必須成分及び任
意成分とを常法に従って処理することにより、製造する
ことが出来る。
【0048】
【実施例】以下に、実施例を挙げて、本発明について更
に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ
限定されないことは言うまでもない。
【0049】<実施例1>動物実験を組み立てて、過密
ストレスと皮膚機能の関係及びそれに対する本発明の負
荷ストレス軽減剤の作用を調べた。即ち、12週齢のS
kh−1マウス(雄性)を正常群は1ケージ当たり5匹
(1匹当たり95.2cm2)で飼育し、過密ストレス
群は1ケージ当たり21匹(1匹当たり22.7cm
2)で飼育した。飼育期間は1週間とした。この間、検
体投与群は毎日検体を背部に0.1ml塗布した。検体
としては0.01%及び0.05%のウルソール酸50
%水溶液を用いた。ノーマル群はこのストレス負荷期間
に通常の飼育法にて飼育した。その後、背部を剃毛した
後ストリッピングし、散逸水量計を用いて皮膚からの散
逸水量を測定した。測定はストリッピング後、0日、1
日、2日、3日に行った。結果を表1に示す。尚、単位
はg/m2/hである。1日後より、過密ストレス群の
散逸水量は、正常群に比して有意に増大していることが
わかる。これは、ストレスの影響により皮膚バリア機能
が低下しているためである。しかしながら本発明の負荷
ストレス軽減剤を投与した群は何れも散逸水分量の上昇
が抑制されており、皮膚バリア機能への負荷ストレスの
悪影響は軽減されていることがわかる。又、念のために
少数の動物を用いて、ストレス負荷期間にストレスを負
荷せず、を投与したものは、ノーマル群と殆ど同じ挙動
を示し、散逸水分量測定時には、検体の影響が消えてお
り、前記作用が本発明の負荷ストレス軽減剤の抗炎症効
果によるものではないことが支持された。これより、本
発明の負荷ストレス軽減剤は、負荷されたストレスの悪
影響を軽減する作用に優れることがわかる。
【0050】
【表1】
【0051】<実施例2〜42>実施例1の結果より、
4日目の結果で、コントロールより散逸水分量が等しい
か少ない(○)、散逸水分量がコントロールの価とスト
レス群の間(△)、ストレス群と等しいかそれより大き
い(×)の大凡3グループに分けられることがわ
かったので、実験を簡略化して、その他の物質を用いて
作成した、下記に処方を示す化粧水について、4日目の
この価に焦点を絞り、上記の基準で3つのグループ分け
を行った。結果を表2に示す。これより、本発明の負荷
ストレス軽減剤及びそれを含有する本発明の化粧料は何
れも優れた負荷ストレスの悪影響の軽減効果を有するこ
とがわかる。 (化粧水処方) 負荷ストレス軽減剤* 0.1重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 メチルパラベン 0.2重量部 エタノール 7 重量部 水 84.6重量部
【0052】
【表2】
【0053】<実施例43>下記に示す処方に従って、
クリーム(化粧料)を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成
分を80℃に加熱し、イにロを徐々に加え乳化し、更に
ハを加えて中和し、ホモジナイザーにて粒子をそろえた
後、攪拌冷却してクリームを得た。このものは、敏感肌
の人でも安全使用できるものであった。又、この様な人
においても奏功率が高かった。これは、敏感肌の人の過
敏の原因がストレスであることを示唆するものであっ
た。 イ 流動パラフィン 10 重量部 固形パラフィン 5 重量部 マイクロクリスタリンワックス 5 重量部 オリーブ油 20 重量部 ソルビタンセスキステアレート 1.5重量部 グリセリンモノオレエート 1 重量部 ステアリン酸 0.3重量部 ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.7重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 化合物17 0.2重量部 ロ 水 30 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.3重量部 プロピレングリコール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ハ 水酸化カリウム 0.2重量部 水 19.5重量部
【0054】<実施例44>下記に示す処方に従って、
クリーム製剤(アトピー性皮膚炎用皮膚外用医薬)を作
成した。即ち、イ、ロ、ハの成分を80℃に加熱し、イ
にロを徐々に加え乳化し、更にハを加えて中和し、ホモ
ジナイザーにて粒子をそろえた後、攪拌冷却してクリー
ムを得た。このものはアトピー性皮膚炎に対して優れた
作用を有していた。特に、プレドニゾロン製剤で効果を
示さなかった患者に於ける奏功率が高かった。 イ 流動パラフィン 10 重量部 固形パラフィン 5 重量部 マイクロクリスタリンワックス 5 重量部 オリーブ油 20 重量部 ソルビタンセスキステアレート 1.5重量部 グリセリンモノオレエート 1 重量部 ステアリン酸 0.3重量部 ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.7重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 化合物17 0.2重量部 プレドニゾロン 1 重量部 ロ 水 30 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.3重量部 プロピレングリコール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ハ 水酸化カリウム 0.2重量部 水 18.5重量部
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、負荷ストレスの生体へ
の悪影響を予防する手段を提供することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C07J 1/00 C07J 1/00 (72)発明者 松本 克夫 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内 (72)発明者 西森 康友 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内 (72)発明者 河合 充夫 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内 Fターム(参考) 4C083 AA122 AB032 AC012 AC022 AC102 AC122 AC182 AC242 AC311 AC312 AC422 AC442 AC482 AD092 AD212 AD491 AD492 BB60 CC02 CC04 CC05 EE12 EE13 4C086 AA01 AA02 DA09 DA11 MA04 MA28 MA63 NA14 ZA89 ZB13 4C091 AA02 BB05 CC01 DD01 EE03 EE04 FF01 GG01 GG13 HH01 JJ01 KK12 LL01 MM01 NN01 NN12 PA02 PA03 PA09 PB02 PB04 QQ01 4C206 AA01 AA02 DA13 MA04 MA21 MA48 MA83 ZA89 ZB13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式1に表される化合物、そのアシル
    化体、アルキル化体、硫酸エステル体又はそれらの配糖
    体乃至は生理的に許容されるこれらの塩からなる、負荷
    ストレス軽減剤。 【化1】 式1 (但し、式中、Aは式2に表される部分構造を示し、R
    1は水酸基又は酸素原子を表し、R2は存在しないか、
    水素原子又はアルキル基を表し、R3は水素原子又はア
    ルキル基を表し、R4は水素原子、分子内のカルボキシ
    ル基とエステル形成可能な水酸基、水酸基を有していて
    も良いアルキル基を表し、R5、R6は水素原子、水酸
    基、水酸基を有していても良い直鎖、分岐構造又は環状
    構造を有することある炭化水素基、R5とR6の同一の
    酸素原子又は分子内の他の炭素原子と結合可能な、カル
    ボキシル基及び水酸基から選ばれる1個乃至は2個以上
    の置換基を有していても良い、アルキル基を表し、R
    7、R8はそれぞれ独立に水素原子、水酸基又は酸素原
    子を表し、R9は水素原子又はR8と同一の酸素原子を
    表し、R10、R11はそれぞれ独立に水素原子、水酸
    基を有していても良いアルキル基又はR10とR11が
    同一のメチレン基を表し、R12は水素原子又は水酸基
    を表し、破線の結合はあっても無くても良いものとす
    る。) 【化2】 式2 (但し、式中nは0又は1の整数を表し、R13、R1
    4はそれぞれ独立に、水素原子又は分子内あるいは分子
    外の水酸基とエステル結合を形成しても良いカルボキシ
    ル基を表す。)
  2. 【請求項2】 式1に表される化合物が次式3に表され
    る、ステロイド乃至はその誘導体である、請求項1に記
    載の負荷ストレス軽減剤。 【化3】 式3 (但し、式中R1は水酸基又は酸素原子を表し、R2は
    存在しないか、水素原子又はアルキル基を表し、R3、
    R4はそれぞれ独立に水素原子又はアルキル基を表し、
    R5は水酸基、R6と同一の酸素原子又はカルボキシル
    基及び水酸基から選ばれる1個乃至は2個以上の置換基
    を有していても良いアルキル基を表し、R6は水素原
    子、水酸基又はR5と同一の酸素原子を表し、R7、R
    8はそれぞれ独立に水素原子、水酸基又は酸素原子を表
    し、破線の結合はあっても無くても良いものとする。)
  3. 【請求項3】 式1又は式3に表される化合物が、17
    β−エストラジオール(化合物1)、エストロン(化合
    物2)、エストリオール(化合物3)、エクィリン(化
    合物4)、エクィレニン(化合物5)、コルチゾール
    (化合物6)、コルチゾン(化合物7)、コルチコステ
    ロン(化合物8)、シムノール(化合物9)、カンペス
    テロール(化合物10)、スチグマステロール(化合物
    11)、β−シトステロール(化合物12)、エルゴス
    テロール(化合物13)、ジンセノサイドRb1(化合
    物14)、ジンセノサイドRe(化合物15)又はポリ
    ポルステロンA(化合物16)である、請求項1又は2
    に記載の負荷ストレス軽減剤。 【化4】 化合物1 【化5】 化合物2 【化6】 化合物3 【化7】 化合物4 【化8】 化合物5 【化9】 化合物6 【化10】 化合物7 【化11】 化合物8 【化12】 化合物9 【化13】 化合物10 【化14】 化合物11 【化15】 化合物12 【化16】 化合物13 【化17】 化合物14 【化18】 化合物15 【化19】 化合物16
  4. 【請求項4】 式1に表される化合物が、次式4に表さ
    れるウルソール酸関連物質であることを特徴とする、請
    求項1に記載の負荷ストレス軽減剤。 【化20】 式4 (但し、式中R1は水酸基又は酸素原子を表し、R2は
    水酸基又は水素原子を表し、R3、R4はそれぞれ独立
    にアルキル基を表し、R5は水素原子又は同一分子内の
    カルボキシル基と結合を形成しても良い水酸基を表し、
    R6、R7はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基又は
    水酸基を表し、R10は水素原子又は水酸基を表し、R
    11はエステル化されていても良いカルボキシル基、水
    酸基を有していても良いアルキル基又は水酸基を表し、
    R12は水酸基を有していても良いアルキル基又はカル
    ボキシル基を表し、R13、R14は水酸基を有してい
    ても良いアルキル基を表し、かつ、R13とR14は同
    一の基を表すものであっても良い。又、Aは下記の式5
    に表される基を表し、この式中R8はアルキル基を表
    し、R9は水素原子又はアルキル基を表す。) 【化21】 式5 (但し、式中nは0又は1の整数を表し、R10、R9
    はそれぞれ独立に、水素原子又は分子内あるいは分子外
    の水酸基とエステル結合を形成しても良いカルボキシル
    基を表す。)
  5. 【請求項5】 式1又は式4に表される化合物、そのア
    シル化体、アルキル化体、硫酸エステル体又はそれらの
    配糖体が、ウルソール酸(化合物17)、イレクジノー
    ルB(化合物18)、23−ヒドロキシウルソール酸
    (化合物19)、27−トランス−p−クマロイルオキ
    シウルソール酸(化合物20)、ゴンガノサイドA(化
    合物21)、ゴンガノサイドB(化合物22)、ゴンガ
    ノサイドC(化合物23)、ゴンガノサイドD(化合物
    24)、ゴンガノサイドE(化合物25)、ゴンガノサ
    イドF(化合物26)、ゴンガノサイドG(化合物2
    7)オレアノール酸(化合物28)、モロン酸(化合物
    29)、ヘデラゲニン(化合物30)、α−ヘデリン
    (化合物31)、エピポモール酸(化合物32)、マス
    リン酸(化合物33)、ユースカフィン酸(化合物3
    4)、トルメントン酸(化合物35)、イレクジノール
    A(化合物36)、イレクジノールC(化合物37)、
    メチル−21α−ヒドロキシウルソレート(化合物3
    8)2α,19α−ジヒドロキシ−3−オキソ−12−
    ウルセン−28−オイックアシド(化合物39)、ウバ
    オール(化合物40)、ウルモイドール(化合物41)
    又はマルトシルウルソール酸−3−α−アラビノシド
    (化合物42)であることを特徴とする、請求項1又は
    4に記載の負荷ストレス軽減剤。 【化22】 化合物17 【化23】 化合物18 【化24】 化合物19 【化25】 化合物20 【化26】 化合物21 【化27】 化合物22 【化28】 化合物23 【化29】 化合物24 【化30】 化合物25 【化31】 化合物26 【化32】 化合物27 【化33】 化合物28 【化34】 化合物29 【化35】 化合物30 【化36】 化合物31 【化37】 化合物32 【化38】 化合物33 【化39】 化合物34 【化40】 化合物35 【化41】 化合物36 【化42】 化合物37 【化43】 化合物38 【化44】 化合物39 【化45】 化合物40 【化46】 化合物41 【化47】 化合物42
  6. 【請求項6】 請求項1〜5何れか1項に記載の負荷ス
    トレス軽減剤を含有することを特徴とする、ストレス対
    応用の皮膚外用剤。
  7. 【請求項7】 ストレスの対応が、ストレスによる皮膚
    機能の低下の予防であることを特徴とする、請求項6に
    記載の皮膚外用剤。
  8. 【請求項8】 化粧料であることを特徴とする、請求項
    6又は8に記載の皮膚外用剤。
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