JPH0240256A - 塗装装置 - Google Patents
塗装装置Info
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- JPH0240256A JPH0240256A JP63190778A JP19077888A JPH0240256A JP H0240256 A JPH0240256 A JP H0240256A JP 63190778 A JP63190778 A JP 63190778A JP 19077888 A JP19077888 A JP 19077888A JP H0240256 A JPH0240256 A JP H0240256A
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- 238000010422 painting Methods 0.000 title claims abstract description 55
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 24
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B12/00—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B13/00—Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
- B05B13/02—Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
- B05B13/04—Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the spray heads being moved during spraying operation
- B05B13/0447—Installation or apparatus for applying liquid or other fluent material to conveyed separate articles
- B05B13/0452—Installation or apparatus for applying liquid or other fluent material to conveyed separate articles the conveyed articles being vehicle bodies
Landscapes
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は塗装装置に係り、詳しくはコンベアにより連続
的に搬送される被塗装物を塗装する塗装装置に関する。
的に搬送される被塗装物を塗装する塗装装置に関する。
自動車の車体の側面下部に長手方向に延設されるサイド
シルにウレタン樹脂よりなるチッピング塗料の吹付けを
する塗装装置は、塗装ラインに組込まれて自動化された
ものが多い。自動化された塗装装置では、コンベアによ
り所定の速度で搬送されてくる車体の両側を往復動作す
る往復動手段が設けられ、その往復動手段に複数の塗装
ガンが車体に向けて取付けられている。このような装置
によって、搬送されてくる車体に対して相対的に往復移
動する塗装ガンによる各−回の往復塗装動作が連続的に
おこなわれる。ちなみに、特開昭56−38157号公
報には、このような自動車のサイドシル塗装装置が記載
されている。
シルにウレタン樹脂よりなるチッピング塗料の吹付けを
する塗装装置は、塗装ラインに組込まれて自動化された
ものが多い。自動化された塗装装置では、コンベアによ
り所定の速度で搬送されてくる車体の両側を往復動作す
る往復動手段が設けられ、その往復動手段に複数の塗装
ガンが車体に向けて取付けられている。このような装置
によって、搬送されてくる車体に対して相対的に往復移
動する塗装ガンによる各−回の往復塗装動作が連続的に
おこなわれる。ちなみに、特開昭56−38157号公
報には、このような自動車のサイドシル塗装装置が記載
されている。
ところで、上記したような従来の塗装装置では、塗装ガ
ンを搭載した往復動手段の往きの移動速度と復りの移動
速度は、通常、同一に設定されている。したがって、塗
装ガンの車体に対する相対的な移動速度は、往きと復り
で必然的に異なる値になる。そのため、とたえば相対速
度の遅い往時に所定の膜厚を得られるように塗装ガンの
移動速度を設定すると、復時には相対速度が早くなりす
ぎ充分な膜厚が得られず、また逆の場合においても同様
な不具合がおこることとなる。チッピング塗装において
は、とくに均一な膜厚が必要とされ、装置の改良が望ま
れている。
ンを搭載した往復動手段の往きの移動速度と復りの移動
速度は、通常、同一に設定されている。したがって、塗
装ガンの車体に対する相対的な移動速度は、往きと復り
で必然的に異なる値になる。そのため、とたえば相対速
度の遅い往時に所定の膜厚を得られるように塗装ガンの
移動速度を設定すると、復時には相対速度が早くなりす
ぎ充分な膜厚が得られず、また逆の場合においても同様
な不具合がおこることとなる。チッピング塗装において
は、とくに均一な膜厚が必要とされ、装置の改良が望ま
れている。
本発明はこのような事情を考慮してなされ、被塗装物に
対する塗装ガンの相対移動速度を往時と復時で個々に調
整可能にして、均一な所望の膜厚を得られるようにする
ことを課題とする。
対する塗装ガンの相対移動速度を往時と復時で個々に調
整可能にして、均一な所望の膜厚を得られるようにする
ことを課題とする。
本発明は、コンヘアにより連続的に搬送される被塗装物
を往復移動手段により、その被塗装物に2沿って相対的
に往復移動される塗装ガンで塗装する塗装装置に通用さ
れ、前記課題を解決するために、被塗装物の搬送速度を
検出するコンベア速度検出手段と、コンベア速度検出手
段からの速度調整信号を受け、上記被塗装物に対する上
記塗装ガンの往きと復りの相対速度が所望の値となるよ
うに、上記往復移動手段に対して速度調整信号を出力す
る制御手段とを設けている。
を往復移動手段により、その被塗装物に2沿って相対的
に往復移動される塗装ガンで塗装する塗装装置に通用さ
れ、前記課題を解決するために、被塗装物の搬送速度を
検出するコンベア速度検出手段と、コンベア速度検出手
段からの速度調整信号を受け、上記被塗装物に対する上
記塗装ガンの往きと復りの相対速度が所望の値となるよ
うに、上記往復移動手段に対して速度調整信号を出力す
る制御手段とを設けている。
被塗装物の搬送速度がコンベア速度検出手段によって検
出されると、制御手段はその検出信号を受け、その搬送
速度に応じて、上記被塗装物に対する塗装ガンの往きと
復りの相対速度が所望の値となるように往復移動手段に
対して速度調整信号を送出する。したがって、被塗装物
は往復各−層ずつ均一な膜厚に塗装することができる。
出されると、制御手段はその検出信号を受け、その搬送
速度に応じて、上記被塗装物に対する塗装ガンの往きと
復りの相対速度が所望の値となるように往復移動手段に
対して速度調整信号を送出する。したがって、被塗装物
は往復各−層ずつ均一な膜厚に塗装することができる。
本発明は、コンベアにより連続的に搬送される被塗装物
を、往復移動手段によりその被塗装物に沿って相対的に
往復移動される塗装ガンで塗装する塗装装置に通用され
、被塗装物である上記被塗装物の搬送速度を検出するコ
ンベア速度検出手段と、コンベア速度検出手段からの検
出信号を受け、上記被塗装物に対する上記塗装ガンの往
きと復りの相対速度が所望の値となるように、上記被塗
装物の+M送速度に応じて上記往復移動手段に対して速
度調整信号を出力する制御手段とを設けているので、被
塗装物に対する塗装ガンの相対移動速度を往時と復時で
適宜に設定でき、所定の膜厚に塗装を施せる。
を、往復移動手段によりその被塗装物に沿って相対的に
往復移動される塗装ガンで塗装する塗装装置に通用され
、被塗装物である上記被塗装物の搬送速度を検出するコ
ンベア速度検出手段と、コンベア速度検出手段からの検
出信号を受け、上記被塗装物に対する上記塗装ガンの往
きと復りの相対速度が所望の値となるように、上記被塗
装物の+M送速度に応じて上記往復移動手段に対して速
度調整信号を出力する制御手段とを設けているので、被
塗装物に対する塗装ガンの相対移動速度を往時と復時で
適宜に設定でき、所定の膜厚に塗装を施せる。
以下に本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
本実施例に示す塗装装置は、コンベアにより連続的に搬
送される車体のサイドシルにチッピング塗料の吹付けを
おこなうもので、塗装ガンの各−回の往復動作で均一な
高膜厚の塗装を施せるようにしたものである。
送される車体のサイドシルにチッピング塗料の吹付けを
おこなうもので、塗装ガンの各−回の往復動作で均一な
高膜厚の塗装を施せるようにしたものである。
装置の全体配置を表わす第2図に基づいて、作業フロー
を要約して説明すると、まず、被塗装物である車体1が
コンベア2により逐次連続的に矢印C方向から塗装ステ
ーション3に搬入される。
を要約して説明すると、まず、被塗装物である車体1が
コンベア2により逐次連続的に矢印C方向から塗装ステ
ーション3に搬入される。
搬入された車体1によってリミットスイッチ4がオンさ
れ、制御手段5(第1図参照)に作動開始の信号が送出
され塗装のための制御系統が始動される。さらに車体1
が前進すると、その先頭位置がフォトセンサ6.7によ
って検出される。一方、コンベア2の移動速度がコンベ
ア速度検出手段8(第1図参照)によって検出されてお
り、車体1の先頭位置が検出されて後、そのコンベア2
の移動速度に基づいてサイドシル部分が塗装ガン9の待
機位置に到達したことが確認されると塗装が開始される
。塗装ガン9は往復移動手段10によってサイドシルに
対して所望の相対速度で一往復移動され、その間チッピ
ング塗料の吹き付けがおこなわれる。塗装終了後車体l
の先頭位置が搬出側のフォトセンサ11.12によって
検出されると制御動作が終止し、以後、後続の車体につ
いて順次同様のサイクルが繰り返しおこなわれる。なお
、第2図中、14〜17は安全棚、18は制御手段5が
収納されているコントロールボックスである。
れ、制御手段5(第1図参照)に作動開始の信号が送出
され塗装のための制御系統が始動される。さらに車体1
が前進すると、その先頭位置がフォトセンサ6.7によ
って検出される。一方、コンベア2の移動速度がコンベ
ア速度検出手段8(第1図参照)によって検出されてお
り、車体1の先頭位置が検出されて後、そのコンベア2
の移動速度に基づいてサイドシル部分が塗装ガン9の待
機位置に到達したことが確認されると塗装が開始される
。塗装ガン9は往復移動手段10によってサイドシルに
対して所望の相対速度で一往復移動され、その間チッピ
ング塗料の吹き付けがおこなわれる。塗装終了後車体l
の先頭位置が搬出側のフォトセンサ11.12によって
検出されると制御動作が終止し、以後、後続の車体につ
いて順次同様のサイクルが繰り返しおこなわれる。なお
、第2図中、14〜17は安全棚、18は制御手段5が
収納されているコントロールボックスである。
次いで、装置の制御系統について要約説明すれば、第1
図に示すように、まず、車体1の搬送速度、つまりコン
ベア2の移動速度がコンヘア速度検出手段8によって検
出され、その検出信号が制弾手段5に入力される。制御
手段5はマイクロコンピュータ等よりなり、予め記憶さ
れているプログラムに従い、移動している車体1に対す
る塗装ガン9の相対往復速度が同一の所望値となるよう
に、コンベア2の移動速度に応して塗装ガン9の往きと
復りの目標速度を演算し、その目標速度に対応する速度
調整信号を往復移動手段10に送出する。一方、塗装ガ
ン9の実速度が、往復移動手段10からの速度信号に基
づいて往復移動速度検出手段13によって検出され、制
御手段5にフィードバックされ、塗装ガン9の実速度が
目標値となるように補正される。このようなフィードバ
ック制御により、コンベア2の移動速度の変化に対応し
て1.塗装ガン9が車体IGこ対して常に所望の同一相
対速度で往復移動し、均一な膜厚のチッピング塗装がお
ごなわれる。
図に示すように、まず、車体1の搬送速度、つまりコン
ベア2の移動速度がコンヘア速度検出手段8によって検
出され、その検出信号が制弾手段5に入力される。制御
手段5はマイクロコンピュータ等よりなり、予め記憶さ
れているプログラムに従い、移動している車体1に対す
る塗装ガン9の相対往復速度が同一の所望値となるよう
に、コンベア2の移動速度に応して塗装ガン9の往きと
復りの目標速度を演算し、その目標速度に対応する速度
調整信号を往復移動手段10に送出する。一方、塗装ガ
ン9の実速度が、往復移動手段10からの速度信号に基
づいて往復移動速度検出手段13によって検出され、制
御手段5にフィードバックされ、塗装ガン9の実速度が
目標値となるように補正される。このようなフィードバ
ック制御により、コンベア2の移動速度の変化に対応し
て1.塗装ガン9が車体IGこ対して常に所望の同一相
対速度で往復移動し、均一な膜厚のチッピング塗装がお
ごなわれる。
以下に、塗装ガン9およびその駆動手段である往復移動
手段10等について第3図乃至第5図に基づいて説明す
る。
手段10等について第3図乃至第5図に基づいて説明す
る。
往復移動手段10はサイドレシプロケータと称され、コ
ンベア2に沿って床面上に敷設された台フレーム19の
上にアングル材を組み立てて形成された横長状の枠体2
0内の一端側に、レシプロ駆動用モータ21を備えてい
る。そのモータ21の出力軸はギヤボックス22に設け
られたスプロケット23に伝動連結され、そのスプロケ
ット23と、枠体20内の他端側に支持されたスプロケ
ット24との間には、往復動チェーン25が掛張されて
いる。スプロケット23は伝動機構を介して往復移動速
度検出手段であるロークリエンコダ13と接続され、そ
の回転速度すなわち、往復動チェーン25の移動速度が
検出されるようになっている。
ンベア2に沿って床面上に敷設された台フレーム19の
上にアングル材を組み立てて形成された横長状の枠体2
0内の一端側に、レシプロ駆動用モータ21を備えてい
る。そのモータ21の出力軸はギヤボックス22に設け
られたスプロケット23に伝動連結され、そのスプロケ
ット23と、枠体20内の他端側に支持されたスプロケ
ット24との間には、往復動チェーン25が掛張されて
いる。スプロケット23は伝動機構を介して往復移動速
度検出手段であるロークリエンコダ13と接続され、そ
の回転速度すなわち、往復動チェーン25の移動速度が
検出されるようになっている。
一方、サイドシルをチッピング塗装するだめの3基の塗
装ガン9a、9b、9cが、枠体20のコンベア側の側
面を長手方向に移動自在に設けられた架台27に1.コ
ンヘア2で搬入される車体1に向けて所定の角度で取付
けられている(第5図参照)。そして、その架台27に
設けられたクランパ(図示省略)が上側または下側の往
復動チェ725を選択的に掴持することによって塗装ガ
ン9が架台27とともにコンベア2に沿って往復移動さ
れるようになっている。各塗装ガン9は、フレキシブル
ホース28を介して枠体20に固定された接続板29の
塗料取入口31および空気取入口30に接続され、高圧
空気と混合された塗料の供給を受けられるようになって
いる。なお、架台27に設けられたエアシリンダ32(
第4図参照)により、各塗装ガン9は所定の角度を保持
した士ま、幅方向の位置、すなわち車体1との間隔が調
整できるようになっている。また、枠体20の一端外側
には、車体1のホイールハウス内を塗装するために、2
基の塗装ガン33a、33bが、枠体20に竪方向に固
設された2条のレール35に案内されてニジリンダ36
によって上下に移動される架台37に取付けられており
、フレキシブルホース42 (第5図参照)を介して接
続箱38の塗料取入口39および空気取入口40と接続
されている。
装ガン9a、9b、9cが、枠体20のコンベア側の側
面を長手方向に移動自在に設けられた架台27に1.コ
ンヘア2で搬入される車体1に向けて所定の角度で取付
けられている(第5図参照)。そして、その架台27に
設けられたクランパ(図示省略)が上側または下側の往
復動チェ725を選択的に掴持することによって塗装ガ
ン9が架台27とともにコンベア2に沿って往復移動さ
れるようになっている。各塗装ガン9は、フレキシブル
ホース28を介して枠体20に固定された接続板29の
塗料取入口31および空気取入口30に接続され、高圧
空気と混合された塗料の供給を受けられるようになって
いる。なお、架台27に設けられたエアシリンダ32(
第4図参照)により、各塗装ガン9は所定の角度を保持
した士ま、幅方向の位置、すなわち車体1との間隔が調
整できるようになっている。また、枠体20の一端外側
には、車体1のホイールハウス内を塗装するために、2
基の塗装ガン33a、33bが、枠体20に竪方向に固
設された2条のレール35に案内されてニジリンダ36
によって上下に移動される架台37に取付けられており
、フレキシブルホース42 (第5図参照)を介して接
続箱38の塗料取入口39および空気取入口40と接続
されている。
このような装置における制御系統をより詳しく説明する
と、第6図に示すように、制御手段5は、各種演算処理
等をおこなうCPU5 aと、CPU5aからのデジタ
ル速度調整信号を直流の電圧信号に変換するD/A変換
器5bと、その電圧信号を周波数信号に変換するインバ
ータ50等により構成されている。CPU5 aには、
予め固定データ、すなわち、塗装条件によって決定され
る所望の相対速度を得るべく、塗装ガン9の往きと復り
の目標速度を求めるためのデータが記憶されている。そ
して、コンベア速度検出手段としてコンベア駆動用モー
タ41に設けられるパルス発振器8からのパルス信号よ
り求めた回転速度に応じて、上記目標速度が演算され、
前記したように、対応するデジタル信号が速度調整信号
としてCPU5aからD/A変換器5bに送出される。
と、第6図に示すように、制御手段5は、各種演算処理
等をおこなうCPU5 aと、CPU5aからのデジタ
ル速度調整信号を直流の電圧信号に変換するD/A変換
器5bと、その電圧信号を周波数信号に変換するインバ
ータ50等により構成されている。CPU5 aには、
予め固定データ、すなわち、塗装条件によって決定され
る所望の相対速度を得るべく、塗装ガン9の往きと復り
の目標速度を求めるためのデータが記憶されている。そ
して、コンベア速度検出手段としてコンベア駆動用モー
タ41に設けられるパルス発振器8からのパルス信号よ
り求めた回転速度に応じて、上記目標速度が演算され、
前記したように、対応するデジタル信号が速度調整信号
としてCPU5aからD/A変換器5bに送出される。
なお、上記固定データには、コンベア2が停止した場合
における演算処理についてのデータも含まれている。
における演算処理についてのデータも含まれている。
往復移動手段であるレシプロ駆動用モータlOには、往
復移動速度検出手段13としてロータリエンコーダであ
るパルス発振器43とパルスカウンタ44が設けられ、
レシプロ駆動用モータ10の回転速度、すなわち塗装ガ
ン9の実速度が求められ、その値がCPU5 aにデジ
タル信号としてフィードバック入力され、比較部におい
て前記目標速度との比較がなされ、D/A変換器5bへ
の速度調整信号が制御されるようになっている。
復移動速度検出手段13としてロータリエンコーダであ
るパルス発振器43とパルスカウンタ44が設けられ、
レシプロ駆動用モータ10の回転速度、すなわち塗装ガ
ン9の実速度が求められ、その値がCPU5 aにデジ
タル信号としてフィードバック入力され、比較部におい
て前記目標速度との比較がなされ、D/A変換器5bへ
の速度調整信号が制御されるようになっている。
以上のように構成される装置の作動全般について、第7
図のフローチャートに基づいて説明すると、コンベア2
上の車体1が、塗装ステーション3内に搬入されると、
リミットスイッチ4がオンされ(Sl)、制御系が始動
する。そして、まず、コンベア2の移動速度がコンベア
速度検出手段8によって検出される(S2)。次いで、
塗装条件に応じた車体1との相対速度に基づいてそのコ
ンベア2の速度に対応した塗装ガン9の往きと復りの目
標速度、たとえば、相対速度が336 鶴/ secの
場合、コンベア2の速度が5hn / seeであると
、往きの目標速度393 w / sec 、復りの目
標速度279m1/sec、コンベア停止時、往き復り
目標速度336 ++n / sec等が演算・記憶さ
れる(S3)。
図のフローチャートに基づいて説明すると、コンベア2
上の車体1が、塗装ステーション3内に搬入されると、
リミットスイッチ4がオンされ(Sl)、制御系が始動
する。そして、まず、コンベア2の移動速度がコンベア
速度検出手段8によって検出される(S2)。次いで、
塗装条件に応じた車体1との相対速度に基づいてそのコ
ンベア2の速度に対応した塗装ガン9の往きと復りの目
標速度、たとえば、相対速度が336 鶴/ secの
場合、コンベア2の速度が5hn / seeであると
、往きの目標速度393 w / sec 、復りの目
標速度279m1/sec、コンベア停止時、往き復り
目標速度336 ++n / sec等が演算・記憶さ
れる(S3)。
車体1の先頭位置が搬入側のフォトセンサ11゜12で
検出されて(S4)後、サイドシルが塗装ガン9の待機
位置に到達したことが車体1の移動距離に基づいて検出
されると、すでに演算・記憶されている往きの目標速度
に対応する回転速度でレシプロ駆動用モータ10が駆動
され、往きの塗装が開始される(S5)。塗装ガン9の
実速度は前述したように、レシプロ駆動用モータ10の
回転速度としてパルス発振器43を介してパルスカウン
タ44で検出され、その検出信号がCPU5aにフィー
ドバック入力され、目標速度と比較された後、レシプロ
駆動用モータ10の回転速度が調整される。したがって
、塗装ガン9はコンベア2の移動速度の変化の如何にか
かわりなく、所定の車体1との相対速度を維持しつつ往
きの塗装をおこなう。
検出されて(S4)後、サイドシルが塗装ガン9の待機
位置に到達したことが車体1の移動距離に基づいて検出
されると、すでに演算・記憶されている往きの目標速度
に対応する回転速度でレシプロ駆動用モータ10が駆動
され、往きの塗装が開始される(S5)。塗装ガン9の
実速度は前述したように、レシプロ駆動用モータ10の
回転速度としてパルス発振器43を介してパルスカウン
タ44で検出され、その検出信号がCPU5aにフィー
ドバック入力され、目標速度と比較された後、レシプロ
駆動用モータ10の回転速度が調整される。したがって
、塗装ガン9はコンベア2の移動速度の変化の如何にか
かわりなく、所定の車体1との相対速度を維持しつつ往
きの塗装をおこなう。
一方、塗装開始時からカウントされているレシプロ駆動
用モータlOの回転数から塗装ガン9の往きの終端位置
が検出される(S6)と、塗装ガン9に設けられたクラ
ンパが下側の往復動チェーンを掴持し、復りの塗装が開
始される(S7)。
用モータlOの回転数から塗装ガン9の往きの終端位置
が検出される(S6)と、塗装ガン9に設けられたクラ
ンパが下側の往復動チェーンを掴持し、復りの塗装が開
始される(S7)。
復時においても同様にフィードバック制御により、所定
の車体1との相対速度が維持される。復りの塗装の終端
位置が検出されると塗装ガン9の吹付動作は停止する。
の車体1との相対速度が維持される。復りの塗装の終端
位置が検出されると塗装ガン9の吹付動作は停止する。
そして搬出側で車体lの先頭位置が検出される(S8)
と、制御系の動作が終止し、1サイクルの塗装工程が完
了し、以後同様のサイクルが繰り返えされる。なお、塗
装ガン9の被塗装物である車体lに対する往きと復りの
相対速度は、塗装条件によって任意に設定でき、本実施
例のように往きと復りを同一とすることも、異なるよう
に設定することもできる。
と、制御系の動作が終止し、1サイクルの塗装工程が完
了し、以後同様のサイクルが繰り返えされる。なお、塗
装ガン9の被塗装物である車体lに対する往きと復りの
相対速度は、塗装条件によって任意に設定でき、本実施
例のように往きと復りを同一とすることも、異なるよう
に設定することもできる。
第1図は本発明の塗装装置の一実施例における制御系統
を示すブロック図、第2図は装置の全体配置図、第3図
はサイドレシプロケータの側面図、第4図は平面図、第
5図は正面図、第6図は制御系統のブロック図、第7図
は塗装動作を説明するためのフローチャートである。 1・−被塗装物(車体)、2− コンベア、5・−・制
御手段、8−・−コンベア速度検出手段(パルス発振器
) 、9.9a、9b、9cm塗装ガン、10−往復移
動手段(レシプロ駆動用モータ)。
を示すブロック図、第2図は装置の全体配置図、第3図
はサイドレシプロケータの側面図、第4図は平面図、第
5図は正面図、第6図は制御系統のブロック図、第7図
は塗装動作を説明するためのフローチャートである。 1・−被塗装物(車体)、2− コンベア、5・−・制
御手段、8−・−コンベア速度検出手段(パルス発振器
) 、9.9a、9b、9cm塗装ガン、10−往復移
動手段(レシプロ駆動用モータ)。
Claims (1)
- (1)コンベアにより連続的に搬送される被塗装物を、
往復移動手段により、その被塗装物に沿って相対的に往
復移動される塗装ガンで塗装する塗装装置において、 上記被塗装物の搬送速度を検出するコンベア速度検出手
段と、 上記コンベア速度検出手段からの検出信号を受け、上記
被塗装物に対する上記塗装ガンの往きと復りの相対速度
が所望の値となるように、上記往復移動手段に対して速
度調整信号を出力する制御手段とが設けられていること
を特徴とする塗装装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63190778A JPH0615053B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 塗装装置 |
KR1019890010040A KR930001505B1 (ko) | 1988-07-29 | 1989-07-14 | 도장 장치 |
US07/386,435 US5067436A (en) | 1988-07-29 | 1989-07-28 | Coating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63190778A JPH0615053B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0240256A true JPH0240256A (ja) | 1990-02-09 |
JPH0615053B2 JPH0615053B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=16263575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63190778A Expired - Lifetime JPH0615053B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 塗装装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5067436A (ja) |
JP (1) | JPH0615053B2 (ja) |
KR (1) | KR930001505B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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DE4209279C3 (de) * | 1992-03-21 | 2000-09-14 | Cegelec Aeg Anlagen Und Automa | Verfahren und Vorrichtung zum automatischen Beschichten von Gegenständen |
DE4243136C1 (de) * | 1992-12-19 | 1994-05-26 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zum Aufbringen eines Lacküberzugs auf ein Werkstück |
US6483587B1 (en) | 1999-06-30 | 2002-11-19 | John Charles Jackson | Gap/edge bead detection system |
KR100333124B1 (ko) * | 1999-08-09 | 2002-04-18 | 신현준 | 비젼 시스템을 이용한 자외선 코팅제 분사장치 |
KR100335955B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2002-05-10 | 이계안 | 도장막 보호용 코팅 시스템 |
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KR101658060B1 (ko) | 2016-05-02 | 2016-09-20 | 나옥주 | 수삼 혼합물을 이용한 사우나 장치 |
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-
1988
- 1988-07-29 JP JP63190778A patent/JPH0615053B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-07-14 KR KR1019890010040A patent/KR930001505B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-07-28 US US07/386,435 patent/US5067436A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0615053B2 (ja) | 1994-03-02 |
US5067436A (en) | 1991-11-26 |
KR900001415A (ko) | 1990-02-27 |
KR930001505B1 (ko) | 1993-03-02 |
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