JP2001198500A - 塗装用搬送装置 - Google Patents

塗装用搬送装置

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JP2001198500A JP2000010976A JP2000010976A JP2001198500A JP 2001198500 A JP2001198500 A JP 2001198500A JP 2000010976 A JP2000010976 A JP 2000010976A JP 2000010976 A JP2000010976 A JP 2000010976A JP 2001198500 A JP2001198500 A JP 2001198500A
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    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】上塗り塗装においてワークに最適姿勢をとらせ
る。 【解決手段】コンベア2上にキャリア3を介してワーク
1を支持し、ワーク1の支持部を縦回転及び横回転自在
とする。このワーク1を塗装ブース30内へフロアコン
ベア姿勢で入れてから縦回転で底部を上向きにしたオー
バーヘッドコンベア姿勢とし、スプレー装置31により
車体下部をアンダー塗装し、続いて横回転により車体左
側を上にしたサイドコンベア姿勢とし、スプレー装置3
1により車体左側に対してL側塗装する。続いて、サイ
ドコンベア姿勢のまま180°縦回転して車体右側を上
にしたサイドコンベア姿勢にしてスプレー装置32で車
体右側のR側塗装をする。さらに、横回転で直立させて
フロアコンベア姿勢に戻し、スプレー装置32により車
体上面へのトップ塗装を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンベアに支持
されたワークをその姿勢を変化させながら塗装できるよ
うにした塗装用搬送装置に係り、特に高品質のスプレー
塗装に好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】車両の塗装ラインにおいては、前処理、
電着、水洗、塗装、乾燥等の多くの処理工程があり、ワ
ークは、これらの処理工程間をコンベアで移送され、そ
の際、床面に設けられたフロアコンベア上に支持される
か、空中に設けられたオーバーヘッドコンベアに吊り下
げ支持されて運ばれるようになっている。また、電着塗
装の場合は、優良な塗装品質を得るため、電着塗料槽中
でワークを回転させるなどワークの姿勢を種々に変化さ
せることが知られている(例えば、特公平6−1049
20号、特開平2−111481号等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スプレー塗
装の場合は、塗装ブース内にてワークをオーバーヘッド
コンベアで搬送しながら塗装する形式が採用され、スプ
レー装置側を一定のワーク姿勢に合わせて塗装しなけれ
ばならないので、塗装しにくい部位が残存し、修正や補
足の塗装作業が必要になるなど、オーバーヘッドコンベ
ア搬送による塗装では効率化しにくい部分があった。ま
た、前記電着塗装のようなディッピング処理とは異なる
ため、電着塗装のように単純なワークの回転などだけで
は上記の塗装しにくい部位にまで良好な塗装をすること
は困難であった。そこで本願発明は係る問題点を解決し
てスプレー塗装を効率化することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願発明に係る塗装用搬送装置は、キャリアを介してコ
ンベアに支持されたワークを通過させながらスプレー塗
装するための塗装用搬送装置において、ワーク姿勢をフ
ロアコンベア姿勢、オーバーヘッドコンベア姿勢又はサ
イドコンベア姿勢のうちいずれか2以上に変化させるこ
とのできる姿勢制御機構を備え、この姿勢制御機構によ
りすべての被塗装面をスプレー装置のノズル方向へ向け
るようにワーク姿勢を制御することを特徴とする。
【0005】この姿勢制御機構は、縦回転と横回転を可
能とするように構成することができ、また、全被塗装面
を水平塗装するように構成することもできる。
【0006】
【発明の効果】本願発明は、ワークをフロアコンベア姿
勢、オーバーヘッドコンベア姿勢又はサイドコンベア姿
勢のうちいずれか2以上に変化させることのできる姿勢
制御機構を備えたので、この姿勢制御機構がこれらいず
れか2以上のワーク姿勢を組み合わせて連続的に変化さ
せることにより、すべての被塗装面をスプレー装置のノ
ズル方向へ向けるようにワーク姿勢を制御できる。その
結果、ワークを同一のコンベアに支持したまま塗装ブー
スを通過させても、最適なワーク姿勢に変化して全被塗
装面が良好にスプレー塗装されるので、係るスプレー塗
装を効率化できる。
【0007】また、姿勢制御機構が縦回転と横回転を可
能にするものであれば、上記フロアコンベア姿勢、オー
バーヘッドコンベア姿勢又はサイドコンベア姿勢のうち
いずれか2以上に変化するより複雑な姿勢制御が可能と
なり、より緻密な塗装が可能になる。さらに、ワークを
サイドコンベア姿勢にする等により、各被塗装面をそれ
ぞれ塗装時に水平にすれば、それぞれを水平塗装できる
ため、上方のノズルからスプレー塗装して良好な塗膜を
形成することが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、自動2輪車
の車体に対する上塗り塗装に適用された第1実施例につ
いて説明する。図1は、この塗装工程を示す図、図2は
ワーク1のフロアコンベア姿勢における支持状態を示す
側面図、図3はその平面図、図4はワーク1の進行方向
Fから見た正面図である。
【0009】まず、ワークの搬送装置について説明す
る。これらの図に示すように、キャリア3はコンベア2
の一側面にその長さ方向へ移動自在に支持され、キャリ
ア3から側方へ略水平に延出する回転軸4はその軸線回
りに360°回転自在である。回転軸4の先端に縦アー
ム5の一端が略直角に結合され、縦アーム5の他端にワ
ーク1の中央下部1bが支持される。また、この縦アー
ム5から折れ曲がって延びる補助ステー6の先端でワー
ク1の前部1aが固定される。
【0010】これにより、ワーク1はキャリア3及びコ
ンベア2から離れたその側方に位置し、進行方向F及び
これと直角な垂直方向に平行な平面(以下、これを縦平
面という)内において、直立状態すなわち自動2輪車と
しての使用時状態で支持され、かつ、同一の縦平面内で
回転軸4により縦回転可能である。
【0011】さらに、縦アーム5が回転軸4に対して略
直角に折れ曲がった直立位置と、回転軸4と略平行な水
平状態となる倒伏位置との間を起倒自在であり、これに
よりワーク1は前記縦平面に直交するとともに回転軸4
及び垂直線と略平行する別平面(以下、これを横平面と
いう)内において起倒自在であって、直立状態から略9
0°倒れると略水平に横倒し状態をなすサイドコンベア
姿勢となる(図4の仮想線状態)。これらのワークの姿
勢制御を行うため姿勢制御機構が設けられており、これ
には縦回転機構と横回転機構がある。
【0012】図5は縦回転機構を説明するための要部断
面図であり、図6はこの縦回転機構を回転軸4方向から
示す図である。これらの図において、コンベア2は断面
略C字状のガイドレールであり、この中に上下一対で収
納されているローラー7は、ローラー軸8で相互に連結
され、図示しないが、例えばコンベア2の全長にわたっ
て収納されているケーブル等の駆動手段により、コンベ
ア2の長さ方向へ進行するようになっている。
【0013】このローラー7は、キャリア3の前後2ヶ
所に設けられ、一つのキャリア3に対して前後上下の計
4ヶ所に設けられ、コンベア2のキャリア3に対面する
側面の長さ方向全長に連結して形成されたスリット9か
らコンベア3内へ突出するキャリア3の連結部10へ支
持されている。
【0014】キャリア3は前後方向へ長いボックス状の
部材であり、その中央部を回転軸4が貫通し、キャリア
3との交差部は軸受け11により回転自在に支持されて
いる。キャリア3内の回転軸4には左右の軸受け11間
の中間部周囲にピニオンギア12が一体に設けられ、下
方に配置されたラック13と噛み合っている。ラック1
3はコンベア2と平行に配設されてコンベア2等へ固定
されており、キャリア3の底部に前後方向へ貫通してい
る溝14内へ入り込んでいる。
【0015】ラック13上にピニオンギア12が噛み合
った状態でキャリア3が進行すると、ピニオンギア12
が回転し、その結果、ピニオンギア12と一体の回転軸
4が回転し、さらに回転軸4と一体の縦アーム5が回転
することにより、これに支持されているワーク1が縦回
転するようになっている。ワーク1の回転角度はピニオ
ンギア12の回転角度と一致し、ピニオンギア12がラ
ック13と噛み合って移動する距離に対応する。
【0016】ラック13の長さはコンベア2と同じ長さ
で連続して設けてもよく、又は回転軸4を回転させるこ
とが必要な場所毎に必要回転角度分の長さづつ適当間隔
で設けることができる。ラック13をコンベア2の全長
にわたって連続させた場合には、ワーク1が連続して縦
回転しながら移動することになるので、この縦回転のサ
イクルに各工程を一致させることになる。
【0017】逆に、ラック13を必要場所毎に断続的に
設ける場合は、連続する工程に合わせて必要工程のみで
縦回転させることができ、縦回転させない工程ではラッ
ク13を設けず、ピニオンギア12をフリーにする。但
し、この場合は所定のワーク姿勢を維持するため、回転
軸4の回転を規制する必要があり、例えばキャリア3内
に設けたブレーキ15等の適宜規制手段により回転を規
制する。
【0018】図7は横回転機構を示し、回転軸4と縦ア
ーム5の各端部相互を支軸16で連結することにより、
縦アーム5を起倒自在とし、かつ縦アーム5の端部に延
出する突部17を一体に設け、この突部17の突出端と
回転軸4に略平行に設けられた制御ロッド18の一端と
を軸19で連結する。
【0019】制御ロッド18の他端は図示省略してある
が、キャリア3内に設けられた制御部材に連結してあ
り、この制御部材により制御ロッド18を図の右方(矢
示a方向)へ押せば、縦アーム5は起立されて(図7
A)、ワーク1を直立状態とし、制御ロッド18を図の
左方(矢示b方向)へ引けば、縦アーム5を倒して(図
7B)、ワーク1を横倒し状態にしてサイドコンベア姿
勢とする(図4)。
【0020】次に、図1に基づいて上塗り塗装における
サイドコンベアのワーク姿勢制御を説明する。図1のA
は図1と同様にワーク姿勢変化を側面から示す図であ
り、図1のBはこれを平面で示す図である。この上塗り
塗装はスプレー式塗装を行い、上塗り塗装ブース30に
は、ノズル位置が高低に異なる2基のスプレー装置3
1,32が進行方向へ沿って所定間隔で配置され、それ
ぞれのノズル33,34により上方からスプレー塗装す
るようになっている。
【0021】コンベア2はこの塗装ブース30の外部に
配置され、ワーク1のみが塗装ブース30内を移動する
ようになっており、まずフロアコンベア姿勢から入り
()、縦回転して底部を上向きにしたオーバーヘッド
コンベア姿勢となり、ノズル位置が低い方のスプレー装
置31により車体下部を対象とするアンダー塗装をし
()、続いて横回転機構により車体左側を上にした横
倒しのサイドコンベア姿勢となり、同じスプレー装置3
1により車体左側に対するL側塗装をする()。
【0022】続いてこのサイドコンベア姿勢のまま18
0°縦回転して車体右側を上にしてこの面をノズル位置
が高い方のスプレー装置32により車体右側に対するR
側塗装をする()。さらに、この状態から横回転機構
で直立させることにより、元のフロアコンベア姿勢に戻
り、スプレー装置32による車体上面に対するトップ塗
装を行い()、その後このフロアコンベア姿勢のまま
上塗り塗装ブース30を出る。
【0023】このように、縦回転と横回転を組み合わせ
てワーク姿勢を制御することにより、車体の上下及び左
右の各面をそれぞれ上にしてスプレー塗装できる、すな
わち被塗装面のすべての面を横にして上方のノイズ3
3,34へ向けてスプレーする水平塗装を実現でき、ワ
ーク1をその被塗装面がスプレー塗装において最適とな
るよう姿勢制御でき、その結果、塗装ブース30内にて
ワーク1をコンベア2で搬送する形式のものであって
も、塗装不適部位の残存を解消し、効率的でかつ品質良
好な上塗り塗装を実現できる。
【0024】しかも、このように連続して搬送する途中
においてワーク姿勢をフロアコンベア姿勢とオーバーヘ
ッドコンベア姿勢に変化させる場合でも、いちいちキャ
リア3をフロアコンベア又はオーバーヘッドコンベアへ
移載する必要がなく、終止同じコンベア2へ支持したま
ま連続してワーク姿勢を変化させることができるので、
係るワーク姿勢の変更に要する手間が著しく少なくな
り、これに要する時間ロスを削減でき、塗装工程をより
効率化できる。
【0025】そのうえ、この上塗り塗装において、ワー
ク1を終止コンベア2から離してその側方へ離れた位置
に終止支持するので、コンベア2から落下するゴミ等の
付着するおそれが著減し、上塗り塗装における塗装品質
を高めることができる。さらに、コンベア2及びキャリ
ア3を塗装ブース30の外に配置できるので、これらに
対する塗料の付着を防ぐことができる。
【0026】図8及び図9は、第2実施例を示し、図8
は前実施例と同じワークを自動2輪車の車体とした場
合、図9は燃料タンクとした場合である。まず図8にお
いて、コンベア2の一側に支持されたキャリア3が可変
ピッチ形式で支持され、塗装ブース30を出たものから
順次a,b,c,・・・と符号を付けると、塗装ブース
30内の塗装中のdは、前後に十分な間隔を保ってお
り、隣接するワーク1と近接しすぎて塗装不良が生じな
いようになっている。
【0027】一方、塗装を終了して塗装ブース30を出
たばかりのcは、基本的なワーク姿勢であるフロアコン
ベア姿勢に変化する。但し、このときのワーク1の向き
は前後方向が進行方向Fと一致するものであり、塗装中
のdと同じである。しかし、このcは、ワーク1の向き
を前後方向が進行方向Fと直交する横向きとなるように
姿勢を変化させつつ、先行するbへ急速に接近して間隔
を詰める。
【0028】ブース30の外に出ているbは既に横向き
姿勢に変化しており、同じく横向き姿勢で先行するaと
比較的近接して適正な間隔を保っている。このように、
ピッチを可変とすることにより、塗装ブース30内で
は、塗装に最適なワーク姿勢をとるよう前後のキャリア
間隔を十分に開き、塗装ブース30外では、搬送効率の
よいよう比較的密接したものに変化できる。
【0029】なお、このキャリア3に設けられているワ
ーク1を支持するためのアームは、一軸で横回転と縦回
転が可能になっており、ワーク姿勢を自在に変化させる
ことができ、ノズル33,34の方向等、各スプレー装
置31、32の条件に合わせて被塗装面が最適な角度を
なすように制御できる。
【0030】図9は同じ装置で、燃料タンクを塗装する
例であり、この場合、燃料タンクは底面の塗装を省略で
きるので、底面塗装のためにオーバーヘッドコンベア姿
勢をとる必要がない。そこで2個の燃料タンク40を一
組にして連結ロッド41で一体化したものをワーク1と
する。塗装ブース30内では一対の燃料タンク40,4
0を進行方向へ前後に並ぶ状態で搬送し、フロアコンベ
ア姿勢及びサイドコンベア姿勢の間で姿勢制御しなが
ら、スプレー装置31,32に対して距離や角度を変化
させて被塗装面が最適な位置関係となるようにする。
【0031】塗装ブース30を出ると、一対の燃料タン
ク40,40が左右になるよう垂直軸回りに90°回転
させ、かつ可変ピッチにより前後のキャリア間隔を比較
的近接させる。このように、ワーク1の内容に応じて最
も適した最適なワーク姿勢をとることができる。
【0032】なお、本願発明におけるワーク姿勢制御
は、スプレー式上塗り塗装に限らず、例えば、塗装ライ
ンにおける前処理や電着塗装等の各処理工程にも適用で
き、いずれも処理表面が処理に対して最適条件となるよ
うに姿勢制御できる。また、車体塗装ラインに限らず、
車体の組立ライン等、連続するワーク姿勢制御を必要と
するものであれば種々な処理に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例(図1〜9)に係る上塗り塗装の工
程図
【図2】フロアコンベア状態を示す側面図
【図3】その平面図
【図4】同正面図
【図5】縦回転機構の要部断面図
【図6】その側面図
【図7】横回転機構を示す図
【図8】第2実施例(図8〜9)に係る斜視図
【図9】同上図
【符号の説明】
1:ワーク、2:コンベア、3:キャリア、4:回転
軸、5:縦アーム部材、30:塗装ブース、31:スプ
レー装置、32:スプレー装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F035 AA03 CA02 CA05 CB02 CB05 CB13 CC01 4F042 AA09 DF02 DF07 DF15 DF28 DF32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリアを介してコンベアに支持された
    ワークを通過させながらスプレー塗装するための塗装用
    搬送装置において、ワーク姿勢をフロアコンベア姿勢、
    オーバーヘッドコンベア姿勢又はサイドコンベア姿勢の
    うちいずれか2以上に変化させることのできる姿勢制御
    機構を備え、この姿勢制御機構によりすべての被塗装面
    をスプレー装置のノズル方向へ向けるようにワーク姿勢
    を制御することを特徴とする塗装用搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記姿勢制御機構は、縦回転と横回転を
    可能とすることを特徴とする請求項1に記載した塗装用
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記姿勢制御機構は全被塗装面を水平塗
    装可能とすることを特徴とする請求項1に記載した塗装
    用搬送装置。
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