JP2002265346A - ストレス対応皮膚外用剤 - Google Patents

ストレス対応皮膚外用剤

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JP2002265346A
JP2002265346A JP2001069529A JP2001069529A JP2002265346A JP 2002265346 A JP2002265346 A JP 2002265346A JP 2001069529 A JP2001069529 A JP 2001069529A JP 2001069529 A JP2001069529 A JP 2001069529A JP 2002265346 A JP2002265346 A JP 2002265346A
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Kunio Tsuji
邦郎 辻
Kinji Ishida
均司 石田
Katsuo Matsumoto
克夫 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストレスの影響から肌を守る皮膚外用剤を提
供する。 【解決手段】 β−シトステロール及び/又はその誘導
体からなるストレス対応剤を化粧料などの組成物に含有
させれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストレス対応剤及
びそれを含有する化粧料などの皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】現代はストレス過負荷の時代であり、現
代に暮らすものは多かれ少なかれ、負荷されたストレス
の影響のもとに暮らしている。この様なストレスの人体
に及ぼす影響は近年になって詳細に調査されるようにな
り、予想外に大きな影響を及ぼすことが明確になりつつ
ある。近年社会的に衝撃を与えるような犯罪事件が多い
のも、この様なストレスの影響によるものだと言われて
いる。この様な影響は、この様なことに留まらず、例え
ば、近年アトピー性皮膚炎の人が急増していたり、或い
は、化粧品使用者において、通常の化粧料を使用すると
肌トラブルを起こす過敏症など敏感肌の人が急増したり
している背景には、環境の悪化もさることながら、この
様なストレスの影響もあると言う説も出されている。こ
の様な状況をふまえて、この様に急増しているアトピー
性皮膚炎の人や敏感肌の人の肌荒れに対応した化粧料の
開発が望まれている。ストレスの皮膚への悪影響からの
回復を促進する作用やストレスが肌に及ぼす影響を緩和
する作用を有する物質は殆ど知られていない。更に、皮
膚外用剤により、この様なストレスの影響からの回復を
促進したり、ストレスの影響を肌に受けさせないように
作用し、アトピー性皮膚炎や過敏症などの肌荒れの改善
や肌荒れの予防を目指す試みも為されていない。
【0003】一方、β−シトステロールとその誘導体に
は育毛作用や抗炎症作用があり、これらの目的で化粧料
の有効成分として使用されているが、このものとストレ
スの関係は全く知られていないし、このものを含有する
ストレス対応用の皮膚外用剤も全く知られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、ストレスの影響から肌を守る
皮膚外用剤を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、ストレスの影響から肌を守る皮膚外用剤を求めて、
鋭意研究努力を重ねた結果、β−シトステロールやその
誘導体にその様なストレス対応作用を見出し、更に研究
を進め、これを皮膚外用剤に含有させることにより、目
的の皮膚外用剤が得られることを見出し、発明を完成さ
せるに至った。即ち、本発明は以下に示す技術に関する
ものである。 (1)β−シトステロール及び/又はその誘導体からな
るストレス対応剤。 (2)β−シトステロールの誘導体が、β−シトステロ
ールのエステル及びそれらの配糖体であることを特徴と
する、(1)に記載のストレス対応剤。 (3)(1)又は(2)に記載のストレス対応剤から選
ばれる1種乃至は2種以上を含有する、ストレス対応用
の皮膚外用剤。 (4)ストレスに起因する肌荒れの防止又は改善用であ
ることを特徴とする、(3)に記載の皮膚外用剤。 (5)β−シトステロール、β−シトステロールのエス
テル及びそれらの配糖体から選ばれる1種乃至は2種以
上を含有するストレス対応用の皮膚外用剤。 (6)ストレスに起因する肌荒れの防止又は改善用であ
ることを特徴とする、(5)に記載の皮膚外用剤。 (7)化粧料であることを特徴とする、請求項3〜6何
れか1項に記載の皮膚外用剤。 以下に、本発明について、実施の形態を中心に更に詳細
に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明のストレス対応剤 本発明のストレス対応剤は、β−シトステロール及び/
又はその誘導体からなる。ここで、β−シトステロール
の誘導体とは、β−シトステロールが水酸基を有するの
で、生理作用を維持しつつ容易に様々な誘導体を生成す
ることができ、この様に容易に誘導できる誘導体の総称
を意味する。この様な容易に誘導される誘導体として
は、例えば、水酸基の水素原子をアルキル基乃至はアル
ケニル基で置換した、アルキル(アルケニル)エーテル
誘導体、アシル基で置換したアルキル(アルケニル)エ
ステル、糖残基で置換した配糖体などが好ましく例示で
きる。これらの中ではアルキル(アルケニル)エステル
と配糖体が好ましい。かかるアルキル(アルケニル)基
の炭素鎖は1〜30が好ましく、1〜24が特に好まし
い。これらの誘導体の内、エステル類は、アルカリ存在
下アシルクロリドなどと反応させることにより得ること
ができる。又、配糖体はβ−シトステロールにハロゲン
化剤を反応させ、ハロゲン化体とし、しかる後、銀触媒
などの存在下アシル化糖と反応させ、脱保護する事によ
り得ることができる。この様な配糖体としては、グルコ
シド、マルトシド、ラムノシド、ガラクトシド、ラクト
シドなどが例示できる。即ち、本発明のストレス対応剤
として、特に好ましいものは、β−シトステロール、β
−シトステロールのエステル及びそれらの配糖体であ
る。かかる本発明のストレス対応剤は、ストレスが皮膚
に肌荒れなどの影響を及ぼすことを防ぐ、或いは、スト
レスが皮膚に与えた肌荒れなどの影響を改善する作用を
有する。この為、ストレスの肌への肌荒れなどの悪影響
の予防或いは改善の為のストレス対応剤として有用であ
る。なお、シトステロールは植物ステロールであり、こ
の近縁の植物ステロールで似た薬効を有するものとして
は、カンペステロールとスティグマステロールがある
が、これらにはシトステロールに見られるストレスに対
応する作用は見られない。
【0007】(2)本発明のストレス対応用の皮膚外用
剤 本発明のストレス対応用の皮膚外用剤は、上記本発明の
ストレス対応剤を含有することを特徴とする。かかるス
トレス対応剤は唯1種を含有させることもできるし、2
種以上を組み合わせて含有させることもできる。本発明
のストレス対応用の皮膚外用剤に於ける前記ストレス対
応剤の好ましい含有量は、皮膚外用剤全量に対して、総
量で、0.001〜10重量%であり、更に好ましく
は、0.01〜1重量%である。本発明の皮膚外用剤
は、経皮投与する事により、肌がストレスにより受けた
悪影響より回復するのを促進させる作用を有することを
特徴とする。この様な作用は、例えば、過密飼育などの
ストレスをかけて動物を飼育し、しかる後ストリッピン
グなどを行い皮膚を損傷させたとき、ストレス負荷下、
上記ストレスの悪影響からの回復促進剤を経皮投与する
と、ストリッピング後の皮膚機能の回復が早くなる様な
現象、即ち、ストリッピング後3〜4日後の皮膚機能の
向上現象として現れる。この指標値は、実施例1に示す
ようにストリッピング後の散逸水分量の総和の計算から
得ることが出来る。ここで、本発明において皮膚外用剤
とは、皮膚に外用で投与される物質乃至は組成物の総称
であり、具体的には、皮膚外用医薬、化粧料、洗浄料、
浴用剤、皮膚外用消毒剤、皮膚外用殺菌剤などを例示す
ることが出来、これらの中では、皮膚外用医薬、化粧
料、洗浄料、浴用剤が好ましく、化粧料が特に好ましく
適用される。この様な皮膚が受けるストレスの悪影響と
しては、例えば、皮膚バリアー機能の低下による、傷害
物質の侵入、種々の起炎症因子の昂進と免疫系の暴走、
内分泌系のシステムの乱れなどである。本発明の皮膚外
用剤は、ストレスが負荷されているときに、このストレ
スの影響からの回復を促進する作用を有するので、スト
レスがかかる前或いは連続的にストレスが負荷されてい
る途中で投与されるのが特に好ましい。本発明の皮膚外
用剤は上記必須成分であるストレス対応剤以外に通常皮
膚外用剤で使用される任意成分を含有することが出来
る。この様な成分としては、例えば、スクワラン、ワセ
リン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、
ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルド
デシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等の
トリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチ
ノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリ
ルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコー
ル、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアル
キル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキ
ルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモ
ニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸
エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキ
シエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界
面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、
1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・
ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、
粉体等を含有することができる。これらの内、特に好ま
しいものは、多価アルコール類である。これは、例え
ば、ストレスの負荷途中で本発明の皮膚外用剤を使用す
る場合には、既にそれ以前に負荷されたストレスによっ
て皮膚バリア機能が低下している場合があり、この様な
ときに多価アルコールが、皮膚の保水能力を高め、皮膚
バリア機能を補完することが出来るからである。本発明
の皮膚外用剤に於ける多価アルコールの好ましい含有量
は、化粧料全量に対する多価アルコール全量の重量百分
率で、3〜15重量%であり、更に好ましくは4〜10
重量%である。又、本発明の皮膚外用剤に於いては、炎
症を鎮める成分、例えばインドメタシンやブフェキサマ
ック等の非ステロイド抗炎症剤やゴボウ根エキス、シラ
カバエキスなどの抗炎症生薬及び/又はその抽出物を含
有することも、既に現れているストレスの悪影響を鎮
め、相加的乃至は相乗的な効果が得られるので好まし
い。本発明の皮膚外用剤は上記必須成分及び任意成分と
を常法に従って処理することにより、製造することが出
来る。
【0008】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明について更に
詳細に説明を加えるが、本発明がこの様な実施例にのみ
限定されないことは言うまでもない。
【0009】<実施例1>動物実験を組み立てて、過密
ストレスと皮膚機能の関係及びそれに対する本発明のス
トレス対応剤の作用を調べた。即ち、12週齢のSkh
−1マウス(雄性)を正常群は1ケージ当たり5匹(1
匹当たり95.2cm2)で飼育し、過密ストレス群は
1ケージ当たり21匹(1匹当たり22.7cm2)で
飼育した。飼育期間は1週間とした。この間、検体投与
群は毎日検体を背部に0.1ml塗布した。検体として
は本発明のストレス対応剤を50%エタノールに溶かし
たものを100μl投与して用いた。ノーマル群はこの
ストレス負荷期間に通常の飼育法にて飼育した。その
後、背部を剃毛した後ストリッピングし、散逸水量計を
用いて皮膚からの散逸水量を測定した。測定はストリッ
ピング後、1、2、3及び4日に行った。この数値よ
り、Σ(投与群における1日目の散逸水分量―投与群に
おけるn日目の散逸水分量)の価をΣ(対照群における
1日目の散逸水分量―対照群におけるn日目の散逸水分
量)の価で除した価を求め、回復促進値(改善値)とし
た。この結果を表1に示す。尚、散逸水分量の単位はg
/m2/hである。この結果より、本発明のストレス対
応剤は何れもストレスの悪影響から生体が回復するのを
促進する作用(改善作用)に優れることがわかる。
【0010】
【表1】
【0011】<実施例2>下記に示す処方に従って本発
明のストレス対応用の皮膚外用剤である化粧水を作成し
た。即ち、処方成分を80℃で加温・攪拌し、攪拌冷却
し、化粧水1を得た。 グリセリン 5 重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 1,2−ペンタンジオール 5 重量部 エタノール 5 重量部 β−シトステロール 0.001重量部 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.1重量部 水 84.799重量部
【0012】<実施例3>実施例2の化粧水1を用い
て、アトピー性皮膚炎の人1群10名を用いて、2週間
の使用テストを行った。使用テストに際しては、肌トラ
ブルなどの好ましくない反応が生じた際には直ちにテス
トを中止することを取り決めておいた。テストの前後に
散逸水分量を測定しておいた。対照群は実施例2のβ−
シトステロールを水に置換した対照例1の化粧水を使用
した。対照群においては3名の途中脱落者を見るととも
に散逸水分量の減量も平均10.1%であったが、実施
例2投与群では、途中脱落者は0であり、散逸水分量の
減量も平均で32.9%認められ、本発明の化粧料のス
トレス緩和作用に起因する、アトピー性皮膚炎の改善、
即ち、肌荒れ改善作用が観察された。
【0013】<実施例4>下記に示す処方に従って、ク
リーム(化粧料)を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成分
を80℃に加熱し、イにロを徐々に加え乳化し、更にハ
を加えて中和し、ホモジナイザーにて粒子をそろえた
後、攪拌冷却してクリームを得た。これらは実施例2と
同様に優れた敏感肌の改善作用を示した。 イ 流動パラフィン 10 重量部 固形パラフィン 5 重量部 マイクロクリスタリンワックス 5 重量部 オリーブ油 20 重量部 ソルビタンセスキステアレート 1.5重量部 グリセリンモノオレエート 1 重量部 ステアリン酸 0.3重量部 ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.7重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 オレイン酸β−シトステロールエステル 0.2重量部 ロ 水 31 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.3重量部 プロピレングリコール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ハ 水酸化カリウム 0.2重量部 水 18.5重量部
【0014】<実施例5>下記に示す処方に従って、ク
リーム製剤(アトピー性皮膚炎用皮膚外用医薬)を作成
した。即ち、イ、ロ、ハの成分を80℃に加熱し、イに
ロを徐々に加え乳化し、更にハを加えて中和し、ホモジ
ナイザーにて粒子をそろえた後、攪拌冷却してクリーム
を得た。これらは何れもアトピー性皮膚炎に対して優れ
た作用を有していた。特に、プレドニゾロン製剤で効果
を示さなかった患者に於ける奏功率が高かった。 イ 流動パラフィン 10 重量部 固形パラフィン 5 重量部 マイクロクリスタリンワックス 5 重量部 オリーブ油 20 重量部 ソルビタンセスキステアレート 1.5重量部 グリセリンモノオレエート 1 重量部 ステアリン酸 0.3重量部 ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.7重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 β−シトステロールグルコシド 0.2重量部 プレドニゾロン 1 重量部 ロ 水 30 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.3重量部 プロピレングリコール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ハ 水酸化カリウム 0.2重量部 水 18.5重量部
【0015】<実施例6>下記に示す処方に従って、ク
リーム(化粧料)を作成した。即ち、イ、ロ、ハの成分
を80℃に加熱し、イにロを徐々に加え乳化し、更にハ
を加えて中和し、ホモジナイザーにて粒子をそろえた
後、攪拌冷却してクリームを得た。これらは実施例2、
4と同様に優れた敏感肌の改善作用を示した。 イ 流動パラフィン 10 重量部 固形パラフィン 5 重量部 マイクロクリスタリンワックス 5 重量部 オリーブ油 20 重量部 ソルビタンセスキステアレート 1.5重量部 グリセリンモノオレエート 1 重量部 ステアリン酸 0.3重量部 ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.7重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 β−シトステロール 0.2重量部 ロ 水 31 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.3重量部 プロピレングリコール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ハ 水酸化カリウム 0.2重量部 水 18.5重量部
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、ストレスの影響から肌
を守る皮膚外用剤を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 17/16 A61P 17/16 // C07J 9/00 C07J 9/00 (72)発明者 松本 克夫 神奈川県横浜市戸塚区柏尾560番地 ポー ラ化成工業株式会社ポーラ戸塚研究所内 Fターム(参考) 4C083 AA122 AB032 AC012 AC022 AC102 AC122 AC182 AC242 AC422 AC432 AC442 AC482 AD092 AD212 AD391 AD392 AD491 AD492 CC04 CC05 EE12 4C086 AA01 AA02 DA11 EA10 MA01 MA04 MA63 NA14 ZA89 ZB13 4C091 AA01 BB06 CC01 DD01 EE04 FF01 GG01 HH01 JJ03 KK01 LL01 MM03 NN01 PA02 PA05 PB05 QQ01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 β−シトステロール及び/又はその誘導
    体からなるストレス対応剤。
  2. 【請求項2】 β−シトステロールの誘導体が、β−シ
    トステロールの配糖体及び/又はβ−シトステロールの
    エステルであることを特徴とする、請求項1に記載のス
    トレス対応剤。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のストレス対応剤
    から選ばれる1種乃至は2種以上を含有する、ストレス
    対応用の皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】 ストレスに起因する肌荒れの防止又は改
    善用であることを特徴とする、請求項3に記載の皮膚外
    用剤。
  5. 【請求項5】 β−シトステロール、β−シトステロー
    ルのエステル及びそれらの配糖体から選ばれる1種乃至
    は2種以上を含有するストレス対応用の皮膚外用剤。
  6. 【請求項6】 ストレスに起因する肌荒れの防止又は改
    善用であることを特徴とする、請求項5に記載の皮膚外
    用剤。
  7. 【請求項7】 化粧料であることを特徴とする、請求項
    3〜6何れか1項に記載の皮膚外用剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011136283A1 (ja) * 2010-04-28 2011-11-03 久光製薬株式会社 皮膚刺激抑制剤及び経皮吸収製剤
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