JPH08509224A - 皮脂抑制および▲ざ▼瘡治療のためのヘスペレチンの使用方法 - Google Patents

皮脂抑制および▲ざ▼瘡治療のためのヘスペレチンの使用方法

Info

Publication number
JPH08509224A
JPH08509224A JP6523507A JP52350794A JPH08509224A JP H08509224 A JPH08509224 A JP H08509224A JP 6523507 A JP6523507 A JP 6523507A JP 52350794 A JP52350794 A JP 52350794A JP H08509224 A JPH08509224 A JP H08509224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
hesperetin
weight
skin
pharmaceutically acceptable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6523507A
Other languages
English (en)
Inventor
ウォリン,ラファイエル
アカディリ,アデボラ、ティティロラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JPH08509224A publication Critical patent/JPH08509224A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/335Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
    • A61K31/35Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having six-membered rings with one oxygen as the only ring hetero atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/56Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
    • A61K31/57Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane or progesterone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/70Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • A61K8/4973Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with oxygen as the only hetero atom
    • A61K8/498Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with oxygen as the only hetero atom having 6-membered rings or their condensed derivatives, e.g. coumarin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/008Preparations for oily hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/008Preparations for oily skin

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 であって、下記構造を有するヘスペレチンまたはその薬学的に許容できる塩を投与する方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 の分野に関する。特に、本発明は人間の皮膚および頭皮における皮脂抑制および 発明の背景 毛脂腺は、哺乳動物の皮膚および頭皮に対する油の主供給源である。したがっ て、毛脂腺活動(脂分泌)を抑制することには、皮膚および毛髪中に見られる脂 の量を低下させることができる、という利点がある。 腺が拡大し、アンドロゲン循環量の増加により皮脂合成活動が強化される思春期 に始まる。胞状角化症も起こることがあり、毛脂小胞縮小を引き起こし、その結 果、面皰または栓形成を引き起こす。面皰は皮脂、タンパク質残屑、およびProp ionibacterium(corynebacterium)acnes(P.acnes )を始めとする嫌気性細菌 含む。P.acnesは皮脂上で繁殖し、炎症性の遊離脂肪酸(FFA)を発生する。 FFAは、胞状壁上の炎症を引き起こし、炎症病変を含む胞状壁の破裂につなが ることがある。 的な局所投与から限定的(スポット)局所治療が含まれる。その様な治療に使用 される物質には、過酸化ベンゾイル、硫黄レゾルシノール、サリチル酸およびト ランス−レチノイック酸(retinoic acid)がある。効能および美観が悪く、皮 脂生産に対する効果が欠けているので、治療上の価値は限られている。 チノイック酸の使用がある。しかし、好ましくない全身系副作用、例えば催奇形 る程度の効果を有する。殺菌剤は皮脂生産に影響しないので、その効果は限られ ている。 る。 本発明の別の目的は、皮脂を減少させ、抗アンドロゲンまたはレチノイドに伴 提供することである。 本発明の別の目的は、皮脂生産を抑制することにより、脂性の皮膚や頭皮また は毛髪を少なくする方法を提供することである。 本発明のさらに別の目的は、P.acnesの成長を抑制する、哺乳動物の皮膚にお 発明の概要 本発明は、安全で有効な量の、下記構造: を有するヘスペレチンまたはその薬学的に許容できる塩を含んでなる組成物を投 物の皮膚または頭皮に見られる脂性の状態の治療にも関連する。 発明の詳細な説明 本発明で、ヘスペレチンを含む組成物は、皮脂生産を低減させ、好ましくは細 かく分かれて皮脂腺に入り、皮脂抑制作用を促進し、P.acnesの成長および活動 を抑制し、抗炎症作用を有し、抗アンドロゲンに伴う好ましくない全身系の副作 用がないことが分かった。さらにヘスペレチンは、局所投与形態で有効であるこ とに加えて、腸および胃における消化作用に耐えられるので、経口投与形態で効 療の両方に適している。 本明細書において、“局所投与”とは、外皮の上に直接付ける、または広げる ことを意味する。 本明細書において、“薬学的に許容できる”とは、その用語が説明する塩、薬 、薬剤または不活性成分が、露出される人間および下等動物の組織と接触使用す るのに適しており、妥当な利益/危険の比率に釣り合って、過度の毒性、非相容 性、不安定性、刺激、アレルギー反応等を引き起こさない、ことを意味する。 本明細書において、“安全で有効な量”とは、適切な医学的判断の範囲内で、 処理すべき条件における好ましい変化を著しく引き起こすのに十分であるが、深 刻な副作用を避けるのには十分低い(妥当な利益/危険の比率で)化合物または 組成物の量をいう。安全で有効な化合物または組成物の量は、治療している特定 の条件、治療を受けている患者の年齢および身体的状態、状態のひどさ、治療期 間、同時に行なう治療の性質、使用する特定の化合物または組成物、使用する特 定の薬学的に許容できる担体、関与する医者の知識および専門的技術内の同様の ファクターにより異なる。 本明細書において、“皮脂腺活動の治療”とは、皮脂の生産を抑制する、遅延 させるおよび/または阻止することである。 せるおよび/または阻止することである。 せるおよび/または阻止することができる活性物質である。活性薬剤 本発明は、安全で有効な量の、下記構造: を有するヘスペレチンまたはその薬学的に許容できる塩を局所的に投与すること 生産の抑制にヘスペレチンを使用し、それによって哺乳動物の皮膚または頭皮に 見られる脂の量を低減させることにも関連する。 ヘスペレチンの好ましい薬学的に許容できる塩としては、ナトリウムおよびカ リウムの様なアルカリ金属の塩、カルシウムおよびマグネシウムの様なアルカリ 土類金属の塩、非毒性重金属の塩、アンモニウム塩、およびトリメチルアンモニ ウムおよびトリエチルアミンルアンモニウムの様なトリアルキルアンモニウム塩 がある。 分としてヘスペレチンおよび薬学的に許容できる担体を含んでなる組成物を、哺 乳動物の皮膚および頭皮に局所投与する。薬学的に許容できる担体 上記の活性成分に加えて、本発明の医薬組成物は、本質的に薬学的に許容でき る担体を含む。ここで使用する用語“薬学的に許容できる担体”とは、人間また は下等動物に投与するのに適した、1種以上の、適合できる固体または液体の充 填希釈剤またはカプセル収容物質である。本明細書において使用する用語“適合 できる”は、医薬組成物の成分が、本発明の化合物と、通常の使用状況下で医薬 組成物の医薬効能を著しく低減する相互作用なしに混合し得ることを意味する。 無論、薬学的に許容できる担体は、治療する人間または下等動物に投与するのに 適したものにするために、純度は十分高く、毒性は十分低い必要がある。 薬学的に許容できる担体として使用できる物質の例としては、ラクトース、グ ルコースおよびスクロースの様な糖、コーンスターチやジャガイモデンプンの様 なデンプン、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、エチルセルロース、酢酸 セルロースの様なセルロースおよびその誘導体、粉末トラガカント、麦芽、ゼラ チン、タルク、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ピ ーナッツ油、綿実油、胡麻油、オリーブ油、コーン油およびテオブロマの油の様 な植物油、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、マンニトール、 およびポリエチレングリコールの様なポリオール、砂糖、アルギン酸、発熱物質 を含まない水、等張食塩水、リン酸塩緩衝溶液、ココアバター(座薬ベース)、 TweensRの様な乳化剤、ならびに医薬品配合に使用される他の非毒性で相容性の 物質がある。湿潤剤およびラウリル硫酸ナトリウムの様な潤滑剤、ならびに着色 剤、香料、賦形剤、製錠剤、安定剤、酸化防止剤、および保存剤も存在すること ができる。他の相容性がある医薬用添加剤および活性成分(例えばNSAID薬 、鎮痛剤、筋肉弛緩剤)も、本発明の組成物に使用する薬学的に許容できる担体 に含むことができる。例えば、この分野で公知の局所麻酔剤を医薬品的に許容で き る担体に含むことができる(例えばベンゾイルアルコール、NovacaineR、リドカ イン)。 本発明の化合物と組み合わせて使用する薬学的に許容できる担体の選択は、化 合物を投与する方法により基本的に決定される。本発明の化合物を投与する好ま しい方法は、経口および局所が好ましい。局所塗布用に好適な薬学的に許容でき る担体には、クリーム、ゲル、溶液、ローション、等に使用するのに適した担体 がある。経口投与用の担体には錠剤およびカプセルに適した担体が含まれる。 本発明の化合物と共に使用する薬学的に許容できる担体は、実用的な大きさと 投与量の関係を与えるのに十分な濃度で使用する。薬学的に許容できる担体は、 全体で、好ましくは本発明の医薬組成物の約60〜99.99999重量%、よ り好ましくは約80〜約99.99重量%、より好ましくは約90〜約99.9 5重量%、さらに好ましくは約95〜約99.9重量%、さらに好ましくは約9 8〜約99重量%を占める。本発明の代表的な組成物は、下記の実施例に記載す る。 経口投与および局所塗布用の単位投薬形態の製剤に適した薬学的に許容できる 担体は、この分野では良く知られている。それらの選択は、本発明の目的には重 要でない、味、コスト、および/または貯蔵安定性の様な二次的な要因により異 なり、当業者なら難無く行なうことができる。本発明の組成物に有用な、薬学的 に許容できる担体を、以下により詳細に説明する。 A.経口投薬形態 薬剤の錠剤、カプセル、顆粒、バルク粉末およびマイクロカプセルの様な固体 形態を始めとして、様々な経口投薬形態を使用することができる。これらの経口 投薬形態は、安全で有効な量、通常、本発明の組成物の少なくとも約5%、好ま しくは約25%〜約50%を占める。錠剤は圧縮し、腸溶皮被覆、糖被覆または フィルム被覆し、適当な結合剤、潤滑剤、界面活性剤、希釈剤、崩壊剤、着色剤 、 香料、保存剤、流動誘発剤、および融解剤を含むことができる。液体の経口投与 形態には、適当な溶剤、保存剤、乳化剤、懸濁剤、希釈剤、甘味付与剤、融解剤 、着色剤、および香料を含む、水性および非水性溶液、エマルション、懸濁液、 非起沸型(non-effervescent)顆粒から再構成された溶液および/または懸濁液 がある。経口投与に好ましい担体には、ゼラチンおよびプロピレングリコールが ある。本発明の化合物を含む経口投与形態に使用できる薬学的に許容できる担体 および賦形剤の具体例は、本明細書の一部とされる米国特許第3,903,29 7号、Robert、1975年9月2日発行、に記載されている。固体の経口投与製 剤を製造するための技術および組成物は、本明細書の一部とされる、Marshall, "Solid Oral Dosage Forms",Modern Pharmaceutics,Vol.7(BankerおよびRh odes編集)、359-427(1979)に記載されている。錠剤(圧縮、処方および成形 )、カプセル(硬質および軟質ゼラチン)およびピルを製造するための技術およ び組成物は、本明細書の一部とされるRemington's Pharmaceutical Sciences(A rthur Osol 編集)、1553-1593(1980)に記載されている。 経口投与に好ましい単位投薬形態は、安全で有効な量の本発明の化合物を含む 錠剤、カプセル、等である。好ましくは、経口投薬形態は、投薬単位あたり約1 0mg〜約3500mg、より好ましくは約25mg〜約1000mg、最も好ましくは 約50mg〜約600mgの本発明の化合物を含む。局所投薬形態 本発明の組成物は、患者に局所的に、すなわち患者の皮膚の上に組成物を直接 載せる、または塗布することにより投与することもできる。本発明で効果的な局 所組成物には、哺乳動物の皮膚に局所的に塗布するのに適した組成物があり、そ の組成物は安全で有効な量の活性ヘスペレチン剤または以下に記載する様な活性 成分の混合物、および薬学的に許容できる局所担体を含んでなる。本組成物は、 約0.01〜約20%、好ましくは約0.05%〜約15%、より好ましくは約 0.2%〜約10%、さらに好ましくは約1%〜約5%の活性薬剤を含む。 本発明に有用な局所組成物は、多種多様な製品に製造できる。これらの製品に は、ローション、クリーム、ゲル、棒、スプレー、軟膏、ペースト、ムースおよ び化粧品があるが、これらに限定するものではない。これらの製品には、溶液、 エマルション、ゲル、固体、およびリポソームを始めとする幾つかの種類がある が、これらに限定するものではない。 溶液として処方される本発明で有用な局所組成物は、一般的に、薬学的に許容 できる水性または有機溶剤を含む。“薬学的に許容できる有機溶剤”の用語は、 ヘスペレチンを分散または溶解させることができ、妥当な安全性(例えば刺激お よび増感特性)を有する溶剤を意味する。水が好ましい溶剤である。適当な有機 溶剤の例としては、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール(200〜 600)、ポリプロピレングリコール(425〜2025)、グリセロール、1 ,2,4−ブタントリオール、ソルビトールエステル、1,2,6−ヘキサント リオール、エタノール、イソプロパノール、ブタントリオール、ソルビトールエ ステル、1,2,6−ヘキサントリオール、エタノール、イソプロパノール、ブ タンジオール、およびそれらの混合物がある。本発明に有用なこれらの溶液は、 好ましくは約0.01〜約15%、より好ましくは約0.1%〜約10%のヘス ペレチン、および好ましくは約80%〜約99.99%、より好ましくは約90 %〜約99%の許容できる水性または有機溶剤を含む。 本発明で有用な局所組成物をエーロゾルとして処方し、皮膚にスプレー塗布す る場合、溶液組成物に推進薬を加える。本発明で有用な推進薬の例としては、塩 素化、フッ素化および塩素−フッ素化低分子量炭化水素があるが、これらに限定 されるものではない。本発明で有用な推進薬は、Sagarin、Cosmetics Science a nd Technology,第2版、第2巻、443〜465頁(1972)により詳しく 記載されている。 本発明に有用な局所組成物は、緩和剤を含んでなる溶液として処方することが できる。その様な組成物は好ましくは約0.05%〜約5%のヘスペレチンおよ び約2%〜約50%の薬学的に許容できる局所緩和剤を含む。その様な組成物は 好ましくは、ヘスペレチンの脂質溶解性塩、例えばカルシウム塩、を含んでなる 。 本明細書においてここで使用する“緩和剤”とは、乾燥の防止または軽減、な らびに皮膚の保護に使用される物質を意味する。本明細書の一部とされるSagari n、Cosmetics Science and Technology,第2版、第1巻、32〜43頁(19 72)は、好適な物質の例を数多く記載している。 ローションは、溶液担体系から製造できる。ローションは一般的に約0.01 %〜約20%、好ましくは約0.1%〜約10%のヘスペレチン、約1%〜約2 0%、好ましくは約5%〜約10%の緩和剤、および約50%〜約90%、好ま しくは約60%〜約80%の水を含んでなる。 溶液担体系から配合できる別の種類の製品はクリームである。クリームは一般 的に約0.01%〜約20%、好ましくは約0.1%〜約10%のヘスペレチン 、約5%〜約50%、好ましくは約10%〜約20%の緩和剤、および約45% 〜約85%、好ましくは約50%〜約75%の水を含んでなる。 溶液担体系から配合できるさらに別の種類の製品は軟膏である。軟膏は動物油 または植物油または半固体炭化水素(油性)の簡単なベースを含むことができる 。 また、軟膏は、水分を吸収してエマルションを形成する吸収軟膏ベースも含むこ とができる。軟膏の担体は水溶性でもよい。軟膏は約0.05%〜約10%のヘ スペレチン、約2%〜約10%の緩和剤、および約0.1%〜約2%の増粘剤を 含むことができる。本発明において有用な増粘剤は、Sagarin、Cosmetics Scien ce and Technology,第2版、第1巻、72〜73頁(1972)により詳しく 記載されている。 担体をエマルションとして処方する場合、好ましくは担体系の約1%〜約10 %、より好ましくは約2%〜約5%が乳化剤である。乳化剤は非イオン系、陰イ オン系または陽イオン系でよい。適当な乳化剤は、例えば本明細書の一部とされ る米国特許第3,755,560号、1973年8月28日発行、Dickertら、 米国特許第4,421,769号、1983年12月20日発行、Dixonら、お よびMcCutcheonのDetergents and Emulsifiers、North American Edition、31 7〜324頁(1986)に記載されている。好ましい乳化剤は陰イオン系また は非イオン系であるが、他の種類も使用できる。 ローションおよびクリームはエマルションならびに溶液として処方することが できる。一般的に、その様なローションは約0.01%〜約20%、好ましくは 約0.1%〜約10%のヘスペレチン、約1%〜約20%、好ましくは約5%〜 約10%、やはり好ましくは約0.5%〜約5%の乳化剤を含んでなる。その様 なローションは一般的に約0.01%〜約20%、好ましくは約0.1%〜約1 0%のヘスペレチン、約1%〜約20%、好ましくは約5%〜約10%の緩和剤 、約20%〜約80%、好ましくは約30%〜約70%の水、および約1%〜約 10%、好ましくは約2%〜約5%の乳化剤を含んでなる。 水中油型および油中水型の単エマルションスキンケア製剤、例えばローション およびクリーム、は化粧品の分野では良く知られており、本発明で効果的である 。本明細書の一部とされる米国特許第4,254,105号、Fukudaら、198 1年3月3日発行、に記載されている様な多相エマルション組成物、例えば水中 油中水型、も本発明で効果的である。一般的に、その様な単相または多相エマル ションは水、緩和剤および乳化剤を必須成分として含む。 米国特許第4,960,764号、Figueroa、1990年10月2日発行、に 記載されている様な、シリコーン中水中油型液体エマルション組成物を含んでな る三重(triple)エマルション担体系も本発明で効果的である。この三重エマル ション担体系は、好ましくは約0.01%〜約20%、より好ましくは約0.1 %〜約10%のヘスペレチンを含み、本発明で有用な局所組成物を形成する。 局所組成物で有用な他のエマルション担体系はマイクロエマルション担体系で ある。その様な系は約9%〜約15%のスクアラン、約25%〜約40%のシリ コーン油、約8%〜約20%の脂肪アルコール、約15%〜約30%のポリオキ シエチレンソルビタンモノ脂肪酸(商品名Tweensで市販)または他の非イオン系 物質、および約7%〜約20%の水を含んでなる。この担体系は好ましくは約0 .1%〜約10%のヘスペレチンと組み合わせる。 リポソマール配合物も本発明の有効な組成物である。その様な組成物は、本明 細書の一部とされるMezei & Gulasekharam,"Liposomes - A Selective Drug De livery System for the Topical Route of Administration;Gel Dosage Form" ,Journal of Pharmaceutics and Pharmacology、第34巻(1982)、47 3〜474頁、に記載されている方法、またはその変形により、まずヘスペレチ ンをホスホリピド、例えばジパルミトイルホスファチジルコリン、コレステロー ルおよび水と混合することにより製造することができる。ホスホリピドを、リポ ソームの形成に好適な組成物の表面脂質で置き換えることができる。次いで、リ ポソーム製剤を上記の局所担体系(例えばゲルまたは水中油エマルション)に取 り入れ、リポソマール配合物を製造する。最終的な配合物は、好ましくは約0. 1%〜約20%、より好ましくは約0.1%〜約10%のヘスペレチンを含む。 局所的に塗布されるリポソームの他の組成物および医薬品用途は、本明細書の一 部とされる、Mezei,M,"Liposomes as a Skin Drug Delivery System",Topics in Pharmaceutical Sciences (D.D.Breimer およびP.Speiser編集)、Elsevie r Science Publishers B.V.,New York,NY,1985、345〜358頁に記 載されている。 本発明で有用な局所組成物をゲルまたは化粧用の棒として処方する場合、その 様な組成物は、上記文献に記載されている様に、クリームまたはローションの処 方に適当な量の増粘剤を加えて配合することができる。 本発明で有用な局所組成物は、上記の成分に加えて、局所組成物に従来から使 用されている様々な追加の油溶性物質および/または水溶性物質を、この分野で 確立された量で含むことができる。 本発明で有用な組成物には、様々な水溶性物質も存在することができる。これ らの物質には、湿潤剤、タンパク質およびポリペプチド、保存剤およびアルカリ 性薬剤が含まれる。さらに、ここで有用な局所組成物は、通常の化粧品助剤、例 えば染料、乳白剤(例えば二酸化チタン)、顔料および香料、を含むことができ る。 本発明で有用な局所組成物は、安全で有効な量の浸透強化剤を含むことができ る。浸透強化剤の好ましい量は、組成物の約1%〜約5%である。 本発明で有用な局所組成物は、他の通常のスキンケア製品用の添加剤も含むこ とができる。例えばコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン、加水分解物、サク ラソウ油、ジョジョバ油、表皮成長ファクター、大豆サポニン、ムコ多糖類、お よびそれらの混合物を使用することができる。 本発明で有用な組成物は様々なビタミンも含むことができる。例えば、ビタミ ンA、およびその誘導体、ビタミンB2、ビオチン、パントテン酸、ビタミンD 、およびそれらの混合物を使用することができる。洗浄組成物 本発明で有用な皮膚および頭皮の洗浄組成物は、ヘスペレチンに加えて、化粧 品用に使用できる界面活性剤を含んでなる。用語“化粧品用に使用できる界面活 性剤”とは、有効な洗浄剤であるのみならず、過度の毒性、刺激、アレルギー反 療し、皮脂生産を抑制するための組成物の効能を著しく下げる相互作用なしに、 ヘスペレチンと混合できなければならない。 本発明で有用な洗浄組成物は、好ましくは約0.01%〜約20%、より好ま しくは約0.1%〜約10%のヘスペレチン、および好ましくは約1%〜約90 %、より好ましくは約5%〜約10%の化粧品用に使用できる界面活性剤を含む 。 洗浄組成物の物理的な形態は重要ではない。組成物は、例えばトイレットバー 、液体、シャンプー、ペースト、またはムースとして処方することができる。ト イレットバーが、皮膚の洗浄に最も一般的に使用される洗浄剤の形態なので最も 好ましい。シャンプーの様な洗い流す洗浄組成物には、皮膚および頭皮に十分な 量のヘスペレチンを堆積させるのに好都合な投与形態が必要である。好ましい投 与方式では、不溶性複合体を使用する。より詳しくは、本明細書の一部とされる 米国特許第4,835,148号、Barfordら、1989年5月30日発行、を 参照。 本発明で有用な組成物の界面活性剤成分は、陰イオン系、非イオン系、双生イ オン系および両性界面活性剤、ならびにこれらの界面活性剤の混合物から選択す る。その様な界面活性剤は洗剤分野の当業者にはよく知られている。 本発明で有用な洗浄組成物は、所望により、この分野で確立された量で、洗浄 組成物に従来使用されている物質を含むことができる。可能な界面活性剤の非限 定的な例としては、isoceteth-20、ナトリウムメチルココイルタウレート、ナト リウムメチルオレイルタウレート、およびラウリル硫酸ナトリウムがある。本明 細書の一部とされる米国特許第4,800,197号、Kowczら、1989年1 月24日発行、参照。ここで有用な様々な追加の界面活性剤の例は、本明細書の 一部とされるMcCutcheonのDetergents and Emulsifiers、北アメリカ版(198 6)、Allured PubliShing Corporationから出版、に記載されている。組合せ活性成分 抗炎症剤 ことができる。安全で有効な量の、好ましくは組成物の約0.1%〜約10%、 より好ましくは約0.5%〜約5%、の抗炎症剤を本発明で有用な組成物に加え ることができる。組成物中に使用すべき抗炎症剤の正確な量は、その様な薬剤の 力価が非常に様々なので、使用する特定の抗炎症剤により異なる。 ステロイド系抗炎症剤、コルチコステロイド、例えばヒドロコルチゾン、ヒド ロキシルトリアムシノロン、アルファ−メチルデキサメタゾン、デキサメタゾン −リン酸塩、ベクロメタゾンジプロピオン酸塩、吉草酸クロベタゾール、デソナ イド、デスオキシメタゾン、酢酸デスオキシコルチコステロン、デキサメタゾン 、ジクロリゾン、ジ酢酸ジフロラゾン、吉草酸ジフルコルトロン、フルアドレノ ロン、フルクロロロンアセトニド、フルドロコルチゾン、ピバリン酸フルメタゾ ン、フルオシノロンアセトニド、フルオシノニド、フルコルチンブチルエステル 、酢酸フルプレドニデン(フルプレドニリデン)、フルランドレノロン、ハルシ ノニド、酢酸ヒドロコルチゾン、酪酸ヒドロコルチゾン、メチルプレドニソロン 、トリアムシノロンアセトニド、コルチゾン、コルトドキソン、フルセトニド、 フルドロコルチゾン、ジ酢酸ジフルオロゾン、フルラドレノロン、フルドロコル チゾン、二酢酸ジフルオロゾン、フルラドレノロンアセトニド、メドリゾン、ア ムシナフェル、アムシナフィド、ベタメタゾンおよびそのエステルの残り、クロ ロプレドニゾン、酢酸クロロプレドニゾン、クロコルテロン、クレスシノロン、 ジクロリゾン、ジフルルプレドネート、フルクロロニド、フルニソリド、フルオ ロメタロン、フルペロロン、フルプレドニソロン、吉草酸ヒドロコルチゾン、シ クロペンチルプロピオン酸ヒドロコルチゾン、ヒドロコルタメート、メプレドニ ソン、パラメタゾン、プレドニソロン、プレドニソン、ジプロピオン酸ベクロメ タゾン、 トリアムシノロン、およびそれらの混合物を使用することができる。好ましいス テロイド系抗炎症剤はヒドロコルチゾンである。 組成物に有用な第二の種類の抗炎症剤としては、非ステロイド系抗炎症剤があ る。この群に属する様々な化合物は当業者には良く知られている。非ステロイド 系抗炎症剤の化学構造、合成、副作用、等に関しては、Anti-inflammatory and Anti-Rheumatic Drugs、K.D.Rainsford、I-III巻、CRC Press,Boca Raton(1 985)、およびAnti-inflammatory Agents,Chemistry and Pharmacology,1 ,R.A.Scherrerら、Academiv Press,New York(1974)を始めとする標準 的な文献に詳しく記載されている。 本発明の組成物に有用な、具体的な非ステロイド系抗炎症剤としては、 1)ピロキシカム、イソキシカム、テノキシカム、スドキシカム、およびCP-14, 304の様なオキシカム、 2)アスピリン、ジサルシド、ベノリレート、トリリセート、サファプリン、ソ ルプリン、ジフルニサル、およびフェンドサルの様なサリチル酸エステル、 3)ジクロフェナク、フェンクロフェナク、インドメタシン、スリンダク、トル メチン、イソキセパク、フロフェナク、チオピナク、ジドメタシン、アセマタシ ン、フェンチアザク、ゾメピラク、クリンダナク、オキセピナク、フェルビナク 、およびケトロラクの様な酢酸誘導体、 4)メフェナム酸、メクロフェナム酸、フルオフェナム酸、ニフルム酸、および トルフェナム酸の様なフェナム酸エステル、 5)イブプロフェン、ナプロキセン、ベノキサプロフェン、フルルビプロフェン 、ケトプロフェン、フェノプロフェン、フェンブフェン、インドプロフェン、ピ ルプロフェン、カルプロフェン、オキサプロジン、プラノプロフェン、ミロプロ フェン、チオキサプロフェン、スプロフェン、アルミノプロフェン、およびチア プロフェン酸の様なプロピオン酸誘導体、および 6)フェニルブタゾン、オキシフェンブタゾン、フェプラゾン、アザプロパゾン およびトリメタゾンの様なピラゾールがあるが、これらに限定されるものではな い。 これらの非ステロイド系抗炎症剤ならびにこれらの薬剤の薬学的に許容できる 塩およびエステルの混合物も使用できる。例えば、エトフェナム酸エステル、フ ルフェナム酸誘導体、は局所塗布に特に有用である。非ステロイド系抗炎症剤の 中で、イブプロフェン、ナプロキセン、フルフェナム酸、メフェナム酸、メクロ フェナム酸、ピロキシカムおよびフェルビナクが好ましく、イブプロフェン、ナ プロキセンおよびフルフェナム酸が最も好ましい。 最後に、いわゆる“天然の”抗炎症剤が本発明の方法で有用である。例えば、 カンデリラワックス、アルファビサボロール、アロエヴェラ、Manjistha(Rubia 、特にRubia Cordifolia種の植物から抽出)、およびGuggal(Commiphora、特にCommiphora Mukul 種の植物から抽出)を使用することができる。レチノイド イック酸を活性成分として、ヘスペレチン活性薬剤と共に含む。レチノイドを含 ノイドを、安全で有効な量で、好ましくは組成物の約0.001%〜約0.5% 、より好ましくは約0.01%〜約0.1%加えることができる。ここで使用す る“レチノイド”は、すべての天然および/または合成のビタミンAの類似体ま たは皮膚内でビタミンAの生物学的活性を有するレチノール状化合物、ならびに これらの化合物の幾何学的異性体および立体異性体、例えばすべてトランスのレ チノイック酸および13−シス−レチノイック酸、を含む。殺菌剤 が高くなる。ここで使用する“殺菌剤”は、微生物を殺し、微生物の繁殖を防止 する、または微生物の発病活動を防止することができる化合物である。 本発明で有用な組成物に殺菌剤を、安全で有効な量で、好ましくは組成物の約 0.001%〜約5%、より好ましくは約0.01%〜約2%、さらに好ましく は約0.05%〜約1%加えることができる。本発明で有効な好ましい殺菌剤は 、過酸化ベンゾイル、エリスロマイシン、テトラサイクリン、クリンダマイシン 、アゼライン酸、および硫黄レゾルシノールである。抗アンドロゲン て、ヘスペレチン活性薬剤と共に含む。ここで使用する“抗アンドロゲン”は、 目標の器官でアンドロゲンの作用を妨害することにより、アンドロゲンに関連す る障害を矯正し得る化合物を意味する。本発明の目標の器官は哺乳動物の皮膚で ある。 本発明で有用な組成物に抗アンドロゲンを、安全で有効な量で、好ましくは組 成物の約0.001%〜約5%、より好ましくは約0.01%〜約1%加えるこ とができる。 本発明の組成物には、アンドロゲン受容体拮抗質である抗アンドロゲンならび に5−α還元酵素抑制剤である抗アンドロゲンが有用である。その様な抗アンド ロゲンの例は、本明細書の一部とされる米国特許第4,888,336号、Holt 、MetcalfおよびLevy、1989年12月19日発行、米国特許第5,110, 939号、Holt、MetcalfおよびLevy、1992年5月5日発行、米国特許第5 ,120,742号、RusmussonおよびReynolds、1992年6月9日発行およ び米国特許第4,859,681号、RusmussonおよびReynolds、1989年8 月22日発行により詳細に記載されている。本明細書の一部とされるStewart,M . およびP.PoChi、″Antiandrogens andtheSkin″,International Societyof Tr opical Dermatology 、17巻、No.3、167〜179頁も参照。 本発明の組成物に有用な好ましい抗アンドロゲンは、酢酸シプロテロン、フィナ ステライド、酢酸クロルマジノン、17−αプロピルメステロロン、17−αエ ストラジオール酢酸エステル、ジ酢酸ジエノステロール、安息香酸エストラジオ ール、酢酸イノコテロン、スピロノラクトン、および11−αヒドロキシプロゲ ストロンである。 .面皰分解剤 本発明で有用な好ましい組成物では、面皰分解剤を活性成分として、ヘスペレ チン活性薬剤と共に含む。 本明細書で使用する“面皰分解剤”は、面皰を破裂させることができるすべて の化合物を意味する。 本発明で有用な組成物に面皰分解剤を、安全で有効な量で、好ましくは組成物 の約0.05%〜約10%、より好ましくは約0.1%〜約5%加えることがで きる。 本発明で有用な面皰分解剤はサリチル酸である。 局所組成物の投与方法 本発明の方法に有用な局所組成物は、様々な投与装置で投与することができる 。以下にその例を記載するが、これらに限定されるものではない。薬剤を含ませた洗浄パッド 本発明の有用な組成物は、薬剤を含ませた洗浄パッド中に取り入れることがで きる。好ましくは、これらのパッドは、約50〜約75重量%の、1層以上の不 織布材料と、不織布材料から投与できる、好ましくは約0.01%〜約10%、 より好ましくは約1%〜約7%のヘスペレチンを含んでなる約20〜約50重量 %の液体組成物とを含む。これらのパッドは、どちらも本明細書の一部とされる 米国特許第4,891,228号、Thamanら、1990年1月2日、および米国 特許第4,891,227号、Thamanら、1990年1月2日に記載されている 。投与装置 ここで有用な組成物は、軟らかい先端が付いた、またはフレキシブルな投与装 置に入れ、そこから投与することもできる。これらの装置は、組成物を皮膚表面 に調節しながら投与するのに便利であり、使用者が治療組成物自体を直接取り扱 う必要がないという利点がある。これらの装置の例としては、口と、アプリケー タと、アプリケータを容器の口中に保持するための手段と、バルブに圧力をかけ た時に容器からアプリケータに液体を流すことができる通常は閉じた圧力応答バ ルブとを含む液体容器があるが、これらに限定されるものではない。液体は、好 ましくは約0.01%〜約10%のヘスペレチン、より好ましくは約1%〜約5 %のヘスペレチンを含む。 バルブは、弾性の液体不透過性材料からなるダイアフラムを含み、その中に複 数の、交差しない、円弧状のスリットを有し、各スリットは、少なくとも1個の 別のスリットが交差する基部を有し、各スリットはその独自の基部と交差する関 係になく、バルブを容器内でアプリケータの内側に配置する手段がある。これら のアプリケータ装置の例は、すべて本明細書の一部とされる米国特許第4,69 3,623号、Schwartzman、1987年9月15日発行、米国特許第4,62 0,648号、Schwartzman、1987年9月15日発行、米国特許第3,66 9,323号、Harkerら、1972年6月13日発行、米国特許第3,418, 055号、Schwartzman、1968年12月24日発行、および米国特許第3, 410,645号、Schwartzman、1968年11月12日発行、に記載されて いる。ここで効果的なアプリケータの例は、市販のDab-O-Matic,Mount Vernon, NY.である。 ための方法に関する。その様な方法では、本発明の組成物の有効量を皮膚に局所 効果を与えるのに十分な量を意味する。この組成物は、適当な間隔で数日、数週 回、好ましくは1日3回〜2日に1回、より好ましくは1日約2回〜1回、およ 1回、より好ましくは1日1回塗布することができる。脂性の皮膚および頭皮を 調整するには、組成物を好ましくは1日約2回〜3日毎に1回、より好ましくは 2日に約1回塗布する。 一般的に、それぞれの用途において、活性ヘスペレチン剤の塗布1回あたり、 皮膚または頭皮1cm2あたり約0.001mg〜約5mg、好ましくは約0.01mg 〜約2mg、さらに好ましくは塗布1回あたり、皮膚または頭皮1cm2あたり約0 .05mg〜約1mgを塗布することにより、皮膚または頭皮を効果的に被覆するこ とができる。 適当な経口医薬担体中に安全で有効な量のヘスペレチンを含んでなる医薬組成 物を投与することにより、経口投与を行なうこともできる。医薬組成物は、薬剤 の錠剤、硬質ゼラチンカプセル、軟質ゼラチンカプセル、バルク粉末、およびマ イクロカプセルの様な固体投薬形態をとることができる。あるいは水性または非 水性溶液、エマルションまたは懸濁液の様な液体投薬形態でもよい。 摂取するヘスペレチンの量は、経口医薬組成物から生物学的に得られるヘスペ レチンの量により異なる。しかし一般的に、ヘスペレチンは体重1kgあたり約0 .1mg〜約500mg、好ましくは体重1kgあたり約1mg〜約100mgの量で投与 する。ヘスペレチンの経口投薬形態は、1日約4回〜3日毎に1回投与する。 ましくは1日約2回または1回投与する。皮脂抑制には、ヘスペレチンは好まし くは1日約2回〜2日毎に1回、より好ましくは1日約1回投与する。一般的に 、経口医薬組成物は約5%〜90%のヘスペレチンを含んでなるべきである。 実施例 下記の実施例は、本発明の範囲内の実施態様をさらに説明および立証する。本 発明の精神および範囲から逸れることなく、本発明には多くの変形が可能なので 、これらの実施例は説明のためだけのものであり、本発明を制限するものではな い。 経口投薬形態 実施例I 通常の混合技術を使用して下記の成分を均質に混合することにより、錠剤を製 造する。 得られた混合物を、直径12mmの20Rパンチで錠剤成形する。製品はアスコ ルビン酸およびヘスペレチンを含む、飲み込み易いビタミン組成物である。 得られた、それぞれ75mgの活性成分を含む錠剤2個を、脂性の皮膚の治療を 必要とする60kgの人に、皮膚の状態が治まるまで2日に1回投与する。 実施例II 通常の混合技術を使用して下記の成分を混合することにより、カプセルを製造 する。 プセルに減らした。 実施例III 通常の混合技術を使用して下記の成分を混合することにより、カプセルを製造 する。 治まった後、投薬を1日1回に減らす。 局所投薬形態 実施例IV 通常の混合技術を使用して下記の成分を混合し、局所組成物を製造する。 脂性の皮膚を治療するために、上記組成物のいずれかを投薬量0.2mlで1日 4回顔に塗布する。皮膚の脂が少なくなったら、塗布回数を1日2回に減らす。 実施例V 通常の混合技術を使用し、下記の成分を含むローションを製造する。 頭皮中の過剰の脂を治療するのに、頭皮にヘスペレチン約0.06g/cm2を塗 布する量で上記組成物を使用するのが適当である。塗布は1日1回行なう。頭皮 の脂が少なくなったら、塗布回数を2日に1回に減らす。 実施例VI 通常の混合技術を使用して下記の成分を混合することにより、油中水エマルシ ョンを製造する。 油相10部を取り、それを水相90体積部に攪拌しながら徐々に加え、エマル を塗布する量のエマルションを使用するのが適当である。エマルションの塗布は 1日約2回が適当である。 実施例VII 下記の成分を混合することにより、水中油エマルションを製造する。 油相を混合し、65℃に加熱することにより、クリームを製造する。水相を混 合し、70℃に加熱する。適度に攪拌しながら、水相を油相に加える。冷却する 適している。脂性の皮膚を治療するには、皮膚に約0.04g/cm2のヘスペレチ ンを塗布する量の組成物を使用するのが適当である。皮膚の脂が少なくなったら 、塗布回数を2日に1回に減らす。 実施例VIII 通常の混合技術により、各組成物の成分を混合し、下記のローションを製造す る。 実施例IX 通常の混合技術により、各組成物の成分を混合し、下記のローションを製造す る。 る量の上記組成物を使用するのが適当である。塗布は1日1回行なう。 実施例X 通常の混合技術により、各組成物の成分を混合し、下記のローションを製造す る。 頭皮の過剰脂を治療するには、約0.02g/cm2のヘスペレチンを皮膚に投与 する量の上記組成物を使用するのが適当である。塗布は2日に1回行なう。 実施例XI 通常の混合技術により、各組成物の成分を混合し、下記のローションを製造す る。 る量の上記組成物を使用するのが適当である。塗布は1日3回行なう。 実施例XII 通常の混合技術により、各組成物の成分を混合し、下記のローションを製造す る。 脂性の皮膚を治療するには、0.2mlの投与量で上記組成物を1日3回使用す る。皮膚の脂が少なくなったら、塗布回数を1日1回に減らす。 実施例XIII 通常の混合技術により、成分を混合し、下記のシャンプーを製造する。 頭皮の過剰脂を治療するためにこの組成物を2日毎に頭皮に塗布する。約0. 5mlを塗布し、洗い流す。 実施例XIV 通常の混合技術により、成分を混合し、下記のヘアートニックを製造する。 頭皮の過剰脂を治療するためにこの組成物を投与量約0.4mlで3日毎に頭皮 に塗布する。塗布後、トニックは放置する。 特定の実施態様を説明したが、当業者に明らかな様に、本発明の精神および範 囲から逸れることなく、本発明に様々な変形および修正を行なうことができる。 その様な変形はすべて請求項に記載する本発明の範囲内に入る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CN,CZ,FI,GE,HU,JP,KG,KP,K R,KZ,LK,LV,MD,MG,MN,MW,NO ,NZ,PL,RO,RU,SD,SI,SK,TJ, TT,UA,UZ,VN (72)発明者 アカディリ,アデボラ、ティティロラ アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 ダブリュ.マーティン、ルーサー、キン グ、ドライブ、311ダブリュ、727

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 全で有効な量、好ましくは0.01%〜20%、より好ましくは0.05%〜1 5%の、下記構造: を有するヘスペレチンまたはその薬学的に許容できる塩を特徴とする組成物の、 安全で有効な量の使用。 2. 組成物が経口的に、哺乳動物の体重1kgあたり0.1mg〜500mg、好 ましくは哺乳動物の体重1kgあたり1mg〜100mgの量で投与される、請求項1 に記載の使用。 3. 組成物が哺乳動物の皮膚に局所的に塗布される、請求項1に記載の使用 。 4. 組成物がヘスペレチンを皮膚に、皮膚1cm2あたり0.001mg〜5mg 、好ましくは皮膚1cm2あたり0.01mg〜2mgの量で供給する、請求項1また は3に記載の使用。 5. 組成物が、 a)50〜75重量%の1層以上の不織布材料、および b)不織布材料から供給可能な、0.01〜10重量%、好ましくは1〜7重 量%、のヘスペレチンまたはその薬学的に許容できる塩を含んでなる、25〜5 0重量%の液体組成物 を含んでなるパッドから供給される、請求項1、3または4のいずれか1項に記 載の使用。 6. 組成物が、 a)口を有する液体容器、 b)液体容器にある軟らかい、多孔質の先端を有するアプリケータおよび末端 、 c)アプリケータを容器の口中に保持する手段、および d)液体容器からアプリケータを通して皮膚および頭皮に供給され得る、 0.01%〜10%、好ましくは1%〜5%、のヘスペレチンまたはその薬学的 に許容できる塩を含んでなる液体組成物 を含んでなる液体投与装置から供給される、請求項1、3または4のいずれか1 項に記載の使用。 7. 哺乳動物の皮膚または頭皮における過剰の毛脂腺活動を阻止または治療 する医薬組成物を製造するための、安全で有効な量、好ましくは0.01%〜2 0%、より好ましくは0.05%〜15%の、下記構造: を有するヘスペレチンまたはその薬学的に許容できる塩を含んでなることを特徴 とする組成物の、安全で有効な量の使用。 8. 組成物が経口的に、体重1kgあたり0.1mg〜500mg、好ましくは哺 乳動物の体重1kgあたり1mg〜100mgの量で投与される、請求項7に記載の使 用。 9. 組成物が哺乳動物の皮膚または頭皮に局所的に塗布され、皮膚1cm2あ たり0.001mg〜5mg、好ましくは皮膚1cm2あたり0.05mg〜1mgの量で 供給する、請求項7に記載の使用。 10. 組成物が、 a)50〜75重量%の1層以上の不織布材料、および b)不織布材料から供給可能な、0.01〜10重量%、好ましくは1〜7重 量%、のヘスペレチンまたはその薬学的に許容できる塩を含んでなる、25〜5 0重量%の液体組成物 を含んでなるパッドから供給される、請求項7または9に記載の使用。 11. a)50〜75重量%の1層以上の不織布材料と、 b)不織布材料から供給可能な、 i)約0.01〜約10重量%のヘスペレチンまたはその薬学的に許容でき る塩、および ii)水性局所担体 を含んでなる25〜50重量%の液体組成物と を含んでなる、薬剤を含むパッド。 12. 液体組成物が、約1〜約7重量%のヘスペレチンまたはその薬学的に 許容できる塩を含んでなる、請求項11に記載の薬剤を含むパッド。 13. a)口を有する液体容器、 b)液体容器の軟らかい、多孔質の先端を有するアプリケータおよび末端、 c)アプリケータを容器の口中に保持する手段、および d)液体容器からアプリケータを通して皮膚および頭皮に供給され得る、約0 .01%〜約10%のヘスペレチンまたはその薬学的に許容できる塩を含んでな る液体組成物 を含んでなる液体投与装置。 14. 液体組成物が、約1〜約5重量%のヘスペレチンまたはその薬学的に 許容できる塩を含んでなる、請求項13に記載の投与装置。 所塗布する組成物であって、 a)安全で有効な量の、下記構造: を有するヘスペレチンまたはその薬学的に許容できる塩、および b)安全で有効な量の、酢酸シプロテロン、過酸化ベンゾイル、エリスロマイシ ン、およびアゼライン酸からなる群から選択された1種以上の化合物 を含んでなることを特徴とする組成物。
JP6523507A 1993-04-20 1994-04-11 皮脂抑制および▲ざ▼瘡治療のためのヘスペレチンの使用方法 Pending JPH08509224A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US4992393A 1993-04-20 1993-04-20
US08/049,923 1993-04-20
PCT/US1994/004220 WO1994023717A1 (en) 1993-04-20 1994-04-11 Methods of using hesperetin for sebum control and treatment of acne

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08509224A true JPH08509224A (ja) 1996-10-01

Family

ID=21962477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6523507A Pending JPH08509224A (ja) 1993-04-20 1994-04-11 皮脂抑制および▲ざ▼瘡治療のためのヘスペレチンの使用方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5587176A (ja)
EP (1) EP0695181A1 (ja)
JP (1) JPH08509224A (ja)
CN (1) CN1123523A (ja)
AU (1) AU6666594A (ja)
CA (1) CA2159985C (ja)
IL (1) IL109334A0 (ja)
MA (1) MA23166A1 (ja)
WO (1) WO1994023717A1 (ja)
ZA (1) ZA942717B (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4444238A1 (de) * 1994-12-13 1996-06-20 Beiersdorf Ag Kosmetische oder dermatologische Wirkstoffkombinationen aus Zimtsäurederivaten und Flavonglycosiden
NZ299379A (en) 1995-10-27 1997-04-24 Unilever Plc Topical flavanone-containing composition
AU735221B2 (en) * 1996-09-20 2001-07-05 Howard Foundation, The Flavonol containing food supplements
US6569446B1 (en) 1996-09-20 2003-05-27 The Howard Foundation Solubilization of flavonols
US6238673B1 (en) 1996-09-20 2001-05-29 The Howard Foundation Method of producing high flavonol content polyphenol compositions
KR100213895B1 (ko) * 1996-10-14 1999-08-02 박원훈 감귤류 과피 추출물, 이로부터 분리 정제된 헤스페리딘 또는 나린진을 포함하는 심혈관 질환 예방및 치료제 조성물
US5690948A (en) * 1997-01-10 1997-11-25 Elizabeth Arden Co., Division Of Conopco, Inc. Antisebum and antioxidant compositions containing guguliped and alcoholic fraction thereof
US6150403A (en) * 1997-10-14 2000-11-21 The Procter & Gamble Company Topical compositions for regulating the oily/shiny appearance of skin
EP1063988A1 (en) * 1997-10-28 2001-01-03 Korea Institute Of Science And Technology Hesperidin and hesperetin as inhibitor of acyl coa-cholesterol-o-acyltransferase, inhibitor ofmacrophage-lipid complex accumulation on the arterial wall and preventive or treating agent for hepatic diseases
JP2002500167A (ja) * 1998-01-12 2002-01-08 ユニバーラ ファーマスーティカルズ,インコーポレイテッド アロエシン誘導体の合成方法
US6113949A (en) * 1998-10-27 2000-09-05 Prolab Nutrition, Inc. Weight control product and method of treating hyperlipidemia and increasing vigor with said product
US6831098B1 (en) * 1999-01-27 2004-12-14 Zielinski Laboratory Hesperetin pro-forms with enhanced bioavailablility
EP1155021A1 (en) * 1999-01-27 2001-11-21 Zielinski Laboratory Hesperitin pro-forms with enhanced bioavailability
US6262117B1 (en) 1999-02-18 2001-07-17 Allergan Sales, Inc. Method and composition for treating acne
US6426362B1 (en) * 1999-10-08 2002-07-30 Galileo Laboratories, Inc. Formulations of tocopherols and methods of making and using them
US6528042B1 (en) 1999-10-08 2003-03-04 Galileo Laboratories, Inc. Compositions of flavonoids for use as cytoprotectants and methods of making and using them
FR2800276B1 (fr) * 1999-10-27 2004-08-20 Palbian Snc Composition et medicament, notamment anti-inflammatoire, constitue de ladite composition
ES2267945T3 (es) * 2001-05-31 2007-03-16 Pfizer Products Inc. Uso medico de compuestos tiromimeticos para tratar la perdida del cabello y composiciones.
AU2011202873B2 (en) * 2003-12-18 2013-05-23 Société des Produits Nestlé S.A. Composition for improving skin, hair and coat health containing flavanones
CA2549509C (en) * 2003-12-18 2014-07-22 Nestec S.A. Composition for improving skin, hair and coat health containing flavanones
US20070087977A1 (en) * 2004-11-16 2007-04-19 Wendye Robbins Methods and compositions for treating pain
US20060111308A1 (en) * 2004-11-16 2006-05-25 Wendye Robbins Methods and compositions for therapeutic treatment
DE102006062120A1 (de) * 2006-12-22 2008-06-26 Grünenthal GmbH Pharmazeutische Zusammensetzung zur Aknebehandlung
EP2241313A1 (en) 2009-03-31 2010-10-20 Nestec S.A. Use of flavonoids to increase the bioavailability of hesperetin
CN104224561A (zh) * 2010-07-20 2014-12-24 浙江养生堂天然药物研究所有限公司 橙皮素的新用途
CN102266320B (zh) * 2010-07-20 2015-06-17 浙江养生堂天然药物研究所有限公司 橙皮素的新用途
CN104188819B (zh) * 2014-09-25 2016-08-03 山西医科大学 一种透明质酸分散的橙皮素纳米爽肤水及其制备方法
FR3029783B1 (fr) * 2014-12-12 2018-01-19 L'oreal Composition aqueuse comprenant de l'hesperetine
FR3029780B1 (fr) * 2014-12-12 2018-01-19 L'oreal Composition comprenant de l'hesperetine
AU2017207867A1 (en) 2016-01-15 2018-08-09 Universität Hamburg Flavonoide-type compounds bearing an O-rhamnosyl residue

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR6211M (ja) * 1967-04-21 1968-07-29
US4693623A (en) * 1984-03-02 1987-09-15 Dab-O-Matic Corp. Pressure-responsive valve for an applicator
US5110801A (en) * 1984-08-13 1992-05-05 Leveen Harry H Treatment of acne
JPS6284021A (ja) * 1985-10-08 1987-04-17 Shiseido Co Ltd テストステロン−5α−レダクタ−ゼ阻害剤
JPS62145016A (ja) * 1985-12-18 1987-06-29 Mitsubishi Chem Ind Ltd 抗菌剤
JPH085788B2 (ja) * 1987-10-08 1996-01-24 花王株式会社 5α−リダクターゼ阻害剤
KR920003577B1 (ko) * 1987-12-10 1992-05-04 주식회사 쓰무라 항 레트로바이러스제
US4891228A (en) * 1988-02-02 1990-01-02 Richardson-Vicks Inc. Medicated cleansing pads
JPH02193919A (ja) * 1989-01-23 1990-07-31 Kao Corp 皮脂線抑制剤
JPH035423A (ja) * 1989-06-01 1991-01-11 Ichimaru Pharcos Co Ltd フラボノイド含有過酸化脂質生成抑制剤
JPH0348617A (ja) * 1989-07-17 1991-03-01 Mitsubishi Kasei Corp 抗アンドロゲン剤
JP2940964B2 (ja) * 1989-12-15 1999-08-25 株式会社資生堂 テストステロン―5α―レダクターゼ阻害剤

Also Published As

Publication number Publication date
CA2159985C (en) 1999-07-13
ZA942717B (en) 1995-01-16
CA2159985A1 (en) 1994-10-27
WO1994023717A1 (en) 1994-10-27
AU6666594A (en) 1994-11-08
IL109334A0 (en) 1994-07-31
MA23166A1 (fr) 1994-12-31
CN1123523A (zh) 1996-05-29
EP0695181A1 (en) 1996-02-07
US5587176A (en) 1996-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08509224A (ja) 皮脂抑制および▲ざ▼瘡治療のためのヘスペレチンの使用方法
ES2199470T3 (es) Composiciones topicas para regular el aspecto grasiento/brillante de la piel.
AU757681B2 (en) Preventives/remedies for skin diseases
JP2007537214A (ja) 美容術及び皮膚科医学において有用なスポット適用配合物
JP5774004B2 (ja) ヘキサミジン類とレチノイド類を含有するニキビ改善又は治療組成物
JP6666068B2 (ja) 外用組成物
JP2009184951A (ja) 皮膚外用剤組成物
JP2016527307A (ja) 胆汁酸−脂肪酸抱合体を含む抗座瘡組成物
CA3133174A1 (en) Rinse-off compositions and uses thereof for delivery of active agents
JP2018529771A (ja) トリファロテンを含有する濯がないケミカルフォーム、及びニキビの処置におけるその使用
US11020348B2 (en) No-rinse chemical foam containing trifarotene, and use thereof in the treatment of ichthyosis
JP2011524412A (ja) 脱毛治療組成物
JP6545933B2 (ja) 外用組成物
JPH01301623A (ja) にきびまたはアンドロゲン性脱毛の局所治療のためのエチステロンの使用
US4035510A (en) Treatment of acne utilizing N-methyldiethanolamine
WO1995003319A1 (en) Cyproterone acetate thioacetate
US20060148907A1 (en) Topical antinflammatory preparations of y-terpinene
JPH09509933A (ja) 抗アクネ組成物
JP2004315442A (ja) 白髪防止・改善剤
AU707855B2 (en) Methods of using hesperetin for sebum control and treatment of acne
JP2018002651A (ja) 慢性角化型湿疹改善剤
JP6735587B2 (ja) 外用組成物
JP2004107244A (ja) 皮脂分泌抑制キット
JP2023018775A (ja) 外用組成物
JP2001302494A (ja) スキンケア用のレチノイドおよびカフェインを含有する組成物