JPH0487655A - 自動塗装機による塗装方法 - Google Patents

自動塗装機による塗装方法

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JPH0487655A
JPH0487655A JP20299190A JP20299190A JPH0487655A JP H0487655 A JPH0487655 A JP H0487655A JP 20299190 A JP20299190 A JP 20299190A JP 20299190 A JP20299190 A JP 20299190A JP H0487655 A JPH0487655 A JP H0487655A
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JP
Japan
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actuator
painting
coating
moved
paint
Prior art date
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Application number
JP20299190A
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English (en)
Inventor
Masahiro Hamazaki
浜崎 昌弘
Toru Yamashita
徹 山下
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DaikyoNishikawa Corp
Original Assignee
Nishikawa Kasei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は被塗物の塗装面に塗料を吹付けた後、該塗装面
にエアーを吹付けて塗装面をセツティングする塗装方法
に関する。
(従来の技術) 上記のように被塗物の塗装面に塗料を吹付けた後、該塗
装面にエアーを吹付けて塗装面をセツティングする塗装
・方法は、塗装面の塗膜を速やかに乾燥させることがで
きるため、塗装面に2回目の塗料を吹付けても塗料たれ
が生じないので高品質な厚膜の塗装面を得ることができ
る。
この場合、実開平1−167367号公報に示されるよ
うな自動塗装機により、搬送される被塗物に上記のよう
な塗装を行なう場合には、従来、塗料を吹付ける自動塗
装機と、エアーを吹付けるエアーブロー装置とを被塗物
の搬送方向に沿って並設し、搬送される被塗物に対して
塗料の吹付けを行なった後、エアーの吹付けを行なって
セツティングする塗装方法か知られている。
また、上記のような自動塗装機により、搬送される被塗
物の塗装面に、セツティング工程を挟んで塗料を2回吹
付けて重塗り塗装を行なう場合には、1回目の塗料を吹
付ける自動塗装機と、エアーを吹付けてセツティングす
るエアーブロー装置と、2回目の塗料を吹付ける自動塗
装機とを被塗物の搬送方向に沿って並設し、搬送される
被塗物に対して1回目の塗料吹付は工程、セツティング
工程及び2回目の塗料吹付は工程を順次行なう塗装方法
が知られている。
(発明か解決しようとする課題) しかるに、前者の塗装方法によると、塗料を吹付ける自
動塗装機と、エアーを吹付けるエアーブロー装置とを被
塗物の搬送方向に沿って並設するために、塗装装置全体
が大形化してしまうという問題がある。
また、後者の塗装方法においては、前者の塗装方法と同
様に塗装装置が大形化するという問題のほかに、各装置
同士の間隔を余り大きくできないため、セツティング工
程の時間を長く設定できないので、高品質の塗装面を得
ることができないという問題があった。
上記に鑑みて、請求項(1)の発明は、1台の自動塗装
機によって、被塗物に対する塗料の吹付けとエアーの吹
付けとをできるようにして塗装装置全体の小形化を図る
ことを目的とする。
また、請求項(2)の発明は、1台の自動塗装機によっ
て、被塗物に対する1回目の塗料吹付け、セツティング
及び2回目の塗料吹付けを順次行なうことができるよう
にして装置の小形化を図ると共に、1回目の塗料の吹付
けを行なった後に、セツティング工程の時間を十分に確
保できるようにすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、請求項(1)の発明は、自
動塗装機に、搬送方向と直交する方向に走行可能で且つ
搬送方向に移動可能な塗装用アクチュエータを備えさせ
、該塗装用アクチュエータを被塗物と等速度で搬送方向
に移動させつつ被塗物に沿って往復走行させ、往路で塗
料の吹付けを、復路でエアーの吹付けを各々行なわせる
ものである。
具体的に請求項(1)の発明が講じた解決手段は、搬送
方向と直交する方向に延びる塗装面を有する被塗物に対
して行なう自動塗装機による塗装方法を対象とし、搬送
方向と直交する方向に走行可能であり且つ搬送方向に移
動可能な塗装用アクチュエータを備えた自動塗装機を準
備し、上記塗装用アクチュエータを被塗物と等速度で搬
送方向に移動させつつ搬送方向と直交する一方向に走行
させながら該塗装面に塗料を吹付けた後、上記塗装用ア
クチュエータを被塗物と等速度で搬送方向に移動させつ
つ上記一方向と逆方向に走行させながら上記塗装面にエ
アーを吹付ける構成とするものである。
また、請求項(2)の発明は、自動塗装機に、搬送方向
と直交する方向に走行可能で且つ搬送方向に移動可能な
塗装用アクチュエータを備えさせ、該塗装用アクチュエ
ータを間隔をおいて搬送される第1の被塗物と第2の被
塗物との間を往復させつつ塗料の吹付けを行なうもので
あって、各々の被塗物に対するエアーの吹付けによるセ
ツティング工程のほかに、第2の被塗物に対して1回目
の塗料吹付けを行なっている間に第1の被塗物をセ・ソ
ティングさせ、第1の被塗物に対して2回目の塗料吹付
けを行っている間に第2の被塗物をセツティングさせる
ことにより、1回目の塗料の吹付けの後にセツティング
時間を十分に確保するものである。
具体的に請求項(2)の発明が講じた解決手段は、搬送
方向と直交する方向に延びる塗装面を各々有し間隔をお
いて搬送される第1の被塗物及び第2の被塗物に対して
行なう自動塗装機による塗装方法を対象とし、上記同様
、自動塗装機に、搬送方向と直交する方向に走行可能で
あり且つ搬送方向に移動可能な塗装用アクチュエータを
備えさせ、上記塗装用アクチュエータを上記第1の被塗
物と等速度で搬送方向に移動させつつ搬送方向と直交す
る一方向に走行させながら該第1の被塗物の塗装面に1
回目の塗料を吹付けた後、上記塗装用アクチュエータを
上記第1の被塗物と等速度で搬送方向に移動させつつ上
記一方向と逆方向に走行させながら該第1の被塗物の塗
装面にエアーを吹付け、次に、上記塗装用アクチュエー
タを上記第1の被塗物から上記第2の被塗物に相対移動
させ、次に、上記塗装用アクチュエータを上記第2の被
塗物と等速度で搬送方向に移動させつつ上記一方向に走
行させながら該第2の被塗物の塗装面に1回目の塗料を
吹付けた後、上記塗装用アクチュエータを上記第2の被
塗物と等速度で搬送方向に移動させつつ上記逆方向に走
行させながら該第2の被塗物の塗装面にエアーを吹付け
、次に、上記塗装用アクチュエータを上記第2の被塗物
から上記第1の被塗物に相対移動させ、次に、上記塗装
用アクチュエータを上記第1の被塗物と等速度で搬送方
向に移動させつつ上記一方向に走行させながら該第1の
被塗物の塗装面に2回目の塗料を吹付け、次に、上記塗
装用アクチュエータを上記第1の被塗物から上記第2の
被塗物に相対移動させ、次に、上記塗装用アクチュエー
タを上記第2の被塗物と等速度で搬送方向に移動させつ
つ上記逆方向に走行させながら該第2の被塗物の塗装面
に2回目の塗料を吹付ける構成とするものである。
(作用) 請求項(1)の発明の構成により、搬送方向と直交する
方向に走行可能で且つ搬送方向に移動可能な塗装用アク
チュエータを備えた自動塗装機を準備し、塗装用アクチ
ュエータを搬送方向と直交する一方向に走行させながら
塗料を吹付けた後、塗装用アクチュエータを逆方向に走
行させながらエアーを吹付けるため、1台の自動塗装機
で塗料の吹付けとエアーの吹付けとを行なうことができ
る。
また、請求項(2)の発明の構成により、第1の被塗物
に対する1回目の塗料の吹付は及びエアーの吹付けと、
第2の被塗物に対する1回目の塗料の吹付は及びエアー
の吹付けと、第1の被塗物に対する2回目の塗料の吹付
けと、第2の被塗物に対する2回目の塗料の吹付けとを
順次行なうため、第1の被塗物に対する1回目と2回目
の塗料吹付けの間に、第1の被塗物に対するエアー吹付
けと第2の被塗物に対する塗料吹付けとが行われ、この
時間に第1の被塗物の塗装面をセツティングさせること
ができ、また、第2の被塗物に対する1回目と2回目の
塗料吹付けの間に、第2の被塗物に対するエアー吹付け
と第1の被塗物に対する塗料吹付けとが行われ、この時
間に第2の被塗物の塗装面をセツティングをさせること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例に用いる自動塗装機
を示し、該自動塗装機は、自動車用のバンパー或いはエ
アスポイラ−等のように搬送方向と直交する方向に延び
る塗装面を有する被塗物10を、第2図の右方から左方
に移動させつつ塗装を施すものである。
第1図及び第2図に示すように、被塗物10の塗装ライ
ンの床面には該塗装ラインに沿って凹状溝12が延びて
おり、該凹状溝12の内部には断面コの字状の搬送用レ
ール14が対設されている。
凹状溝12の上方には、被塗物10を搬送するための搬
送用台車16が配設されており、該搬送用台車16は、
搬送方向に延びる基盤18と、該基盤18の前後部に各
々立設された支柱20と、支柱20の上端部から左右方
向に延びる支持板22と、支持板22の上方で左右方向
に延びる支持棒24と、支持棒24の両端部に支持され
被塗物10を載置せしめる受具26とからなる。そして
、搬送用台車16は、基盤18の下面に連結部材28を
介して取り付けられ且つ搬送用レール14の内部に収納
された車輪30によって塗装ラインに沿って走行可能で
あって、該搬送用台車16の走行に伴って被塗物10は
連続して搬送される。
搬送される被塗物10の両側には、断面コの字状を有し
搬送方向に延びるハウジング32か配設されており、該
ハウジング32の土壁部32aの下面の左右両側には搬
送方向に延びる断面コの字状の移動用レール34が設け
られている。
また、ハウジング32の内部には、ハウジング32の断
面よりも−回り小さいコの字状であって両コーナ一部が
アール状に形成され、断面もコの字状に形成されたフレ
ーム36か配設されており、該フレーム36は、その上
部36aの左右両側にL形部材38を介して取り付けら
れ且つ上記移動用レール34の内部に収納された移動用
ローラ38によって搬送方向に移動自在である。
ハウジング32の土壁部32aの中央には上方に突出し
搬送方向に延びる凹状壁32bが設けられており、該凹
状壁32bの内面には、L字状に形成され下端部にラッ
ク40aを有する駆動用レール40が配設されている。
一方、フレーム36の上部36aの中央に、回転軸の先
端にビニオン42aを有する駆動用モーター42が取り
付けられ、該モーター32のビニオン42aと駆動用レ
ール40のラック40aとが係合しており、駆動用モー
9−42の回転に伴ってフレーム36は搬送方向に移動
する。
なお、ハウジング32の左右両側の側壁部32Cの内面
にH形状のガイドレール46が搬送方向に延びて設けら
れ、該ガイドレール46にフレーム36の側部36bに
取り付けられたガイド部材48が係合しており、これら
ガイドレール46とガイド部材48とによってフレーム
36は搬送方向に案内される。
第3図に詳細を示すように、フレーム36の下方には、
上方が開放したコの字状のブラケット50か配設されて
おり、該ブラケット50には、上端部に走行用ローラ5
2が取り付けられていると共に、該走行用ローラ52の
下方にガイドローラ54か取り付けられている。そして
、走行用ローラ52はフレーム36の内部に収納されて
いると共に、ガイドローラ54はフレーム36の下側で
フレーム36と若干の間隙をおいて設けられており、こ
れら走行用ローラ52とガイドローラ54とによってブ
ラケット50はフレーム36に沿って走行可能である。
第1図に示すように、フレーム36の外側の辺には、左
右側部36bの下端部と、コーナ一部と、上部36a及
び側部36bの適所とにおいて各々フレーム用スプロケ
ットホイール56,5656.56か配設されており、
また、フレーム36の内側の辺には断面略C字状のチェ
ーンガイドレール60か配設されており、これらフレー
ム用スプロケットホイール56とチェーンガイドレール
60とには無端状のチェーン58が架設されている。そ
して、上記ブラケット50は、ブラケット連結部材69
を介して上記無端状のチェーン58に連結されていると
共に、フレーム36の右側の下端部に配設されたスプロ
ケットホイール56は走行用モーター62によって駆動
されるよう構成されており、走行用モーター62の正逆
回転に伴ってブラケット50はフレーム36に沿って往
復方向に走行可能である。
なお、第1図に示すように、フレーム36の側部36b
の下部にはブラケット50の異常走行を阻止するストッ
パ66が配設されていると共に、フレーム36の左側の
側部36bの下端部には走行用モーター62との間で重
量のバランスを取るカウンタウェイト68が配設されて
いる。
ブラケット50下面にはコの字状の連結部材70を介し
て塗装用アクチュエータ72が取り付けられており、該
塗装用アクチュエータ72は、被塗物10と対向する複
数例えば5個の塗装用ガン74と、該塗装用ガン74に
塗料を供給する塗料供給用パイプ76とを備えている。
第1図において、78はCPUを内蔵した制御手段であ
って、該制御手段78は、以下に説明するようにして走
行用モーター62、移動用モーター42及び塗装用アク
チュエータ72を制御する。
第4図は、制御手段78による第1の制御方法に基づく
塗装用アクチュエータ72の軌跡を示している。
まず、フレーム36をハウジング32の前端部て待機さ
せておき、搬送用台車16Aの前部に載置された被塗物
10としてのワークAか塗装用アクチュエータ72と対
向する位置に到来すると、移動用モーター62を駆動し
てフレーム36を搬送用台車16Aと等速度で搬送方向
に移動させる一方、走行用モーター42を駆動して塗装
用アクチュエータ72を、aの位置からワークAの右方
を上昇させた後、ワークAの上方を左方へ走行させ、そ
の後ワークAの左方を下降させてbの位置に至らせつつ
、塗装用アクチュエータ72を操作してワークAに1回
目の塗料吹付けを行なう。
次に、フレーム36を搬送用台車16Aと等速度で搬送
方向に移動させる一方、塗装用アクチュエータ72をC
の位置からワークAの左方を上昇させた後、ワークAの
上方を右方へ走行させ、その後ワークAの右方を下降さ
せてdの位置に至らせつつ、塗装用アクチュエータ72
を操作してワークAにエアーを吹付けて1回目のセツテ
ィングを行なう。
次に、塗装用アクチュエータ72をeの位置から上昇さ
せた後、左方へ走行させ、その後下降させてfの位置に
至らせつつ、塗装用アクチュエータ72を操作してワー
クAに2回目のセツティングを行なう。
次に、塗装用アクチュエータ72をgの位置から上昇さ
せた後、右方へ走行させ、その後下降させてhの位置に
至らせつつ、塗装用アクチュエータ72を操作してワー
クAに2回目の塗料塗布を行なう。
このようにすることにより、ワークAに対して2回のセ
ツティング工程を挟んで重塗り塗装を行なうことができ
る。
次に、フレーム36及びブラケット50を少しの時間た
け停止させて、搬送用台車16Aの後部に載置されたワ
ークBが到来するまで待機させ、ワークBか塗装用アク
チュエータ72と対向する位置に到来すると、上記同様
にして、塗装用アクチュエータ72を1の位置からjの
位置に至らせつつワ〜りBに対して1回目の塗料吹付け
を行ない、その後、塗装用アクチュエータ72をkの位
置から9の位置に至らせつつワークBに対して1回目の
セツティングを行ない、その後、塗装用アクチュエータ
72をmの位置からnの位置に至らせつつワークBに対
して2回目のセツティングを行ない、塗装用アクチュエ
ータ72を0の位置がらpの位置に至らせつつワークB
に対して2回目の塗料吹付けを行なう。次に、フレーム
36ひいては塗装用アクチュエータ72をハウジング3
2の前端部に急速移動し、次の搬送用台車16Bが到来
するのを待機させ、塗装用アクチュエータ72がワーク
Cと対向すると、上記同様にしてqの位置からワークC
及びDに対しても重塗り塗装を行なう。
第5図は、上記第1の制御方法を行なう場合のタイムチ
ャートを示しており、ワークAに対して、1回目の塗料
吹付は工程と2回目の塗料吹付は工程との間に2回のセ
ツティングを行ない、その後、ワークBに対してもワー
クAと同様に、1回目の塗料吹付は工程と2回目の塗料
吹付は工程との間に2回のセツティングを行なう。この
ようにすることにより、ワークA及びBに対して各々重
塗り塗装をすることかできる。
第6図は、制御手段78による第2の制御方法に基づく
塗装用アクチュエータ72の軌跡を示している。
まず、フレーム36をハウジング32の前端部で待機さ
せておき、搬送用台車16Aの前部に載置された被塗物
10としてのワークAか塗装用アクチュエータ72と対
向する位置に到来すると、移動用モーター62を駆動し
てフレーム36を搬送用台車16Aと等速度で搬送方向
に移動させる一方、走行用モーター42を駆動して塗装
用アクチュエータ72を、aの位置からワークAの右方
を上昇させた後、ワークへの上方を左方へ走行させ、そ
の後ワークAの左方を下降させてbの位置に至らせつつ
、塗装用アクチュエータ72を操作してワークAに1回
目の塗料吹付けを行なう。
次に、フレーム36を搬送用台車16Aと等速度で搬送
方向に移動させる一方、塗装用アクチュエータ72をC
の位置からワークAの左方を上昇させた後、ワークAの
上方を右方へ走行させ、その後ワークAの右方を下降さ
せてdの位置に至らせつつ、塗装用アクチュエータ72
を操作してワークAにエアーを吹付けて1回目のセツテ
ィングを行なう。
次に、フレーム36を少しの時間だけ停止させて、搬送
用台車16Aの後部に載置されたワークBか到来するま
で待機させ、ワークBか塗装用アクチュエータ72と対
向する位置っまりeの位置に到来すると、フレーム36
を搬送用台車16Aと等速度で搬送方向に移動させる一
方、塗装用アクチュエータ72をeの位置からワークB
の左方を上昇させた後、ワークBの上方を右方へ走行さ
せ、その後ワークBの右方を下降させてfの位置に至ら
せつつ、塗装用アクチュエータ72を操作してワークB
に1回目の塗料吹付けを行なう。
次に、塗装用アクチュエータ72をgの位置から上昇さ
せた後、右方へ走行させ、その後下降させてhの位置に
至らせつつ、塗装用アクチュエータ72を操作してワー
クBに1回目のセツティングを行なう。
次に、フレーム36をワークへの方へ逆走させて、塗装
用アクチュエータ72をワークAと対向する位置つまり
lの位置に至らせる。その後、上記同様にして、塗装用
アクチュエータ72を1の位置から上昇させた後、左方
へ走行させ、その後下降させてjの位置に至らせつつ、
塗装用アクチュエータ72を操作してワークAに2回目
の塗料吹付けを行なうことにより、ワークAに対して重
塗り塗装を行なう。
次に、フレーム36を少しの時間だけ停止させて塗装用
アクチュエータ72をkの位置に移動させだ後、上記同
様にして、kの位置から上昇させた後、右方へ走行させ
、その後下降させて9の位置に至らせつつ、塗装用アク
チュエータ72を操作してワークBに2回目の塗料吹付
けを行なうことにより、ワークBに対しても重塗り塗装
を行なう。
次に、フレーム36ひいては塗装用アクチュエータ72
をハウジング32の前端部に急速移動し、次の前部搬送
用台車16Bが到来するのを待機させ、塗装用アクチュ
エータ72がワークCと対向すると、上記同様にして、
mの位置からワークC及びワークDに対しても重塗り塗
装を行なう。
第7図は上記第2の制御方法を行なう場合のタイムチャ
ートを示しており、ワークAに対する1回目の塗料吹付
は及びセツティング、ワークBに対する1回目の塗料吹
付は及びセツティング、ワークAに対する2回目の塗料
吹付け、ワークBに対する2回目の塗料吹付けを順次行
なうものである。
この塗装方法によると、塗装用アクチュエータ72を搬
送用台車16に対して相対移動させる手間は掛るが、塗
装用アクチュエータ72をワークA及びBに対して各々
]、5回往復走行させるたけで、第7図に示すように、
ワークA及びBに対して十分なセツティング時間を確保
することかできる。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)の発明に係る自動塗
装機による塗装方法によると、搬送方向と直交する方向
に走行可能で且つ搬送方向に移動可能な塗装用アクチュ
エータを備えた自動塗装機を準備し、塗装用アクチュエ
ータを搬送方向と直交する一方向に走行させながら塗料
を吹付けた後、塗装用アクチュエータを逆方向に走行さ
せながらエアーを吹付けるため、1台の自動塗装機で塗
料の吹付けとエアーの吹付jすとを行なうことができる
このため、請求項(1)の発明によると、1台の自動塗
装機によって被塗物に対する塗料の吹付けとエアーの吹
付けとを行なうことかでき、これにより塗装装置全体の
小形化を図ることができる。
また、請求項(2)の発明に係る自動塗装機による塗装
方法によると、第1の被塗物に対する1回目の塗料の吹
付は及びエアーの吹付け、第2の被塗物に対する1回目
の塗料の吹付けとエアーの吹付け、第1の被塗物に対す
る2回目の塗料の吹付け、第2の被塗物に対する2回目
の塗料の吹付けを順次行なうため、第1の被塗物に対す
る1回目と2回目の塗料吹付けの間に第1の被塗物に対
するセツティングを十分に行なうことができ、また、第
2の被塗物に対する1回目と2回目の塗料吹付けの間に
第2の被塗物に対するセツティングを十分に行なうこと
かできる。
このため、請求項[21の発明によると、1台の自動塗
装機によって、被塗物に対する1回目の塗料吹付け、セ
ツティング及び2回目の塗料吹付けを順次行なうことが
できるので、装置の小形化を図ることかできると共に、
第1及び第2の被塗物に対するセツティングの時間を十
分に確保することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例に用いる目動塗装機
を示し、第1図は縦断正面図、第2図は斜視図、第3図
は第1における■−■線断面図、第4図は第1の制御方
法による塗装用アクチュエータの移動経路を示す軌跡図
、第5図は上記第1の制御方法による場合のタイムチャ
ート図、第6図は第2の制御方法による塗装用アクチュ
エータの移動経路を示す軌跡図、第7図は上記第2の制
御方法による場合のタイムチャート図である。 58・・・チェーン 60・・・チェーンガイドレール 62・・・走行用モーター 69・・・ブラケット連結部材 72・・・塗装用アクチュエータ 74・・・塗装用ガン A、 B、 C,D・・・ワーク(被塗物)10・・・
被塗物 34・・・移動用レール 36・・・フレーム 38・・・移動用ローラ 40・・・駆動用レール 42・・・駆動用ローラ 50・・・ブラケット 52・・・走行用ローラ 54・・・ガイドローラ 56・・・フレーム用スプロケットホイールばか1名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送方向と直交する方向に延びる塗装面を有する
    被塗物に対して行なう自動塗装機による塗装方法であっ
    て、 搬送方向と直交する方向に走行可能であり且つ搬送方向
    に移動可能な塗装用アクチュエータを備えた自動塗装機
    を準備し、 上記塗装用アクチュエータを被塗物と等速度で搬送方向
    に移動させつつ搬送方向と直交する一方向に走行させな
    がら該塗装面に塗料を吹付けた後、 上記塗装用アクチュエータを被塗物と等速度で搬送方向
    に移動させつつ上記一方向と逆方向に走行させながら上
    記塗装面にエアーを吹付けることを特徴とする自動塗装
    機による塗装方法。
  2. (2)搬送方向と直交する方向に延びる塗装面を各々有
    し間隔をおいて搬送される第1の被塗物及び第2の被塗
    物に対して行なう自動塗装機による塗装方法であって、 搬送方向と直交する方向に走行可能であり且つ搬送方向
    に移動可能な塗装用アクチュエータを備えた自動塗装機
    を準備し、 上記塗装用アクチュエータを上記第1の被塗物と等速度
    で搬送方向に移動させつつ搬送方向と直交する一方向に
    走行させながら該第1の被塗物の塗装面に1回目の塗料
    を吹付けた後、上記塗装用アクチュエータを上記第1の
    被塗物と等速度で搬送方向に移動させつつ上記一方向と
    逆方向に走行させながら該第1の被塗物の塗装面にエア
    ーを吹付け、 次に、上記塗装用アクチュエータを上記第1の被塗物か
    ら上記第2の被塗物に相対移動させ、次に、上記塗装用
    アクチュエータを上記第2の被塗物と等速度で搬送方向
    に移動させつつ上記一方向に走行させながら該第2の被
    塗物の塗装面に1回目の塗料を吹付けた後、上記塗装用
    アクチュエータを上記第2の被塗物と等速度で搬送方向
    に移動させつつ上記逆方向に走行させながら該第2の被
    塗物の塗装面にエアーを吹付け、 次に、上記塗装用アクチュエータを上記第2の被塗物か
    ら上記第1の被塗物に相対移動させ、次に、上記塗装用
    アクチュエータを上記第1の被塗物と等速度で搬送方向
    に移動させつつ上記一方向に走行させながら該第1の被
    塗物の塗装面に2回目の塗料を吹付け、 次に、上記塗装用アクチュエータを上記第1の被塗物か
    ら上記第2の被塗物に相対移動させ、次に、上記塗装用
    アクチュエータを上記第2の被塗物と等速度で搬送方向
    に移動させつつ上記逆方向に走行させながら該第2の被
    塗物の塗装面に2回目の塗料を吹付けることを特徴とす
    る自動塗装機による塗装方法。
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