JP2001203460A - 多層配線基板と半導体装置 - Google Patents

多層配線基板と半導体装置

Info

Publication number
JP2001203460A
JP2001203460A JP2000279229A JP2000279229A JP2001203460A JP 2001203460 A JP2001203460 A JP 2001203460A JP 2000279229 A JP2000279229 A JP 2000279229A JP 2000279229 A JP2000279229 A JP 2000279229A JP 2001203460 A JP2001203460 A JP 2001203460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
wiring board
layer
insulating layer
semiconductor element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000279229A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kurihara
孝 栗原
Michio Horiuchi
道夫 堀内
Shigeru Mizuno
茂 水野
Yuka Tamatate
由香 玉舘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP2000279229A priority Critical patent/JP2001203460A/ja
Priority to KR1020000066131A priority patent/KR100774894B1/ko
Publication of JP2001203460A publication Critical patent/JP2001203460A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面に導体層が形成された絶縁層からなる配
線基板や無電解めっき処理を使用することなく、安価な
製造コストで多層配線基板を製造する。 【解決手段】 複数の配線層12および絶縁層10は、
板状の絶縁層10の一方の表面にのみ配線層12が形成
された複数の配線基板26を、配線基板26の配線層1
2と絶縁層10とが交互に位置するように積層して形成
されている。接続部28は、複数の配線基板26の内の
少なくとも一の配線基板26の絶縁層10に、絶縁層1
0の表裏を連通するように形成された連通部16内に、
一の配線基板26の配線層12の一部が折り曲げられて
折り曲げ部分30に形成され、折り曲げ部分30と一の
配線基板26の絶縁層10側に隣接して積層された他の
配線基板26の配線層12とがめっきにより形成される
導体以外の第1導体32を介して電気的に接続されて構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多層配線基板と半導
体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多層配線基板の構成をその製造方
法と共に図22を参照して説明する。多層配線基板は、
例えば半導体装置を構成する半導体パッケージに使用さ
れる。まず、板状若しくはシート状に形成された絶縁層
としての絶縁基材10の両面に銅箔等の導体層が形成さ
れた絶縁基材10を用意する。絶縁基材10は一例とし
てポリイミド等の樹脂材で構成される。そして、この絶
縁基材10の導体層をエッチングし、図22(a)に示
すように絶縁基材10の両面に所定の配線パターン(配
線層)12が形成された配線基板14にする。次に、積
層される配線基板14の配線層12同士を電気的に接続
しようとする部位に、配線層12および絶縁基材10を
貫通する透孔16を図22(b)に示すように形成す
る。
【0003】次に、透孔16の内周面およびこの透孔1
6が開口する配線層12の表面に、図22(c)に示す
ように、例えば銅めっきを施して、絶縁基材10の両面
の配線層12同士を電気的に接続する接続部18を形成
する。この接続部18は、いわゆるビアとなる。なお、
透孔16の内周面にめっきを施す場合は、まず無電解め
っきを施し、次いで電解めっきを施すようにする。そし
て、配線層12と接続部18が形成された複数の絶縁基
材10同士、つまり配線基板14同士を接着剤20を介
在させて積層する。
【0004】そして、積層された各配線基板14に形成
された接続部18の内、複数の配線基板14に形成され
た配線層12間を電気的に接続するために使用する接続
部18については、図22(d)に示すように各絶縁基
材10を形成した接続部18同士が同一直線上に配置さ
れるようにしておき、各接続部18を連通させる。そし
て、例えば加熱溶融させて流動状態にしたはんだのよう
な合金(第1導体)22を連通した各接続部18内に流
し込むことで、各接続部18同士を導通させる。これに
より、各配線基板14の配線層12が層間で電気的に接
続された多層配線基板23が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
多層配線基板では、両面に導体層が形成された絶縁層か
らなる配線基板を材料として使用しなければならず、部
品コストが高くなるという課題がある。また、接続部の
形成工程において、無電解めっき処理が必要であるた
め、製造コストが上昇してしまうという課題もある。ま
た、両面に導体層が形成された絶縁層からなる配線基板
を積層する構造であるため、厚くなってしまうという課
題が生ずる。
【0006】そこで本発明は、両面に導体層が形成され
た絶縁層からなる配線基板や無電解めっき処理を使用す
ることなく、安価な製造コストで製造できる多層配線基
板と半導体装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次の構成を備える。すなわち、本発明に係
る多層配線基板は、複数の配線層が絶縁層を介して積層
され、該絶縁層の表裏に位置する少なくとも一対の前記
配線層同士が、絶縁層を貫通して形成された接続部を介
して電気的に接続された多層配線基板において、前記複
数の配線層および前記絶縁層は、板状若しくはシート状
の絶縁層の一方の表面にのみ配線層が形成された複数の
配線基板を、該配線基板の配線層と前記絶縁層とが交互
に位置するように積層して形成され、前記接続部は、前
記複数の配線基板の内の少なくとも一の配線基板の前記
絶縁層に、該絶縁層の表裏を連通するように形成された
連通部内に、該一の配線基板の前記配線層の一部が折り
曲げられて折り曲げ部分に形成されると共に、該折り曲
げ部分と、一の配線基板の絶縁層側に隣接して積層され
た他の配線基板の配線層と、が第1導体を介して電気的
に接続されて構成されていることを特徴とする。これに
よれば、従来例で使用していた絶縁層の両面に導体層が
形成された配線基板に比べて安価な、絶縁層の片面にの
み導体層が形成された配線基板を使用して多層配線基板
を製造することができ、しかも導体層をエッチング等に
よって形成する配線層同士を層間で接続する接続部も無
電解めっき処理を用いることなく形成できるから、製造
コストが大幅に低減でき、製品コストも安価になると共
に厚みも薄くできる。また、前記連通部は、具体的には
前記絶縁層に形成された透孔とする場合や、また前記絶
縁層の周縁部に形成された切欠部とする場合が考えられ
る。また、前記第1導体としては、はんだや導電ペース
トが採用し得る。
【0008】また、本発明に係る半導体装置は、前記各
配線基板の前記絶縁層に半導体素子を収容するための収
容凹部が形成され、前記配線層は、一端側が前記半導体
素子の電極端子に電気的に接続されるリード部に形成さ
れ、他端側が前記折り曲げ部分に形成された、上記のよ
うな多層配線基板と、前記収容凹部内に、電極端子形成
面を前記配線層側に向けて収容され、電極端子に配線層
のリード部が接続されて搭載された半導体素子と、を具
備することを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る他の態様の半導体装置
は、前記配線層は、一端側が半導体素子の電極端子に電
気的に接続されるリード部に形成され、他端側が前記折
り曲げ部分に形成された上記のような多層配線基板と、
電極端子形成面が前記配線基板の配線層側に向けられ、
かつ電極端子に配線層のリード部が接続されて搭載され
た半導体素子と、を具備することを特徴とする。
【0010】更に他の態様の本発明に係る半導体装置
は、前記配線層は、一端側が半導体素子の電極端子に電
気的に接続されるリード部に形成され、他端側が前記折
り曲げ部分に形成された上記のような多層配線基板と、
電極端子上に形成されたバンプが前記配線層側に向けら
れ、かつ該バンプと配線層のリード部とが接続されて搭
載された半導体素子と、を具備することを特徴とする。
【0011】更に本発明の半導体装置の他の態様は、前
記配線層は、一端側が半導体素子の電極端子に電気的に
接続されるリード部に形成されかつ前記接続部の絶縁層
に開口部が形成されて、該開口部内にはんだが充填され
た構造を持ち、他端側が前記折り曲げ部分に形成された
上記のような多層配線基板と、電極端子上に形成された
バンプを絶縁層の裏面側から該開口部を通して配線層の
リードに接続されて搭載された半導体素子と、を具備す
ることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る多層配線基板
と半導体装置の好適な実施の形態について添付図面と共
に詳細に説明する。 (多層配線基板)本発明の多層配線基板の特徴点は、絶
縁層の片面にのみ導電層が形成された配線基板を使用
し、しかも導体層をエッチングして形成された各配線基
板の配線層同士を層間で接続する接続部を無電解めっき
処理を用いることなく形成する点にある。以下では、こ
の点を中心として説明する。
【0013】最初に、本実施の形態の多層配線基板24
の構成について説明する。なお、図22に示した従来例
と同じ構成については同じ符号を付し、詳細な説明は省
略する。多層配線基板24は、図1に示すように、板状
若しくはシート状の絶縁層としての絶縁基材10の一方
の表面(図1中の上面)にのみ配線層12が形成された
複数(図1では一例として2層)の配線基材26が、絶
縁基材10と配線層12が交互に位置するように積層さ
れて形成されたものである。
【0014】そして、隣接する少なくとも一対の配線基
材26の配線層12同士を電気的に接続する接続部28
は、複数の配線基板26の内の一の配線基板(図1中の
上側の配線基板)26の絶縁基材10に、絶縁基材10
の表裏を連通するように形成された連通部(一例として
透孔)16内に、透孔16内に延出する一の配線基板2
6の配線層12の一部(延出部)30が折り曲げられて
折り曲げ部分に形成されると共に、折り曲げ部分(すな
わち延出部30)と一の配線基板26の絶縁基板10側
に隣接して積層された他の配線基板(図1中の下側の配
線基板)26の配線層12とが、透孔16内に流し込ま
れた第1導体(めっきにより形成される導体以外のはん
だや導電ペースト等)32を介して電気的に接続されて
構成されている。
【0015】この構成により、従来例のように絶縁層の
両面に導体層が形成された配線基板に比べて安価な、絶
縁層の片面にのみ導体層が形成された配線基板(例えば
片面銅箔テープ基板等)を使用して多層配線基板を製造
することができ、しかも絶縁層としての絶縁基材10を
挟んで形成された配線層12同士を層間で接続する接続
部28も無電解めっき処理を用いることなく形成できる
から、製造コストが大幅に低減でき、製品コストも安価
になる。
【0016】次に、多層配線基板24の製造方法を説明
する。図2(a)はまず、絶縁層の一方の表面に銅箔等
の導体層が一体的に形成された絶縁基材10を用意し、
この導体層を、フォトリソグラフィ法等を用いてエッチ
ングによりパターニングし、絶縁基材10の表面に配線
層12が形成された配線基板26を製造する。この配線
層12の構造上の特徴点は、図3〜図9に示すように、
絶縁基材10に設けられる透孔16の形成領域内に、配
線層12の一部が延出部30として延出する構成となる
点にある。
【0017】透孔16の形成領域内に延出する配線層1
2の延出部30の具体的な平面形状は、一例として図3
から図9に示すものが考えられる。なお、透孔16(の
形成領域)の平面形状は円形に形成され、かつ透孔16
の口縁部分に形成される配線層12の一部を構成するラ
ンド部12aの平面形状も円形に形成されているが、特
に透孔16やランド部12aの平面形状は円形に限定さ
れず、例えば図9に示すように四角形や多角形等の形状
の場合にも適用できる。図3は、この配線層12の延出
部30の平面形状が、透孔16の形成領域の全周から透
孔16の中心部分に向けて同じ長さずつ延出するリング
状に形成されたものである。
【0018】図4は、この配線層12の延出部30の平
面形状が、透孔16を閉塞する構造であって、かつ透孔
16の形成領域の中心部分からこの形成領域の外周(透
孔16の口縁)に達するスリット34が複数施されてい
る。スリット34は本図では一例として4本等角度間隔
で形成されて全体として十文字状に形成されているが、
スリット34の本数や間隔は任意に設定可能である。ス
リット34の機能としては、延出部30を透孔16内に
折り曲げる際に、延出部30がスリット34に沿って均
等に裂けるようにするためである。スリット34の機能
は以下に於いても同様である。
【0019】図5は、この配線層12の延出部30の平
面形状が、透孔16の半分を覆う半円形状であって、か
つ半円形の延出部30の中央部分に一例として1本スリ
ット34が半径方向に設けられた構造である。このよう
に、延出部30は透孔16の全周をカバーしなくとも良
い。なお、スリット34は1本に限定されず、2本、3
本等、複数本設ける構造であっても良い。図6は、この
配線層12の延出部の平面形状が、一例として透孔16
の四分の一を覆う扇状である。本図の例ではスリット3
4は無いが、設けても良い。図7は、この配線層12の
延出部が、透孔16の開口部全体を覆う形状になってお
り、スリットが無い構造である。
【0020】図8は、この配線層12の延出部30の平
面形状が短冊状に形成され、透孔16の口縁から中心に
向けて一例として4つ延出する構造である。延出部30
は90度毎に等間隔で配置されている。延出部30の数
は少なくとも1本有れば良く、また複数本ある場合に
は、等角度間隔で配置される形状でも良いし、また間隔
が等角度で無い構成も考えられる。
【0021】また、前述した例では、透孔16の形成領
域、つまり平面形状は円形であったが、図9に示すよう
な多角形状(一例として四角形)の場合にも適用でき
る。図9では、一例として図4と略同じ構造を採用して
おり、スリット34が透孔16の対角線上に形成されて
いるため、配線層12の各延出部30の平面形状は三角
形となっている。なお、図示はしないが、多角形状に形
成された透孔16に、図4以外の構造、つまり図3、図
5から図8の構造をもった延出部30を適応することも
可能である。
【0022】図2(b)は、絶縁基材10の配線層12
とは反対側の面から、レーザにより絶縁基材10に透孔
16を形成した状態である。透孔16の形成領域は、図
3〜図9に示すようにランド部12aの平面領域の内側
に位置させる。また、先に、絶縁基材10に打ち抜き加
工等で貫通孔を形成した後、この絶縁基材10に銅箔を
積層して延出部30を有する配線層12を形成しても良
い。
【0023】図2(c)は、透孔16の形成領域に延出
する配線層12の延出部30を、透孔16内に折り曲げ
る。ここで、延出部30の長さは、例えばその先端が透
孔16内から絶縁基材10の他方の面側へ突出しない長
さに設定することが考えられる。第1導体による下層の
配線基板26の配線層12との接続の確実性を、多層配
線基板24の厚みを抑えつつ高めるためには、好適に
は、折り曲げた配線層12の延出部30の先端が、透孔
16の他方の開口部分と面一になるようにするのが望ま
しいが、第1導体32によって下層の配線基板26の配
線層12と電気的に接続できれば、折り曲げた配線層1
2の延出部30の先端と下層の配線基板26の配線層1
2との間に隙間が生じていても良い。
【0024】なお、透孔16の平面形状と絶縁基材10
の厚みとの関係によっては、図10(a)に示すよう
に、折り曲げた配線層12の延出部30の先端が、透孔
16内から絶縁基材10の他方の面側に突出する場合も
ある。この場合には、第1の方法として、突出する延出
部30の先端は図10(b)に示すように、延出部30
の透孔16内への折り曲げ工程の後工程において、絶縁
基材10の他方の面の透孔16の口縁に折り曲げるよう
にすることが考えられる。この場合、この延出部30の
先端部分の折り曲げ工程が増えると共に配線基板26を
複数積層して多層配線基板24を製造した際の厚さが増
すが、折り曲げた延出部30の先端が下層の配線基板2
6の配線層12に密着するため、配線層12同士の接続
の確実性が高まると考えられる。
【0025】また、第2の方法として、透孔16内に折
り曲げられた延出部30の先端を絶縁基材10の他方の
面に折り曲げせず、下層の配線基板の透孔16内に進入
させることが考えられる。これによれば、延出部30の
先端部分の折り曲げ工程も必要が無く、また配線基板2
6を複数積層して多層配線基板24を製造した際の厚さ
も増えない。ただし、この方法では、最下層の配線基板
の場合には延出部30の先端を絶縁基材10の他方の面
に折り曲げる工程は必要となる。
【0026】図2(d)は、図2(a)〜図2(c)の
工程を複数(一例として2枚)の配線基板26に対して
適応し、できあがったこれら複数の配線基板26を積層
した状態である。各配線基板26は接着剤20で接合さ
れ、各配線基板26の接続部28を形成する透孔16同
士は、同一直線上に配置されて互いに連通した状態とな
る。なお、図2では全ての配線基板26に透孔16を形
成しているが図1に示すように、最下層の配線基板26
では透孔16を設けなくすることも可能である。
【0027】図2(e)は、最上層の配線基板26の透
孔16から、例えば加熱溶融させて流動状態にしたはん
だのような導電性を有する導体(以下単に、第1導体)
32を、連通した各透孔16内に流し込んで各配線基板
26の配線層12同士を電気的に接続する接続部28を
形成する。これにより、各配線基板26の配線層12が
層間で電気的に接続された多層配線基板24が得られ
る。なお、第1導体32としては、はんだに代えて、例
えば導電粒子を分散した導電ペーストを使用することも
できる。
【0028】また、前述した実施の形態の接続部28の
構造は、各配線基板26に設けた透孔16を利用した構
成であるが、図11に示すように透孔16に代えて配線
基板26の外周縁部分(周縁部)に、例えば平面形状が
半円状の切欠部36を設ける。そして、絶縁基材10の
一方の面に形成された配線層12の一部を前述した延出
部30として切欠部36内に折り曲げる。そして、図示
はしないが、このように切欠部36と延出部30を形成
した配線基板26同士を、切欠部36の内周面同士が連
通するように積層し、これら切欠部36に第1導体32
を流し込むことによって、積層した各配線基板26の延
出部30同士を電気的に接続して接続部28を構成する
こともできる。これにより、層間で配線層12同士が電
気的に接続された多層配線基板24とすることも可能で
ある。
【0029】(半導体装置)次に、前述した構造の多層
配線基板24を利用した半導体装置の構造について図1
2〜図21を用いて説明する。なお、図14に示した半
導体装置の実施形態を除いて、接続部28は、各配線基
板26の外周縁に切欠部36を形成し、この切欠部36
内に配線層12の端部に形成された延出部30を折り曲
げて形成したものであり、また延出部30は絶縁基材1
0の厚みよりも長く、延出部30の先端は絶縁基材10
の他方の面側に折り曲げた構造となっているが、この構
造以外にも、図示はしないが、前述したように延出部3
0の長さを絶縁基材10の厚みの範囲内に設定し、延出
部30の先端を折り曲げないようにする構造でも良い。
また、接続部28が配線基板26の外周縁ではなく、ビ
アのように内部領域に形成した構造とすることも可能で
ある。
【0030】半導体装置38は、絶縁基材10の一方の
表面にのみ配線層12が形成された配線基板26が、配
線層12と絶縁基材10とが交互に位置するように複数
積層されて形成された多層配線基板24を用いて構成さ
れている。図12〜図14に示した実施形態では、各配
線基板26の絶縁基材10には、半導体素子40を収容
するための収容凹部42が形成されている。収容凹部4
2は絶縁基板10に設けた開口部であって、その底面に
は配線層12が露出する。また、収容凹部42の領域内
の後述するリード部が形成される領域は、リード部以外
の導体層がエッチングで剥離される結果、配線基板26
を貫通する窓部44に形成されている。
【0031】また、配線層12は、一端側(図12や図
13中の左端側)が収容凹部42内に延出して半導体素
子40の電極端子46に接続されるリード部48に形成
され、他端側(図12や図13中の右端側)が絶縁基材
10の外周縁に形成された切欠部36の領域内に延出
し、この延出部30が切欠部36の内面に密着するよう
に折り曲げられている。
【0032】各配線基板26の各々の収容凹部42内に
は、電極端子46が形成された面(電極端子形成面)4
0aを配線層12側に向けて半導体素子40が収容さ
れ、電極端子形成面40aに露出する電極端子46に配
線層12のリード部48が接続されている。各配線基板
26は、収容凹部42内に半導体素子40が搭載された
後に、収容凹部42内に樹脂材50が充填されて半導体
素子40の側面、電極端子形成面40aおよび配線層1
2のリード部48が封止される。
【0033】そして、各配線基板26が、対応する切欠
部36同士が連通するように積層され、各配線基板26
の連通する切欠部36の内面に折り曲げられた延出部3
0同士がはんだや導電ペースト等の第1導体32で電気
的に接続されることによって、半導体装置38となる。
なお、54は配線層12に半導体素子40を接着する接
着層であり、56は配線層12と絶縁基材10とを接着
する接着層である。この半導体装置38においては、積
層された各配線基板26に収容凹部42が形成されてこ
の収容凹部42内に半導体素子40が搭載されているた
め、複数の副半導体装置52が積層されて一つの新たな
半導体装置38に構成されたと考えることもでき、さら
に収容凹部42が形成された各配線基板26は各副半導
体装置52における半導体パッケージとも考えられる。
【0034】また、図13の半導体装置38における接
続部28を、切欠部36に代えて前述したように透孔1
6を用いた構成した実施形態を図14に示す。各副半導
体装置52の接続部28を構成する透孔16が連通して
構成される連通孔58内にリードフレーム60のインナ
ーリード62を挿入し、連通孔58内に第1導体(はん
だまたは導電ペースト)32を入れて接合した後、積層
された各副半導体装置52全体を樹脂材64で樹脂封止
する。そして、樹脂材64から突出したリードフレーム
60のアウターリード66を例えばガルウィング形状
(Lリード型)に整形してSOP(Small Outline Pack
age )型の半導体装置68にしても良い。なお、アウタ
ーリード66の整形は、Lリード型に代えて、Jリード
型やIリード型に整形することも可能である。このよう
に、リードを有する半導体装置68にすることによっ
て、既存のICアセンブリ装置の使用が可能になる。な
お、予めインナーリード62には第1導体32としての
はんだめっきを施しておいても良い。
【0035】図12〜図14の実施形態では絶縁基材1
0に収容凹部42を設け、この中に半導体素子40を収
容した構造のものであるが、このような収容凹部を設け
ていない実施形態について図15〜図21を参照して説
明する。
【0036】なお、どの実施形態の半導体装置も絶縁基
材10の一方の表面にのみ配線層12が形成された配線
基板26が、配線層12と絶縁基材10とが交互に位置
するように複数積層されて形成された多層配線基板24
を用いて構成されており、接続部28は図12、図13
に示す実施形態と同様に、各配線基板26の外周縁に切
欠部36を形成し、この切欠部36内に配線層12の端
部に形成された延出部30を折り曲げて形成したもので
あり、また延出部30は絶縁基材10の厚みよりも長
く、延出部30の先端は絶縁基材10の他方の面側に折
り曲げた構造となっているが、この構造以外にも、図示
はしないが、前述したように延出部30の長さを絶縁基
材10の厚みの範囲内に設定し、延出部30の先端を折
り曲げないようにする構造でも良い。また、接続部28
が配線基板26の外周縁ではなく、ビアのように内部領
域に形成した構造とすることも可能である。
【0037】また、図13においては各配線基板を接着
剤20で接合しているが、以下に示す実施形態のように
必ずしも接着剤20を用いる必要はない。接着剤を使用
すれば配線基板間のより強固な固定となり得るが、工程
が増加してしまう。配線基板の接合は、接着剤を使用せ
ずに電気的接続部32のみで充分な場合もある。
【0038】図15及び図16に半導体装置の他の実施
形態を示すが、前述の実施形態と異なる点のみを説明す
る。この実施形態では、半導体素子40が各配線基板2
6上に接着剤54により搭載されている。半導体素子4
0の面は、その電極端子形成面側が配線基板26側とな
るように搭載されている。また、配線基板26の向きは
この場合配線層12側に半導体素子40が搭載されてい
る。そして、半導体素子40の電極端子46は配線層1
2のリード部48に接続され、半導体装置40と配線基
板26間の電気的接続が達成される。なお、配線層12
はリード部48から一旦は配線基板26の内側へ延び、
迂回して配線基板26の外周縁の切欠部36へ到達し、
前述の実施形態と同様、この切欠部36で延出部30が
折り曲げられていて、はんだ又ははんだペースト等の第
1導体32にて層間の接続部を構成している。
【0039】配線基板26が積層される際、外周縁の切
欠部36の設けられている領域の近辺にて外周に平行し
て各配線基板26間に帯状のソルダレジスト70が配置
されている。これは、はんだ等の第1導体32にて層間
の接続部を構成する際に、溶融したはんだが半導体装置
の内部領域に流入するのを防止するためである。なお、
この実施形態において、配線基板26の向きは、配線層
12側に半導体素子40を搭載した向きとしているが、
絶縁基材10の側に半導体素子40を搭載しても良い。
【0040】図17及び図18に示す半導体装置の実施
形態では、半導体素子40の電極端子46にバンプ72
が形成されていて、このバンプ72が配線基板26のリ
ード部48に接続されている。半導体素子40は、電極
端子形成面が配線基板26の配線層12側となるように
搭載されている。なお、配線層12はリード部48から
直接配線基板26の外周縁の切欠部36へ延びており、
前述の実施形態と同様、層間の接続部を構成している。
上記実施形態と同様、各配線基板26間の外周縁の切欠
部36の設けられている領域の近辺に帯状のソルダレジ
スト70が配置されている。
【0041】図19〜図21に示す半導体装置の実施形
態では、図17及び図18に示した実施形態と同様、半
導体素子40の電極端子46にバンプ72が形成され、
このバンプ72が配線基板26のリード部48に接続さ
れているが、配線基板26の構造及び配線基板26の半
導体素子40の搭載面が異なる。即ち、半導体素子40
は、配線基板26の絶縁基材10側に搭載され、バンプ
72は配線基板26の絶縁基材10に設けられた開口部
74を通して裏面のリード部48に電気的に接続され
る。なお、この絶縁基材10の開口部74にははんだ7
6が供給されていて、半導体素子40を配線基板26上
に搭載する際にバンプ72を固定すると共に、半導体素
子40の電極端子46と配線層12のリード部48との
間の電気的な接続の役割も果たす。半導体素子40と配
線基板26との間には薄い樹脂接着剤層50を設けるこ
とにより両者間を固定する。
【0042】なお、図18及び図21において、バンプ
72の形状は電極端子48に接続する基端部は電極端子
48と同じ程度の太い径の部分となり、先端のリード部
48と接続する部分は細い径となっている。また、図1
9〜図21の実施形態ではソルダレジスト70は配線基
板26の絶縁基材10側(半導体素子40の搭載されて
いない側)のほぼ全面を覆うように形成されている。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る多層配線基板と半導体装置
によれば、従来例で使用していた絶縁層の両面に導体層
が形成された配線基板に比べて安価な、絶縁層の片面に
のみ導体層が形成された配線基板を使用して多層配線基
板を製造することができ、しかも導体層をエッチング等
によって形成する配線層同士を層間で接続する接続部も
無電解めっき処理を用いることなく形成できるから、製
造コストが大幅に低減でき、製品コストも安価になると
共に厚みも薄くできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多層配線基板の一実施の形態の構
造を説明するための説明図である。
【図2】本発明に係る多層配線基板の一実施の形態の製
造工程を説明するための説明図である。
【図3】透孔内に延出する配線層の延出部の一実施の形
態を示す平面図である(リング状)。
【図4】透孔内に延出する配線層の延出部の一実施の形
態を示す平面図である(スリット付円形状)。
【図5】透孔内に延出する配線層の延出部の一実施の形
態を示す平面図である(スリット付半円形状)。
【図6】透孔内に延出する配線層の延出部の一実施の形
態を示す平面図である(扇状)。
【図7】透孔内に延出する配線層の延出部の一実施の形
態を示す平面図である(スリット無しの円形状)。
【図8】透孔内に延出する配線層の延出部の一実施の形
態を示す平面図である(短冊状)。
【図9】四角形の透孔内に延出する配線層の延出部の一
実施の形態を示す平面図である(三角状)。
【図10】透孔内に折り曲げられる延出部の長さが絶縁
基材の厚みを越える場合の折り曲げ工程を説明するため
の工程図である。
【図11】絶縁基材の外周縁に形成された切欠部内に延
出部を折り曲げて構成した接続部の構造を説明するため
の要部斜視図である。
【図12】本発明に係る半導体装置の一実施の形態の構
成を説明するための、配線層側から見た要部平面図であ
る。
【図13】図12のW−W断面図である。
【図14】本発明に係る半導体装置の他の実施の形態の
構成を説明するための、断面図である。
【図15】本発明に係る半導体装置の他の実施形態の構
成を配線層側から見た要部平面図である。
【図16】図15に示す実施形態のW−W断面図であ
る。
【図17】本発明に係る半導体装置の更に他の実施形態
の構成を配線層側から見た要部平面図である。
【図18】図17に示す実施形態のW−W断面図であ
る。
【図19】本発明に係る半導体装置の更に他の実施形態
の構成を配線層側から見た要部平面図である。
【図20】図19のバンプの部分(Y)を拡大して示す
部分平面図である。
【図21】図19に示す実施形態のW−W断面図であ
る。
【図22】従来の多層配線基板の製造方法を説明するた
めの説明図である。
【符号の説明】
10…絶縁層(絶縁基材) 12…配線層 16…連通部(一例として透孔) 20…接着剤 24…多層配線基板 26…配線基板 28…接続部 30…折り曲げ部分としての延出部 32…第1導体 36…切欠部 38,68…半導体装置 40…半導体素子 42…収容凹部 46…電極端子 48…リード部 50…樹脂材 52…副半導体装置 54,56…接着層 60…リード 62…インナーリード 66…アウターリード 70…ソルダレジスト 72…バンプ 74…開口部 76…はんだ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 25/065 H01L 23/12 L 25/07 25/08 Z 25/18 H05K 1/11 (72)発明者 水野 茂 長野県長野市大字栗田字舎利田711番地 新光電気工業株式会社内 (72)発明者 玉舘 由香 長野県長野市大字栗田字舎利田711番地 新光電気工業株式会社内 Fターム(参考) 5E317 AA24 AA26 BB01 BB11 CC11 CC15 CC17 CC53 CD27 GG16 5E346 AA02 AA04 AA12 AA15 AA29 AA32 AA43 BB20 CC02 CC32 CC55 DD32 DD44 EE12 EE13 FF01 FF07 FF18 FF19 FF27 FF45 GG15 GG18 GG28 HH07 HH31

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の配線層が絶縁層を介して績層さ
    れ、該絶縁層の表裏に位置する少なくとも一対の前記配
    線層同士が、絶縁層を貫通して形成された接続部を介し
    て電気的に接続された多層配線基板において、 前記複数の配線層および前記絶縁層は、板状若しくはシ
    ート状の絶縁層の一方の表面にのみ配線層が形成された
    複数の配線基板を、該配線基板の配線層と前記絶縁層と
    が交互に位置するように積層して形成され、 前記接続部は、前記複数の配線基板の内の少なくとも一
    の配線基板の前記絶縁層に、該絶縁層の表裏を連通する
    ように形成された連通部内に、該一の配線基板の前記配
    線層の一部が折り曲げられて折り曲げ部分に形成される
    と共に、該折り曲げ部分と、一の配線基板の絶縁層側に
    隣接して積層された他の配線基板の配線層と、が第1導
    体を介して電気的に接続されて構成されていることを特
    徴とする多層配線基板。
  2. 【請求項2】 前記連通部は、前記絶縁層に形成された
    透孔であることを特徴とする請求項1記載の多層配線基
    板。
  3. 【請求項3】 前記連通部は、前記絶縁層の周縁部に形
    成された切欠部であることを特徴とする請求項1記載の
    多層配線基板。
  4. 【請求項4】 前記第1導体は、はんだであることを特
    徴とする請求項1,2または3記載の多層配線基板。
  5. 【請求項5】 前記第1導体は、導電ペーストであるこ
    とを特徴とする請求項1,2または3記載の多層配線基
    板。
  6. 【請求項6】 前記各配線基板の前記絶縁層に半導体素
    子を収容するための収容凹部が形成され、前記配線層
    は、一端側が前記半導体素子の電極端子に電気的に接続
    されるリード部に形成され、他端側が前記折り曲げ部分
    に形成された請求項1,2,3,4または5記載の多層
    配線基板と、 前記収容凹部内に、電極端子形成面を前記配線層側に向
    けて収容され、電極端子に配線層のリード部が接続され
    て搭載された半導体素子と、を具備することを特徴とす
    る半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記配線層は、一端側が半導体素子の電
    極端子に電気的に接続されるリード部に形成され、他端
    側が前記折り曲げ部分に形成された請求項1,2,3,
    4または5記載の多層配線基板と、 電極端子形成面が前記配線基板の配線層側に向けられ、
    かつ電極端子に配線層のリード部が接続されて搭載され
    た半導体素子と、を具備することを特徴とする半導体装
    置。
  8. 【請求項8】 前記配線層は、一端側が半導体素子の電
    極端子に電気的に接続されるリード部に形成され、他端
    側が前記折り曲げ部分に形成された請求項1,2,3,
    4または5記載の多層配線基板と、 電極端子上に形成されたバンプが前記配線層側に向けら
    れ、かつ該バンプと配線層のリード部とが接続されて搭
    載された半導体素子と、を具備することを特徴とする半
    導体装置。
  9. 【請求項9】 前記配線層は、一端側が半導体素子の電
    極端子に電気的に接続されるリード部に形成され、かつ
    前記接続部の絶縁層に開口部が形成されて、該開口部内
    にはんだが充填された構造を持ち、他端側が前記折り曲
    げ部分に形成された請求項1,2,3,4または5記載
    の多層配線基板と、 電極端子上に形成されたバンプを絶縁層の裏面側から該
    開口部を通して配線層のリードに接続されて搭載された
    半導体素子と、を具備することを特徴とする半導体装
    置。
JP2000279229A 1999-11-11 2000-09-14 多層配線基板と半導体装置 Pending JP2001203460A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000279229A JP2001203460A (ja) 1999-11-11 2000-09-14 多層配線基板と半導体装置
KR1020000066131A KR100774894B1 (ko) 1999-11-11 2000-11-08 반도체 장치

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-321356 1999-11-11
JP32135699 1999-11-11
JP2000279229A JP2001203460A (ja) 1999-11-11 2000-09-14 多層配線基板と半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001203460A true JP2001203460A (ja) 2001-07-27

Family

ID=26570446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000279229A Pending JP2001203460A (ja) 1999-11-11 2000-09-14 多層配線基板と半導体装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2001203460A (ja)
KR (1) KR100774894B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009130051A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Furukawa Electric Co Ltd:The 多層プリント基板およびその製造方法
WO2012108381A1 (ja) * 2011-02-08 2012-08-16 株式会社村田製作所 樹脂多層基板およびその製造方法
US9091892B2 (en) 2013-03-15 2015-07-28 Samsung Display Co., Ltd. Liquid crystal display and manufacturing method thereof
WO2015125951A1 (ja) * 2014-02-24 2015-08-27 株式会社村田製作所 多層基板の製造方法および多層基板

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101088819B1 (ko) 2009-06-29 2011-12-02 주식회사 하이닉스반도체 반도체 칩을 갖는 회로 기판
KR101983190B1 (ko) 2017-06-23 2019-09-10 삼성전기주식회사 박막 인덕터

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58131798A (ja) * 1982-01-29 1983-08-05 ソニー株式会社 多層配線基板
JPS61214497A (ja) * 1985-03-18 1986-09-24 シャープ株式会社 プリント配線板の製造方法
JPH0722223B2 (ja) * 1985-08-24 1995-03-08 ソニー株式会社 フレキシブル配線基板の接続装置および接続方法
JPH06164148A (ja) * 1992-04-22 1994-06-10 Cmk Corp 多層プリント配線板
JPH06152133A (ja) * 1992-11-10 1994-05-31 Hitachi Chem Co Ltd 多層プリント配線板用基板及びその製造法並びにその基板を用いた多層プリント配線板の製造法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009130051A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Furukawa Electric Co Ltd:The 多層プリント基板およびその製造方法
WO2012108381A1 (ja) * 2011-02-08 2012-08-16 株式会社村田製作所 樹脂多層基板およびその製造方法
CN103329637A (zh) * 2011-02-08 2013-09-25 株式会社村田制作所 树脂多层基板及其制造方法
JPWO2012108381A1 (ja) * 2011-02-08 2014-07-03 株式会社村田製作所 樹脂多層基板およびその製造方法
JP5652481B2 (ja) * 2011-02-08 2015-01-14 株式会社村田製作所 樹脂多層基板およびその製造方法
US9091892B2 (en) 2013-03-15 2015-07-28 Samsung Display Co., Ltd. Liquid crystal display and manufacturing method thereof
WO2015125951A1 (ja) * 2014-02-24 2015-08-27 株式会社村田製作所 多層基板の製造方法および多層基板

Also Published As

Publication number Publication date
KR100774894B1 (ko) 2007-11-08
KR20010060271A (ko) 2001-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6535396B1 (en) Combination circuit board and segmented conductive bus substrate
JP2003234549A (ja) フレキシブル配線板
JP2003332743A (ja) リジットフレキシブル基板
JPH079953B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001203460A (ja) 多層配線基板と半導体装置
JPH11176885A (ja) 半導体装置及びその製造方法、フィルムキャリアテープ、回路基板並びに電子機器
JP2001077228A (ja) 半導体パッケージ用プリント配線板およびその製造方法
JP2004221404A (ja) 配線基板及びその製造方法、半導体装置及び電子モジュール並びに電子機器
JPH1174421A (ja) 複合型半導体装置
JPH09214093A (ja) 実装回路装置およびその製造方法
JP3910937B2 (ja) 半導体装置
JPS61166148A (ja) 多層混成集積回路装置
JP2715957B2 (ja) 混成集積回路装置
JPH0519974Y2 (ja)
JP2650639B2 (ja) 配線基板
JP4064829B2 (ja) 半導体装置およびこれに用いる回路基板
JP2769723B2 (ja) フィルムキャリア
JP4263211B2 (ja) 半導体装置
JP3161203B2 (ja) テープキャリアパッケージ式の半導体実装構造
JP2002009192A (ja) 多層配線基板及び半導体装置
JPH0634432B2 (ja) 配線回路基板
JP2004207303A (ja) 配線基板及び半導体装置並びにこれらの製造方法、回路基板並びに電子機器
JPH0697318A (ja) 半導体装置用配線基板
JPH02305494A (ja) 多層配線基板の製造方法
JP2001085592A (ja) 半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060307